JP2005288106A - 入浴介護用昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 肢体の不自由な入浴者が車椅子の座席に座ったままの状態でも容易に浴槽内への入浴が行えるようにする。
【解決手段】 キャスターによって移動可能としたキャリーカート3と、キャリーカート3に装着するシート4とを備え、シート4をキャリーカート3から離脱可能としたシート固定手段31と、シート固定手段31によるキャリーカート3からの離脱前の状態で、浴槽Pの近傍に設置した入浴を補助するリフタ装置11の昇降・旋回移動可能な支持ステー12に対しシート4が装脱可能となるよう当該シート4の背凭れ部の背面側に設けたバックル固定式のクランプ手段21とを備えて成るものとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主として病院・介護センター・温泉・ホテル等での業務用として使用され、更には家庭において介護ヘルパーもしくは家族等の介護補助によって使用されるもので、被介護者が椅子に座ったままの状態で浴室内の移動と浴槽内への入浴を可能にした入浴介護用昇降装置に関する。
従来、入浴介護用としてハンモック式の昇降装置が使用されている。これは、脱衣所で車椅子に座っている被介護者を介護ヘルパー等によって当該車椅子から持ち上げ、浴槽近くに設置されている装置の傍まで運び、装置専用の椅子に乗せ替えた後に、この椅子を旋回および昇降可能なアーム装置に取り付けて吊り下げ、椅子に座ったままの状態で浴槽内への入浴を可能にしたものである(特許文献1、2参照)。
特開2001−333956号公報 特開2002−113065号公報
ハンモック式の入浴介護装置は、これ自体が医療器具であるため、医療規制の厳しい制限が課されており、家族等の資格のないものでは全く使用できない。また、被介護者を介護ヘルパー等によって車椅子が置かれた脱衣所から装置が設置された浴槽近傍まで運んで装置専用の椅子に座らせ、被介護者を乗せた椅子をハンモック式に吊り下げ、不安定な状態で水平移動、向きの変更、浴槽上方と浴槽内間の昇降作業等を行うため、介護者、被介護者ともに精神的肉体的に大きな負担を強いられる。特に、特開2001−333956号公報のように、吊り下げられた椅子の水平移動や昇降動を手動で行う装置の場合には、介護者が1人でこうした一連の作業をこなすにはかなりの労力が必要となる。また、特開2002−113065号公報に示される、吊り下げられた椅子の水平移動や昇降動を電動モータで行う装置の場合には、使用する場所が湯水を扱う浴室であるだけに、コンセント等の電気接続箇所での接続不良、電気コードの劣化等を原因とする感電や漏電の危険が心配される。
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、被介護者が椅子に座ったまま浴槽近くまで浴室内を移動でき、安定した姿勢を保ちつつ水平移動、向きの変更や、浴槽内への入浴を行うことができ、しかも人力に代わる動力を利用しながら、感電や漏電の危険がない安全な入浴介護装置を提供することを目的とする。
本発明にあっては、浴槽の近傍に設置され、略上下方向に伸延し、下端近傍に給排水口を備えたシリンダ、該シリンダ内に配置され、水圧により昇降動するピストン、及び、該ピストンに結合された一端とシリンダの外部に延出した他端とを有するピストンロッドを含むピストン・シリンダ装置と、前記ピストンロッドの他端に連結され、前記シリンダの外部において被介護者の着座用シートを支持するステーと、該ステーに着脱自在な被介護者の着座用シートとから成ることを特徴とする入浴介護用昇降装置を提供することによって、上述した課題を解決したものである。
ステーをピストンロッドを軸として回動自在に構成したことで、同じく上述した課題を解決した。
ステーは垂直に伸延する部分を有し、シートを該ステーの垂直伸延部分を軸として回動可能に取り付けたことで、同じく上述した課題を解決した。
シリンダを垂直に起立した状態で浴室の床面上に固定したことで、同じく上述した課題を解決した。
シリンダは、下方に延出する延出部を有し、該延出部を浴室の床面に形成した穴に差込むことにより、シリンダを床面に設置したことで、同じく上述した課題を解決した。
また、シリンダを、その側面から下方に向けて突設したアームを介して、該シリンダの下端が浴槽上にくるように傾斜させた状態で、浴室の床面上に配置したことによって、同じく上述した課題を解決した。
更に、シートをキャリーカートに着脱自在に構成したことによって、同じく上述した課題を解決した。
以上のように構成された本発明に係る入浴介護装置にあって、浴槽が床面より高い周壁を有する場合には、シリンダからピストンロッドが上方に伸延するように取り付けられたピストン・シリンダ装置を用いる。ピストンロッドの上端に結合されたステーに取り付けられたシートに被介護者を座らせた後、給排水口から水をシリンダ内に供給し、シリンダ内のピストンを上昇させるとともに、ピストンロッドに結合されたステーをシートに被介護者を着座させたまま浴槽の周壁を超えられる高さまで上昇させる。次いで、ステーをピストンロッドを軸として回動させ、シートを浴槽の上方に位置させた後、給排水口からシリンダ内の水を排出して、ピストンの下降とともにステーを下降させ、被介護者をシートに着座させたままで浴槽内に入れる。被介護者を浴槽から出すときも、ステーの回動方向を逆にすることを除いて同様の操作を行う。
また、浴槽が床面から低い位置に形成されている場合には、シリンダを、その側面から下方に向けて突設したアームを介して、該シリンダの下端が浴槽上にくるように傾斜させた状態で、浴室の床面上に配置し、シリンダ内からピストンロッドが下方に伸延するように取り付けられたピストン・シリンダ装置を用いる。使用の際には、予めシリンダ内に水を供給してピストンをシリンダ内の上部に位置させ、ピストンロッドの下端に結合されたステーに取り付けられたシートが床面上に位置するように持ち上げておく。シートに被介護者を座らせ、下端が床面に支持されているアームの基部を中心として回動させてシートを浴槽の上方に移動させる。給排水口からシリンダ内の水を排出して、ピストンの下降とともにステーを下降させ、被介護者をシートに着座させたままで浴槽内に入れる。被介護者を浴槽から出すときは、再びシリンダ内に水道水を供給してシートを浴槽の上方に持ち上げた後、アームの基部を中心として先程とは逆方向に回動させて、シートを床面上に移動させる。
本発明は以上のように構成されているために、被介護者は、ピストン・シリンダ装置のピストンロッドに結合されたステーに安定した状態で保持されたシートに座ったまま浴槽内に入ることができる。
しかも、シートの浴槽上方と浴槽内間の昇降動を人力に代わる動力を利用して楽に行うことができる。また、動力として水圧を利用しているため、電力を利用したときのような感電や漏電などの危険がなく、被介護者の入浴作業を安全に行なうことができる。
ステーはピストンロッドを軸として回動自在に構成されているため、シートを浴室の洗い場と浴槽の上方との間で容易に水平移動させることができる。
ステーは垂直に伸延する部分を有し、シートを該ステーの垂直伸延部分を軸として回動可能に取り付けられているため、安定した姿勢を保ちながらシートの向きの微妙な変更を容易に行うことができる。
シリンダは垂直に起立した状態で浴室の床面上に固定されているため、シートは安定した姿勢を保ちながら洗い場と浴槽の上方との間での水平移動させることができる。
シリンダは下方に延出する延出部を有し、該延出部を浴室の床面に形成した穴に差込むことにより、シリンダを床面に設置する構成にあっては、本昇降装置を必要に応じて着脱自在とすることができる。
浴槽が床面から低い位置に形成されている場合には、その側面から下方に向けて突設したアームを介して、該シリンダの下端が浴槽上にくるように傾斜させた状態で、浴室の床面上に配置することにより、そうした場合に最適な本発明に係る昇降装置を得ることができる。
シートをキャリーカートに着脱自在に構成したことで、被介護者をシートに座ったままの状態で浴室内での移動から入浴までの一連の動作を楽に行うことができる。
させることができる。
以下、本発明を実施するために最良の形態を図面を参照して説明する。被介護者である肢体の不自由な入浴者がシートに着座したままの状態で浴槽P内への入浴を可能にした入浴介護用昇降装置1は、図1及び図2に示すように、主として、浴槽Pの近傍に設置され、被介護者の着座用シート4を昇降・回動可能に支持するステー12を備えたリフタ装置11から構成されている。シート4は、例えば、熱硬化性プラスチックであるFRP樹脂によって形成されている。
このリフタ装置11は、入浴者が着座しているシート4を、支持ステー12を介して昇降動させるための水圧式ピストンシリンダー機構による昇降手段と、浴室の洗い場と浴槽P間でシート4を支持ステー12を介して回動可能とした回動手段とを備えて成る。このリフタ装置11としては、浴室の床面上に浴槽を設置したバスタブ式浴槽タイプ(図1参照)のものと、浴室の床面よりも浴槽を低く掘り下げて形成した掘り下げ式浴槽タイプ(図2参照)のものとがある。
バスタブ式浴槽タイプのものは、図1に示すように、浴室のバスタブ式浴槽P近傍の床面に挿入穴16を形成し、前記昇降手段と回動手段とを備えた水圧式ピストンシリンダー機構13の給排バルブ14を接続してあるシリンダ17下端の取付部15を挿入穴16に落とし込んで回転可能な状態に設置されている。給排バルブ14を開いてシリンダ17内に水を導入することでピストンロッド18を揚上させることができる。ピストンロッド18の上端には、エンドキャップ19aを介して円筒状の摺動体19がシリンダ17に被さるように配置され、この摺動体19の上端側側面に略L字形状のステー12が突設されている。このステー12によって、シート4をいったん床面上で持ち上げた後、ピストンロッド18を中心軸として回動させて、シート4を浴槽P上方まで移動させてから、シリンダ17内の水を排出させてピストンロッド18をステー12と共に降下させることで浴槽P内にシート4を降下させる。尚、ステー12の下端には、浴槽P内底部に当接する高さを任意に変更できるようにレベルアジャスターが付設されている。また、摺動体19を介さずにピストンロッド上端に直接に支持ステー12を突設形成しても良い。
一方、掘り下げ式浴槽タイプのものは、図2に示すように、浴室の掘り下げ式浴槽P近傍の床面に挿入穴16‘を形成し、前記昇降手段と回動手段とを備えた水圧式ピストンシリンダー機構13のピストンロッドが内挿され、且つ水圧バルブ14が接続してあるシリンダ17’の側面から略L字形状のアーム15‘を突設し、これを挿入穴16に取外し可能に挿入することにより回転可能な状態で設置されている。そして、ピストンロッド18’下端側に略L字形状に突出形成されたステー12に固定されているシート4を、ピストンロッド18の下方延出部18a‘を中心軸として浴槽P上方位置まで回転移動させてから、水圧バルブ14を閉じて排水口よりシリンダ17’内の水を排出し、ピストンロッド18をシリンダ下側からステー12と共に降下させることで浴槽P内にシート4を降下させる。
図1におけるシリンダ17の下端及び図2におけるシリンダ17’の側面に突設されたアーム15‘の下端は、浴室のバスタブ式浴槽P近傍の床面に直接固定された構成としてもよい。図3は、シリンダの下端をベースプレート151を介してアンカーボルト152により固着した例を示す。
また、具体的なリフタ装置11の仕様としては、ピストンシリンダ機構13の高さが約100cm、上下動ストローク(揚程)範囲が約50〜70cm、左右回転角度範囲が360度、水圧が家庭用水道圧平均の約1〜2気圧、揚高荷重が約90〜100kg等であり、特に揚程手段として水道水圧式ピストンシリンダー機構を採用したことが本発明の特徴の一部を示唆するものである。
車椅子本体2には、図4、図5に示すように、シート4をキャリーカート3から離脱可能とするためのシート固定手段32−35と、シート固定手段32−35によるキャリーカート3からのシート4の離脱前の状態、すなわちシート4をキャリーカート3に装着した状態でもって、リフタ装置11の昇降・旋回移動可能な支持ステー12の垂直部分に対しシート4が装脱可能となるようするために当該シート4の背凭れ部の背面側の少なくとも上下二箇所にはバックル固定式のクランプ手段21が装備されている。
キャリーカート3にはシート4の座高が高くなるようにして固定できるハイタイプと、シート4の座高が低くなるようにして固定できるロータイプとがある。
具体的なハイタイプのキャリーカート3の構成としては、図4に示すように、台車3cの左右縁側から上方に向けて湾曲状に起立させた例えば長さ約21cm程度の縦枠部3bと、縦枠部から台車に沿って湾曲させた横枠部3aとを備え、この横枠部に対してシート固定手段31によりシート4の座面支持パイプ4aを装着固定するものとしてある。
また、ロータイプのキャリーカート3の構成としては、図5に示すように、台車3c‘の左右縁側から当該台車と略平行となるように湾曲突設させた横枠部3a’を備え、この横枠部に対してシート固定手段32−35によりシート4の座面支持パイプ4aを装着固定するものとしてある。尚、符号31は、フットレストである。
クランプ手段21は、図6と図7に示すように、シート4の背凭れ部の背面側の上下一対の横リブ24から縦方向に突設した縦リブ25に固定された基部22Aと、該基部に対して枢動可能に結合された一対の把持部22B,22Bとから構成され、把持部22B,22Bは蝶ネジ23により開度調整が行えるようになっている。この把持部22の内周面側にはリフタ装置11のステー12に対して任意の力で回転可能な摩擦抵抗力を付与させるための摩擦材、例えばナイロンブッシュが貼着されている。これによって、シート4の回転が、リフタ装置11の旋回可能な支持ステー12と、支持ステー12に対するシート4自体の回転との二軸回転構造としてある。
シート4をキャリーカート3に固定する手段32−35は、図8に示すように、シート4の座面支持パイプ4aの左右対称位置からそれぞれ垂下突設した固定ピン33挿入用の嵌合孔を有する舌片状の一対の係合片32と、左右の係合片32を、貫挿横孔が穿設されて成るキャリーカート3の左右フレームの側面に、当該貫挿横孔と係合片32の嵌合孔とを合致させた状態でそれぞれ係合させると共に、一端側で両孔を貫通させ、他端側で左右フレームの下側に係止されるよう略R型状の固定ピン33を装着可能として成る。また、シート固定手段32−35には、シート4座面支持パイプ4aの係合片32に対して前後位置にそれぞれ垂下突設したガイド用ピン34を挿通させるよう左右フレーム上側の前後位置にそれぞれ穿設した縦孔部35とから成るシート4位置決め用のガイド手段を備えている。
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用、動作の一例を説明するに、図2に示すように、先ず、浴室内の脱衣室において脱衣後、室内専用の車椅子から本発明の入浴介護装置における車椅子本体2に乗り換える。また、予めリフタ装置11を浴室内に設置しておき、車椅子本体2を浴室内のリフタ装置11位置まで移動させ、クランプ手段21の両把持片部22B,22B内にリフタ装置11の昇降・旋回移動可能な支持ステー12を挿入して把持する。こうすることでキャリーカート3に装着されているシート4座面に入浴者が座ったままの状態で、リフタ装置11に対しシート4の背凭れ部が装着される。このリフタ装置11に対しシート4の背凭れ部が装着されている状態のままで、シート固定手段32−35における固定ピン33を取り外してからキャリーカート3だけをシート4から離脱させる。
次に、リフタ装置11により入浴者が座ったシート4を支持ステー12を介して昇降移動させると共に、浴室の洗い場と浴槽P間でシート4を支持ステー12を介して回動させる。すなわち入浴に際し、バスタブ式浴槽タイプの場合、図1に示すように、水圧バルブ14を開いてピストンシリンダ機構13内に水を導入することでピストンロッドを加圧揚上させ、上端側の支持ステー12によってシート4をいったん持ち上げた後にピストンシリンダ機構13を回転軸として浴槽P上方位置までシート4を回転移動させ、ピストンシリンダ機構13内の水を排出させてピストンロッドを支持ステー12と共に降下させ、これにより浴槽P内にシート4を降下させる。
また、脱浴に際し、水圧バルブ14を開いてピストンシリンダ機構13内に水道水を導入することでピストンロッドを揚上させ、上端側の支持ステー12によってシート4をいったん持ち上げる。このとき、入浴者自体によるシート4に掛かる重量に対して、入浴者自身の浮力が伴うために、揚程に要する水圧は約半分に低減される。そして、ピストンシリンダ機構13を回転軸としてバスタブ上方位置から洗い場位置までシート4を回転移動させてから、ピストンシリンダ機構13内の水道水を排出させてピストンロッドを支持ステー12と共に降下させ、これによりバスタブ外の洗い場にシート4を下す。
一方、掘り下げ式浴槽タイプの場合、図2に示すように、ピストンロッド下端側の支持ステー12に固定されているシート4を、ピストンシリンダ機構13を回転軸として浴槽P上方位置まで回転移動させておき、水圧バルブ14を閉じて排水口よりピストンシリンダ機構13内の水を排出することでピストンロッドをシリンダー下側から支持ステー12と共に降下させ、浴槽P内にシート4を降下させる。
本発明を実施するための最良の形態における使用状態の一部切欠断面図である。 本発明を実施するための他の最良の形態における使用状態の一部切欠断面図である。 ピストンシリンダ機構の床面への取り付け手段の別例を示す一部拡大断面図である。 車椅子本体のキャリーカートとシートとの組み合わせを説明する側面図である。 車椅子本体のキャリーカートとシートとの組み合わせの別例を説明する側面図である。 シートの詳細を示す斜視図である。 クランプ手段の一例を示す平面図である。 シート固定手段の一例を示す断面図である。
符号の説明
P…浴槽
2…車椅子本体 3…キャリーカート
4…シート 11…リフタ装置
12…シート支持ステー 13…ピストンシリンダ機構
14…水圧バルブ 15…取付部
15‘…アーム 16…挿入穴
17…シリンダ 18…ピストンロッド
19…摺動体
21…クランプ手段 22A…クランプ基部
22B…把持部 23…蝶ネジ
24…横リブ 25…縦リブ
26…ブラケット 27…支持パイプ
27a…長孔 28…アームレスト
29…抜け止めピン 32…係合片
33…固定ピン 34…ガイドピン
35…縦孔部

Claims (7)

  1. 浴槽の近傍に設置され、略上下方向に伸延し、下端近傍に給排水口を備えたシリンダ、該シリンダ内に配置され、水圧により昇降動するピストン、及び、該ピストンに結合された一端とシリンダの外部に延出した他端とを有するピストンロッドを含むピストン・シリンダ装置と、前記ピストンロッドの他端に連結され、前記シリンダの外部において被介護者の着座用シートを支持するステーと、該ステーに着脱自在な被介護者の着座用シートとから成ることを特徴とする入浴介護用昇降装置。
  2. 前記ステーは、前記ピストンロッドを軸として回動自在に構成した請求項1記載の入浴介護用昇降装置。
  3. 前記ステーは、垂直に伸延する部分を有し、前記シートは該ステーの垂直伸延部分を軸として旋回可能に取り付けられる請求項1または2記載の入浴介護用昇降装置。
  4. 前記シリンダは、垂直に起立した状態で浴室の床面上に固定される請求項1乃至3のいずれかに記載の入浴介護用昇降装置。
  5. 前記シリンダは、下方に延出する延出部を有し、該延出部を浴室の床面に形成した穴に差込むことにより、シリンダを床面に設置した請求項1乃至3のいずれかに記載の入浴介護用昇降装置。
  6. 前記シリンダは、その側面から下方に向けて突設したアームを介して、該シリンダの下端が浴槽上にくるように傾斜させた状態で、浴室の床面上に配置される請求項1に記載の入浴介護用昇降装置。
  7. 前記シートは、キャリーカートに着脱自在に構成されている請求項1に記載の入浴介護用昇降装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013074838A1 (en) * 2011-11-15 2013-05-23 Global Lift Corporation Pool crane rotation apparatus
JP2016535613A (ja) * 2013-10-18 2016-11-17 マッケ・ゲゼルシャフトミットベシュレンクターハフトゥング 患者を支持するためのエックス線に最適化された装置

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