JP2005286404A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 レンズ表面の汚れを簡単に検知し、警告を出すことができるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】 デジタルカメラ10のパワーオン時に、フォーカスレンズ21Bを所定位置に移動させ、ズームレンズ21A表面の画像データのコントラスト値を導出し、コントラスト値がしきい値X以上であるか否かを判定する。コントラスト値がしきい値X以上であるときは、ズームレンズ21A表面に合焦されたと判定され、ズームレンズ21A表面にゴミなどの汚れが付着していることを示す警告情報をLCD38に表示し、スピーカー60から警告音を出力する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、デジタルカメラに係り、特に、焦点調整を自動的に行うオートフォーカス機能を備えたデジタルカメラに関する。
長時間デジタルカメラを使用していると、表面に露出しているフィルターやレンズにゴミや指紋などの汚れが付着してしまい、レンズ性能の低下を招く。通常は、ユーザーがその汚れに気付いたときにレンズ表面をクリーニングしているが、汚れに気付かずに画像を撮影してしまった際には、折角の画像が台無しになってしまう恐れがある。
このため、従来からレンズを含む光学系に汚れが付着したときの対策が提案されている。
例えば、シャッターの内側にレンズクリーナーを装備し、レンズが繰り出される時又は沈動する時に、レンズクリーナーを作動させてレンズを拭くことで、レンズの汚れを取り除く方法が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
また、位相差オートフォーカスにより撮影レンズのデフォーカス値を検出し、焦点光学系にゴミがあると、そのデフォーカス値がある範囲に収まるという性質から、ゴミを検知する方法が提案されている(例えば特許文献2を参照)。
特開平5−34774号公報 特開平5−27156号公報
しかしながら、上記従来技術では、以下に示す問題点がある。
特許文献1では、ゴミの有無に関わらず、レンズクリーナーを作動させてレンズを拭くため、常にきれいなレンズを使用できるという利点があるが、レンズクリーナー機構をわざわざ取り付けなければならず、構造が複雑となる。また、レンズクリーナーを取り替え可能な機構とする必要があり、取り替えが面倒となる。
特許文献2では、位相差オートフォーカスを使用しなければならないため、コストが上昇するという欠点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、コストを上昇させることなく、簡単にレンズの汚れを検知し、警告を出すことができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明に係るデジタルカメラは、レンズ鏡筒に設けられ、外部に露出する光学部品と、被写体像を結像位置に合焦させるフォーカスレンズと、前記フォーカスレンズを移動させ、焦点調整して合焦位置を得る駆動手段と、前記フォーカスレンズの移動時に、前記光学部品の表面に合焦されるか否かを判定する合焦判定手段と、前記合焦判定手段により合焦されたと判定されたときに、前記光学部品の表面に汚れが付着していることを示す警告をユーザーに報知する報知手段と、を有することを特徴としている。
ここで、光学部品には、単焦点レンズ、ズームレンズ、フィルターなど、外部に露出するものが含まれる。
請求項1に記載の発明によれば、外部に露出する光学部品を備えたレンズ鏡筒には、フォーカスレンズが設けられている。駆動手段はフォーカスレンズを移動させ、焦点調整することによって、被写体像を結像位置に合焦させる。フォーカスレンズの移動時には、合焦判定手段によって、光学部品の表面に合焦されるか否かが判定される。その際、光学部品の表面にゴミなどの汚れが付着しているときは、光学部品の表面に合焦され、汚れが付着していないときは、光学部品の表面に合焦しない。合焦判定手段により合焦されたと判定されたときは、報知手段によって、光学部品の表面に汚れが付着していることを示す警告がユーザーに報知される。このため、ユーザーは汚れの付着を容易に確認し、クリーナーなどで拭くことができ、汚れが付着したまま撮影が続行されるのを回避できる。
請求項2に記載の発明に係るデジタルカメラは、請求項1に記載の構成において、前記合焦判定手段は、前記フォーカスレンズを通して固体撮像素子に結像した前記光学部品表面の画像のコントラストの強さを示す物理量を導出する導出手段と、前記コントラストの強さを示す物理量が所定値以上であるか否かを判定する判定手段と、を有することを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、合焦判定手段による判定のために、フォーカスレンズを通して固定撮像素子に結像した光学部品表面の画像のコントラストの強さを示す物理量が、導出手段によって導出される。このコントラストの強さを示す物理量は、例えば、空間周波数が所定値より高いものを通過させるハイパスフィルタを用い、固定撮像素子に結像した画像データをハイパスフィルタに通し、これを積算することによって得られる。そして、判定手段によって、コントラストの強さを示す物理量が所定値以上であるか否かが判定される。所定値以上であるときは、光学部品の表面に合焦されたと判定され、光学部品の表面に汚れが付着していることが分かる。このような判定は、オートフォーカス機能を有するデジタルカメラの通常の部品を用いて行うことができ、部品コストの上昇を防止できる。
請求項3に記載の発明に係るデジタルカメラは、請求項2に記載の構成において、前記コントラストの強さを示す物理量は、撮影画角全体の平均値であることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、コントラストの強さを示す物理量は、撮影画角全体の平均値であり、この物理量を導出することによって光学部品の表面全体に合焦されるか否かが判定される。このため、光学部品の表面のどの部分に汚れが付着していても、ユーザーは汚れの付着を知ることができる。
請求項4に記載の発明に係るデジタルカメラは、請求項1乃至請求項3に記載の構成において、前記報知手段は、情報を表示する表示手段と、前記表示手段に警告情報を表示するように制御する制御手段と、を有することを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、合焦判定手段により合焦されたと判定されたときは、制御手段の制御によって表示手段に警告情報が表示される。このため、ユーザーは、表示手段を見ることで、光学部品の表面に汚れが付着していることを容易に確認できる。
請求項5に記載の発明に係るデジタルカメラは、請求項1乃至請求項3に記載の構成において、前記報知手段は、音を出力するスピーカーと、前記スピーカーに警告音を出力させるように制御する制御手段と、を有することを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、合焦判定手段により合焦されたと判定されたときは、制御手段の制御によってスピーカーから警告音が出力される。このため、ユーザーは、警告音を聞くことで、光学部品の表面に汚れが付着していることを容易に確認できる。
請求項6に記載の発明に係るデジタルカメラは、請求項1乃至請求項5に記載の構成において、前記光学部品は、焦点距離を変更するズームレンズであることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、外部に露出する光学部品は、焦点距離を変更するズームレンズである。ユーザーは、上記構成によって、ズームレンズの表面に汚れが付着していることを容易に確認できる。
請求項7に記載の発明に係るデジタルカメラは、請求項1乃至請求項6に記載の構成において、前記合焦判別手段は、前記光学部品表面に合焦されるか否かの判定を、パワーオンによる前記レンズ鏡筒の突出時に行うことを特徴としている。
請求項7に記載の発明によれば、パワーオンによりレンズ鏡筒が突出する時に、合焦判別手段によって、光学部品表面に合焦されるか否かが判定される。このため、ユーザーは通常の撮影を中断することなく、光学部品の表面の汚れを確認できる。
請求項8に記載の発明に係るデジタルカメラは、請求項1乃至請求項6に記載の構成において、前記合焦判別手段は、前記光学部品表面に合焦されるか否かの判定を、パワーオフによる前記レンズ鏡筒の沈動時に行うことを特徴としている。
請求項8に記載の発明によれば、パワーオフによりレンズ鏡筒が沈動する時に、合焦判別手段によって、光学部品表面に合焦されるか否かが判定される。このため、ユーザーは通常の撮影を中断することなく、光学部品の表面の汚れを確認できる。
本発明に係るデジタルカメラによれば、上記のように構成したので、光学レンズの表面が汚れているときに、コストを上昇させることなく汚れを検知し、警告を出すことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。まず、図1を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の外観上の構成を説明する。
デジタルカメラ10の正面には、被写体像を結像させるためのレンズ21と、レンズ21が装着されたレンズ鏡筒25と、撮影時に必要に応じて被写体に照射する光を発するストロボ44と、撮影する被写体の構図を決定するために用いられるファインダ20と、が備えられている。また、デジタルカメラ10の上面には、撮影を実行する際に押圧操作されるレリーズボタン(所謂シャッター)56Aと、電源スイッチ56Bと、が備えられている。
なお、本実施の形態に係るデジタルカメラ10のレリーズボタン56Aは、中間位置まで押下される状態(以下、「半押し状態」という。)と、当該中間位置を超えた最終押下位置まで押下される状態(以下、「全押し状態」という。)と、の2段階の押圧操作が検出可能に構成されている。
そして、デジタルカメラ10では、レリーズボタン56Aを半押し状態にすることによりAE(Automatic Exposure、自動露出)機能が働いて露出状態(シャッタースピード、絞りの状態)が設定された後、AF(Auto Focus、自動合焦)機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態にすると露光(撮影)が行われる。
一方、デジタルカメラ10の背面には、前述のファインダ20の接眼部と、撮影された被写体像やメニュー画面や警告情報(後述する)等を表示するための液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)38と、撮影を行うモードである撮影モード及び被写体像をLCD38に再生するモードである再生モードの何れかのモードに設定する際にスライド操作されるモード切替スイッチ56Cと、が備えられている。
また、デジタルカメラ10の背面には、十字カーソルボタン56Dと、撮影時にストロボ44を強制的に発光させるモードである強制発光モードを設定する際に押圧操作される強制発光スイッチ56Eと、撮影時に被写体像のズーミング(拡大及び縮小)を行うときに操作されるズームボタン56Fと、が更に備えられている。さらに、デジタルカメラ10の背面には、警告音(後述する)などの音を出力するスピーカー60が備えられている。
なお、十字カーソルボタン56Dは、LCD38の表示領域における上・下・左・右の4方向の移動方向を示す4つの矢印キー及び当該4つの矢印キーの中央部に位置された決定キーの合計5つのキーを含んで構成されている。ズームボタン56Fは、同図の‘T’の位置に対応し、かつ被写体像を拡大(ズーム・イン)するときに操作されるテレ・ボタンと、同図の‘W’の位置に対応し、かつ被写体像を縮小(ズーム・アウト)するときに操作されるワイド・ボタンと、を含んで構成されている。
次に、図2を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の電気系の構成を説明する。
デジタルカメラ10は、前述のレンズ21を含んで構成された光学ユニット22と、レンズ21の光軸後方に配設された固体撮像素子(以下、「CCD」という。)24と、入力されたアナログ信号に対して各種のアナログ信号処理を行うアナログ信号処理部26と、を含んで構成されている。
また、デジタルカメラ10は、入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換器(以下、「ADC」という。)28と、入力されたデジタルデータに対して各種のデジタル信号処理を行うデジタル信号処理部30と、を含んで構成されている。
なお、デジタル信号処理部30は、所定容量のラインバッファを内蔵し、入力されたデジタルデータを後述するメモリ48の所定領域に直接記憶させる制御も行う。
CCD24の出力端はアナログ信号処理部26の入力端に、アナログ信号処理部26の出力端はADC28の入力端に、ADC28の出力端はデジタル信号処理部30の入力端に、各々接続されている。従って、CCD24から出力された被写体像を示すアナログ信号はアナログ信号処理部26によって所定のアナログ信号処理が施され、ADC28によってデジタル画像データに変換された後にデジタル信号処理部30に入力される。
一方、デジタルカメラ10は、被写体像やメニュー画面や警告情報(後述する)等をLCD38に表示させるための信号を生成してLCD38に供給するLCDインタフェース36と、デジタルカメラ10全体の動作を司るCPU(中央処理装置)40と、撮影により得られたデジタル画像データやレンズ21表面に合焦させるか否かを判定するためのプログラム(後述する)等を記憶するメモリ48と、メモリ48に対するアクセスの制御を行うメモリインタフェース46と、を含んで構成されている。
更に、デジタルカメラ10は、可搬型のメモリカード52をデジタルカメラ10でアクセス可能とするための外部メモリインタフェース50と、デジタル画像データに対する圧縮処理及び伸張処理を行う圧縮・伸張処理回路54と、を含んで構成されている。
なお、本実施の形態のデジタルカメラ10では、メモリ48としてVRAM(Video RAM)が用いられ、メモリカード52としてスマートメディア(Smart Media(R))が用いられている。
デジタル信号処理部30、LCDインタフェース36、CPU40、メモリインタフェース46、外部メモリインタフェース50、圧縮・伸張処理回路54、及びスピーカー60はシステムバスBUSを介して相互に接続されている。従って、CPU40は、デジタル信号処理部30及び圧縮・伸張処理回路54の作動の制御、LCD38に対するLCDインタフェース36を介した各種情報の表示、メモリ48及びメモリカード52へのメモリインタフェース46及び外部メモリインタフェース50を介したアクセス、スピーカー60からの音の出力を各々行うことができる。
一方、デジタルカメラ10には、主としてCCD24を駆動させるためのタイミング信号を生成してCCD24に供給するタイミングジェネレータ32が備えられており、CCD24の駆動はCPU40によりタイミングジェネレータ32を介して制御される。
更に、デジタルカメラ10にはモータドライバ34が備えられており、CPU40はモータドライバ34に備えられたズームドライバ34A、フォーカスドライバ34B、アイリスドライバ34Cの入力端に各々接続される。ズームドライバ34A、フォーカスドライバ34B、アイリスドライバ34Cの出力端は、光学ユニット22に備えられたズームモータ62、フォーカスモータ64及びアイリスモータ66に各々接続される。従って、ズームモータ62、フォーカスモータ64及びアイリスモータ66の駆動はCPU40によりモータドライバ34を介して制御される。
光学ユニット22に備えられたレンズ21は、複数枚のレンズが光軸に沿って移動することで焦点距離の変更(変倍)が可能なズームレンズ21Aと、複数枚のレンズにより焦点調整して合焦位置に移動が可能なフォーカスレンズ21Bとで構成されている。光学ユニット22には、開口量を変更可能なアイリス23が備えられている。本実施の形態のデジタルカメラ10は、ズームレンズ21Aの表面が外部に露出している。なお、ズームレンズ21Aの表面をフィルターで覆う場合もある。
更に、光学ユニット22には、ズームレンズ21A、フォーカスレンズ21B及びアイリス23の駆動機構(図示せず)が備えられており、この駆動機構にはズームモータ62、フォーカスモータ64及びアイリスモータ66が含まれている。ズームモータ62、フォーカスモータ64及びアイリスモータ66は各々CPU40の制御下でモータドライバ34から供給された駆動信号によって駆動される。
CPU40は、光学ズーム倍率を変更する際にはズームモータ62を駆動制御して光学ユニット22に含まれるズームレンズ21Aの焦点距離を変化させる。
また、CPU40は、通常の撮影の際には、CCD24による撮像によって得られた画像のコントラスト値が最大となるようにフォーカスモータ64を駆動制御することによって合焦制御を行う。すなわち、合焦制御として、読み取られた画像のコントラスト値が最大となるようにレンズの位置を設定する、所謂TTL(Through The Lens)方式を採用している。また、本実施の形態では、ズームレンズ21Aの表面に合焦されるか否かを判定するときは、異なる制御によってコントラスト値を導出するが、これについては後述する。このコントラスト値は、コントラストの強さを示す物理量であり、本実施の形態では、画像データをハイパスフィルタに通し、これを積算して得た値である。ハイパスフィルタは、デジタル信号処理部30に入っており、空間周波数が所定値よりも高いものを通過させる。
更に、前述のレリーズボタン56A、電源スイッチ56B、モード切替スイッチ56C、十字カーソルボタン56D、強制発光スイッチ56E、及びズームボタン56F(同図では、「操作部56」と総称。)はCPU40に接続されており、CPU40は、これらの操作部56に対する操作状態を常時把握できる。
また、デジタルカメラ10には、ストロボ44とCPU40との間に介在されると共に、CPU40の制御によりストロボ44を発光させるための電力を充電する充電部42が備えられている。更に、ストロボ44はCPU40にも接続されており、ストロボ44の発光はCPU40によって制御される。
次に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の撮影時における全体的な動作について簡単に説明する。
まず、CCD24は、光学ユニット22を介した撮像を行い、被写体像を示すR(赤)、G(緑)、B(青)毎のアナログ信号をアナログ信号処理部26に順次出力する。アナログ信号処理部26は、CCD24から入力されたアナログ信号に対して相関二重サンプリング処理等のアナログ信号処理を施した後にADC28に順次出力する。
ADC28は、アナログ信号処理部26から入力されたR、G、B毎のアナログ信号を各々12ビットのR、G、Bの信号(デジタル画像データ)に変換してデジタル信号処理部30に順次出力する。デジタル信号処理部30は、内蔵しているラインバッファにADC28から順次入力されるデジタル画像データを蓄積して一旦メモリ48の所定領域に直接格納する。
メモリ48の所定領域に格納されたデジタル画像データは、CPU40による制御に応じてデジタル信号処理部30により読み出され、所定の物理量に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行なうと共に、ガンマ処理及びシャープネス処理を行なって8ビットのデジタル画像データを生成する。
そして、デジタル信号処理部30は、生成した8ビットのデジタル画像データに対しYC信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(以下、「YC信号」という。)を生成し、YC信号をメモリ48の上記所定領域とは異なる領域に格納する。
なお、LCD38は、CCD24による連続的な撮像によって得られた動画像(スルー画像)を表示してファインダとして使用することができるものとして構成されており、LCD38をファインダとして使用する場合には、生成したYC信号を、LCDインタフェース36を介して順次LCD38に出力する。これによってLCD38にスルー画像が表示されることになる。ユーザーはスルー画面を参照しつつ、次の撮影における構図の決定や、ズームボタン56Fの操作によるズーミング等の作業を行う。
ここで、通常の撮影において、レリーズボタン56Aがユーザーによって半押し状態とされた場合、前述のようにAE機能が働いて露出状態が設定された後、AF機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態とされた場合、この時点でメモリ48に格納されているYC信号を、圧縮・伸張処理回路54によって所定の圧縮形式(本実施の形態では、JPEG形式)で圧縮した後に外部メモリインタフェース50を介してメモリカード52に記録する。
次に、図3〜図5を参照して、本実施形態のデジタルカメラ10のCPU40で実行される処理のうち、本発明に特に関係するパワーオン(電源オン)におけるプログラムの処理の流れを詳細に説明する。なお、図3は、電源スイッチ56Bが入ったときに、CPU40で実行される合焦判定処理の流れを示すフローチャートである。また、図4及び図5は、当該処理の説明に供する説明図である。
図3のステップ100では、デジタルカメラ10の電源スイッチ56Bが入ると(パワーオン)、CPU40はデジタルカメラ10を初期化し、各種設定などを初期状態にする。
次のステップ102では、CPU40がモータドライバ34を介してズームモータ62を制御し、レンズ鏡筒25に装着されたズームレンズ21Aの駆動を開始する。これと同時に、CPU40がモータドライバ34を介してフォーカスモータ64を制御し、フォーカスレンズ21Bの駆動を開始する。これにより、ズームレンズ21Aはホームポジションまで突出すると共に、フォーカスレンズ21Bはホームポジションまで移動する。
ズームレンズ21Aがホームポジションまで突出する間に、フォーカスレンズ21Bはズームレンズ21Aの表面に合焦可能な所定位置(図4中の点線の位置)を通過するようになっており、次のステップ104では、CPU40が所定位置における撮影画角全体のコントラスト値の平均値を導出する。すなわち、ズームレンズ21Aの突出時の位置から、ズームレンズ21A表面に合焦可能なフォーカスレンズ21Bの相対位置が予め分かっているので、CPU40は、フォーカスレンズ21Bが所定位置(図4中の縦の点線の位置)に移動したときのコントラスト値を導出する。コントラスト値は、フォーカスレンズ21Bを通ってCCD24に結像したズームレンズ21A表面の画像データを、デジタル信号処理部30でハイパスフィルタに通し、これをCPU40で積算することで得られる。
次のステップ106では、図4に示すように、CPU40は、導出されたコントラスト値がしきい値X以上であるか否かを判定する。しきい値Xはメモリ48に予め記憶されており、CPU40による制御に応じて読み出される。このコントラスト値がしきい値X以上であるときは、ズームレンズ21Aの表面に合焦されたことになる。本実施の形態では、撮影画角全体のコントラスト値の平均値が導出されるので、ズームレンズ21Aの全面に合焦されるか否かが判定される。つまり、ズームレンズ21Aのどの部分にゴミが付着していても検出可能である。なお、しきい値Xは、コントラスト値が当該値を超えたときにズームレンズ21Aの表面に汚れが付着していると見なすことができる値として、予め実機を用いた実験や、デジタルカメラ10の設計仕様に基づくコンピュータ・シミュレーション等によって得られた値を適用している。
上記ステップ106で肯定判定の場合はステップ108に移行し、CPU40はLCDインタフェース36を介してLCD38に、図5に示すように「レンズ表面にゴミが付着しています。」という警告情報を表示する。これと同時に、CPU40はスピーカー60から警告音を出力する。なお、本実施の形態では、警告情報と警告音を併用することでユーザーへの警告を行うが、例えばストロボ44による発光などにより警告を行ってもよい。
次いで、ステップ110では、CPU40が所定時間経過したか否かを判定し、肯定判定の場合はステップ112に移行して、前述した通常の撮影処理を行う。否定判定の場合はステップ110に戻り、ユーザーへの警告が所定時間なされる。
一方、上記ステップ106において否定判定となった場合、すなわち、ズームレンズ21A表面に合焦されなかった場合は、ズームレンズ21A表面に汚れが付着していないことになる。この場合はステップ112に移行し、通常の撮影処理を行う。
本実施の形態のデジタルカメラ10では、ユーザーに警告情報及び警告音でズームレンズ21Aの表面に汚れが付着していることが報知されるので、ユーザーはクリーナーなどでズームレンズ21Aの表面を拭くことができ、汚れが付着したまま撮影が続行されるのを回避できる。また、パワーオンによるズームレンズ21Aの突出時にユーザーが意識することなく、ズームレンズ21A表面の合焦判定がされるので、通常の機能を損なうことなく、またデジタルカメラ10を使っていながらにして、ズームレンズ21A表面の汚れを検出できる。また、通常のデジタルカメラの部品点数を増やすことなく、ズームレンズ21A表面の汚れを検出でき、部品コストの上昇を防止できる。
次に、本発明の他の実施形態を、図6を参照して説明する。
なお、図6は、デジタルカメラ10のCPU40で実行されるパワーオンにおけるプログラムの処理の流れであって、合焦判定処理の流れを示すフローチャートである。また、上記図3の説明と共通する部分は極力省略しながら説明する。
図6のステップ120では、デジタルカメラ10の電源スイッチ56Bが入ると(パワーオン)、CPU40がデジタルカメラ10を初期化する。
次のステップ122では、CPU40がモータドライバ34を介してズームモータ62及びフォーカスモータ64を制御し、ズームレンズ21A及びフォーカスレンズ21Bの駆動を開始する。これにより、ズームレンズ21Aが突出し、フォーカスレンズ21Bも移動する。
次のステップ124では、フォーカスレンズ21Bが、ズームレンズ21A表面に合焦される位置を含む所定範囲(図4中の縦の点線を含む所定範囲A)を通過するときに、CPU40が撮影画角全体のコントラスト値の平均値を導出する。すなわち、CPU40は所定範囲Aにおける撮影画角全体のコントラスト値の平均値を導出する。
次のステップ126では、CPU40は、コントラスト値がしきい値X以上であるか否かを判定する。すなわち、コントラスト値がしきい値X以上であるときは、所定範囲A内にコントラスト値のピークが存在し、ズームレンズ21Aの表面に合焦されたことになる。そして、肯定判定の場合はステップ128に移行し、CPU40がLCDインタフェース36を介してLCD38に、「レンズ表面にゴミが付着しています。」という警告情報を表示すると共に、スピーカー60から警告音を出力する。
次のステップ130では、CPU40は所定時間経過したか否かを判定し、肯定判定の場合はステップ132に移行して、CPU40はモータドライバ34を介してフォーカスモータ64を制御し、フォーカスレンズ21Bの駆動を停止する。そして、次のステップ134に移行し、通常の撮影処理を行う。否定判定の場合はステップ130に戻り、ユーザーへの警告が所定時間なされる。
一方、上記ステップ126において否定判定となった場合、すなわち、合焦されなかった場合は、ステップ136に移行して、CPU40はフォーカスレンズ21Bが所定範囲Aの終了位置まで移動したか否かを判定する。否定判定の場合はステップ124に移行して、CPU40は、所定範囲Aにおける撮影画角全体のコントラスト値の平均値を導出する。
上記ステップ136において肯定判定となった場合は、所定範囲Aで合焦されず、ズームレンズ21A表面に汚れが付着していないため、ステップ132に移行し、CPU40はフォーカスレンズ21Bの駆動を停止する。次いで、ステップ134で通常の撮影処理を行う。
このようなデジタルカメラ10のパワーオンにおける合焦判定処理では、所定範囲Aにおけるコントラスト値が導出されるので、より正確にズームレンズ21A表面に合焦されるか否かの判定が可能である。このため、ユーザーにズームレンズ21Aの表面に汚れが付着していることをより正確に報知できる。
なお、上記実施形態では、ズームレンズ21Aの表面に合焦されるか否かの判定は、パワーオンによるズームレンズ21Aの突出時に行ったが、これに限るものではない。例えば、この判定は、パワーオフ(電源スイッチ56Bを切ったとき)によるズームレンズ21Aの沈動時にフォーカスレンズ21Bが移動するのを利用して行ってもよい。また、この判定は、撮影モードと再生モードの切り換え時に、ズームレンズ21Aとフォーカスレンズ21Bが動くのを利用して行ってもよい。また、この判定は、CPU40が所定時間毎に汚れ検出モードを設定して行ってもよい。
なお、上記実施形態では、外部に露出している光学部品はズームレンズ21Aであったが、単焦点レンズ、フィルターであっても、表面に合焦されるか否かを判定することで、同様に本発明を適用できる。
本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの外観を示す外観図である。 本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの電気系の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るデジタルカメラにおいて実行されるパワーオン時の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るデジタルカメラにおいて実行されるパワーオン時の処理の説明に供する説明図である。 本発明の実施の形態に係るデジタルカメラにおいて実行されるパワーオン時の処理の説明に供する説明図である。 本発明の他の実施の形態に係るデジタルカメラにおいて実行されるパワーオン時の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
21A ズームレンズ(光学部品)
21B フォーカスレンズ
25 レンズ鏡筒
34 モータドライバ(制御手段)
38 LCD(表示手段)
40 CPU(制御手段、合焦判定手段)
60 スピーカー
64 フォーカスモータ(駆動手段)

Claims (8)

  1. レンズ鏡筒に設けられ、外部に露出する光学部品と、
    被写体像を結像位置に合焦させるフォーカスレンズと、
    前記フォーカスレンズを移動させ、焦点調整して合焦位置を得る駆動手段と、
    前記フォーカスレンズの移動時に、前記光学部品の表面に合焦されるか否かを判定する合焦判定手段と、
    前記合焦判定手段により合焦されたと判定されたときに、前記光学部品の表面に汚れが付着していることを示す警告をユーザーに報知する報知手段と、
    を有することを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記合焦判定手段は、
    前記フォーカスレンズを通して固体撮像素子に結像した前記光学部品表面の画像のコントラストの強さを示す物理量を導出する導出手段と、
    前記コントラストの強さを示す物理量が所定値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 前記コントラストの強さを示す物理量は、撮影画角全体の平均値であることを特徴とする請求項2に記載のデジタルカメラ。
  4. 前記報知手段は、
    情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段に警告情報を表示するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか1項に記載のデジタルカメラ。
  5. 前記報知手段は、
    音を出力するスピーカーと、
    前記スピーカーに警告音を出力させるように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか1項に記載のデジタルカメラ。
  6. 前記光学部品は、焦点距離を変更するズームレンズであることを特徴とする請求項1から請求項5までの何れか1項に記載のデジタルカメラ。
  7. 前記合焦判別手段は、前記光学部品表面に合焦されるか否かの判定を、パワーオンによる前記レンズ鏡筒の突出時に行うことを特徴とする請求項1から請求項6までの何れか1項に記載のデジタルカメラ。
  8. 前記合焦判別手段は、前記光学部品表面に合焦されるか否かの判定を、パワーオフによる前記レンズ鏡筒の沈動時に行うことを特徴とする請求項1から請求項6までの何れか1項に記載のデジタルカメラ。
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