JP2005283867A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Kenji Hirao
健二 平尾
Naoko Yamashita
直子 山下
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 液晶表示に不具合が生じない構造で、且つ作業効率を上げ、部品コストを削減する液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】 液晶表示装置は、液晶パネルを支持する額縁状の樹脂製の中枠10と、中枠10の背面に取り付けられる金属製のランプハウス11とを備え、ランプハウス11の端部に開口部を有した突片11a〜11dを設け、突片11a〜11dは中枠10の外側面に沿って折り曲げられ、突片11a〜11dに対向する中枠10の外側面に突起10a〜10dを設け、突片11a〜11dと突起10a〜10dとが係合する構成とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、液晶パネルを支持する額縁状の中枠と、該中枠に取り付けられるランプハウス又は裏蓋とを備えた液晶表示装置に関するものである。
液晶表示装置は、液晶パネル、各種光学シート、ランプ、回路基板等から構成される。これらを筐体内に装着するために中枠やランプハウスや裏蓋等が用いられている。図5(a)にランプハウスが固定された中枠の側面図、図5(b)にランプハウスが固定された中枠の背面図、図6に図5(a)のC部の拡大図、図7に図5(b)のD部の拡大図を示す。
額縁状の中枠100にLEDランプ等を収納するためのランプハウス101(図6、図7では斜線部分)がビス102a〜102dで固定されている。ビス102a〜102dは図7のように中枠100の背面側から螺号されている。これは、組み立て時の作業性を考慮したためである。
また、特許文献1では図7のように背面側からビス止めする代わりに側面(図6に示した面)からビス止めしている。つまり、ランプハウス101を背面から側面に沿って断面L字型に成形している。
特開2000−206900号公報
液晶表示装置はその額縁部を細くして表示部を大きくする傾向がある。その結果、中枠100も細くなり、中枠100は樹脂等を材料としているためそれ自体ではねじれ易い構造となっている。そこに上記のようにランプハウス101等をビス102a〜102d止めすると、ビス102a〜102dを締め付けた方向の応力によって中枠100はねじれてしまう。この状態で中枠100に液晶パネルや光学シートを載せると、それらにストレスがかかる。そして、液晶パネルにリップルが生じたり、光学シートに皺が生じたりする不具合が出る。
特許文献1は回路基板固定用の固定ユニット(カバー)についての記載はあるが、ランプハウスについての記載はない。また、特許文献1では側面をビス止めしているので図5〜図7のように背面からビス止めするのと比べて作業性が悪い。更に、組み立てにビスを用いることが作業効率の悪化やコストアップに繋がっているという問題もある。
本発明は、液晶表示に不具合が生じない構造で、且つ作業効率を上げ、部品コストを削減する液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、液晶パネルを支持する額縁状の中枠と、該中枠に取り付けられるランプハウス及び裏蓋とを備えた液晶表示装置において、前記ランプハウス又は裏蓋の端部を前記中枠の側面に沿った突片とし、該突片に開口部を有し、該開口部に対向する前記中枠の側面に突起を設け、前記開口部と突起とが係合することを特徴とするものである。
また本発明は、液晶パネルを支持する額縁状の中枠と、該中枠に取り付けられるランプハウス及び裏蓋とを備えた液晶表示装置において、前記ランプハウス又は裏蓋の端部を前記中枠の側面に沿った突片とし、該突片に突起を有し、該突起に対向する前記中枠の側面に開口部を設け、前記突起と開口部とが係合することを特徴とするものである。
また本発明は、液晶パネルを支持する額縁状の樹脂製の中枠と、該中枠の背面に取り付けられる金属製のランプハウスとを備えた液晶表示装置において、前記ランプハウスの端部に開口部を有した突片を設け、該突片は前記中枠の外側面に沿って折り曲げられ、該突片に対向する前記中枠の外側面に突起を設け、前記突片と突起とが係合することを特徴とするものである。
また上記の液晶表示装置において、前記ランプハウスや裏蓋と同様に、回路基板に突片や突起を設けてもよい。
本発明によれば、ビスを用いずに中枠にランプハウス、回路基板、又は裏蓋をはめ込む構成とすることにより、ビスを締め付けた方向の応力によって中枠がねじれることがない。従って、中枠に液晶パネルや光学シートを載せても、それらにストレスがかかることがなく、液晶パネルにリップルが生じたり、光学シートに皺が生じたりすることがない。
また、ビスを用いずに組み立てられるので作業効率を上げ、部品コストを削減することができる。
液晶表示装置は、液晶パネル、各種光学シート、ランプ、回路基板等から構成される。これらを筐体内に装着するために中枠やランプハウスや裏蓋等が用いられている。図1(a)にランプハウスが固定された中枠の側面図、図1(b)にランプハウスが固定された中枠の背面図、図2に図1(a)のA部の拡大図、図3に図1(b)のB部の拡大図、図4に図1(a)のA部付近の拡大斜視図を示す。
中枠10は、液晶パネル(不図示)等を支持する額縁状の枠体であり、樹脂材料を好適に用いることができる。樹脂成形により複雑な形状でも成形でき、軽量化・薄型化も可能となる。中枠10は、液晶表示面積を大きくするために細い形状が採用されている。その結果、単体ではねじれ易い構造となっている。そこにランプハウス等を従来のようにビス止めすると、ビスを締め付けた方向の応力によって中枠10はねじれてしまう。この状態で中枠10に液晶パネルや光学シートを載せると、それらにストレスがかかり、液晶パネルにリップルが生じたり、光学シートに皺が生じたりする。
そして、中枠10の外側面には突起10a〜10dが設けられている。なお、突起10c、10dは突起10a、10bと線対称な部分に設けられる。この突起10a〜10dは中枠10の成形時に一体成形することができる。突起10a〜10dの形状は中枠10の前面から背面方向に引っ掛かるようになっており、例えば、三角錐のような形状とすることができる。突起10a〜10dは後述するランプハウス11の突片11a〜11dと係合して中枠10にランプハウス11を固定する。
ランプハウス11は、中枠10の背面に取り付けられ、LED等のランプを収納する部材である。図1では中枠10の背面下部の枠に沿って設けられている。図2〜図4では中枠10と区別するためランプハウス11を斜線で示している。ランプハウス11の材料としては金属や樹脂を用いることができる。特に金属を用いることにより強度を維持したまま薄型化が可能となる。例えば、ステンレス鋼(SUS)が強度や成形性の点から好適に用いられる。このランプハウス11により中枠10が安定に支持され、中枠10のねじれを低減することができる。
そして、ランプハウス11の端部には開口部を有した突片11a〜11dが設けられている。突片11a〜11dは、中枠10の外側面に沿って折り曲げられ、中枠10の各突起10a〜10dに対向する位置に形成されている。開口部は突起10a〜10dがちょうど填る形状と大きさに形成する。この構成により、ランプハウス11を中枠10の背面側からはめ込むだけで突片11a〜11dが突起10a〜10dに係合し、ランプハウス11が中枠10に固定される。
このように、ビスを用いずに中枠10にランプハウス11をはめ込む構成とすることにより、ビスを締め付けた方向の応力によって中枠10がねじれることがない。従って、中枠10に液晶パネルや光学シートを載せても、それらにストレスがかかることがない。また、ビスを用いずに組み立てられるので作業効率作業効率を上げ、部品コストを削減することができる。また、ランプ交換作業等のために中枠10からランプハウス11を取り外す際にも道具を必要とせず手で簡単に外すことができる。
なお、突片11a〜11dの開口部は必ずしも貫通している必要はない。また、突片11a〜11dは、図1〜図4のような四角形状に限定されることはなく、突起10a〜10dに係合する形状であればよく、例えば突片の面積をもっと大きくした突片としてもよい。突片とすれば中枠11との接触面積が増え、ランプハウス11はより安定して中枠10に支持される。
また、突片と突起の数には特に限定はなく、それらの数を増やすことでより安定してランプハウス11を中枠10に固定することができる。
また、突片11a〜11dの開口部と突起10a〜10dとを逆に設けてもよい。つまり、中枠10に開口部を設け、ランプハウス11に突起を設ける。この構成でも、ランプハウス11を中枠10の背面側からはめ込むだけで突片11a〜11dが突起10a〜10dに係合し、ランプハウス11が中枠10に固定される。なお、中枠10の開口部は必ずしも貫通している必要はない。
また、突起10a〜10dは、図1〜図4では中枠10の外側面に設けているが、中枠10の内側面に設けてもよい。その場合、突片11a〜11dも突起10a〜10dに対向する位置に形成すればよい。
上記の実施形態では中枠10とランプハウス11との固定について説明したが、中枠10と回路基板(不図示)との固定、中枠10と裏蓋(不図示)との固定についても、同様に突片又は突起を設けることにより実現できる。
本発明の液晶表示装置は、液晶テレビやパソコンのディスプレイ等の大型の装置、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)のディスプレイ等の小型の装置など幅広く利用することができる。
(a)ランプハウスが固定された中枠の側面図、(b)ランプハウスが固定された中枠の背面図である。 図1(a)のA部の拡大図である。 図1(b)のB部の拡大図である。 図1(a)のA部付近の拡大斜視図である。 (a)ランプハウスが固定された中枠の側面図、(b)ランプハウスが固定された中枠の背面図である。 図5(a)のC部の拡大図である。 図5(b)のD部の拡大図である。
符号の説明
10、100 中枠
10a〜10d 突起
11、101 ランプハウス
11a〜11d 突片
102a〜102d ビス

Claims (5)

  1. 液晶パネルを支持する額縁状の中枠と、該中枠に取り付けられるランプハウス及び裏蓋とを備えた液晶表示装置において、前記ランプハウス又は裏蓋の端部を前記中枠の側面に沿った突片とし、該突片に開口部を有し、該開口部に対向する前記中枠の側面に突起を設け、前記開口部と突起とが係合することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 液晶パネルを支持する額縁状の中枠と、該中枠に取り付けられるランプハウス及び裏蓋とを備えた液晶表示装置において、前記ランプハウス又は裏蓋の端部を前記中枠の側面に沿った突片とし、該突片に突起を有し、該突起に対向する前記中枠の側面に開口部を設け、前記突起と開口部とが係合することを特徴とする液晶表示装置。
  3. 液晶パネルを支持する額縁状の樹脂製の中枠と、該中枠の背面に取り付けられる金属製のランプハウスとを備えた液晶表示装置において、
    前記ランプハウスの端部に開口部を有した突片を設け、該突片は前記中枠の外側面に沿って折り曲げられ、該突片に対向する前記中枠の外側面に突起を設け、前記突片と突起とが係合することを特徴とする液晶表示装置。
  4. 液晶パネルを支持する額縁状の中枠と、該中枠に取り付けられる回路基板とを備えた液晶表示装置において、前記回路基板の端部を前記中枠の側面に沿った突片とし、該突片に開口部を有し、該開口部に対向する前記中枠の側面に突起を設け、前記開口部と突起とが係合することを特徴とする液晶表示装置。
  5. 液晶パネルを支持する額縁状の中枠と、該中枠に取り付けられる回路基板とを備えた液晶表示装置において、前記回路基板の端部を前記中枠の側面に沿った突片とし、該突片に突起を有し、該突起に対向する前記中枠の側面に開口部を設け、前記突起と開口部とが係合することを特徴とする液晶表示装置。
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