JP2005289495A - 包装体および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像が形成されるシートの束を画像形成装置に補給する作業の負担を軽減するとともに、シートの束を確実に捌いてから画像形成装置に収納することができる技術を提供する。
【解決手段】自重により湾曲する長方形のシート21を揃えて積み重ねたシート束2を壁で包む包装体3を用いる。包装体3の壁は、シート束2の上面1Aでは2本の対角線のうちの一方の対角線の端点を結び、シート束2の側面では上記一方の対角線と端点が共通している2本の稜を通り、シート束2の底面では上記2本の稜の他の端点を結ぶ破断線に沿って破断自在となっている。
【選択図】 図1
【解決手段】自重により湾曲する長方形のシート21を揃えて積み重ねたシート束2を壁で包む包装体3を用いる。包装体3の壁は、シート束2の上面1Aでは2本の対角線のうちの一方の対角線の端点を結び、シート束2の側面では上記一方の対角線と端点が共通している2本の稜を通り、シート束2の底面では上記2本の稜の他の端点を結ぶ破断線に沿って破断自在となっている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像形成装置に用紙を補給する技術に関する。
プリンタ等の画像形成装置は収納した用紙に画像を形成して排出する。画像形成装置への用紙の補給は、用紙トレイに用紙を収納することにより行われる。通常、用紙は、用紙の束を包装体で包んだ包みの形態で販売されおり、使用者は、購入した包みの包装体を破って用紙束を取り出し、取り出した用紙束を用紙トレイに収納して画像形成装置に用紙を補給している。この補給作業負担を軽減するための技術が、特許文献1〜5に開示されている。
特許文献1〜3に開示の技術は、包装体に切り込みを入れておき、用紙の補給時には、この切り込みに沿って包装体の一部を切り離し、残りの部分を、用紙束とともに用紙トレイにセットし、一種のカセットとして用いる、というものである。
特許文献4に開示の技術は、用紙の補給時には包みをそのまま用紙トレイにセットし、画像形成装置がセットされた包みから用紙束を取り出し、そのまま収納する、というものである。
特許文献5に開示の技術は、包装体に切り込みを入れておき、用紙の補給時には包みをそのまま用紙トレイにセットし、画像形成装置がセットされた包みから切り込みを用いて用紙束を取り出し、そのまま収納する、というものである。
これらの技術を用いれば、用紙の補給作業負担を軽減することができる。
特開平5−213525号公報
特開平5−734号公報
特開平5−330676号公報
特開平5−193754号公報
特開2003−95456号公報
特許文献4に開示の技術は、用紙の補給時には包みをそのまま用紙トレイにセットし、画像形成装置がセットされた包みから用紙束を取り出し、そのまま収納する、というものである。
特許文献5に開示の技術は、包装体に切り込みを入れておき、用紙の補給時には包みをそのまま用紙トレイにセットし、画像形成装置がセットされた包みから切り込みを用いて用紙束を取り出し、そのまま収納する、というものである。
これらの技術を用いれば、用紙の補給作業負担を軽減することができる。
ところで、包みから取り出した用紙束をそのまま用紙トレイに収納すると、重層などの問題が生じ得る。これを避けるためには、用紙束を捌くことが有効である。しかし、特許文献1〜5に開示の技術では、用紙束は捌かれることなく、そのまま、用紙トレイに収納されてしまう。また、使用者が包みの包装体を破って用紙束を取り出す場合でも、用紙束を捌き忘れて用紙トレイに収納してしまう虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みて為されたものであり、画像が形成されるシートの束を画像形成装置に補給する作業の負担を軽減するとともに、シートの束を確実に捌いてから画像形成装置に収納することができる技術を提供することを目的とする。
本発明は、自重により湾曲する長方形のシートを揃えて積み重ねたシート束を壁で包む包装体において、前記壁を、前記シート束の上面では2本の対角線のうちの一方の対角線の端点を結び、前記シート束の側面では前記一方の対角線と端点が共通している2本の稜を通り、前記シート束の底面では前記2本の稜の他の端点を結ぶ破断線に沿って破断自在としたことを特徴とする包装体を提供する。
また、本発明は、自重により湾曲する長方形のシートを揃えて積み重ねたシート束を壁で包む包装体において、前記壁を、前記シート束の隣接する2つの側面をそれぞれ含む投影面に前記壁の断面の内周を正投影した場合に各投影図と前記2つの側面の各々の周とが略重なるように破断自在としたことを特徴とする包装体を提供する。
上記の包装体によれば、壁を破断すると包装体が2つの断片に分離する。これら断片からシート束を取り出さずに画像形成装置にセットした後に断片を取り除く場合、断片においてシート束の側面に接する壁は2つであるから、これら2つの壁の境界を摘まんで引くだけで断片を取り除くことができる。また、断片には上記2つの壁の上端が含まれているから、2つの壁の境界を摘まむのが容易である。また、シート束を包装体から完全に取り出すことなく画像形成装置にセット可能である。よって、シート束を画像形成装置に補給する作業の負担を軽減することができる。
また、上記の包装体によれば、少なくとも一方の断片にはシート束の底面に接する壁が含まれている。したがって、断片を摘まんで取り除く際にシート束の端部が持ち上がり、シート束が自重により湾曲し、さらにはシートが個別に落下する。つまり、シート束を画像形成装置に収納することにより、シート束が確実に捌かれる。
また、上記の包装体によれば、少なくとも一方の断片にはシート束の底面に接する壁が含まれている。したがって、断片を摘まんで取り除く際にシート束の端部が持ち上がり、シート束が自重により湾曲し、さらにはシートが個別に落下する。つまり、シート束を画像形成装置に収納することにより、シート束が確実に捌かれる。
また、本発明は、自重により湾曲する長方形のシートに画像を形成する画像形成装置において、前記シートを予め定められた向きで揃えて積み重ねて収納するトレイを有し、前記トレイの底には前記向きで前記シートを収納したときに該シートの最も広い面の2本の対角線のうちの少なくとも一方に沿って溝が形成されていることを特徴とする画像形成装置を提供する。
上記の画像形成装置によれば、自重により湾曲する長方形のシートを揃えて積み重ねたシート束を壁で包んで包みとするシート状の包装体であって、前記壁を、前記シート束の上面では前記溝に平行な対角線の端点を結び、前記シート束の側面では前記対角線と端点が共通している2本の稜を通り、前記シート束の底面では前記2本の稜の他の端点を結ぶ破断線に沿って破断自在とし、前記壁のうち、前記上面または前記底面に接する壁から外に露出する一部を引っ張られて前記壁を破断する破断紐を備え、前記破断紐の前記一部を除いた部分は前記破断線に沿って前記壁に固定されている包装体で前記シート束を包んだ包みをトレイに載置してから破断紐の一部を引っ張る場合に、トレイの底において破断紐の可動域を十分に確保することができる。よって、包装体をスムーズに破断することができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る包み1の外観を示す図である。この図に示すように、包み1は、略四角柱のシート束2をシート状の包装体3で包んで形成されている。なお、使用者が後述の画像形成装置4に包み1を収納する際には包み1の上面1Aが上を向くことになるから、以降の説明では、包み1内のシート束2の面のうち、面1Aに略平行で面1Aに最も近い面を「シート束2の上面」、面1Aに略平行で面1Aから最も遠い面を「シート束2の底面」、面1Aに略直交する面を「シート束2の側面」と呼ぶ。
図1は本実施形態に係る包み1の外観を示す図である。この図に示すように、包み1は、略四角柱のシート束2をシート状の包装体3で包んで形成されている。なお、使用者が後述の画像形成装置4に包み1を収納する際には包み1の上面1Aが上を向くことになるから、以降の説明では、包み1内のシート束2の面のうち、面1Aに略平行で面1Aに最も近い面を「シート束2の上面」、面1Aに略平行で面1Aから最も遠い面を「シート束2の底面」、面1Aに略直交する面を「シート束2の側面」と呼ぶ。
図2に示すように、シート束2は、最も広い面の形状が略長方形の紙であるシート21を所定の枚数だけ積み重ねたものであり、シート束2内の全てのシート21は角が揃っている。シート21は後述の画像形成装置4に用いられて表面に画像が形成されるものであり、包み1内にあっては白紙である。
図3及び図4は包装体3の展開図であり、図3は包み1を形成したときに外側となる面を、図4は内側となる面を示している。これらの図に示すように、包装体3はシート束2を包むための包装紙31と、包装紙31を破断するための2本の破断紐32・32とを有する。
包装紙31は所定の箇所で折り曲げられ、所定の部位が接着されることにより、シート束2を囲う外壁となる。以降、シート束2の上面に接する外壁を「上壁」、シート束2の底面に接する壁を「底壁」、シート束2の側面に接する壁を「側壁」と呼ぶ。包装紙31には、底壁となる部分の中心に、破断紐32・32を通すための穴311が形成されている。また、上壁となる部分の中心にも破断紐32・32を通すための穴312が形成されている。さらに、上壁の最も広い面の1対の対角には、2つの取っ手313・313が形成されている。取っ手313は、略コ字状の切り込みに囲まれた部分であり、角側の端で包装紙31に繋がっている。
また、包装紙31には、後述の破断線に沿って2本の破断帯314・314が形成されている。破断帯314はミシン目に挟まれた部分であり、包み1では帯状をなす。帯状の破断帯314は穴311および穴312に端を発しており、破断紐32により引っ張られて包装紙31がミシン目で裂けることにより外壁から取り去られる。
破断線とは、シート束2の上面(上壁の内面)では2本の対角線のうちの一方の対角線(以降、「破断対角線」と呼ぶ)を通り、シート束2の側面(側壁の内面)では破断対角線と端点が共通している2本の稜を通り、シート束2の底面(底壁の内面)では破断対角線に略平行な対角線を通る線である。
破断紐32は、図3〜図6から明らかなように、穴312付近から上壁、側壁、底壁の外面を進み、穴311を通って折り返し、底壁、側壁、上壁の内面を進み、穴312を通って外面に出ている。また、破断紐32は、図3および図4から明らかなように、破断線に沿って設けられている。そして、破断紐32は、端部を除く全ての部分が破断帯314に接着されており、端部を引っ張られると、接着されている破断帯314を引っ張る。
画像形成装置4は、図7に示すように、本体41と、シート21を収納する用紙トレイ42とを有する。本体41は、用紙トレイ42を鉛直方向に略直交する手前方向に引き出し自在に支持している。また、本体41は、用紙トレイ42に収納されたシート21を本体41内に送り込むためのローラ機構411を有し、送り込まれたシート21に画像を形成して排出口(図示略)から排出する。
用紙トレイ42はシート21が載置される底421と、底421から立ち上がって設けられた4つのガイド422〜425とを有する。
ガイド422はシート21の送り方向においてシート21の奥側の端部を揃えるためのものであり、用紙トレイ42の奥側に設けられている。ガイド423は送り方向においてシート21の手前側の端部を揃えるためのものであり、用紙トレイ42の手前側の外壁に接して設けられている。ガイド424は送り方向に直交するレジ方向においてシート21の左側の端部を揃えるためのものであり、用紙トレイ42の左側の外壁に接して設けられている。ガイド425はレジ方向においてシート21の右側の端部を揃えるためのものであり、用紙トレイ42の右側の外壁に沿って設けられている。ただし、ガイド425と用紙トレイ42の右側の外壁との間には、人間が用紙トレイ42の奥側に手を差し入れるに十分な空間が確保されている。
また、底421の、これらのガイド422〜425に囲まれた部分には、溝Mが形成されている。溝Mはシート21を収納したときに当該シート21の最も広い面の2本の対角線のうち、左奥の角と右手前の角とを結ぶ対角線に沿って形成されており、その幅は破断帯314の幅よりも広い。
以降、上記の画像形成装置4の用紙トレイ42にシート束2を収納する手順について説明する。
まず、使用者は、図7に示すように、画像形成装置4の本体41から用紙トレイ42を手前方向に引き出す。次に、包み1をガイド422〜425に沿って底421に載置する。この載置は、包み1の上面1Aが上に向くように行われる。この結果、図8に示すように、一方の取っ手313は用紙トレイ42の左手前側に位置し、他方の取っ手313は右奥側に位置する。なお、包み1の底面側の破断紐32は底421の溝M内に存在する。
まず、使用者は、図7に示すように、画像形成装置4の本体41から用紙トレイ42を手前方向に引き出す。次に、包み1をガイド422〜425に沿って底421に載置する。この載置は、包み1の上面1Aが上に向くように行われる。この結果、図8に示すように、一方の取っ手313は用紙トレイ42の左手前側に位置し、他方の取っ手313は右奥側に位置する。なお、包み1の底面側の破断紐32は底421の溝M内に存在する。
次に、包装体2の穴312付近に露出している、一方の破断紐32を左手、他方の32の端部を右手で摘まんで上に引っ張る。図9に示すように、破断紐32・32の端部が上に引っ張られると、破断紐32が接着されている破断帯314が引っ張られ、包装紙31がミシン目で裂ける。こうして、包み1の外壁から破断帯314・314が取り去られる。この結果、図10に示すように、包装体3は2つの断片3A・3Bに分離され、断片3A・3Bの隙間からシート束2が露出する。
次に、使用者は、図10に示すように、取っ手313・313を包装体2の外面上の近接する角の方へ引き起こす。この際、使用者は取っ手313・313に手で触れなければならないが、一方の取っ手313は用紙トレイ42の左手前側にあるから、この取っ手313に手で触れるのは容易である。他方の取っ手313は用紙トレイ42の奥側にあるが、その右側には十分な空間が確保されているから、この取っ手313に手で触れるのも容易である。
この結果、図11に示すように、包装体3には取っ手313・313の形状の穴が開き、そこからシート束2が露出する。次に、使用者は、図12に示すように、引き起こした取っ手313・313を両手で摘まんで、シート束2の中央上空へ引く。これにより、シート束2が自重により湾曲し、断片3A・3Bがシート束2の湾曲に沿って摺動する。
シート束2の一方の湾曲部(断片3Bを含む湾曲部)の一部を拡大して図13に示す。この図に示すように、シート束2はシート21を積み重ねたものであるから、シート束2が湾曲すると、シート21の端部は揃わなくなる。断片3Bの摺動が進むにつれ、断片3Bに接触しなくなって端部が支えを失うシート21が増えていく。支えを失った端部は下に落ちる。この結果、用紙トレイ42の底421に、端部を揃えてシート21が積み重なる。そして、最終的には、断片3A・3Bが完全に抜き取られ、図14に示すように、シート束2が用紙トレイ42に正しく収納される。
以上説明したように、本実施形態によれば、シート束2を包装体3で包んだまま用紙トレイ42に載置してから包装体3を取り除くことができるため、用紙トレイ42へのシート束2の収納が容易となる。また、包装体3を取り除く際にシート21が湾曲してバラバラと落ちるから、必然的に、シート束2が捌かれる。
また、穴312近傍の、破断紐32・32の端部を引っ張ることにより包装体3が破断されるから、包み1を用紙トレイ42に載置したままで、包装体3を取り除き易い形態(断片3A・3B)とすることができる。したがって、用紙トレイ42へのシート束2の収納が、より容易となる。
また、包装体3の底壁は破断線に沿って破断されるから、断片3A・3Bは共に、角に底壁を有する。よって、2箇所においてシート2が必ず湾曲する。したがって、シート束2は、より確実に捌かれる。もちろん、断片3A・3Bのいずれか一方の角にのみ底壁が存在するように破断するようにしてもよい。この場合には、シート2は1箇所で湾曲する。また、断片3Aを取り除いてから断片3Bを取り除くようにしてもよく、この場合には、片手で作業を行うことができる。
また、断片3A・3Bにおいて、シート束2の側面に接する側壁はそれぞれ2つのみであるから、それぞれの一端を摘まんで引くことにより容易に取り除くことができる。また、断片3A・3Bは破断線に沿って破断されるから、共に、角に上壁を有する。よって、使用者はこれらの角を容易に摘まむことができる。また断片3A・3Bを引くための取っ手313・313を設けたから、断片3A・3Bを摘まんで引く作業が、より容易となる。
また、用紙トレイ42の底421に溝Mが形成されているから、破断紐32・32の可動域を確保することができる。よって、包み1の底面において破断紐32・32が引っ掛かり難くなる。なお、底421に複数本の溝を設け、複数種のシートに対応できるようにしてもよい。
また、一方の破断紐32の端部と他方の破断紐32の端部とを異なる手で引っ張るようにしたため、小さな力で上壁を破断することができる。また、両端部は近接して設けられているから、使用者は、これらの端部を片手で摘まんで同時に引くこともできる。つまり、様々な使い方に対応可能なデザインとなっている。もちろん、破断紐32・32の端部を繋げた構成としてもよい。この構成では、両手で引いても片手で引いても、手にかかる負荷は変わらない。
また、図3および図4から明らかなように、外壁のうち、2つの側壁は包装紙31を接着して構成されている。使用者は、この接着部分を剥がすことにより、シート束2から一部のシート21を取り出して用紙トレイ42に収納することができる。この場合、接着部分を剥がされても、外壁は残りのシート21を覆っているから、残りのシート21の保存環境が良好に保たれる。なお、図3および図4に示す展開図は一例に過ぎず、任意の展開図に基づいて包装体3を形成可能である。
なお、本実施形態では破断帯314・314を設けたが、破断紐32・32に比較して包装紙31のひっぱり強度が十分に弱い場合には、破断帯314・314を設けず、破断紐32・32が包装紙31を直接的に切り裂くようにしてもよい。
また、破断紐32・32や破断帯314・314を設けずに、破断線に沿ってミシン目を形成し、包装体3の両端を引っ張っただけでミシン目に沿って包装体3が裂けるようにしてもよい。
また、包装体3を破断してから用紙トレイ42の底421に載置する場合には、一本の破断紐を破断線に沿って外壁の内面に接着し、包装体3を周回するように破断紐の端部を引っ張って包装体3を破断するようにしてもよい。
また、破断紐32・32や破断帯314・314を設けずに、破断線に沿ってミシン目を形成し、包装体3の両端を引っ張っただけでミシン目に沿って包装体3が裂けるようにしてもよい。
また、包装体3を破断してから用紙トレイ42の底421に載置する場合には、一本の破断紐を破断線に沿って外壁の内面に接着し、包装体3を周回するように破断紐の端部を引っ張って包装体3を破断するようにしてもよい。
また、包装紙31の材質は紙に限らず、破断紐やミシン目、切り込み等によって、人力で破断可能なシート状のものであればよい。ただし、包装体3の剛性は、断片3A・3Bを人力で変形可能な程度に低い必要がある。
また、シート21の材質は紙に限らない。画像形成装置4にて画像を形成可能な範囲において、任意の材質のシートを用いることができる。
また、シート21の材質は紙に限らない。画像形成装置4にて画像を形成可能な範囲において、任意の材質のシートを用いることができる。
1…包み、1A…上面、2…シート束、21…シート、3…包装体、31…包装紙、311,312…穴、313…取っ手、314…破断帯、32…破断紐、M…溝、4…画像形成装置、42…用紙トレイ、M…溝。
Claims (8)
- 自重により湾曲する長方形のシートを揃えて積み重ねたシート束を壁で包む包装体において、
前記壁を、前記シート束の上面では2本の対角線のうちの一方の対角線の端点を結び、前記シート束の側面では前記一方の対角線と端点が共通している2本の稜を通り、前記シート束の底面では前記2本の稜の他の端点を結ぶ破断線に沿って破断自在とした
ことを特徴とする包装体。 - 前記破断線は、前記上面では前記一方の対角線に沿っている
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。 - 前記破断線は、前記底面では前記他の端点を結ぶ対角線に沿っている
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。 - 前記壁の外に露出する一部を引っ張られて前記壁を破断する破断紐を備え、
前記破断紐の前記一部を除いた部分は前記破断線に沿って前記壁に固定されている
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。 - 前記一部は、前記壁のうち、前記上面または前記底面に接する壁から外に露出する
ことを特徴とする請求項4に記載の包装体。 - 前記壁は、前記一方の対角線とは異なる対角線の端点付近に取っ手を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の包装体。 - 自重により湾曲する長方形のシートを揃えて積み重ねたシート束を壁で包む包装体において、
前記壁を、前記シート束の隣接する2つの側面をそれぞれ含む投影面に前記壁の断面の内周を正投影した場合に各投影図と前記2つの側面の各々の周とが略重なるように破断自在とした
ことを特徴とする包装体。 - 自重により湾曲する長方形のシートに画像を形成する画像形成装置において、
前記シートを予め定められた向きで揃えて積み重ねて収納するトレイを有し、
前記トレイの底には前記向きで前記シートを収納したときに該シートの最も広い面の2本の対角線のうちの少なくとも一方に沿って溝が形成されている
ことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2472691A (en) * | 2009-08-12 | 2011-02-16 | Samuel Mcgeever | Crisp packet with diagonal line of opening |
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- 2004-04-05 JP JP2004111379A patent/JP2005289495A/ja active Pending
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