JP2005293685A - 入出力装置およびパトロール方法 - Google Patents

入出力装置およびパトロール方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005293685A
JP2005293685A JP2004105094A JP2004105094A JP2005293685A JP 2005293685 A JP2005293685 A JP 2005293685A JP 2004105094 A JP2004105094 A JP 2004105094A JP 2004105094 A JP2004105094 A JP 2004105094A JP 2005293685 A JP2005293685 A JP 2005293685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data pattern
data
input
read
output device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004105094A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidejiro Ookurotani
秀治郎 大黒谷
Mikio Ito
実希夫 伊藤
Kazuhiko Ikeuchi
和彦 池内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2004105094A priority Critical patent/JP2005293685A/ja
Priority to US10/936,663 priority patent/US7383482B2/en
Publication of JP2005293685A publication Critical patent/JP2005293685A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1816Testing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/36Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/40Combinations of multiple record carriers
    • G11B2220/41Flat as opposed to hierarchical combination, e.g. library of tapes or discs, CD changer, or groups of record carriers that together store one title
    • G11B2220/415Redundant array of inexpensive disks [RAID] systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

【課題】ヘッドに異常があるか否かを正確に判断すること。
【解決手段】ライトチェックを行うたびに、データパターン作成部140bが、データパターン記憶部140aに記憶されたデータパターンをもとに新たなデータパターンを作成し、データパターン書き込み部140cがデータパターンを書き込み、データパターン読み込み部140cがデータパターンを読み込み、比較判定部140eが書き込みデータパターンと読み込みデータパターンとが一致するか否かを判断する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、データの書き込みおよび読み込みが行われる入出力装置などに関するものであり、特に、ヘッドの異常があるか否かを正確に判断することができる入出力装置およびパトロール方法に関する。
従来から、複数のハードディスクにデータを分割して書き込むディスクアレイ装置が知られている。例えば、第1〜4のハードディスクを有するディスクアレイ装置において、ホストコンピュータからA,B,C,D,E,Fというデータを順に受け取った場合に、第1のハードディスクにA,C,Eを書き込み、第2のハードディスクにB,D,Fを書き込み、第3のハードディスクにA,C,Eを書き込み、第4のハードディスクにB,D,Fを書き込む。
このように、第1〜4ハードディスクにデータを分割して書き込むことで、データの転送速度をより高速にすることができる。また、第1および第2のハードディスクに対して同一のデータを第3および第4のハードディスクに書き込むので、第1および第2のハードディスクが故障した場合でも、データを失う危険性を低減させることができる。
また、従来のディスクアレイ装置では、ハードディスクに正確にデータを記録できているか否かを判断するために、ハードディスクが有するヘッドを定期的に調査していた。
具体的には、ハードディスク内のヘッドを調査する領域に、データバターンと呼ばれる2値データを書き込む。そして、データパターンを読み込み、書き込んだデータパターン(書き込みデータパターン)と読み取ったデータパターン(読み込みデータパターン)とが一致するか否かを判断することでヘッドの異常を検出していた。
また、特許文献1に記載の入出力制御装置では、ディスクにデータを書き込んだ後、書き込んだデータの読み出しを実行し、読み取りエラーが発生した場合には、ヘッドなどに異常があると判断していた。
特開平7−306812号公報
しかしながら、従来の技術では、ヘッドの異常を必ずしも正確に検出することができないという問題点があった。
例えば、従来のように、1種類のデータパターンを利用して、ヘッドの異常を検出する方法では、ライトヘッドに異常が発生してデータパターンを正常に書き込めない場合、データパターンの読取り時には以前に書き込んだデータが読み出されてしまう。この場合、以前に書き込んだデータパターンと今回書き込もうとしたデータパターンとが同一であるため、書き込みパターンと読み出しパターンとが一致してしまい、ライトヘッドが正常であると誤判断してしまう。
また、読み取りエラーの発生によって、ヘッドの異常を検出する場合でも、ヘッド異常以外の原因で読み取りエラーとなることがあり、一概にヘッドに異常があると断定することができなかった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、ヘッドに異常があるか否かを正確に判断することができる入出力装置およびパトロール方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、データの書き込みおよび読み込みが行われる入出力装置において、前回作成したデータパターンとは異なるデータパターンを作成するデータパターン作成手段と、前記データパターン作成手段が作成したデータパターンを、書き込みデータパターンとして、入出力装置に書き込む書き込み手段と、前記入出力装置に書き込まれたデータパターンを、読み込みデータパターンとして読み出すとともに、前記書き込みデータパターンと前記読み込みデータパターンとが一致するか否かを判定する判定手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記データパターン作成手段は、前回作成したデータパターンの情報を記憶するデータパターン記憶手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、データパターンを作成した際に、前記データパターン記憶手段に記憶されたデータパターンの情報を、新たに作成したデータパターンの情報に更新することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記データパターン作成手段は、前記データパターンとユーザデータとを区別する区別情報を作成するとともに、前記データパターンに前記区別情報を挿入することを特徴とする。
また、本発明は、データパターンを利用して、データの書き込みおよび読み込みが適切に行われているかを調査するパトロール方法であって、前回作成したデータパターンとは異なるデータパターンを作成するデータパターン作成工程と、前記データパターン作成工程において作成したデータパターンを、書き込みデータパターンとして、入出力装置に書き込む書き込み工程と、前記入出力装置に書き込まれたデータパターンを、読み込みデータパターンとして読み出すとともに、前記書き込みデータパターンと前記読み込みデータパターンとが一致するか否かを判定する判定工程と、を含んだことを特徴とする。
本発明によれば、前回作成したデータパターンと異なるデータパターンを作成し、該作成したデータパターンを書き込みデータパターンとして入出力装置に書き込み、入出力装置に書き込まれたデータパターンを読み込みデータパターンとして読み込み、書き込みデータパターンと読み込みデータパターンとが一致するか否かを判定するので、ライトヘッドに異常が発生し、データパターンを正確に書き込めなかった際に、以前書き込んだ書き込みデータパターンと、本来読み出されるべき読み込みデータパターンとが一致することがなく、ヘッドが正常か否かを判断することができる。
また、本発明によれば、データパターンとユーザデータとを区別するための区別情報を作成し、作成した区別情報をデータパターンに挿入するので、万が一、データパターンがユーザデータ領域に書き込まれた場合にでも、区別情報をもとにして容易に、データパターンがユーザデータに誤って書き込まれたことを検出することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る入出力装置およびパトロール方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例にかかるディスクアレイ装置の構成について説明する。図1は、本実施例にかかるディスクアレイ装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、このディスクアレイ装置は、ハードディスク10〜40と、ディスクコントローラ100とを有する。
ハードディスク10〜40は、データを記憶する記憶装置である。なお、ここでは説明の便宜上、4台のハードディスク10〜40のみを示したが、このディスクアレイシステムは、任意の台数のハードディスクからなる。
図2に、ハードディスク10の論理構成を示す。図2に示すように、ハードディスク10は、ユーザデータを記憶するためのユーザデータ領域と、ハードディスク10のヘッドが正常か否かを判断する際に利用するライトチェック領域とを有する。なお、ここでは、ハードディスク20〜40の説明は省略するが、ハードディスク20〜40も、図2に示すハードディスク10と同様の論理構成となる。
また、ハードディスク10は、0番〜7番までのヘッドに対応するライトチェック領域0番〜7番を有する。このように、各ヘッドに対応するライトチェック領域を確保することで、各ヘッドすべてに対して正常か否かの調査を行うことができる。なお、図2に示した図はハードディスクの論理構成であり、実際には、ハードディスクの有する各ディスク上に、ユーザデータ領域とライトチェック領域とが共に存在している。
ディスクコントローラ100は、ハードディスク10〜40においてデータの書き込みを行うヘッドが、正常か否かを定期的に判定する(以下、ヘッドが正常か否かを定期的に判断する処理をライトチェックと表記する)。
そして、ディスクコントローラ100は、ライトチェックを行った結果、ヘッドが正常でないと判断した場合には、正常でないと判断したヘッドを有するハードディスクをディスクアレイ装置から切り離す。
このように、ディスクコントローラ100は、ヘッドが正常か否かを判断し、正常でないヘッドを有するハードディスクをディスクアレイシステムから切り離すことによって、データを正常なハードディスクに適切に記憶させることができる。
次に、ディスクコントローラ100の構成について説明する。図1に示すように、このディスクコントローラ100は、チャネルアダプタ部110と、バッファ120と、デバイスアダプタ部130と、異常検出部140と、制御部150とを有する。
チャネルアダプタ部110は、ホストコンピュータからデータを受け取り、受け取ったデータをバッファ120に記憶させる。また、チャネルアダプタ部110は、ホストコンピュータからデータの要求を受け付けた場合には、ハードディスク10〜40からデバイスアダプタ130、バッファ120を介してデータを取得し、取得したデータをホストコンピュータに渡す。
デバイスアダプタ部130は、チャネルアダプタ部110によってバッファ120に記憶されたデータを取得し、取得したデータを分割してハードディスク10〜40に書き込む。また、デバイスアダプタ部130は、ハードディスク10〜40からデータを読み取り、読み取ったデータをバッファ120に記憶させる。
異常検出部140は、ハードディスク10〜40が有するヘッドに対してライトチェックを行う処理部であり、データパターン記憶部140aと、データパターン作成部140bと、データパターン書き込み部140cと、データパターン読み出し部140dと、比較判定部140eとを有する。
データパターン記憶部140aは、1バイトのデータパターンを記憶している。このデータパターンは、ライトチェックを行う際に利用される。なお、後述するように、データパターン記憶部140aに記憶された1バイトのデータパターンは、ライトチェックが行われるたびに、データパターン作成部140bによって更新される。
データパターン作成部140bは、データパターン記憶部140aに記憶された1バイトのデータパターンを利用して、ライトチェック領域に書き込むデータパターンを作成する。具体的に、データパターン作成部140bは、データパターン記憶部140aから取得した1バイトのデータパターンに1を加算し、1を加算した新たな1バイトのデータパターンを520個並べ、ライトチェック領域に書き込むデータパターンを作成する。以下、データパターン記憶部140aに記憶された1バイトのデータパターンに1を加算したデータパターンを新たな1バイトのデータパターンと表記する。
図3に示すように、データパターンは、データパターン領域200と、CRC(Cyclic Redundancy Check)領域210と、BlockID(Identification)領域220とからなる。また、BlockID領域220は、LUN(Logical Unit Number)領域220aと、LBA(Logical Block Addressing)領域220bと、未使用領域220cとを含む。
ここで、CRC領域210は、通常、データの誤りを検出するために用いられる。しかし、本実施例では、後述するように、あえて、誤ったCRCのデータをCRC領域210に格納する。
LUN領域220aに格納されるLUNデータは、ホストから参照される論理機番と対応するディスクアレイ装置内部の通し番号で、LBA領域220bに格納されるLBAデータは、LUNデータにおける論理ブロックのアドレスである。LUNデータとLBAデータとは、ハードディスクに記憶されたデータの位置を保障するために用いられる。また、未使用領域220cは、通常、データが入力されない部分である。
なお、データパターン作成部140bは、データパターン記憶部140aに記憶された古い1バイトのデータパターンを新たな1バイトのデータパターンに更新する。このように、常に、1バイトのデータパターンを更新することで、ライトチェックのたびに、データパターン作成部140bが作成するデータバターンを変更することができる。
また、データパターン作成部140bは、CRC領域210に格納されたCRCデータが、データパターン領域200に記録されたデータと整合性が取れている場合には、データパターン領域に格納されたデータを整合性が取れない誤ったCRCデータに変更する。
さらに、データパターン作成部140bは、未使用領域220cにデータを格納することになる。
データの読み出し時には、通常CRC領域210やBlockID領域220に格納されたデータを基に、読み出しエラーを検出している。しかし、ライトヘッドに異常が生じた場合などには、ライトチェック用のデータパターンがユーザデータに書き込まれてしまう。この場合に、CRC領域210に書き込まれたデータなどが読み出したデータと整合の取れたものである場合、読み出したライトチェック用のデータパターンが正常なユーザデータであると間違えてしまう可能性が高くなる。
しかし、あえて本来とは異なるCRCデータをCRC領域210に書き込み、且つ未使用領域220cにデータを書き込むことによって、上記のようにデータパターンが誤ってユーザデータ領域に書き込まれてしまったとしても、CRCデータが、整合性のないものであり、また本来データが存在しない未使用領域220cにデータが書き込まれることによって、読み出されたデータを正しくないものと認識し、エラーを検出することができる。
なお、このような場合には、ユーザデータ領域に書き込まれていた正常なユーザデータが破壊されているが、これは、ディスクアレイを冗長構成するハードディスクから正常なユーザデータをホストに返すことができ、ホストに対して誤ったデータを返すことがなくなる。
データパターン書き込み部140cは、データパターン作成部140bからデータパターンを受け取り、受け取ったデータパターンをデバイスアダプタ部130を介して対応するハードディスクのライトチェック領域に書き込む。なお、データパターン書き込み部140cは、ライトチェックを行うたびに前回とは異なるデータパターンをデータパターン作成部140bから受け取ることになる。
このように、ライトチェックのたびに、前回とは異なるデータパターンを書き込むので、ヘッドが正常にデータを書き込んでいるか否かを正確に判定することができる。
データパターン読み出し部140dは、対応するハードディスクのライトチェック領域からデータパターンを読み取る。
比較判定部140eは、データパターン書き込み部140cが書き込んだデータパターン(以下、書き込みデータパターンと表記する)と、データパターン読み込み部140dが読み込んだデータパターン(以下、読み込みデータパターンと表記する)とを比較し、一致するか否かを判断する。
比較判定部140eは、書き込みデータパターンと、読み込みデータパターンとが一致しないと判断した場合には、ヘッドに異常であると判断し、異常のあるヘッドを有するハードディスクを切り離す。
なお、書き込みデータパターンと、読み込みデータパターンとが一致すると判断した場合には、ヘッドは正常であるため、引き続きハードディスクを利用することになる。
制御部150は、チャネルアダプタ部110と、デバイスアダプタ部130と、異常検出部140を制御する。
次に、異常検出部140が、ライトチェックを行う処理手順について説明する。図4は、異常検出部140が、ライトチェックを行う処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、異常検出部140が、制御部150からライトチェック処理実行命令を受け取り(ステップS101)、データパターン作成部140bがデータパターン作成処理をおこなう(ステップS102)。
そして、データパターン書き込み部140cが、ハードディスクのライトチェック領域に、データパターンを書き込み(ステップS103)、データパターン読み込み部140dが、ハードディスクのライトチェック領域からデータパターンを読み取る(ステップS104)。
そして、比較判定部140eが、書き込みデータパターンと読み込みデータパターンとを比較し(ステップS105)、書き込みデータパターンと読み込みデータパターンとが一致しない場合には(ステップS106,No)、対応するハードディスクを切り離す(ステップS107)。
一方、書き込みデータパターンと読み込みデータパターンとが一致する場合には(ステップS106,Yes)、ライトチェック処理を継続するか否かを判断し(ステップS108)、処理を継続する場合には(ステップS108,Yes)、一定時間待ち(ステップS109)、ステップS102に移行する。なお、処理を継続しない場合には(ステップS108,No)、処理を終了する。
次に、図4のステップS102に示したデータパターン作成処理について説明する。図5は、データパターン作成の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、データパターン作成部140bは、データパターン記憶部140aから1バイトのデータパターンを取得し(ステップS201)、1バイトのデータパターンは、255かを判定する(ステップS202)。
そして、データパターン作成部140bは、1バイトのデータパターンが255の場合には(ステップS202,Yes)、1バイトのデータパターンを0として、新たなデータパターンとし(ステップS203)、データパターン記憶部140aの古いデータパターンを新たなデータパターンに更新する(ステップS205)。
一方、1バイトのデータパターンが255以外の場合には(ステップS202,No)、1バイトのデータパターンに1を加算し、加算した値を新たな1バイトのデータパターンとし(ステップS204)、ステップS205に移行する。
そして、データパターン作成部140bは、1バイトの新たなデータパターンを520個並べたデータパターンを作成し(ステップS206)、作成したデータパターンからCRCデータを計算し(ステップS207)、データパターンにおけるCRC領域210に格納されたデータの値と、計算したCRCデータとを比較し(ステップS208)、一致するか否かを判定する(ステップS209)。
CRC領域210に格納されたデータの値と、計算したCRCデータとが一致する場合には(ステップS209,Yes)、CRC領域210に格納されたデータの値に1を加算し(ステップS210)、ステップS211に移行する。
一方、CRC領域210に格納されたデータの値と、計算したCRCデータの値とが一致しない場合には(ステップS209,No)、そのまま移行し、データパターンにおける未使用領域220cがデータを格納しているかを判定する(ステップS211)。
未使用領域220cがデータを格納してない場合には(ステップS211,No)、未使用領域220cに1を加算する(ステップS212)。なお、未使用領域220cがデータを格納している場合には(ステップS211,Yes)、処理を終了する。
上述してきたように、本実施例では、データパターン作成部140bが、ライトチェックを行うたびに新たなデータパターンを作成し、データパターン書き込み部140cがデータパターンを書き込み、データパターン読み込み部140cがデータパターンを読み込み、比較判定部140eが書き込みデータパターンと読み込みデータパターンとが一致するか否かを判断している。
したがって、ライトチェックを行うたびに異なるデータパターンを書き込み、書き込みデータパターンと読み込みデータパターンとが一致するか否かを判断するので、従来のように、ヘッドがデータパターンを書き込めなかった場合にでも、以前書き込んだデータパターンを読み込んで、書き込みデータパターンと読み込みデータパターンとが一致してしまうという問題を解決することができ、ヘッドが正常であるか否かを正確に判断することができる。
また、ライトヘッドの異常によりデータパターンがユーザデータ領域に書き込まれてしまった場合、CRCデータとBlockIDが適切であるとエラーを検出ができないため、本実施例では、本来とは異なるCRCデータとBlockIDとをあえてデータパターンに含めることで、容易にエラーを検出すること可能にしている。
なお、本実施例では、未使用領域220cにデータを格納することによって、ライトヘッドの異常により、ユーザデータ領域にデータパターンを書き込んだ場合にでも、エラー検出を可能にしたが、LUN領域220aまたはLBA領域220bにユーザデータエリアに対して不適当なデータを格納することによって、エラー検出を可能にするよう構成してもよい。
(付記1)データの書き込みおよび読み込みが行われる入出力装置において、
前回作成したデータパターンとは異なるデータパターンを作成するデータパターン作成手段と、
前記データパターン作成手段が作成したデータパターンを、書き込みデータパターンとして、入出力装置に書き込む書き込み手段と、
前記入出力装置に書き込まれたデータパターンを、読み込みデータパターンとして読み出すとともに、前記書き込みデータパターンと前記読み込みデータパターンとが一致するか否かを判定する判定手段と、
を備えたことを特徴とする入出力装置。
(付記2)前記データパターン作成手段は、前回作成したデータパターンの情報を記憶するデータパターン記憶手段をさらに備えたことを特徴とする付記1に記載の入出力装置。
(付記3)前記データパターン作成手段は、データパターンを作成した際に、前記データパターン記憶手段に記憶されたデータパターンの情報を、新たに作成したデータパターンの情報に更新することを特徴とする付記2に記載の入出力装置。
(付記4)前記データパターン作成手段は、前記データパターンとユーザデータとを区別する区別情報を作成するとともに、前記データパターンに前記区別情報を挿入することを特徴とする付記1に記載の入出力装置。
(付記5)データパターンを利用して、データの書き込みおよび読み込みが適切に行われているかを調査する入出力装置であって、
前記データパターンとユーザデータとを区別するための区別情報を作成するとともに、前記データパターンに前記区別情報を挿入するデータパターン作成手段
を備えたことを特徴とする入出力装置。
(付記6)前記区別情報は、前記データパターンのチェックコード領域に、本来とは異なるデータを書き込むことで生成されることを特徴とする付記5に記載の入出力装置。
(付記7)複数のハードディスクに対してデータの書き込みまたは読み込みをおこなうとともに、該ハードディスクの有するヘッドが正常にデータを書き込んでいるかを調査するディスクアレイ装置であって、
同一のデータパターンが連続しないように、前回作成したデータパターンとは異なるデータパターンを作成するデータパターン作成手段と、
前記データパターン作成手段が作成したデータパターンを、書き込みデータパターンとして前記ハードディスクに書き込む書き込み手段と、
前記ハードディスクからデータパターンを、読み取りデータパターンとして読み取るとともに、前記書き込みデータパターンと前記読み取りデータパターンとが一致するか否かを判定する判定手段と、
を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。
(付記8)前記データパターン作成部が、前回作成したデータパターンの情報を記憶するデータパターン記憶手段をさらに備え、前記データパターン作成部は、前記データパターン記憶手段に記憶されたデータパターンの情報を基に、前回作成したデータパターンとは異なるデータパターンを作成することを特徴とする付記7に記載のディスクアレイ装置。
(付記9)前記データパターン作成手段は、データパターンを作成した際に、前記データパターン記憶部に記憶されたデータパターンの情報を、新たに作成したデータパターンの情報に更新することを特徴とする付記8に記載のディスクアレイ装置。
(付記10)データパターンを利用して、データの書き込みおよび読み込みが適切に行われているかを調査するパトロール方法であって、
前回作成したデータパターンとは異なるデータパターンを作成するデータパターン作成工程と、
前記データパターン作成工程において作成したデータパターンを、書き込みデータパターンとして、入出力装置に書き込む書き込み工程と、
前記入出力装置に書き込まれたデータパターンを、読み込みデータパターンとして読み出すとともに、前記書き込みデータパターンと前記読み込みデータパターンとが一致するか否かを判定する判定工程と、
を含んだことを特徴とするパトロール方法。
以上説明したように、本発明にかかる入出力装置およびパトロール方法は、正確にヘッドなどの異常を検出する必要のあるRAIDシステムなどに対して有用である。
本実施例にかかるディスクアレイ装置の構成を示すブロック図である。 ハードディスクの論理構成を示す図である。 データパターンの構成を示す図である。 異常検出部が、ライトチェックを行う処理手順を示すフローチャートである。 データパターン作成の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10,20,30,40 ハードディスク
100 ディスクコントローラ
110 チャネルアダプタ部
120 バッファ
130 デバイスアダプタ部
140 異常検出部
140a データパターン記憶部
140b データパターン作成部
140c データパターン書き込み部
140d データパターン読み込み部
140e 比較判定部
150 制御部

Claims (5)

  1. データの書き込みおよび読み込みが行われる入出力装置において、
    前回作成したデータパターンとは異なるデータパターンを作成するデータパターン作成手段と、
    前記データパターン作成手段が作成したデータパターンを、書き込みデータパターンとして、入出力装置に書き込む書き込み手段と、
    前記入出力装置に書き込まれたデータパターンを、読み込みデータパターンとして読み出すとともに、前記書き込みデータパターンと前記読み込みデータパターンとが一致するか否かを判定する判定手段と、
    を備えたことを特徴とする入出力装置。
  2. 前記データパターン作成手段は、前回作成したデータパターンの情報を記憶するデータパターン記憶手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の入出力装置。
  3. 前記データパターン作成手段は、データパターンを作成した際に、前記データパターン記憶手段に記憶されたデータパターンの情報を、新たに作成したデータパターンの情報に更新することを特徴とする請求項2に記載の入出力装置。
  4. 前記データパターン作成手段は、前記データパターンとユーザデータとを区別する区別情報を作成するとともに、前記データパターンに前記区別情報を挿入することを特徴とする請求項1に記載の入出力装置。
  5. データパターンを利用して、データの書き込みおよび読み込みが適切に行われているかを調査するパトロール方法であって、
    前回作成したデータパターンとは異なるデータパターンを作成するデータパターン作成工程と、
    前記データパターン作成工程において作成したデータパターンを、書き込みデータパターンとして、入出力装置に書き込む書き込み工程と、
    前記入出力装置に書き込まれたデータパターンを、読み込みデータパターンとして読み出すとともに、前記書き込みデータパターンと前記読み込みデータパターンとが一致するか否かを判定する判定工程と、
    を含んだことを特徴とするパトロール方法。
JP2004105094A 2004-03-31 2004-03-31 入出力装置およびパトロール方法 Pending JP2005293685A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004105094A JP2005293685A (ja) 2004-03-31 2004-03-31 入出力装置およびパトロール方法
US10/936,663 US7383482B2 (en) 2004-03-31 2004-09-09 Abnormality detecting device and method of detecting an abnormality in a head of hard disk

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004105094A JP2005293685A (ja) 2004-03-31 2004-03-31 入出力装置およびパトロール方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005293685A true JP2005293685A (ja) 2005-10-20

Family

ID=35053998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004105094A Pending JP2005293685A (ja) 2004-03-31 2004-03-31 入出力装置およびパトロール方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7383482B2 (ja)
JP (1) JP2005293685A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008126298A1 (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Fujitsu Limited 仮想ライブラリ制御プログラム、仮想ライブラリ装置および仮想ライブラリ制御方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7969803B2 (en) * 2008-12-16 2011-06-28 Macronix International Co., Ltd. Method and apparatus for protection of non-volatile memory in presence of out-of-specification operating voltage
US8166038B2 (en) * 2009-06-11 2012-04-24 Kaufman Mark A Intelligent retrieval of digital assets

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2644205B2 (ja) 1990-09-20 1997-08-25 富士通株式会社 入出力制御装置
JP3239569B2 (ja) 1993-11-19 2001-12-17 ソニー株式会社 光ディスク装置
JPH07253857A (ja) 1994-03-16 1995-10-03 Fujitsu Ltd ディスク装置
JP2001035096A (ja) 1999-07-19 2001-02-09 Hitachi Ltd 書き込みデータのチェック方法及びこれを用いたデータ記憶装置
US6922801B2 (en) * 2001-06-01 2005-07-26 International Business Machines Corporation Storage media scanner apparatus and method providing media predictive failure analysis and proactive media surface defect management
US20040015762A1 (en) * 2002-07-22 2004-01-22 Finisar Corporation Scalable system testing tools

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008126298A1 (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Fujitsu Limited 仮想ライブラリ制御プログラム、仮想ライブラリ装置および仮想ライブラリ制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7383482B2 (en) 2008-06-03
US20050219726A1 (en) 2005-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6854071B2 (en) Method and apparatus for providing write recovery of faulty data in a non-redundant raid system
US7546436B2 (en) Storage device with SCSI formatting
JP4805660B2 (ja) ディスクライト抜け検出装置
US7689869B2 (en) Unit, method and program for detecting imprecise data
US20050229033A1 (en) Disk array controller and information processing apparatus
JP2006268524A (ja) 記憶装置、その制御方法及びプログラム
EP0845780A1 (en) Information recording/reproducing device and information recording/reproducing medium
JP2006139478A (ja) ディスクアレイシステム
JP2008077783A (ja) 記憶データ処理装置、記憶装置、記憶データ処理プログラム
JPH0756622B2 (ja) 故障許容冗長化情報記憶装置の情報保護方法及び故障許容システム
US5467361A (en) Method and system for separate data and media maintenance within direct access storage devices
JPWO2004114115A1 (ja) Raid装置、raid制御方法、及びraid制御プログラム
JP4535371B2 (ja) ディスクアレイ制御プログラム、方法及び装置
US8533560B2 (en) Controller, data storage device and program product
US7181641B2 (en) Data storage verification techniques for disk drivers
JP3065631B2 (ja) 光ディスクドライブ装置
US20100169572A1 (en) Data storage method, apparatus and system for interrupted write recovery
JP2005293685A (ja) 入出力装置およびパトロール方法
CN109144409B (zh) 数据处理方法及装置、存储介质、数据系统
JP2008158724A (ja) ディスクアレイ装置のステージング方法
JP4205364B2 (ja) 外部記憶装置におけるデータの整合性保証チェック方式
US9336820B2 (en) Data sector sync mark with multiple patterns
CN113704028B (zh) 一种存储器、数据存储方法以及门锁系统
TW200416674A (en) Optical disk drive, optical disk, security control method for optical disk drive, and security control program product for optical disk drive
US20060179215A1 (en) Apparatus for detecting disk write omissions

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070724

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080304