JP2005279226A - アルコール滅菌袋型ガーゼマスク - Google Patents
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Abstract
【課題】 マスクのフィルタメッシュを1ミクロン以下に加工することなくSARS、鳥インフルエンザー等の病原菌コロナウイルス、その他の菌の侵入を防止できるアルコール滅菌マスクの提供。
【解決手段】 アルコール液を繊維活性炭シートに飽和吸着したアルコール吸着シート7と、人体無害の樹木消臭液を繊維活性炭シートに飽和吸着した消臭液吸着シート8と、紙包装活性炭シート9を袋型ガーゼマスク6に一番外側にアルコール吸着シート7、次に消臭液吸着シート8、そして口元に紙包装活性炭シート9の三枚を重ね合わせて挿入する。アルコール滅菌する袋型ガーゼマスク6のアルコール刺激臭が緩和除去されて、人が抵抗無くアルコール滅菌マスクの使用ができるものである。
【選択図】 図3
【解決手段】 アルコール液を繊維活性炭シートに飽和吸着したアルコール吸着シート7と、人体無害の樹木消臭液を繊維活性炭シートに飽和吸着した消臭液吸着シート8と、紙包装活性炭シート9を袋型ガーゼマスク6に一番外側にアルコール吸着シート7、次に消臭液吸着シート8、そして口元に紙包装活性炭シート9の三枚を重ね合わせて挿入する。アルコール滅菌する袋型ガーゼマスク6のアルコール刺激臭が緩和除去されて、人が抵抗無くアルコール滅菌マスクの使用ができるものである。
【選択図】 図3
Description
本発明アルコール滅菌袋型ガーゼマスクは、従来のガーゼマスクその他のマスクに於いてアルコール消毒滅菌手段が全く採用されていなかったことに対して、新しくアルコール滅菌袋型ガーゼマスクを発明して、アルコール刺激臭の抵抗無く、しかもアルコール消毒滅菌効果が持続して得られる、新型インフルエンザー、SARS、その他伝染病予防用ガーゼマスクを新に提供行うものである。
世界に流行したSARS,及び鳥インフルエンザー等の病原菌コロナウイルスが0.1ミクロンであるのに対して、従来型予防マスクの大半が5ミクロンメッシュマスクに加工されていた為、マスクを使用してもコロナウイルス感染予防効果の得られないことが大きな社会問題となっていたものである、世界保健機関(WHO)に於いても、特にSARS、鳥インフルエンザー及び新型インフルエンザー等の感染予防マスクとしては、マスクフイルターメッシュが1ミクロン規格に加工されているN95型マスクだけしか、推奨していないのが世界新型インフルエンザー予防マスクの実態である。
1ミクロンのコロナウイルス菌、その他の菌をマスクで完全防止行う為には、マスクのフイルターメッシュを1ミクロン以下に加工する必要性がある、しかし現実に1ミクロンメッシュフイルターのマスクを人が装着した場合、マスク通気性が極端に悪化するため、特に病人、高齢者等の弱体者には、呼吸困難に陥るという欠陥が生じるものである、更に精度の高いマスク程より多く埃や雑菌等がマスクに付着する為、長時間マスクを装着するとマスクに付着した雑菌等は、更にマスク内で増殖するという危険性も生じる訳である、これ等の問題点を技術的に解決行うことが、本発明の課題である。
マスクを1ミクロンメッシュに加工することに於いて、諸々の使用上欠陥が生じることを考慮して、新しくコロナウイルス、その他の雑菌等を全てマスク内でアルコール消毒滅菌行う方法を考案したものである、簡単に説明するとマスク内の繊維活性炭フイルターシートに消毒用アルコール液を含有させて置く方法である、確かにこの方法でマスク付着菌は簡単に死滅することが医学的理論からも容易に理解できるものであるが、それではこれまで何故アルコールをマスク消毒に適用されなかったのか、その理由を考えてみると、実はアルコールには揮発性の強い刺激臭がある為、特に鼻を被うマスクについては直接適用出来なかったことが考えられる、しかしこの強力な刺激臭のあるアルコールをマスク滅菌に使用する手段として、新しく人体無害樹木消臭液(商品名フイットリッチ)でアルコール臭中和消臭行う方法を新に開発行ったものである。
防疫用、医療用、その他用途のマスクシートに新しくアルコール液と消臭液とを使用してマスク滅菌行う方法であるが、この技術開発には繊維活性炭特有の吸着性質と脱着性質が効果的に応用されているものである、その効果の理由は、揮発性アルコール液と揮発性消臭液とを長時間マスクシートに含有保存させて置くことが出来るという効果である、実験で同じ布シートと繊維活性炭シートにアルコール液を飽和吸着させて、そのアルコール含有保存持続測定をアルコールチエッカーを使って精密測定行った結果、布シートのアルコール残留濃度が約1時間半で0となったのに対して、繊維活性炭シートの場合は約4時間が過ぎてもアルコール残留濃度は5mg/Lと0にはならなかったものである。
アルコール滅菌袋型ガーゼマスクに添付する、アルコール吸着繊維活性炭シート、消臭液吸着繊維活性炭シート、及び紙包装活性炭シート等の形状については限定するものではなく、大人子供用マスクに合った形状に加工するものである、更に袋型ガーゼマスクにシートを挿入添付行う順序であるが、一番外側にアルコール吸着シート、次に消臭液吸着シート、そして口元側に紙包装活性炭シートの三枚を重ね合わせてマスク内に挿入添付行うものである、尚アルコール滅菌シートの殺菌有効時間は原則として約4時間以内とする、必要に応じてマスクシートの交換が安全上絶対重要である。
SARS,及び新型インフルエンザー等が、完全予防できる高性能マスクは、普通マスクより遥かに高価な製品であることは確かである、しかしアルコール滅菌袋型ガーゼマスクの場合は、安価なガーゼマスクであっても高性能マスク同等にSARS,及び新型インフルエンザー等に対して安全に感染予防ができるものである、特に東南アジア、中国、その他低開発国等に於いては安価な防疫用、医療用のマスクが要求されるものであるが、本発明アルコール滅菌袋型ガーゼマスクは世界の需要に対応できることが考えられるものである。
通常の医療用マスク、防疫用マスク、その他のマスク等に新しくアルコール滅菌作用が長時間持続する技術が開発されたことに、特にこれまでコロナウイルス菌等の完全予防が困難とされていた普通ガーゼマスクに於いても、マスクにアルコールシートと消臭シートを同時に添付するだけで簡単に安全予防マスクができ上がる訳である、消毒用アルコールは人が飲んでも有毒にならないものであり、又、天然性樹木消臭液も人畜無害が証明された液体である、新しく繊維活性炭シートに揮発性アルコール液と揮発性消臭液を飽和吸着させて、比較的長時間マスク内で消毒滅菌作用を持続させたのが本発明の特徴となっているものである。
新しいアルコール滅菌袋型ガーゼマスクの試作品を家族、親戚、知人の看護婦、先生方に配布して使用実験を行ってもらった結果、ほとんど刺激臭も無く長時間、抵抗なく使用することができたと言う報告を受けたものである、質問としては、このアルコール滅菌袋型ガーゼマスクの販売時期と販売価格についての問い合わせがあったが、皆さんSARS、鳥インフルエンザーの流行を心配されての問い合わせであったことは確かである、特に新型肺炎感染予防に対する高齢者の感心が強く伺えたものである。
新しくアルコール消毒法による滅菌型のマスクが開発されたことによって、これまで普通のガーゼマスクでは、完全な感染予防効果は得られないとされたSARS、新型インフルエンザー等に対しても、アルコール滅菌マスクでは、従来の簡単なガーゼマスクの使用で、完全に感染予防が出来るようになる訳である、インターネット調査によると世界保健機関(WHO)に於いても現在、SARS、及び新型インフルエンザー等に対して、完全予防のできるマスクとしては、新規格N95型マスクだけであるとインターネット紹介記事で推奨しているものである、このフイルターメッシュが1ミクロンで加工されたN95型マスクと、本発明のアルコール滅菌袋型ガーゼマスクとを、医学理論的から比較しても、アルコール滅菌型マスクの感染予防効果は、N95規格マスクに勝るとも劣らぬマスクであることが、容易に考えられるものである。
(1)繊維活性炭シート
(2)紙包装活性炭シート
(3)アルコール液パックシート
(4)消臭液パックシート
(5)アルミパック開封切り込み
(6)袋型ガーゼマスク
(7)アルコール吸着シート
(8)消臭液吸着シート
(9)紙包装活性炭シート
(2)紙包装活性炭シート
(3)アルコール液パックシート
(4)消臭液パックシート
(5)アルミパック開封切り込み
(6)袋型ガーゼマスク
(7)アルコール吸着シート
(8)消臭液吸着シート
(9)紙包装活性炭シート
Claims (1)
- 消毒用アルコール液に浸してアルコール成分が吸着飽和になった繊維活性炭マスク用シートと更に人体無害樹木消臭液(商品名フイットリッチ)成分が吸着飽和になった繊維活性炭マスク用シートとを、各々アルミ箔袋に蜜封パック保存したものを、アルコール滅菌袋型ガーゼマスク使用時、アルミパックからアルコール吸着シートと消臭液吸着シートを取り出して、更に添付紙包装活性炭シートと合わして三枚のシートを袋型ガーゼマスクの袋内に挿入添付して、主に新型インフルエンザー、SARS、その他伝染病等の感染予防滅菌型マスクとして使用することを特徴としたアルコール滅菌袋型ガーゼマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004130486A JP2005279226A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | アルコール滅菌袋型ガーゼマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004130486A JP2005279226A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | アルコール滅菌袋型ガーゼマスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005279226A true JP2005279226A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35178218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004130486A Pending JP2005279226A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | アルコール滅菌袋型ガーゼマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005279226A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009040108B4 (de) * | 2009-09-04 | 2012-12-27 | Heinz Günther Römer | Atemschutzmaske mit Elektrolysezelle |
KR101431988B1 (ko) | 2012-09-28 | 2014-08-20 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | 비상 대피용 마스크 |
JP2021167489A (ja) * | 2020-04-10 | 2021-10-21 | 増男 山本 | 使用済み繊維活性炭マスク二次加熱式再生装置 |
-
2004
- 2004-03-30 JP JP2004130486A patent/JP2005279226A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009040108B4 (de) * | 2009-09-04 | 2012-12-27 | Heinz Günther Römer | Atemschutzmaske mit Elektrolysezelle |
KR101431988B1 (ko) | 2012-09-28 | 2014-08-20 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | 비상 대피용 마스크 |
JP2021167489A (ja) * | 2020-04-10 | 2021-10-21 | 増男 山本 | 使用済み繊維活性炭マスク二次加熱式再生装置 |
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