JP2005293454A - Icカードの製造方法、及びicカード - Google Patents

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Abstract

【課題】 一度の圧着工程でマイクロカプセル型電気泳動表示デバイスをICカードに実装することができるICカードの製造方法を提案する。
【解決手段】 電気泳動表示デバイス10を搭載したICカードKの製造方法において、第一保護フィルム65の所定位置に電気泳動表示デバイス10の第一電極11bを形成する工程と、第一電極11b上に電気泳動表示層を形成する工程と、第一保護フィルム65と、複数の基材61,63,64と、電気泳動表示デバイス10の第二電極11dが第一電極11bと対向する位置に形成されたインレット62と、第二保護フィルムと66とを重ね合わせて圧着する工程とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電気泳動表示デバイスを搭載したICカード(スマートカード)に関し、特にICカードの製造方法に関する。
ICカード(スマートカード)は、IC(集積回路)チップを搭載したカードであり、磁気ストライプカードと比較して、高情報容量化、セキュリティ性向上(偽変造、不正使用の防止)、複数のアプリケーションに対応可能、ホスト負荷軽減(オフライン処理が可能)等の特徴を有する。このため、クレジットカードやキャッシュカードの他、電子マネー、電子商取引、医療保健分野、鉄道・バスなどの交通分野やビルの入退出管理等への展開が盛んに行われ始めている。
そして、ICカード内に記憶した情報を表示させるために、ICカードの表面に画像を書き換え可能なリライト層を設ける技術や液晶表示装置を設ける技術が提案されている。更に、マイクロカプセル型電気泳動表示デバイスを設ける技術(特許文献1)が提案されている。
マイクロカプセル型電気泳動表示デバイスを用いた場合には、表示デバイスが柔軟性を有するため、カードの折り曲げ等に対する耐久性に優れている。更に、電力供給が失われた際に、メモリ効果によって継続して画像を表示させることができる、という点で有利である。
特開2003−271911号公報
ところで、ICカードの表面にマイクロカプセル型電気泳動表示デバイスを実装するためには、まず、駆動電極が形成されたインレットにマイクロカプセル及び共通電極が形成された基板を圧着させて、インレットにマイクロカプセル型電気泳動表示デバイスを組み付ける。次いで、マイクロカプセル型電気泳動表示デバイスが組み付けられたインレットの上下をそれぞれプラスチック等のICカード用基材で挟みこんで圧着させる工程が必要である。
しかしながら、ICカードの低価格化が望まれているため、更に生産効率を向上させたいという要求がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、一度の圧着工程でマイクロカプセル型電気泳動表示デバイスをICカードに実装することができるICカードの製造方法を提案することを目的とする。
本発明に係るICカードの製造方法、及びICカードでは、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
第1の発明は、電気泳動表示デバイスを搭載したICカードの製造方法において、第一保護フィルムの所定位置に電気泳動表示デバイスの第一電極を形成する工程と、第一電極上に電気泳動表示層を形成する工程と、第一保護フィルムと、複数の基材と、電気泳動表示デバイスの第二電極が第一電極と対向する位置に形成されたインレットと、第二保護フィルムとを重ね合わせて圧着する工程とを有するようにした。
また、電気泳動表示デバイスを搭載したICカードの製造方法において、第一保護フィルムの所定位置に電気泳動表示デバイスの第一電極を形成する工程と、電気泳動表示デバイスの第二電極が第一電極と対向する位置に形成されたインレットにおける第二電極上に電気泳動表示層を形成する工程と、第一保護フィルムと、複数の基材と、インレットと、第二保護フィルムとを重ね合わせて圧着する工程とを有するようにした。
この発明によれば、電気泳動表示デバイスの組立(圧着)工程とICカードの組立(圧着)工程とを同一の工程とすることができるので、一回の圧着作業で、電気泳動表示デバイスを搭載したICカードを製造することができる。
また、インレットにおける第二電極とは異なる位置に複数の第三電極を形成する工程と、第一保護フィルムに第一電極を形成すると同時に第三電極と対向する位置に第四電極を形成する工程とを有し、第三電極と第四電極によりスイッチを構成するようにしたものでは、一回の圧着作業で、電気泳動表示デバイスとスイッチを搭載したICカードを製造することができる。
第2の発明は、少なくとも1つ以上のデバイスが実装されたインレットと、インレットを保護する基材及び保護フィルムとからなるICカードを、第1の発明の製造方法により製造するようにした。
この発明によれば、ICカードの製造効率が大幅に向上するので、ICカードの低価格化を図ることができる。
以下、本発明のICカードの製造方法、及びICカードの実施形態について図を参照して説明する。
図1は、ICカードKを示す分解斜視図である。
ICカードKは、プラスチック等の基材61,63,64からなる基板60と、ICチップ(集積回路)40及び電気泳動表示デバイス10とを備えたインレット62とを、重ね合わせることにより形成される。なお、基材61には、ICチップ40及び電気泳動表示デバイス10が収容される開口部61a,61bが設けられる。また、基材63には、ICチップ40が収容される開口部63aが設けられる。
ICチップ40は、各種演算を行うCPU、ROM、RAM、メモリ等を備える。そして、CPUからの指令に基づいて、電気泳動表示デバイス10に所望の文字、数字或いは記号を表示させる。
インレット62は、配線電極をカバーフィルムで挟んで形成されるフレキシブルプリント基板(FPC)であって、各種配線の他、カード端末等の外部装置(不図示)との情報交換を行うインターフェイスとして外部装置と直接接触する接触用IC端子51及び外部装置と一定周波数の電波を受信・送信する非接触型IC用アンテナ52等を備えていても良い。接触用IC端子51は、ICチップ40の上面に、基板60の上面に露出するように形成される。一方、非接触型IC用アンテナ52は、インレット62上にコイル状に形成される。
ICカードKは、更に、基材61,64の露出面側に、透明な保護フィルム65,66が貼り付けられ、紫外線や外力からの保護が図られる。なお、保護フィルム65には、接触用IC端子51を露出させるために、開口部65aが設けられる。
なお、本実施形態では、接触用IC端子と非接触型IC用アンテナとを備えるコンビカード(デュアルインターフェイス)について説明するが、接触用IC端子のみを備える場合(ISO7816参照)や、非接触型IC用アンテナのみを備える場合(ISO14443等参照)、或いは、接触用ICチップと非接触用ICチップを備えるハイブリッドカードであってもよい。
図2は、電気泳動表示デバイス10の断面を示す図である。
プラスチック等の可撓性を有する基材11e上に、電極フィルム11d、電気泳動表示層11c、電極フィルム11b及びこの表示部を保護する表面保護層11aが積層されている。なお、表面保護層11aは省略することも可能である。
電極フィルム11bは、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド等の寸法安定性の優れた透明なプラスチックフィルムに電極が形成されているものである。電極フィルム11dも同様な基材の電極が形成されてなるものであるが、必ずしも透明性は要求されない。なお、電極フィルム11bと電極フィルム11dとは、上下動通電極11fにより導通される。
電極フィルム(第一電極)11bは、全面に同一の電位がかかる共通電極となり、一方、電極フィルム(第二電極)11dにはアクティブマトリックス電極或いはセグメント電極等が形成されて駆動電極となる。
電気泳動表示層11cを形成するマイクロカプセル11は、アラビアガム・ゼラチンの複合膜、ウレタン樹脂、ウレア樹脂、尿素樹脂等をカプセル殻とし、カプセル殻の作製方法としては、界面重合法、in−situ重合法、相分離法、界面沈殿法、スプレードライング法、等の公知のマイクロカプセル化手法を採用することができる。内部には泳動粒子と分散媒が封入される。泳動粒子としては有機あるいは無機の粒子(高分子あるいはコロイド)が用いられる。たとえば、アニリンブラック、カーボンブラック等の黒色顔料、二酸化チタン、亜鉛華、三酸化アンチモン等の白色顔料、モノアゾ、ジイスアゾン、ポリアゾ等のアゾ系顔料、イソインドリノン、黄鉛、黄色酸化鉄、カドミウムイエロー、チタンイエロー、アンチモン等の黄色顔料、モノアゾ、ジスアゾ、ポリアゾ等のアゾ系顔料、キナクリドンレッド、クロムバーミリオン等の赤色顔料、フタロシアニンブルー、インダスレンブルー、アントラキノン系染料、紺青、群青、コバルトブルー等の青色顔料、フタロシアニングリーン等の緑色顔料等の1種又は2種以上を用いることができる。分散媒としては無色または染料により染色された水、メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、オクタノール、メチルセルソルブ等のアルコール系溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチル等の各種エステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、ぺンタン、ヘキサン、オクタン等の脂肪族炭化水素、シクロへキサン、メチルシクロへキサン等の脂環式炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキシルベンゼン、ヘブチルベンゼン、オクチルベンゼン、ノニルベンゼン、デシルベンゼン、ウンデシルベンゼン、ドデシルベンゼン、トリデシルベンゼン、テトラデシルベンゼン等の長鎖アルキル基を有するベンゼン類等の芳香族炭化水素、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素、カルボン酸塩又はその他の種々の油類等の単独又はこれらの混合物に界面活性剤等を配合したものを用いることができる。
電気泳動粒子は、予め正または負に帯電させられており、また、分散媒と電気泳動粒子とは、互いに異なる着色がなされている。例えば白の粒子である酸化チタンを正電荷に、一方黒の粒子であるカーボンブラックを負電荷にした場合、二つの電極フィルム11b,11dに電界を印加して、電極フィルム11bが負極、電極フィルム11dが正極になると、正に帯電した白の粒子が電極フィルム11b側に引かれ、黒の粒子が電極フィルム11d側に引かれるので、電極フィルム11bを透明電極としておくことにより、電極フィルム11b側の上方から観察すると、その部分が白く見えるようになる。逆に、電極フィルム11bが正極、電極フィルム11dが負極になった場合には、正に帯電した白の粒子が電極フィルム11d側に引かれ、黒の粒子が電極フィルム11b側に引かれるので、電極フィルム11bの上方から観察するとその部分が黒く見える。
電気泳動表示デバイス10は、上述したマイクロカプセル11を多数有しているので、電極フィルム11b,11dの各アドレス電極の電界を制御することで、所望の文字、数字、或いは記号を白と黒の画素で表示させることができる。
なお、マイクロカプセル11をアクティブマトリックス駆動法で駆動する場合は、電極フィルム11dは画素電極として画素毎に独立してパターニングされ、不図示の薄膜トランジスタ、信号電極、および走査電極を併設し、電極フィルム11bは光透過性基材上に一様に形成された透明な共通電極とする。この場合、電極フィルム11bを共通電極にすると全面同一電位になるので(例えば電位をゼロとする)、電極フィルム11d側の各アドレス電極の電界を制御(正または負の電位を与える)することで、上述した原理に基づき電極位置のマイクロカプセル11内の粒子を移動させ、所望の画像を表示させることができる。同様に、電極フィルム11dを共通電極とし、電極フィルム11b側の各アドレス電極の電界を制御することで、電極位置のマイクロカプセル11内の粒子を移動させることで所望の画像を表示させるようにしてもよい。
時分割駆動の場合は、電極フィルム11b、11dは互いに直交するライン状のITO(Indium Tin Oxide:インジウム錫酸化物)等の透明導電体からなる透明電極により構成され、両電極の交わる領域にマイクロカプセル11を配置する。
駆動方式は上述したものに限定されず、用途に応じて最適なものを選択すればよい。また、マイクロカプセル11の径は、特に限定されないが30〜200μmであることが好ましく、より好ましくは50〜120μmである。
次に、上述したICカードKの製造方法について説明する。
図3は、ICカードKの製造方法を説明する図である。
まず、保護フィルム65の所定位置に電気泳動表示デバイス10の共通電極となる電極フィルム11bが貼り付けられる。
次いで、電極フィルム11bに電気泳動表示層11cが形成される。具体的には、電極フィルム11b上(図3(a)においては電極フィルム11bの下面)にマイクロカプセル11と上下動通電極11fとを塗布し、仮乾燥させる。
そして、保護フィルム65、基材61、インレット62、基材63,64、保護フィルム66、の順に重ね合わせ、圧着する。なお、インレット62の所定位置には、電気泳動表示デバイス10の駆動電極11dが予め形成されている。また、保護フィルム65、基材61,63,64、保護フィルム66面には、それぞれ接着層68が設けられる。
これにより、ICカードKが組み立てられる。同時に、電極フィルム11b、電気泳動表示層11c、駆動電極11dの順に重ね合って、電気泳動表示デバイス10が組み立てられる。なお、保護フィルム65が図2における表面保護層11aとして機能し、またインレット62が基材11eとして機能する。
すなわち、電気泳動表示デバイス10を内蔵するICカードKを一回の圧着作業により、組み立てることができる。これにより、従来の製造方法では二回の圧着工程が必要であったものを、一回の圧着工程のみで済ませることができ、製造効率を大幅に向上させることができる。
なお、上述した実施形態では、電極フィルム11b側に、電気泳動表示層11c(マイクロカプセル11と上下動通電極11f)を形成したが、図3(b)に示すように、電極フィルム11d側(電極フィルム11dの上面)に、電気泳動表示層11cを形成するようにしても、圧着工程を一回に減らすことができる。
次に、ICカードKの製造方法の変形例について説明する。
図4は、ICカードKにスイッチ部20を実装する場合の製造方法を説明する図である。
スイッチ部20は、ICカードKに組み込まれたICチップ40への入力装置等として機能するものであって、例えば、電気泳動表示デバイス10の表示に従って、ICカードKの使用者がスイッチ部20を指で押して、信号のON/OFFを行うものである。
また、スイッチ部20は、保護フィルム65の下面に貼り付けられた上部電極21と、インレット62に予め形成された複数(図4では2つ)の下部電極22と、基材61に設けられた開口部61cとから構成され、保護フィルム65を指で押すことにより、上部電極21が保護フィルム65と共に、開口部61cの空間内で下部電極22に近づき、そして、上部電極21と下部電極22とが接触することにより、複数の下部電極22間が導通して、信号のON/OFFが行われる。
このスイッチ部20も、保護フィルム65に貼り付けられた上部電極(第四電極)21と、インレット62に予め形成された下部電極(第三電極)22とから構成されるので、ICカードKを組み立てる際の一回の圧着作業により、電気泳動表示デバイス10と同時に、組み立てることができる。
以上、説明したように、本発明のICカードKの製造方法によれば、保護フィルム65の所定位置に電気泳動表示デバイス10の電極フィルム11bを形成する工程と、電極フィルム11b上に電気泳動表示層11cを形成する工程と、保護フィルム65と、複数の基材61,63,64と、電気泳動表示デバイス10の電極フィルム11dが電極フィルム11bと対向する位置に形成されたインレット62と、保護フィルム66とを重ね合わせて圧着する工程とを有するようにした。
また、保護フィルム65の所定位置に電気泳動表示デバイス10の電極フィルム11bを形成する工程と、電気泳動表示デバイス10の電極フィルム11dが電極フィルム11bと対向する位置に形成されたインレット62における電極フィルム11d上に電気泳動表示層11cを形成する工程と、保護フィルム65と、複数の基材61,63,64と、インレット62と、保護フィルム66とを重ね合わせて圧着する工程とを有するようにした。
これにより、電気泳動表示デバイス10の組立(圧着)工程とICカードKの組立(圧着)工程とを同一の工程とすることができるので、一回の圧着作業で、電気泳動表示デバイス10を搭載したICカードKを効率よく製造することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得ることは勿論である。
ICカードKを示す分解斜視図 電気泳動表示デバイス10の構成を示す模式図 ICカードKの製造方法を説明する図 ICカードKにスイッチ部20を実装する場合の製造方法を説明する図
符号の説明
10…電気泳動表示デバイス、 11b…電極フィルム(第一電極)、 11c…電気泳動表示層、 11d…電極フィルム,駆動電極(第二電極)、 20…スイッチ部、 21…上部電極(第四電極)、 22…下部電極(第三電極)、 61,63,64…基材、 62…インレット、 65…保護フィルム(第一保護フィルム)、 66…保護フィルム(第二保護フィルム)、 K…ICカード


Claims (4)

  1. 電気泳動表示デバイスを搭載したICカードの製造方法において、
    第一保護フィルムの所定位置に前記電気泳動表示デバイスの第一電極を形成する工程と、
    前記第一電極上に電気泳動表示層を形成する工程と、
    前記第一保護フィルムと、複数の基材と、前記電気泳動表示デバイスの第二電極が前記第一電極と対向する位置に形成されたインレットと、第二保護フィルムとを重ね合わせて圧着する工程と、
    を有することを特徴とするICカードの製造方法。
  2. 電気泳動表示デバイスを搭載したICカードの製造方法において、
    第一保護フィルムの所定位置に前記電気泳動表示デバイスの第一電極を形成する工程と、
    前記電気泳動表示デバイスの第二電極が前記第一電極と対向する位置に形成されたインレットにおける前記第二電極上に電気泳動表示層を形成する工程と、
    前記第一保護フィルムと、複数の基材と、前記インレットと、第二保護フィルムとを重ね合わせて圧着する工程と、
    を有することを特徴とするICカードの製造方法。
  3. 前記インレットにおける前記第二電極とは異なる位置に複数の第三電極を形成する工程と、
    前記第一保護フィルムに前記第一電極を形成すると同時に前記第三電極と対向する位置に第四電極を形成する工程と、
    を有し、前記第三電極と前記第四電極によりスイッチを構成すること特徴とする請求項1又は請求項2に記載のICカードの製造方法。
  4. 少なくとも1つ以上のデバイスが実装されたインレットと、前記インレットを保護する基材及び保護フィルムとからなるICカードであって、
    請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の製造方法により製造されたことを特徴とするICカード。


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