JP2005279905A - 管の接続取り外し用手工具 - Google Patents

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Tasuku Asaka
翼 阿坂
Masayuki Okajima
岡嶋正行
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Meiwa Industry Co Ltd
Meiwa Kogyo Co Ltd
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Abstract


【課題】係止突部を設けた挿入管が、ソケット部(鞘管)を設けた他方連結管(ソケット管)に挿入して管路接続を行うものであって、鞘管端部近傍内周面に係止突部が係合する係合凹条部と、凹条部に係止突部が進出可能とする開口端切欠部を形成して挿入管の抜け止めを実現している管路の接続作業(管体の抜き差し並びに回動の一連の作業)を、確実に且つ容易に実施できる手工具を提供する。
【解決手段】 挿入管の挟持機構を備えた抱持部1と、ソケット管のソケット部管軸方向全体及び半周以内を密着被覆すると共に、ソケット部外周を摺動可能な形状とした摺動部2とを、管軸方向で抱持部と摺動部の間隔を調整できる作動杆3で連結し、抱持部又は摺動部に作動杆の動作機構4を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ソケットを備えたソケット管と、ソケットに差し込まれる挿入管との接続や、取り外しに使用する手工具に関するものである。
管体の接続において、一方の接続管の端部にソケット部を設け、他方の接続管(挿入管)を前記ソケット部に差し入れ、ソケット内に設けたOリングなどのシール部材で管路の密閉を実現して管路構成をなす手段が一般的に行われている。
前記の管体の接続を手作業で行う場合に、前記作業の手助けとなる手工具は従前より知られている。例えば実公平5−33268号公報(特許文献1)には、コンパス状ジャッキの各脚部を、接続対象の管体に装着した管体締め付け具や、管体に結着したワイヤーと連結し、脚部の開閉操作で管体の抜き差しを行うようにしている工具が開示されている。
また特開平5−26373号公報(特許文献2)には、前記のコンパス状ジャッキに替えて脚部の枢結位置がスライドして一方の脚部が梃子棒となる梃子式工具が開示されている。
また特開平5−272663号公報(特許文献3)には、管体を把持固定するクランプ部と、ソケット(パイプ継手)を係止する係止部と、前記クランプ部と前記係止部とを互いに対向させて拡開縮閉自在とした梃子を利用した開閉機構とを備えた直交ダブルプライヤータイプの工具が開示されている。
また特開平8−155849号公報(特許文献4)には、管体を抱持するチェ−ンを備えた2個の抱持体を、2本の棒フレ−ムに摺動自在に連結し、一方の抱持体に棒フレ−ムの送り機構部を設けた工具が開示されている。
実公平5−33268号公報 特開平5−26373号公報 特開平5−272663号公報 特開平8−155849号公報
ところで、特開2003−176883号公報(図5参照)には、係止突部01を設けた挿入管02を、ソケット部(鞘管)03を設けた他方連結管(ソケット管)04に挿入して管路接続を行うものであって、鞘管端部近傍内周面に係止突部01が係合する係合凹条部05と、凹条部に係止突部が進出可能とする開口端切欠部06を形成し、係止突部が係合凹条部に位置した際にリングシール07で管路を密封し、開口端切欠部と空所係合凹条部を樹脂製装着体08で塞ぐようにしてなる管路接続構造が開示されている。
前記の管路接続構造においては、挿入管を所定の回転位置(係止突部と開口端切欠部の一致する位置)で差し入れ、更に挿入後適宜に回転させる必要がある。また管体の接続解除に際しては、挿入管を所定位置まで回転させ、その後引き抜く必要がある。
前記の管接続作業は、前記した従前の手工具では実施できない。即ち特許文献1,3,4で開示された工具は、管体の抜き差しは可能であるが、一方の管のみを回動させる構造とはなっていないので、前記の一連の作業を実施することができない。
また特許文献2で開示されている工具は、理論的には、一方の管のみを回動させることが可能であるが、操作部分(操作レバー)が回動対応構造ではないし、更には管体の引き抜き操作に対応している構造でもない。
そこで本発明は、管体の抜き差し並びに回動の一連の作業を、確実に且つ容易に実施できる手工具を提案したものである。
本発明に係る管体の接続取り外し用手工具は、挿入管の挟持機構を備えた抱持部と、ソケット管のソケット部管軸方向全体及び半周以内を密着被覆すると共に、ソケット部外周を摺動可能な形状とした摺動部とを、管軸方向で抱持部と摺動部の間隔を調整できる作動杆で連結し、抱持部は又は摺動部に作動杆の動作機構を設けてなることを特徴とするものである。
従って抱持部で挿入管の所定位置を挟持し、挿入管をソケット管の管端近傍に位置させ、摺動部をソケット部に跨がせて密着させ、挿入管の係止突部と開口端切欠部の位置を合わせ、作動杆を動作させると挿入管をソケット部内に差し入れられる。そして挿入管を所定位置(係合凹条部)まで差し入れた後、摺動部をソケット部の外周面に沿って所定位置(係止突部が開口端切欠部から外れる位置)まで回動させると、挿入管とソケット管が接続される。
本発明は、上記構成を採用したことによって、工具を管路接続部分の所定位置に装着し、挿入管をソケット管に差し入れ、更にそのままで回動させるという一連の操作で簡単に管体の接続がなされ、また接続状態からは、回動、引き抜きと一連の操作によって容易に管体の分離を行うことができ、抜き差し及び回動を必要とする管路の接続分離の作業能率を格段に向上させるものである。
次に本発明の実施の形態について説明する。実施形態に示した工具は、図5に例示した管路接続構造の管体着脱に使用するもので、挿入管02の挟持機構を備えた抱持部1と、ソケット管04のソケット部03に当接する摺動部2と、管軸方向で抱持部1と摺動部2の間隔を調整できる作動杆3と、作動杆3を動作させる動作機構部4とで構成される。
抱持部1は、2個の挟持体11a,11bと、操作ボルト部12で構成され、挟持体11a,11bは、半円状の挟持部13a,13bを有し、互いの基部を重ね合わせて枢結し、挟持部13a,13bを開閉自在としたもので、挟持部13a,13bと反対側の操作部14a,14bを対向形状に形成したものである。
また操作ボルト部12は、押圧ボルト15と、押圧ボルト15を回転操作するハンドル16で構成され、挟持体11aの操作部14aに螺合して、他方挟持体11bの操作部14bを押圧するようにしたものである。
摺動部2は、ソケット管04のソケット部03の管軸方向全体及び半周以内に密着して被覆できる形状で、且つソケット部03の外周を円周方向に摺動可能な形状としたベース部21を有し、このベース部21の上面に後述する作動杆3と動作機構部4を組み込む角筒部22を設けたものである。
作動杆3は、前記角筒部の管軸方向に前進後退自在に組み込んだもので、先端部は抱持部1の枢結軸となるように抱持部1に連結してなる。また上面部には、動作機構部4を構成するラック41を刻設してなる。
動作機構部4は、前記したとおり作動杆3に刻設したラック41と、摺動部2の角筒部22に軸装して前記ラック41と噛合うピニオンギア42と、前記ピニオンギア42を回動させる操作レバー43とで構成してなるものである。
而して前記工具を以って図5に例示した管路接続を行うには、挟持部13a,13bを開口して、挿入管02の所定位置(係止突部01の後方)でハンドル16を操作し、挟持部13a,13bで挿入管02をしっかりと挟持する。勿論挟持した挿入管02の管軸中心と、ベース部21の円弧面の中心と一致させることはいうまでもない。
次に挿入管02の管端をソケット管04の管端近傍に位置させ、摺動部2のベース部21をソケット部03に跨がせて密着させ、挿入管02の係止突部01と開口端切欠部06の位置を合わせ、操作レバー43を動かすと作動杆3が動作し、挿入管02をソケット部03内に差し入れる。
そして挿入管02を所定位置(係合凹条部05)まで差し入れた後、摺動部2のベース部21をソケット部03の外周面に沿わせ、管軸線を中心にして工具全体を、所定位置(係止突部01が開口端切欠部06から外れる位置)まで回動させると、挿入管02とソケット管04が接続される。
管路の接続がなされると装着体08を開口端切欠部06に装着すると共に、ハンドル16を操作して挟持体11a,11bによる挿入管02の挟持を解除して工具を管路から外して作業が終了する。
また管路の切断のために挿入管02をソケット管04から取り外すには、装着体08を外し、抱持部1と摺動部2を接近させた状態で、摺動部2のベース部21をソケット部03に跨がせ、抱持部1で挿入管02を挟持し、工具全体の所定角度の回動の後、操作レバー43を動かし、挿入管02の引き抜きを行えば良いものである。
本発明の実施形態の全体斜視図。 同抱持部の説明図(左側面図)。 同使用状態の説明図(正面図)。 同摺動部の説明図(右側面図)。 本発明工具の使用対象となる管路接続構造の説明図。
符号の説明
1 抱持部
11a,11b 挟持体
12 操作ボルト部
13a,13b 挟持部
14a,14b 操作部
15 押圧ボルト
16 ハンドル
2 摺動部
21 ベース部
22 角筒部
3 作動杆
4 動作機構部
41 ラック
42 ピニオンギア
43 操作レバー

Claims (3)

  1. 挿入管の挟持機構を備えた抱持部と、ソケット管のソケット部管軸方向全体及び半周以内を密着被覆すると共に、ソケット部外周を摺動可能な形状とした摺動部とを、管軸方向で抱持部と摺動部の間隔を調整できる作動杆で連結し、抱持部又は摺動部に作動杆の動作機構を設けてなることを特徴とする管体の接続取り外し用手工具。
  2. 作動杆の一端側を抱持部に固定すると共に、作動杆の反対側を摺動部に抜き差し自在に装着し、作動杆の動作機構を、作動杆に刻設したラックと、摺動部に軸装して前記ラックと噛合うピニオンギアと、前記ピニオンギアを回動させる操作レバーとで構成してなる請求項1記載の管体の接続取り外し用手工具。
  3. 抱持部の挟持機構を、基部を枢結した2個の半円状の挟持体と、挟持体の基部間に、挟持体を閉口方向に押圧する操作ボルト部とで構成した請求項1又は2記載の管体の接続取り外し用手工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103029094A (zh) * 2012-11-29 2013-04-10 杭州宏升塑胶有限公司 管道连接拆装器
CN104760019A (zh) * 2015-04-14 2015-07-08 北京楷博节能科技有限公司 集热管安装工具
JP2019166621A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 ダイハツ工業株式会社 ドライブシャフト抜き取り治具
CN113878528A (zh) * 2021-09-10 2022-01-04 广州飞机维修工程有限公司 一种飞机导线束线管接头拆卸装置

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