JP2005295402A - テレビ電話モジュール - Google Patents

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健二 増田
Kenichi Matsumura
健一 松村
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Abstract

【課題】 デジタル回線との接続インターフェースを有する機器に、容易にテレビ電話機能を付加することができるテレビ電話モジュールを提供する。
【解決手段】 テレビ電話モジュール1は、コマンドインターフェース部3を介して主制御部2に入力される開始コマンドに応じて動作を開始し、ネットワークインターフェース部7に入力されたビットストリームデータを、多重分離部8で分離し、映像信号は、映像信号圧縮伸張部9で伸張処理されディスプレイインターフェース部5から出力され、音声信号は、音声信号圧縮伸張部10で伸張処理されオーディオインターフェース部6から出力される。カメラインターフェース部4に入力された映像信号、オーディオインターフェース部6に入力された音声信号は同様にして圧縮され多重化されて出力される。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル回線との接続インターフェースを有する接続端末機器にテレビ電話機能を付加するテレビ電話モジュールに関する。
従来、通常の電話端末では、音声により情報伝達を行い、映像情報を伝達することはできなかった。また、近年普及しているカメラ付携帯電話では、撮影した画像をメールの添付ファイルとして送信することは可能であるが、リアルタイム性がなく、映像を見ながら会話を行うことはできなかった。
近年の所謂第3世代携帯電話端末においては、テレビ電話機能を有するものも製品化されているが、これは携帯電話端末として製品化されたものであり、テレビ電話機能を他の接続端末機器に組み込むようなことはできない。また、PC(パーソナルコンピュータ)を使用し、インターネットを通じてテレビ電話機能を実現することも行われているが、このような場合、PCが必要となるため、その装置構成が複雑でかつ高価になってしまう。
上述したとおり、従来においては、デジタル回線との接続インターフェースを有する固定電話等の接続端末機器にテレビ電話機能を付加するようなことは容易には行えず、簡易にテレビ電話機能を実現するようなことは困難であった。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、デジタル回線との接続インターフェースを有する接続端末機器に、容易にテレビ電話機能を付加することのできるテレビ電話モジュールを提供しようとするものである。
本発明のテレビ電話モジュールは、デジタル回線との接続インターフェースを有する接続端末機器に接続されてテレビ電話機能を実現するテレビ電話モジュールであって、前記接続端末機器を介してビットストリームデータの送信/受信を行うためのネットワークインターフェース部と、前記ビットストリームデータにおける映像信号と音声信号を多重化及び分離する多重分離部と、前記映像信号を圧縮及び伸張する映像信号圧縮伸張部と、前記音声信号を圧縮及び伸張する音声信号圧縮伸張部と、カメラからの画像信号を入力するためのカメラインターフェース部と、画像信号をディスプレイに出力するためのディスプレイインターフェース部と、音声信号の入出力を行うためのオーディオインターフェース部と、前記接続端末機器からテレビ電話を開始/終了するコマンドを入力するためのコマンドインターフェース部と、前記コマンドインターフェース部を介して入力されたコマンドに応じてテレビ電話を開始/終了するようテレビ電話モジュール全体を統括的に制御する主制御部とを一体的に構成しモジュール化したことを特徴とする。
また、本発明のテレビ電話モジュールは、3G−324Mプロトコルにより前記ビットストリームデータの送信/受信を行うことを特徴とする。
また、本発明のテレビ電話モジュールは、前記映像信号圧縮伸張部がMPEG−4形式で映像信号を圧縮伸張することを特徴とする。
また、本発明のテレビ電話モジュールは、前記音声信号圧縮伸張部がGSM−AMR形式で音声信号を圧縮伸張することを特徴とする。
本発明のテレビ電話モジュールによれば、デジタル回線との接続インターフェースを有する接続端末機器に、容易にテレビ電話機能を付加することができる。
以下、本発明の詳細を、図面を参照して一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るテレビ電話モジュールの構成を示すもので、テレビ電話モジュール1は、所定のプロトコル(本実施形態では3GPP(3rd Generation Partnership Project)で標準化された3G−324Mに準拠したプロトコル)に基づいてテレビ電話機能(リアルタイムでの音声と動画情報の双方向伝達)を実現するものである。なお、3GPPでは、映像信号がMPEG−4形式、音声信号がGSM−AMR形式で圧縮・伸張処理される。
同図に示すように、テレビ電話モジュール1は、主制御部2と、コマンドインターフェース部3と、カメラインターフェース部4と、ディスプレイインターフェース部5と、オーディオインターフェース部6と、ネットワークインターフェース部7と、多重分離部8と、映像信号圧縮伸張部9と、音声信号圧縮伸張部10とを具備しており、これらの構成を、例えば1枚の基板上に配置して一体化され、モジュール化されている。
上記主制御部2は、CPU等からなり、テレビ電話モジュール1全体を統括的に制御するものである。また、コマンドインターフェース部3は、テレビ電話を開始/終了するコマンドを入力するためのものであり、主制御部2は、このコマンドインターフェース部3を介して入力されたコマンドに従って、テレビ電話モジュール1によるテレビ電話機能を起動及び停止する。なお、上記コマンドに代えてGPIO(General Purpose I/O )ピンによる信号入力とすることもできる。
また、カメラインターフェース部4は、CCDカメラやCMOSセンサ等からなるテレビカメラからの映像信号を入力するためのものであり、ディスプレイインターフェース部5は、LCD等のディスプレイ装置に映像出力を行うためのものである。さらに、オーディオインターフェース部6は、音声の入出力を行うためのものであり、ネットワークインターフェース部7は、ビットストリームデータの送信/受信を行うためのものである。なお、前記したとおりビットストリームデータの送信/受信は3G−324Mプロトコルに基づいて行われる。
また、多重分離部8は、ビットストリームデータの映像信号と音声信号とを分離及び多重化するものであり、映像信号圧縮伸張部9は、映像信号の圧縮伸張を行い、音声信号圧縮伸張部10は音声信号の圧縮伸張を行うものである。前記したとおり、本実施形態では、映像信号圧縮伸張部9における映像信号の圧縮伸張をMPEG−4形式で行い、音声信号圧縮伸張部10における音声信号の圧縮伸張をGSM−AMR形式で行うようになっている。なお、本実施形態では、上記のカメラインターフェース部4、ディスプレイインターフェース部5、オーディオインターフェース部6、ネットワークインターフェース部7、多重分離部8、映像信号圧縮伸張部9、音声信号圧縮伸張部10を一体化して構成されたシステムLSI11を使用している。
図2に示すように、上記構成のテレビ電話モジュール1は、ISDN網等のデジタル通信回線との接続インターフェースを有する端末機器、例えば電話機端末(固定電話)20等に接続されて使用される。すなわち、テレビ電話モジュール1のコマンドインターフェース部3には、電話機端末20からのテレビ電話を開始/終了するためのコマンドが入力され、また、ネットワークインターフェース部7には、電話機端末20でISDN網から受信したテレビ電話を実施するためのビットストリームデータが入力され、また、ISDN網に送信されるビットストリームデータがネットワークインターフェース部7から電話機端末20に出力される。
なお、電話機端末20には、通常の音声のみによる通話を行う場合と、テレビ電話モジュール1を使用したテレビ電話による通話を行う場合を切換えるための切換機構21が設けられている。そして、テレビ電話による通話を行う場合は、この切換機構21を切換えてビットストリームデータをテレビ電話モジュール1に入力するようにし、これとともに、テレビ電話を開始するためのコマンドをテレビ電話モジュール1に入力するよう構成されている。
また、テレビ電話モジュール1のオーディオインターフェース部6には、マイク30及びスピーカー31等が接続され、ディスプレイインターフェース部5には液晶表示装置等のディスプレイ装置32が接続され、カメラインターフェース部4にはCCDカメラやCMOSセンサ等からなるテレビカメラ33が接続される。
上記構成のテレビ電話モジュール1では、電話機端末20からコマンドインターフェース部3を介して主制御部2に入力される開始コマンドに応じて、テレビ電話を実行するための動作が開始される。そして、電話機端末20により、ISDN網への回線接続確立状態とされ、テレビ電話を実行するためのビットストリームデータがネットワークインターフェース部7に入力されると、多重分離部8において、このビットストリームデータを映像信号と音声信号とに分離する。
分離された映像信号は、映像信号圧縮伸張部9において、MPEG−4形式により伸張処理され、ディスプレイインターフェース部5からディスプレイ装置32に出力され、表示される。また、分離された音声信号は、音声信号圧縮伸張部10において、GSM−AMR形式により伸張処理され、オーディオインターフェース部6からスピーカー31に出力される。
一方、テレビカメラ33からカメラインターフェース部4に入力された映像信号は、映像信号圧縮伸張部9において、MPEG−4形式により圧縮処理され、これとともに、マイク30からオーディオインターフェース部6に入力された音声信号は、音声信号圧縮伸張部10において、GSM−AMR形式により圧縮処理される。そして、これらの信号が多重分離部8において多重化され、ネットワークインターフェース部7から電話機端末20に出力される。この出力信号は、電話機端末20からISDN網を通じて回線が接続されている相手方の電話機端末に送られる。
このようにして、ISDN網を通じた、映像(動画)と音声によるテレビ電話機能が実現される。また、通信先の相手側で回線接続状態を切断するか、または電話機端末20側において回線接続状態を切断した場合は、電話機端末20からコマンドインターフェース部3を介して主制御部2に入力される終了コマンドに応じて、テレビ電話を実行するための動作が停止される。
なお、上記したテレビ電話機能は、双方向で映像を見ながら音声による会話等を行う場合に限らず、例えば、一方向で映像及び音声を監視し、遠隔監視用等としても利用することもできる。また、上記の実施形態では、ISDN網を通じて通信を行う場合について説明したが、ISDN網に限らず、例えば、無線通信網を介して通信を行う場合にも適用することができる。
以上のように、本実施形態のテレビ電話モジュール1によれば、1つのモジュール内でテレビ電話機能を完結しているため、デジタル回線との接続インターフェースを持つ電話機端末20等の機器に、テレビ電話モジュール1を接続することによって、容易にテレビ電話機能を追加することができる。
また、回線接続部分とテレビ電話機能部分を明確に分離することができるため、不具合が発生した場合にも、問題点の切り分けを容易に行うことができる。さらに、外部から与えるテレビ電話開始指示信号でテレビ電話機能の動作を開始し、テレビ電話終了指示信号でテレビ電話の動作を終了するという簡単なコマンドで動作を制御することができる。
本発明のテレビ電話モジュールの一実施形態の概略構成を示す図。 図1のテレビ電話モジュールの使用状態における機器の接続構成を示す図。
符号の説明
1…テレビ電話モジュール、2…主制御部、3…コマンドインターフェース部、4…カメラインターフェース部、5…ディスプレイインターフェース部、6…オーディオインターフェース部、7…ネットワークインターフェース部、8…多重分離部、9…映像信号圧縮伸張部、10…音声信号圧縮伸張部、11…システムLSI。

Claims (4)

  1. デジタル回線との接続インターフェースを有する接続端末機器に接続されてテレビ電話機能を実現するテレビ電話モジュールであって、
    前記接続端末機器を介してビットストリームデータの送信/受信を行うためのネットワークインターフェース部と、
    前記ビットストリームデータにおける映像信号と音声信号を多重化及び分離する多重分離部と、
    前記映像信号を圧縮及び伸張する映像信号圧縮伸張部と、
    前記音声信号を圧縮及び伸張する音声信号圧縮伸張部と、
    カメラからの画像信号を入力するためのカメラインターフェース部と、
    画像信号をディスプレイに出力するためのディスプレイインターフェース部と、
    音声信号の入出力を行うためのオーディオインターフェース部と、
    前記接続端末機器からテレビ電話を開始/終了するコマンドを入力するためのコマンドインターフェース部と、
    前記コマンドインターフェース部を介して入力されたコマンドに応じてテレビ電話を開始/終了するようテレビ電話モジュール全体を統括的に制御する主制御部と
    を一体的に構成しモジュール化したことを特徴とするテレビ電話モジュール。
  2. 3G−324Mプロトコルにより前記ビットストリームデータの送信/受信を行うことを特徴とする請求項1記載のテレビ電話モジュール。
  3. 前記映像信号圧縮伸張部がMPEG−4形式で映像信号を圧縮伸張することを特徴とする請求項2記載のテレビ電話モジュール。
  4. 前記音声信号圧縮伸張部がGSM−AMR形式で音声信号を圧縮伸張することを特徴とする請求項2又は3記載のテレビ電話モジュール。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0974451A (ja) * 1995-09-06 1997-03-18 Sharp Corp Tv電話端末装置
JPH11234422A (ja) * 1998-02-16 1999-08-27 Mcm Japan Kk テレビ電話アダプタ装置及びそれを用いたテレビ電話装置

Patent Citations (2)

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