JP2005289687A - 複層ガラス及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 内部結露を防止することができる複層ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 複層ガラス1は、主として、間に断熱空間4を規定する2枚の板ガラス2,3と、板ガラス2,3が互いに平行に対峙するように板ガラス2,3間に嵌挿されたスペーサ5とから成る。この複層ガラス1は、さらに、スペーサ5の外側において板ガラス2,3間に充填されたシリコーン系又はポリサリファイド系等の二次シール材8とを有する。板ガラス2,3の各々は、断熱空間4側において最も外側に形成された最表面層20aと、最表面層20aの内側に形成された内部層20bとを有する。最表面層20aのアルカリ金属成分濃度は、内部層20bのアルカリ金属成分濃度よりも低い。
【選択図】 図1
【解決手段】 複層ガラス1は、主として、間に断熱空間4を規定する2枚の板ガラス2,3と、板ガラス2,3が互いに平行に対峙するように板ガラス2,3間に嵌挿されたスペーサ5とから成る。この複層ガラス1は、さらに、スペーサ5の外側において板ガラス2,3間に充填されたシリコーン系又はポリサリファイド系等の二次シール材8とを有する。板ガラス2,3の各々は、断熱空間4側において最も外側に形成された最表面層20aと、最表面層20aの内側に形成された内部層20bとを有する。最表面層20aのアルカリ金属成分濃度は、内部層20bのアルカリ金属成分濃度よりも低い。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複層ガラス及びその製造方法に関し、特に、戸建て住宅、集合住宅、ビルディング等の窓に使用される複層ガラス及びその製造方法に関する。
地球環境保護のための省エネルギーを目的として、戸建て住宅、集合住宅、ビルディング等の窓に断熱効果及び遮熱効果をもった複層ガラスが広く使用されている。この複層ガラスは、主として、間に断熱空間を規定する2枚の板ガラスと、板ガラス間に嵌挿されたスペーサと、スペーサの外側において板ガラス間に充填された二次シール材とを有し、通常の条件で使用された場合、10年以上の期間にわたって内部結露を防止すると共に断熱効果及び遮熱効果を持続する(例えば、特許文献1)。
特開平08−028149号公報
しかしながら、複層ガラスが使用される条件によっては、使用期間が10年以内であっても、ガラス板と二次シール材との接着力の低下により気密性が低下して、内部結露が発生するという問題があった。
従来、上述した気密性の低下を防止するために、シール材の材質を変更したり、複層ガラスが施工される金属製サッシに水が入らないように複層ガラスの構造を改善して来ていたが、気密性の低下を有効に防止するものではなかった。
本発明の目的は、内部結露を防止することができる複層ガラス及びその製造方法を提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1記載の複層ガラスは、間に断熱空間を規定する少なくとも2枚の板ガラスを備え、前記板ガラスの各々は、前記断熱空間側において最も外側に形成された最表面層と、前記最表面層の内側に形成された内部層と、を有する複層ガラスにおいて、前記板ガラスの少なくとも一つは、前記最表面層のアルカリ金属成分濃度が前記内部層のアルカリ金属成分濃度よりも低いことを特徴とする。
請求項2記載の複層ガラスは、請求項1記載の複層ガラスにおいて、前記最表面層のアルカリ金属成分濃度と前記内部層のアルカリ金属成分濃度との比は、0.5以下であることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、請求項3記載の複層ガラスの製造方法は、間に断熱空間を規定する少なくとも2枚の板ガラスを備え、前記板ガラスの各々は、前記断熱空間側において最も外側に形成された最表面層と、前記最表面層の内側に形成された内部層と、を有する複層ガラスの製造方法において、前記板ガラスの少なくとも1つに脱アルカリ金属イオン処理を施すために、前記板ガラスの少なくとも1つを所定時間流体に曝すことを特徴とする。
請求項4記載の複層ガラスの製造方法は、請求項3記載の複層ガラスの製造方法において、前記流体は液体であることを特徴とする。
請求項5記載の複層ガラスの製造方法は、請求項4記載の複層ガラスの製造方法において、前記液体は所定温度の温水であることを特徴とする。
請求項6記載の複層ガラスの製造方法は、請求項5記載の複層ガラスの製造方法において、前記所定温度は60〜99℃であることを特徴とする。
請求項7記載の複層ガラスの製造方法は、請求項4乃至6のいずれか1項に記載の複層ガラスの製造方法において、前記所定時間は20分〜20時間であることを特徴とする。
請求項8記載の複層ガラスの製造方法は、請求項4記載の複層ガラスの製造方法において、前記液体は所定水素イオン濃度及び所定温度の酸性水溶液であることを特徴とする。
請求項9記載の複層ガラスの製造方法は、請求項8記載の複層ガラスの製造方法において、前記所定水素イオン濃度はpH0.5〜6であることを特徴とする。
請求項10記載の複層ガラスの製造方法は、請求項8又は9記載の複層ガラスの製造方法において、前記所定温度は15〜99℃であることを特徴とする。
請求項11記載の複層ガラスの製造方法は、請求項8乃至10のいずれか1項に記載の複層ガラスの製造方法において、前記所定時間は5分〜5時間であることを特徴とする。
請求項12記載の複層ガラスの製造方法は、請求項3記載の複層ガラスの製造方法において、前記流体は気体であることを特徴とする。
請求項13記載の複層ガラスの製造方法は、請求項12記載の複層ガラスの製造方法において、前記気体は所定湿度及び所定温度の高温高湿雰囲気であることを特徴とする。
請求項14記載の複層ガラスの製造方法は、請求項13記載の複層ガラスの製造方法において、前記所定湿度は60〜90%RHであることを特徴とする。
請求項15記載の複層ガラスの製造方法は、請求項13又は14記載の複層ガラスの製造方法において、前記所定温度は60〜200℃であることを特徴とする。
請求項16記載の複層ガラスの製造方法は、請求項12乃至15のいずれか1項に記載の複層ガラスの製造方法において、前記所定時間は1時間〜10日間であることを特徴とする。
以上詳細に説明したように、請求項1記載の複層ガラスによれば、最表面層のアルカリ金属成分濃度が内部層のアルカリ金属成分濃度よりも低いので、板ガラスからのアルカリ金属成分の溶出を抑制して二次シール材に含まれる接着力の低下を抑制することができ、もって気密性の低下を防止して、内部結露を防止することができる。
請求項3記載の複層ガラスの製造方法によれば、前記板ガラスの少なくとも1つに脱アルカリ金属イオン処理を施すために、前記板ガラスの少なくとも1つを所定時間流体に曝すので、最表面層のアルカリ金属成分濃度を内部層のアルカリ金属成分濃度よりも小さくすることができる。
本発明者は、上記目的を達成すべく鋭意研究を行った結果、間に断熱空間を規定する少なくとも2枚の板ガラスを備え、前記板ガラスの各々は、前記断熱空間側において最も外側に形成された最表面層と、前記最表面層の内側に形成された内部層と、を有する複層ガラスにおいて、板ガラスの少なくとも一つは、最表面層のアルカリ金属成分濃度が内部層のアルカリ金属成分濃度よりも低いと、気密性の低下を防止して、内部結露を防止することができることを見出した。
本発明は、上記研究の結果に基づいてなされたものである。
以下、本発明の実施の形態に係る複層ガラスを詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る複層ガラスの概略構成を示す図である。
図1において、複層ガラス1は、主として、間に断熱空間4を規定する2枚の板ガラス2,3と、板ガラス2,3が互いに平行に対峙するように板ガラス2,3間に嵌挿されたスペーサ5とから成る。この断熱空間4には乾燥空気が封入されている。スペーサ5は、乾燥材6a入りのアルミ製スペーサ部材6と、スペーサ部材6と板ガラス2間及びスペーサ部材6と板ガラス3間に嵌挿されたポリイソブチレン等の一対の一次シール材7とから成る。この複層ガラス1は、さらに、スペーサ5の外側において板ガラス2,3間に充填されたシリコーン系又はポリサリファイド系等の二次シール材8とを有する。
上記複層ガラス1は、断面コの字形をなすサッシ等のガラス保持枠9にグレージングチャンネル10を介して収容される。
また、上記板ガラス2,3には、後述する脱アルカリ金属イオン処理を施したものが使用される。
図2は、図1の複層ガラス1における板ガラス2,3の脱アルカリ金属イオン処理後の表面部分の拡大断面図と、それに対応する板ガラス2,3の表面部分の深さと金属イオン濃度との関係を示すグラフである。
図2において、板ガラス2,3の各々は、断熱空間4側において最も外側に形成された最表面層20aと、最表面層20aの内側に形成された内部層20bとを有する。最表面層20a及び内部層20bは表面層20を構成する。
また、板ガラス2,3の材料として、例えば、ソーダライムガラス、ホウ珪酸ガラス、アルミノシリケートガラス、アルミノホウ珪酸ガラス等を用いることができる。このうち、ソーダライムガラス組成としては、例えば、SiO2:50〜75重量%,Al2O3:0.5〜2.5重量%,Fe2 O3:0〜1.0重量%,CaO:5.0〜14.0重量%,MgO:0〜4.5重量%,Na2O:5.0〜16.0重量%,K2 O:0〜2.0重量%,TiO2:0〜0.5重量%,SO3 :0〜0.5重量%が挙げられる。また、アルミノシリケートガラス組成としては、例えば、SiO2:58.0〜75.0重量%、ZrO2:0〜15.0重量%、Al2O3:5.0〜23.0重量%、K2O:4.0〜10.0重量%、Na2O:4.0〜13.0重量%を主成分としたものが挙げられる。また、上記アルミノシリケートガラスには他の成分として5重量%以下のMnO,CaO,MgO,TiO2,Sb2O3,As2O3,K2O,PbO,SO3,P2O5,B2O3,La2O3,ZnO等を混合しても良い。
脱アルカリ金属イオン処理は、板ガラス2,3を、60〜99℃の温水中に20分〜20時間程度浸漬処理すること、又は、pH0.5〜10、25〜99℃の酸性水溶液中に5分〜5時間程度浸漬処理すること、又は、湿度60〜90%RH、温度60〜200℃の高温高湿雰囲気に1時間〜10日間程度暴露することにより行うことができる。
この脱アルカリ金属イオン処理により、図2に示すように、板ガラス2,3の表面層20のうち、最も表面に近い、深さD2=200nmの最表面層20aの部分のK+,Na+イオン等の溶出除去により、最表面層20aのアルカリ金属イオン濃度が内部層20bのアルカリ金属イオン濃度よりも低くなり、板ガラス2,3の表面からのアルカリ金属イオンの溶出が防止される。なお、図2のガラス基板の表面部分の深さと金属イオン濃度との関係を示すグラフにおいて、曲線はK+イオンとNa+イオンとの合計濃度を示す。最表面層20aにおけるK+イオンとNa+イオンとの合計濃度と内部層20bにおけるK+イオンとNa+イオンとの合計濃度とのモル比は0〜約0.5の範囲で推移する。
このように、内部層20bよりもアルカリ金属イオン濃度が低い最表面層20aを有する板ガラス2,3を使用した複層ガラス1は、板ガラス2,3からのアルカリ金属成分の溶出の抑制により二次シール材8に含まれる接着力の低下を抑制することができ、もって気密性の低下を防止して、内部結露を防止することができる。
本実施の形態における板ガラス2,3の種類は、限定されるものではなく、例えば、フロート法で成形した板ガラス、ダウンドロー法で成形した板ガラス、ロールアウト法で成形した型模様付き板ガラス、網入り板ガラス、線入り板ガラス、表面に低放射膜としての金属膜が付着した板ガラス、強化ガラス、合わせガラス等であってもよい。
本実施の形態では、断熱空間4には乾燥空気が封入されているが、乾燥空気の代わりに乾燥不活性ガスが封入されていてもよく、また、断熱空間4は、真空空間又は減圧空間であってもよい。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明者は、厚み3mmのソーダライムシリカガラス組成(主要成分(重量%):SiO2=72,Al2O3=1.7,CaO=8,MgO=4,Na2O=13,K2O=0.9)のガラス板を、温度90℃の温水中に1時間浸漬して脱アルカリ金属イオン処理した実験片(実施例1)と、水素イオン濃度pH3、温度25℃の酸性水溶液としての硝酸水溶液中に1時間浸漬して脱アルカリ金属イオン処理した実験片(実施例2)と、湿度70%RH、温度150℃の高温高湿雰囲気に12時間程度暴露して脱アルカリ金属イオン処理した実験片(実施例3)と、脱アルカリ金属イオン処理を施していない実験片(比較例)とを作製した。
得られた実験片について、下記方法により溶出試験及び剥離試験を行い、結果を表1に示した。
I 上記実験片を湿度95%RH、温度50℃の高温高湿雰囲気に5日間暴露した溶出試験用ガラス板を60℃の純水に120時間浸漬し、溶出成分を炎光光度法並びにIPC発光分光分析法で定量してガラス板表面当りのK2O溶出量及びNa2O溶出量(μg/cm2)を求めた。
II 剥離試験用ガラス板と二次シール材とを接着した後、80℃の温水中に28日間浸漬した場合におけるガラス板と二次シール材との剥離させるのに必要な荷重、即ち、接着強度(kg/cm2)をオートグラフによって測定した。
なお、表1の総合評価において、◎は剥離試験における接着強度が3.0(kg/cm2)以上で、気密性の低下をより確実に防止することができることを示し、○は剥離試験における接着強度が2.0(kg/cm2)以上で、気密性の低下を防止することができることを示し、×は剥離試験における接着強度が1.0(kg/cm2)未満で、気密性の低下を防止できないことを示す。
表1から、脱アルカリ金属イオン処理を行い、最表面層20aのアルカリ金属イオン濃度と内部層20bのアルカリ金属イオン濃度とのモル比が0.5以下となった実施例1〜3は、アルカリ金属イオンの溶出が抑制され、二次シールとの接着強度を維持しているのに対して、脱アルカリ金属イオン処理を行っておらず、最表面層20aのアルカリ金属イオン濃度と内部層20bのアルカリ金属イオン濃度とのモル比が約1である比較例は、アルカリ金属イオンの溶出量が非常に多く、二次シールとの接着強度が低下してしまうことが分かる。
1 複層ガラス
2 板ガラス
3 板ガラス
4 断熱空間
5 スペーサ
8 二次シール材
20 表面層
20a 最表面層
20b 内部層
2 板ガラス
3 板ガラス
4 断熱空間
5 スペーサ
8 二次シール材
20 表面層
20a 最表面層
20b 内部層
Claims (16)
- 間に断熱空間を規定する少なくとも2枚の板ガラスを備え、前記板ガラスの各々は、前記断熱空間側において最も外側に形成された最表面層と、前記最表面層の内側に形成された内部層と、を有する複層ガラスにおいて、前記板ガラスの少なくとも一つは、前記最表面層のアルカリ金属成分濃度が前記内部層のアルカリ金属成分濃度よりも低いことを特徴とする複層ガラス。
- 前記最表面層のアルカリ金属成分濃度と前記内部層のアルカリ金属成分濃度とのモル比は、0.5以下であることを特徴とする請求項1記載の複層ガラス。
- 間に断熱空間を規定する少なくとも2枚の板ガラスを備え、前記板ガラスの各々は、前記断熱空間側において最も外側に形成された最表面層と、前記最表面層の内側に形成された内部層と、を有する複層ガラスの製造方法において、前記板ガラスの少なくとも1つに脱アルカリ金属イオン処理を施すために、前記板ガラスの少なくとも1つを所定時間流体に曝すことを特徴とする複層ガラスの製造方法。
- 前記流体は液体であることを特徴とする請求項3記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記液体は所定温度の温水であることを特徴とする請求項4記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記所定温度は60〜99℃であることを特徴とする請求項5記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記所定時間は20分〜20時間であることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記液体は所定水素イオン濃度及び所定温度の酸性水溶液であることを特徴とする請求項4記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記所定水素イオン濃度はpH0.5〜6であることを特徴とする請求項8記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記所定温度は15〜99℃であることを特徴とする請求項8又は9記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記所定時間は5分〜5時間であることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記流体は気体であることを特徴とする請求項3記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記気体は所定湿度及び所定温度の高温高湿雰囲気であることを特徴とする請求項12記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記所定湿度は60〜90%RHであることを特徴とする請求項13記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記所定温度は60〜200℃であることを特徴とする請求項13又は14記載の複層ガラスの製造方法。
- 前記所定時間は1時間〜10日間であることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載の複層ガラスの製造方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007212705A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Hoya Corp | マスクブランク及びフォトマスク |
JP2008231684A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | ガラスパネルと複層ガラスにおける二次シール材評価方法 |
WO2011068225A1 (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | 旭硝子株式会社 | ガラス板およびその製造方法 |
CN108473188A (zh) * | 2015-07-27 | 2018-08-31 | 普罗泰玻璃深加工有限公司 | 用于水下物体的玻璃窗单元 |
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2004
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