JP2005293655A - ディスク再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スピンドルモータのデータ読み込み中の駆動電流と、停止状態からの加速電流を抑えることにより省電力化する。
【解決手段】ディスク読み込み時にスピンドルモータをジッタフリーモードを実行できる線速度の範囲の上限v1まで加速を行うよう制御し、その後、スピンドルモータへの電流供給を停止し惰性でディスクを回して、ジッタフリーモードを実行できる線速度の範囲の下限v2までデータを読み込む。これを繰り返してスピンドルモータ制御電流を節約する。さらに、スピンドルモータが停止、または電流供給オフ状態から階段状に徐々に加速させることによって、加速時の瞬時電流を抑える。
【選択図】図2
【解決手段】ディスク読み込み時にスピンドルモータをジッタフリーモードを実行できる線速度の範囲の上限v1まで加速を行うよう制御し、その後、スピンドルモータへの電流供給を停止し惰性でディスクを回して、ジッタフリーモードを実行できる線速度の範囲の下限v2までデータを読み込む。これを繰り返してスピンドルモータ制御電流を節約する。さらに、スピンドルモータが停止、または電流供給オフ状態から階段状に徐々に加速させることによって、加速時の瞬時電流を抑える。
【選択図】図2
Description
本発明は、ディスクを用いた再生装置における消費電力の低減に関するものである。
近年、オーディオデータディスクの再生装置は小型軽量化されたポータブル機器に多く用いられており、電池の長寿命化が強く求められている。
図1は従来および本発明共通のオーディオデータディスクを再生するディスク再生装置のブロック図、図3は従来のディスク再生装置において、ディスクからデータを読みとっている期間におけるディスク回転制御方法を示すものである。図1において音楽等のオーディオデータを記録したディスク1は、スピンドルモータ2で回転され、光ピックアップ3でディスク1からデータが読み出され、信号処理回路4においてCPU5の制御によってデコードされて、オーディオデータはメモリ6に一時記憶され、スピンドルモータ2の制御に関するデータはドライバ7に送られてスピンドルモータ2を制御する。図3において、ディスク1からデータを読み取る際はスピンドルモータ2に常に電流が流されており、ディスク1の線速度は一定に制御されている。
このような従来のディスク再生装置では、外部からの振動等によりディスク1のデータが光ピックアップ3で読み取れなくなり再生が不可能になることを防止するために、ディスク1を等速以上の速度で読み取り、読み取ったデータをメモリ6に蓄積して、ある程度データが蓄積されたら省電力化のためスピンドルモータ2の動作を停止状態にして、あらかじめ設定されたデータ容量までメモリ6内のデータを排出した後、再びスピンドルモータ2の回転を通常状態に戻してデータをメモリに蓄積するものが知られている。
また、このような従来のディスク再生装置において、ディスク1を停止状態から回転させる場合は図3(b)のように、最初にフル加速して一気にスピンドルモータ2を回転させていた。
しかし、ディスク1を常に一定線速度で制御するため、データの読み込み中はスピンドルモータ2に常に電流を流さなければならない。また、ディスク1を停止状態から一気にフル加速させるため、図3(c)のように起動時に一瞬スピンドルモータに大電流が流れてしまっていた。
ポータブル製品などの電池駆動機器において、電池の長寿命化は最も重要な項目である。スピンドルモータ2の駆動電流はディスク1を用いた再生装置において、もっとも電流を消費する部分の一つであり、電池の長寿命化にはこのスピンドルモータ部分の省電力化が必須となる。
従来技術として、スピンドルモータの停止状態からディスクを回転させてディスク上に書かれたデータへのアクセス時間を短縮したり、外乱によってディスク回転数が変動した場合でも安定したデータ読み込みを可能にするための技術として一定の範囲でディスクの線速度に同期してデータ処理を行う方法(以下、ジッタフリーモード)があったが、これは故意にスピンドルモータの制御をやめるものではなく省電力化ができるものではなかった。
また、線速度一定で回転するディスクの再生状態で、フォーカス落ちが発生したときに、スピンドルモータの回転駆動制御動作を解除してフリーラン回転状態にする特許文献1のものがあるが、これはフォーカス落ちという異常事態に対処するためのもので、定常の再生状態に対応するものではなく、またフリーラン回転状態でもスピンドルモータが駆動されていれば省電力化にはならない。また説明されていないが、仮に特許文献1においてフリーラン回転状態がスピンドルモータへの電流供給断を含むものであったとしても、それはデータ読み込み時ではないので、本発明とは関係がない。
特開平8−147873号公報
ポータブル機器においては電池の長寿命化が一番の課題となる。従来は読み込み中に常にスピンドルモータを回転させることで電流を消費していた。また、スピンドルモータを停止状態から加速させるときも大電流を消費していた。本発明はこの2つの電流の消費を抑えたディスク再生装置を提供するものである。
この課題を解決するために本発明のディスク再生装置は、データを記憶したディスクと、前記ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記ディスクからデータを読み出す光ピックアップと、前記スピンドルモータを駆動するモータドライバと、信号処理回路と、前記信号処理回路で処理されたディジタルデータを一時記憶するメモリと、各部を制御するCPUとを備え、前記ディスクを定速より速い速度で読み取り、読み取り可能な線速度範囲内になるように前記スピンドルモータへの電流供給をオン/オフしながら回転制御することを特徴とするものである。
また、上記の構成において、スピンドルモータの回転制御オン時にスピンドルモータへの供給電力を階段状に徐々に増加することを特徴とするものである。
本発明のディスク再生装置は、読み取り可能な線速度の範囲内でスピンドルモータへの電流供給をオン/オフしながら回転制御すること、およびスピンドルモータの回転制御オン時にスピンドルモータへの供給電力を階段状に徐々に増加させて加速することによって、従来の方法に比べて省電力化ができ、ポータブル機器などの電池駆動機器における電池の長寿命化が図れるものである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を用いて説明する。本実施形態においては、スピンドルモータの省電力化をジッタフリーモードを実行することができる回転数の範囲内でスピンドルモータの制御をオン/オフし、またスピンドルモータの停止状態からの起動方法を改善することにより構成部品を追加することなく実現するものである。
本実施形態においても従来の構成で用いた図1のブロック図を共用するので、図1の説明は省略する。従来の例との差異はCPU5の制御動作のみが異なっている。
また図2は本発明のディスクを用いた再生装置におけるディスク回転制御方法を示す。図2(a)において、図3と同様にディスク1からデータを読みとっている期間のみに着目している。
従来の例と同様にディスク1の線速度は定速よりも大とする。制御部であるCPU5は、ドライバ7に対して、ディスク1からのデータ読み込み時にスピンドルモータ2を、時刻t0から、ジッタフリーモードを実行することができる線速度の範囲の上限v1になる時刻t1まで給電して加速するよう制御し、その後、時刻t1からt2までは線速度v1になるよう回転制御した後時刻t2でスピンドルモータ2への給電を停止し、惰性でディスク1を回してデータを読み込む。この惰性で回しながらデータを読み込む動作をディスク1の線速度に同期してデータ処理を行うことができる範囲のもっとも遅い線速度v2になる時刻t3までおこなう。
CPU5は、ドライバ7を介して、時刻t3またはそれに達するまでに、再びスピンドルモータ2に給電して加速を行い、ジッタフリーモードを実行することができる線速度の範囲の上限v1に達する時刻t4からt5までは線速度v1になるようスピンドルモータ2の回転制御を行い、時刻t5でスピンドルモータ2への給電を停止し、ディスク1の線速度に同期してデータ処理を行うことができる範囲のもっとも遅い線速度v2になる時刻t6まで惰性でディスク1を回してデータを読み込む。これを繰り返すことによりデータを読み込み、かつスピンドルモータ2を惰性で回している区間のスピンドルモータ制御電流を節約することができ、結果として読み込み中のトータル電流を減らすことができる。
さらに、図2(b)のようにスピンドルモータ2の停止状態、または給電停止状態からのスピンドルモータ2の加速を、従来のフル加速方法をやめて供給電力を階段状に徐々に増加させて加速する方法を採用することによって、スピンドルモータ2への供給電流は図2(c)のようになり、従来の図3(c)における起動時のスピンドルモータ2に流れる瞬時電流を抑えることができる。
本発明にかかるディスク再生装置は、従来方法に比べて、データ読み込み中にもスピンドルモータの駆動を停止している期間があるために省電力化ができ、電池の長寿命化が得られ、ポータブルオーディオ機器用等として有用である。
1 ディスク
2 スピンドルモータ
3 光ピックアップ
4 信号処理回路
5 CPU
6 メモリ
7 ドライバ
2 スピンドルモータ
3 光ピックアップ
4 信号処理回路
5 CPU
6 メモリ
7 ドライバ
Claims (2)
- データを記憶したディスクと、
前記ディスクを回転させるスピンドルモータと、
前記ディスクからデータを読み出す光ピックアップと、
前記スピンドルモータを駆動するモータドライバと、
信号処理回路と、
前記信号処理回路で処理されたディジタルデータを一時記憶するメモリと、
各部を制御するCPUとを備え、
前記ディスクを定速より速い速度で読み取り、読み取り可能な線速度範囲内になるように前記スピンドルモータへの電流供給をオン/オフしながら回転制御することを特徴とするディスク再生装置。 - スピンドルモータへの電流供給オン時にスピンドルモータへの供給電力を階段状に徐々に増加することを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004103770A JP2005293655A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004103770A JP2005293655A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | ディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005293655A true JP2005293655A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35326436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004103770A Pending JP2005293655A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005293655A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014105172A1 (en) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | Intel Corporation | Power conservation based on hard disk rotational inertia |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004103770A patent/JP2005293655A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014105172A1 (en) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | Intel Corporation | Power conservation based on hard disk rotational inertia |
| US8982488B2 (en) | 2012-12-28 | 2015-03-17 | Intel Corporation | Power conservation based on hard disk rotational inertia |
| CN104798135A (zh) * | 2012-12-28 | 2015-07-22 | 英特尔公司 | 基于硬盘转动惯性的电力节约 |
| GB2523923A (en) * | 2012-12-28 | 2015-09-09 | Intel Corp | Power conservation based on hard disk rotational inertia |
| GB2523923B (en) * | 2012-12-28 | 2017-08-30 | Intel Corp | Power conservation based on hard disk rotational inertia |
| DE112013006266B4 (de) | 2012-12-28 | 2018-04-19 | Intel Corporation | Leistungserhaltung auf der Grundlage der Drehträgheit der Festplatte |
| CN104798135B (zh) * | 2012-12-28 | 2018-05-15 | 英特尔公司 | 用于基于硬盘转动惯性的电力节约的方法和装置 |
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