JP2005293039A - 文書レイアウトシステムおよび文書レイアウトプログラム、並びに文書レイアウト方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 文書レイアウト装置100では、まず、文書データ2と、ページ領域の行間隔および上下余白の量を少なくとも規定した書式情報4とを取得する。次いで、文書データ2および書式情報4に基づいてページ領域に文書をレイアウトした場合の文書行数nを算出し、算出した文書行数nに基づいて、空白領域の空白量を文書領域の行間および上下余白に対して分配する空白量分配率Rを算出する。そして、算出した空白量分配率Rに基づいて書式情報4における行間隔および上下余白の量を変更し、文書データ2および変更した変更書式情報6に基づいてページ領域に文書をレイアウトする。
【選択図】 図2
Description
特許文献1記載の発明では、キーボードに設けられた「自動書式設定」キーを通じて自動書式設定機能を指示すると、CPUは、文書バッファに格納された文書情報のなかから最終ページまたは改ページコードを有するページを検出し、そのページに存在する行数があらかじめ書式設定されたページ内行数の1/2未満か否かによって、前ページ内に収める処理またはページ一杯に均等に割り付ける処理を実行する。この処理で得られた行数および行間隔は、新たな書式情報として書式情報テーブルに設定され、この書式情報に基づいて印刷が行われる。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、読みやすくかつ見栄えのよいレイアウトを実現するのに好適な文書レイアウトシステムおよび文書レイアウトプログラム、並びに文書レイアウト方法を提供することを目的としている。
文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトするシステムであって、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報並びに前記文書データに基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の占有度合い、または前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の占有度合いを算出する占有度算出手段と、
前記占有度算出手段で算出した文書領域の占有度合いまたは空白領域の占有度合いに基づいて、前記空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定手段とを備えることを特徴とする。
また、空白量分配率決定手段は、第1の構成として、文書領域の占有度合いに基づいて空白量分配率を決定する構成を採用することができる。しかしながら、空白領域の占有度合いに着目すれば、空白領域の占有度合いは、レイアウト領域の大きさおよび文書領域の占有度合いから求めることができるので、文書領域の占有度合いを求めることと、空白領域の占有度合いを求めることは技術的に同義である。そこで、空白量分配率決定手段は、第2の構成として、空白領域の占有度合いに基づいて空白量分配率を決定する構成を採用することもできる。以下、発明8の文書レイアウトプログラムにおいて同じである。
文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトするシステムであって、
前記文書データを取得する文書データ取得手段と、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報を取得する書式情報取得手段と、
前記文書データ取得手段で取得した文書データおよび前記書式情報取得手段で取得した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の占有度合いを算出する文書領域占有度算出手段と、
前記文書領域占有度算出手段で算出した文書領域の占有度合いに基づいて、前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定手段と、
前記空白量分配率決定手段で決定した空白量分配率に基づいて、前記書式情報取得手段で取得した書式情報における行間隔および外縁余白の量を変更する書式情報変更手段と、
前記文書データ取得手段で取得した文書データおよび前記書式情報変更手段で変更した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトするレイアウト手段とを備えることを特徴とする。
前記空白量分配率決定手段は、前記文書領域の占有度合いが多くなるにつれて前記文書領域の行間に前記空白量を分配する度合いが大きくなるように前記空白量分配率を決定し、前記文書領域の占有度合いが少なくなるにつれて前記外縁余白に前記空白量を分配する度合いが大きくなるように前記空白量分配率を決定するようになっていることを特徴とする。
これにより、レイアウト領域における文書領域の占有度合いが多い場合は、文書領域の行間に分配する度合いが大きくなり、逆に、レイアウト領域における文書領域の占有度合いが少ない場合は、外縁余白に分配する度合いが大きくなるので、空白量の分配によって行間隔が大きくなるのを抑制することができる。したがって、さらに読みやすくかつ見栄えのよいレイアウトを実現することができるという効果が得られる。
前記空白量分配率決定手段は、前記レイアウト領域に対する文書領域の占有率をxとして、
R=(α×x+β)/100
50<α<150
−40<β<25
ただし、α、βの値の組み合わせはRが正の値となるものに限る。
このような構成であれば、空白量分配率決定手段により、空白量分配率Rが上式により算出される。上式において、αおよびβの範囲は、人が読みやすくかつ見栄えのよいと感じる範囲に設定されている。すなわち、文書領域の占有率xと空白量分配率Rの関係について、人が読みやすくかつ見栄えのよいと感じるレイアウトとなるものを官能検査に基づいて特定し、その関係をαおよびβにより規定している。
これにより、文書領域の占有率xに応じて、読みやすくかつ見栄えのよいレイアウトを実現することができるという効果が得られる。
前記文書領域の占有度合いが所定以上であると判定したときは、前記書式情報変更手段による変更を行うようになっていることを特徴とする。
レイアウト領域における文書領域の占有度合いが極端に少ない場合に、文書領域の行間に空白量を分配してしまうと、空白量の分配によって行間隔がどうしても大きくなってしまう。そこで、本発明のように、文書領域の占有度合いが所定以上である場合に限って空白量を分配するようにすれば、空白量の分配によって行間隔が大きくなるのを抑制することができる。したがって、さらに読みやすくかつ見栄えのよいレイアウトを実現することができるという効果が得られる。
前記レイアウト領域の最大行数をm、前記文書領域の文書行数をnとして、m/3<nの条件を満たすと判定したときは、前記書式情報変更手段による変更を行うようになっていることを特徴とする。
最大行数mおよび文書行数nの異なる複数の組み合わせについて官能検査を行った結果、文書行数nが最大行数mの1/3以上である場合は、空白量を分配しても読みやすさおよび見栄えを損なう可能性が少ないということがいえる。逆に、文書行数nが最大行数mの1/3未満である場合は、空白量を分配すると、読みやすさまたは見栄えを損なう可能性があるということがいえる。そこで、本発明のように、文書行数nが最大行数mの1/3以上である場合に限って空白量を分配するようにすれば、空白量の分配によって行間隔が大きくなるのを抑制することができる。したがって、さらに読みやすくかつ見栄えのよいレイアウトを実現することができるという効果が得られる。
前記空白量分配率決定手段は、前記レイアウト領域の最大行数をm、前記文書領域の文書行数をnとして、n/mが取り得る範囲を複数に区分したときの各区分範囲ごとに分配率を規定しておき、前記文書行数nに基づいてn/mを算出し、前記空白量分配率を、算出したn/mが属する区分範囲に対応する分配率に設定するようになっていることを特徴とする。
これにより、n/mが属する区分範囲を判定するだけで空白量分配率を設定することができるので、空白量分配率を比較的容易に決定することができるという効果が得られる。また、n/mが取り得る範囲を複数に区分し、各区分範囲ごとに分配率を規定しているので、最大行数mおよび文書行数nの多数の組み合わせに対応することができるという効果が得られる。
文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトするプログラムであって、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報並びに前記文書データに基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の占有度合い、または前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の占有度合いを算出する占有度算出手段、並びに
前記占有度算出手段で算出した文書領域の占有度合いまたは空白領域の占有度合いに基づいて、前記空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトするプログラムであって、
前記文書データを取得する文書データ取得手段、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報を取得する書式情報取得手段、
前記文書データ取得手段で取得した文書データおよび前記書式情報取得手段で取得した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の文書領域の占有度合いを算出する文書領域占有度算出手段、
前記文書領域占有度算出手段で算出した文書領域の占有度合いに基づいて、前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定手段、
前記空白量分配率決定手段で決定した空白量分配率に基づいて、前記書式情報取得手段で取得した書式情報における行間隔および外縁余白の量を変更する書式情報変更手段、並びに
前記文書データ取得手段で取得した文書データおよび前記書式情報変更手段で変更した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトするレイアウト手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明2の文書レイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記空白量分配率決定手段は、前記文書領域の占有度合いが多くなるにつれて前記文書領域の行間に前記空白量を分配する度合いが大きくなるように前記空白量分配率を決定し、前記文書領域の占有度合いが少なくなるにつれて前記外縁余白に前記空白量を分配する度合いが大きくなるように前記空白量分配率を決定するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明3の文書レイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記空白量分配率決定手段は、前記レイアウト領域に対する文書領域の占有率をxとして、
R=(α×x+β)/100
50<α<150
−40<β<25
ただし、α、βの値の組み合わせはRが正の値となるものに限る。
前記空白量分配率Rを上式により算出するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明4の文書レイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記文書領域の占有度合いが所定以上であると判定したときは、前記書式情報変更手段による変更を行うようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明5の文書レイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記レイアウト領域の最大行数をm、前記文書領域の文書行数をnとして、m/3<nの条件を満たすと判定したときは、前記書式情報変更手段による変更を行うようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明6の文書レイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記空白量分配率決定手段は、前記レイアウト領域の最大行数をm、前記文書領域の文書行数をnとして、n/mが取り得る範囲を複数に区分したときの各区分範囲ごとに分配率を規定しておき、前記文書行数nに基づいてn/mを算出し、前記空白量分配率を、算出したn/mが属する区分範囲に対応する分配率に設定するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明7の文書レイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトする方法であって、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報並びに前記文書データに基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の占有度合い、または前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の占有度合いを算出する占有度算出ステップと、
前記占有度算出ステップで算出した文書領域の占有度合いまたは空白領域の占有度合いに基づいて、前記空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定ステップとを含むことを特徴とする。
ここで、空白量分配率決定ステップは、第1の方法として、文書領域の占有度合いに基づいて空白量分配率を決定する方法を採用することができる。しかしながら、空白領域の占有度合いに着目すれば、空白領域の占有度合いは、レイアウト領域の大きさおよび文書領域の占有度合いから求めることができるので、文書領域の占有度合いを求めることと、空白領域の占有度合いを求めることは技術的に同義である。そこで、空白量分配率決定手段は、第2の方法として、空白領域の占有度合いに基づいて空白量分配率を決定する構成を採用することもできる。
文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトする方法であって、
前記文書データを取得する文書データ取得ステップと、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報を取得する書式情報取得ステップと、
前記文書データ取得ステップで取得した文書データおよび前記書式情報取得ステップで取得した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の占有度合いを算出する文書領域占有度算出ステップと、
前記文書領域占有度算出ステップで算出した文書領域の占有度合いに基づいて、前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定ステップと、
前記空白量分配率決定ステップで決定した空白量分配率に基づいて、前記書式情報取得ステップで取得した書式情報における行間隔および外縁余白の量を変更する書式情報変更ステップと、
前記文書データ取得ステップで取得した文書データおよび前記書式情報変更ステップで変更した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトするレイアウトステップとを含むことを特徴とする。
ここで、文書データ取得ステップは、文書データを取得すればどのような方法であってもよく、例えば、入力装置等から文書データを入力してもよいし、外部の端末等から文書データを獲得してもよいし、記憶装置等から文書データを読み出してもよい。すなわち、取得には、少なくとも入力、獲得および読出が含まれる。このことは、書式情報取得ステップで書式情報を取得する場合について同じである。
前記空白量分配率決定ステップは、前記文書領域の占有度合いが多くなるにつれて前記文書領域の行間に前記空白量を分配する度合いが大きくなるように前記空白量分配率を決定し、前記文書領域の占有度合いが少なくなるにつれて前記外縁余白に前記空白量を分配する度合いが大きくなるように前記空白量分配率を決定することを特徴とする。
ここで、空白量分配率決定ステップは、空白量分配率を、その値が大きくなるほど文書領域の行間に空白量を分配する度合いが大きくなるように定義した場合、例えば、文書領域の占有度合いと空白量分配率の関係を比例関数、ステップ関数その他の増加関数で規定し、その増加関数および文書領域の占有度合いに基づいて空白量分配率を決定することができる。
前記空白量分配率決定ステップは、前記レイアウト領域に対する文書領域の占有率をxとして、
R=(α×x+β)/100
50<α<150
−40<β<25
ただし、α、βの値の組み合わせはRが正の値となるものに限る。
前記空白量分配率Rを上式により算出することを特徴とする。
これにより、発明4の文書レイアウトシステムと同等の効果が得られる。
前記文書領域の占有度合いが所定以上であると判定したときは、前記書式情報変更ステップを行うことを特徴とする。
これにより、発明5の文書レイアウトシステムと同等の効果が得られる。
前記レイアウト領域の最大行数をm、前記文書領域の文書行数をnとして、m/3<nの条件を満たすと判定したときは、前記書式情報変更ステップを行うことを特徴とする。
これにより、発明6の文書レイアウトシステムと同等の効果が得られる。
前記空白量分配率決定ステップは、前記レイアウト領域の最大行数をm、前記文書領域の文書行数をnとして、n/mが取り得る範囲を複数に区分したときの各区分範囲ごとに分配率を規定しておき、前記文書行数nに基づいてn/mを算出し、前記空白量分配率を、算出したn/mが属する区分範囲に対応する分配率を設定することを特徴とする。
これにより、発明7の文書レイアウトシステムと同等の効果が得られる。
本実施の形態は、本発明に係る文書レイアウトシステムおよび文書レイアウトプログラム、並びに文書レイアウト方法を、ページ単位からなるページ領域に横書きの書式で文書をレイアウトする場合について適用したものである。
図1は、本発明の概要を説明するための図である。
ある文書をページ内にレイアウトした結果、図1(a)に示すように、ページ領域における文書行数が少ないため、ページ領域の下方に空白領域が発生したとする。ここで、特許文献1の発明により行間隔を調整すると、空白領域の上下方向の空白量(以下、単に空白量という。)が文書領域の行間にすべて分配される。そのため、図1(b)に示すように、行間隔が極端に大きくなってしまい、見栄えを損なう可能性がある。これに対し、本発明は、空白領域の空白量を文書領域の行間にすべて分配するのではなくページ領域の上下余白にも分配する。これにより、図1(c)に示すように、行間隔が極端に大きくなるのを抑制し、読みやすくかつ見栄えのよいレイアウトを実現する。
文書レイアウト装置100は、図2に示すように、文書データ2を取得する文書データ取得部10と、ページ領域の行間隔および上下余白の量を少なくとも規定した書式情報4を取得する書式情報取得部12と、文書データ取得部10で取得した文書データ2および書式情報取得部12で取得した書式情報4に基づいてページ領域に文書をレイアウトした場合の文書行数を算出する文書行数算出部14と、文書行数算出部14で算出した文書行数および書式情報取得部12で取得した書式情報4に基づいてページ領域に文書をレイアウトした場合の空白領域の空白量を算出する空白量算出部16とを有して構成されている。
図3は、文書レイアウト装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。
文書レイアウト装置100は、図3に示すように、制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU30と、所定領域にあらかじめCPU30の制御プログラム等を格納しているROM32と、ROM32等から読み出したデータやCPU30の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM34と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F38とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス39で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
記憶装置42は、複数の文書データ2および書式情報4が記憶されている。
書式情報4は、図4に示すように、用紙サイズを登録するデータ領域400と、縦書きおよび横書きのいずれかを登録するデータ領域402と、ページ領域における1行あたりの最大文字数lを登録するデータ領域404と、ページ領域における最大行数mを登録するデータ領域406とを含んで構成されている。さらに、ページ領域の行間隔LPを登録するデータ領域408と、ページ領域の文字高FHを登録するデータ領域410と、ページ領域の上下余白のうち上側余白の上下方向の量(以下、単に上側余白幅という。)TPを登録するデータ領域412と、ページ領域の上下余白のうち下側余白の上下方向の量(以下、単に下側余白幅という。)BPを登録するデータ領域414とを含んで構成されている。
PH = LH+TP+BP …(1)
LH = (m−1)×LP+m×FH …(2)
図3に戻り、CPU30は、マイクロプロセッシングユニット(MPU)等からなり、ROM32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図5のフローチャートに示す文書レイアウト処理を実行するようになっている。
文書レイアウト処理は、文書データ取得部10、書式情報取得部12、文書行数算出部14、空白量算出部16、空白量分配率決定部18、書式情報変更部20およびレイアウト部22として実現される処理であって、CPU30において実行されると、図5に示すように、まず、ステップS100に移行するようになっている。
ステップS106では、読み出した文書データ2および書式情報4に基づいてページ領域に文書をレイアウトした場合の文書行数nを算出し、ステップS108に移行して、読み出した書式情報4から最大行数mを取得し、算出した文書行数nがm/3<n≦mの適用条件を満たしているか否かを判定し、文書行数nがm/3<n≦mの適用条件を満たしていると判定したとき(Yes)は、ステップS110に移行する。
R=(α×n/m+β)/100 …(3)
α=100.1、β=−8.3
上式(3)においては、αおよびβの値は、人が読みやすくかつ見栄えのよいと感じる範囲に設定されている。αおよびβの算出根拠を図6および図7を参照しながら説明する。
図6の例では、最大行数mを36行に設定し、文書行数nがそれぞれ18行、24行および30行であった場合において、空白領域の空白量を文書領域の行間に分配する度合いを変化させたときに、被験者により、読みやすさおよび見栄えが好ましいレイアウトであると評価された度合いがどのように変化するかを示している。この官能検査実験では、一対比較法を利用して被験者に好ましいレイアウトを評価してもらい、その結果を元に各文書行数ごと、行間への空白の分配率が0%のレイアウトの好ましさを基準の「0」として、分配率を変えた各レイアウトの好ましさを相対的に数値化し評価値としている。
文書行数nを横軸に、空白量分配率Rを縦軸にとった座標空間において、文書行数nが18行、24行および30行の場合に最適となる空白量分配率Rをそれぞれプロットし、最小二乗法等により直線近似を行って各点またはその近傍を通過する直線を求めると、図7に示すような直線が得られる。そして、得られた直線の傾きおよびオフセット並びに最大行数mに基づいてαおよびβを算出すると、上式(3)に示すように、「100.1」および「−8.3」という値が得られる。
SH = (m−n)×LP+(m−n)×FH …(4)
次いで、ステップS114に移行して、読み出した書式情報4から上側余白幅TPおよび下側余白幅BPを抽出し、算出した空白量分配率Rおよび空白量SH、並びに抽出した最大行数m、行間隔LP、文字高FH、上側余白幅TPおよび下側余白幅BPに基づいて、下式(5)〜(8)により、書式変更後の最大行数m’、行間隔LP’、上側余白幅TP’および下側余白幅BP’を算出する。
m’ = n …(5)
LP’ = LP+SH×R/(n−1) …(6)
TP’ = TP+SH×(1−R)/2 …(7)
BP’ = BP+SH×(1−R)/2 …(8)
そして、算出した最大行数m’、行間隔LP’、上側余白幅TP’および下側余白幅BP’に基づいて、読み出した書式情報4における最大行数m、行間隔LP、上側余白幅TPおよび下側余白幅BPを書き換え、書き換えた書式情報4を変更書式情報6として記憶装置42に記憶する。
一方、ステップS108で、算出した文書行数nがm/3<n≦mの適用条件を満たしていないと判定したとき(No)は、読み出した文書データ2に基づいて公知の他のレイアウト方法によりページ領域に文書をレイアウトする第2レイアウト処理を行い、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
以下、図4の内容の書式情報4に基づいてページ領域に文書をレイアウトする場合を例にとって説明する。
文書レイアウト装置100では、ユーザにより文書データ2のファイル名が入力されると、ステップS102,S104を経て、入力されたファイル名の文書データ2および書式情報4が記憶装置42から読み出される。次いで、ステップS106を経て、読み出された文書データ2および書式情報4に基づいてページ領域に文書をレイアウトした場合の文書行数nが算出される。
レイアウトの結果、例えば、図8に示すように、文書行数nが15行であったとすると、文書行数nが15行として算出される。文書行数nが算出されると、ステップS108を経て、算出された文書行数nがm/3<n≦mの適用条件を満たしているか否かが判定される。このとき、文書行数nが15行であり、図4によれば、最大行数mが36行であるので、文書行数nが適用条件を満たしていると判定される。
R = (100.1×15/36−8.3)/100 ≒ 0.334 …(9)
次いで、ステップS112を経て、文書行数n、最大行数m、行間隔LPおよび文字高FHに基づいて上式(4)により空白量SHが算出される。このとき、図4によれば、行間隔LPが3[mm]、文字高FHが4[mm]であるので、空白量SHは、下式(10)により147[mm]として算出される。
SH = (36−15)×3+(36−15)×4 = 147 …(10)
次いで、ステップS114を経て、空白量分配率R、空白量SH、最大行数m、行間隔LP、文字高FH、上側余白幅TPおよび下側余白幅BPに基づいて、上式(5)〜(8)により、書式変更後の最大行数m’、行間隔LP’、上側余白幅TP’および下側余白幅BP’がそれぞれ算出される。このとき、図4によれば、上側余白幅TPおよび下側余白幅BPがいずれも24[mm]であるので、最大行数m’、行間隔LP’、上側余白幅TP’および下側余白幅BP’は、下式(11)〜(14)により、それぞれ15行、6.51[mm]、72.9[mm]および72.9[mm]として算出される。
m’ = 15 …(11)
LP’ = 3+147×0.334/(15−1) = 6.51 …(12)
TP’ = 24+147×(1−0.334)/2 = 72.9 …(13)
BP’ = 24+147×(1−0.334)/2 = 72.9 …(14)
図9は、変更書式情報6のデータ構造を示す図である。
図10は、変更書式情報6に基づいてページ領域に文書をレイアウトした結果を示す図である。
これにより、文書行数nが多い場合は、文書領域の行間に分配する度合いが大きくなり、逆に、文書行数nが少ない場合は、上下余白に分配する度合いが大きくなるので、空白量SHの分配によって行間隔が大きくなるのを抑制することができる。したがって、さらに読みやすくかつ見栄えのよいレイアウトを実現することができる。また、最大行数mおよび文書行数nに応じて、読みやすくかつ見栄えのよいレイアウトを実現することができる。
これにより、空白量SHの分配によって行間隔が大きくなるのを抑制することができる。したがって、さらに読みやすくかつ見栄えのよいレイアウトを実現することができる。
上記第1の実施の形態において、文書データ取得部10およびステップS102は、発明2または9の文書データ取得手段に対応し、ステップS102は、発明16の文書データ取得ステップに対応し、書式情報取得部12およびステップS104は、発明2または9の書式情報取得手段に対応している。また、ステップS104は、発明16の書式情報取得ステップに対応し、文書行数算出部14およびステップS106は、発明1若しくは8の占有度算出手段、または発明2若しくは9の文書領域占有度算出手段に対応し、ステップS106は、発明15の占有度算出ステップ、または発明16の文書領域占有度算出ステップに対応している。
本実施の形態は、本発明に係る文書レイアウトシステムおよび文書レイアウトプログラム、並びに文書レイアウト方法を、ページ単位からなるページ領域に横書きの書式で文書をレイアウトする場合について適用したものであり、上記第1の実施の形態と異なるのは、空白量分配率Rの決定方法にある。なお、以下、上記第1の実施の形態と異なる部分についてのみ説明し、上記第1の実施の形態と重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、空白量分配率Rを上式(3)により算出したのに対し、本実施の形態では、図11に示すように、文書行数nを最大行数mで除算して得られるn/mが取り得る範囲を複数に区分し、各区分範囲ごとに分配率をあらかじめ規定しておき、算出したn/mが属する区分範囲に応じて空白量分配率Rを設定する。
図12は、文書レイアウト処理を示すフローチャートである。
文書レイアウト処理は、CPU30において実行されると、図12に示すように、まず、ステップS200に移行するようになっている。
ステップS208では、算出した文書行数nおよび抽出した最大行数mに基づいて空白量分配率Rを設定する。まず、文書行数nを最大行数mで除算してn/mを算出する。そして、算出したn/mが属する区分範囲に対応する分配率を分配率登録テーブルから読み出し、空白量分配率Rを、読み出した分配率に設定する。
次に、本実施の形態の動作を図13ないし図16を参照しながら説明する。
以下、図13の内容の書式情報4に基づいてページ領域に文書をレイアウトする場合を例にとって説明する。
図13の例では、用紙サイズとして「ハガキ」が、縦書きおよび横書きの別として「横書」が、最大文字数lとして「20文字」が、最大行数mとして「15行」が、行間隔LPとして「4mm」が、文字高FHとして「4mm」が、上側余白幅TPとして「16mm」が、下側余白幅BPとして「16mm」がそれぞれ登録されている。
レイアウトの結果、例えば、図14に示すように、文書行数nが6行であったとすると、文書行数nが6行として算出される。文書行数nが算出されると、ステップS208を経て、文書行数nおよび最大行数mに基づいて空白量分配率Rが設定される。このとき、文書行数nが6行であり、図13によれば、最大行数mが15行であるので、n/mが6/15=0.4となり、「0.4」が属する区分範囲に対応する分配率として40%が分配率登録テーブルから読み出され、空白量分配率Rが40%に設定される。
SH = (15−6)×4+(15−6)×4 = 72 …(15)
次いで、ステップS212を経て、空白量分配率R、空白量SH、最大行数m、行間隔LP、文字高FH、上側余白幅TPおよび下側余白幅BPに基づいて、上式(5)〜(8)により、書式変更後の最大行数m’、行間隔LP’、上側余白幅TP’および下側余白幅BP’がそれぞれ算出される。このとき、図13によれば、上側余白幅TPおよび下側余白幅BPがいずれも16[mm]であるので、最大行数m’、行間隔LP’、上側余白幅TP’および下側余白幅BP’は、下式(16)〜(19)により、それぞれ6行、9.76[mm]、37.6[mm]および37.6[mm]として算出される。
m’ = 6 …(16)
LP’ = 4+72×0.4/(6−1) = 9.76 …(17)
TP’ = 16+72×(1−0.4)/2 = 37.6 …(18)
BP’ = 16+72×(1−0.4)/2 = 37.6 …(19)
図15は、変更書式情報6のデータ構造を示す図である。
図16は、変更書式情報6に基づいてページ領域に文書をレイアウトした結果を示す図である。
これにより、文書行数nが多い場合は、文書領域の行間に分配する度合いが大きくなり、逆に、文書行数nが少ない場合は、上下余白に分配する度合いが大きくなるので、空白量SHの分配によって行間隔が大きくなるのを抑制することができる。したがって、従来に比して、読みやすくかつ見栄えのよいレイアウトを実現することができる。また、n/mが属する区分範囲を判定するだけで空白量分配率Rを設定することができるので、空白量分配率Rを比較的容易に算出することができる。さらに、n/mが取り得る範囲を複数に区分し、各区分範囲ごとに分配率を規定しているので、最大行数mおよび文書行数nの多数の組み合わせに対応することができる。
なお、上記第1の実施の形態においては、α=100.1、β=−8.3という値を採用したが、これに限らず、αおよびβについては、下式(20),(21)の範囲であれば、比較的読みやすくかつ見栄えのよいレイアウトを実現することができる。ただし、α、βの値の組み合わせはRが正の値となるものに限る。
50<α<150 …(20)
−40<β<25 …(21)
また、上記第1の実施の形態においては、文書のレイアウトが1ページで収まる場合について適用したが、これに限らず、文書のレイアウトが複数ページにわたる場合についても同様に適用することができる。具体的には、全ページ領域を1つのレイアウト領域として捉え、総ページ数をpとし、末尾ページのページ領域における文書行数をnとすると、空白量分配率Rは、例えば、下式(22)により算出することができる。
R = [(α×{(p−1)×m+n}/(p×m)+β]/100 …(22)
また、上記第2の実施の形態においては、n/mが取り得る範囲を複数に区分し、各区分範囲ごとに分配率を規定しておき、文書行数nを最大行数mで除算してn/mを算出し、空白量分配率Rを、算出したn/mが属する区分範囲に対応する分配率に設定するように構成したが、これに限らず、文書行数nが取り得る範囲を複数に区分し、各区分範囲ごとに分配率を規定しておき、空白量分配率Rを、算出した文書行数nが属する区分範囲に対応する分配率に設定するように構成することもできる。
Claims (11)
- 文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトするシステムであって、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報並びに前記文書データに基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の占有度合い、または前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の占有度合いを算出する占有度算出手段と、
前記占有度算出手段で算出した文書領域の占有度合いまたは空白領域の占有度合いに基づいて、前記空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定手段とを備えることを特徴とする文書レイアウトシステム。 - 文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトするシステムであって、
前記文書データを取得する文書データ取得手段と、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報を取得する書式情報取得手段と、
前記文書データ取得手段で取得した文書データおよび前記書式情報取得手段で取得した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の占有度合いを算出する文書領域占有度算出手段と、
前記文書領域占有度算出手段で算出した文書領域の占有度合いに基づいて、前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定手段と、
前記空白量分配率決定手段で決定した空白量分配率に基づいて、前記書式情報取得手段で取得した書式情報における行間隔および外縁余白の量を変更する書式情報変更手段と、
前記文書データ取得手段で取得した文書データおよび前記書式情報変更手段で変更した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトするレイアウト手段とを備えることを特徴とする文書レイアウトシステム。 - 請求項2において、
前記空白量分配率決定手段は、前記文書領域の占有度合いが多くなるにつれて前記文書領域の行間に前記空白量を分配する度合いが大きくなるように前記空白量分配率を決定し、前記文書領域の占有度合いが少なくなるにつれて前記外縁余白に前記空白量を分配する度合いが大きくなるように前記空白量分配率を決定するようになっていることを特徴とする文書レイアウトシステム。 - 請求項3において、
前記空白量分配率決定手段は、前記レイアウト領域に対する文書領域の占有率をxとして、
R=(α×x+β)/100
50<α<150
−40<β<25
ただし、α、βの値の組み合わせはRが正の値となるものに限る。
前記空白量分配率Rを上式により算出するようになっていることを特徴とする文書レイアウトシステム。 - 請求項4において、
前記文書領域の占有度合いが所定以上であると判定したときは、前記書式情報変更手段による変更を行うようになっていることを特徴とする文書レイアウトシステム。 - 請求項5において、
前記レイアウト領域の最大行数をm、前記文書領域の文書行数をnとして、m/3<nの条件を満たすと判定したときは、前記書式情報変更手段による変更を行うようになっていることを特徴とする文書レイアウトシステム。 - 請求項3において、
前記空白量分配率決定手段は、前記レイアウト領域の最大行数をm、前記文書領域の文書行数をnとして、n/mが取り得る範囲を複数に区分したときの各区分範囲ごとに分配率を規定しておき、前記文書行数nに基づいてn/mを算出し、前記空白量分配率を、算出したn/mが属する区分範囲に対応する分配率に設定するようになっていることを特徴とする文書レイアウトシステム。 - 文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトするプログラムであって、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報並びに前記文書データに基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の占有度合い、または前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の占有度合いを算出する占有度算出手段、並びに
前記占有度算出手段で算出した文書領域の占有度合いまたは空白領域の占有度合いに基づいて、前記空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする文書レイアウトプログラム。 - 文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトするプログラムであって、
前記文書データを取得する文書データ取得手段、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報を取得する書式情報取得手段、
前記文書データ取得手段で取得した文書データおよび前記書式情報取得手段で取得した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の文書領域の占有度合いを算出する文書領域占有度算出手段、
前記文書領域占有度算出手段で算出した文書領域の占有度合いに基づいて、前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定手段、
前記空白量分配率決定手段で決定した空白量分配率に基づいて、前記書式情報取得手段で取得した書式情報における行間隔および外縁余白の量を変更する書式情報変更手段、並びに
前記文書データ取得手段で取得した文書データおよび前記書式情報変更手段で変更した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトするレイアウト手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする文書レイアウトプログラム。 - 文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトする方法であって、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報並びに前記文書データに基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の占有度合い、または前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の占有度合いを算出する占有度算出ステップと、
前記占有度算出ステップで算出した文書領域の占有度合いまたは空白領域の占有度合いに基づいて、前記空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定ステップとを含むことを特徴とする文書レイアウト方法。 - 文書データに基づいて所定のレイアウト領域に文書をレイアウトする方法であって、
前記文書データを取得する文書データ取得ステップと、
前記レイアウト領域の行間隔、および前記レイアウト領域の外縁の余白のうち行方向と直交する方向の外縁余白の量を規定した書式情報を取得する書式情報取得ステップと、
前記文書データ取得ステップで取得した文書データおよび前記書式情報取得ステップで取得した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトした場合に、前記レイアウト領域のうち文書がレイアウトされた文書領域の占有度合いを算出する文書領域占有度算出ステップと、
前記文書領域占有度算出ステップで算出した文書領域の占有度合いに基づいて、前記レイアウト領域のうち前記文書領域以外の空白領域の前記直交方向の空白量を、前記文書領域の行間および前記外縁余白に対して分配する空白量分配率を決定する空白量分配率決定ステップと、
前記空白量分配率決定ステップで決定した空白量分配率に基づいて、前記書式情報取得ステップで取得した書式情報における行間隔および外縁余白の量を変更する書式情報変更ステップと、
前記文書データ取得ステップで取得した文書データおよび前記書式情報変更ステップで変更した書式情報に基づいて、前記レイアウト領域に文書をレイアウトするレイアウトステップとを含むことを特徴とする文書レイアウト方法。
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| JP2004104982A JP2005293039A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 文書レイアウトシステムおよび文書レイアウトプログラム、並びに文書レイアウト方法 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2012141709A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Canon Inc | 文書編集装置、文章編集方法、及びプログラム |
-
2004
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