JP2005296576A - 室内環境改善システム。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の室内環境改善システムは、ミルラ樹脂からアルコール及び又は水で抽出して得られるミルラ抽出液を室内に噴霧又は散布することを特徴としている。
【効果】本発明の室内環境改善システムは、室内におけるシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド等の有害成分を除去し室内環境を改善する効果を有している。
またさらに、室内の多様な臭気成分に対して優れた消臭効果を有している。また、室内に寄生するノミやダニなどの害虫に対して優れた忌避効果を有している。
また、本発明の室内環境改善システムは、防腐剤としての作用も有する天然素材由来の物質であるミルラの抽出物を噴霧することから副作用がなく安全に使用することができる。
【選択図】 なし
【効果】本発明の室内環境改善システムは、室内におけるシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド等の有害成分を除去し室内環境を改善する効果を有している。
またさらに、室内の多様な臭気成分に対して優れた消臭効果を有している。また、室内に寄生するノミやダニなどの害虫に対して優れた忌避効果を有している。
また、本発明の室内環境改善システムは、防腐剤としての作用も有する天然素材由来の物質であるミルラの抽出物を噴霧することから副作用がなく安全に使用することができる。
【選択図】 なし
Description
本発明は、ミルラ樹脂からアルコール及び又は水で抽出して得られるミルラ抽出液を室内に噴霧又は散布して室内の環境を改善する室内環境改善システムに関する。詳しくは、本発明は、ミルラ樹脂からアルコール及び又は水で抽出して得られるミルラ抽出液を加湿器、スプレー噐、加熱蒸散噐等のミスト製造噐により室内に噴霧又は散布して室内の環境を改善する室内環境改善システムに関する。
ミルラはカンラン科の植物であり、その樹脂は香料として用いられる他、防腐剤としての効果を有すること、また食品添加物として承認されていることが知られており、特許文献1には、ミルラの抽出物を、養毛・育毛剤の成分として用いることが提案されている。
本発明者らは、このようなミルラ樹脂のエタノール抽出成分が安全で、かつ、即効性のある消臭効果を有することを見出し、液状消臭剤の特許出願を行った。(特許文献2参照)
ところで現在の住宅環境は、ホルムアルデヒドを使用した合板、防腐剤を使用した建築材料、殺虫剤を含有した防虫加工紙や畳等が使用されていることから、これらに含まれるホルムアルデヒド等の有害成分の影響でシックハウス症候群が起こったり化学物質過敏症の問題が起こったりしている。
また、ペットを室内で飼う現在の環境では、冬場でもノミ、ダニ等の害虫が発生し各種アレルギーの要因になるという問題が起こっている。また、共稼ぎ所帯や独身者の室内は、日中換気や通気を行わないためカビが発生しカビ臭の問題が起こったり、生ごみ臭、ペット臭の問題が起こったりしている。
上述のような室内環境の悪化は、単に住む人に不快感を与えるだけでなく、健康を阻害するという問題がある。
このような状況から、シックハウス症候群や化学物質過敏症を解消し、また悪臭やノミ、ダニ等の害虫の発生を解消し、快適な室内環境に改善する室内環境改善システムが望まれていた。
特許文献3には、過酸化物の水溶液を室内に噴霧することにより、シックハウス症候群や化学物質過敏症の原因となる物質を除去し室内空気を浄化する方法が提案されている。
また、特許文献4には、花粉症等のアレルギー症を抑制する物質、例えばカミモミル油等の植物の圧搾物質や抽出物質を室内空気中に供給することが記載されている。
また、特許文献5には、植物精油によるリラクリゼイションを得るために、所定の空間における植物精油の濃度を所定濃度に調節するための方法が記載されている。
また、特許文献6には、ヒノキオール、ヒバ油、カッシア油、ローズマリーなどを使用するペット用害虫忌避剤が提案されており、特許文献7には、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸などの有機酸又はそのアルカリ金属塩を使用するペット用害虫忌避剤が提案されている。
また、特許文献8にはジャスモン酸系化合物とデルタラクトン類を消臭成分とした消臭剤が提案されており、特許文献9には、3d遷移金属のハロゲン化物塩を含有する消臭剤が提案されている。
しかしながら、これらの特許文献は個々の環境に対する効能や効果を有することしか提案されてなく、複合的な環境の場合には多種類の薬剤を使用せねばならず、また、多種類の薬剤による副作用が心配であった。
本発明者は、このような状況に鑑みて鋭意研究した結果、ミルラ樹脂のアルコール及び又は水で抽出した抽出成分がシックハウス症候群の原因となる有害成分を除去すること、また、室内の消臭、害虫忌避に効果を有していること、さらに、直接使用できる安全性を有していること、かつ、即効性のある効果を兼ね備えていることを見出し本発明を完成するに至った。
特開2001−139436号公報 特願2003−363616号公報 特開2001−170147号公報 特開平7−12371号公報 特開2000−229121号公報 特開平11−151051号公報 特開2001−031505号公報 特開2002−253651号公報 特開2002−085537号公報
本発明は、室内におけるシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド等の有害成分を除去するとともに、室内のダニ、ノミ等の害虫忌避や消臭を安全に実施することができる室内環境改善システムを提供することを課題とする。
本発明の第1は、ミルラ樹脂からアルコール及び又は水で抽出して得られるミルラ抽出液を室内に噴霧又は散布することを特徴とする室内環境改善システムに関する。
第2は、ミルラ抽出液の濃度がミルラ樹脂由来の成分として0.001重量%以上含有することを特徴とする第1に記載の室内環境改善システムに関する。
第3は、ミルラ抽出液が木酢液、緑茶エキス、ハーブよりなる群から選ばれる1種以上を含有することを特徴とする第1又は2に記載の室内環境改善システムに関する。
第4は、室内の臭気成分及び又は有害成分の除去目的に使用することを特徴とする第1〜3のいずれかに記載の室内環境改善システムに関する。
第5は、室内の臭気成分及び又は有害成分がホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、硫化水素、メチルメルカプタン、アンモニア、酢酸から選択される1種又は2種以上であることを特徴とする第4に記載の室内環境改善システムに関する。
第6は、室内の害虫忌避の目的に使用することを特徴とする第1〜3のいずれかに記載の室内環境改善システムに関する。
第7は、噴霧又は散布が加湿器、スプレー噐、加熱蒸散噐等のミスト製造噐により行うことを特徴とする第1〜6のいずれかに記載の室内環境改善システムに関する。
本発明の室内環境改善システムは、室内におけるシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド等の有害成分を除去し室内環境を改善する効果を有している。
またさらに、室内の多様な臭気成分に対して優れた消臭効果を有している。また、室内に寄生するノミやダニなどの害虫に対して優れた忌避効果を有している。
また、本発明の室内環境改善システムは、防腐剤としての作用も有する天然素材由来の物質であるミルラの抽出物を噴霧することから副作用がなく安全に使用することができる。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明の室内環境改善システムは、ミルラ樹脂からアルコール及び又は水で抽出して得られるミルラ抽出液を室内に噴霧又は散布することにより実施される。
本発明で使用するミルラ樹脂は、ミルラの幹から取れる油性でゴム質の樹脂であり、市販のものを使用でき、乾燥物を好ましく用いることができる。
ミルラ樹脂のアルコール及び又は水による抽出とは、アルコール又は水単独で抽出してもよくまたアルコールと水の混合物で抽出しても良い。アルコールとしてはエタノール、ブチルアルコール、メタノールなどのアルコールが使用できるがエタノールが好ましい。エタノールを使用する場合は純エタノールまたはエタノール濃度80%以上のエタノールが好適に用いられる。
ミルラ樹脂の抽出液は、例えば、粉砕したミルラ樹脂を、アルコール及び又は水溶液中に混合し必要に応じて攪拌することにより得ることができる。このようなミルラ樹脂の抽出は、エタノールを使用した場合は、50℃以下、好ましくは−5℃〜30℃さらに好ましくは−5℃〜25℃の温度条件で行うのが好ましい。抽出の温度条件が50℃を超える場合には、ミルラ樹脂由来の成分のうち、揮発性の高い成分が揮発してしまい、有効成分を充分に活用できない場合があるため50℃を超えないようにすることが肝要である。
また、−5℃より低い場合には、ミルラ樹脂由来の成分の溶解度が低く抽出が不十分な場合があるため極度に低温にしないようにすることが肝要である。エタノールと水の混合物を使用する場合は、エタノール単独に比べエタノールの揮散を抑えることができるため、ミルラ樹脂由来の揮発性の高い成分の揮発が抑制されるので好ましい。
また、エタノール以外のアルコールを使用する場合はアルコールの沸点を考慮して、ミルラ樹脂由来の成分の少なくとも一部が抽出される条件を設定すればよい。
上述のようにして得られるミルラ樹脂の抽出液の濃度は特に限定されるものではなく、室内に噴霧又は散布する際に水等で希釈してミルラ樹脂由来の成分の濃度を調整すればよい。なおアルコール及び又は水で抽出したミルラ樹脂由来の成分濃度は導入したミルラ樹脂と不溶分として除去したミルラ樹脂の残渣量との重量差により求めることができる。不溶液の除去は、デカンテーション、ろ過、遠心分離などの公知の方法で行うことができる。
このようにして得られたミルラ樹脂の抽出液を室内に噴霧又は散布することにより室内の環境を改善する本発明の室内環境改善システムは、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド等の有害成分が存在する室内、多様な臭気成分が存在する室内、ノミやダニ等の害虫が寄生している室内の各室内環境に対してもまたこれら複合の室内環境に対しても極めて有効に働くものである。
また、本発明の室内環境改善システムは、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、硫化水素、メチルメルカプタン、アンモニア、酢酸から選択される1種又は2種以上の臭気成分及び又は有害成分が存在する室内環境に対して極めて有効に働くものである。
また、室内に噴霧又は散布するミルラ樹脂の抽出液は水などで希釈してミルラ樹脂由来の成分の濃度を0.001重量%以上の濃度にすることが好ましい。ミルラ樹脂由来の成分濃度が0.001重量%未満の場合は各室内環境に対する改善効果の発現に時間がかかる場合があるので0.001重量%以上の濃度にすることが好ましい。
このようにして得られたミルラ樹脂の抽出液を室内に噴霧又は散布することにより室内の環境を改善する本発明の室内環境改善システムにおいて、ミルラ樹脂の抽出液は、木酢液、緑茶エキス、ハーブよりなる群から選ばれる1種以上を含有することができる。
木酢液、緑茶エキスを混合することでミルラ樹脂由来の成分との相乗効果が発現し、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒド等の有害成分が存在する室内、多様な臭気成分が存在する室内、ノミやダニ等の害虫が寄生している室内の各室内環境に対して有効に作用し室内環境の改善効果を長時間にわたって持続することができるので好ましい。
木酢液は、消臭効果、害虫忌避効果を効率的に促進することができる。また、緑茶エキスは、カテキン類やフラボノイドを含有するため、特に消臭や殺菌作用を効率的に促進することができる。また、ハーブはストレスを低下させたり精神を安定させる効果を発現するので好ましい。
このように本発明の室内環境改善システムに用いるミルラ樹脂の抽出液は、天然素材由来の成分を含有しているので副作用がなく安全に使用できる。また、環境にやさしい物質でもある。
上述のように、本発明の室内環境改善システムは、ミルラ樹脂の抽出液を室内に噴霧又は散布して室内環境を改善するシステムであるが、噴霧又は散布する手段は特に限定されるものではないが、加湿器、スプレー噐、加熱蒸散噐等のミスト製造噐により行うことができる。
実施例
以下実施例に基いて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
以下実施例に基いて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
ミルラ樹脂を乳鉢で粉砕し、1gを計り取り5リットルのテドラーバックに入れ、脱気して1時間放置した。このバック内に、既定濃度の有害成分をガス状で3リットル注入し、所定時間経過後に(株)ガステック社の検知管で濃度を測定して有害成分の除去効果を確認した。使用した有害成分はアンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン、酢酸、アセトアルデヒド、ホルムアルデヒドである。結果を表1に示す。
(結果について)
表1に示したとおり、ミルラ樹脂は、アンモニア、硫化水素に対しては優れた除去効果を有し、酢酸、アセトアルデヒド、ホルムアルデヒドに対しても有効な除去効果があり、メチルメルカプタンに対して一定の除去効果があることが確認された。
表1に示したとおり、ミルラ樹脂は、アンモニア、硫化水素に対しては優れた除去効果を有し、酢酸、アセトアルデヒド、ホルムアルデヒドに対しても有効な除去効果があり、メチルメルカプタンに対して一定の除去効果があることが確認された。
ミルラ樹脂を乳鉢で粉砕し、粉状ミルラ樹脂を得た。得られた粉状のミルラ樹脂180gを20℃の純エタノール1000ml中に入れ、3時間抽出してろ過し、ミルラ抽出液Aを得た。この核原液Aの1.25mlを水150mlに混合し、室内環境改善システムに使用するミルラ樹脂由来の成分濃度が0.021重量%の試験用ミルラ抽出液1を得た。この試験用ミルラ抽出液1を用いて有害成分の除去試験を行った。
容量1000mlの三角フラスコに酢酸溶液(エタノールで希釈)2mlを入れ、ガステック社製ガス検知管酢酸用No.8Iを用いて、ブランクとして気相中の酢酸濃度を測定した。その後、試験用ミルラ抽出液1の5mlを三角フラスコに入れ15分静置後同様にして酢酸濃度を測定した。 その結果、ブランクと比較した酢酸の除去率は98.2%であった。
容量1000mlの三角フラスコにアンモニア溶液(エタノールで希釈)1mlを入れ、ガステック社製ガス検知管アンモニア用No.3Laを用いて、ブランクとして気相中のアンモニア濃度を測定した。その後、実施例2と同様の試験用ミルラ抽出液1の5mlを三角フラスコに入れ15分、30分、45分静置後のアンモニア濃度を同様にして測定した。その結果、ブランクと比較したアンモニアの除去率は、15分後は73.3%、30分後は86.7%、45分後は100で%であった。
6畳のワンルームマンションに住む独身男性の室内は、日中ほとんど通気されていないため、また、かたずけが出来ていないためカビ臭や生ゴミ臭、タバコ臭、体臭等が入り混じった臭気のする劣悪な室内環境であった。またその部屋にいるとダニで体中がかゆくなる劣悪な室内環境でもあった。この劣悪な室内環境について6〜8畳用の加湿器を用いて室内環境改善効果試験を30日間行った。
実施例2で使用した試験用ミルラ抽出液1を加湿器に入れ、夜間のみ30日間室内に噴霧した。その結果室内の異臭は殆ど気にならない状態まで改善され、ダニによるかゆみも無くなった。
容量1000mlの三角フラスコに硫化水素を入れ、ガステック社製ガス検知管硫化水素用No.4LKを用いて硫化水素濃度を測定したところ4ppmであった。その後、実施例2で得たミルラ抽出液Aを水で希釈してミルラ樹脂由来の成分濃度が0.001重量%に調整したミルラ抽出液の5mlを三角フラスコに入れ30分静置後の硫化水素濃度を同様にして測定した。その結果、硫化水素濃度は0.5ppmに減少し除去率は87.5%であった。
容量1000mlの三角フラスコにホルムアルデヒドを入れ、ガステック社製ガス検知管ホルムアルデヒド用No.91Lを用いてホルムアルデヒド濃度を測定したところ15ppmであった。その後、実施例2で得たミルラ抽出液Aを水で希釈してミルラ樹脂由来の成分濃度が0.05重量%に調整したミルラ抽出液の5mlを三角フラスコに入れ1時間静置後のホルムアルデヒド濃度を同様にして測定した。 その結果、ホルムアルデヒド濃度は2.5ppmに減少し除去率は83.3%であった。
皮膚炎は観察されないが、耳、首周囲、脇腹を噛んだり掻いたりしてノミやダニが寄生した体重約15kg雑種メス8才の犬に、実施例2で得たミルラ抽出液Aを水で希釈してミルラ樹脂由来の成分濃度が0.1重量%に調整したミルラ抽出液をスプレーを用いて1日に3回5日間散布した。その結果、体位部を噛んだり痒がったりする症状が全くなくなりダニやノミは発見されなかった。また、散布前には臭っていた体臭が散布の経過とともに減少し体臭がしなくなった。
Claims (7)
- ミルラ樹脂からアルコール及び又は水で抽出して得られるミルラ抽出液を室内に噴霧又は散布することを特徴とする室内環境改善システム。
- ミルラ抽出液の濃度がミルラ樹脂由来の成分として0.001重量%以上含有することを特徴とする請求項1に記載の室内環境改善システム。
- ミルラ抽出液が木酢液、緑茶エキス、ハーブよりなる群から選ばれる1種以上を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の室内環境改善システム。
- 室内の臭気成分及び又は有害成分の除去目的に使用することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の室内環境改善システム。
- 室内の臭気成分及び又は有害成分がホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、硫化水素、メチルメルカプタン、アンモニア、酢酸から選択される1種又は2種以上であることを特徴とする請求項4に記載の室内環境改善システム。
- 室内の害虫忌避の目的に使用することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の室内環境改善システム。
- 噴霧又は散布が加湿器、スプレー噐、加熱蒸散噐等のミスト製造噐により行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の室内環境改善システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004145668A JP2005296576A (ja) | 2004-04-12 | 2004-04-12 | 室内環境改善システム。 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100544773C (zh) * | 2006-09-04 | 2009-09-30 | 刘建诚 | 茶香片及其制造方法 |
KR101286217B1 (ko) | 2012-08-31 | 2013-07-16 | 주식회사 옥시바이온 | 천연식물을 이용한 공기 정화용 조성물의 제조 방법 |
CN104383591A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-03-04 | 天津市中科健新材料技术有限公司 | 一种纸尿裤用甲醛捕获剂 |
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2004
- 2004-04-12 JP JP2004145668A patent/JP2005296576A/ja active Pending
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