JP2005281966A - 照明付きの門柱構造 - Google Patents

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Takashi Matsuzaka
隆司 松阪
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Abstract

【課題】 玄関部前には充分な明るさを供給しつつ、共用廊下側である外側には、まぶしさを抑えた暖かみのある明るさを供給することのできる照明付き門柱構造を提供することにある。
【解決手段】 集合住宅における各住戸の玄関前に立設される照明付きの門柱構造であって、相対向する位置に立設される正面視略縦長矩形の両側壁3と、各両側壁3の前端部間に設置される前壁2とを備えた断面略U字型の門柱本体1と、門柱本体1内部の上方側に設置されて、下方に向かって光を照射する照明装置5と、半透明材料からなり、門柱本体1の下方に設置されて照明装置5からの光を透光する透光部10とを具備している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、集合住宅における各住戸の玄関前に設置する照明付きの門柱構造に関するものであり、より詳細には、屋内のアルコーブスペースに設置するような照明付きの門柱構造に関するものである。
近年、マンションのような中・高層の集合住宅では、共用廊下から各住戸の玄関部を少し引き込んでアルコーブスペースを設けるものが増加しており、これにより、玄関ドアを開けたときにも室内の様子が見えにくく、プライバシーの保護を図ることができ、また、玄関周りに戸建のようなゆとりの空間が生じる。しかしその一方で、各住戸の玄関部は共用廊下より少し引き込んでいるため、共用廊下用に設けた照明のみでは、玄関部前の明るさが充分ではないという問題を有し、玄関部の引き込み具合が大きいほどこの問題が顕著となる。そのため、このようなアルコーブスペースに照明付きの門柱を設置するニーズも存在するが、従来の屋外に設置するような照明付きの門柱構造、例えば図5に示すような、門柱本体31の上部に光源32を設けた門柱構造をそのままアルコーブスペースに設置したのでは、玄関部前の暗さが解消できる一方で、光源32から照射される光が過度に明るいため、共用廊下を通行する際にまぶしさを感じてしまうという問題があった(特許文献1)。
特開2002−21453号公報
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、玄関部前には充分な明るさを供給しつつ、共用廊下側である外側には、まぶしさを抑えた明るさを供給することのできる照明付き門柱構造を提供することである。
上記した課題を解決するために、本発明の請求項1に係る照明付きの門柱構造は、集合住宅における各住戸の玄関前に立設される照明付きの門柱構造であって、相対向する位置に立設される正面視略縦長矩形の一対の側面壁と、各両側壁の前端部間に設置される前壁とを備えた横断面略U字型の門柱本体と、前記門柱本体内部の上方側に設置されて、下方に向かって光を照射する照明装置とを具備し、前記前壁は、前記照明装置が設置される部位より下方に半透明材料からなる透光部が形成されてなることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る照明付きの門柱構造は、前記透光部は、前記門柱本体に着脱可能に形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る照明付きの門柱構造によると、断面略U字型の門柱本体と、門柱本体内部の上方側に設置されて、下方に向かって光を照射する照明装置とを具備するので、照明装置から下方の門柱本体内部及び門柱本体より後方のエリアである玄関部前には、この照明装置からの光が直接照射されて、玄関部前に必要とされる明るさを確保することができる。また、半透明材料からなり、前記門柱本体の下方に設置されて上記照明装置からの光を透光する透光部を具備するので、透光部から前方に透光される光は、半透明の透光部を介しているため、まぶしさを抑えた暖かみのあるものとなる。
本発明の請求項2に係る照明付きの門柱構造によると、請求項1に記載の効果に加えて、前記透光部が、前記門柱本体に着脱可能に形成されているので、透光部が損傷や劣化した場合であっても取換えが容易であり、また、色目や模様のようなデザインの異なる透光部や、透明度の異なる透光部にも取換えが容易である。
本発明の実施形態を図1乃至図4に基づいて説明する。図1は、本実施形態における照明付きの門柱構造の設置位置を示す説明図であり、図2は、本実施形態における照明付きの門柱構造の(a)上面図、(b)正面図、(c)側面図からなる三面図である。また、図3及び図4は、それぞれ本実施形態における照明付きの門柱構造の前方及び後方から見た概要を示す斜視図である。図1乃至図4において、1は門柱本体、2は前壁上部、2aは上段部、2bはインターホン設置用孔、3は両側壁、3aは左右段部、4は上壁、5は照明装置、6は電球、7は照明カサ部、8は前壁下部、8aは下段部、9は表札設置用板、10は透光部、11は第1の固定用部材、12は第2の固定用部材、13は係止具、14は新聞差込口、15は補助部材、16はインターホン、17は背板、20は前壁、Aは傘、Cは共用廊下、Eは玄関、Gは照明付きの門柱構造、Nは新聞紙、Rは住戸、Sはアルコーブスペースである。なお、以下の実施形態において、共用廊下Cに近い方を「前方」、門柱本体1より玄関部Eに近い方を「後方」とする。
本実施形態における照明付きの門柱構造Gは、図1に示すように、集合住宅における各住戸Rの玄関E前に形成されたアルコーブスペースS内の所定の位置に立設される。この立設される位置は、共用廊下Cや玄関Eまでの距離及びアルコーブスペースSの広さ等を考慮して決定される。
また、図2乃至図4に示すように、本実施形態における照明付きの門柱構造Gは、一対の両側壁3と、両側壁3の前端部間に設置される前壁20と、両側壁3及び前壁20の上端を閉塞する上壁4を備えた断面略U字型の門柱本体1と、門柱本体1内部の上方側に設置されて、下方に向かって光を照射する照明装置5とを具備している。
前壁20は、上部に形成される前壁上部2と、下部に形成される前壁下部8と、前壁上部2と前壁下部8間に形成される透光部10とから構成される。前壁上部2は、ステンレス鋼鈑からなる略矩形の平板状部材であり、その下端には透光部10の上端部を嵌め込むために前方に突出する上段部2aが形成されている。この前壁上部2の中心部やや上方には、厚さ方向に貫通する略円形のインターホン設置用孔2bが形成されており、前面側にはインターホン16が設置され、インターホン16の配線等は、インターホン設置用孔2bに挿通させて門柱本体1の内部に収納される。
また、前壁下部8は、前壁上部2と同様にステンレス鋼鈑からなる略矩形の平板状部材であって、前壁上部2と略同一幅であり、高さ方向の辺長さは前壁上部2に比べて十分に小さくなるように形成されている。この前壁下部8の上端には、透光部10の下端部を嵌め込むために前方に突出する下段部8aが形成されている。
透光部10は、アクリルやポリカーボネート、ガラス、透明板材にアクリルフィルムを貼付けたもの等からなる半透明の透光板で、前壁上部2や前壁下部8と略同一幅に形成されている。
両側壁3はアルミニウム合金からなる断面略矩形の板状の押出し棒材であって、一対の両側壁3の前端の相対向するコーナー部には、前壁上部2、前壁下部8及び透光部10のそれぞれの側端部を嵌め込むための左右段部3aが全長にわたって形成されている。
この一対の両側壁3の前端は、左右段部3aの上部に前壁上部2が嵌め込まれて結合され、下部に前壁下部8嵌め込まれて結合され、前壁の中央部は開放された状態となっている。この中央部に、透光板の四辺をそれぞれ左右段部3a、上段部2a、下段部8aが受けるように透光板を嵌め込んで、図3に示すように、裏側から第1の固定用部材11を当てて係止具13にて透光板の下側を両側壁3及び前壁下部8に螺子止め固定し、同じく裏側から第2の固定用部材12を当てて係止具13にて透光板の上側を両側壁3及び前壁上部2に螺子止め固定して透光部10が形成される。このような構成とすることにより、透光部10は門柱本体1に対して着脱可能となり、固定用部材11、12の螺子止めを外すことにより、透光部10を門柱本体1から容易に取り外すことができる。
上壁4は、両側壁3及び前壁20の上端面に固定設置され、上壁4と前壁上部2の上端との間には空間が形成されており、この空間に表札設置用板9が設置される。この表札設置用板9は、傾斜角が鈍角になるよう金属板材が屈曲された断面L字型の板材で、一方の面が上壁4の下面側略中央部に固定され、他方の面が前方かつ下方に向かって傾斜している。この傾斜している他方の面の中央部には表札を設置するための開口が形成されている。また、金属板材からなる背板17が上壁4の下面側に固定されて垂下し、後方から表札設置用板9を保護している。
透光部10には、扇型の開口である新聞差込口14が形成されている。この新聞差込口14の開口の大きさは、折り畳んだ新聞を挿通させて保持することができる程度の大きさに形成されている。また、両側壁3の後方側の、透光部10の新聞差込口14の下端部と略同一の高さには、略水平方向に丸棒状の補助部材15が架設されている。このように、透光部10に新聞差込口14を設けることにより、この新聞差込口14に新聞Nを差し込んで、保持することができる。そのため、透光部10自身が新聞受けの機能を果たし、門柱や玄関口に新聞受け装置を別途設置する必要がなくななり、コストの削減やより狭い設置スペースにも対応することができる。また、新聞差込口14の後部に補助部材15が設置されているため、新聞差込口14に差し込まれた新聞Nを安定して保持することができる。さらに、照明装置5を点灯させることにより、新聞差込口14にも照明装置の光が照射されるので、新聞配達人は適度な明るさの元で、容易に新聞差込口14を認識することができ、居住者も新聞Nが新聞差込口14に差し込まれたことを速やかに認識することができる。
また、図4に示すように、この補助部材15は、傘掛けとしても使用することができ、門柱や玄関口に別途傘掛けや傘置きを設置する必要がなくなり、コストの削減やより狭い設置スペースにも対応することができる。
照明装置5は、内外側に略四分の一球状壁面を有し、内側には反射板が形成されている金属製の照明カサ部7と照明カサ部7の内面側上方に設置されて、点灯・消灯の切換制御が可能な電球6とから構成される。この照明装置5は、照明カサ部7の外面側の平面部分で、前壁2の内部側に、下方かつやや後方を向いて固定されている。照明装置5を点灯させることにより、電球6の光は、直接もしくは照明カサ部7内側の反射板で反射されて下方に照射される。
以上のような構成の照明付きの門柱構造とすることで、照明装置5を点灯すると、その光は下方や下方かつやや後方に向かって照射され、照明装置5から下方の門柱本体1内及び門柱本体1より後方の玄関E前には、この照明装置5からの光が直接照射されて、玄関E前に必要とされる明るさを確保することができる。一方、透光部10から前方に透光される光は、半透明の透光部10を介しているため、まぶしさを抑えた暖かみのあるものとなる。
また、上述したように、透光部10は門柱本体1に対して着脱可能に形成されているため、透光部10が損傷や劣化した場合であっても取換えが容易であり、また、色目や模様のようなデザインや、透明度の異なる透光部10にも取換えが容易であり、透光部10を取り替えて、所望の色や波長を有した光を得ることができる。
なお、本実施形態においては、透光部10は前壁2と前壁下部8との間に配置されるものであったが、これに限定されるものではなく、前壁下部8を備えていないもの、すなわち、前面側には前壁2と透光部10のみから構成されるものであってもよい。
また、門柱本体1の材質は、本実施形態に用いられるものに限定されるものではなく、門柱として用いることができる公知の材質が好適に用いられる。
本発明の実施形態における照明付きの門柱構造の設置位置を示す説明図である。 本発明の実施形態における照明付きの門柱構造の三面図であり、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)側面図である。 本発明の実施形態における照明付きの門柱構造の前方側から見た概要を示す斜視図である。 本発明の実施形態における照明付きの門柱構造の後方側から見た概要を示す斜視図である。 従来例を示す斜視図である。
符号の説明
1 門柱本体
2 前壁
3 両側壁
5 照明装置
10 透光部

Claims (2)

  1. 集合住宅における各住戸の玄関前に立設される照明付きの門柱構造であって、
    相対向する位置に立設される正面視略縦長矩形の一対の側面壁と、各両側壁の前端部間に設置される前壁とを備えた横断面略U字型の門柱本体と、
    前記門柱本体内部の上方側に設置されて、下方に向かって光を照射する照明装置とを具備し、
    前記前壁は、前記照明装置が設置される部位より下方に半透明材料からなる透光部が形成されてなることを特徴とする照明付きの門柱構造。
  2. 前記透光部は、前記門柱本体に着脱可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明付きの門柱構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010196416A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Shin Nikkei Co Ltd 門柱
JP2017137739A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 四国化成工業株式会社 柱状構造体

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