JP2005284840A - メッセージ通信回路、メッセージ送信方法、メッセージ管理方法、およびメッセージ通信システム - Google Patents

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由人 後藤
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Abstract

【課題】 複数メッセージの通信において、複雑な割り込み処理を必要とせず、また、複数メッセージの管理において、メッセージの混同を避けること。
【解決手段】 CPU110において、送信処理部111は、メッセージAnの分割メッセージを各送信処理回路で送信する。ローカルメモリ112は送信できない分割メッセージを格納する。共有メモリ120は、2つのCPU間の通信を中継する。CPU130において、メッセージ組み立て部132は、分割メッセージを各送信処理回路毎に組み立てる。メッセージ制御部133は、メッセージAnとメッセージBnとを個々のメッセージ毎に動的に領域を確保して記憶する。また、メッセージ制御部133は、これらのメッセージの記憶位置を示すポインタをリングバッファ134に格納する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のメッセージを通信するメッセージ通信回路、当該回路で使用されるメッセージ送信方法、当該回路で使用されるメッセージ管理方法、および当該回路を有するメッセージ通信システムに関する。
従来、CPU等が複数のメッセージを管理するシステムにおいて、この複数のメッセージを格納するためにFIFO(Fast-In Fast-Out)構造を採るリングバッファがよく用いられている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、複数のメッセージを格納したリングバッファ11内のデータ構造を示す図である。
リングバッファ11において、複数の受信メッセージ(メッセージ1〜メッセージn)のうち、最後のメッセージ(図の例では、メッセージn)の後の空き領域の先頭位置(アドレス)がライトポインタ(WP)13として記憶される。そして、メッセージnの次のメッセージ(メッセージn+1)が受信された際には、WP13が示す位置からこのメッセージn+1が書き込まれ、WP13はこのメッセージn+1の後の空き領域の先頭位置に更新される。
一方、読み出しの済んでいない複数のメッセージのうち、最も古く格納されたメッセージ(図の例では、メッセージ1)の先頭位置がリードポインタ(RP)12として記憶される。そして、外部からメッセージの読み出し命令を受けると、RP12の位置から読み出しが開始され、まずメッセージ1が読み出される。メッセージ1の読み出しが終わると、RP12はメッセージ2の先頭位置に更新される。そして、メッセージ2についても同様な読み出し処理がなされる。
特開平05−089010号公報(第1図)
しかしながら、例えば、2つのCPU間で共有メモリを介してメッセージ通信を行なう際に、送信メッセージのサイズが共有メモリの空き領域よりも大きい場合は、この送信メッセージを分割し、共有メモリに収まるサイズにしてからメッセージを送信する必要がある。
図7は、分割されたメッセージを2つのCPU(CPU1、CPU2)間で通信する際の通信シーケンスを示す図である。なお、ここでは、メッセージAを2つに分割したメッセージをそれぞれメッセージA−1およびメッセージA−2とする。
CPU1は、分割メッセージA−1を共有メモリに書き込み(ST1)、この書き込みが終了したことをCPU2に「分割メッセージA−1書き込み通知割り込み」によって通知する(ST2)。一方、CPU2は、共有メモリから分割メッセージA−1を読み出し(ST3)、この読み出しが終了したことをCPU1に「分割メッセージA−1読み出し完了割り込み」によって通知する(ST4)。このようにして、分割メッセージA−1のCPU1からCPU2への送信が完了する。そして、分割メッセージA−1の送信が完了してから、次の分割メッセージA−2の送信が、同様の処理によって行われる(ST5〜8)。このように、分割メッセージを2つのCPU間で通信する際に、分割メッセージを1つずつ順に送信するため、複雑な割り込み処理が必要となる。
また、メッセージを受信順にリングバッファに格納するメッセージ管理方法においては、CPU1からの分割メッセージの全ての送信が終わらないうちに、CPU2からのメッセージがリングバッファに入力されてしまうと、CPU1からの各分割メッセージとCPU2からのメッセージとがリングバッファ内に混在して格納されることとなり、分割メッセージが混同し、この元のメッセージの実体が不明となる可能性がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、複数メッセージの通信において、複雑な割り込み処理を必要とせず、また、複数メッセージの管理において、メッセージの混同を避けることができるメッセージ通信回路、メッセージ送信方法、メッセージ管理方法、およびメッセージ通信システムを提供することを目的とする。
本発明のメッセージ通信システムは、第1のメッセージを分割して得られる複数の分割メッセージを、それぞれ対応する送信系統で送信する第1の送信手段と、前記複数の分割メッセージの一部または全部を格納するローカルメモリと、を有する第1のCPUと、第2のメッセージを送信する第2の送信手段と、前記分割メッセージを前記第1の送信手段の各送信系統毎にまとめるメッセージ組み立て手段と、前記メッセージ組み立て手段で組み立てられたメッセージ、および前記第2の送信手段が送信したメッセージを個々のメッセージ毎に動的に領域を確保して記憶し、管理するメッセージ管理手段と、リードポインタとライトポインタとを備え、各記憶領域の先頭アドレスを示すポインタを格納するリングバッファと、を有する第2のCPUと、を具備し、前記第2のCPU内のメッセージ管理手段は、前記第1および第2のCPU間の通信を実現する共有メモリを介して前記第1のCPUから受信されるメッセージ、および前記第2のCPUからのメッセージを個々のメッセージ毎に動的に領域を確保して記憶し、前記リングバッファを用いて前記メッセージを管理する構成を採る。
この構成によれば、異なるメッセージ通信回路(例えば、CPU)からの複数のメッセージの混同を避けることができる。また、メッセージの格納領域を動的に確保することにより、無駄なメモリ消費を避けることができる。
本発明のメッセージ通信システムは、上記の構成において、前記第1のCPUの送信手段から送信されるメッセージのサイズが前記共有メモリの空き領域よりも大きい場合、前記第1のCPUは、前記分割メッセージを前記共有メモリに格納し、前記共有メモリに格納できない分割メッセージを前記ローカルメモリに格納し、前記共有メモリ内のメッセージを全て送信した後に前記ローカルメモリ内の分割メッセージを前記共有メモリに送信する構成を採る。
この構成によれば、分割メッセージの通信を、複雑な割り込み処理なしに実現することができる。
本発明のメッセージ通信システムは、上記の構成において、前記分割メッセージのうち、最初の分割メッセージは、前記第1の送信手段の識別情報および前記メッセージのサイズが記述されたヘッダ部と、データ部と、で構成され、他の分割メッセージは、データ部のみで構成される構成を採る。
この構成によれば、ヘッダ等の情報を削減することができる。
本発明の通信端末装置は、上記いずれかに記載のメッセージ通信システムを具備する構成を採る。
この構成によれば、上記と同様の作用効果を有する通信端末装置を提供することができる。
以上説明したように、本発明によれば、複数メッセージの通信において、複雑な割り込み処理を必要とせず、また、複数メッセージの管理において、メッセージの混同を避けることができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るメッセージ通信回路、および当該回路を有するメッセージ通信システムの主要な構成を示すブロック図である。なお、ここでは、メッセージ通信回路としてCPUを例にとり、また、2つのCPU間で複数のメッセージを通信するシステムを例にとって説明する。
本実施の形態に係る通信システムは、CPU110、共有メモリ120、およびCPU130を有する。
CPU110は、複数の処理系統を有する送信処理部111、およびローカルメモリ112を有する。ここで、送信処理部111内のA1送信処理回路は、メッセージA1の送信処理を担当する処理系統、A2送信処理回路は、メッセージA2の送信処理を担当する処理系統、・・・、An送信処理回路は、メッセージAnの送信処理を担当する処理系統である。ローカルメモリ112は、メッセージAnを分割することにより得られるi個の分割メッセージAn−1、An−2、・・・、An−iの一部(または全部)を格納する。
共有メモリ120は、2つのCPU、すなわち、CPU110およびCPU130間の通信を中継する。
CPU130は、複数の処理系統を有する送信処理部131、メッセージ組み立て部132、メッセージ制御部133、およびリングバッファ134を有する。ここで、送信処理部131は、CPU130自身が送信するメッセージの送信処理を担当する回路であり、B1送信処理回路は、メッセージB1の送信処理を担当する処理系統、B2送信処理回路は、メッセージB2の送信処理を担当する処理系統、・・・、Bn送信処理回路は、メッセージBnの送信処理を担当する処理系統である。メッセージ組み立て部132は、共有メモリ120を介して受信された分割メッセージを各送信処理回路毎にまとめる。例えば、分割メッセージがAn−1、An−2、・・・、An−iであれば、これらを1つにまとめてメッセージAnを得る。メッセージ制御部133は、メッセージ組み立て部132で各送信処理回路毎に組み立てられたメッセージA1、A2、・・・、Anと、送信処理部131が送信したメッセージB1、B2、・・・、Bnとを個々のメッセージ毎に動的に領域を確保して、内部のメモリに記憶する。また、メッセージ制御部133は、これらのメッセージの記憶位置(各記憶領域の先頭アドレス)を示すポインタをリングバッファ134に格納し、必要時にリングバッファ134から読み出す。
図2は、CPU110内の送信処理部111の送信メッセージ分割方法の一例を示す図である。
例えば、図2(a)に示すようなメッセージを2個に分割する場合、データ部の途中で分割して、データ部をデータ部1およびデータ部2に分ける。そして、分割メッセージ1は、送信処理回路の識別情報(ID)、分割前の元のメッセージのサイズ等が記述されたヘッダ部と(図2(c)参照)、データ部1とで構成され、もう一つの分割メッセージ2は、データ部2のみで構成される(図2(b)参照)。
図3は、上記構成を有するCPU110のメッセージ送信方法の手順について示すフロー図である。
CPU110は、メッセージAnのサイズと共有メモリ120の空き領域とを比較する(ST1010)。メッセージAnのサイズが共有メモリ120の空き領域より小さい場合は、メッセージAnを分割せず(ST1020)、共有メモリ120に送信する(ST1030)。
一方、CPU110は、メッセージAnのサイズが共有メモリの空き領域以上の場合、メッセージAnを複数のメッセージAn−1、An−2、・・・に分割する(ST1120)。次に、共有メモリ120に分割メッセージAn−iを送信可能な状態であるか否かを判断し(ST1130)、送信可能な状態であれば分割メッセージAn−iを共有メモリ120に送信する(ST1140)。そして、分割メッセージの全てを送信完了したか否か確認し(ST1150)、送信が完了していない場合には、iを1インクリメント(ST1160)し、ST1130に戻る。
ST1130において、分割メッセージAn−iが送信可能でなければ、この分割メッセージをローカルメモリ112に格納する(ST1240)。そして再び、ST1130の判断処理に戻り、分割メッセージAn−iが共有メモリ120に送信可能となるまでST1130、ST1240の処理を繰り返す。
図4は、本実施の形態に係るメッセージ通信回路のメッセージ送信方法を具体的に説明した図である。
なお、ここでは、メッセージA1のサイズは、共有メモリ120の容量よりも小さく、メッセージA1とメッセージAnとを合わせたサイズは、共有メモリ120の容量よりも大きいとする。
まず、CPU110において、送信処理部111内のA1送信処理回路は、メッセージA1を共有メモリ120に送る。このとき、共有メモリ120の内部は空であり、メッセージA1は、共有メモリ120内に収まるので、そのサイズのままメッセージA1−0(0は非分割を表す)として格納される。
次に、送信処理部111内のAn送信処理回路は、続いてメッセージAnを送る。しかし、この場合、共有メモリ120には既にメッセージA1が格納されており、メッセージAnは共有メモリ120の空き領域に全て収まらないサイズなので、An送信処理回路は、メッセージAnを分割し、共有メモリ120に収まるサイズのメッセージ(An−1、An−2)に分割した後、分割メッセージAn−1のみを共有メモリ120に格納する。また、An送信処理回路は、共有メモリ120に収まらない分割メッセージAn−2をCPU110内のローカルメモリ112に格納する。ローカルメモリ112内に格納された分割メッセージAn−2は、共有メモリ120内のメッセージの送信が全て完了した後に、共有メモリ120に格納される。
なお、本システムにおいて、An送信処理回路が分割メッセージAn−1、An−2を送っている途中で、CPU110の送信処理部111内の他の処理系統から他のメッセージAm(m≦n)が共有メモリ120を介してCPU130に送信されることはないものとする。
共有メモリ120からのメッセージ通知によりCPU130は動作する。CPU130内のメッセージ組み立て部132は、CPU110からのメッセージAnのサイズ分の分割メッセージAn−1、An−2を受信したならば、これらのメッセージをまとめてメッセージAnを組み立てる。ここで、送信処理回路に関する情報(例えば、ID)、およびメッセージAnのサイズ等についての情報は、分割メッセージAn−1に付加されているヘッダ部を読取ることにより取得する。
メッセージ制御部133は、メッセージA1、・・・、メッセージAn、およびメッセージB1、・・・、メッセージBnを格納する領域を内部メモリに動的に確保する。そして、各メッセージの記憶領域の先頭アドレスを示すポインタをリングバッファ134に格納し、このポインタにより、各メッセージを管理する。
図5は、リングバッファ134内のデータ構造を示す図である。
リングバッファ134において、複数の受信メッセージ(A1、A2、・・・、An、および、B1、B2、・・・、Bn)のうち、最後のメッセージ(図の例では、メッセージBn)へのポインタが格納されている領域の後の空き領域の先頭位置がライトポインタ(WP)136として記憶される。一方、読み出しの済んでいない複数のメッセージのうち、最も古く格納されたメッセージ(図の例では、メッセージA1)へのポインタが格納されている領域の先頭位置がリードポインタ(RP)135として記憶される。
このように、本実施の形態によれば、送信側のメッセージ通信回路であるCPU110内にローカルメモリ112を設け、共有メモリ120に送信することができない分割メッセージを一時保存し、共有メモリ120に空き領域ができたら、速やかにローカルメモリ112に一時保存した分割メッセージを送信する。この構成を採ることにより、CPU110は、共有メモリ120の容量に関わらず、分割メッセージをCPU130に、1つずつではなく準連続的に一度に送信することができる。よって、複雑な割り込み処理を必要としない。
また、以上の構成において、受信側のメッセージ通信回路であるCPU130は、CPU110からのメッセージAnとCPU130の送信メッセージBnとが合流する前(メッセージ制御部133の前段)にメッセージ組み立て部132を設け、このメッセージ組み立て部132において、分割メッセージを分割前の1つにメッセージに組み立てる。よって、CPU110からのメッセージAnとCPU130の送信メッセージBnとの混同を避けることができる。
また、以上の構成において、CPU130は、メッセージ本体を記憶するメモリをメッセージ制御部133の内部に有し、これとは別個に、各メッセージの記憶位置(先頭のアドレス)を示すポインタを記憶するメモリ(リングバッファ134)を有する。よって、各メッセージを記憶する際に、メッセージ制御部133内部のメモリ内に記憶領域を動的に確保することができ、CPU130全体のメモリ容量の無駄な消費を避けることができる。
さらに、本実施の形態によれば、CPU130にOS(Operating System)を搭載することなく複数のメッセージを管理することができるため、OSを搭載しない小規模なシステムを構築することができる。また、OSによるメモリ消費がなくなり、OSのオーバーヘッドをなくすことができる。
本発明に係るメッセージ通信回路は、移動体通信システム等における通信端末装置および基地局装置に搭載することも可能であり、これにより上記と同様の作用効果を有する通信端末装置および基地局装置を提供することができる。
なお、ここでは、2つのCPU間でメッセージを通信する場合を例にとって説明したが、本発明に係るメッセージ通信回路等は、複数のCPU間で相互にメッセージを通信するシステムにも適用できる。
また、ここでは、通信対象がメッセージである場合を例にとって説明したが、メッセージ以外のデータに対しても本発明は適用することができる。
また、ここでは、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、ソフトウェアで実現することも可能である。
本発明に係るメッセージ通信回路は、複数のCPU間で複数のメッセージを通信するシステム等の用途に適用できる。
実施の形態1に係るメッセージ通信回路、および当該メッセージ通信回路を有する通信システムの主要な構成を示すブロック図 実施の形態1に係る送信処理部の送信メッセージ分割方法の一例を示す図 実施の形態1に係るCPUのメッセージ送信方法の手順について示すフロー図 実施の形態1に係るメッセージ通信回路のメッセージ送信方法を具体的に説明した図 実施の形態1に係るリングバッファ内のデータ構造を示す図 複数のメッセージを格納したリングバッファ内のデータ構造を示す図 分割されたメッセージを2つのCPU間で通信する際の通信シーケンスを示す図
符号の説明
110、130 CPU
111、131 送信処理部
112 ローカルメモリ
120 共有メモリ
132 メッセージ組み立て部
133 メッセージ制御部
134 リングバッファ

Claims (4)

  1. 第1のメッセージを分割して得られる複数の分割メッセージを、それぞれ対応する送信系統で送信する第1の送信手段と、前記複数の分割メッセージの一部または全部を格納するローカルメモリと、を有する第1のCPUと、
    第2のメッセージを送信する第2の送信手段と、前記分割メッセージを前記第1の送信手段の各送信系統毎にまとめるメッセージ組み立て手段と、前記メッセージ組み立て手段で組み立てられたメッセージ、および前記第2の送信手段が送信したメッセージを個々のメッセージ毎に動的に領域を確保して記憶し、管理するメッセージ管理手段と、リードポインタとライトポインタとを備え、各記憶領域の先頭アドレスを示すポインタを格納するリングバッファと、を有する第2のCPUと、
    を具備し、
    前記第2のCPU内のメッセージ管理手段は、
    前記第1および第2のCPU間の通信を実現する共有メモリを介して前記第1のCPUから受信されるメッセージ、および前記第2のCPUからのメッセージを個々のメッセージ毎に動的に領域を確保して記憶し、前記リングバッファを用いて前記メッセージを管理する、
    ことを特徴とするメッセージ通信システム。
  2. 前記第1のCPUの送信手段から送信されるメッセージのサイズが前記共有メモリの空き領域よりも大きい場合、
    前記第1のCPUは、
    前記分割メッセージを前記共有メモリに格納し、前記共有メモリに格納できない分割メッセージを前記ローカルメモリに格納し、前記共有メモリ内のメッセージを全て送信した後に前記ローカルメモリ内の分割メッセージを前記共有メモリに送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載のメッセージ通信システム。
  3. 前記分割メッセージのうち、最初の分割メッセージは、前記第1の送信手段の識別情報および前記メッセージのサイズが記述されたヘッダ部と、データ部と、で構成され、
    他の分割メッセージは、データ部のみで構成される、
    ことを特徴とする請求項2記載のメッセージ通信システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のメッセージ通信システムを具備することを特徴とする通信端末装置。
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