JP2005287210A - エネルギ供給システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 エネルギ供給システムであって、制御手段7が、熱負荷装置5について予測熱負荷量を予測し、その予測熱負荷量を賄える熱量を発生する熱主運転を行うときに併せて発生される熱電併給装置3の予測発電電力量と、太陽光発電装置PVの予測発電電力量と、電力負荷装置11の予測電力負荷量と、商用電力系統9への売電料金と、商用電力系統9からの買電料金とに基づくコスト計算によって導出される電力負荷装置11及び熱負荷装置5に電力及び熱を供給するときのコストが、少なくとも太陽光発電装置PVで発電された電力を売電可能とした条件の下で省コストとなるように熱電併給装置3を運転させるように構成されている。
【選択図】 図1
Description
従って、熱負荷装置の熱負荷量を賄いながら、省コストとなるように熱電併給装置を運転させることのできるエネルギ供給システムが提供されることになる。
以下に図面を参照して本発明の第1実施形態のエネルギ供給システムについて説明する。
このエネルギ供給システムは、図1及び図2に示すように、ガスエンジン1によって発電装置2を駆動するように構成された熱電併給装置3と、その熱電併給装置3にて発生する熱を利用しながら、回収した熱を貯留する貯留装置としての貯湯タンク4への貯湯及び熱負荷装置5への熱媒供給を行う貯湯ユニット6と、太陽光の光電変換によって発電を行う太陽光発電装置PVと、熱電併給装置3及び貯湯ユニット6の運転を制御する運転制御手段としての運転制御部7と、リモコンRなどから構成されている。前記熱負荷装置5は、床暖房装置や浴室暖房装置などの暖房端末にて構成されている。
前記商用系統9は、例えば、単相3線式100/200Vであり、商業用電力供給ライン10を介して、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの電力負荷装置11に電気的に接続されている。
また、インバータ8は、コージェネ用供給ライン12を介して商業用電力供給ライン10に電気的に接続され、発電装置2からの出力電力がインバータ8及びコージェネ用供給ライン12を介して電力負荷装置11に供給されるように構成されている。そして、熱電併給装置3の余剰電力を消費して熱を発生し、その熱により貯湯タンク4への貯湯を行うことでエネルギの回収を行う余剰電力回収用熱源機としての電気ヒータ14がコージェネ用供給ライン12の途中に接続されている。
よって、夫々の作動スイッチ16のON/OFFを切り換えることにより、電気ヒータ14の電力負荷量を調整可能に構成されている。ちなみに、電気ヒータ14の電力負荷量は、電気ヒータ1本当たりの電力負荷量(例えば100W)にオンされている作動スイッチ16の個数を乗じた電力量になる。
そして、エネルギ供給システムは、夫々の作動スイッチ16のON/OFFを切り換えて、余剰電力の内の熱電併給装置3の発電電力分の大きさが大きくなるほど、電気ヒータ14の電力負荷量が大きくすることになる。
バーナ27bへガス燃料を供給する補助燃料路28には、バーナ27bへのガス燃料の供給を断続する補助燃料用電磁弁29と、バーナ27bへのガス燃料の供給量を調節する補助燃料用比例弁30とが設けられている。
そして、湯水循環路18には、取り出し路35との接続箇所から湯水の循環方向の順に、前記排熱式熱交換器24、前記湯水循環ポンプ19、前記補助加熱器27、電磁比例弁にて構成されて、湯水の通流量の調整及び通流の断続を行う暖房弁39、前記熱媒加熱用熱交換器26が設けられている。
リモコンRには、各種情報を表示出力する表示部42、各種情報を音声にて出力するスピーカ43、表示部42及びスピーカ43に出力する情報を切り換えるナビスイッチ44、熱電併給装置3の運転を自動運転と手動運転とに切り換える発電切換スイッチ45、熱電併給装置3の運転及び停止を指令する発電スイッチ46、入力するデータの種類を選択する選択スイッチ47、その選択スイッチ47にて選択されている種類のデータを設定する設定スイッチ48、入力するデータを設定スイッチ48にて設定されているデータに確定する確定スイッチ49等が設けられている。又、表示部42には、熱電併給装置3が運転中のときに運転中表示マーク50が表示される。
また、発電切換スイッチ45にて自動運転に切り換えられている状態で、発電スイッチ46をオンすると直ぐに熱電併給装置3が運転され、オフすると約1時間程度熱電併給装置3が停止された後、自動運転になる。
また、発電切換スイッチ45にて手動運転に切り換えられている状態では、発電スイッチ46がオンされると直ぐに熱電併給装置3が運転され、発電スイッチ46がオフされると、直ぐに熱電併給装置3が停止されると共に、その停止状態が、次に発電切換スイッチ45又は発電スイッチ46が操作されるまで継続する。
尚、発電切換スイッチ45にて手動運転に切り換えられている間は、電力負荷量や熱負荷量の計測データは、後述する学習運転にて使用する負荷データからは除外されるように構成されている。
また、前記運転制御部7は、リモコンRの表示部42やスピーカ43に出力させる情報を切り換える出力情報切換制御を行うように構成されている。
前記運転制御部7は、実際の使用状況に基づいて、1日分の過去負荷データを曜日と対応付ける状態で更新して記憶するデータ更新処理を行い、日付が変わって午前0時になるごとに、記憶されている1日分の過去負荷データから、その日1日分の予測負荷データを求める予測負荷演算処理を行うように構成されている。
そして、運転制御部7は、その日1日分の予測負荷データを求めた状態で、予測負荷データから、熱電併給装置3を運転させるか否かの基準となる省エネルギ度基準値を求める省エネルギ度基準値演算処理を行うと共に、その省エネルギ度基準値演算処理にて求められた省エネルギ度基準値よりも現時点での実省エネルギ度が上回っているか否かによって、熱電併給装置3の運転の可否を判別する運転可否判別処理を行うように構成されている。
そして、1日分の過去負荷データは、24時間のうち1時間を単位時間として、単位時間当たりの電力負荷量データの24個、単位時間当たりの給湯熱負荷量データの24個、及び、単位時間当たりの暖房熱負荷量データの24個から構成されている。
そして、1日分の実負荷データが1週間分記憶されると、曜日ごとに、過去負荷データと実負荷データとを所定の割合で足し合わせることにより、新しい過去負荷データを求めて、その求めた新しい過去負荷データを記憶して、過去負荷データを更新するように構成されている。
尚、下記の〔式1〕において、D1mを、日曜日に対応する過去負荷データとし、A1を、日曜日に対応する実負荷データとし、Kは、0.75の定数であり、D1(m+1)を、新しい過去負荷データとする。
すなわち、曜日ごとの7つの過去負荷データのうち、その日の曜日に対応する過去負荷データと前日の実負荷データとを所定の割合で足し合わせることにより、どの時間帯にどれだけの電力負荷量、給湯熱負荷量、暖房熱負荷量が予測されているかのその日1日分の予測負荷データを求めるように構成されている。
そして、1日分の予測負荷データBは、図4に示すように、1日分の予測電力負荷量データ、1日分の予測給湯熱負荷量データ、1日分の予測暖房熱負荷量データからなり、図4の(イ)は、1日分の予測電力負荷量を示しており、図4の(ロ)は、1日分の予測暖房熱負荷量を示しており、図4の(ハ)は、1日分の予測給湯熱負荷量を示している。
尚、下記の〔式2〕において、D2mを、月曜日に対応する過去負荷データとし、A1を、日曜日に対応する実負荷データとし、Qは、0.25の定数であり、Bは、予測負荷データとする。
EK1=有効発電出力E1の発電所一次エネルギ換算値
=f1(有効発電出力E1,発電所での必要エネルギ)
EK2=有効暖房熱出力E2の従来給湯器でのエネルギ換算値
=f2(有効暖房熱出力E2,バーナ効率(暖房時))
EK3=有効貯湯熱出力E3の従来給湯器でのエネルギ換算値
=f3(有効貯湯熱出力E3,バーナ効率(給湯時))
熱電併給装置3の必要エネルギ:5.5kW
(熱電併給装置3を1時間稼動させたときの都市ガス消費量を0.433m3とする)
単位電力発電必要エネルギ:2.8kW
バーナ効率(暖房時):0.8
バーナ効率(給湯時):0.9
例えば、予測給湯熱負荷量データから12時間後に9.8kWの給湯熱負荷量が予測されていて、現時点での貯湯タンク4内の貯湯量が2.5kWである場合には、12時間先までの間に必要となる必要貯湯量は7.3kWとなる。
次に予測省エネルギ度の高い6時間先から7時間先までの単位時間を選択し、その単位時間における予測貯湯量を足し合わせて、そのときの足し合わせた予測貯湯量が1.1kWとなる。
また次に予測省エネルギ度の高い5時間先から6時間先までの単位時間を選択し、その単位時間における予測貯湯量を足し合わせて、そのときの足し合わせた予測貯湯量が4.0kWとなる。
そうすると、8時間先から9時間先までの単位時間の省エネルギ度を省エネルギ度基準値として設定し、図5に示すものでは、省エネルギ度基準値が106となる。
そして、その実省エネルギ度が省エネルギ度基準値よりも上回ると、熱電併給装置3の運転が可と判別し、実省エネルギ度が省エネルギ度基準値以下であると、熱電併給装置3の運転が不可と判別するようにしている。
従って、必要貯湯量を貯湯できるように予測省エネルギ度の高い時間帯の順に選択した複数の単位時間から成る時間帯が、予測熱負荷量及び予測電力負荷量と省エネルギ運転条件(省エネルギ度Pに相当する)とに基づいて求めた熱電併給装置3を運転するための予測運転時間帯となる。そして、この省エネルギ度基準値演算処理は数秒間隔で行われ、一旦、熱電併給装置3の運転が開始されると少なくとも1時間は運転が継続される。
つまり、本実施形態では、太陽光発電装置PVで発電された電力を商用系統9へと売電可能に構成されているので、太陽光発電装置PVで発電された電力が余るように熱電併給装置3を運転すればエネルギ供給システムの省コストを達成できる可能性がある。但し、太陽光発電装置PVで発電された電力が余るように熱電併給装置3を運転することで、商用系統9からの買電が増大する可能性もある。従って、運転制御部7は、エネルギ供給システムの省コストを目的とするときは、太陽光発電装置PVで発電された電力の売電料金と商用系統9からの買電料金とを考慮して、エネルギ供給システムを省コスト運転させるような熱電併給装置3の運転時間帯を求めて、その求めた運転時間帯に基づいて熱電併給装置3を自動運転させる。
本実施形態は、貯湯タンク4での放熱によって失われる熱量に関するコストを運転トータルコストに含めるコスト計算を行う点で上記第1実施形態と異なる。以下に、第2実施形態のエネルギ供給システムについて説明するが、第1実施形態と同様の説明は省略する。
本実施形態は、熱電併給装置3及び電気ヒータ14を運転することにより得られる熱量に関するコストを運転トータルコストに含めるコスト計算を行う点で上記第1実施形態と異なる。以下に、第3実施形態のエネルギ供給システムについて説明するが、第1実施形態と同様の説明は省略する。
また、本実施形態のコスト計算を上記第2実施形態のコスト計算に含めて行ってもよい。
第4実施形態のエネルギ供給システムは、太陽光発電装置PVで発電された電力及び熱電併給装置3で発電された電力の両方が商用系統9へ売電可能に構成されている点で上記第1実施形態と異なる。つまり、太陽光発電装置PVで発電された電力及び熱電併給装置3で発電された電力の余剰電力の全てが商用系統9へと逆潮流(売電)されることになる。以下に、第4実施形態のエネルギ供給システムについて説明するが、第1実施形態と同様の説明は省略する。
<1>
上記実施形態では、運転制御部7が、エネルギ供給システムの運転状態が省コストとなるように熱電併給装置3を自動制御するように構成されている場合について説明したが、このエネルギ供給システムのユーザによって熱電併給装置3に対して省エネルギ性を優先した運転を行わせるための指令を受けたときには、エネルギ供給システムのエネルギ効率が省エネルギとなるように熱電併給装置3を自動制御させることもできる。
そして、このエネルギ供給システムのユーザは、省エネルギ運転ランプ54が点灯されているときに、熱電併給装置3が省エネルギ運転されていることを確認できる。
上記実施形態では、運転制御部7が、日付が変わった午前0時にエネルギ供給システムを省コスト運転させるような熱電併給装置3の運転時間帯を求めて、その求めた運転時間帯に基づいて熱電併給装置3を自動運転させる場合について説明したが、午前0時以降に同様の運転時間帯の導出を行って、その運転時間帯に基づいて熱電併給装置3を自動運転させるように構成することもできる。例えば、気象情報提供サーバSから再受信した気象情報に基づいて導出された太陽光発電装置PVの予測発電電力量が当初の予測発電電力量と異なるときや、日中の太陽光発電装置用発電電力計測部P3の計測結果から、気象条件が悪いために図7(ニ)に示したような太陽光発電装置PVの予測発電電力量が当初の予測と異なるときなどに、運転制御部7が、新たな予測発電電力量に基づいて上述と同様のエネルギ供給システムを省コスト運転させるような熱電併給装置3の運転時間帯を求めて、その求めた運転時間帯に基づいて熱電併給装置3を自動運転させるように構成することもできる。
上記実施形態では、省コスト運転となる熱電併給装置3の運転時間帯を、図7(ロ)に示したような1つの運転時間帯にまとめて導出した例について説明したが、運転時間帯を複数個に分離した上で省コストとなる運転時間帯を導出してもよい。例えば、運転制御部7が、運転期間を1時間として、その運転期間の開始時刻を1時間ずつずらしながら、運転トータルコストを導出し、熱負荷装置5の熱負荷量を賄うために必要な運転期間の合計の長さが7時間であるときには、導出された24個の運転トータルコストの内、経済性が優れた上位7個の運転期間の開始時刻を選択し、その7個の運転期間を組み合わせて得られる合計7時間の運転時間帯が、省コスト運転を達成可能な運転時間帯であると決定するように構成してもよい。
上記第2実施形態では、余剰電力の内の太陽光発電装置PVで発電された電力は商用系統9へ売電可能であり、余剰電力の内の熱電併給装置3で発生された電力は電気ヒータ14で熱に変換して回収する場合について説明したが、余剰電力の内の熱電併給装置3で発生された電力を商用系統9へ売電する場合であってもよい。そのとき、余剰電力は商用系統9へ全て売電されるため、〔式8〕に示した余剰電力の内の熱電併給装置3で発電された電力分Pex(t)を電気ヒータ14で熱に変換するときに失われる放熱量に相当する熱量を発生させるときに要する予測燃料料金Mex-lossは存在しない。従って、〔式9〕では右辺のHex(t)の項が存在しないが、他は上記第2実施形態と同様である。
上記実施形態では、熱電併給装置としてガスエンジンと発電装置とを備えたエネルギ供給システムを例示したが、熱と電気とを併せて発生させることのできる装置であれば燃料電池などの他の装置を用いてエネルギ供給システムを構築することもできる。
上記実施形態では、熱電併給装置3で発生された熱量を貯留する貯湯タンク4において発生する放熱損失量を計算し、ガスなどの燃料を用いて熱を直接発生させる上述の補助加熱器27のような熱源機が、その放熱量に相当する熱量を発生させるときに要する予測燃料料金を上記コスト計算に含めるように構成されていたが、本別実施形態では、運転制御部7が、熱電併給装置3がその放熱損失量に相当する損失補填熱負荷量を発生させために要する損失補填運転時間を導出し、熱電併給装置3が運転をその損失補填運転時間行うときに要する熱電併給装置3の運転コストを上記コスト計算に含めるように構成されている。
5 熱負荷装置
7 運転制御部(制御手段)
9 商用電力系統
11 電力負荷装置
PV 太陽光発電装置
Claims (6)
- 熱と電気とを併せて発生する熱電併給装置と、太陽光発電装置と、前記熱電併給装置、前記太陽光発電装置及び商用電力系統の内の少なくとも1つから電力の供給を受ける電力負荷装置と、前記熱電併給装置から熱の供給を受ける熱負荷装置と、前記熱電併給装置の運転を制御する制御手段とが設けられているエネルギ供給システムであって、
前記制御手段が、
前記熱負荷装置について判別対象期間における時系列的な予測熱負荷量を予測し、
その予測熱負荷量を賄える熱量を発生する熱主運転を行うときに併せて発生される前記熱電併給装置の前記判別対象期間における時系列的な予測発電電力量と、前記太陽光発電装置の前記判別対象期間における時系列的な予測発電電力量と、前記電力負荷装置の前記判別対象期間における時系列的な予測電力負荷量と、前記商用電力系統への前記判別対象期間における時系列的な売電料金と、前記商用電力系統からの前記判別対象期間における時系列的な買電料金とに基づくコスト計算によって導出される前記電力負荷装置及び前記熱負荷装置に電力及び熱を供給するときのコストが、少なくとも前記太陽光発電装置で発電された電力を売電可能とした条件の下で省コストとなるように、前記熱主運転を行うための前記熱電併給装置の運転時間帯を前記判別対象期間内に定め、その運転時間帯に前記熱電併給装置を運転させるように構成されているエネルギ供給システム。 - 前記太陽光発電装置及び前記熱電併給装置の両方で発電された電力が売電可能であるように構成されている請求項1記載のエネルギ供給システム。
- 前記制御手段が、
前記熱電併給装置で発生された熱量を貯留する貯留装置において発生する放熱損失量を導出し、
燃料を用いて熱を直接発生させる熱源機が、前記放熱損失量に相当する熱量を発生させるときに要する予測燃料料金を前記コスト計算に含めるように構成されている請求項1又は2記載のエネルギ供給システム。 - 前記制御手段が、
前記熱電併給装置で発生された熱量を貯留する貯留装置において発生する放熱損失量を導出し、
前記放熱損失量に相当する熱量を前記熱電併給装置で発生させるために要する前記熱電併給装置の損失補填運転時間を導出し、
前記熱電併給装置の運転を前記損失補填運転時間行うときに要する前記熱電併給装置の運転コストを前記コスト計算に含めるように構成されている請求項1又は2記載のエネルギ供給システム。 - 前記制御手段が、前記熱電併給装置に対して省エネルギ性を優先した運転を行わせるための指令を受けたときには、前記電力負荷装置及び前記熱負荷装置に電力及び熱を供給するときのエネルギ効率が省エネルギとなるように前記熱主運転を行うための前記熱電併給装置の運転時間帯を定め、その運転時間帯に前記熱電併給装置を運転させるように構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のエネルギ供給システム。
- 前記制御手段が、情報通信回線を介して提供される気象予測情報に基づいて前記太陽光発電装置の予測発電電力量を予測するように構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のエネルギ供給システム。
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