JP2005294060A - プラズマディスプレイパネル用基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】放電空間を細分化する部分の欠損が無くかつ高さの均一な構造体を有したプラズマディスプレイパネル用基板の提供を目的とする。
【解決手段】放電空間を細分化する構造体のパターン幅または高さを、当該構造体の三叉パターン部分の熱変形が偏りのない適正なものになるように、局部的に小さくする。
【選択図】図5
【解決手段】放電空間を細分化する構造体のパターン幅または高さを、当該構造体の三叉パターン部分の熱変形が偏りのない適正なものになるように、局部的に小さくする。
【選択図】図5
Description
本発明は、プラズマディスプレイパネルの構成要素である基板、および基板を製造するための隔壁形成方法に関する。
カラー表示に用いられる面放電型プラズマディスプレイパネルは、隣り合うセルどうしの間の放電干渉を防止するための隔壁を有する。隔壁は、高さが100μm〜200μmの構造体であり、前面基板と背面基板との間のスペーサーを兼ねる。一般に隔壁は低融点ガラスからなる。隔壁の配置パターンには、放電空間をマトリクス表示の列(カラム)ごとに区画するストライプパターンと、セルごとに区画するメッシュパターンとがある。ストライプパターンの場合には、平面視帯状の複数の隔壁が画面に配列される。メッシュパターンの場合には、全セルを個々に囲む壁面をもった1つの隔壁(いわゆるボックスリブ)が画面に配置される。
隔壁形成手法の主流はサンドブラストによるパターニングを含む手法である。すなわち、隔壁は次の過程によって形成される。(A)基板の上に均一な厚みの低融点ガラスペースト層を配置する。(B)乾燥した低融点ガラスペースト層をマスク材料である感光性レジストで被覆する。(C)フォトリソグラフィによって隔壁に対応したパターンのマスクを形成する。(D)切削材を吹き付けて低融点ガラスペースト層におけるマスキングされていない部分を切削する。(E)マスクを除去する。(F)パターニングされた低融点ガラスペースト層を焼成する。
サンドブラストではサイドカットが生じる。サイドカットは、切削が低融点ガラスペースト層(切削対象)におけるマスクの下方の部分に進行する現象であり、特に被切削領域における噴射ノズルの移動方向の端部で顕著である。サイドカットは、切削途中でのマスク剥離を引き起こす。切削途中でマスクが剥離すると、必然的にパターンの欠損が生じる。また、ストライプパターンのパターニングにおけるサイドカットは、帯状隔壁の端部が他の部分よりも若干高くなる“跳ね上がり”と呼ばれる現象の原因でもある。
サイドカットの低減に有効な手法が国際公開WO 02/084689号公報によって開示されている。その手法では、画面に配置される隔壁(メイン隔壁)と繋がるサブ隔壁を画面の外側に配置し、さらにそのサブ隔壁の平面視パターンをメッシュパターンにする。サブ隔壁の配置によって、サイドカットの起き易い部位が広範囲になり、サイドカットの深さが現象する。
なお、ストライプパターンの隔壁をもつプラズマディスプレイパネルに関しては、跳ね上がりを低減するために帯状隔壁の幅を局部的に小さくすることが特開平11-120907号公報に記載されている。
国際公開WO 02/084689号公報
特開平11-120907号公報
隔壁およびサブ隔壁がこれらを形成するための焼成に際して部分的に倒れるように傾き、傾いた部分が他の部分と比べて若干高くなるという問題があった。基板間のスペーサーを兼ねる隔壁の高さが不均一であると、基板どうしの密着が不完全になる。密着すべき面どうしの間に隙間があるプラズマディスプレイパネルでは、表示のための高周波駆動電圧の印加にともなう静電吸引によって基板が局部的に振動し、それによって微かな動作雑音が生じる。
本発明は、放電空間を細分化する部分の欠損が無くかつ高さの均一な構造体を有したプラズマディスプレイパネル用基板の提供を目的としている。
本発明においては、放電空間を細分化する構造体のパターン幅または高さを、当該構造体の三叉パターン部分の熱変形が偏りのない適正なものになるように、局部的に小さくする。すなわち、本発明が適用されたプラズマディスプレイパネル用基板においては、放電空間を細分化する構造体は、平面視において帯状の第1壁体とそれに繋がりかつその片側に位置する帯状の第2壁体とからなる三叉パターン部分を有しており、前記第2壁体の幅方向に沿った断面の面積が、前記三叉パターン部分の交点の近傍において局部的に小さい。
請求項1ないし請求項6の発明によれば、放電空間を細分化する隔壁となる部分の欠損が無く、かつ高さの均一な構造体を有したプラズマディスプレイパネル用基板を提供することができる。
図1は本発明に係るプラズマディスプレイパネルの概略の構成を示す。プラズマディスプレイパネル1は前面基板10と背面基板20とからなる。前面基板10および背面基板20はともに厚さ3mm程度のガラス板を支持体とする構成要素である。この例示では背面基板20が本発明のプラズマディスプレイパネル用基板に相当する。前面基板10および背面基板20は重ね合わせるように対向配置され、互いに重なり合った部分の周縁においてシール材35によって接合されている。前面基板10と背面基板20とシール材35とで密封された内部空間に放電ガスが充填されている。前面基板10は背面基板20に対して図の左右に張り出し、背面基板20は前面基板10に対して図の上下に張り出す。このように張り出した端部には、駆動ユニットとの導電接続のためのフレキシブル配線板が接合される。プラズマディスプレイパネル1におけるセルの並ぶ部分が画面60である。
図2は電極マトリクスの模式図である。画面60には表示放電を生じさせるための表示電極X,Yが平行に配列され、これら表示電極X,Yと交差するようにアドレス電極Aが配列されている。表示電極Xおよび表示電極Yは、XYXY…XYXの順に1本ずつ交互に並ぶように配列され、隣り合う表示電極Xと表示電極Yとが電極対を構成する。電極対の総数は行数nと同数である。計(n+1)本の表示電極X,Yのうち、配列の一端の表示電極Xは隣り合う表示電極Yとともに先頭行の表示に用いられ、配列の他端の表示電極Xは隣り合う表示電極Yとともに最終行の表示に用いられる。残りの表示電極X,Yは、隣り合う2つの行(奇数行および偶数行)の表示に用いられる。
図3はプラズマディスプレイパネルのセル構造を示す。図3ではプラズマディスプレイパネル1の一部分を、内部構造がよくわかるように前面基板10と背面基板20とを分離させて描いてある。
プラズマディスプレイパネル1は3電極面放電構造をもつAC型である。前面基板10は、ガラス板11、表示電極X,Y、誘電体層17、および保護膜18から構成される。表示電極X,Yは、面放電ギャップを形成する透明導電膜41と電気抵抗を下げるバス導体である金属膜42とから構成されている。例示の透明導電膜41は、一定幅の帯状の薄い導体である。背面基板20は、ガラス板21、アドレス電極A、誘電体層24、隔壁29、および蛍光膜28R,28G,28Bから構成される。隔壁29は、平面形状が真っ直ぐな帯状の構造体であり、アドレス電極配列の電極間隙ごとに1つずつ設けられている。隔壁29によって放電ガス空間がマトリクス表示の列ごとに区画される。隔壁29の配置パターンはストライプパターンである。
表示に際しては、表示電極Yが行選択のためのスキャン電極として用いられ、スキャン電極とアドレス電極の間でアドレス放電を生じさせることによって、点灯すべきセル内の誘電体層17の表面に壁電荷を形成するアドレッシングが行われる。アドレッシングの後、表示電極対に交番極性のサステインパルス列が印加される。サステインパルスの印加ごとに点灯すべきセル内の表示電極間で面放電形式の表示放電が生じる。このとき、放電空間に充填されている放電ガスが紫外線を放ち、蛍光膜28R,28G,28Bが紫外線によって励起されて発光する。図3中の斜体のアルファベットR,G,Bは蛍光膜の発光色(R:赤、G:緑、B:青)を示す。
プラズマディスプレイパネル1の製造工程は、前面基板10および背面基板20を別個に作製する過程、前面基板10および背面基板20を一体化する過程、および内部空間を清浄化して放電ガスを充填する過程とに分かれる。背面基板20の作製において、隔壁29が本発明に特有の構造体の一部分として形成される。
図4は本発明に係る第1例の構造体の平面視パターンの概略を示す。構造体30は、画面領域60Aとその外側とに跨る低融点ガラスの焼成体である。構造体30のうち、ガラス板21の画面領域60Aに配置される部分が上述の隔壁29であり、画面領域60Aの外側に配置される部分が所望パターンの隔壁29を得るのに必要なサブ隔壁29Sである。本例では、図における画面領域60Aの上側と下側とにサブ隔壁29Sが配置されている。画面領域60Aとは、ガラス板21におけるセルが形成される領域であり、画面60に対応する。個々の隔壁29の平面視形状は真っ直ぐな帯状である。サブ隔壁29Sの平面視形状は、垂直方向に沿った帯、水平方向に沿った帯、および円弧状の帯が組み合わさった格子状である。図示のようにサブ隔壁29Sの隅を円弧状にすることは、跳ね上がりの低減に有効である。
サブ隔壁29Sの上下方向の長さは数mm程度であって、画面領域60Aの同方向の長さと比べて極めて短い。当該方向の画面領域60Aの長さは、例えば画面サイズが42インチの場合において約520mmである。サブ隔壁29Sの左右方向の長さは画面領域60Aのそれと等しい。
構造体30の形成手順は一般的な隔壁形成と同様である。すなわち、ガラス板21上に低融点ガラスペーストの塗布またはシート状低融点ガラスペースト(グリーンシート)の貼り付けによって一様な厚さの低融点ガラスペースト層(以下、隔壁材料層と記す)を設け、隔壁材料層をサンドブラストによってパターニングし、パターニングされた隔壁材料層を焼成する。この一連の工程において、サンドブラストに先立って、隔壁29およびサブ隔壁20Sに対応したパターンのマスクを隔壁材料層の上に形成しておく。また、サンドブラストでは、図の上下方向に沿って噴射ノズルとガラス板21とを相対的に往復移動させて隔壁材料層の非マスキング部分を均等に少しずつ掘り下げる。
噴射ノズルとガラス板21との相対移動方向は、構造体30の平面積の大半を占める隔壁29のパターニングの効率を考慮して選定されている。ストライプパターンの切削では、帯の長さ方向に沿って噴射ノズルを移動させるのが効果的である。
サンドプラスト工程において、構造体30に対応したパターンをもつマスクのうちのサブ隔壁29Sに対応した部分(以下、サブマスクという)は、画面領域60Aにおける隔壁材料層の過剰切削を防止する。サブマスクの外端縁は上記の相対移動方向と直交する方向に沿って連続しているので、サブマスクの端面に直接に噴射される単位面積当たりの切削材の量は外端縁が不連続である場合よりも少ない。これにより、サブマスクの端面でのサイドカットは軽減される。サイドカットの軽減は、画面領域60Aのパターン欠損を招くマスク剥離を起こりにくくする。加えて、サブマスクの存在によって、サブマスクで跳ね返った切削材と噴射ノズルから直接に飛来した切削材とが相互に干渉するので、画面領域60Aの両端部における切削の進行と中央部の進行とが均等になる。
図5は本発明に係る第1例の構造体における要部の平面視パターンを示す。図6は図5の6−6矢視断面図である。
構造体30は、平面視において略T字状の複数の三叉パターン部分300を有している。複数の三叉パターン部分300のそれぞれは、帯状の第1壁体310と当該第1壁体310に繋がりかつ当該第1壁体310の片側に位置する帯状の第2壁体320とからなる。
第2壁体320は、三叉パターン部分300の交点の近傍、すなわち第1壁体310との繋ぎ目の近傍に括れ部(くびれ部)321を有した形状にパターニングされている。括れ部321は、帯における局部的に細い部分である。括れ部321における幅方向に沿った断面の面積は、第2壁体320における他の部分のそれよりも小さい。具体的には、第2壁体320の括れ部321における最も細い位置の断面積は一定幅の部分322(図6参照)の断面積の約1/2である。また、本例では、サブ隔壁29Sの隅に配置された円弧状(厳密には楕円弧状)の壁体330についても、両端に括れ部331が設けられている。
構造体30では従来例に見られた跳ね上がりがほとんどなく、全体にわたって高さがほぼ均一である。三叉パターン部分300の第1壁体310には、図6中に破線で示される幅方向に倒れるような変形が見られず、第1壁体310の上面は第2壁体320の上面と同様に水平である。壁体330の上面も同様である。
このような構造体30の焼成前の立体形状、すなわちサンドブラストでパターニングされた隔壁材料層(焼成対象)の形状は構造体30の立体形状に相似している。当然ながら、焼成対象である隔壁材料層は、構造体30と同様の括れ部を有する。このことが構造体30の高さの均一化に寄与している。
図7は第1例の構造体に対応した隔壁材料層の三叉パターン部分を示す。
焼成において、隔壁材料層の体積はバインダの消失とともに減少する。このとき、隔壁材料層の括れ部321’は、第2壁体320に対応した未焼成壁体320’の熱収縮により生じる第1壁体310に対応した未焼成壁体310’を引き込もうとする力F3を弱める。言い換えれば、未焼成壁体320’の収縮力が未焼成壁体320’にほとんど及ばなくなる。これによって三叉パターン部分300’の交点CPに作用する実質的な力は、未焼成壁体310’の帯に沿った互いに逆方向のほぼ均等な力F1,F2となる。未焼成壁体310’はその上面が傾くような変形を起さずに焼成されて上述の第1壁体310になる。
図8は括れ部の変形例を示す。図8(A)の三叉パターン部分300aは、一定幅の細い帯状にパターニングされた括れ部321aを有する。図8(B)の三叉パターン部分300bは、帯の両側を楔状に切り欠いた形状にパターニングされた括れ部321bを有する。図8(C)の三叉パターン部分300cは、帯の両側を円弧状に切り欠いた形状にパターニングされた括れ部321bを有する。括れ部321cは第1壁体310cから若干離れた位置に形成されている。
括れ部の形状および位置については例示に限らず、種々の変更が可能である。ただし、サンドブラストによるパターニングに際して括れ部が過剰に切削されて第1壁体と第2壁体とが分断されてしまうと、焼成において跳ね上がりが生じやすくなる。したがって、切削用マスク材料の解像性、およびサンドブラストの精度を考慮して、焼成時の熱収縮率に応じた最適の大きさの括れ部を設計する必要がある。
図9は第2例の構造体における要部の平面視パターンを示し、図10は第2例の構造体の三叉パターン部分の形状を示す。
構造体40は、平面視において略T字状である複数の三叉パターン部分400を有している。複数の三叉パターン部分400のそれぞれは、帯状の第1壁体410と当該第1壁体410に繋がりかつ当該第1壁体410の片側に位置する帯状の第2壁体420とからなる。
第2壁体420は、三叉パターン部分400の交点の近傍、すなわち第1壁体410との繋ぎ目の近傍に窪み部(くぼみ部)421を有している。窪み部421は、帯における局部的に低い部分である。窪み部421における幅方向に沿った断面の面積は、第2壁体420における他の部分のそれよりも小さい。具体的には、第2壁体420の窪み部421の断面積は他の部分における断面積の約1/2である。また、本例では、サブ隔壁29Sbの隅に配置された円弧状(厳密には楕円弧状)の壁体430についても、両端付近に窪み部431が設けられている。
構造体40も上述の第1例の構造体30と同様の手順で形成される。その際、サンドブラストによる隔壁材料層のパターニングに用いるマスクを工夫すれば、特別の工程によらずに窪み部421を形成することができる。マスクにおける窪み部421に対応した部分の開口を窪み部421よりも小さくする。これにより、この部分の切削レートが低下し、他の部分と比べて切削が浅くなる。なお、パターニングを2回に分けてもよい。すなわち、従来と同様のパターンの切削を行い、その後に窪み部421を形成するための切削を行ってもよい。
構造体40の形成において、焼成前の隔壁材料層は構造体40に相似した形状をもち、当該隔壁材料層の窪み部が焼成時に第1壁体410に対応した未焼成壁体が倒れるように変形するのを防止する。この作用によって構造体40の高さが均一化されている。
図11は第3例の構造体の平面視パターンの概略を示す。背面基板20cは画面領域60Bとその外側とに跨る構造体50を備える。構造体50のうち、ガラス板21の画面領域60Bに配置される部分がセル間の放電分離のための隔壁32であり、画面領域60Bの外側に配置される部分が所望パターンの隔壁32を得るのに必要なサブ隔壁32Sである。本例では、画面領域60Bの周囲にサブ隔壁32Sが配置されている。隔壁32の配置パターンは画面領域60Bをセルごとに区画するメッシュパターンである。サブ隔壁32Sの概略の形状は隔壁32を囲む四角形であり、その4つの辺のそれぞれが垂直方向に沿った帯、水平方向に沿った帯、および円弧状の帯が組み合わさった格子状である。図示のようにサブ隔壁32Sの4つの隅を円弧状にすることは、跳ね上がりの低減に有効である。
図12は第3例の構造体における要部の平面視パターンを示す。
構造体50は、平面視において略T字状である複数の三叉パターン部分500を有している。複数の三叉パターン部分500のそれぞれは、帯状の第1壁体510と当該第1壁体510に繋がりかつ当該第1壁体510の片側に位置する帯状の第2壁体520とからなる。
第2壁体520は、三叉パターン部分500の交点の近傍、すなわち第1壁体510との繋ぎ目の近傍に括れ部(くびれ部)521を有している。本例では、サブ隔壁32Sの隅に配置された円弧状(厳密には楕円弧状)の壁体530についても、両端付近に括れ部531が設けられている。
構造体50も上述の第1例の構造体30と同様の手順で形成される。構造体50の形成において、焼成前の隔壁材料層は構造体50に相似した形状をもち、当該隔壁材料層の括れ部が焼成時に第1壁体510に対応した未焼成壁体が倒れるように変形するのを防止する。この作用によって構造体50の高さが均一化されている。
以上の実施形態において、構造体30,40,50の高さが均一であるので、前面基板10と背面基板20,20cとの密着が良好となり、雑音を発する基板振動が起こりにくい。
三叉パターン部分300,400,500はT字状に限らない。互いに異なる方向に延びる複数の帯が交わる形状でありかつ平面視において非点対称であればよい。このような形状であれば、熱収縮(または熱膨張)にともなって交点に作用する力が不均衡になる。第1壁体310,410,510が第2壁体320,420,520と繋がる交点で折れ曲がったY字状の三叉パターン部分に、括れ部321,521または窪み部421を設けるのは有効である。第3例のメッシュパターンの隔壁32を含む構造体50において、括れ部521に代えて第2例の構造体40と同様に窪み部を設けてもよい。
本発明を適用したプラズマディスプレイパネル用基板は、基板どうしの密着に支障となる局所的な隆起がなく、かつ放電空間を設計どおりに細分化する構造体を有するので、基板どうしの密着不良による振動音が生じないプラズマディスプレイパネルを提供する上で有用である。
30 構造体
300 三叉パターン部分
310 第1壁体
320 第2壁体
321 括れ部
20 背面基板(プラズマディスプレイパネル用基板)
60A 画面領域
40 構造体
400 三叉パターン部分
410 第1壁体
420 第2壁体
421 窪み部
50 構造体
500 三叉パターン部分
510 第1壁体
520 第2壁体
521 括れ部
300 三叉パターン部分
310 第1壁体
320 第2壁体
321 括れ部
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60A 画面領域
40 構造体
400 三叉パターン部分
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421 窪み部
50 構造体
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521 括れ部
Claims (6)
- プラズマディスプレイパネルの放電空間を細分化する形状にパターニングされた構造体を備え、
前記構造体は、平面視において帯状の第1壁体とそれに繋がりかつその片側に位置する帯状の第2壁体とからなる三叉パターン部分を有しており、
前記第2壁体の幅方向に沿った断面の面積が、前記三叉パターン部分の交点の近傍において局部的に小さい
ことを特徴とするプラズマディスプレイパネル用基板。 - 前記第2壁体の幅が、前記三叉パターン部分の交点の近傍において局部的に小さい
請求項1記載のプラズマディスプレイパネル用基板。 - 前記構造体は、パターニングされた低融点ガラスペースト層である
請求項2記載のプラズマディスプレイパネル用基板。 - 前記構造体は、パターニングされた低融点ガラスペースト層を焼成した低融点ガラス層である
請求項2記載のプラズマディスプレイパネル用基板。 - 前記第2壁体の高さが、前記三叉パターン部分の交点の近傍において局部的に小さい
請求項1記載のプラズマディスプレイパネル用基板。 - プラズマディスプレイパネルにおける放電空間を区画する隔壁を形成する方法であって、
プラズマディスプレイパネル用基板の上に、基板表面における画面領域とその外側とを覆う低融点ガラスペースト層を設け、
前記低融点ガラスペースト層の上に、前記画面領域とその外側とに跨るパターニング用のマスクを設け、その際に前記マスクにおける少なくとも前記画面領域の外側に配置される部分のパターンを、帯状の第1壁体とそれに繋がりかつその片側に位置する帯状の第2壁体とからなる三叉パターン部分を含んだ格子パターンであって、かつ前記第2壁体の幅が前記三叉パターン部分の交点の近傍において局部的に小さいパターンとし、
前記マスクによって部分的に覆われた前記低融点ガラスペースト層をサンドブラストによってパターニングし、
パターニングされた低融点ガラスペースト層を焼成する
ことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの隔壁形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004107949A JP2005294060A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | プラズマディスプレイパネル用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004107949A JP2005294060A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | プラズマディスプレイパネル用基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005294060A true JP2005294060A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35326755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004107949A Pending JP2005294060A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | プラズマディスプレイパネル用基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005294060A (ja) |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004107949A patent/JP2005294060A/ja active Pending
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