JP2005292589A - プロジェクタ - Google Patents

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JP2005292589A
JP2005292589A JP2004109226A JP2004109226A JP2005292589A JP 2005292589 A JP2005292589 A JP 2005292589A JP 2004109226 A JP2004109226 A JP 2004109226A JP 2004109226 A JP2004109226 A JP 2004109226A JP 2005292589 A JP2005292589 A JP 2005292589A
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polarization conversion
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Hiroki Sakai
宏樹 酒井
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Abstract

【課題】 冷却装置の冷却能力がまだ十分高く偏光変換素子の温度がそれ程高くなっ
ていない段階でプロジェクタが自動停止してしまうことを抑制することができるプロジェ
クタを提供する。
【解決手段】 発光管112からの非偏光光を偏光光に変換する偏光変換素子140
を冷却するための冷却装置160を備えたプロジェクタにおいて、偏光変換素子140の
温度を検出するための温度センサ710と、温度センサによる検出温度がしきい値温度よ
りも高くなった場合には発光管への電力供給を遮断するための電力供給遮断装置720と
をさらに備え、発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合のしきい値温度(
)は、発光管の使用開始時におけるしきい値温度(T)よりも高く設定されてい
ることを特徴とするプロジェクタ。
【選択図】 図1

Description

本発明はプロジェクタに関する。
図7は、従来のプロジェクタの光学系を示す図である。図7(a)は光学系を上面から
見た図であり、図7(b)は光学系を側面から見た図である。
この従来のプロジェクタ900は、図7(a)及び図7(b)に示すように、照明光束
を射出する照明装置902と、この照明装置902からの照明光束を複数の色光に対応す
る光束に分離するための色分離光学系200と、この色分離光学系200によって分離さ
れた光束をそれぞれの画像情報に応じて変調する電気光学変調装置としての複数の液晶表
示装置400R,400G,400Bと、これら複数の液晶表示装置400R,400G
,400Bによって変調された光束を合成するクロスダイクロイックプリズム500と、
このクロスダイクロイックプリズム500によって合成された光束をスクリーンSCR等
の投写面上に投写する投写光学系600とを備えている。
照明装置902は、発光管112及び放物面リフレクタ114を有する光源装置110
と、この光源装置110からの照明光束を部分光束に分割するための複数の小レンズを有
する第1レンズアレイ120と、この第1レンズアレイ120の複数の小レンズに対応す
る複数の小レンズを有する第2レンズアレイ130と、この第2レンズアレイ130から
の各部分光束を被照明領域で重畳させるための重畳レンズ150と、この重畳レンズ15
0と第2レンズアレイ130との間に配置され非偏光光を偏光光に変換するための偏光変
換素子140とを備えている。
このような従来のプロジェクタ900においては、光源装置110からの照明光束が偏
光変換素子140に照射されると、偏光変換素子140の温度が上昇する。ここで、偏光
変換素子140の温度が所定温度以上になると、偏光変換素子140が劣化する(例えば
、偏光分離膜や接着層が劣化する。)ので、これを防止するため、図7(b)に示すよう
に、偏光変換素子140を冷却するための冷却装置960をさらに備えている(例えば、
特許文献1及び2参照。)。そして、このような冷却装置960によって、プロジェクタ
用筐体の吸気口から外気を筐体内に吸入して、偏光変換素子140を冷却し、偏光変換素
子の温度が所定温度以上にならないようにしている。
ところで、上記した従来のプロジェクタ900においては、プロジェクタ用筐体の吸気
口に取り付けられたフィルタが塵埃などを捕捉して目詰まりを起こした場合などには、冷
却装置960の冷却能力が低下してしまい、偏光変換素子140の温度が所定温度以上に
なって偏光変換素子140が劣化してしまうため、近年のプロジェクタにおいては、偏光
変換素子の温度を温度センサで検出し、この温度センサによる検出温度がしきい値温度よ
りも高くなった場合には発光管への電力供給を遮断することとしている。このため、偏光
変換素子の温度が所定温度以上になることが抑制され、偏光変換素子の劣化を未然に防止
することができるようになる。
特開平10−186511号公報 特開2000−81667号公報
しかしながら、一般にプロジェクタにおいては、発光管を長時間使用すると発光管のア
ーク長が長くなり、放物面リフレクタからの照明光束の平行度又は楕円面リフレクタから
の照明光束の集光性が劣化する傾向にある。このため、偏光変換素子の入射面側に遮光板
を配置したプロジェクタにおいては、いずれのリフレクタを用いた場合においても、第1
レンズアレイからの部分光束がこの遮光板の開口部を通過して偏光変換素子に入射する割
合が減少する一方、この遮光板で遮光される割合が増加する。これにより、偏光変換素子
と遮光板との温度バランスが崩れ、偏光変換素子の温度がそれほど高くなっていないのに
遮光板の温度がかなり高くなってしまう。このため、温度センサは遮光板の温度上昇に引
きずられて実際の偏光変換素子の温度よりも高い温度を検出温度として出力してしまうこ
とになる。その結果、冷却装置の冷却能力が十分高く偏光変換素子の温度がそれ程高くな
っていない段階で、温度センサによる検出温度がしきい値温度よりも高くなってしまうと
いう事態が発生し、これにより発光管への電力供給が遮断されて、本来はプロジェクタの
自動停止が起こって欲しくない段階でプロジェクタが自動停止してしまうことになるとい
う問題があった。
そこで、本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、冷却装置の冷却
能力がまだ十分高く偏光変換素子の温度がそれ程高くなっていない段階、すなわちプロジ
ェクタの自動停止が起こって欲しくない段階でプロジェクタが自動停止してしまうという
ことを抑制することができるプロジェクタを提供することを目的とする。
(1)本発明のプロジェクタは、発光管を有する光源装置と、この光源装置からの照明光
束を部分光束に分割するための複数の小レンズを有する第1レンズアレイと、この第1レ
ンズアレイの複数の小レンズに対応する複数の小レンズを有する第2レンズアレイと、こ
の第2レンズアレイからの各部分光束を被照明領域で重畳させるための重畳レンズと、こ
の重畳レンズと前記第2レンズアレイとの間に配置され非偏光光を偏光光に変換するため
の偏光変換素子とを含む照明装置と、この照明装置からの照明光束を画像情報に応じて変
調する電気光学変調装置と、この電気光学変調装置によって変調された照明光束を投写す
る投写光学系と、前記偏光変換素子を冷却するための冷却装置とを備えたプロジェクタに
おいて、前記偏光変換素子の温度を検出するための温度センサと、この温度センサによる
検出温度がしきい値温度よりも高くなった場合には前記発光管への電力供給を遮断するた
めの電力供給遮断装置とをさらに備え、前記発光管の累積使用時間が所定時間よりも長く
なった場合のしきい値温度は、前記発光管の使用開始時におけるしきい値温度よりも高く
設定されていることを特徴とする。
このため、本発明のプロジェクタによれば、発光管の累積使用時間が所定時間よりも長
くなった場合のしきい値温度が、発光管の使用開始時におけるしきい値温度よりも高く設
定されているため、このような場合には、温度センサによる検出温度がさらに高い温度に
ならないと発光管への電力供給が遮断されなくなり、冷却装置の冷却能力がまだ十分高く
偏光変換素子の温度がそれ程高くなっていない段階、すなわちプロジェクタの自動停止が
起こって欲しくない段階でプロジェクタが自動停止してしまうということを抑制すること
ができる。
(2)上記(1)に記載のプロジェクタにおいては、前記電力供給遮断装置は、前記温度
センサによる検出温度が、前記しきい値温度よりも所定温度だけ低い第2のしきい値温度
よりも高くなった場合には警告を発する機能を有し、前記発光管の累積使用時間が所定時
間よりも長くなった場合の第2のしきい値温度は、前記発光管の使用開始時における第2
のしきい値温度よりも高く設定されていることが好ましい。
このように構成することにより、温度センサによる検出温度がさらに高い温度にならな
いと警告が発せられなくなり、その結果、本来は警告が発せられて欲しくない段階で警告
が発せられてしまうということを防止することができる。
(3)上記(1)又は(2)に記載のプロジェクタにおいては、前記照明装置は、前記偏
光変換素子の偏光分離面以外に入射する照明光束を遮光するための金属製の遮光マスクを
さらに含む場合に、特に効果がある。
上記したように、本来はプロジェクタの自動停止が起こって欲しくない段階でプロジェ
クタが自動停止してしまうことの原因は、発光管を長時間使用した場合に偏光変換素子と
遮光マスクとの温度バランスが崩れ、偏光変換素子の温度がそれほど高くなっていないの
に遮光マスクの温度がかなり高くなってしまうことにある。従って、遮光マスクとして熱
伝導率の高い金属製の遮光マスクを用いた場合には、温度センサは遮光マスクの温度上昇
にさらに容易に引きずられて、実際の偏光変換素子の温度よりもより高い温度を検出温度
として出力してしまうことになる。その結果、本来はプロジェクタの自動停止が起こって
欲しくない段階でプロジェクタが自動停止してしまうことや本来は警告が発せられて欲し
くない段階で警告が発せられてしまうことが起こりやすくなる。
このため、このような場合に、発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合
のしきい値温度や第2のしきい値温度を、発光管の使用開始時におけるしきい値温度や第
2のしきい値温度よりも高く設定することにより、本来はプロジェクタの自動停止が起こ
って欲しくない段階でプロジェクタが自動停止してしまうことや本来は警告が発せられて
欲しくない段階で警告が発せられてしまうことを防止できることは特に利益が大きい。
(4)上記(3)に記載のプロジェクタにおいては、前記温度センサは前記遮光マスクに
機械的に接続されている場合に、特に効果がある。
上記したように、本来はプロジェクタの自動停止が起こって欲しくない段階でプロジェ
クタが自動停止してしまうことの原因は、発光管を長時間使用した場合に偏光変換素子と
遮光マスクとの温度バランスが崩れ、偏光変換素子の温度がそれほど高くなっていないの
に遮光マスクの温度がかなり高くなってしまうことにある。従って、温度センサが遮光マ
スクに機械的に接続されている場合には、温度センサは熱伝導によって遮光マスクの温度
上昇にさらに容易に引きずられて、実際の偏光変換素子の温度よりもより高い温度を検出
温度として出力してしまうことになる。その結果、本来はプロジェクタの自動停止が起こ
って欲しくない段階でプロジェクタが自動停止してしまうことや本来は警告が発せられて
欲しくない段階で警告が発せられてしまうことが起こりやすくなる。
このため、このような場合に、発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合
のしきい値温度や第2のしきい値温度を、発光管の使用開始時におけるしきい値温度や第
2のしきい値温度よりも高く設定することにより、本来はプロジェクタの自動停止が起こ
って欲しくない段階でプロジェクタが自動停止してしまうことや本来は警告が発せられて
欲しくない段階で警告が発せられてしまうことを防止できることは特に利益が大きい。
(5)上記(4)に記載のプロジェクタにおいては、前記冷却装置の冷却能力が所定値よ
りも低くなった場合のしきい値温度は、前記冷却装置の冷却能力が所定値よりも高い場合
のしきい値温度よりも低い温度に設定されていることが好ましい。
このように構成することにより、冷却装置の冷却能力が所定値よりも低くなった場合に
は、温度センサによる検出温度が低い段階で発光管への電力供給が遮断されるようになる
ため、偏光変換素子の温度が所定温度以上になることをさらに効果的に抑制することがで
き、偏光変換素子の劣化を未然に防止することができるようになる。
以下、本発明のプロジェクタの照明装置について、図に示す実施の形態に基づいて説明
する。なお、各実施形態のプロジェクタを構成する光学部品のうち、照明装置の後段に配
置される光学部品については、従来の照明装置の後段に配置される光学部品と同一の構成
であるため、その構成等の説明は省略する。
〔実施形態1〕
図1は、本発明の実施形態1に係るプロジェクタの照明装置を説明するために示す図で
ある。図1(a)は平面図であり、図1(b)は側面図であり、図1(c)は図1(a)
及び図1(b)をA方向から見た図である。
図2は、プロジェクタ自動停止装置を説明するために示す図である。図2(a)はプロ
ジェクタ自動停止装置を示すブロック図であり、図2(b)は外気温度と温度センサによ
る検出温度との関係を示す図である。
図3は、発光管の使用開始時における偏光変換素子に対する照明光束の入射状態を説明
するために示す図である。図3(a)は発光管を示す平面図であり、図3(b)は偏光変
換素子に対する照明光束の入射状態を示す平面図である。
図4は、発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合における偏光変換素子
に対する照明光束の入射状態を説明するために示す図である。図4(a)は発光管を示す
平面図であり、図4(b)は偏光変換素子に対する照明光束の入射状態を示す平面図であ
る。
なお、以下の説明においては、互いに直交する3つの方向をそれぞれz方向(図1(a
)における照明光軸方向)、x方向(図1(a)における紙面に平行かつz軸に直交する
方向)及びy方向(図1(a)における紙面に垂直かつz軸に直交する方向)とする。
実施形態1に係るプロジェクタ1000(図示せず。)は、図1に示す照明装置100
と、この照明装置からの照明光束を画像情報に応じて変調する電気光学変調装置としての
液晶表示装置(図示せず。)と、この液晶表示装置によって変調された照明光束を投写す
る投写光学系(図示せず。)と、後述する偏光変換素子を冷却するための冷却ファンから
なる冷却装置160とを備えたプロジェクタである。
照明装置100は、図1に示すように、被照明領域側に略平行な照明光束を射出する光
源装置110、光源装置110からの照明光束を複数の部分光束に分割するための複数の
小レンズを有する第1レンズアレイ120、第1レンズアレイ120の複数の小レンズに
対応する複数の小レンズを有する第2レンズアレイ130、非偏光光を偏光光に変換する
ための偏光変換素子140、この偏光変換素子140からの各部分光束を被照明領域で重
畳させるための重畳レンズ150、偏光変換素子140の偏光分離面以外に入射する照明
光束を遮光するための金属製の遮光マスク170を有している。
光源装置110は、放物面リフレクタ114と、放物面リフレクタ114の焦点近傍に
発光中心を有する発光管112とを有している。
発光管112は、図3(a)及び図4(a)に示すように、発光部10及び封止部12
からなり、全体が石英ガラス製の管体によって形成されている。発光部10は発光管11
2の中央部に配置されている。発光部10には、タングステン製の電極14が内蔵され、
水銀,希ガス及びハロゲンなどが内封されている。封止部12は発光部10の両側に配置
されている。封止部12内には電極14に接続する金属箔16が密封されている。金属箔
16には外部接続用のリード線18が接続されている。
なお、光源装置110のリフレクタとしては、放物面リフレクタ114の代わりに楕円
面リフレクタを用いてもよい。この場合、楕円面リフレクタからの集束光を略平行な光に
変換する平行化レンズを光源装置の被照明領域側に配置することが必要となる。
冷却装置160は、図1(b)に示すように偏光変換素子140の下方に配置されてい
る。そして、発光管112の発光時(プロジェクタ使用時)にプロジェクタ用筐体外の空
気を筐体内に吸入して偏光変換素子140に冷却風として送風し、偏光変換素子140を
冷却するように構成されている。冷却装置160の駆動電圧は、外気温度に応じて設定さ
れている。例えば、0℃〜25℃の外気温度においては8Vの駆動電圧に、25℃〜33
℃の外気温度においては8V〜12Vの駆動電圧にそれぞれ設定されている。また、33
℃以上(プロジェクタ1000の高温動作保証温度は35℃)の外気温度においては12
Vの駆動電圧に設定されている。
遮光マスク170は、図1(c)に示すように、第1レンズアレイ120からの照明光
束が透過する開口部172及び偏光変換素子140の偏光分離面以外に入射する照明光束
を遮光する遮光部174を有し、第2レンズアレイ130の光入射面近傍に配置されてい
る。これにより、偏光変換素子140において照明光束の良好な偏光変換を行うことがで
きるようになっている。
実施形態1に係るプロジェクタ1000は、図2(a)に示すように、偏光変換素子1
40の温度を検出するための温度センサ710と、温度センサ710による検出温度がし
きい値温度(図2(b)のT)よりも高くなった場合には発光管112への電力供給を
遮断するための電力供給遮断装置720とをさらに備えている。
ここで、図2(b)を見ると、外気温度がプロジェクタ1000の高温動作保証温度(
35℃)以下であれば、冷却装置160の冷却能力が高いときには、温度センサ710に
よる検出温度はしきい値温度(T)よりも常に低くなっていることがわかる。しかしな
がら、冷却装置160の冷却能力が低いときには、外気温度が高温動作保証温度(35℃
)以下であっても、温度センサ710による検出温度がしきい値温度(T)よりも高く
なった場合には、電力供給遮断装置720によって発光管112への電力供給が遮断され
ることとなる。
すなわち、実施形態1に係るプロジェクタ1000によれば、冷却装置160の冷却能
力が低下することにより偏光変換素子140の温度が上昇すると、温度センサ710によ
る検出温度がしきい値温度(図2(b)のT)よりも高くなって発光管112への電力
供給が遮断される。その結果、偏光変換素子140の温度が所定温度以上になることが抑
制され、偏光変換素子140の劣化を未然に防止することができるようになる。
実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、発光管112の累積使用時間が所
定時間よりも長くなった場合のしきい値温度は、発光管112の使用開始時におけるしき
い値温度よりも高く設定されている。
ここで、発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合のしきい値温度が、発
光管の使用開始時におけるしきい値温度よりも高く設定されていることの効果について説
明するために、発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合のしきい値温度と
発光管の使用開始時におけるしきい値温度とが同一である場合を比較例として、図3〜図
5を用いて説明する。
図5は、比較例及び実施形態1に係るプロジェクタにおける、外気温度と温度センサに
よる検出温度との関係を説明するために示す図である。図5(a)は、比較例に係るプロ
ジェクタにおける、外気温度と温度センサによる検出温度との関係を説明するために示す
図である。図5(b)は、実施形態1に係るプロジェクタにおける、外気温度と温度セン
サによる検出温度との関係を説明するために示す図である。
一般にプロジェクタにおいては、図3(a)及び図4(a)に示すように、発光管を長
時間使用すると発光管のアーク長が長くなり、放物面リフレクタからの照明光束の平行度
(又は楕円面リフレクタからの照明光束の集光性)が劣化する傾向にある。このため、図
3(b)及び図4(b)に示すように、第1レンズアレイ120からの部分光束が遮光マ
スク170の開口部172を通過して偏光変換素子140に入射する割合が減少する一方
、遮光マスク170で遮光される割合が増加する。これにより、偏光変換素子140と遮
光マスク170との温度バランスが崩れ、偏光変換素子140の温度がそれほど高くなっ
ていないのに遮光マスク170の温度がかなり高くなってしまう。このため、温度センサ
710は遮光マスク170の温度上昇に引きずられて実際の偏光変換素子140の温度よ
りも高い温度を検出温度として出力してしまうことになる。
このため、比較例に係るプロジェクタ(図示せず。)においては、図5(a)に示すよ
うに、発光管112の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合のしきい値温度と発
光管112の使用開始時におけるしきい値温度とが同一であるため、、外気温度が比較的
高い場合(図5(a)中、外気温度が25℃以上のとき)には、偏光変換素子140の温
度はそれ程高くなっていない段階で、温度センサ710による検出温度がしきい値温度(
)よりも高くなってしまうという事態が発生し、これにより発光管112への電力供
給が遮断されて、本来はプロジェクタの自動停止が起こって欲しくない段階でプロジェク
タが自動停止してしまうことになる。
しかしながら、実施形態1に係るプロジェクタ1000によれば、図5(b)に示すよ
うに、発光管112の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合のしきい値温度(T
)が、発光管112の使用開始時におけるしきい値温度(T)よりも高く設定され
ているため、このような場合には、温度センサ710による検出温度がさらに高い温度に
ならないと発光管112への電力供給が遮断されなくなり、その結果、本来はプロジェク
タの自動停止が起こって欲しくない段階でプロジェクタが自動停止してしまうということ
を防止することができる。
また、実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、電力供給遮断装置720は
、図5(b)に示すように、温度センサ710による検出温度が、しきい値温度(T
よりも所定温度だけ低い第2のしきい値温度(T)よりも高くなった場合には警告を発
する機能をも有し、発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合の第2のしき
い値温度(T )は、発光管の使用開始時における第2のしきい値温度(T)よりも
高く設定されている。
このため、温度センサ710による検出温度がさらに高い温度にならないと警告が発せ
られなくなり、その結果、本来は警告が発せられて欲しくない段階で警告が発せられてし
まうということを防止することができる。
また、実施形態1に係るプロジェクタ1000においては、図1に示すように、照明装
置100は、偏光変換素子140の偏光分離面以外に入射する照明光束を遮光するための
金属製の遮光マスク170をさらに有している。
上述したように、本来はプロジェクタの自動停止が起こって欲しくない段階でプロジェ
クタが自動停止してしまうことの原因は、発光管を長時間使用した場合に偏光変換素子と
遮光マスクとの温度バランスが崩れ、偏光変換素子の温度がそれほど高くなっていないの
に遮光板の温度がかなり高くなってしまうことにある。従って、遮光マスクとして熱伝導
率の高い金属製の遮光マスクを用いた場合には、温度センサは遮光マスクの温度上昇にさ
らに容易に引きずられて、実際の偏光変換素子の温度よりもより高い温度を検出温度とし
て出力してしまうことになる。その結果、本来はプロジェクタの自動停止が起こって欲し
くない段階でプロジェクタが自動停止してしまうことや本来は警告が発せられて欲しくな
い段階で警告が発せられてしまうことが起こりやすくなる。
しかしながら、実施形態1に係るプロジェクタ1000によれば、発光管112の累積
使用時間が所定時間よりも長くなった場合のしきい値温度(T )や第2のしきい値温
度(T )を、発光管112の使用開始時におけるしきい値温度(T)や第2のしき
い値温度(T)よりも高く設定されているため、本来はプロジェクタの自動停止が起こ
って欲しくない段階でプロジェクタが自動停止してしまうことや本来は警告が発せられて
欲しくない段階で警告が発せられてしまうことを防止できる。
実施形態1に係るプロジェクタにおいては、図2(a)に示すように、発光管112の
発光を停止して偏光変換素子140の劣化を防止するためのプロジェクタ自動停止装置7
00を備えている。プロジェクタ自動停止装置700は、温度センサ710及び電力供給
遮断装置720を有し、発光管112に電源装置730を介して電気的に接続されている
温度センサ710は、偏光変換素子140の温度を検出するためのセンサである。サー
ミスタからなり、図1(b)及び図1(c)に示すように、板金製の偏光変換素子ホルダ
180に搭載されている。温度センサ710は遮光マスク170に偏光変換素子ホルダ1
80を介して機械的に接続されている。
上述したように、本来はプロジェクタの自動停止が起こって欲しくない段階でプロジェ
クタが自動停止してしまうことの原因は、発光管を長時間使用した場合に偏光変換素子と
遮光マスクとの温度バランスが崩れ、偏光変換素子の温度がそれほど高くなっていないの
に遮光マスクの温度がかなり高くなってしまうことにある。従って、温度センサが遮光マ
スクに機械的に接続されている場合には、温度センサは熱伝導によって遮光マスクの温度
上昇にさらに容易に引きずられて、実際の偏光変換素子の温度よりもより高い温度を検出
温度として出力してしまうことになる。その結果、本来はプロジェクタの自動停止が起こ
って欲しくない段階でプロジェクタが自動停止してしまうことや本来は警告が発せられて
欲しくない段階で警告が発せられてしまうことが起こりやすくなる。
しかしながら、実施形態1に係るプロジェクタ1000によれば、発光管112の累積
使用時間が所定時間よりも長くなった場合のしきい値温度(T )や第2のしきい値温
度(T )を、発光管112の使用開始時におけるしきい値温度(T)や第2のしき
い値温度(T)よりも高く設定されているため、本来はプロジェクタの自動停止が起こ
って欲しくない段階でプロジェクタが自動停止してしまうことや本来は警告が発せられて
欲しくない段階で警告が発せられてしまうことを防止できる。
電力供給遮断装置720は、図2(a)に示すように、制御部722、電力供給遮断部
724及び警告部726を有し、温度センサ710及び電源装置730に電気的に接続さ
れている。そして、温度センサ710による偏光変換素子140の検出温度がしきい値温
度(T又はT )に到達すると電力供給遮断部724を、またその検出温度が第2の
しきい値温度(T又はT )に到達すると警告部726をそれぞれ駆動するように構
成されている。
制御部722は、偏光変換素子140の検出温度に対応する信号を温度センサ710か
ら受けて比較演算し、電力供給遮断部724又は警告部726を制御するように構成され
ている。すなわち、温度センサ710による偏光変換素子140の検出温度がしきい値温
度(T又はT )よりも高くなった場合には電力供給遮断部724に駆動信号を送信
し、電力供給遮断部724が駆動制御される。また、温度センサ710による偏光変換素
子140の検出温度が第2のしきい値温度(T又はT )よりも高くなった場合には
警告部726に駆動信号を送信し、警告部726が駆動制御される。
電力供給遮断部724は、制御部722からの駆動信号を受け、発光管112への電力
供給を遮断するための停止信号を電源装置730に送信するように構成されている。すな
わち、制御部722からの駆動信号を電力供給遮断部724が受けると、電源装置730
に停止信号が送信され、これに伴い電源装置730から発光管112への電力供給が遮断
される。
警告部726は、制御部722からの駆動信号を受け、アラーム音やランプ表示などで
警告を発するように構成されている。すなわち、制御部722からの駆動信号を警告部7
26が受けると、アラーム音やランプ表示などで警告が発せられる。
〔実施形態2〕
図6は、本発明の実施形態2に係るプロジェクタの照明装置を説明するために示す図で
ある。図6(a)は平面図であり、図6(b)は側面図である。なお、図6において、図
1と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
実施形態2に係るプロジェクタ1000Bにおいては、遮光マスクの配置位置が実施形
態1に係るプロジェクタ1000とは異なっている。
すなわち、実施形態1に係るプロジェクタ1000における遮光マスク170は、図1
(a)及び図1(b)に示すように、第2レンズアレイ130の光入射面近傍に配置され
ているのに対し、実施形態2に係るプロジェクタ1000Bにおける遮光マスク170B
は、図6(a)及び図6(b)に示すように、第2レンズアレイ130と偏光変換素子1
40との間に配置されている。
しかしながら、実施形態2に係るプロジェクタ1000Bにおいても実施形態1に係る
プロジェクタ1000と同様に、発光管112の発光を停止して偏光変換素子140の劣
化を防止するためのプロジェクタ自動停止装置700を備えているため、冷却装置160
の冷却能力が低下することにより偏光変換素子140の温度が上昇すると、温度センサ7
10による検出温度がしきい値温度(T(図示せず。))よりも高くなって発光管11
2への電力供給が遮断される。その結果、偏光変換素子140の温度が所定温度以上にな
ることが抑制され、偏光変換素子140の劣化を未然に防止することができるようになる
また、実施形態2に係るプロジェクタ1000Bにおいても実施形態1に係るプロジェ
クタ1000と同様に、発光管112の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合の
しきい値温度は、発光管の使用開始時におけるしきい値温度よりも高く設定されている。
このため、温度センサによる検出温度がさらに高い温度にならないと発光管への電力供
給が遮断されなくなり、その結果、本来はプロジェクタの自動停止が起こって欲しくない
段階でプロジェクタが自動停止してしまうということを防止することができる。
また、実施形態2に係るプロジェクタ1000Bにおいても実施形態1に係るプロジェ
クタ1000と同様に、電力供給遮断装置720は、温度センサ710による検出温度が
、しきい値温度(T)よりも所定温度だけ低い第2のしきい値温度(T)よりも高く
なった場合には警告を発する機能を有し、発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くな
った場合の第2のしきい値温度(T )は、発光管の使用開始時における第2のしきい
値温度(T)よりも高く設定されている。
このため、温度センサ710による検出温度がさらに高い温度にならないと警告が発せ
られなくなり、その結果、本来は警告が発せられて欲しくない段階で警告が発せられてし
まうということを防止することができる。
以上、本発明のプロジェクタを上記の各実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記
の各実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様に
おいて実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記各実施形態のプロジェクタ1000及び10002においては、発光管の累積
使用時間が所定時間よりも長くなった場合にしきい値温度を発光管の使用開始時における
しきい値温度よりも高く設定するように構成されているが、本発明はこれに限られるもの
ではない。例えば、発光管の累積使用時間が長くなるにつれてしきい値温度(T )を
だんだんと段階的に高く設定するように構成してもよいし、発光管の累積使用時間が長く
なるにつれてしきい値温度(T )を連続的に高く設定するように構成してもよい。
実施形態1に係るプロジェクタの照明装置を説明するために示す図。 プロジェクタ自動停止装置を説明するために示す図である。 発光管の使用開始時における偏光変換素子に対する照明光束の入射状態を説明するために示す図。 発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合における偏光変換素子に対する照明光束の入射状態を説明するために示す図。 比較例及び実施形態1に係るプロジェクタにおける、外気温度と温度センサによる検出温度との関係を説明するために示す図。 実施形態2に係るプロジェクタの照明装置を説明するために示す図。 従来のプロジェクタを説明するために示す図。
符号の説明
10…発光部、12…封止部、14…電極、16…金属箔、18…リード線、100,1
00B,902…照明装置、110…光源装置、112…発光管、114…放物面リフレ
クタ、120…第1レンズアレイ、130…第2レンズアレイ、140…偏光変換素子、
150…重畳レンズ、160,960…冷却装置、170,170B…遮光マスク、17
2,172B…開口部、174,174B…遮光部、180…偏光変換素子ホルダ、70
0…プロジェクタ自動停止装置、710…温度センサ、720…電力供給遮断装置、72
2…制御部、724…電力供給遮断部、726…警告部、730…電源装置、T…発光
管の使用開始時におけるしきい値温度、T…発光管の使用開始時における第2のしきい
値温度、T …発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合のしきい値温度
、T …発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合の第2のしきい値温度

Claims (5)

  1. 発光管を有する光源装置と、この光源装置からの照明光束を部分光束に分割するための
    複数の小レンズを有する第1レンズアレイと、この第1レンズアレイの複数の小レンズに
    対応する複数の小レンズを有する第2レンズアレイと、この第2レンズアレイからの各部
    分光束を被照明領域で重畳させるための重畳レンズと、この重畳レンズと前記第2レンズ
    アレイとの間に配置され非偏光光を偏光光に変換するための偏光変換素子とを含む照明装
    置と、
    この照明装置からの照明光束を画像情報に応じて変調する電気光学変調装置と、
    この電気光学変調装置によって変調された照明光束を投写する投写光学系と、
    前記偏光変換素子を冷却するための冷却装置とを備えたプロジェクタにおいて、
    前記偏光変換素子の温度を検出するための温度センサと、
    この温度センサによる検出温度がしきい値温度よりも高くなった場合には前記発光管へ
    の電力供給を遮断するための電力供給遮断装置とをさらに備え、
    前記発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合のしきい値温度は、前記発
    光管の使用開始時におけるしきい値温度よりも高く設定されていることを特徴とするプロ
    ジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記電力供給遮断装置は、前記温度センサによる検出温度が、前記しきい値温度よりも
    所定温度だけ低い第2のしきい値温度よりも高くなった場合には警告を発する機能を有し

    前記発光管の累積使用時間が所定時間よりも長くなった場合の第2のしきい値温度は、
    前記発光管の使用開始時における第2のしきい値温度よりも高く設定されていることを特
    徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1又は2に記載のプロジェクタにおいて、
    前記照明装置は、前記偏光変換素子の偏光分離面以外に入射する照明光束を遮光するた
    めの金属製の遮光マスクをさらに含むことを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項3に記載のプロジェクタにおいて、
    前記温度センサは前記遮光マスクに機械的に接続されていることを特徴とするプロジェ
    クタ。
  5. 請求項4に記載のプロジェクタにおいて、
    前記冷却装置の冷却能力が所定値よりも低くなった場合のしきい値温度は、前記冷却装
    置の冷却能力が所定値よりも高い場合のしきい値温度よりも低い温度に設定されているこ
    とを特徴とするプロジェクタ。
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