JP2005276934A - シールドケース、電磁波のシールド構造 - Google Patents

シールドケース、電磁波のシールド構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 薄型の高周波回路などの場合にも、その厚みに対して対応することが可能であり、基板などに取り付け後もカバー部材を取り外して点検等を行うことが容易である電磁波のシールド構造及びシールドケースを提供する。
【解決手段】 シールドケース10には本体部材12とカバー部材13とを有し、カバー部材13の軸部30が軸保持部材28、29によって保持されている。カバー部材13は軸部30を軸として回転させて本体部材12の天面側の開放・閉鎖ができる。そして、シールドケース10を基板などに取り付けた後に、内部の点検、確認を行う際に、カバー部材13を回転させることにより行うことが出きる。また、軸保持部材28、29は側面部21と底面側でつながった板状の部材であるので、折り曲げ等により容易に製作することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯電話などの内部に設けられる基板に取り付けて、基板の回路から発する電磁波を外部に漏洩することを防止し、また、外部からの妨害波が入り込むことを防止することができるシールドケース及び電磁波のシールド構造に関するものである。
電子機器に内蔵された高周波回路には、この高周波回路から電磁波が外部に漏れると他の機器への悪影響のおそれがあり、また、外部の機器などから発生した電磁波によって、回路へ悪影響のおそれがある。このため、従来より、このような高周波回路と外部との間にシールドケースを設けて、基板の回路から発する電磁波を外部に漏洩することを防止し、また、外部からの妨害波が入り込むことを防止している。
特許文献1には、シールドケースを用いた電磁波のシールド構造が開示されている。この電磁波のシールド構造のシールドケースは、本体部材とカバー部材から構成されている。そして、シールドケースは、天面と4つの側面とによって高周波回路を覆い、電磁波をシールドしている。
特許文献1の本体部材及びカバー部材はいずれも金属製であり、高周波回路を本体部材で囲んだ状態で高周波回路が設けられた基板などに固定し、カバー部材を本体部材に嵌め込んで、高周波回路をカバー部材によって覆っている。
そして、カバー部材を本体部材を着脱するようにしておき、使用時にはカバー部材を嵌めて電磁波のシールドを行うようにし、また、カバー部材を外して内部の高周波回路の点検・確認などを行うことができる。特許文献1には、カバー部材に本体部材に向かって押圧するように係合片を設け、カバー部材の両側から本体部材を挟むような構造や、本体部材に突起などにカバー部材の係合片を引っかけるような構造が記載されている。
特開昭59−158594号公報
一方、シールドケースを基板上に位置決めして取り付けるには、基板に孔を設け、シールドケースに設けられた突起などを挿入して固定する方法と、シールドケースをそのまま位置決めしてはんだ付けなどで固定する方法(表面実装)がある。しかしながら、基板に孔を設けて突起を挿入して固定する方法は、基板強度の低下や、配線密度の低下(穴を空ける場所やそのための間隔を確保のため)などの問題があるので、表面実装が望ましい。
近年、高周波回路が高機能化し、薄いものや小さいものが使用されるようになっている。しかしながら、特許文献1に記載のシールド構造のように、カバー部材の両側面部を本体部材に対して挟んで使用時に固定するような構造では、カバー部材の側面部の長さ(高周波回路の厚み方向の長さ)がある程度長くないと、側面部の弾性範囲の揺動による変形量が小さいので、十分な固定力が得られない。そのため、固定力を得るために側面部の長さを長くしなければならず、高周波回路の厚みよりも厚み方向に長いシールドケースを用いなくてはならなかった。
そのため、薄い高周波回路を用いても、カバー部材の厚みが大きくなるので、電子機器の薄型化、小型化を行うことができなかった。
また、図10に示されるシールドケース100のように、本体部材102とカバー部材103とに内側に凹んだ変形部104、105を設け、変形部104、105によって本体部材102とカバー部材103とを着脱可能に固定する構造が考えられる。
本体部材102を基板に表面実装する際には、本体部材102を移動して位置決めすることが必要であり、そのため、天面側の中央付近に吸着部106を設けている。
吸着部106は所定の面積を有し、ほぼ平面状である。そして、表面実装を行う装置に設けられた吸引装置を吸着部106に近づけて、吸引装置を操作することにより、本体部材102の移動、位置決めを行っている。このような吸着部106は、シールドケース100が小さいなどの場合、掴む方法などの他の方法で移動等が行いにくい際には必ず設けられるものである。
吸着部106は所定の大きさの平面が必要なため天面側に設けることになる。そのため、カバー部材103を本体部材102に取り付けた場合には、カバー部材103の天面部113と吸着部106とが重なり、内部の空間を同じにする場合には、シールドケース100の厚みが増してしまう。また、吸着部106を避けるように内部の高周波回路の配置を変更するのは、内部の回路設計が煩雑となってしまう。
そのため、内部の空間に対してシールドケース100の厚みが大きくなってしまうので、電子機器の薄型化、小型化を行うことができなかった。
さらに、基板などに取り付けた後に、シールドケース100内を確認する際に、一旦カバー部材103を外すことになる。そして、再び使用する際には、再び取り付けなければならないが、シールドケース100が小さい場合などには、一旦外されたカバー部材103を本体部材102に位置決めする作業が難しかった。
そこで、本発明は、薄型の高周波回路などの場合にも、その厚みに対して対応することが可能であり、基板などに取り付け後もカバー部材を取り外して点検等を行うことが容易である電磁波のシールド構造を提供することを課題とする。
そして、上記した目的を達成するための請求項1に記載の発明は、本体部材とカバー部材とを有し、前記本体部材には側面部が設けられ、前記側面部によって囲まれた内部空間を有し、さらに、前記内部空間に通じる開口が天面側及び底面側に設けられており、前記カバー部材は天面部及び側面部が設けられて本体部材の天面側を覆うことができるシールドケースであって、前記本体部材には軸保持部材が設けられ、軸保持部材は側面部の外側に設けられた板状の部材であって突出部が設けられ、軸保持部材の底面側で前記側面部とつながっており、前記カバー部材には軸部を有し、前記軸部は軸保持部材の天面側から進入して前記突出部の内側で側面部との間で保持することができ、本体部材とカバー部材とを連結しつつ前記軸部を軸としてカバー部材を回転させて本体部材の天面の開放・閉鎖ができることを特徴とするシールドケースである。
請求項1に記載の発明によれば、カバー部材の軸部が突出部が設けられた軸保持部材によって保持され、本体部材とカバー部材とを連結しつつ前記軸部を軸としてカバー部材を回転させて本体部材の天面の開放・閉鎖ができるので、シールドケースを基板などに取り付けた後に、内部の点検、確認を行う際に、カバー部材を回転させることにより行うことが出きる。また、軸保持部材は側面部と底面側でつながった板状の部材であるので、折り曲げ等により容易に製作することができる。
請求項2に記載の発明は、軸部はカバー部材の側面部の底面側の端部に位置しており、カバー部材には貫通孔が設けられ、前記貫通孔は軸部の天面側に位置しており、カバー部材の回転の際に軸保持部材の天面側が前記貫通孔に進入するものであることを特徴とする請求項1に記載のシールドケースである。
請求項2に記載の発明によれば、軸部はカバー部材の側面部の底面側の端部に位置し、軸部の天面側に位置する貫通孔が設けられて、カバー部材の回転の際に軸保持部材の天面側が前記貫通孔に進入するものであるので、簡単な構造で、回転をスムーズに行うようにすることができる。
請求項3に記載の発明は、カバー部材は板材の部材を用いて形成されたものであり、軸部はカバー部材の側面部の底面側の端部を折り返して形成したものであることを特徴とする請求項2に記載のシールドケースである。
請求項3に記載の発明によれば、軸部はカバー部材の側面部と一体状の板材を折り返して形成したものであるので、軸部の強度が高く、破損しにくい。
請求項4に記載の発明は、軸部はカバー部材の側面部の底面側の全域に直線状に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のシールドケースである。
請求項4に記載の発明によれば、軸部はカバー部材の側面部の底面側の全域に直線状に設けられているので、加工しやすく強度を高くすることができる。
請求項5に記載の発明は、軸保持部材は本体部材の側面部と一体状の板材を天面側へ向かって折り返して形成したものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のシールドケースである。
請求項5に記載の発明によれば、軸保持部材は本体部材の側面部と一体状の板材を天面側へ向かって折り返して形成したものであるので、製作を容易にすることができる。
請求項6に記載の発明は、本体部材の側面部には本体側変形部が設けられ、カバー部材の側面部にはカバー側変形部が設けられ、カバー部材によって本体部材の天面が閉鎖状態の場合に、本体側変形部とカバー側変形部とによって係合していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のシールドケースである。
請求項6に記載の発明によれば、カバー部材によって本体部材の天面が閉鎖状態の場合に、本体側変形部とカバー側変形部とが係合するので、閉鎖状態の維持を確実にすることができる。
請求項7に記載の発明は、本体部材は開口部を有する板を、前記開口部が天面に配置されるように折り曲げて形成したものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のシールドケースである。
請求項7に記載の発明によれば、本体部材は開口部を有する板を、前記開口部が天面に配置されるように折り曲げて形成したものであるので、本体部材の底面側を基板に固定した場合に、側面部の変形が小さくなり、本体部材の固定が確実となる。
請求項1〜7にいずれか記載のシールドケースを用いて、本体部材と基板とを、前記基板に設けられた高周波回路を内部空間に配置するように固定し、前記高周波回路のシールドを行うことができる(請求項8)。
請求項9に記載の発明は、本体部材及びカバー部材は、高周波回路から発する電磁波を遮断する板材を加工して製作されていることを特徴とする請求項8に記載の電磁波のシールド構造である。
請求項9に記載の発明によれば、高周波回路から発する電磁波を遮断する板材を加工して製作されているので、電磁波のシールドを確実に行うことができる。
カバー部材を本体部材に取り付けた状態でカバー部材を移動させ、シールドケースを基板上に位置決めし、本体部材を前記基板に固定して製作してもよい(請求項10)。
本発明の電磁波のシールド構造によれば、薄型の高周波回路などの場合にも、その厚みに対して対応させることができ、電子機器の薄型化、小型化に対応することができる。
以下さらに本発明の具体的実施例について説明する。図1は、本発明の実施形態におけるシールドケースの斜視図である。図2は、本発明の実施形態におけるシールドケースを示した断面図である。図3は、本体部材とカバー部材とを示した斜視図である。図4は、(a)はカバー部材に用いる金属板の正面図であり、(b)は本体部材に用いる金属板の正面図である。図5、図6、図8、図9は、本発明の実施形態におけるシールドケースの断面図である。図7は、本発明の実施形態におけるシールドケースを開いた状態で示した斜視図である。
本発明のシールド構造1は、図1に示されるようなシールドケース10が用いられるものであり、また、図2に示されるように、シールドケース10は、基板80上の高周波回路81を覆うように設置される。シールド構造1によって電磁波のシールドを行う対象となる電子機器はどのようなものでも良いが、携帯電話などの高周波によって情報を伝達すして小型化、薄型化が求められる機器に採用することができる。
本明細書では、基板80の面に対して垂直な方向を厚み方向、カバー部材13の軸部30が延びる方向を幅方向、厚み方向及び幅方向のいずれにも垂直な方向を長さ方向として説明する。
本発明の第1の実施形態のシールド構造1に用いられるシールドケース10は、図3に示されるように、本体部材12及びカバー部材13が設けられている。本体部材12及びカバー部材13は、いずれも金属板を図4にしめされるような形状に切断して、折り曲げ等の加工をして形成される。
本体部材12及びカバー部材13に用いられる金属板は導電性を有するものであり、銅、ニッケル、亜鉛の合金に銀メッキを施した洋白などを用いることができる。この洋白は、後述する基板80上の高周波回路81の電磁波を遮断する材料であり、また、電磁波を遮断する材料であれば他の材料を用いることもできる。
また、この金属板は弾性を有するものであり、所定の範囲の力で曲げを受けた場合には変形し、この力が除荷されると元に戻る。
本体部材12は、図3に示されるように、4つの側面部21、22、23、24と開口部25aを有する天面部25が設けられ、内部に内部空間26を有する直方体状の部材である。
側面部21と側面部23は幅方向に対向し、側面部22と側面部24は長さ方向に対向している。4つの側面部21、22、23、24の厚み方向の長さは等しく、底面側の辺は同一平面上に位置している。そして、天面部25に対向する底面側は金属板が設けられず開口27となっており、この開口27を形成する縁は所定の平面を形成し、開口27全体を平面に対して密着させることができる。
天面部25は4つの側面部21、22、23、24と折部41、42、43、44で接続している。また、天面部25には内外を貫通する開口部25aが設けられている。そのため、本体部材12は天面部25側から底面に向かう方向には開口部25aと開口27とによって貫通している。
開口部25aは、天面部25とほぼ相似形であって天面部25よりもやや小さく、天面部25の天面側から見た外観は枠状となっており、その幅は小さい。したがって、天面部25の開口部25aの縁と、折部41、42、43、44との距離は短く、開口部25a側から内部空間26を見通しやすい。
側面部21の外側には軸保持部材28、29が設けられている。軸保持部材28、29と側面部21との間には、後述するカバー部材13の軸部30が挿入されて保持される。
軸保持部材28、29の底面側には折部28a、29aが設けられており、折部28a、29aで側面部21とつながっている。
軸保持部材28、29の天面側の端部28c、29cは、外側に向かって傾斜し、また、側面部21から離れる方向に向かって弾性変形して移動することができる。そして、軸保持部材28、29の厚み方向の中間部付近には突出部28b、29bが設けられて、突出部28b、29bの内側と側面部21との間に軸部30を保持する空間が形成される。
したがって、天面側からカバー部材13の軸部30を挿入して突出部28b、29b付近で保持することができ、また、軸部30を挿入した後には、弾性回復により軸保持部材28、29の天面側が戻る。
そして、図5に示されるように、軸保持部材28、29と側面部21とによって、軸部30を囲むような状態となる。
図3に示されるように、側面部22、23、24には各3カ所の本体側変形部45が設けられている。本体側変形部45は外側から見ると凹んでおり内側には突出している円状に変形した部分である。
カバー部材13は、図3に示されるように、4つの側面部31、32、33、34と天面部35が設けられ、内部に内部空間36を有している。側面部31と側面部33は幅方向に対向し、側面部32と側面部34は長さ方向に対向している。4つの側面部31、32、33、34の厚み方向の長さは、本体部材12の4つの側面部21、22、23、24と比較して、やや短くなっている。
また、天面部25に対向する底面側は金属板が設けられず開口37となっている。
カバー部材13は本体部材12よりもやや大きく、具体的にはカバー部材13の形成に使用される金属板の厚みの分程度大きい。したがって、カバー部材13の内側の大きさと、本体部材12の外形の大きさとがほぼ同じであり、カバー部材13は本体部材12の外側をほぼ密着した状態で覆うことができる。
側面部31には、軸部30及び貫通孔38、39が設けられている。
軸部30は、側面部31の底面側の端部付近の折部56が外側に折り返されて形成されたものであり、側面部31の底面側に配置されている。軸部30は折り返して形成されるので、この厚みは金属板の厚みの約2倍であり、折り返しの長さはこの厚みに近い長さである。したがって、軸部30の形状は、幅方向に直線状に延びる棒状であって、側面部31の幅と同じ長さであって側面部31の端部に全域に設けられている。また、軸部30の断面の縦横の長さはほぼ等しい。
貫通孔38、39は、本体部材12の軸保持部材28、29の端部28c、29cに対応する付近に設けられている。また、貫通孔38、39の幅は軸保持部材28、29の端部28c、29cの幅よりやや大きい。
図3に示されるように、側面部32、33、34に各3カ所のカバー側変形部55が設けられている。カバー側変形部55は外側から見ると凹んでおり内側には突出している円状に変形した部分であって、本体部材12の本体側変形部45とほぼ同様の形状である。また、カバー側変形部55の位置は本体部材12の本体側変形部45に対応する位置である。
上記したように、カバー部材13は本体部材12の外側をほぼ密着した状態で覆うことができるが、具体的には、カバー部材13の開口37から内部空間36に向かって、本体部材12を進入させ、本体部材12の天面部25側をカバー部材13により覆うことにより行われる。
そして、カバー部材13が本体部材12を覆って、カバー部材13と本体部材12とが重ね合わされると、図1、図2、図5、図9に示されるような状態となって、カバー部材13によって本体部材12の天面部25の開口部25aを覆って閉鎖状態とすることができる。この状態では、本体部材12の内部空間26は、天面側はカバー部材13の天面部35によって、また、側面側は本体部材12の側面部21、22、23、24によって覆われており、底面側は開口27によって開口状である。
また、シールドケース10では、カバー部材13の内側の大きさと、本体部材12の外形の大きさとがほぼ同じであり、本体部材12とカバー部材13とのガタがほとんどない状態である。
この状態では、カバー部材13の軸部30が、本体部材12の軸保持部材28,29と側面部21との間に保持され、本体部材12の軸保持部材28、29の端部28c、29c付近が、貫通孔38、39に入っている。そして、図5に図示されるように、軸部30は、軸保持部材28,29や貫通孔38、39の付近で、軸保持部材28,29及び側面部21によって囲まれた状態となっており、軸部30を保持した状態で回転させることができる。
また、この状態を言い換えると、本体部材12の軸保持部材28,29とカバー部材13の軸部30によって、本体部材12とカバー部材13とが回転可能に連結している状態である。
さらに、図9に示されるように、カバー部材13の側面部32、33、34に設けられているカバー側変形部55の内側が、本体部材12の側面部22、23、24に設けられている本体側変形部45の外側に入り込む状態となる。
カバー部材13を本体部材12に取り付けて覆う際の、軸部30が軸保持部材28、29に進入するときの動きや、カバー側変形部55と本体側変形部45とが係合するときの動きは以下の通りである。
軸保持部材28、29にカバー部材13の軸部30が入る際には、図6に示されるように、軸保持部材28、29が外側に向かって弾性変形して行われる。なお、このとき、端部28c、29cが外側に向かって傾斜しているので、スムーズにカバー部材13を進入させることができる。
そして、一旦、軸部30が進入して軸保持部材28、29によって保持されると、軸保持部材28、29が元に戻って軸部の脱出を阻止し、通常の操作では抜けることはない。
カバー部材13のカバー側変形部55の内側が本体部材12の本体側変形部45に入って係合する際にも、本体部材12の側面部22、23、24やカバー部材13の側面部32、33、34などが弾性変形して行われる。
また、カバー部材13が本体部材12を覆った状態から軸部30を軸として回転させて、開くことが可能である。すなわち、軸部30は側面部21の下端に設けられており、軸部30を軸として回転させた場合には、軸保持部材28、29の端部28c、29cが軸部30の上側に配置された貫通孔38、39に進入することになる。
そして、カバー部材13を回転させて開くと、図7、図8に示されるような状態となる。また、シールドケース10はカバー部材13が開いた状態から、軸部30を軸として回転させて閉じることもできる。カバー部材13を回転させて開閉する場合にも、上記と同様にカバー側変形部55の内側が本体部材12の本体側変形部45に入り込んで係合し、また、係合を解くことができる。
このように、シールドケース10では、カバー部材13を回転させて開閉が可能であるので、カバー部材13を閉じる際に本体部材12に対する位置決め作業が不要となり作業を行いやすい。
上記の、軸部30の進入、カバー側変形部55と本体側変形部45との係合・解除は、軸保持部材28、29や側面部31、32、33、34などに力が加わることにより、これら部材が弾性変形して行われる。
また、シールドケース10では、カバー部材13を本体部材12に取り付けて覆った状態では、本体部材12とカバー部材13とのガタがほとんどないので、本体部材12にカバー部材13を取り付けて覆った状態でカバー部材13を移動させて本体部材12の位置決めすることができる。
特に、本実施形態のシールドケース10では、本体部材12の側面部21、23の外側と、カバー部材13の側面部31、33の内側との間にできるガタを小さくすることが可能である。これは、本体側変形部45やカバー側変形部55が側面部23、側面部33側にしか設けられていないので、ガタを小さくしても開閉が可能となるからである。
さらに、カバー部材13を本体部材12に取り付けて覆った状態では、軸部30等のよって保持が確実であるので、カバー部材13を本体部材12に取り付けた状態で梱包などが可能となり、別々で梱包するよりもコンパクトとなる。
シールドケース10の本体部材12とカバー部材13は、上記したように、金属板を折り曲げ加工して製造される。具体的には、本体部材12は、金属板を図4(b)に示されるような形状に切断し、折部28a、29a、41、42、43、44で折り曲げ、軸保持部材28、29と本体側変形部45の変形加工を行う。そして、加工後は、折部28a、29a、41、42、43、44や軸保持部材28、29及び本体側変形部45以外の部分は平面状となっている。
カバー部材13は、金属板を図4(a)に示されるような形状に切断し、折部51、52、53、54、56で折り曲げ、カバー側変形部55の変形加工を行う。そして、加工後は、折部51、52、53、54、56及びカバー側変形部55以外の部分は平面状となっている。
本体部材12の金属板の形状は、長方形の枠状の天面部25の外側の4辺にそれぞれ折部41、42、43、44を介して側面部21、22、23、24が配置されており、さらに、側面部21には折部28a、29aを介して軸保持部材28、29が設けられている。軸保持部材28、29の付け根の折部28a、29aの両側には、切り欠き60が設けられ、折部28a、29aで折り曲げを容易にして、折り曲げた状態で底面側に突出することを防止する。
天面部25の内側に長方形の開口部25aがある。
カバー部材13の金属板の形状は、長方形の天面部25の外側の4辺にそれぞれ折部51、52、53、54を介して側面部31、32、33、34が配置されている。さらに、側面部31には貫通孔38、39と折部56が設けられている。
本体部材12の折り曲げの方向や角度は、折部41、42、43、44を同じ方向にほぼ直角に曲げ、折部28a、29aを逆にほぼ180°折り曲げる。そして、底面側に開口27が形成される。
カバー部材13の折り曲げの方向や角度は、折部51、52、53、54を同じ方向にほぼ直角に曲げ、折部56を逆にほぼ180°折り曲げる。そして、底面側に開口37が形成される。
これらの切断や折り曲げは、プレス機などを用いて行うことができる。
また、本体部材12やカバー部材13の切断や折り曲げなどの加工の順は特に限定されるものではない。また、切断、折り曲げ、変形などの複数の加工を同時にして一つの工程で行ってもよい。
そして、製造された本体部材12やカバー部材13を嵌め合わせて、カバー部材13を本体部材12に取り付けて、図1に示すような状態にしてシールドケース10が完成する。
この状態では、本体部材12の内部空間26は、カバー部材13の天面部35と、本体部材12の側面部21、22、23、24によって覆われており、底面側は開口27によって開放されている。
なお、シールドケース10の大きさや形状は、高周波回路81の大きさに応じて選定される。したがって、天面側から見た外形が長方形状以外の形状でもよい。また、本実施形態では、開口部25aに図10に示されるような吸着部106が設けられていないので、カバー部材13の天面部35の内側まで高周波回路81を配置することができ、シールドケース10の全体の厚みを小さくすることができる。言い換えると、本体部材12の開口部25aの厚みの部分によってできる空間まで高周波回路81の配置が可能である。
次に、シールドケース10を基板80に取り付ける。シールドケース10の位置は、高周波回路81がシールドケース10によって覆われるような位置である。
このときの位置決めは、本体部材12やカバー部材13を取り付けて覆った状態で、カバー部材13を移動させることによって行われる。そして、本体部材12にカバー部材13を取り付けて覆った状態でのガタが少ないために、カバー部材13の移動による本体部材12の位置決めが精度よくできる。
具体的には、カバー部材13の天面部35を用いて、図示しない吸引装置によってシールドケース10を移動させるものであり、図10に示されるようなシールドケース100ののように、本実施形態の本体部材12の天面側には吸着部106を設ける必要がない。
そして、開口27側を基板80側として所定の位置に移動させ、本体部材12と基板80とをはんだ付けによって表面実装を行う。このとき、開口27を形成する縁は所定の平面を形成しているので、開口27と基板80と密着させやすいので作業が行いやすく、また、シールド効果が高い。
はんだ付けの方法は、基板80のシールドケース10が配置される位置にはんだペーストを塗布してシールドケース10を配置し、高温の熱風炉に通してはんだを溶かして行われる。なお、はんだ付けの方法は他の方法であってもよい。
はんだ付けが終わると、基板80と本体部材12とが完全に固定される。上記したように、カバー部材13を上向きに引き離して取り外したり、或いは、軸部30を軸として回転させることにより、本体部材12の開口部25aが開放して、内部の高周波回路81の点検、確認をすることができる。
このカバー部材13による開放操作は、軸部30の設けられた側面部31とは反対側の側面部33側を引き上げて行われる。
特に、本実施形態のシールドケース10では、軸部30を保持したままカバー部材13を回転させることにより本体部材12の開口部25aの開放が行われるので、カバー部材13を引き離して取り外して再び取り付ける場合に行われる嵌め合わせ作業が無く、開閉作業を行いやすい。
また、軸部30は幅方向の全域に設けられているので、強度が高く、カバー部材13の開閉作業を繰り返して行っても破損しにくい。
上記の実施形態のシールドケース10の本体部材12及びカバー部材13は、放熱の用の孔が設けられていなかったが、必要に応じて外部とつながる放熱用の孔を設けることができる。ただし、かかる孔の大きさや形状は、電磁波のシールドを行うために必要な範囲とすることが必要である。
本体部材12は、天面側に開口部25aを設け、天面側に折部41、42、43、44が設けて折り曲げたものであったが、天面側及び底面側が開口を有していればよい。そしてこの開口は、金属板によってあらかじめ開口を設けたものでも良く、組立によって開口としたものでも良い。
例えば、本体部材12を上記実施例とは逆向きに配置して、底面側に開口部25aを設け、底面側を折り曲げて天面側を開口状としてもよい。
側面部22、23、24には本体側変形部45が、側面部32、33、34にはカバー側変形部55が設けられているが、この形状は上記した実施形態以外の形状であってもよい。また、本体部材12とカバー部材13とを密着させて取り付けて覆った状態を維持できれば、本体側変形部45及びカバー側変形部55を設けなくてもよい。
上記した実施形態では、一旦、軸部30が進入して軸保持部材28,29によって保持されると、軸保持部材28,29が元に戻って軸部の脱出を阻止し、通常の操作では抜けないものであったが、カバー部材13が本体部材12に取り付けて覆った状態から、カバー部材13を天面側に移動させて取り外すことができるようにしてもよい。
この場合には、軸部30は軸保持部材28,29から離脱して、軸保持部材28,29による軸部30の保持を解除し、カバー側変形部55と本体側変形部45とがはずれて、係合を解くことができるようにする。
本発明の実施形態におけるシールドケースの斜視図である。 本発明の実施形態におけるシールドケースを示した断面図である。 本体部材とカバー部材とを示した斜視図である。 (a)はカバー部材に用いる金属板の正面図であり、(b)は本体部材に用いる金属板の正面図である。 本発明の実施形態におけるシールドケースの断面図である。 本発明の実施形態におけるシールドケースの断面図である。 本発明の実施形態におけるシールドケースを開いた状態で示した斜視図である。 本発明の実施形態におけるシールドケースの断面図である。 本発明の実施形態におけるシールドケースの断面図である。 従来技術のシールドケースを示した斜視図である。
符号の説明
1 シールド構造
10 シールドケース
12 本体部材
13 カバー部材
21 側面部
25a 開口
28、29 軸保持部材
30 軸部
38、39 貫通孔
45 本体側変形部
55 カバー側変形部
80 基板
81 高周波回路

Claims (10)

  1. 本体部材とカバー部材とを有し、前記本体部材には側面部が設けられ、前記側面部によって囲まれた内部空間を有し、さらに、前記内部空間に通じる開口が天面側及び底面側に設けられており、前記カバー部材は天面部及び側面部が設けられて本体部材の天面側を覆うことができるシールドケースであって、
    前記本体部材には軸保持部材が設けられ、軸保持部材は側面部の外側に設けられた板状の部材であって突出部が設けられ、軸保持部材の底面側で前記側面部とつながっており、前記カバー部材には軸部を有し、前記軸部は軸保持部材の天面側から進入して前記突出部の内側で側面部との間で保持することができ、本体部材とカバー部材とを連結しつつ前記軸部を軸としてカバー部材を回転させて本体部材の天面の開放・閉鎖ができることを特徴とするシールドケース。
  2. 軸部はカバー部材の側面部の底面側の端部に位置しており、カバー部材には貫通孔が設けられ、前記貫通孔は軸部の天面側に位置しており、カバー部材の回転の際に軸保持部材の天面側が前記貫通孔に進入するものであることを特徴とする請求項1に記載のシールドケース。
  3. カバー部材は板材の部材を用いて形成されたものであり、軸部はカバー部材の側面部の底面側の端部を折り返して形成したものであることを特徴とする請求項2に記載のシールドケース。
  4. 軸部はカバー部材の側面部の底面側の全域に直線状に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のシールドケース。
  5. 軸保持部材は本体部材の側面部と一体状の板材を天面側へ向かって折り返して形成したものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のシールドケース。
  6. 本体部材の側面部には本体側変形部が設けられ、カバー部材の側面部にはカバー側変形部が設けられ、カバー部材によって本体部材の天面が閉鎖状態の場合に、本体側変形部とカバー側変形部とによって係合していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のシールドケース。
  7. 本体部材は開口部を有する板を、前記開口部が天面に配置されるように折り曲げて形成したものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のシールドケース。
  8. 請求項1〜7にいずれか記載のシールドケースを用い、本体部材と基板とを、前記基板に設けられた高周波回路を内部空間に配置するように固定し、前記高周波回路のシールドを行うことを特徴とする電磁波のシールド構造。
  9. 本体部材及びカバー部材は、高周波回路から発する電磁波を遮断する板材を加工して製作されていることを特徴とする請求項8に記載の電磁波のシールド構造。
  10. カバー部材を本体部材に取り付けた状態でカバー部材を移動させ、シールドケースを基板上に位置決めし、本体部材を前記基板に固定して製作されたことを特徴とする請求項8又は9に記載の電磁波のシールド構造。
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