JP2005288380A - ガスの処理法 - Google Patents

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Abstract

【課題】活性炭含有ハニカムを用いてガス中の臭気成分、大気汚染成分等を長期間にわたり、効率的に除去する方法の提供。
【解決方法】被処理ガスを、相対湿度100%を越えるように調湿した後、活性炭含有ハニカムまたは更に処理効率を著しく向上できるヨウ素、臭素、酸、白金属化合物などの薬品を担持した薬品担持活性炭含有ハニカムに接触させることにより、ガス中の臭気成分、大気汚染成分等を長期間にわたり、繰り返し処理できるガス処理方法を提供する。
【選択図】なし

Description

本発明は、ガス中の臭気成分、大気汚染成分等を長期に亘り効率よく除去する方法に関する。
ガス中の臭気成分、大気汚染成分等を除去する方法として、粒状活性炭又は薬品添着粒状活性炭を用いる方法などが知られている(特許文献1および2参照)が、これらの成分の吸着容量が小さかったり、これらの成分によって添着すべき薬品を変える必要があったり、また、多種類の薬品添着粒状活性炭を組み合わせる必要があったりして、それぞれ実用上問題があった。また、粒状活性炭は比較的に寿命が短いので、頻繁に交換しなければならなかった。
臭気成分含有ガスにオゾンを添加後、活性炭やオゾン触媒に接触させ、未反応オゾンを分解する方法(特許文献3、4および5参照)も知られている。これらの方法では、オゾンと臭気成分との混合が不充分であったり、オゾンと臭気成分とが反応する場(活性点)が少ないまま、オゾンが有効に利用されずに活性炭やオゾン分解触媒と接触して分解してしまう欠点があり、脱臭効率が著しく低かった。
特開昭57−99334号公報 特開昭55−51422号公報 特開昭62−57557号公報 特開昭63−59961号公報 特開昭54−119371号公報
本発明は、ガス中の臭気成分、大気汚染成分等を長期間にわたり、効率的に除去する方法に関する。
本発明は、前記の従来技術の問題点に鑑み鋭意検討した結果、被処理ガス中の相対湿度を100%を越えるように調湿した後に活性炭含有ハニカムまたは薬品担持活性炭ハニカムと接触させることにより、オゾンや過酸化水素などの酸化剤を使用せずとも臭気成分や大気汚染成分などを効率的、かつ長期間にわたり除去することができることを見出し、本発明を完成した。
即ち本発明は、
(1)被処理ガスを、相対湿度100%を越えるように調湿した後、活性炭含有ハニカムと接触させるガスの処理法、
(2)被処理ガスが臭気成分を含有するものである(1)記載のガスの処理法、
(3)臭気成分が、硫化水素、メルカプタン類、スルフィッド類、ジスルフィッド類、アンモニア、アミン類、アルデヒド類及び有機酸類から選ばれた少なくとも一種である(2)記載のガスの処理法、
(4)被処理ガスが大気汚染成分を含有するものである(1)記載のガスの処理法、
(5)大気汚染成分が、硫黄酸化物及び窒素酸化物から選ばれた少なくとも一種である(4)記載のガスの処理法、
(6)活性炭含有ハニカムがセル数20〜1,000個/in2を有するものである(1)記載のガスの処理法、
(7)活性炭含有ハニカムが薬品担持活性炭含有ハニカムである(1)記載のガスの処理法、
(8)活性炭含有ハニカムに担持する薬品がヨウ素、無機ヨウ化物、臭素、無機臭化物、酸、白金属化合物、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、CuおよびAgの化合物から選ばれた少なくとも1種類である(7)記載のガスの処理法、
(9)活性炭含有ハニカムに対する処理ガスの線流速が10〜500cm/秒である(1)記載のガスの処理法、および
(10)活性炭含有ハニカムに対する処理ガスの空間速度が、500〜500,000/時である(1)記載のガスの処理法、
(11)使用により処理性能が低下した活性炭含有ハニカムに散水して再び処理を行う(1)記載のガスの処理法、
である。
本発明の被処理ガスは、臭気成分や大気汚染成分等を含むガスである。臭気成分は、特に限定されないが、例えば、硫黄含有化合物(硫化水素、メチルメルカプタンなどのメルカプタン類、硫化メチルなどのスルフィド類、二硫化メチルなどのジスルフィド類など)、窒素含有化合物(アンモニア、ジメチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミンなどのアミン類)、アルデヒド類(ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドなど)、有機酸(蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ吉草酸など)などであり、臭気ガスは通常これらの成分の一種以上を含んでいるガスである。臭気成分の濃度は、特に限定されないが、それぞれ、例えば、0.001〜1,000ppm(容量基準)程度である。また大気汚染成分としては硫黄酸化物、窒素酸化物などが挙げられ、それらの濃度は例えば0.1〜10,000ppm程度である。
本発明において用いられる被処理ガスの相対湿度の調整は、(1)被処理ガスに水又は水溶液を散水する方法(2)水又は水溶液の中に被処理ガスをバブリングする方法(3)被処理ガスに水又は水溶液を噴霧する方法(4)加湿装置を用いる方法など通常用いられる方法等があり、必要により更にガス温度を調節することによって行うことができる。たとえば、加湿したガス温度を下げることにより、容易に過飽和状態を作ることができる。いずれにしても活性炭含有ハニカムに接触する直前での被処理ガスの相対湿度を過飽和状態、すなわち100%を越えるように調湿することが重要である。被処理ガスの相対湿度を100%を越えるようにすることによって引き続いて行う活性炭含有ハニカムとの接触においてハニカムの表面に薄い水の被膜が均一に生じ、臭気成分および大気汚染成分がハニカム表面で酸化され、水に溶解する化合物が生成する。たとえば硫化水素から硫酸(H2S → H2SO4)が、メチルメルカプタンからメチルスルホン酸(CH3SH → CH3SO3H)が、硫黄酸化物から硫酸(SOx → H2SO4)が、窒素酸化物から硝酸(NOx → HNO3)が生成する。これらの水溶性反応生成物は活性炭含有ハニカムから水の被膜を通して溶出され、活性炭含有ハニカムから脱離し、活性炭含有ハニカムが自己再生され処理寿命が大幅に延長される。一方、臭気成分および大気汚染成分等と共存する多成分でかつ高濃度の炭化水素類は、活性炭含有ハニカム表面の薄い水膜のため吸着が阻害される。
本発明における被処理ガスの相対湿度は、好ましくは100%を越え110%未満、さらに好ましくは101〜105%である。
従来の、粒状活性炭を用いてこれらの成分を除去する場合には、被処理ガスの相対湿度を飽和状態以下、特に80%以下にしなければならない。相対湿度を80%以上にすると、粒状活性炭充填層内が局部的に結露し、被処理ガスの流通が不均一になり、局部的にガスの線流速が増大してチャネリング現象や活性炭粒子の流動化現象を生じ、被処理ガス中の臭気成分、および大気汚染成分の除去が困難となるからである。そこで、相対湿度を80%以下にするために、例えば、デミスターの前置、高圧ブロアーの前置、昇温手段など手段が採用されている。
しかし相対湿度を80%以下にすると、粒状活性炭表面が乾燥状態となり、共存する多成分でかつ高濃度の炭化水素類が粒状活性炭表面に容易に吸着され、その表面が親油性となり、かつ、粒状活性炭の比表面積が激減する。その結果として除去対象の臭気成分および大気汚染成分の除去効率が大きく低下し、吸着剤の寿命が著しく短くなる。以上の通り、被処理ガスの相対湿度100%を越えるようにして活性炭含有ハニカムに接触させることは本発明の特徴であり、粒状活性炭では実現できなかった知見である。本発明では薬品無担持の活性炭含有ハニカムでも性能を充分発揮することができるが、処理されるガス中の臭気成分、大気汚染成分の種類及び濃度、ガスの温度などが変動するので薬品を担持した活性炭含有ハニカムを用いることにより処理効率を著しく向上することができる。また、長期間の処理によって性能が低下した活性炭含有ハニカムは散水することにより性能が回復し、繰り返し処理が可能となる。
本発明の方法によれば、酸化剤による活性炭の分解が起こらないので、用いられる活性炭含有ハニカム中の活性炭含有を全体に対して30重量%以上、好ましくは40重量%以上、さらに好ましくは50重量%以上とすることができる。特に好ましいのは60〜98重量%である。
活性炭含有ハニカムの製造法は通常のハニカムの製造法が採用できる。例えば、粉末状の活性炭を必要により粉末状のセラミック原料と所定比率で混合して、バインダーと、必要により添加剤とを水と共に練合し、ハニカム状に成型し、乾燥・焼成する方法などで製造することができる。
本発明に用いられる活性炭の原料は、特に限定されないが、例えば木粉、椰子殻などの植物原料、無煙炭、石油ピッチ、コークスなどの化石系原料、フェノール樹脂、酢酸ビニール樹脂等の各種合成樹脂原料があげられる。
これらの活性炭原料は、例えば、固定床、移動床で炭化・賦活される。賦活には、例えば、水蒸気、塩化水素、一酸化炭素、二酸化炭素、酸素などを用いるガス賦活、アルカリ、酸又は塩化亜鉛などを用いる薬品賦活等があげられるが、そのいずれによって賦活されたものでもよい。
本発明に用いられる、活性炭の比表面積は、特に限定されないが、液体窒素温度条件下の窒素吸着によるBET比表面積として、通常200m2/g以上、好ましくは、500〜3,000m2/g程度である。
粉末状のセラミック原料としては、例えば、コージライト、ムライト、木節粘土、カオリン、カルミナ、シリカなどが挙げられる。
バインダーとしては、活性炭含有ハニカムの製造方法に応じて、有機系バインダーおよび無機系バインダーから選択できる。有機系バインダーとしては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、タール、ピッチなどが挙げられる。無機系バインダーには、例えば、木節粘土、活性白土などの粘土鉱物、シリカ、アルミナなどが挙げられる。これらのバインダーは、単独または二種類以上を組み合わせて使用してもよい。
また添加剤として、例えば、多糖類、セルロース誘導体、天然樹脂、界面活性剤などが使用できる。
次に活性炭含有ハニカムの製法の具体例を挙げる。
例えば(a)活性炭原料の粉末とバインダーとを、必要により微粉末状のセラミック原料やその他の添加剤と共に水で練合し、ハニカム状に成型した後、炭化・賦活し、必要により酸や水などで脱灰処理する方法、(b)粉末状活性炭とバインダーと、必要により微粉末状のセラミック原料や他の添加剤を水と共に練合し、ハニカム状に成型し、必要に応じて、乾燥及び/または焼成する方法などで得ることができる。
本発明に用いられる活性炭含有ハニカムは、水の薄膜が存在しても圧力損失は乾燥状態とほぼ同じで非常に小さく、粒状活性炭で起こりやすいチャネリングや流動化は全く起こらないという特徴がある。
本発明に用いられる活性炭含有ハニカムの比表面積は、例えば、200m2/g以上、好ましくは、250〜2000m2/gである。
活性炭含有ハニカムのセル数は、例えば、20〜1000個/in2、好ましくは、50〜1000個/in2である。活性炭含有ハニカムの横断面の開口率は対象成分の除去効率を損なわず、圧力損失の増加を抑制できる範囲、例えば、50〜80%、好ましくは、55〜75%程度である。
本発明に用いられる薬品担持活性炭含有ハニカムは、次のようにして調製される。すなわち、薬品を水またはアルコール類などの親水性溶媒に溶解または分散させ、得られた液を活性炭含有ハニカムに噴霧、散布したり、活性炭含有ハニカムを液に浸漬することにより行うことができる。
ヨウ素及び無機ヨウ化物の担持活性炭含有ハニカムは、活性炭含有ハニカムにヨウ素又は/及び無機ヨウ化物を担持することにより得られる。
無機ヨウ化物には、I2O5、NH4I、金属ヨウ化物などが含まれる。前記金属ヨウ化物としては、例えば、LiI、NaI、NaIO3、KI、KI3、KIO3、RbI、CsIなどのヨウ化アルカリ金属;CaI2、SrI2、BaI2、MgI2などのヨウ化アルカリ土類金属;CuI、CuI2、AgIなどの元素周期表Ib族金属のヨウ化物;ZnI2などの元素周期表IIb族金属のヨウ化物;AlI3などの元素周期表III族金属のヨウ化物CrI3などの元素周期表VI族金属のヨウ化物;MnI2などの元素周期表VII族金属のヨウ化物;CoI2、NiI2などの元素周期表VIII族金属のヨウ化物などが挙げられる。好ましい無機ヨウ化物には、I2O5、NH4I、KIO3、ヨウ化アルカリ金属、CoI2、NiI2、ZnI2などが含まれる。特に好ましい無機ヨウ化物には、ヨウ化アルカリ金属、なかでもヨウ化カリウムが好ましい。ヨウ素、無機ヨウ化物は一種または二種以上で使用できる。
活性炭含有ハニカムへのヨウ素又は/及び無機ヨウ化物の担持は慣用の方法で行なうことができる。例えば、ヨウ素又は/及び無機ヨウ化物を、水、アルコール類などの有機溶媒に溶解又は分散し、前記活性炭含有ハニカムに散布、含浸又は浸漬することにより担持してもよく、活性炭を製造する際に、ヨウ素又は/及び無機ヨウ化物を溶液や微粉末の形で原料として練合して成形し、担持させてもよい。また、ヨウ素の場合にはKI、NH4Iなどの水溶液に溶解して、散布、含浸又は浸漬することにより担持させてもよい。さらに、必要に応じて、ヨウ素又は/及び無機ヨウ化物を活性炭含有ハニカムに担持させた後、乾燥又は焼成してもよい。
活性炭含有ハニカムに対するヨウ素又は/及び無機ヨウ化物の担持量は、臭気成分の除去が損なわれない範囲で選択でき、ヨウ素換算で、例えば、0.01〜40重量%、好ましくは0.05〜20重量%、さらに好ましくは0.1〜10重量%程度である。
臭素担持活性炭含有ハニカムは、活性炭含有ハニカムに液体状の臭素、臭素を含有する臭化物の溶媒溶液を散布、含浸、浸漬するか、気体状の臭素を活性炭含有ハニカムに接触させることによって得られる。臭化物としては、例えば、臭化水素、臭化アンモニウム、アルカリ金属の臭化物(例えば、臭化カリウム)などが挙げられる。また、溶媒としては、水、アルコール類(例えば、メタノール、エタノールなど)、ケトン類(例えば、アセトンなど)、エーテル類(例えば、ジエチルエーテルなど)、ハロゲン化炭化水素類(例えば、クロロホルム、四塩化炭素、エチレンクロライドなど)やこれらの混合溶媒が例示される。活性炭含有ハニカムに対する臭素の担持量は1〜30重量%、好ましくは2〜20重量%、特に好ましくは5〜15重量%である。
酸担持活性炭含有ハニカムは、前記活性炭含有ハニカムに酸を担持することにより得られる。酸としては、例えば、リン酸、硫酸、硝酸などの無機酸、シュウ酸、マロン酸、酒石酸、コハク酸、クエン酸、リンゴ酸、グルタル酸などの有機酸が挙げられる。これらの酸は一種又は二種以上使用できる。
好ましい酸には、例えば、リン酸、シュウ酸、リンゴ酸などが含まれる。さらに好ましい酸にはリン酸が含まれる。リン酸としては、例えば、オルトリン酸、メタリン酸、ポリリン酸(ピロリン酸などの鎖状ポリリン酸、三メタリン酸、四メタリン酸などの環状ポリリン酸、無限鎖状メタリン酸など)などが挙げられる。特に好ましいリン酸にはオルトリン酸が含まれる。リン酸は一種又は二種以上使用できる。
活性炭含有ハニカムへの酸の担持も慣用の方法により行うことができる。例えば、酸を水溶液又は分散液の形態で前記活性炭含有ハニカムに散布、含浸または浸漬して担持させてもよく、活性炭含有ハニカムを製造する際に、酸単独で又は酸水溶液、分散液を原料として練合して成形し、担持させてもよい。また、必要に応じて活性炭含有ハニカムに酸を担持させた後、乾燥又は焼成してもよい。
活性炭含有ハニカムに対する酸の担持量は、例えば、0.1〜60重量%、好ましくは0.2〜50重量%、さらに好ましく5〜40重量%程度である。
白金族元素としては、例えば、白金、イリジウム、オスミウム、パラジウム、ロジウム、ルテニウムが挙げられ、これら白金族元素化合物の活性炭含有ハニカムに対する担持量は、白金族元素として0.01〜20重量%、好ましくは0.025〜15重量%、特に好ましくは0.05〜10重量%である。
白金族元素化合物担持活性炭含有ハニカムは活性炭含有ハニカムに白金族元素化合物の塩酸、ヨウ化水素、臭化水素、フッ酸、硝酸、硫酸、リン酸等の水溶液を散布、含浸、浸漬することによって得られ、また活性炭含有ハニカムを製造する際に、これらの白金族元素化合物の酸水溶液の形で原料と練合して成形することによっても得られる。必要に応じて乾燥又は焼成してもよい。その際の温度は、40〜500℃、好ましくは50〜400℃、特に好ましくは60〜350℃であり、その際の雰囲気は減圧下、常圧下、加圧下のいずれでもよく、空気、窒素、炭酸ガス、燃焼ガスなどの存在下で行なうことができる。
Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、CuまたはAgの金属の化合物としては、それらの金属の水溶性無機塩、例えば硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩などが挙げられる。これらの金属化合物担持活性炭含有ハニカムは、白金族元素化合物を担持した薬品担持活性炭含有ハニカムと同様の方法で製造できる。この場合、金属化合物の添加比率は、金属として、0.5〜15重量%、好ましくは1.0〜10重量%である。得られた金属化合物は必要に応じて乾燥又は焼成してもよい。その場合の温度は、40〜500℃、好ましくは50〜400℃、特に好ましくは60〜350℃であり、その際の雰囲気は減圧下、常圧下、加圧下のいずれでもよく、空気、窒素、炭酸ガス、燃焼ガスなどの存在下で行うことができる。
本発明の実施に際し、活性炭含有ハニカムは、脱臭塔などの通気可能な脱臭装置内に積層(充填)して使用できる。活性炭含有ハニカムは、ガスの流通方向と活性炭含有ハニカムの通気孔(開孔部)とが同じ方向になるように積層される。ハニカムは1個のハニカムで形成してもよく、複数個のハニカムで形成してもよい。複数個のハニカムは、必要に応じて厚み方向とともに、縦及び/又は横方法に配設してもよい。また、厚み方向に複数のハニカムを配設する場合、隣接するハニカムのセルは互いに位置をずらしてもよい。
活性炭含有ハニカムに対する被処理ガスの線流速は、10〜500cm/秒、好ましくは20〜300cm/秒、より好ましくは30〜250cm/秒である。空間速度は500〜500,000/時、好ましくは1000〜300,000/時、より好ましくは3600〜250,000/時である。被処理ガスの温度は通常0〜90℃、好ましくは4〜60℃である。
本発明の方法に従ってガスの処理を続けるうち、活性炭含有ハニカムの悪臭成分、大気汚染成分等の吸着能は次第に低下してくるが、その場合、活性炭含有ハニカムに散水することにより、活性炭の吸着力を再生させることができる。すなわち、たとえば被処理ガスの入り口および処理ガスの出口を備えた脱臭装置の充填層に水(水及び/又は薬品を含む水など)を間欠的に散布しながら、臭気成分含有被処理ガス(特に臭気成分を含有する空気)を通気し、臭気成分を活性炭含有ハニカムに接触させることにより、長期に亘り効率よく脱臭することができる。散布する水の量は、散水の頻度にもよるが、通常活性炭含有ハニカムの体積の1/2〜500倍量程度である。本発明に使用される活性炭含有ハニカム、特に薬品担持活性炭含有ハニカムは、単位体積当たりのガス吸着能が高いので、装置としてコンパクトなものを使用することができる。
本発明の特徴は、被処理ガスの相対湿度を過飽和状態、すなわち100%を越えるように調湿することにより、引き続いて行う活性炭含有ハニカムとの接触において活性炭含有ハニカムの表面に薄い水の被膜が均一に生じ、臭気成分および大気汚染成分が活性炭含有ハニカムの表面で酸化され、水に溶解する化合物を生成することである。そしてこれらの水溶性反応生成物は活性炭含有ハニカムの表面から水の被膜を通して徐々に溶出され、活性炭含有ハニカムから脱離し、活性炭含有ハニカムが自己再生され、処理寿命が大幅に延長される。
また、薬品担持活性炭含有ハニカムを用いることにより、処理性能を著しく向上できる。さらに、長期間使用して、処理性能が低下した活性炭含有ハニカムは、散水することで繰り返し処理が可能となる。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
硫化水素−3000ppb、メチルメルカプタン−600ppb、アンモニア−500ppb、トリメチンルアミン−350ppb、硫化メチル30ppb、アセトアルデヒド−80ppb、イソ吉草酸−50ppbの他、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類を約3500ppb含む模擬下水処理場排気を4分割して下記に示す条件で脱臭テストを行った(ガス線流速は、いずれも100cm/秒)。
(1)内径40mmのカラムに外径40mm、厚さ30mmの活性炭含有ハニカムA(活性炭含量70重量%、比表面積850m2/g、セル数300個/in2、開口率65%)を180mm積層した。このカラムに上記ガスを相対湿度65〜70%(温度25℃)で流通した。
その結果、ガス流通開始後10時間後、メチルメルカプタン、アセトアルデヒドがリークし始め、テストを中止した。(対照)
(2)内径40mmのカラムに外径40mm、厚さ30mmの活性炭含有ハニカムAを180mm積層した。このカラムに上記ガスに水を噴霧して相対湿度101%(温度25℃)で流通した。その結果、ガス流通開始125時間後、硫化メチルおよびアセトアルデヒドがリークし始め、臭気が感じられるようになった。(本発明)
(3)上記(2)において、相対湿度103%(温度25℃)で流通した。その結果、ガス流通開始135時間後、硫化メチルおよびアセトアルデヒドがリークし始め、臭気が感じられるようになった。(本発明)
本実施例1では、いずれも臭気成分濃度が非常に高い模擬下水処理場排気を使用したが、一般の下水処理場での排気脱臭の場合、臭気成分濃度は、この約1/5〜1/10であり、ガス線流速100cm/秒、活性炭含有ハニカムの層厚180mmのものでも本発明の上記(2)、(3)の場合1年間以上吸着剤の交換なしに脱臭ができる。
硫化水素10,000ppbベンゼン、トルエン、キシレン、などの芳香族炭化水素類を500ppbを含む大気を4分割して、次に示す条件で脱臭テストを行った。(ガス線流速は、いずれも100cm/秒)
(1)内径40mmのカラムに外径40mm、厚さ30mmの活性炭含有ハニカムAを180mm積層した。このカラムに上記ガスを相対湿度87%(温度25℃)で流通した。ガス流通1時間後には、硫化水素がリークし始め、テストを中止した。(対照)
(2)(1)において、相対湿度を102%(温度25℃)で、上記ガス流通した結果、ガス流通25時間後に硫化水素がリークし始め、テストを中止した。テスト後、上部から、65℃の温水を1分間に100mLの割合で60分間散水し、上部より25℃の大気をガス線流速100cm/秒で60分間流通し、ハニカム層から水膜を除去した。引き続き、上記のガスを相対湿度102%(温度25℃)で流通し、繰り返しの脱臭テストを行ったところ、ガス流通20時間硫化水素のリークもなく、脱臭できた。(本発明)
(3)(1)の活性炭含有ハニカム状吸着剤Aにヨウ化カリウムを0.3重量%均一に担持した活性炭含有ハニカムB(外径40mm)を内径40mmのカラムに180mm積層した。このカラムに上記ガスを相対湿度87%(湿度25℃)で流通した。ガス流通35時間後に硫化水素がリークし始め、テストを中止した。このテスト後のカラムに(1)と同様な条件で散水→大気流通を行い、再び、上記ガスを相対湿度87%(温度25℃)で流通し、繰り返しの脱臭テストを試みたがガス流通2時間後には硫化水素がリークした。(対照)
(4)(3)において、相対湿度を100%(温度25℃)で上記ガスを流通した結果、ガス流通125時間にようやく硫化水素がリークし始めたのでテストを中止した。このテスト後のカラムに(2)と同様な条件で散水→大気流通を行い、再び上記ガスを相対湿度100%(温度25℃)で流通し、繰り返し脱臭テストを行った結果、ガス流通100時間後も硫化水素のリークもなく脱臭できた。(本発明)
硫化水素10,000ppb、アンモニア5,000ppb、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類を500ppbを含む大気を4分割して、次に示す条件で脱臭テストを行った。(ガス線流速は、いずれも100cm/秒)
(1)実施例1の外径40mm、厚さ30mmの活性炭含有ハニカム状吸着剤Aを内径40mmのカラムに180mm積層した。このカラムに上記ガスを相対湿度87%(温度25℃)で流通した。ガス流通8時間後には、硫化水素がリークし始め、テストを中止した。(対照)
(2)(1)において、相対湿度102%(温度25℃)で、上記ガス流通した結果、70時間後に硫化水素がリークし始め、テストを中止した。このテスト後のカラムに実施例2−(2)と同様な条件で散水→大気流通を行い、再び上記ガスを相対湿度102%(温度25℃)で流通し、繰り返しの脱臭テストを行った結果、ガス流通50時間後も硫化水素のリークもなく脱臭できた。(本発明)
(3)実施例2−(3)のヨウ化カリウム0.3重量%担持活性炭含有ハニカムB(外径40mm)を内径40mmのカラムに180mm積層した。このカラムに上記ガスを相対湿度87%(温度25℃)で流通したところ、40時間後に硫化水素がリークし始め、テストを中止した。テスト後のカラムについて実施例2−(2)と同様な方法で散水→大気流通を行った後、再び上記ガスを相対湿度87%(温度25℃)で流通し、繰り返しの脱臭テストを行った結果、5時間後には硫化水素がリークし、再生できなかった。(対照)
(4)(3)において、相対湿度100%(温度25℃)として、上記ガスを流通したところ、ガス流通160時間後にやっと硫化水素がリークしたので、テストを中止し、テスト後のカラムについて、実施例2−(2)と同様な方法で散水→大気流通を行った後、再び上記ガスを相対湿度102%(温度25℃)で流通し、繰り返しの脱臭テストを実施した。その結果、110時間後も硫化水素のリークもなく脱臭できた。(本発明)
本発明の方法は、ゴミ焼却場、屎尿処理場、動物飼育場、汚水処理場、悪臭ガスや有害成分を排出する工場や施設等における悪臭ガス、有害ガスを処理する方法として極めて効果的であり、且つ広く使用することができる。

Claims (11)

  1. 被処理ガスを、相対湿度が100%を越えるように調湿した後、活性炭含有ハニカムと接触させるガスの処理法。
  2. 被処理ガスが臭気成分を含有するものである請求項1記載のガスの処理法。
  3. 臭気成分が、硫化水素、メルカプタン類、スルフィッド類、ジスルフィッド類、アンモニア、アミン類、アルデヒド類及び有機酸類から選ばれた少なくとも一種である請求項2記載のガスの処理法。
  4. 被処理ガスが大気汚染成分を含有するものである請求項1記載のガスの処理法。
  5. 大気汚染成分が、硫黄酸化物及び窒素酸化物から選ばれた少なくとも一種である請求項4記載のガスの処理法。
  6. 活性炭含有ハニカムがセル数20〜1,000個/in2を有するものである請求項1記載のガスの処理法。
  7. 活性炭含有ハニカムが薬品担持活性炭含有ハニカムである請求項1記載のガスの処理法。
  8. 活性炭含有ハニカムに担持する薬品がヨウ素、無機ヨウ化物、臭素、無機臭化物、酸、白金属化合物、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、CuおよびAgの化合物から選ばれた少なくとも1種類である請求項7記載のガスの処理法。
  9. 活性炭含有ハニカムに対する処理ガスの線流速が10〜500cm/秒である請求項1記載のガスの処理法。
  10. 活性炭含有ハニカムに対する処理ガスの空間速度が、500〜500,000/時である請求項1記載のガスの処理法。
  11. 使用により処理性能が低下した活性炭含有ハニカムに散水して再び処理を行う請求項1記載のガスの処理法。
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