JP2005280381A - 車両の乗員保護装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自車と他車との関係に応じて、より適した時期にプリテンショナ装置を作動させることができる車両の乗員保護装置を提供することである。
【解決手段】乗員保護装置は、車両の衝突を予知する衝突予知センサ15と、衝突の危険があると判断した乗員により操作される操作部材20と、シートベルトのたるみを除くために作動するプリテンショナ装置40L及び40Rと、操作部材又は衝突予知センサからの信号によりプリテンショナ装置に作動信号を出すECU60と、から成る。
【選択図】図1
【解決手段】乗員保護装置は、車両の衝突を予知する衝突予知センサ15と、衝突の危険があると判断した乗員により操作される操作部材20と、シートベルトのたるみを除くために作動するプリテンショナ装置40L及び40Rと、操作部材又は衝突予知センサからの信号によりプリテンショナ装置に作動信号を出すECU60と、から成る。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両において乗員を衝突事故から保護する乗員保護装置、特に衝突時にプリテンショナ装置を確実に作動させる技術に関する。
近年、乗員を重大事故から保護するために、シートベルト装置にプリテンショナ装置を装備した車両が増えている。プリテンショナ装置は衝突前にシートベルト(ウェビング)のたるみを除くものである。即ち、衝突時や急ブレーキ時の慣性力により乗員は急激に前方に移動し、シートベルトが急激に引き出される。乗員に作用する慣性力を小さくするためには、シートベルトを弛みが生じない状態で装着することが望ましいが、装着時の引出しの都合を考えると限界がある。そこで、衝突予知センサにより衝突を予知したり、又は衝突検知センサで衝突を検知したときは、シートベルトのたるみを除いている。
たとえば、従来の乗員保護装置(特許文献1参照)は、衝突予知手段により衝突が予知されるときはプリテンショナ装置を作動させ、たるみを除去して乗員を座席に拘束している。
特開2003−182519号公報
しかし、プリテンショナ装置の作動時期を衝突予知センサで決めるのが常に好ましいとは限らない。衝突予知センサは、自車から前方を走行する他車に向けて発振し、この他車で反射した超音波を利用して、自車と前方の他車との距離を測定する。超音波が他車でうまく反射しないときや、自車と他車との相対距離が急激に変化しているときなどは、距離の測定が正確とは言い難い場合がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、自車と他車との具体的走行状況に応じて、より適した時期にプリテンショナ装置を作動させることができる車両の乗員保護装置を提供することを目的とする。
本願の発明者は、衝突の危険を感じた運転者など乗員の判断でもプリテンショナ装置を作動させることを思い付いて、本発明を完成した。本発明による乗員保護装置は、請求項1に記載したように、車両の衝突を予知する衝突予知センサと、衝突の危険があると判断した乗員により操作される操作部材と、シートベルトのたるみを除くために作動するプリテンショナ装置と、操作部材又は衝突予知センサからの信号によりプリテンショナ装置に作動信号を出すECUと、から成る。
この乗員保護装置において、衝突の危険を感じた乗員が操作部材を操作し、又は衝突予知センサが異常接近及び衝突を予知したときは、ECUからの指令信号によりプリテンショナ装置が作動し、シートベルトのゆるみを取る。
請求項2の乗員保護装置は、請求項1において、操作部材は衝突予知センサよりも先にプリテンショナ装置を作動させる。請求項3の乗員保護装置は、請求項2において、操作部材は運転席の運転者及び/又は助手席の同乗者により操作される。請求項4の乗員保護装置は、請求項3において、ECUは、衝突予知センサ及び操作部材からの信号が入力されるオアゲートを含む。
本発明にかかる乗員保護装置によれば、乗員の判断により具体的走行状況を考慮して最適の時期、即ち衝突する危険があると感じたとき、プリテンショナ装置を作動させることができる。また、仮に乗員が脇見や居眠りをしていて操作部材を押さない場合でも、衝突予知センサ空の予知信号により所定時期にプリテンショナ装置が作動する。何れの場合も、シートベルトのたるみが除かれ、乗員はシートにしっかりと拘束され、衝突した場合の前方への移動を抑制される。
請求項2の乗員保護装置によれば、操作部材を衝突予知センサよりも先の操作で、乗員を判断を衝突予知センサの予知よりも優先させることができる。請求項3の乗員保護装置によれば、車両の前席に着座し自車及び他車の走行状況を見ている運転者又は同乗者の判断で、危険を感じたときにプリテンショナ装置を作動させることができる。請求項4の乗員保護装置によれば、衝突予知センサ又は操作部材からの信号により、簡単な構成でプリテンショナ装置を確実に作動させることができる。
<衝突予知センサ>
衝突予知センサは自車と他車との異常接近等を予知するもので、超音波や赤外線を利用し自車と他車との車間距離を測定する。その予知信号は、プリテンショナ装置の駆動を制御するECUに入力されている。なお、衝突予知センサの代わりに、加速度センサ等から成り自車と他車との衝突を検知する衝突検知センサを装備することもできる。つまり、本発明の衝突予知は衝突検知を含む広い概念である。
<操作部材>
操作部材は、衝突の危険があると判断した乗員、即ち運転者及び/又は助手席の同乗者により操作される。運転者等は常に前方を見ており、自車と他車との車間距離の長短やその変化状況を目視確認できる。よって、衝突の危険を感じたとき操作することにより、衝突予知センサと同等、場合によってはそれ以上の機能を持つことができる。
衝突予知センサは自車と他車との異常接近等を予知するもので、超音波や赤外線を利用し自車と他車との車間距離を測定する。その予知信号は、プリテンショナ装置の駆動を制御するECUに入力されている。なお、衝突予知センサの代わりに、加速度センサ等から成り自車と他車との衝突を検知する衝突検知センサを装備することもできる。つまり、本発明の衝突予知は衝突検知を含む広い概念である。
<操作部材>
操作部材は、衝突の危険があると判断した乗員、即ち運転者及び/又は助手席の同乗者により操作される。運転者等は常に前方を見ており、自車と他車との車間距離の長短やその変化状況を目視確認できる。よって、衝突の危険を感じたとき操作することにより、衝突予知センサと同等、場合によってはそれ以上の機能を持つことができる。
操作部材は衝突予知センサよりも先にプリテンショナ装置を作動させることが望ましい。画一的判断しかできない衝突予知センサの欠点を乗員の判断で補うものだからである。また、操作部材は、運転席の運転者が衝突を判断した場合でも、助手席の同乗者が判断した場合でも操作できるように、運転者及び/又は同乗者が操作可能な位置に配置する。その操作信号はプリテンショナ装置の駆動を制御するECUに入力されている。
<シートベルト装置、プリテンショナ装置>
乗員を座席に拘束するシートベルト装置はシートベルト(ウェビング)、リトラクタ、アンカ、スルータング及びバックルを含む。プリテンショナ装置は、車両の衝突予知時等にシートベルト装置のシートベルトのたるみを除くもので、火薬で作動する雷管を使用した引込みタイプのものでも、モータで回転する回転部材を使用した巻取りタイプ形式のものでも良い。
<ECU>
ECUは上記衝突予知センサからの予知信号又は操作部材からの操作信号によりプリテンショナ装置を作動させるものである。そのために、衝突予知センサ及び操作部材に接続され、予知信号又は操作信号が入力されたときプリテンショナを駆動するオアゲートを含むことができる。
<シートベルト装置、プリテンショナ装置>
乗員を座席に拘束するシートベルト装置はシートベルト(ウェビング)、リトラクタ、アンカ、スルータング及びバックルを含む。プリテンショナ装置は、車両の衝突予知時等にシートベルト装置のシートベルトのたるみを除くもので、火薬で作動する雷管を使用した引込みタイプのものでも、モータで回転する回転部材を使用した巻取りタイプ形式のものでも良い。
<ECU>
ECUは上記衝突予知センサからの予知信号又は操作部材からの操作信号によりプリテンショナ装置を作動させるものである。そのために、衝突予知センサ及び操作部材に接続され、予知信号又は操作信号が入力されたときプリテンショナを駆動するオアゲートを含むことができる。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する。
<実施例>
(構成)
図1に車両の乗員保護システム全体を示す。乗員保護システムはエアバッグ装置、シートベルト装置及びプリテンショナ装置を含む。
a.エアバッグ装置、衝突予知センサ、操作部材、
車両の前部左側に加速度センサ10Lが、前部右側に加速度センサ10Rがそれぞれ配置されている。運転席Aの前方のハンドル内に左側フロントエアバッグ12Lが配置され、助手席Bの前方のインパネに右側フロントエアバッグ12Rが配置されている。
<実施例>
(構成)
図1に車両の乗員保護システム全体を示す。乗員保護システムはエアバッグ装置、シートベルト装置及びプリテンショナ装置を含む。
a.エアバッグ装置、衝突予知センサ、操作部材、
車両の前部左側に加速度センサ10Lが、前部右側に加速度センサ10Rがそれぞれ配置されている。運転席Aの前方のハンドル内に左側フロントエアバッグ12Lが配置され、助手席Bの前方のインパネに右側フロントエアバッグ12Rが配置されている。
前部中央には超音波センサ15が装備されている。超音波センサ15は自車から前方の他車に超音波を発する送信機と、他車で反射した反射波を受ける受信機とを含む。インパネには車両の幅方向の中間部、即ち運転者Aと同乗者Bとの間に押しボタン(操作部材)20が配置されている。この押しボタン20は運転者からも同乗者からも手が届く位置にあり、何れでも操作できるようになっている。
b.シートベルト装置
図1において、左ルーフ及び左ピラーに左側シートベルト30L及び左側プリテンショナ装置40Lが設けられ、右ルーフ及び右ピラーに右側シートベルト30R及び右側プリテンショナ装置40Rが設けられている。詳述すると、運転席AのシートSの前面視である図2に示すように、シートベルト装置30Lは、シートベルト(ウェビング)31、リトラクタ33、アンカ35、スルータング36及びバックル37を含む。
b.シートベルト装置
図1において、左ルーフ及び左ピラーに左側シートベルト30L及び左側プリテンショナ装置40Lが設けられ、右ルーフ及び右ピラーに右側シートベルト30R及び右側プリテンショナ装置40Rが設けられている。詳述すると、運転席AのシートSの前面視である図2に示すように、シートベルト装置30Lは、シートベルト(ウェビング)31、リトラクタ33、アンカ35、スルータング36及びバックル37を含む。
このうちリトラクタ33はシートベルト31を引き込むとともに、車体が衝撃を受けたとき引出しをロックするもので、アンカ35はシートベルト31の先端を支持するものである。スルータング36は、シートベルト31の途中に摺動自在に挿通されて肩ベルト部32aと腰ベルト部32bとに分け、バックル37に着脱可能となっている。
c.プリテンショナ装置
図2及びシートSの背面視である図3に示すように、プリテンショナ装置40Lは第1引張り部45、第2引張り部50、巻取り部材55及びモータ57を含む。このうち、シートSの一側の第1引張り部45は案内部材46、移動部材47及びベルト48を含む。円筒状の案内部材が47、ブラケット49により車体に固定され、案内部材47内に移動部材46が挿入されている。移動部材46の上端にバックル37が結合され、下端に引張りベルト48の一端部が結合されている。
c.プリテンショナ装置
図2及びシートSの背面視である図3に示すように、プリテンショナ装置40Lは第1引張り部45、第2引張り部50、巻取り部材55及びモータ57を含む。このうち、シートSの一側の第1引張り部45は案内部材46、移動部材47及びベルト48を含む。円筒状の案内部材が47、ブラケット49により車体に固定され、案内部材47内に移動部材46が挿入されている。移動部材46の上端にバックル37が結合され、下端に引張りベルト48の一端部が結合されている。
同様に、シートSの他側の第2引張り部50は案内部材51、移動部材52及びベルト53を含む。円筒状の案内部材52がブラケット54により車体に固定され、案内部材52内に移動部材51が挿入されている。移動部材51の上端にアンカ35が結合され、下端に引張りベルト53の一端部が結合されている。
シートSの下方に円柱状の巻取り部材55が回転可能に取り付けられ、モータ57で一方向及び他方向に駆動される。上記一方の引張りベルト48の他端部及び他方の引張りベルト53の他端部がそれぞれ巻取り部材55に結合され、一方向に回転するとき両引張りベルト48及び53が巻取り部材55に巻き取られる。これにより、移動部材47及び52を介してバックル37及びアンカ35を下方に引っ張るようになっている。
d.ECU
図1及び図4に示すように、車両の中央部にECU60が配置されている。このECU60はセンタ加速度センサ(不図示)を含むとともに、上記加速度センサ10L及び10Rからの信号が入力されている。また、超音波センサ15及び押しボタン20からの信号が内部のオアゲート62に入力されている。
(作用)
次に、この実施例の作用を説明する。
a.衝突の判断、予知
図2において、シートSに座った運転者Mがシートベルト31のスルータング36をバックル37に係合すると、シートベルト31の肩ベルト部32a及び腰ベルト部32bが運転者Mの肩、胸及び腰をシートSに緩やかに拘束している。運転者Mが、自車及び他車の車速、車間距離及び路面の傾斜等から自車が他車に衝突すると判断したときは、手を伸ばして速やかに押しボタン20を押す。すると、操作信号が送られたECU60のオアゲート62でオア条件が満たされるので、ECU60からプリテンショナ装置40Lに作動信号が発せられる。
d.ECU
図1及び図4に示すように、車両の中央部にECU60が配置されている。このECU60はセンタ加速度センサ(不図示)を含むとともに、上記加速度センサ10L及び10Rからの信号が入力されている。また、超音波センサ15及び押しボタン20からの信号が内部のオアゲート62に入力されている。
(作用)
次に、この実施例の作用を説明する。
a.衝突の判断、予知
図2において、シートSに座った運転者Mがシートベルト31のスルータング36をバックル37に係合すると、シートベルト31の肩ベルト部32a及び腰ベルト部32bが運転者Mの肩、胸及び腰をシートSに緩やかに拘束している。運転者Mが、自車及び他車の車速、車間距離及び路面の傾斜等から自車が他車に衝突すると判断したときは、手を伸ばして速やかに押しボタン20を押す。すると、操作信号が送られたECU60のオアゲート62でオア条件が満たされるので、ECU60からプリテンショナ装置40Lに作動信号が発せられる。
一方、何らかの事情(たとえば脇見、居眠り)で、自車が他車に異常接近したにもかかわらず運転者Mが押しボタンを操作しない場合は、超音波センサ15が衝突を予知し、予知信号をECU60に送る。オアゲート62でオア条件が満たされるので、ECU60からプリテンショナ装置40Lに作動信号が送られる。
b.プリテンショナ装置の作動
ECU60からの作動指令によりプリテンショナ装置40Lのモータ57が回転し、巻取り部材55を一方向に回転させ引張りベルト48及び53を巻き取り、移動部材46及び51を介してバックル37及びアンカ35が下方へ引き込まれる。その結果、腰ベルト部32bは両端部が下方又は斜め下方に引き込まれ、運転者Mの腰部をシートSの背もたれ部S2に速やかに、かつしっかりと拘束する。また、スルータング36を通して連続する肩ベルト部32aにもある程度の緊張力が作用し、運転者Mの上体を拘束する。
(効果)
この実施例によれば、第1に、運転者Mの判断により具体的走行状況を考慮して最適の時期にプリテンショナ装置40Lを作動させることができる。即ち、実際に車両を運転している運転者Mが、自車及び他車の具体的な走行状況から、自車が他車に衝突する又はその蓋然性が高いと判断したときは、自らの判断で押しボタン20を操作できる。
b.プリテンショナ装置の作動
ECU60からの作動指令によりプリテンショナ装置40Lのモータ57が回転し、巻取り部材55を一方向に回転させ引張りベルト48及び53を巻き取り、移動部材46及び51を介してバックル37及びアンカ35が下方へ引き込まれる。その結果、腰ベルト部32bは両端部が下方又は斜め下方に引き込まれ、運転者Mの腰部をシートSの背もたれ部S2に速やかに、かつしっかりと拘束する。また、スルータング36を通して連続する肩ベルト部32aにもある程度の緊張力が作用し、運転者Mの上体を拘束する。
(効果)
この実施例によれば、第1に、運転者Mの判断により具体的走行状況を考慮して最適の時期にプリテンショナ装置40Lを作動させることができる。即ち、実際に車両を運転している運転者Mが、自車及び他車の具体的な走行状況から、自車が他車に衝突する又はその蓋然性が高いと判断したときは、自らの判断で押しボタン20を操作できる。
なお、衝突の危険を感じる走行状況には運転者Mにより多少の個人差があるが、各人が危険と感じたときに押しボタン20を押せばよい。そもそも本発明は、運転者Mの判断で所望の時期にプリテンショナ装置40Lを作動させることを意図している。仮に押しが早すぎプリテンショナ装置40Lが作動しても、安全過ぎる(過安全)の方向であり、実害はない。押しボタン20の押しが遅すぎた場合等については次述する。
第2に、仮に、運転者Mが脇見や居眠りをしていて押しボタン20を押し忘れた場合でも、所定時期にプリテンショナ装置40Lが作動する。押しボタン20の押しの有無になく、自車と他車との車間距離が行って一定値以下になれば、超音波センサ15が予知信号をECU60内のオアゲート62に送る。これに基づき、ECU600からプリテンショナ装置40Lに作動信号が送られる。なお、押しボタン20の押しが遅すぎた場合の作動も、押し忘れた場合と同様である。
また、超音波センサ15の設定距離(衝突を予知する距離)を短くする等すれば、プリテンショナ装置40Lの作動時期は早くなる。しかし、そのようにすれば自車が他車にそれほど接近していない場合もプリテンショナ装置40Lが頻繁に作動し、運転者Mはたびたび圧迫感を感ずることになり、好ましくない。
10L、10R、16L、16R:加速度センサ
20:ECU 30L:シートベルト装置
31:シートベルト 40L:プリテンショナ装置
36:スルータング 55:たるみ除去部材
57:モータ 60:ECU
20:ECU 30L:シートベルト装置
31:シートベルト 40L:プリテンショナ装置
36:スルータング 55:たるみ除去部材
57:モータ 60:ECU
Claims (4)
- 車両の衝突を予知する衝突予知センサと、
衝突の危険があると判断した乗員により操作される操作部材と、
シートベルトのたるみを除くために作動するプリテンショナ装置と、
前記衝突予知センサ又は前記操作部材からの信号により前記プリテンショナ装置に作動信号を出すECUと、
から成ることを特徴とする乗員保護装置。 - 前記操作部材は前記衝突予知センサよりも先に前記プリテンショナ装置を作動させる請求項1に記載の乗員保護装置。
- 前記操作部材は運転席の運転者及び/又は助手席の同乗者により操作される請求項2に記載の乗員保護装置。
- 前記ECUは、前記衝突予知センサ及び前記操作部材からの信号が入力されるオアゲートを含む請求項3に記載の乗員保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004093247A JP2005280381A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 車両の乗員保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004093247A JP2005280381A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 車両の乗員保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005280381A true JP2005280381A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35179243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004093247A Pending JP2005280381A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 車両の乗員保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005280381A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007196885A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Toyota Motor Corp | サンバイザ制御装置 |
-
2004
- 2004-03-26 JP JP2004093247A patent/JP2005280381A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007196885A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Toyota Motor Corp | サンバイザ制御装置 |
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