JP2005278710A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 挿入部の先端側に設けた湾曲部を動作させる第１の湾曲操作ワイヤと、
   該第１の湾曲操作ワイヤに連結部を介して連結された第２の湾曲操作ワイヤと、
   前記第１の湾曲操作ワイヤと第２の湾曲操作ワイヤとを連結する連結部と、
   前記第２の湾曲操作ワイヤが接続され、前記連結部を介して前記第１の湾曲操作ワイヤを牽引駆動させる湾曲駆動手段と、を有する内視鏡において、
   前記連結部は、
   前記第１の湾曲操作ワイヤ及び前記第２の湾曲操作ワイヤの端部付近に取り付けられる中空部を有する第１の口金及び第２の口金と、
   前記第１の口金及び第２の口金の中空部をそれぞれ通し、該中空部の端部から突出する前記第１の湾曲操作ワイヤ及び第２の湾曲操作ワイヤの端部を前記中空部の内径よりも大きくした係止部と、を具備することを特徴とする内視鏡。
   
2. 前記第１の口金及び第２の口金は、単一の口金であり、
   該単一の口金には、前記第１の湾曲操作ワイヤ及び前記第２の湾曲操作ワイヤをそれぞれ挿通可能とする中空部を設けることを特徴とする請求項１に記載の内視鏡。
   
3. 前記単一の口金は、前記第１の口金の中空部と前記第２の口金の中空部とが連通していることを特徴とする請求項２に記載の内視鏡。
   
4. 前記単一の口金における長手方向の略中央付近には、切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項３に記載の内視鏡。
   
5. 前記単一の口金は、前記第１の口金の中空部と前記第２の口金の中空部とが長手方向と直交する方向に隣接していることを特徴とする請求項２に記載の内視鏡。
   
6. 前記第１の湾曲操作ワイヤ及び前記第２の湾曲操作ワイヤは、複数本のワイヤを撚って形成した撚り線状ワイヤにより形成され、
   前記第１の湾曲操作ワイヤ及び第２の湾曲操作ワイヤの端部を、撚り線状ワイヤが広がるようにばらけさせることにより前記中空部の内径よりも大きい前記係止部を形成することを特徴とする請求項１に記載の内視鏡。
   
7. 前記第１の湾曲操作ワイヤ及び第２の湾曲操作ワイヤの端部を、ループ状に折り返すことにより前記中空部の内径よりも大きい前記係止部を形成することを特徴とする請求項１に記載の内視鏡。
   
8. 前記第１の湾曲操作ワイヤ及び第２の湾曲操作ワイヤの端部を、球形にすることにより前記中空部の内径よりも大きい前記係止部を形成することを特徴とする請求項１に記載の内視鏡。