JP2005286725A - IPv6制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ネットワークを介して接続され、特定すべき対象となる機器の数が莫大な環境において、容易に所望の情報機器にアクセス可能な技術を提供する。
【解決手段】
各IPアドレスに当該IPアドレスを有する端末を使用する使用者の個人情報などの属性情報を対応付けて管理する。具体的には、使用者が情報処理手段(G3−M2)から個人情報を情報提供側(G1)の記憶手段(G1−M3)に登録することにより、使用者が相手方機器のIPアドレスを知らなくても情報提供側(G1)の情報公開手段(G1−M1)にアクセスし、属性情報から検索を行うことにより使用者の情報を知る。
【選択図】 図1

Description

本発明はIPv6技術に係わり、特にIPv6に対応した装置の装置自体の検索に関する。
今日、情報通信インフラストラクチャーが世界的に発展を遂げつつあり、中でもインターネットおよびそれを基盤とした各種情報通信技術は格段の勢いで拡がりを見せている。インターネットでは情報通信を行うにあたり、その基幹技術として、基本通信規約に定められている『インターネットプロトコル(以下IPと表記)』を利用する。本規約に従ったIPアドレスを、情報通信を行う各機器に割り当てる事により、その機器がIPネットワーク上で認識され、情報を他のIPネットワーク上の機器に送信したり、他国の機器にアクセスして情報を取得したりする事が可能になる。
現在、最も一般的にインターネットで利用されているIPは、Internet Protocol Version 4(以下IPv4と表記)と呼ばれるものである。IPv4では、IPアドレスを32ビットの数値で管理している。利用者にとって、32ビットの数値の羅列で表現されるIPアドレスをそのままの形で覚えて用いるのは困難である。IPv4では、人間にとって親しみやすい環境を提供するため、数値の羅列であるIPアドレスを論理的な文字列に変換し、また必要に応じてその逆変換を行うドメイン・ネーム・システム(以下DNSと表記)と呼ばれるアドレス表記変換機能が導入されている。
しかし、近年のインターネットの急速な普及により、IPアドレスを必要とする情報端末などの機器の数が急増し、IPv4におけるIPアドレスの不足が予想されている。そこで、IPv4の次のバージョンである128ビットでIPアドレスを管理する、Internet Protocol Version 6(以下IPv6と表記)が開発され、積極的に実験・採用されてきている。
IPv6では、IPアドレスの数が膨大になるため、これまでIPv4ではIPアドレス数が足りずに割り当てが行えなかった情報端末1つ1つに、インターネットを介して直接特定可能なグローバルアドレスであるIPアドレスを持たせる事が可能になる。これにより、IPv4で実現が困難であったピアツーピア通信(情報端末同士でサーバを経由せず直接行う通信)や情報端末の遠隔操作などが行えるようになる。IPv6においても、IPv4と同様の事情からDNSによるIPアドレスの文字列変換機能は提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−298617号公報
IPv4によるネットワークでは、グローバルアドレスが割り当てられネットワークに接続される機器は、主に企業・団体等のサーバ機器である場合が多く、その数も限られている。しかし、IPv6ネットワークでは、サーバ機器のみならず、パーソナルコンピュータや携帯端末、家電製品にいたるまで個人の所有物等にもそれぞれグローバルアドレスが割り当てられて接続されることとなる。すなわち、現在発展途上であるIPv6ネットワークが高度に発展した場合、非常に多くの情報機器が、インターネットを介して直接識別可能なグローバルアドレスを持った形でネットワーク上に存在することとなる。
ネットワーク上に存在する機器を有効に活用するためには、ネットワーク上のどこからでも、容易に各機器を検索、特定可能なシステムが必要である。対象となる機器数が莫大な環境では、特定の情報装置のIPアドレスを抽出するために、異なるアプローチ、複数のアプローチを用意することが望ましいが、IPアドレスに対して1つの文字列を対応付けるだけの現状のDNSによるシステムでは、到底不十分である。
また、DNSでは、上述のように、個々のグローバルアドレスについて、ユニークな文字列を登録する必要がある。しかし、対象となる機器の数が莫大な環境では、個々のグローバルアドレスに対し、利用者にとって親しみやすい範囲でユニークな文字列を選択することは難しい。
上記事情に鑑み、本発明は、ネットワークを介して接続され、特定すべき対象となる機器の数が莫大な環境において、容易に所望の情報機器にアクセス可能な技術を提供することを目的とする。
IPアドレスに当該IPアドレスが割り当てられた機器の所有者の属性情報を対応付けて管理する。
すなわち、ネットワークに接続される各端末に付与されたIPアドレスを管理するIPアドレス管理装置であって、前記IPアドレスと各端末を特定する情報とを対応付けて格納するIPアドレス関連情報格納手段と、利用者からの入力を受け付けるための画面データを生成して利用者に提示する画面データ生成手段と、前記画面データ生成手段を介して受け付けた利用者からの入力に従って処理を行い、その結果を前記画面データ生成手段を介して利用者に提供する処理手段とを備え、前記処理手段は、前記画面データ生成手段を介して、前記特定する情報の一部を受け取って、対応するIPアドレスを要求された場合は、前記IPアドレス関連情報格納手段から該当するIPアドレスを抽出して結果として受け渡し、前記画面データ生成手段は、前記結果を利用者に提示する画面データを生成し、前記抽出したIPアドレスとともに利用者に提示することを特徴とするIPアドレス管理装置を提供する。
本発明によれば、対象となる情報機器が莫大な数の環境において、容易に所望の情報機器にアクセス可能な技術を提供できる。
本発明の実施形態では、新たなネットワーク機器をネットワークに接続する場合、利用者が、当該機器に関する予め定められた種類の情報を、所定の場所に、当該機器の属性情報として当該機器のIPアドレスとともに登録する。一旦属性情報が登録されると、その後は、その属性情報の一部または全部を用いて検索することにより、その機器にアクセスすることができる。
また、登録された属性情報は、IPアドレスに変換し当該機器と接続するため以外にも、用いることができる。
本実施形態では、登録すべき情報が漏れなく登録されるようにWebページによる入力インタフェースを利用者に提供する。利用者側は、新たに接続した機器から登録をしてもよいし、別の情報処理機器から新たに接続した機器に関する情報を登録してもよい。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態のシステム全体の構成図である。本実施形態のシステムは、情報提供側システム(G1)と、情報端末使用側システム(G2)および(G3)と、情報提供側システム(G1)と情報端末使用側システム(G2)、(G3)とを接続するインターネット等によるネットワーク(G4)とを備える。
情報端末提供側システム(G1)は、ネットワーク(G4)に接続される各機器の、IPアドレスと当該機器を特定する属性情報との組の登録を受け付け、保持し、情報端末使用側システム(G2)からの指示に応じて提供する機能を有するIPアドレス管理システムである。
情報提供側システム(G1)は、情報公開装置(G1−M1)、業務処理装置(G1−M2)、記憶装置(G1−M3)、インタフェース装置(G1−M4)とを備える。
情報公開装置(G1−M1)は、ネットワーク(G4)からのアクセスに応じて、自身または記憶装置(G1−M3)が保持している情報をHTTPなどの既存技術を用いて返送する。情報公開装置(G1−M1)は、例えば、Webサーバ機能を備えるサーバコンピュータなどの情報処理装置で実現することができる。
業務処理装置(G1−M2)は、情報公開装置(G1−M1)を介して指示、情報を受け取り、所定の処理を行い、その結果を、実行情報として提供する。また、記憶装置(G1−M3)に対して受け取った情報の登録、更新、検索、削除を行う。業務処理装置(G1−M2)は、アプリケーションサーバ機能を備えるサーバコンピュータなどの情報処理装置で実現することができる。
記憶装置(G1−M3)は、情報を保持する。また、業務処理装置(G1−M2)からの指示により新たな情報を格納し、また、既に格納している情報の変更を行う。さらに、情報公開装置(G1−M1)に対し、格納している情報を提供する。記憶装置(G1−M3)には、データベースサーバなどが考えられる。
インタフェース装置(G1−M4)は、LANなどの内部ネットワークで接続される情報提供側システム(G1)を構成する各装置(G1−M1)、(G1−M2)、(G1−M3)をネットワーク(G4)に接続する。インタフェース装置(G1−M4)は、ゲートウエイ装置、フィルタ装置などで実現することができる。
情報端末使用者側システム(G2)は、使用者の指示を受け付け、処理を行う情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)を備える。
情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)は、ネットワーク(G4)とのインタフェースを備え、ネットワーク(G4)に相互接続される。情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)は、情報公開装置(G1−M1)によって生成された情報を表示し、また、当該情報の更新、検索、削除の使用者からの指示を受け付ける。
情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)は、例えば、Webブラウザ機能を備えるパーソナルコンピュータ等の情報処理装置で実現することができる。また、情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)のネットワーク(G4)との接続技術としては、ダイアルアップ、ISDN、ADSL、CATV、FTTHなどの既存技術を用いた様々な形態が考えられる。
情報端末使用側システム(G3)も、基本的に上記情報端末使用者側システム(G2)と同様の構成を備える。すなわち、使用者からの指示を受け付ける情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G3−M2)を備える。情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G3−M2)は、情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)と基本的に同様の機能を備える。
なお、本発明の実施形態では、情報端末使用側システムが2つである場合を例示するが、情報端末使用者側システムの数は、これに限られない。また、各情報端末使用者側システム(G2)、(G3)において、それぞれ1つの情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)、(G3−M2)が接続されている場合を例示するが、接続される情報端末側登録・更新・検索・削除装置数はこれに限られない。
次に、上述の情報公開装置(G1−M1)、業務処理装置(G1−M2)、記憶装置(G1−M3)、情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)、情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G3−M3)のハードウエア構成について、図2を用いて説明する。これらの装置のハードウエア構成は基本的に同一であるため、これらの装置を代表して装置(E1)とし、以下に説明する。
装置(E1)は、中央演算装置(E1−H1)、主記憶装置(E1−H2)、補助記憶装置(E1−H3)、表示装置(E1−H4)、入力装置(E1−H5)、通信装置(E1−H6)、外部記憶媒体制御装置(E1−H7)、内部経路(E1−H8)を備える。装置(E1)を構成するE1−H1からE1−H7の各装置は、内部経路(E1−H8)と接続機能を有する。
中央演算装置(E1−H1)は、補助記憶装置(E1−H3)に格納されたプログラムを主記憶装置(E1−H2)に読み込み、実行することにより、各装置特有の機能を実現する。なお、プログラムは、外部記憶媒体に格納されていてもよい。この場合は、中央演算装置(E1−H1)は、外部記憶媒体制御装置(E1−H7)を介して外部記憶媒体から、プログラムを主記憶装置(E1−H2)に読み込み、実行する。さらに、プログラムは、通信装置(E1−H6)を介してネットワーク(G4)から取得されてもよい。
表示装置(E1−H4)は、情報を表示する。例えば、表示装置(E1−H4)としては、モニタ、プリンタなどが考えられる。
入力装置(E1−H5)は、使用者からの情報の入力を受け付ける。入力装置(E1−H5)としては、キーボード、マウスなどが考えられる。
通信装置(E1−H6)は、ネットワーク(G4)または他の装置と接続する内部ネットワークに接続するための処理を行う。
外部記憶媒体制御装置(E1−H7)は、外部記録媒体との接続機能を有する。外部記憶媒体としては、テープ、磁気ディスク、光ディスクなどの様々な既存技術が考えられる。
本実施形態では、端末の使用者は、これらの装置を用いて、端末を特定するIPアドレスと関連付けて属性情報を情報提供側システム(G1)の記憶装置(G1−M3)へ登録、更新、削除などを行う。また、ネットワーク(G4)に接続している利用者は、登録された属性情報を検索することにより、所望の情報提供側システム(G1)を抽出する。
なお、本実施形態において、端末の使用者とは、その端末の保有者のことである。また、属性情報とは、各端末はその保有者の氏名、住所、電話番号といった個人情報と、各個人を特定するために予め付与されるIDである使用者独自名、パスワードといった登録された情報へのアクセス権を示す情報とからなる。
処理の手順の説明に先立ち、情報公開装置(G1−M1)を介して情報提供側システム(G1)が、情報端末使用側システム(G2)に向けて提供する情報を入力するための画面について説明する。
まず、本実施形態における画面の遷移について、図3を用いて説明する。
本実施形態には、登録したい端末の属性を登録する使用者初期登録処理、既に登録された端末の属性を変更する使用者登録変更処理、同じ属性情報を有しIPアドレスと端末の種別を示す情報のみが異なる端末の登録を追加する使用者端末追加処理、登録された端末の属性情報を削除する使用者削除処理、登録された端末を検索する使用者検索処理とがある。これらの処理は、情報端末使用者側システム(G2)を介して行われる。なお、処理対象の端末自体を、情報端末使用者側システム(G2)とし、当該情報端末使用者側システム(G2)が接続された際、当該情報端末使用者側システム(G2)から行ってもよい。
使用者初期登録処理においては、メニュー画面(P01)、使用者初期登録画面(P02)、使用者初期登録確認画面(P03)、使用者初期登録完了画面(P04)と進む。使用者登録変更においては、メニュー画面(P01)、使用者認証画面(P05)、使用者登録変更画面(P06)、使用者登録変更確認画面(P07)、使用者登録変更確認画面(P08)と進む。
使用者端末追加処理においては、メニュー画面(P01)、使用者認証画面(P05)、使用者端末追加画面(P09)、使用者端末追加確認画面(P10)、使用者端末追加完了画面(P11)と進む。
使用者削除処理においては、メニュー画面(P01)、使用者認証画面(P05)、使用者削除確認画面(P12)、使用者削除完了画面(P13)と進む。
使用者検索処理においては、メニュー画面(P01)、使用者検索画面(P14)、使用者検索結果画面(P15)、使用者検索結果詳細画面(P16)と進む。
次に本実施形態における各画面の詳細について、図4から図19を用いて説明する。
まず、メニュー画面(P01)について、図4を用いて説明する。メニュー画面(P01)は、利用者に最初に提示される画面であり、各処理へと進むためのものである。メニュー画面(P01)は、使用者初期登録画面(P02)へと進む使用者初期登録処理ボタン(P01−B1)、使用者認証画面(P05)へと進む使用者認証処理ボタン(P01−B2)、使用者検索画面(P14)へと進む使用者検索処理ボタン(P01−B3)を備える。
使用者初期登録画面(P02)について、図5を用いて説明する。使用者初期登録画面(P02)は、使用者独自名(D01)を入力するための使用者独自名入力欄(P02−I1)、使用者パスワード(D02)を入力するための使用者パスワード入力欄(P02−I2)、確認用の使用者パスワード(D30)を入力するための使用者パスワード再入力欄(P02−I3)、使用者名(D03)を入力するための使用者名入力欄(P02−I4)、使用者郵便番号(D04)を入力するための使用者郵便番号入力欄(P02−I5)、使用者住所(D05)を入力するための使用者住所入力欄(P02−I6)、使用者電話番号(D06)を入力するための使用者電話番号入力欄(P02−I7)、使用者IPアドレス(D07)を入力するための使用者IPアドレス入力欄(P02−I8)、使用者情報端末名(D08)を入力するための使用者情報端末名入力欄(P02−I9)および使用者初期登録確認画面(P03)に進む使用者初期登録ボタン(P02−B1)を備える。
使用者初期登録確認画面(P03)について、図6を用いて説明する。使用者初期登録確認画面(P03)は、使用者独自名(D01)を表示するための使用者独自名表示欄(P03−O1)、使用者名(D03)を表示するための使用者名表示欄(P03−O2)、使用者郵便番号(D04)を表示するための使用者郵便番号表示欄(P03−O3)、使用者住所(D05)を表示するための使用者住所表示欄(P03−O4)、使用者電話番号(D06)を表示するための使用者電話番号表示欄(P03−O5)、使用者IPアドレス(D07)を表示するための使用者IPアドレス表示欄(P03−O6)、使用者情報端末名(D08)を表示するための使用者情報端末名表示欄(P03−O7)および使用者初期登録完了画面(P04)に進む使用者初期登録確認ボタン(P03−B1)を備える。
使用者初期登録完了画面(P04)について、図7を用いて説明する。使用者初期登録完了画面(P04)には、使用者初期登録が完了したことを意味する表示を行う表示部を備える。
使用者認証画面(P05)について、図8を用いて説明する。使用者認証画面(P05)は、使用者独自名(D01)を入力するための使用者独自名入力欄(P05−I1)、使用者パスワード(D02)を入力するための使用者パスワード入力欄(P05−I2)、確認用の使用者パスワード(D30)を入力するための使用者パスワード再入力欄(P05−I3)および使用者登録変更画面(P06)に進む使用者変更ボタン(P05−B1)、使用者端末追加画面(P09)に進む使用者端末追加ボタン(P05−B2)、使用者削除確認画面(P12)に進む使用者削除ボタン(P05−B3)を備える。
使用者登録変更画面(P06)について、図9を用いて説明する。使用者登録変更画面(P06)は、使用者独自名(D01)を変更するための使用者独自名入力欄(P06−I1)、使用者パスワード(D02)を変更するための使用者パスワード入力欄(P06−I2)、確認用の使用者パスワード(D30)を入力するための使用者パスワード再入力欄(P06−I3)、使用者名(D03)を変更するための使用者名入力欄(P06−I4)、使用者郵便番号(D04)を変更するための使用者郵便番号入力欄(P06−I5)、使用者住所(D05)を変更するための使用者住所入力欄(P06−I6)、使用者電話番号(D06)を変更するための使用者電話番号入力欄(P06−I7)、使用者IPアドレス(D07)を変更するための使用者IPアドレス入力欄(P06−I8)、使用者情報端末名(D08)を変更するための使用者情報端末名入力欄(P06−I9)および使用者登録変更確認画面(P07)に進む使用者登録変更ボタン(P06−B1)を備える。
使用者登録変更確認画面(P07)について、図10を用いて説明する。使用者登録変更確認画面(P07)は、使用者独自名(D01)を表示するための使用者独自名表示欄(P07−O1)、使用者名(D03)を表示するための使用者名表示欄(P07−O2)、使用者郵便番号(D04)を表示するための使用者郵便番号表示欄(P07−O3)、使用者住所(D05)を表示するための使用者住所表示欄(P07−O4)、使用者電話番号(D06)を表示するための使用者電話番号表示欄(P07−O5)、使用者IPアドレス(D07)を表示するための使用者IPアドレス表示欄(P07−O6)、使用者情報端末名(D08)を表示するための使用者情報端末名表示欄(P07−O7)および使用者登録変更完了画面(P08)に進む使用者登録変更確認ボタン(P07−B1)を備える。
使用者登録変更完了画面(P08)について、図11を用いて説明する。使用者登録変更完了画面(P08)は、使用者登録変更が完了した旨を表示する表示部を備える。
使用者端末追加画面(P09)について、図12を用いて説明する。使用者端末追加画面(P09)は、使用者IPアドレス(D07)を入力するための使用者IPアドレス入力欄(P09−I1)、使用者情報端末名(D08)を入力するための使用者情報端末名入力欄(P09−I2)および使用者端末追加確認画面(P10)に進む使用者端末追加ボタン(P09−B1)を備える。
使用者端末追加確認画面(P10)について、図13を用いて説明する。使用者端末追加確認画面(P10)は、使用者IPアドレス(D07)を表示するための使用者IPアドレス表示欄(P10−O1)、使用者情報端末名(D08)を表示するための使用者情報端末名表示欄(P10−O2)および使用者端末追加完了画面(P11)に進む使用者端末追加確認ボタン(P10−B1)を備える。
使用者端末追加完了画面(P11)について、図14を用いて説明する。使用者端末追加完了画面(P11)は、使用者端末追加が完了した旨を表示する表示部を備える。
使用者削除確認画面(P12)について、図15を用いて説明する。使用者削除確認画面(P12)は、使用者独自名(D01)を表示するための使用者独自名表示欄(P12−O1)、使用者名(D03)を表示するための使用者名表示欄(P12−O2)、使用者郵便番号(D04)を表示するための使用者郵便番号表示欄(P12−O3)、使用者住所(D05)を表示するための使用者住所表示欄(P12−O4)、使用者電話番号(D06)を表示するための使用者電話番号表示欄(P12−O5)、使用者IPアドレス(D07)を表示するための使用者IPアドレス表示欄(P12−O6)、使用者情報端末名(D08)を表示するための使用者情報端末名表示欄(P12−O7)および使用者削除完了画面(P13)に進む使用者削除ボタン(P12−B1)を備える。
使用者削除完了画面(P13)について、図16を用いて説明する。使用者削除完了画面(P13)は、使用者削除が完了した旨を表示する表示部を備える。
使用者検索画面(P14)について、図17を用いて説明する。使用者検索画面(P14)は、使用者独自名(D01)、使用者名(D03)、使用者郵便番号(D04)、使用者住所(D05)、使用者電話番号(D06)、使用者IPアドレス(D07)、使用者情報端末名(D08)、使用者登録日(D09)を検索条件として入力するための検索相手条件入力欄(P14−I1)、(P14−I2)(P14−I3)、および使用者検索結果画面(P15)に進む検索開始ボタン(P14−B1)を備える。
検索相手条件入力欄(P14−I1)、(P14−I2)(P14−I3)は、それぞれ、初期登録項目入力部と検索語入力部とを備える。初期登録項目入力部には、使用者独自名、使用者名、といった、初期登録画面で入力した各項目が予め用意され、使用者からの所望の項目の選択を受け付ける。検索語入力部には、入力領域が用意され、使用者からの検索語の入力を受け付ける。
検索条件は、初期登録項目入力部と検索語入力部とにおいて受け付けたものを組み合わせたものである。後述する使用者検索処理において、使用者テーブル(T1)の初期登録項目入力部に入力された項目から、対応する検索語入力部に入力された検索語に一致または類似するデータを抽出する。
図17は、検索条件として、使用者独自名:HOGEBAN(D03)および使用者情報端末名:名pc(D08)が、それぞれ、検索相手条件入力欄(P14−I1)、(P14−I2)に入力された状態を示したものである。
なお、本実施形態では、検索相手条件入力欄は3つの場合を例にあげて説明するが、検索相手条件入力欄の数はこれに限られない。
使用者検索結果画面(P15)について、図18を用いて説明する。使用者検索結果画面(P15)は、使用者検索画面(P14)の検索相手条件欄(P14−I1)、(P14−I2)に入力した検索相手条件を表示するための検索相手条件表示欄(P15−O1)、(P15−O2)、検索条件に該当した情報を表示するための検索条件一致表示列(P15−C1)、(P15−C2)および使用者検索結果詳細画面(P16)に進む検索結果詳細ボタン(P15−B1)、(P15−B2)、(P15−B3)、(P15−B4)を備える。
本実施形態では、検索条件として、使用者独自名(D03)、使用者情報端末名(D08)が指定されている。このため、使用者独自名:HOGEBAN(D03)が検索相手条件表示欄(P15−O1)に、使用者情報端末名:pc(D08)が検索条件表示欄(P15−O2)に表示される、
そして、それぞれの項目において検索語に合致したもの、または、類似するものが検索条件一致表示列(P15−C1)、(P15−C2)に表示される。ここでは、使用者独自名(D03)がHOGEBANに一致または類似するものが検索条件一致表示列(P15−C1)に、使用者情報端末名(D08)がpcに一致または類似するものが検索条件一致表示列(P15−C2)に表示される。
このように本実施形態では、検索条件として2項目指定されたため、検索相手条件欄(P15−O1)、(P15−O2)と、検索条件一致表示列(P15−C1)、(P15−C2)とには、それぞれ2項目分表示される。使用者検索結果画面(P15)には、使用者検索画面(P14)で入力された検索条件の項目数だけ、検索条件および検索結果が表示される。
また、図18では、検索結果詳細ボタン(P15−B1)、(P15−B2)、(P15−B3)、(P15−B4)は4つ示されている。使用者検索結果画面(P15)には、検索条件一致表示列(P15−C1)、(P15−C2)において検索条件に該当した数分だけ、本ボタンが表示される。
使用者検索結果詳細画面(P16)について、図19を用いて説明する。使用者検索結果詳細画面(P16)は、使用者独自名(D03)を表示するための使用者名表示欄(P16−O1)、使用者郵便番号(D04)を表示するための使用者郵便番号表示欄(P16−O2)、使用者住所(D05)を表示するための使用者住所表示欄(P16−O3)、使用者電話番号(D06)を表示するための使用者電話番号表示欄(P16−O4)、使用者情報端末名(D08)を表示するための使用者情報端末名表示欄(P16−O5)および現在表示されている検索結果の相手と通信を開始するための相手端末通信開始ボタン(P16−B1)を備える。
次に、IPアドレスと対応付けて属性情報を格納する使用者テーブル(T1)について説明する。本実施形態では、使用者テーブル(T1)は、記憶装置(G1−M3)が備える。
図20は、使用者テーブル(T1)の一例を示す図である。
本図に示すように、使用者テーブル(T1)は、使用者独自名(D01)を格納する使用者独自名格納部(T1−C1)と、使用者パスワード(D02)を格納する使用者パスワード情報格納部(T1−C2)と、使用者名(D03)を格納する使用者名格納部(T1−C3)と、使用者郵便番号(D04)を格納する使用者郵便番号格納部(T1−C4)と、使用者住所(D05)を格納する使用者住所格納部(T1−C5)と、使用者電話番号(D06)を格納する使用者住所格納部(T1−C6)と、使用者IPアドレス(D07)を格納する使用者IPアドレス格納部(T1−C7)と、使用者情報端末名(D08)を格納する使用者情報端末名格納部(T1−C8)と、使用者登録日(D09)を格納する使用者登録日格納部(T1−C9)とを備える。
次に、前述の各画面を介して、属性情報の(G1−M3)への登録、更新、削除、検索等の処理手順について説明する。
(使用者初期登録)
使用者初期登録を行う際のシーケンスについて、図21を用いて説明する。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、入力装置(E1−H5)を介して使用者から、メニュー画面指定情報入力としてメニュー画面のURLの入力を受け付ける(S01−01)と、その指示を解析する。そして、解析結果をメニュー画面表示要求として通信装置(E1−H6)から、ネットワークG4を介して情報提供側システム(G1)へ送出する(S01−02)。
情報公開装置(G1−M1)は、メニュー画面表示要求を受信する(S01−02)と、メニュー画面表示応答として、メニュー画面のデータを、ネットワーク(G4)を介して情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に送信する(S01−03)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信したメニュー画面(P01)を表示装置(E1−H4)に表示させる(S01−04)。メニュー画面(P01)の使用者初期登録処理ボタン(P01−B1)を入力装置(E1−H5)によるクリックなどにより押下したことを受け付ける(S01−05)と、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、使用者初期登録画面要求として情報提供側システム(G1)へ送出する(S01−06)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者初期登録画面要求を受信すると(S01−06)、使用者初期登録画面応答として、使用者初期登録画面(P02)を情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に送信する(S01−07)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信した使用者初期登録画面(P02)を表示装置(E1−H4)に表示させ、使用者に提示する(S01−08)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、使用者初期登録画面(P02)を介して、それぞれ、使用者独自名入力欄(P02−11)への使用者独自名(D01)、使用者パスワード入力欄(P02−I2)への使用者パスワード(D02)、使用者パスワード再入力欄(P02−13)への確認用の使用者パスワード(D30)、使用者名入力欄(P02−14)への使用者名(D03)、使用者郵便番号入力欄(P02−15)への使用者郵便番号(D04)、使用者住所入力欄(P02−I6)への使用者住所(D05)、使用者電話番号入力欄(P02−I7)への使用者電話番号(D06)、使用者IPアドレス入力欄(P02−I8)への使用者IPアドレス(D07)、使用者情報端末名入力欄(P02−I9)への使用者情報端末名(D08)の入力を、使用者登録情報入力として受け付ける(S01−09)。
その後、使用者初期登録ボタン(P02−B1)のクリックなどによる押下を受け付け(S01−10)、使用者初期登録確認画面要求として、受け付けた使用者初期情報を、情報提供側システム(G1)へ送出する(S01−11)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者初期登録確認画面要求を受信すると(S01−11)、受信した属性情報を用いて使用者初期登録確認画面(P03)のデータを生成し、使用者初期登録確認画面応答として、ネットワーク(G4)を介して情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に送信する(S01−12)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信した使用者初期登録確認画面(P03)を表示装置(E1−H4)に表示させる(S01−13)。
このとき、使用者は、使用者初期登録確認画面(P03)において、使用者独自名(D01)を使用者独自名表示欄(P03ーO1)により、使用者名(D03)を使用者名表示欄(P03−O2)により、使用者郵便番号(D04)を使用者郵便番号表示欄(P03−O3)により、使用者住所(D05)を使用者住所表示欄(P03−O4)により、使用者電話番号(D06)を使用者電話番号表示欄(P03−O5)により、使用者IPアドレス(D07)を使用者IPアドレス表示欄(P03−O6)により、使用者情報端末名(D08)を使用者情報端末名表示欄(P03−O7)により確認することができる。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、使用者初期登録確認ボタン(P03−B1)のクリックなどによる押下を受け付け(S01−10)、使用者初期登録完了画面要求(S01−15)として情報提供側システム(G1)へ送出する。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者初期登録完了画面要求を受信すると(S01−15)、業務処理装置(G1−M2)に、それを上記(S01−11)において受信した使用者初期情報とともに送信する(S01−16)。
業務処理装置(G1−M2)は、使用者初期登録要求と使用者初期情報とを受信すると(S01−16)、それらを記憶装置(G1−M3)に送信する(S01−17)。
記憶装置(G1−M3)は、使用者初期登録要求と使用者初期情報とを受信すると(S01−17)、受信した使用者初期情報を使用者テーブル(T1)に登録し、業務処理装置(G1−M2)に、使用者初期登録応答を送信する(S01−18)。
業務処理装置(G1−M2)は、使用者初期登録応答を受信すると(S01−18)、情報公開装置(G1−M1)に使用者初期登録応答として送信する(S01−19)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者初期登録応答を受信すると(S01−19)、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に使用者登録完了画面応答として、使用者初期登録完了画面(P04)のデータを送信する(S01−20)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信した使用者初期登録完了画面(P04)を表示装置(E1−H4)に表示させることにより使用者に提示する(S01−21)。使用者は、当該表示を見ることにより使用者初期登録が完了したことを確認できる。
なお、使用者からの指示に従って使用者初期情報を登録する場合を例にあげて説明したが、使用者初期情報の登録方法はこれに限られない。例えば、情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G3−M2)が予め使用者初期情報を使用者からの入力を受け付けて保持し、情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G3−M2)が情報端末側インタフェース装置(G2−M3)を介してネットワーク(G4)に接続された際に、情報提供側システム(G1)に自動的に送信し、記憶装置(G1−M3)に、そのデフォルトの情報を登録するよう構成することもできる。
(使用者認証)
次に、使用者テーブル(T1)に登録された使用者情報を変更する場合、登録する端末を追加する場合、登録された情報を削除する場合などに、その処理に先立って行われる使用者認証処理の際のシーケンスについて、図22を用いて説明する。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、入力装置(E1−H5)を介して使用者から、メニュー画面指定情報入力としてメニュー画面のURLの入力を受け付ける(S02−01)と、その指示を解析する。そして、解析結果をメニュー画面表示要求として通信装置(E1−H6)から、ネットワークG4を介して情報提供側システム(G1)へ送出する(S02−02)。
情報公開装置(G1−M1)は、メニュー画面表示要求を受信する(S02−02)と、メニュー画面表示応答として、メニュー画面のデータを、ネットワーク(G4)を介して情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に送信する(S02−03)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信したメニュー画面(P01)を表示装置(E1−H4)に表示させる(S02−04)。メニュー画面(P01)の使用者認証処理ボタン(P01−B2)を入力装置(E1−H5)によるクリックなどにより押下したことを受け付ける(S02−05)と、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、使用者認証画面要求として情報提供側システム(G1)へ送出する(S02−06)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者認証画面要求を受信すると(S02−06)、使用者認証画面応答として、使用者認証画面(P05)を情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に送信する(S02−07)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信した使用者認証画面(P05)を表示装置(E1−H4)に表示させ、使用者に提示する(S02−08)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、使用者認証画面(P05)を介して、それぞれ、使用者独自名入力欄(P05−I1)への使用者独自名(D01)、使用者パスワード入力欄(P05−I2)への使用者パスワード(D02)、使用者パスワード再入力欄(P05−13)への確認用の使用者パスワード(D30)の入力を、使用者認証情報の入力として受け付ける(S02−09)。
その後、使用者変更ボタン(P05−B1)、使用者端末追加ボタン(P05−B2)、使用者削除ボタン(P05−B3)のいずれかのクリックなどによる押下指示を受け付け(S02−10)、使用者認証要求として、押下されたボタンによる指示の種別とともに受け付けた使用者認証情報とともに情報提供側システム(G1)へ送出する(S02−11)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者認証要求を受信すると(S02−11)、受信した使用者認証情報を含む使用者認証要求を業務処理装置(G1−M2)へ送出する(S02−12)。そして業務処理装置(G1−M2)は、受信した使用者認証要求を記憶装置(G1−M3)に送出する(S02−13)。
記憶装置(G1−M3)は、使用者認証要求に含まれる使用者認証情報と使用者テーブル(T1)に保持されているデータとの使用者独自名(D01とT1−C1)、使用者パスワード情報(D02とT1−C2)とを比較し、両者の合致を確かめることにより、使用者の認証を行う。
そして、記憶装置(G1−M3)は、合致した場合、合致した登録情報を、合致しなかった場合、その旨を示す情報を、使用者認証結果応答として業務処理装置(G1−M2)へ送信する(S02−14)。受け取った業務処理装置(G1−M2)は、使用者認証結果応答を情報公開装置に送信する(S02−15)。
情報公開装置(G1−M1)は、受け取った使用者認証結果応答、および、(S02−11)で受け取った指示の種別に従って、使用者登録変更画面(P06)、使用者端末追加画面(P09)、使用者削除確認画面(P12)のいずれかのデータ、または、認証不成功を示す画面データを生成して使用者認証結果応答として、情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)に送信する(S02−16)。
受け取った情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)のWebブラウザは、受信した使用者登録変更画面(P06)、使用者端末追加画面(P09)、使用者削除確認画面(P12)、または、認証不成功を示す画面を、表示装置(E1−H4)に表示させる(S02−17)。
(使用者登録変更)
次に、上記の使用者認証処理を終え、使用者登録変更画面(P06)が表示装置(E1−H4)に表示された状態から、使用者登録変更を行う場合の処理について、図23を用いて説明する。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、使用者登録変更画面(P06)を介して、それぞれ、使用者独自名入力欄(P06−I1)への使用者独自名(D01)、使用者パスワード入力欄(P06−I2)への使用者パスワード(D02)、使用者パスワード再入力欄(P06−I3)への確認用の使用者パスワード(D30)、使用者名入力欄(P06−I4)への使用者名(D03)、使用者郵便番号入力欄(P06−I5)への使用者郵便番号(D04)、使用者住所入力欄(P06−I6)への使用者住所(D05)、使用者電話番号入力欄(P06−I7)への使用者電話番号(D06)、使用者IPアドレス入力欄(P06−I8)への使用者IPアドレス(D07)、使用者情報端末名入力欄(P06−I9)への使用者情報端末名(D08)の入力を、使用者登録変更情報入力として受け付ける(S03−01)。
その後、使用者登録変更画面(P06)の使用者登録変更ボタン(P06−B1)のクリックなどによる押下を受け付け(S03−02)、使用者登録変更確認画面要求として、受け付けた使用者登録変更情報を、情報提供側システム(G1)へ送出する(S03−03)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者登録変更確認画面要求を受信すると(S03−03)、受信した使用者登録変更情報を用いて使用者登録変更確認画面(P07)のデータを生成し、使用者登録変更確認画面応答として、ネットワーク(G4)を介して情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)に送信する(S03−04)。
情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)のWebブラウザは、受信した使用者登録変更確認画面(P07)を表示装置(E1−H4)に表示させる(S03−05)。
このとき、使用者は、使用者登録変更確認画面(P07)において、使用者独自名(D01)を使用者独自名表示欄(P07−O1)により、使用者名(D03)を使用者名表示欄(P07−O2)により、使用者郵便番号(D04)を使用者郵便番号表示欄(P07−O3)により、使用者住所(D05)を使用者住所表示欄(P07−O4)により、使用者電話番号(D06)を使用者電話番号表示欄(P07−O5)により、使用者IPアドレス(D07)を使用者IPアドレス表示欄(P07−O6)により、使用者情報端末名(D08)を使用者情報端末名表示欄(P07−O7)により確認することができる。
情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)のWebブラウザは、使用者登録変更確認画面(P07)の使用者登録変更確認ボタン(P07−B1)のクリックなどによる押下を受け付け(S03−06)、使用者登録変更完了画面要求として情報提供側システム(G1)へ送出する(S03−07)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者登録変更完了画面要求を受信すると(S03−07)、業務処理装置(G1−M2)に、上記(S03−03)において受信した使用者登録変更情報とともに送信する(S03−08)。
業務処理装置(G1−M2)は、使用者登録変更要求を受信すると(S03−08)、受信した使用者登録変更情報に従って、記憶装置(G1−M3)に格納されている使用者テーブル(T1)のデータを変更する(S03−09)。
本実施形態の場合、受信した使用者登録変更情報の使用者独自名(D01)をキーに、使用者テーブル(T1)にアクセスし、該当するデータを受信した情報に書き換える。
変更が完了すると、業務処理装置(G1−M2)は、使用者登録変更応答を情報公開装置(G1−M1)に送信する(S03−10)。そして、情報公開装置(G1−M1)は、受信した使用者登録変更応答を、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に使用者登録変更完了画面応答として、使用者登録変更完了画面(P08)のデータを送信する(S03−11)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信した使用者登録変更完了画面を表示装置(E1−H4)に表示させることにより使用者に提示する(S03−12)。使用者は、当該表示を見ることにより、使用者登録変更が完了したことを確認できる。
(使用者端末追加)
本実施形態では、初期登録時に属性情報を登録した使用者が初期登録時に登録した端末以外の端末を追加登録することができる。次に、このような場合、すなわち、使用者が端末の追加登録を行う場合の処理シーケンスについて説明する。ここでは、初期登録時に設定した使用者の属性情報は再度登録する必要はなく、追加登録する端末のIPアドレスと端末名のみを登録すればよい。
上記の使用者認証処理を終え、使用者端末追加画面(P09)が表示装置(E1−H4)に表示された状態から、使用者端末を追加する処理を行う場合のシーケンスについて、図24を用いて説明する。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、使用者端末追加画面(P09)を介して、それぞれ、使用者IPアドレス入力欄(P09−I1)への使用者IPアドレス(D07)、使用者情報端末名入力欄(P09−I2)への使用者情報端末(D08)の入力を、使用者端末追加情報入力として受け付ける(S04−01)。
その後、使用者端末追加画面(P09)の使用者端末追加ボタン(P09−B1)のクリックなどによる押下を受け付け(S04−02)、使用者端末追加確認画面要求として、受け付けた使用者端末追加情報を、情報提供側システム(G1)へ送出する(S04−03)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者端末追加確認画面要求を受信すると(S04−03)、受信した使用者端末追加情報と認証処理時に受け取った使用者独自名(D01)とを用いて使用者端末追加確認画面(P10)のデータを生成し、使用者端末追加確認画面応答として、ネットワーク(G4)を介して情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)に送信する(S04−04)を送信する。
情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)のWebブラウザは、受信した使用者端末追加確認画面(P10)を表示装置(E1−H4)に表示させる(S04−05)。
このとき、使用者は、使用者登録変更確認画面(P10)において、使用者独自名(D01)を使用者独自名表示欄(P10−O3)により、使用者IPアドレス(D07)を使用者IPアドレス表示欄(P10−O1)により、使用者情報端末名(D08)を使用者情報端末名表示欄(P10−O2)により確認することができる。
情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)のWebブラウザは、使用者端末追加確認画面(P10)の使用者端末追加確認ボタン(P10−B1)のクリックなどによる押下を受け付け(S04−06)、使用者端末追加確認完了画面要求として情報提供側システム(G1)へ送出する(S04−07)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者端末追加完了画面要求を受信すると(S04−07)、業務処理装置(G1−M2)に、上記(S04−03)において受信した使用者端末追加情報および認証処理時に受け取った属性情報とともに、使用者端末追加要求として送信する(S04−08)。
業務処理装置(G1−M2)は、使用者端末追加要求を受信すると(S04−08)、受信した使用者端末追加情報および属性情報に従って、記憶装置(G1−M3)に格納されている使用者テーブル(T1)のデータを変更する(S04−09)。
本実施形態の場合、受信した属性更情報の使用者独自名(D01)をキーに、使用者テーブル(T1)にアクセスし、該当するデータを複製し、複製データの使用者IPアドレス(T1−C7)および使用者情報端末名(T1−C8)を、受信した使用者端末追加情報に書き換えるよう記憶装置(G1−M3)に指示をする。指示に従い記憶装置(G1−M3)は端末情報を追加し、使用者端末追加応答を返信する(S04−10)。
使用者端末追加応答を受信すると、業務処理装置(G1−M2)は、使用者端末追加完了応答を情報公開装置(G1−M1)に送信する(S04−11)。そして、情報公開装置(G1−M1)は、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に使用者端末追加完了画面応答として、使用者登録変更完了画面(P11)のデータを送信する(S04−12)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信した使用者端末追加完了画面(P11)を表示装置(E1−H4)に表示させることにより使用者に提示する(S04−13)。使用者は、当該表示を見ることにより、使用者登録変更が完了したことを確認できる。
(使用者削除)
次に、使用者テーブル(T1)に登録したデータを削除する場合の処理シーケンスについて図25を用いて説明する。
上記の使用者認証処理を終え、使用者削除確認画面(P12)が表示装置(E1−H4)に表示された状態(S05−01)から、登録された属性情報の削除を行う場合の処理について、図25を用いて説明する。
情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)のWebブラウザは、使用者削除確認画面(P12)の使用者削除ボタン(P12−B1)のクリックなどによる押下を受け付け(S05−02)、使用者削除完了画面要求として情報提供側システム(G1)へ送出する(S05−03)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者削除完了画面要求を受信すると(S05−03)、業務処理装置(G1−M2)に、上記の認証処理時に合致した登録情報として受け取った属性情報とともに、使用者削除要求として送信する(S05−04)。
業務処理装置(G1−M2)は、使用者削除要求を受信すると(S05−05)、記憶装置(G1−M3)に、使用者テーブル(T1)のデータから、受信した属性情報に該当するデータを削除するよう指示する(S05−05)。記憶装置(G1−M3)は、指示に従い削除し、使用者削除応答を返信する(S05−06)。
使用者削除応答を受信すると、業務処理装置(G1−M2)は、使用者削除完了応答を情報公開装置(G1−M1)に送信する(S05−07)。そして、情報公開装置(G1−M1)は、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に使用者削除完了画面応答として、使用者削除完了画面(P13)のデータを送信する(S05−08)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信した使用者削除完了画面(P13)を表示装置(E1−H4)に表示させることにより使用者に提示する(S05−09)。使用者は、当該表示を見ることにより、使用者削除処理が完了したことを確認できる。
(使用者検索)
次に、上記の各シーケンスで登録、維持がなされている使用者テーブル(T1)に格納されている使用者の属性情報を基に、検索を行う場合のシーケンスについて、図26、図27を用いて説明する。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、入力装置(E1−H5)を介して使用者から、メニュー画面指定情報入力としてメニュー画面のURLの入力を受け付ける(S06−01)と、その指示を解析する。そして、解析結果をメニュー画面表示要求として通信装置(E1−H6)から、ネットワークG4を介して情報提供側システム(G1)へ送出する(S06−02)。
情報公開装置(G1−M1)は、メニュー画面表示要求を受信する(S06−02)と、メニュー画面表示応答として、メニュー画面のデータを、ネットワーク(G4)を介して情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に送信する(S06−03)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信したメニュー画面(P01)を表示装置(E1−H4)に表示させる(S06−04)。メニュー画面(P01)の使用者検索処理ボタン(P01−B3)を入力装置(E1−H5)によるクリックなどにより押下したことを受け付ける(S06−05)と、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、使用者検索画面要求として情報提供側システム(G1)へ送出する(S01−06)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者検索画面要求を受信すると(S06−06)、使用者検索画面応答として、使用者検索画面(P14)を情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に送信する(S06−07)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信した使用者検索画面(P14)を表示装置(E1−H4)に表示させ、使用者に提示する(S06−08)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、使用者検索画面(P14)を介して、検索相手条件入力欄(P14−I1)、(P14−I2)への入力を、検索条件情報として受け付ける(S06−09)。
使用者検索画面(P14)においては、検索対象を絞り込む条件として、使用者テーブル(T1)に格納されている各項目に関するデータを、検索相手条件入力欄(P14−I1)、(P14−I2)として用意されている数だけ受け付けることが可能である。本実施形態では2つまで入力が可能である。ただし、最低1つは条件が指定される必要がある。
その後、検索開始ボタン(P14−B1)のクリックなどによる押下を受け付け(S06−10)、使用者検索結果画面要求として、受け付けた検索条件情報を、情報提供側システム(G1)へ送出する(S06−11)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者検索結果画面要求を受信すると(S06−11)、受信した検索条件情報とともに、業務処理装置(G1−M2)に送信する(S06−12)。
業務処理装置(G1−M2)は、検索条件情報と使用者検索結果画面要求とを受信すると(S06−12)、記憶装置(G1−M3)にアクセスし(S06−13)、当該検索条件で、使用者テーブル(T1)を検索し、結果を抽出する(S06−14)。
検索、抽出の方法は既存のものを用い、完全一致、部分一致、前方一致、後方一致など、適宜設定することができる。
業務処理装置(G1−M2)は、検索結果とともに使用者検索結果応答として情報公開装置(G1−M1)に送信する(S06−15)。
使用者検索結果応答と検索結果とを受信した情報公開装置(G1−M1)は、検索結果を用いて、使用者検索結果画面(P15)のデータを生成し、使用者検索結果応答として、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に送信する(S06−16)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信した使用者検索結果画面(P15)を表示装置(E1−H4)に表示させることにより使用者に提示する(S06−17)。使用者は、当該表示を見ることにより、自身が指定した条件と一致する情報検索が完了したことを確認できる。
本実施形態では、使用者検索結果画面(P15)には、検索条件として入力した項目に合致する複数の候補データの、検索条件として入力した項目が示される。使用者が各候補データの詳細な属性情報が見たい場合は、検索結果詳細ボタン(P15−B1)〜(P15−B4)により特定し、見ることができる。
すなわち、検索結果詳細ボタン(P15−B1)〜(P15−B4)のクリックなどによる押下を受け付けると(S06−18)、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、使用者検索結果詳細画面要求として情報提供側システム(G1)へ送出する(S06−19)。
情報公開装置(G1−M1)は、使用者検索結果詳細画面要求を受信すると、それを、業務処理装置(G1−M2)に送出し(S06−20)、業務処理装置(G1−M2)は、記憶装置(G1−M3)にアクセスし(S06−21)、詳細結果が要求されたデータを抽出する(S06−22)。そして、使用者検索結果詳細画面要求応答として情報公開装置(G1−M1)に送出する(S06−23)。
情報公開装置(G1−M2)は、受け取った情報を用いて使用者検索結果詳細画面(P16)のデータを生成し、使用者検索結果詳細要求応答として、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に、送信する(S06−24)。
情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、受信した使用者検索結果画面(P16)を表示装置(E1−H4)に表示させることにより使用者に提示する(S06−25)。使用者は、当該表示を見ることにより指定した条件に合致した使用者の属性情報等の詳細を確認することができる。
もちろん、この検索結果詳細ボタン(P15−B1)のクリックなどによる指定の受け付けは、何度でも行うことが可能である。
ここで、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)のWebブラウザは、相手端末通信開始ボタン(P16−B1)のクリックなどによる押下を受け付けると(S06−26)、当該情報からIPアドレスを抽出し、通信装置(E1−H6)に送出する。通信装置(E1−H6)は、当該IPアドレスで特定される相手と、ネットワーク(G4)を介して通信を開始する。
次に、業務処理装置(G1−M2)における使用者検索時の処理を図28を用いて説明する。
業務処理装置(G1−M2)は、情報公開装置(G1−M1)より使用者検索結果要求(S06−12)を受信する。このとき、検索条件情報として使用者検索画面(P14)の検索相手条件入力欄に入力された情報を受信する。本実施形態の場合は、使用者名(D03)、使用者情報端末名(D08)を受信する。
業務処理装置(G1−M2)は、受け取った検索条件情報として与えられた項目をキーに記憶装置(G1−M3)の使用者テーブル(T1)を検索し、予め定められた基準で一致するデータの、検索条件情報として与えられた項目を抽出する(L1−1)。
本実施形態では、使用者名(D03)と使用者情報端末名(D08)とを用いて使用者テーブル(T1)を検索する(S06−13)。そして、条件に合致したデータの(S06−14)、使用者名(D03)と使用者情報端末名(D08)とを検索結果として情報公開装置(G1−M1)に送信する(S06−15)。
次に、業務処理装置(G1−M2)における使用者検索の場合における使用者検索詳細情報表示時の処理を図29を用いて説明する。
業務処理装置(G1−M2)は、情報公開装置(G1−M1)より使用者検索結果詳細要求を受信する(S06−20)。本実施形態では、パラメータとして使用者名(D03)および使用者情報端末名(D08)を受信する。
業務処理装置(G1−M2)は、受信したパラメータをキーに記憶装置(G1−M3)が保持している使用者テーブル(T1)を検索し、該当するデータの全情報を抽出する(L1−2)。
本実施形態では、パラメータとして使用者名(D03)と使用者情報端末名(D08)とを用いて検索し(S06−21)、使用者名(D03)、使用者郵便番号(D04)、使用者住所(D05)、使用者電話番号(D06)、使用者IPアドレス(D07)、使用者情報端末名(D08)を受信する(S06−22)。そして、情報公開装置(G1−M1)にこれらのデータを送信する(S06−22)。
なお、情報公開装置(G1−M1)が使用者検索結果詳細画面(P16)データを生成する際には、使用者IPアドレス(D07)は提示するデータとしては用いられない。これは、使用者IPアドレス(D07)を画面に提示しても、使用者には意味がないからである。ただし、使用者IPアドレス(D07)情報は、使用者検索結果応答として当該画面データとともに、情報端末側登録・削除・更新・検索装置(G3−M2)に送信される。
以上、本実施形態によれば、ネットワーク(G4)に接続される各端末毎に予め統一的に定められた属性情報が登録される。そして、当該属性情報を用いて、端末のIPアドレスを得ることができる。すなわち、従来のDNSサーバにより、接続先端末のIPアドレスを知りたい場合は、予め、IPアドレスに対応付けて登録されている文字列を完全な形で知らなければならないが、本実施形態では、そのような必要はない。
本実施形態のIPアドレス管理システムによれば、IPアドレスと対応付けて登録されている属性情報の一部さえわかれば、所望の端末のIPアドレスを得ることができる。また、目的の端末が定まっていない場合であっても、所望の属性情報を有する端末を抽出することができる。
さらに、本実施形態によれば、一部の属性情報を用いて、端末のIPアドレスだけでなく、他の属性情報も検索結果として得ることができる。このため、一部の属性情報により抽出した検索結果が、所望のものであるか否か、容易に確認できる。
また、登録すべき機器数が増えればそれだけ登録に手間もかかることになるが、現状のDNSによれば、その登録した文字列情報は、検索にしか用いられていない。しかしながら、本実施形態によれば、検索時に抽出した属性情報を、アプリケーション処理に利用することもできる。
本実施形態によれば、数字の羅列であるIPアドレスに対し、これまでのように単に文字列との対応付けで利便性を向上させるのみならず、そのIPアドレスの所有者情報や位置を示す情報等の属性との対応付けをも図ることで、IPアドレスから様々な情報を抽出できるようにしたIPv6制御装置を提供し、IPv6ネットワーク利用者の便宜を図り利用を促進し、さらなるインターネットの普及とそれに伴う産業の発展に寄与できる。
なお、上記の実施形態においては、情報提供側システム(G1)が1つの場合を例に挙げて説明したが、情報提供側システム(G1)は1つに限られない。複数の情報提供側システム(G1)がネットワーク(G4)を介して接続されている構成であってもよい。この場合、それぞれの情報提供側システム(G1)の記憶装置(G1−M3)は、他の情報提供側システム(G1)の記憶装置(G1−M3)の情報を持ち、例えば使用者検索処理の際に受け取った検索条件に合致するものが、自記憶装置(G1−M3)の保持する使用者テーブル(T1)にない場合には、他の情報提供側システム(G1)に問い合わせる。なお、使用者認証処理時は、使用者独自名(D01)の登録を行った情報提供側システム(G1)にアクセスするように設定されているリゾルバを各情報端末使用側システム(G2、G3)は備える。
<応用例>
(視聴率調査)
本実施形態の情報提供側システム(G1)を用いた、応用例について以下に説明する。
本応用例では、ネットワーク(G4)に、IPアドレスを有し、視聴しているチャンネルの情報(以後、視聴情報と呼ぶ)を送出可能な機能を有するテレビが複数接続され、これらのテレビにおける視聴率調査を行う場合を説明する。
これらのテレビは、上述の使用者初期登録処理により、情報提供側システム(G1)の記憶装置(G1−M3)の使用者テーブル(T1)に、当該テレビの視聴者の属性情報を登録する際、使用者情報端末名(D08)として「テレビ」が登録される。
視聴率調査を行う情報端末使用側システム(G2)は、上述の情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)に加え、検索結果取得部(G2−M4)、検索結果記憶部(G2−M5)、視聴情報取得処理部(G2−M6)とを備える。
情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)は、上述のように、情報提供側システム(G1)にアクセスし、所望の属性情報(この場合は使用者情報端末がテレビであるもの)を有する機器のIPアドレスとその他の属性情報を取得し、当該取得したIPアドレスに向けて、データを送信する。本応用例では、所定の時間間隔で視聴情報を折り返し送信することを指示するデータを送出する。
検索結果取得部(G2−M4)は、上記の検索処理において検索結果画面(P15)が表示された際(S06−17)、全件の詳細情報を取得するよう情報提供側システム(G1)に指示を出す。
このとき、使用者テーブル(T1)に「テレビ」と登録されている既登録の機器が全て表示される。上記検索処理においては、情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)は、使用者から、特定の機器に関して詳細表示の指示を受け付け、当該機器の詳細情報を情報提供側システム(G1)に提供するよう要求していたが、本応用例では、使用者からの指示の変わりに、検索結果取得部(G2−M4)が、全件の詳細情報の取得要求を送出する。
検索結果記憶部(G2−M5)は、上記の検索結果取得部(G2−M4)が情報提供側システム(G1)に情報の提供を要求し、受信した合致した機器の全詳細情報を格納する。
視聴情報取得処理部(G2−M6)は、情報端末側登録・更新・検索・削除装置(G2−M2)によりなされた視聴情報送信の指示に応えて、各機器が送出する視聴情報を蓄積する。また、受信時に受け取る送信元のIPアドレスにより、検索結果記憶部(G2−M5)にIPアドレスとともに格納されている各属性情報にアクセスし、受け取った視聴情報を、属性情報と関連づけて分析等を行う。
なお、本応用例においては、テレビとの登録がなされているもの全てについて、視聴情報を取得し、その後、テレビとの登録がなされている機器の検索時に取得した属性情報を用いて検索する構成をとっているがこれに限られない。
検索時に、テレビとの登録がなされているものであって、かつ、他の属性情報を指定し、該当機器を選択してから視聴情報を取得するよう構成することも可能である。例えば、テレビであり、かつ、住所が所定の県である機器を抽出し、当該県における、視聴情報を取得し、分析するよう活用することも可能である。
また、属性情報として、性別、年齢なども登録するよう予め構成しておけば、それぞれのカテゴリ別の視聴情報を得ることも可能となる。
このように、本応用例によれば、IPアドレスを検索するために登録した属性情報を用い、IPアドレスを得るとともに、当該属性情報を、その後の処理にも用いることができる。
図1は、本実施形態のシステム全体の構成図である。 図2は、本実施形態を構成する各装置のハードウエア構成図である。 図3は、本実施形態における、画面の遷移を説明するための図である。 図4は、本実施形態のメニュー画面の構成図である。 図5は、本実施形態の使用者初期登録画面の構成図である。 図6は、本実施形態の使用者初期登録確認画面の構成図である。 図7は、本実施形態の使用者初期登録完了画面の構成図である。 図8は、本実施形態の使用者認証画面の構成図である。 図9は、本実施形態の使用者登録変更画面の構成図である. 図10は、本実施形態の使用者登録変更確認画面の構成図である。 図11は、本実施形態の使用者登録変更完了画面の構成図である。 図12は、本実施形態の使用者端末追加画面の構成図である。 図13は、本実施形態の使用者端末追加確認画面の構成図である。 図14は、本実施形態の使用者端末追加完了画面の構成図である。 図15は、本実施形態の使用者削除確認画面の構成図である。 図16は、本実施形態の使用者削除完了画面の構成図である。 図17は、本実施形態の使用者検索画面の構成図である。 図18は、本実施形態の使用者検索結果画面の構成図である。 図19は、本実施形態の使用者検索結果詳細画面の構成図である。 図20は、本実施形態の使用者テーブルの構成図である。 図21は、本実施形態の使用者初期登録手順のシーケンス図である。 図22は、本実施形態の使用者認証手順のシーケンス図である。 図23は、本実施形態の使用者登録変更手順のシーケンス図である。 図24は、本実施形態の使用者端末追加手順のシーケンス図である。 図25は、本実施形態の使用者削除手順のシーケンス図である。 図26は、本実施形態の使用者検索手順の前半のシーケンス図である。 図27は、本実施形態の使用者検索手順の後半のシーケンス図である。 図28は、本実施形態の業務処理装置における使用者検索時の処理フローである。 図29は、本実施形態の業務処理装置における使用者検索結果詳細表示時の処理フローである。
符号の説明
G1:情報提供側システム、G1−M1:情報公開装置、G1−M2:業務処理装置、G1−M3:記憶装置、G2:情報端末使用側システム、G2−M3:情報端末側登録・更新・検索・削除装置、G3:情報端末使用側システム、G3−M3:情報端末側登録・更新・検索・削除装置、G4:ネットワーク
E1:装置、E1−H1:中央演算装置、E1−H2:主記憶装置、E1−H3:補助記憶装置、E1−H4:表示装置、E1−H5:入力装置、E1−H6:通信装置、E1−H7:外部記憶媒体制御装置、E1−H8:内部経路

Claims (3)

  1. ネットワークに接続される各端末に付与されたIPアドレスを管理するIPアドレス管理装置であって、
    前記IPアドレスと各端末を特定する情報とを対応付けて格納するIPアドレス関連情報格納手段と、
    利用者からの入力を受け付けるための画面データを生成して利用者に提示する画面データ生成手段と、
    前記画面データ生成手段を介して受け付けた利用者からの入力に従って処理を行い、その結果を前記画面データ生成手段を介して利用者に提供する処理手段とを備え、
    前記処理手段は、前記画面データ生成手段を介して、前記特定する情報の一部を受け取って、対応するIPアドレスを要求された場合は、前記IPアドレス関連情報格納手段から該当するIPアドレスを抽出して結果として受け渡し、
    前記画面データ生成手段は、前記結果を利用者に提示する画面データを生成し、前記抽出したIPアドレスとともに利用者に提示すること
    を特徴とするIPアドレス管理装置。
  2. 請求項1記載のIPアドレス管理装置であって、
    前記IPアドレス関連情報格納手段に格納されている各機器を特定する情報は、当該機器の利用者の個人情報および当該機器の利用者の認証情報であること
    を特徴とするIPアドレス管理装置。
  3. ネットワークに接続された端末間でIPアドレスを利用して通信を行うネットワークシステムであって、
    前記ネットワークに接続されるそれぞれの端末に付与された前記IPアドレスを管理するIPアドレス管理装置を備え、
    前記IPアドレス管理装置は、
    前記IPアドレスと当該IPアドレスを有する端末を特定する情報とを対応付けて格納するIPアドレス関連情報格納手段と、
    利用者からの入力を受け付けるための画面データを生成して利用者に提示する画面データ生成手段と、
    前記画面データ生成手段を介して受け付けた利用者からの入力に従って処理を行い、その結果を前記画面データ生成手段を介して利用者に提供する処理手段とを備え、
    前記処理手段は、前記画面データ生成手段を介して、前記特定する情報の一部を受け取って、対応するIPアドレスを要求された場合は、前記IPアドレス関連情報格納手段から該当するIPアドレスを抽出して結果として受け渡し、
    前記画面データ生成手段は、前記結果を利用者に提示する画面データを生成し、前記抽出したIPアドレスとともに利用者に提示し、
    前記端末は、
    前記画面データ生成手段が生成した画面データを表示し利用者からの入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記画面データ生成手段を介して受信したIPアドレスを用いて、前記ネットワークに接続された当該IPアドレスを有する端末との接続を行う接続手段と、を備えること
    を特徴とするネットワークシステム。
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