JP2005288181A - モバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、損傷した膝関節を修復するためのモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節を提供する。
【解決手段】 モバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節10は、脛骨ベースプレート12と、脛骨関節面コンポーネント14とを含む。ベースプレート12は、関節面コンポーネント14の下側表面34に対して摺動可能に係合するための上側表面16を有する。ベースプレート12は、関節面コンポーネント14が近位脛骨の顆間隆起に衝当するのを防止するためにベースプレート12の上側表面16から上方に突出する内側レール44を含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 モバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節10は、脛骨ベースプレート12と、脛骨関節面コンポーネント14とを含む。ベースプレート12は、関節面コンポーネント14の下側表面34に対して摺動可能に係合するための上側表面16を有する。ベースプレート12は、関節面コンポーネント14が近位脛骨の顆間隆起に衝当するのを防止するためにベースプレート12の上側表面16から上方に突出する内側レール44を含む。
【選択図】 図1
Description
本発明はモバイルベアリング型人工膝関節に関する。より詳細には、本発明はモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節に関する。
膝関節の関節軟骨に対する変性及び外傷による損傷は、痛みや動作が制限されることに帰着し得る。このような痛みを軽減して関節機能を回復させるために、多くの場合、人工関節置換術が利用される。膝関節全置換術では、関節の全ての関節コンパートメントを補綴コンポーネントにより修復する。しかしながら、多くの場合、膝関節の一つのコンパートメント(区画)だけ、典型的には内側コンパートメント(内側区画)だけが損傷を受ける。よって、膝関節単顆置換術においては、損傷を受けたコンパートメントのみが人工ベアリングコンポーネント(人工支持コンポーネント)により修復される。膝関節単顆置換術は低侵襲性とすることができ、膝関節全置換術よりも回復期間が短くすることができる。膝関節の損傷部分を修復する上では、関節をできるだけ正常な解剖学的機能に近付けて復元することが望ましい。
本発明は、損傷を受けた膝関節を修復するためのモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節(可動ベアリング型脛骨側単顆人工膝関節)を提供する。
本発明の一つの態様において、モバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節は、脛骨ベースプレートと、脛骨関節面コンポーネントとを含む。ベースプレートは、関節面コンポーネントの下側表面に対して摺動可能に係合するための上側表面を有する。ベースプレートは、関節面コンポーネントが近位脛骨の顆間隆起に衝当するのを防止するために該ベースプレートの上側表面から上方に突出する内側レールを含む。
本発明の他の態様において、ベースプレートは、関節面コンポーネントが該ベースプレートの前側面から突き出るのを防止するために該ベースプレートの上側表面から上方に突出する前側停止部をさらに含む。
本発明の他の態様において、関節面コンポーネントは、該関節面コンポーネントの内縁部と後側面との間に凸状湾曲表面を含み、上記内側レールから離間する方向に関節面コンポーネントの前側面が回動するのを容易にさせている。
本発明の他の態様において、内側レールは、関節面コンポーネント上の周状溝に係合するために上記ベースプレートの上側表面の上方に離間して設けられ且つ該上側表面と平行に延びる外方突出タブをさらに含む。このタブは、上記関節面コンポーネントの内縁部が上記ベースプレートから離れる向きへの垂直方向移動が防止される。
本発明の他の態様において、ベースプレートは、外縁部の近傍においてて該ベースプレートの上側表面から上方に突出する外側停止部をさらに含む。
本発明の他の態様において、内側レールは、前側部分及び後側部分において外縁部に向けて湾曲している。湾曲した前側部分及び後側部分によって、ベースプレート上における関節面コンポーネントの前側極端位置及び後側極端位置において関節面コンポーネントを脛骨隆起から離れる方向に外方に摺動させる。外側停止部及び内側レールは、上記ベースプレートの外縁部の近傍の後側位置から、該ベースプレートの外縁部からさらに離れた中間位置を通り、再び該ベースプレートの外縁部の近傍の前側位置に至るような概略円弧状の運動に関節面コンポーネントを拘束する。
本発明の他の態様において、外側停止部及び内側レールは、関節面コンポーネントを概略“D”形状領域内における運動に拘束する。
本発明の他の態様において、内側レールは該内側レールの外縁部から内縁部まで延びる開口部を含み、関節面コンポーネントはベースプレートの内縁部に向けて延びる内側タブを含む。関節面コンポーネントの内側タブは上記内側レールの開口部によって受容され、ベースプレートから離れる向きへの関節面コンポーネントの内縁部の垂直方向移動を防止する。
本発明の他の態様において、ベースプレートは、該ベースプレートの内縁部と外縁部との間において該ベースプレートの上側表面から上方に突出するリブをさらに含む。関節面コンポーネントは、上記リブを受容するために関節面コンポーネントの下側表面に形成された対応する溝を含む。
本発明のこれらの及び他の態様は、添付図面を参照して説明される。
添付図面を参照して、本発明の様々な実施形態を説明する。これらの図面は本発明の好ましい実施形態の例示に過ぎず、発明の範囲を制限するものと解釈されるべきものではない。
本発明のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節(可動ベアリング型脛骨側単顆人工膝関節)が図1〜図16を参照して説明される。各図は、脛骨の近位表面の一方側を置換するモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節を示している。様々な図面に示されている人工膝関節は、右側膝関節の内側部を置換するように構成されている。右側膝関節の外側部並びに左側膝関節の内側部及び外側部を置換するための同様の人工膝関節を提供することができ、これらは本発明の範囲内のものである。さらに、多コンポーネント型膝関節全置換術において脛骨の両側を置換するために、二つのこのような人工膝関節を一緒に用いることもできる。
図1〜図3は、脛骨ベースプレートコンポーネント12と脛骨関節面コンポーネント14とを含む例示のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節10を示している。ベースプレート12は、全体として、関節面コンポーネント14に対して摺動可能に係合するための円滑な上側表面16と、骨と係合する下側表面18とを有する概略平坦な“D”字形状のプレートの形態である。下側表面18は、固定性を高めるために、骨内に挿入するための複数のペグ20及び一つのフィン22を含む。ベースプレート12は、さらに、顆間隆起に隣接して近位脛骨の中線の近傍に配置される内縁部24と、近位脛骨の(膝関節の内側コンパートメント(内側区画)に適した構成にされた例示の人工膝関節に関して膝関節の内方側に対応する)外方側に隣接して配置される外縁部26と、近位脛骨の前方側に隣接して配置される前側面28と、近位脛骨の後方側に隣接して配置される後側面30とを含む。
関節面コンポーネント14は、大腿骨コンポーネント(図示せず)と関節式に接続するための上側表面32と、ベースプレート12の上側表面16と摺動可能に係合するための下側表面34と、内縁部36と、外縁部38と、前側面40と、後側面42とを含む。関節面コンポーネント14は、ベースプレート12の上側表面16上に載置され、概略自由に、ベースプレート12の前側面28から後側面30へ、そして、ベースプレート12の内縁部24から外縁部26へ摺動し、且つ、ベースプレート12上で回動できるようになっている。
ベースプレート12は、関節面コンポーネント14が近位脛骨の顆間隆起に衝当するのを防止するために、ベースプレート12の上側表面16から上方に突出する内側レール44をさらに含む。内側レール44は、ベースプレート12の前側面28の近傍から該ベースプレートの後側面30の近傍まで延びる略垂直な垂直面46を呈する。ベースプレート12の内縁部24に向かう関節面コンポーネント14の運動の極限位置において、関節面コンポーネント14は、垂直面46のような内側レール44の一部分に当接して、その内方移動を停止する。ベースプレート12は、関節面コンポーネント14がベースプレート12の前側面28から突き出るのを防止するために、ベースプレート12の上側表面16から上方に突出する前側停止部48をさらに含む。前側停止部48は、プレート12の前側面28の一部の周りに延び且つレール44の垂直面46に接続している垂直面50を呈する。関節面コンポーネント14の前方への運動の極限位置において、関節面コンポーネント14は、前側停止部48の垂直面50に当接して、その前方移動を停止する。上記例示の実施形態において、前側停止部48の垂直面50及び関節面コンポーネント14の前側面40は湾曲している。また、上記例示の実施形態において、前側停止部48は凹状湾曲を有し、関節面コンポーネント14の前側面40は凸状になっている。各湾曲の凹状性は逆にすることができ、その場合でもなお本発明の範囲内に入ることが企図される。各湾曲は、関節面コンポーネント14が前方に押圧されて前側停止部48に当接したときでもベースプレート12上で関節面コンポーネント14が回動するのを容易にさせる。例えば、関節面コンポーネント14が摺動して内側レール44及び前側停止部48に当接したとき、関節面コンポーネントは依然として相補的な各湾曲に沿って自由に枢動し、関節ベアリングコンポーネント14の後側面42が内側レール44から離れる方向に移動することを許容する。あるいはまた、関節面コンポーネント14の前側停止部48及び前側面40の一方のみが、この回動を容易にする湾曲表面を含んでいてもよい。同様に、関節面コンポーネント14の内縁部36と後側面42との間の接合部52は凸状湾曲を含み、内側レール44から離れる方向への関節面コンポーネント14の前側面40の回動を容易にさせている。最後に、関節面コンポーネント14は、該関節面コンポーネント14が前側面40又は後側面42のどちらを前側にしても設置され得るように、前後方向及び内外側方向(左右方向)の両方に関して対称的にされ得る。
図4〜図6は、図1〜図3の人工膝関節に類似し且つ脛骨ベースプレートコンポーネント112と脛骨関節面コンポーネント114とを含むモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節(可動ベアリング型脛骨側単顆人工膝関節)100を示している。ベースプレート112は、全体として、関節面コンポーネント114と摺動可能に係合するための円滑な上側表面116と、骨と係合するための下側表面118とを有する概略平坦な“D”字形状のプレートの形態である。下側表面118は、固定性を高めるために、骨内に挿入するための複数のペグ120及び一つのフィンを含む。ベースプレート112は、さらに、顆間隆起に隣接して近位脛骨の中線の近傍に配置される内縁部124と、近位脛骨の(膝関節の内側コンパートメントに適した構成にされた例示の人工膝関節に関して膝関節の内方側に対応する)外方側に隣接して配置される外縁部126と、近位脛骨の前方側に隣接して配置される前側面128と、近位脛骨の後方側に隣接して配置される後側面130とを含む。
関節面コンポーネント114は、大腿骨コンポーネントと関節式に接続する上側表面132と、ベースプレート112の上側表面116と摺動可能に係合するための下側表面134と、内縁部136と、外縁部138と、前側面140と、後側面142とを含む。関節面コンポーネント114は、ベースプレート112の上側表面116上に載置され、概略自由に、ベースプレート112の前側面128から後側面130へ、そして、ベースプレート112の内縁部124から外縁部126へ摺動し、且つ、ベースプレート112上で回動できるようになっている。
ベースプレート112は、関節面コンポーネント114が近位脛骨の顆間隆起に衝当するのを防止するために、ベースプレート112の上側表面116から上方に突出する内側レール144をさらに含む。内側レール144は、ベースプレート112の前側面128の近傍から該ベースプレートの後側面130の近傍まで延びる略垂直な垂直面146を呈する。ベースプレート112の内縁部124に向かう関節面コンポーネント114の運動の極限位置において、関節面コンポーネント114は、垂直面146のような内側レール144の一部分に当接して、その内方移動を停止する。ベースプレート112は、関節面コンポーネント114がベースプレート112の前側面128から突き出るのを防止するために、ベースプレート112の上側表面116から上方に突出する前側停止部148をさらに含む。前側停止部148は、プレート112の前側面128の一部の周りに延び且つレール144の垂直面146に接続している垂直面150を呈する。関節面コンポーネント114の前方への運動の極限位置において、関節面コンポーネント114は、前側停止部148の垂直面150に当接して、その前方移動を停止する。図4〜図6の例示の実施形態では、前側停止部148の一部160は、レール及び前側停止部148が概略“J”字形状の拘束壁を形成するように、ベースプレート112の前側面128の周りにベースプレート112の後側面130に向けて後方に延びている。例示の実施形態において、前側停止部148と、関節面コンポーネント114の前側面140とは湾曲している。これら湾曲は、関節面コンポーネント114が前方に押圧されて前側停止部148に当接したときでもベースプレート112上で関節面コンポーネント114が回動するのを容易にさせる。例えば、関節面コンポーネント114が摺動して内側レール144及び前側停止部148に当接したとき、関節面コンポーネントは依然として相補的な各湾曲に沿って自由に枢動し、関節ベアリングコンポーネント114の後側面142が内側レール144から離れる方向に移動することを許容する。
同様に、関節面コンポーネント114の内縁部136と後側面142との間の接合部152は凸状湾曲を含み、内側レール144から離れる方向への関節面コンポーネント114の前側面140の回動を容易にさせている。しかしながら、内側レール144から離れる方向への関節面コンポーネント114の前側面140の回動は、関節面コンポーネント114が完全に前方から前側停止部148に当接しないときにのみ可能となる。関節面コンポーネント114が前側停止部148に当接したとき、後方に延びる前側停止部128の部分160が関節面コンポーネント114の前側面140を回動のみに拘束し、それがベースプレート112の外縁部126に向けて並進するのを許容しないようにする。
図7〜図9は、図1〜図3の人工膝関節に類似し且つ脛骨ベースプレートコンポーネント212と脛骨関節面コンポーネント214とを含むモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節(可動ベアリング型脛骨側単顆人工膝関節)210を示している。ベースプレート212は、全体として、関節面コンポーネント214と摺動可能に係合するための円滑な上側表面216と、骨と係合するための下側表面218とを有する概略平坦な“D”字形状のプレートの形態である。下側表面218は、固定性を高めるために、骨内に挿入するための複数のペグ220及び一つのフィン222を含む。ベースプレート212は、さらに、顆間隆起に隣接して近位脛骨の中線の近傍に配置される内縁部224と、近位脛骨の(膝関節の内側コンパートメントに適した構成にされた例示の人工膝関節に関して膝関節の内方側に対応する)外方側に隣接して配置される外縁部226と、近位脛骨の前方側に隣接して配置される前側面228と、近位脛骨の後方側に隣接して配置される後側面230とを含む。
関節面コンポーネント214は、大腿骨コンポーネントと関節式に接続する上側表面232と、ベースプレート212の上側表面216と摺動可能に係合するための下側表面234と、内縁部236と、外縁部238と、前側面240と、後側面242とを含む。関節面コンポーネント214は、ベースプレート212の上側表面216上に載置され、概略自由に、ベースプレート212の前側面228から後側面230へ、そして、ベースプレート212の内縁部224から外縁部226へ摺動し、且つ、ベースプレート212上で回動するようになっている。
ベースプレート212は、関節面コンポーネント214が近位脛骨の顆間隆起に衝当するのを防止するために、ベースプレート212の上側表面216から上方に突出する内側レール244をさらに含む。内側レール244は、ベースプレート212の上側表面216の上方に離間して設けられ且つ上側表面と平行に延びる外方突出タブ246を含む。外方突出タブ246は、ベースプレート212の前側面228の近傍からベースプレートの後側面230の近傍まで延び且つ関節面コンポーネント214の側を向いた面250を含む。ベースプレート212の内縁部224に向かう関節面コンポーネント214の運動の極限位置において、関節面コンポーネント214は、面250のような内側レール244の一部分に当接して、その内方移動を停止する。関節面コンポーネント214は、関節面コンポーネント214の内縁部236が傾斜又は転倒(tipping)などによりベースプレート212から垂直方向に離れる向きに移動するのを防止するために、外方突出タブ246を受容する周方向に延びる溝252を含む。タブ246の面250は、前側部分254及び後側部分256において、外縁部226に向かって湾曲している。これら湾曲部分254、256によって、ベースプレート212上における関節面コンポーネント214の前側極限位置及び後側極限位置において、関節面コンポーネント214を脛骨隆起から離れる方向に外方へ向けて摺動させる。
ベースプレート212は、単数又は複数の停止部をさらに含む。例示の例においては、単一の外側停止部258が示されている。しかしながら、所望の量の拘束を生み出すために複数の停止部を含み得ることが企図される。外側停止部258は、ベースプレート212の前側面228と後側面230との略中間における外縁部226に隣接する位置において、ベースプレート212の上側表面216から上方に突出している。外側停止部258は、ベースプレート212の上側表面216の上方に離間して設けられ且つ上側表面216と平行に延びる内方突出タブ260を含む。内方突出タブ260は、関節面コンポーネント214の側を向いた面262を含む。ベースプレート212の外縁部226に向かう関節面コンポーネント214の運動の極限位置において、関節面コンポーネント214は、外側停止部258の面262に当接して、その外方移動を停止する。内方突出タブ260は、関節面コンポーネント214の外縁部238が傾斜又は転倒などによりベースプレート212から垂直方向に離れる向きに移動するのを防止するために、関節面コンポーネント214の周状に延びる溝252に受容されている。内方突出タブ260の面262は、前側面228と後側面230との中間においてベースプレート212の中央部分の主として近傍にて関節面コンポーネント214の外方移動を防止するように、前後方向に比較的短い距離にわたって延びている。外側停止部258及び内側レール244により提供される拘束によって、ベースプレート212の外縁部226の近傍の後側位置から、ベースプレート212の外縁部226からさらに離れた中間位置を通って、再びベースプレート212の外縁部226の近傍の前側位置に至るという概略円弧状の運動に関節面コンポーネント214を拘束するように、内方突出タブ260の面262は凸状とされている。周方向に延びる溝252、内側レール244及び外側停止部258は、それらの間に一定の間隙をおいた寸法に設定され、この概略的円弧状の運動の範囲内において関節面コンポーネント214が側方に運動することを可能にさせるようにすることができる。
図10〜図12は、図7〜図9の人工膝関節に類似し且つ脛骨ベースプレートコンポーネント312と脛骨関節面コンポーネント314とを含むモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節(可動ベアリング型脛骨側単顆人工膝関節)310を示している。ベースプレート312は、全体として、関節面コンポーネント314と摺動可能に係合するための円滑な上側表面316と、骨と係合するための下側表面318とを有する概略平坦な“D”字形状のプレートの形態である。下側表面318は、固定性を高めるために、骨内に挿入するための複数のペグ320及び一つのフィン322を含む。ベースプレート312は、さらに、顆間隆起に隣接して近位脛骨の中線の近傍に配置される内縁部324と、近位脛骨の(膝関節の内側コンパートメントに適した構成にされた例示の人工膝関節に関して膝関節の内方側に対応する)外方側に隣接して配置される外縁部326と、近位脛骨の前方側に隣接して配置される前側面328と、近位脛骨の後方側に隣接して配置される後側面330とを含む。
関節面コンポーネント314は、大腿骨コンポーネントと関節式に接続する上側表面332と、ベースプレート312の上側表面316と摺動可能に係合するための下側表面334と、内縁部336と、外縁部338と、前側面340と、後側面342とを含む。関節面コンポーネント314は、ベースプレート312の上側表面316上に載置され、概略自由に、ベースプレート312の前側面328から後側面330へ、そして、ベースプレート312の内縁部324から外縁部326へ摺動し、且つ、ベースプレート312上で回動するようになっている。
ベースプレート312は、関節面コンポーネント314が近位脛骨の顆間隆起に衝当するのを防止するために、ベースプレート312の上側表面316から上方に突出する内側レール344をさらに含む。内側レール344は、ベースプレート312の上側表面316の上方に離間して設けられ且つ上側表面と平行に延びる外方突出タブ346を含む。図10〜図12の例示の実施形態において、外方突出タブ346は、内側レール344の垂直方向(高さ方向)の略中間位置に配置されている。外方突出タブ346は、ベースプレート312の前側面328の近傍から該ベースプレート312の後側面330の近傍まで延び且つ関節面コンポーネント314の側に向いた面350を含む。ベースプレート312の内縁部324に向かう関節面コンポーネント314の運動の極限位置において、関節面コンポーネント314は、内側レール344の一部分に当接して、その内方移動を停止する。関節面コンポーネント314は、関節面コンポーネント314の内縁部336が傾斜又は転倒などによりベースプレート312から垂直方向に離れる向きに移動するのを防止するために、外方突出タブ346を受容する溝352を内縁部336に沿って含む。
ベースプレート312は、ベースプレート312の前側面328と後側面330との略中間における外縁部326に隣接する位置に、ベースプレート312の上側表面316から上方に突出する選択的な外側停止部358をさらに含む。外側停止部358は、外縁部326の一部に沿って延びており、該外縁部326の湾曲に平行である内側を向いた凹状面360を含む。ベースプレート312の外縁部326に向かう関節面コンポーネント314の運動の極限位置において、関節面コンポーネント314は、外側停止部358に当接して、その外方移動を停止する。外側停止部358の面360は、ベースプレート312の前後方向長さの殆どにわたって関節面コンポーネント314の外方移動を防止するように、前後方向に比較的長い距離にわたって延びている。外側停止部358の凹状面360及び内側レール344の略垂直な垂直面350は、関節面コンポーネント314を概略“D”字形状の領域内の運動に拘束する。関節面コンポーネント314の側方への運動は、ベースプレート312の前側面328及び後側面330の近傍では拘束が大きくなり、外側停止部358が内側レール344からさらに遠くまで延びているプレート312の前後中央の近傍では拘束が少なくなる。
ベースプレート312は、関節面コンポーネント314がベースプレート312の後側面330から突き出るのを防止するために、ベースプレート312の後側面330に隣接する位置においてベースプレート312の上側表面316から上方に突出する選択的な後側停止部362をさらに含む。後側停止部362は、関節面コンポーネント314に向かって前方に向いた垂直面364を呈し、垂直面364に対して関節面コンポーネント314が当接し得るようになっている。自由選択として、他の停止部を設けることもできる。例えば、ベースプレート312の前側面328に隣接して、後側停止部362に類似した前側停止部(図示せず)を設けることもできる。
図13〜図15は、図10〜図12の人工膝関節に類似し且つ脛骨ベースプレートコンポーネント412と脛骨関節面コンポーネント414とを含むモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節(可動ベアリング型脛骨側単顆人工膝関節)410を示している。ベースプレート412は、全体として、関節面コンポーネント414と摺動可能に係合するための円滑な上側表面416と、骨と係合するための下側表面418とを有する概略平坦な“D”字形状のプレートの形態である。下側表面418は、固定性を高めるために、骨内に挿入するための複数のペグ420及び一つのフィン422を含む。ベースプレート412は、さらに、顆間隆起に隣接して近位脛骨の中線の近傍に配置される内縁部424と、近位脛骨の外方側に隣接して配置される外縁部426と、近位脛骨の前方側に隣接して配置される前側面428と、近位脛骨の後方側に隣接して配置される後側面430とを含む。
関節面コンポーネント414は、大腿骨コンポーネントと関節式に接続する上側表面432と、ベースプレート412の上側表面416と摺動可能に係合するための下側表面434と、内縁部436と、外縁部438と、前側面440と、後側面442とを含む。関節面コンポーネント414は、ベースプレート412の上側表面416上に載置され、概略自由に、ベースプレート412の前側面428から後側面430へ、そして、ベースプレート412の内縁部424から外縁部426へ摺動し、且つ、ベースプレート412上で回動するようになっている。
ベースプレート412は、関節面コンポーネント414が近位脛骨の顆間隆起に衝当するのを防止するために、ベースプレート412の上側表面416から上方に突出する内側レール444をさらに含む。内側レール444は、該内側レール444の内縁部から外縁部まで延びる開口部446を含む。内側レール444は、ベースプレート412の前側面428の近傍からベースプレート412の後側面430の近傍まで延び且つ関節面コンポーネント414の側に向いた面450を含む。ベースプレート412の内縁部424に向かう関節面コンポーネント414の運動の極限位置において、関節面コンポーネント414は、面450のようなレール444の一部分に当接して、その内方移動を停止する。関節面コンポーネント414は、関節面コンポーネント414の内縁部436が傾斜又は転倒などによりベースプレート412から垂直方向に離れる向きに移動するのを防止するために、ベースプレート412の内縁部424に向けて延び且つ内側レール444の開口部446によって受容される内側タブ452を含む。
ベースプレート412は、ベースプレート412の前側面428と後側面430との略中間における外縁部426に隣接する位置に、ベースプレート412の上側表面416から上方に突出する外側停止部458をさらに含む。外側停止部458は、内側レール444の外方を向いた面450に平行な内方を向いた面460を含む。ベースプレート412の外縁部426に向かう関節面コンポーネント414の運動の極限位置において、関節面コンポーネント414は、面460のような外側停止部458の一部分に当接し、その外方移動を停止する。外側停止部458は、該外側停止部458の外縁部から内縁部まで延びる開口部462を含む。関節面コンポーネント414は、関節面コンポーネント414の外縁部438が傾斜又は転倒などによりベースプレート412から垂直方向に離れる向きに移動するのを防止するために、ベースプレート412の外縁部426に向けて延び且つ外側停止部458の開口部462によって受容される外側タブ466を含む。
外側停止部458及び内側レール44は、関節面コンポーネント414を前後方向の概略直線運動に拘束する。関節面コンポーネント414の幅は内側レール444の面450と外側停止部458の面460との間の距離よりも小さくすることで、この概略直線運動の範囲内で関節面コンポーネント414のある程度の側方運動を許容し得る。内側レール444及び外側停止部458は、関節面コンポーネントの前後運動を制限し且つ関節面コンポーネントがベースプレート412の前側面428及び後側面430から突き出るのを防止するために、関節面コンポーネント414の内側タブ452及び外側タブ466に当接する前側部分468、470及び後側部分472を含んでもよい。
図16〜図18は、図13〜図15の人工膝関節に類似し且つ脛骨ベースプレートコンポーネント512と脛骨関節面コンポーネント514とを含むモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節(可動ベアリング型脛骨側単顆人工膝関節)510を示している。ベースプレート512は、全体として、関節面コンポーネント514と摺動可能に係合するための円滑な上側表面516と、骨と係合するための下側表面518とを有する概略平坦な“D”字形状のプレートの形態である。下側表面518は、固定性を高めるために、骨内に挿入するための複数のペグ520及び一つのフィン522を含む。ベースプレート512は、さらに、顆間隆起に隣接して近位脛骨の中線の近傍に配置される内縁部524と、近位脛骨の外方側に隣接して配置される外縁部526と、近位脛骨の前方側に隣接して配置される前側面528と、近位脛骨の後方側に隣接して配置される後側面530とを含む。
関節面コンポーネント514は、大腿骨コンポーネントと関節式に接続する上側表面532と、ベースプレート512の上側表面516と摺動可能に係合するための下側表面534と、内縁部536と、外縁部538と、前側面540と、後側面542とを含む。関節面コンポーネント514は、ベースプレート512の上側表面516上に載置され、概略自由に、ベースプレート512の前側面528から後側面530へ摺動する。
ベースプレート512は、関節面コンポーネント514が近位脛骨の顆間隆起に衝当するのを防止するために、ベースプレート512の上側表面516から上方に突出する内側レール544をさらに含む。内側レール544は、ベースプレート512の上側表面516の上方に離間して設けられ且つ上側表面と平行に延びる外方突出タブ546を含む。外方突出タブ546は、内側レール544の垂直方向(高さ方向)の略中間位置に配置されている。外方突出タブ546は、ベースプレート512の前側面528の近傍から該ベースプレートの後側面530の近傍まで延び且つ関節面コンポーネント514の側に向いた面550を含む。ベースプレート512の内縁部524に向かう関節面コンポーネント514の運動の極限位置において、関節面コンポーネント514は、面550のような内側レール544の一部分に当接して、その内方移動を停止する。関節面コンポーネント514は、関節面コンポーネント514の内縁部536が傾斜又は転倒などによりベースプレート512から垂直方向に離れる向きに移動するのを防止するために、外方突出タブ546を受容する内方を向いた溝552を含む。
ベースプレート512は、ベースプレート512の前側面528と後側面530との略中間における外縁部526に隣接する位置に、ベースプレート512の上側表面516から上方に突出する外側停止部558をさらに含む。外側停止部558は、ベースプレート512の上側表面516の上方に離間して設けられ且つ上側表面516と平行に延びる内方突出タブ560を含む。内方突出タブ560は、ベースプレート512の前側面528の近傍から内側レール544上の面550と平行に該ベースプレートの後側面530の近傍まで延び且つ関節面コンポーネント514の側を向いた面562を含む。ベースプレート512の外縁部526に向かう関節面コンポーネント514の運動の極限位置において、関節面コンポーネント514は、面562のような外側停止部558の一部分に当接して、その外方移動を停止する。関節面コンポーネント514は、該関節面コンポーネント514の外縁部538が傾斜又は転倒などによりベースプレート512から垂直方向に離れる向きに移動するのを防止するために、内方突出タブ560を受容する外方を向いた溝564を含む。
ベースプレート512は、該ベースプレート512の上側表面516から上方に突出し且つベースプレート512の前側面528の近傍から後側面530の近傍まで該ベースプレート512の中央に沿って面550、562と平行に延びる中央リブ570をさらに含む。中央リブ570は、半円形の断面を有し、関節面コンポーネント514に形成された整合溝572内に受容される。外側停止部558、内側レール544及び中央リブ570は関節面コンポーネント514を前後方向の概略直線状の運動に拘束する。外方突出タブ546、内方突出タブ560及び溝552、564のぴったり合った嵌合係合によって、関節面コンポーネントに傾斜又は転倒に対して高い抵抗性を持たせる。例示の実施形態はベースプレート512と関節面コンポーネント514との間における雌雄式係合を示しているが、各コンポーネントの雄雌を逆転させてもよく、それらも依然として本発明の範囲内のものとなる。
上記内容は本発明の例示の実施形態を説明したものであり、特許請求の範囲に規定される本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、これらの実施形態に対して変更を加えることができることは、当業者に理解されよう。
10 モバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節
12 ベースプレートコンポーネント
14 関節面コンポーネント
16 上側表面
18 下側表面
24 内縁部
26 外縁部
28 前側面
30 後側面
32 上側表面
34 下側表面
36 内縁部
38 外縁部
40 前側面
42 後側面
12 ベースプレートコンポーネント
14 関節面コンポーネント
16 上側表面
18 下側表面
24 内縁部
26 外縁部
28 前側面
30 後側面
32 上側表面
34 下側表面
36 内縁部
38 外縁部
40 前側面
42 後側面
Claims (26)
- 関節面コンポーネントと摺動可能に係合するための上側表面と、脛骨と係合するための下側表面とを有する脛骨ベースプレートであって、顆間隆起に隣接して且つ近位脛骨の中線に隣接して配置可能な内縁部と、近位脛骨の外方側に隣接して配置可能な外縁部と、近位脛骨の前方側に隣接して配置可能な前側面と、近位脛骨の後方側に隣接して配置可能な後側面とを含み、前記内縁部に隣接して内側レールをさらに備える脛骨ベースプレートと、
大腿骨膝関節コンポーネントと関節式に接続するための上側表面と、前記ベースプレートの前記上側表面と摺動可能に係合するための下側表面と、内縁部と、外縁部と、前側面と、後側面とを備え、前記ベースプレートの前記前側面から前記後側面まで並びに前記ベースプレートの前記外縁部から前記内縁部までの範囲を摺動するように、且つ、前記ベースプレート上で回動するように、前記ベースプレートの前記上側表面上に配置可能になっている脛骨関節面コンポーネントと、
を備え、前記内側レールが前記ベースプレートの前記内縁部に向かう前期関節面コンポーネントの動作を制限するようになっているモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。 - 前記内側レールは、前記ベースプレートの前記前側面の近傍から前記ベースプレートの前記後側面の近傍まで延びる概略垂直な垂直面を有し、前記関節面コンポーネントは、前記ベースプレートの前記内縁部に向かう該関節面コンポーネントの運動の極限位置において前記内側レールの前記垂直面に当接する、請求項1に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記ベースプレートは、該ベースプレート上における前記関節面コンポーネントの前方への運動を制限するために、前記ベースプレートの前記上側表面から上方に突出する前側停止部をさらに備える、請求項1に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記前側停止部の一部は、前記内側レール及び前記前側停止部が概略“J”字形状の拘束壁を形成するように、前記ベースプレートの前記前側面の周りを該ベースプレートの前記後側面に向けて延びる、請求項3に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 後方に延びる前記前側停止部の一部は、前記関節面コンポーネントが前記前側停止部に当接したときに、前記関節面コンポーネントの前記前側面を回動のみできるように拘束し、且つ、前記ベースプレートの外縁部に向かう前記関節面コンポーネントの運動を制限する、請求項4に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記前側停止部は、前記ベースプレートの前記前側面の少なくとも一部の周りに延び且つ前記内側レールに接続されている垂直面を有する、請求項3に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記前側停止部と前記関節面コンポーネントの前記前側面とは、前記関節面コンポーネントが前方に押圧されて前記前側停止部に当接したときに前記ベースプレート上における前記関節面コンポーネントの回動を容易にするために、湾曲している、請求項6に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記関節面コンポーネントは、前記内側レールから離れる方向への前記関節面コンポーネントの前記前側面の回動を容易にするために、前記関節面コンポーネントの前記内縁部と前記後側面との間に凸状湾曲表面をさらに備える、請求項1に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記内側レールは、前記ベースプレートの前記上側表面の上方に離間して設けられ且つ該上側表面と平行に延びる外方突出タブをさらに備え、前記関節面コンポーネントは、前記ベースプレートから離れる向きへの前記関節面コンポーネントの前記内縁部の垂直方向移動を制限するために、前記タブを受容する溝を含む、請求項1に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記内側レールは、前側部分及び後側部分において、前記外縁部に向けて湾曲しており、該湾曲した前側部分及び後側部分により、前記ベースプレート上における前記関節面コンポーネントの前側位置及び後側位置において前記ベースプレートの前記内縁部から離れる方向に外方に向けて前記関節面コンポーネントを摺動させる、請求項1に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記ベースプレートは、該ベースプレートの前記外縁部に向かう前記関節面コンポーネントの運動を制限するために、前記ベースプレートの前記前側面と後側面との略中間における前記外縁部に隣接した位置に、前記ベースプレートの前記上側表面から上方に突出する外側停止部をさらに備える、請求項1に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記外側停止部は、前記ベースプレートの前記上側表面の上方に離間して設けられ且つ該上側表面と平行に延びる内方突出タブをさらに備え、前記関節面コンポーネントは、前記ベースプレートから離れる向きへの前記関節面コンポーネントの前記外縁部の垂直方向の移動を制限するために、前記内方突出タブを受容する溝を含む、請求項11に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記外側停止部は、前記ベースプレートの前記前側面と前記後側面との略中間において基本的に前記ベースプレートの中央部分の近傍で前記関節面コンポーネントの外方移動を制限するように、前後方向に比較的に短い距離にわたって延びている、請求項11に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記内側レールは前側部分及び後側部分において前記外縁部に向けて湾曲しており、該湾曲した前側部分及び後側部分は、前記ベースプレート上における前記関節面コンポーネントの前側位置及び後側位置で、前記ベースプレートの前記内縁部から離れる方向に外方に向けて前記関節面コンポーネントを摺動させて、前記外側停止部及び前記内側レールが前記ベースプレートの前記外縁部の近傍の後側位置から、前記ベースプレートの前記外縁部から離れた中間位置を通り、再び前記ベースプレートの前記外縁部の近傍の前側位置に至るまでの概略円弧状の運動に前記関節面コンポーネントを拘束するようにさせる、請求項13に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記関節面コンポーネント、前記内側レール及び前記外側停止部は、前記概略円弧状の運動範囲内で前記関節面コンポーネントの所定範囲の側方への運動を許容するような寸法に設定される、請求項14に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記ベースプレートは、該ベースプレートの前記前側面と前記後側面との略中間において前記外縁部に隣接する位置に該ベースプレートの前記上側表面から上方に突出する外側停止部をさらに備え、該外側停止部は、前記外縁部の少なくとも一部に沿って延び、且つ、前記関節面コンポーネントが該外側停止部に当接して前記関節面コンポーネントの外方移動を制限するように内方に向けられた凹状表面を含み、前記外側停止部及び前記内側レールは前記関節面コンポーネントを概略“D”形状の領域内の運動に拘束する、請求項1に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記ベースプレート上における前記関節面コンポーネントの前記側方への運動は、該ベースプレートの前記前側面及び前記後側面の近傍では拘束が大きく、該ベースプレートの前後方向の中央の近傍では拘束が少なくなっている、請求項16に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記ベースプレートは、前記関節面コンポーネントの後方への移動を制限するために、該ベースプレートの前記後側面に隣接する位置において該ベースプレートの前記上側表面から上方に突出する後側停止部をさらに備える、請求項16に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記内側レールは該内側レールの外縁部から内縁部まで延びる開口部を含み、前記関節面コンポーネントは、前記ベースプレートから離れる向きへの前記関節面コンポーネントの前記内縁部の垂直方向移動を制限するために、前記ベースプレートの前記内縁部に向けて延び且つ前記内側レールの前記開口部によって受容される内側タブをさらに備える、請求項1に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記ベースプレートは、該ベースプレートの前記前側面と前記後側面との略中間における前記外縁部に隣接する位置に該ベースプレートの前記上側表面から上方に突出する外側停止部をさらに備え、該外側停止部は、該外側停止部の外縁部から内縁部まで延びる開口部を含み、前記関節面コンポーネントは、前記ベースプレートから離れる向きへの前記関節面コンポーネントの前記外縁部の垂直方向移動を制限するために、前記ベースプレートの前記外縁部に向けて延び且つ前記外側停止部の前記開口部によって受容される外側タブをさらに備える、請求項19に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記外側停止部及び前記内側レールは前記関節面コンポーネントを概略直線状の前後方向運動に拘束する、請求項20に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記関節面コンポーネントの幅は、前記概略直線状の運動範囲内で前記関節面コンポーネントの一定の側方動作を許容するために、前記内側レールと前記外側停止部との間の距離より小さくなっている、請求項21に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記内側レール及び前記外側停止部は、前記ベースプレート上における前記関節面コンポーネントの前後方向の運動を制限するために、各々、前記関節面コンポーネントの前記タブに当接する前側部分及び後側部分をさらに備える、請求項20に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記ベースプレートは、該ベースプレートの前記内縁部と前記外縁部との間に該ベースプレートの前記上側表面から上方に突出するリブをさらに備え、前記リブは前記ベースプレートの前記前側面の近傍から前記後側面の近傍まで延びており、前記関節面コンポーネントは、該関節面コンポーネントの前記下側表面に形成された対応する溝を含む、請求項1に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記リブ及び前記対応する溝は、各々、半円形の断面形状を有する、請求項24に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
- 前記リブ及び前記内側レールは前記関節面コンポーネントを概略直線状の前後方向運動に拘束する、請求項24に記載のモバイルベアリング型単顆脛骨人工膝関節。
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