JP2008218526A - シールドケースおよび電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】シールドフレームとシールドカバーとを確実に接触導通させることができ、もって安定したシールド効果を保つことの可能なシールドケースを提供する。
【解決手段】シールドケース1は、シールドフレームの周壁上縁に形成されたフランジ部10fに切欠部10nを形成する一方、シールドカバー20の天板20tにフランジ部10fの裏面と圧接する弾性舌片20pを形成し、切欠部10nに弾性舌片20pを挿通してフランジ部10fの表面に天板20tを当接させたのち、シールドフレームに対してシールドカバー20を一方向にスライドさせ、天板20tと弾性舌片20pとによりフランジ部10fを挟持して、シールドカバー20をシールドフレームに装着するよう構成している。
【選択図】図2

Description

本発明は、配線基板に実装された電子部品の周囲を巡る枠状のシールドフレームと、該シールドフレームの上部開口を覆うシールドカバーとを具備し、シールドフレームの上方にシールドカバーを装着して電子部品を収容することにより、上記電子部品からの電磁波を遮蔽するよう構成したシールドケース、および該シールドケースを実装して成る電子機器に関するものである。
例えば、携帯電話機等の各種電子機器においては、作動中に電子部品/電子回路から発生する電磁波が、他の電子機器の作動に悪影響を及ぼす等の事象を防止するべく、EMI(Electro Magnetic Interference)およびイミュニティーに対して様々なシールドケー
スが採用されている(例えば、特許文献1参照)。
図14および図15に示す従来のシールドケースAは、配線基板Sに実装された電子部品Eの周囲を巡る枠状のシールドフレームBと、このシールドフレームBに上方から装着されるシールドカバーCとを有し、これらシールドフレームBとシールドカバーCとにより電子部品Eを収容することで、上記電子部品Eに対する電磁波遮蔽を行なっている。
上記シールドケースAのシールドフレームBは、配線基板Sに電子部品E、E…の周囲を囲う態様で形成されたグランドパターン(図示せず)に、四方の周壁Bs、Bs…の下縁をハンダ付けされており、これら四方の周壁Bs、Bs…には、それぞれ係合凸起Ba、Ba…が外方に向けて突出形成されている。
一方、上記シールドカバーCは、シールドフレームBの上方を覆う天板Ctと、該天板Ctの縁部から下方に延設された四方の周壁Cs、Cs…とを有し、これら四方の周壁Cs、Cs…には、それぞれ係合孔Co、Co…が形成されて居る。
上記配線基板Sに実装されたシールドフレームBに対し、シールドカバーCを上方から覆い被せ、上記係合凸起Ba、Ba…と係合孔Co、Co…とを係合させることで、シールドカバーCがシールドフレームBに装着されるとともに、シールドフレームBとシールドカバーCとの導通が為され、シールドケースAによる電子部品E、E…の電磁波遮蔽が行なわれる。
特開2006−310406号公報
ところで、図14および図15に示した如く、係合凸起Baと係合孔Coとを係合させて、シールドフレームBにシールドカバーCを装着しているシールドケースAでは、組付け作業性に鑑みて係合凸起Baと係合孔Coとの接触圧を十分に取ることができず、もってシールドフレームBとシールドカバーCとの導通が不確実となり、安定したシールド効果を得ることのできない虞れがあった。
また、電子部品の脱落を防止するために配線基板Sに電子部品Eをアンダーフィラー(
接着剤)により接着すると、シールドフレームBの周壁Bsにもこのアンダーフィラーが
付着する場合がある。さらに、周壁Bsの係合凸起Baにアンダーフィラーが付着した場合、係合凸起Baと係合孔Coとが係合下状態居において、シールドカバーCの周壁CsがシールドフレームBの周壁Bsから浮いてしまい、シールドフレームBとシールドカバーCとの接触導通が不確実となり、シールド性(電磁波遮蔽性)の大幅な低下を招いてしまう不都合があった。
上記実状に鑑みて本発明の目的は、シールドフレームとシールドカバーとを確実に接触導通させることができ、もって安定したシールド効果を保つことの可能なシールドケースおよび電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するべく、請求項1の発明に関わるシールドケースは、配線基板に実装された電子部品の周囲を巡る枠状のシールドフレームと、該シールドフレームの上部開口を覆うシールドカバーとを具備し、シールドフレームの上方にシールドカバーを装着して、電子部品を収容するシールドケースであって、シールドフレームの周壁上縁に形成されたフランジ部に切欠部を形成する一方、シールドカバーの天板にフランジ部の裏面と圧接する弾性舌片を形成し、切欠部に弾性舌片を挿通してフランジ部の表面に天板を当接させたのち、シールドフレームに対してシールドカバーを一方向にスライドさせ、天板と弾性舌片とによりフランジ部を挟持して、シールドカバーをシールドフレームに装着するよう構成したことを特徴としている。
また、請求項2の発明に関わるシールドケースは、請求項2の発明に関わるシールドケースにおいて、シールドフレームのフランジ部同士を連結する補強桟に係合部を形成する一方、シールドカバーにおける天板に、シールドカバーをシールドフレームに装着した状態において係合部の裏面に圧接する弾性舌片を形成したことを特徴としている。
また、請求項3の発明に関わる電子機器は、配線基板に実装された電子部品の周囲を巡る枠状のシールドフレームと、該シールドフレームの上部開口を覆うシールドカバーとを具備し、シールドフレームの上方にシールドカバーを装着して電子部品を収容するシールドケースを、配線基板に実装して成る電子機器であって、前記シールドケースを、シールドフレームの周壁上縁に形成されたフランジ部に切欠部を形成する一方、シールドカバーの天板にフランジ部の裏面と圧接する弾性舌片を形成し、切欠部に弾性舌片を挿通してフランジ部の表面に天板を当接させたのち、シールドフレームに対してシールドカバーを一方向にスライドさせ、天板と弾性舌片とによりフランジ部を挟持して、シールドカバーをシールドフレームに装着するよう構成したことを特徴としている。
また、請求項4の発明に関わる電子機器は、請求項3の発明に関わる電子機器において、前記シールドケースが、シールドフレームのフランジ部同士を連結する補強桟に係合部を形成する一方、シールドカバーにおける天板に、シールドカバーをシールドフレームに装着した状態において係合部の裏面に圧接する弾性舌片を形成したことを特徴としている。
請求項1の発明に関わるシールドケースによれば、シールドカバーをシールドフレームに装着した状態において、シールドカバーにおける天板と該天板に形成された弾性舌片とで、シールドフレームにおけるフランジ部を表面と裏面とから挟持することにより、シールドフレームとシールドカバーとの間における接触圧および接触面積の増大が図られ、シールドフレームとシールドカバーとが確実に接触導通することとなり、もって安定したシールド効果を獲得することが可能となる。
また、請求項2の発明に関わるシールドケースによれば、シールドカバーをシールドフレームに装着した状態において、シールドフレームの補強桟に形成した係合部と、シールドカバーの天板に形成した弾性舌片とが係合することにより、シールドフレームとシールドカバーとの接触導通が更に確実なものとなり、更に安定したシールド効果を獲得することが可能となる。
また、請求項3の発明に関わる電子機器によれば、上述した如きシールドケースの構成に基づいて、シールドカバーをシールドフレームに装着した状態において、シールドカバーにおける天板と該天板に形成された弾性舌片とで、シールドフレームにおけるフランジ部を表面と裏面とから挟持することにより、シールドフレームとシールドカバーとの間における接触圧および接触面積の増大が図られ、シールドフレームとシールドカバーとが確実に接触導通することとなり、もって安定したシールド効果を獲得することが可能となる。
また、請求項4の発明に関わる電子機器によれば、上述した如きシールドケースの構成に基づいて、シールドカバーをシールドフレームに装着した状態において、シールドフレームの補強桟に形成した係合部と、シールドカバーの天板に形成した弾性舌片とが係合することにより、シールドフレームとシールドカバーとの接触導通が更に確実なものとなり、更に安定したシールド効果を獲得することが可能となる。
以下、実施例を示す図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1〜図8は、本発明に関わるシールドケースを、本発明に関わる電子機器の一態様である携帯電話機(図示せず)に適用した実施例を示しており、上記シールドケース1は、配線基板100に実装された電子部品110の周囲を巡る枠状のシールドフレーム10と、このシールドフレーム10に上方から装着されるシールドカバー20とを有し、これらシールドフレーム10とシールドカバー20とによって電子部品110を収容することで、上記電子部品110に対する電磁波遮蔽を行なっている。
上記シールドケース1のシールドフレーム10は、配線基板100に電子部品110、110…の周囲を囲う態様で形成されたグランドパターン(図示せず)に、四方の周壁10s、10s…の下縁をハンダ付けされて、上記配線基板100に対する所定位置に実装されている。
また、上記シールドフレーム10における、四方の周壁10s、10s…の上縁には、それぞれ中央に向けてフランジ部10f、10f…が延設されており、このうち、左右のフランジ部10f、10fには、それぞれ所定個数(実施例では3個)の切欠部10n、10n…が配列形成されている。
一方、上記シールドカバー20は、シールドフレーム10の上方を覆う天板20tと、該天板20tの後縁部および左右の側縁部から下方に延設された三方の周壁20s、20s…とを有している。
また、上記シールドカバー20における天板20tの左右縁部には、上記シールドフレーム10のフランジ部10fに形成された3個の切欠部10n、10n…と対応する間隔で、3個の係合爪(弾性舌片)20p、20p…が配列形成されており、これら3個の係合爪20p、20p…は、シールドフレーム10にシールドカバー20を装着した状態において、上記シールドフレーム10における左右のフランジ部10f、10fの裏面と圧接している。
さらに、上記シールドカバー20における天板20tの前縁部には、シールドフレーム10にシールドカバー20を装着した状態において、上記シールドフレーム10における前方のフランジ部10fの裏面と圧接する、2個の係合爪(弾性舌片)20p、20pが形成されている。
上述した構成のシールドケース1において、シールドフレーム10にシールドカバー20を装着する際には、先ず、図10(a)および図10(b)に示す如く、シールドカバー20における左右の係合爪20pを、シールドフレーム10における左右のフランジ部10fの切欠部10nに挿入(矢印a)し、フランジ部10fの表面にシールドカバー20の天板20tを当接させる。
同じく、図11(a)および図11(b)に示す如く、フランジ部10fの表面にシールドカバー20の天板20tを当接させることにより、シールドカバー20における前方の係合爪20pを、シールドフレーム10における前方のフランジ部10fの縁部に臨ませる。
次いで、図9(a)および図9(b)と、図10(b)および図10(c)とに、矢印Pで示す如く、シールドフレーム10に対してシールドカバー20を一方向にスライド(図10中
の矢印b)させ、シールドカバー20における左右の係合爪20pを、シールドフレーム
10における左右のフランジ部10fの裏面に圧接させる。
同じく、図9(a)および図9(b)と、図11(b)および図11(c)とに、矢印Pで示す如く、シールドフレーム10に対してシールドカバー20を一方向にスライド(図11中
の矢印b)させることにより、シールドカバー20における前方の係合爪20pを、シー
ルドフレーム10における前方のフランジ部10fの裏面に圧接させる。
上述した手順によって、シールドフレーム10にシールドカバー20が装着された状態では、シールドカバー20における天板20tの側縁部と左右の係合爪20pとによって、シールドフレーム10における左右のフランジ部10fが表面と裏面とから挟持されることとなる。
さらに、シールドカバー20における天板20tの前縁部と2個の係合爪20pとによって、シールドフレーム10における前方のフランジ部10fが表面と裏面とから挟持されることとなる。
このように、上述した構成のシールドケース1、および該シールドケース1を配線基板100に実装して成る電子機器(図示せず)によれば、シールドカバー20をシールドフレーム10に装着した状態において、シールドカバー20における天板20tと該天板20tに形成された係合爪(弾性舌片)とで、シールドフレーム10におけるフランジ部10fを表面と裏面とから挟持することにより、シールドフレーム10とシールドカバー20との間における接触圧および接触面積の増大が図られ、シールドフレーム10とシールドカバー20とが確実に接触導通することとなり、もって安定したシールド効果を獲得することが可能となる。
また、上述した構成によれば、シールドフレーム10にシールドカバー20を装着した状態において、シールドカバー20の左右および後方の周壁20s、20s…は、それぞれシールドフレーム10の左右および後方の周壁10s、10s…と当接しており、これによってもシールドフレーム10とシールドカバー20との間における接触面積の増大が図られ、シールドフレーム10とシールドカバー20とが確実に接触導通することとなる。
さらに、上記シールドカバー20の左右および後方の周壁20s、20s…は、シールドフレーム10にシールドカバー20を装着した状態において、フランジ部10fと天板20tとの隙間を左右側方および後方から覆うこととなり、もってシールドケース1に対する電磁波の漏洩/侵入が抑えられ、更に安定したシールド効果を獲得することが可能となる。
また、上述した構成によれば、シールドカバー20の係合爪20pをシールドフレーム10の切欠部10nに挿入したのち、上記係合爪20pの前後方向(シールドカバー20
のスライド方向)の幅だけ移動させれば、上記係合爪20pをフランジ部10fの裏面に
圧接させて、シールドフレーム10にシールドカバー20を装着させることが可能なので、配線基板100におけるシールドフレーム10の後方側には僅かな組付け用のスペースを設けるだけで良く、もって配線基板100における実質的な実装面積の減少を可及的に抑えることが可能となる。
なお、上述した実施例においては、シールドカバー20における天板20tの左右縁部に、それぞれ3個の係合爪20pを形成するとともに、上記天板20tの前縁部に2個の係合爪20pを形成しているが、シールドカバー20の天板20tに形成される係合爪20pの個数およびレイアウトは、これら係合爪20pに対応するシールドケース10の切欠部10nとともに、携帯電話機の設計仕様等に基づいて適宜に設定し得るものであることは言うまでもない。
図12および図13は、本発明に関わるシールドケースの他の実施例を示しており、このシールドケース1′を構成するシールドフレーム10′は、三方のフランジ部10f′から延びるサポートバー10b′、10b′…に支持されて上部開口に臨む係合部10l′を有している。
因みに、上記係合部10l′およびサポートバー10b′、10b′…は、シールドフレーム10′の形状を維持するための補強桟を構成するものであり、また上記係合部10l′は、シールドフレーム10′を配線基板100に実装する工程での吸着ポイントとして機能する部位でもある。
一方、上記シールドケース1′を構成するシールドカバー20′は、その天板20t′の略中央部に、該シールドカバー20′をシールドフレーム10′に装着した状態において、上記係合部10l′の裏面に圧接する係合爪(弾性舌片)20p′が形成されている。
上述したシールドケース1′の構成は、シールドフレーム10′の上部開口に臨んで係合部10l′を形成するとともに、シールドカバー20′に上記係合部10l′と対応する舌片20p′を形成している以外、図1〜図11に示したシールドケース1と基本的に変わるところはないので、シールドケース1′の構成要素において、シールドケース1の構成要素と同一の作用を成すものには、図12および図13において、図1〜図11と同一の符号に′(ダッシュ)を附すことで詳細な説明は省略する。
上述した構成のシールドケース1′、および該シールドケース1′を配線基板100に実装して成る電子機器(図示せず)によれば、シールドフレーム10′にシールドカバー20′を装着した状態において、シールドフレーム10′における係合部10l′と、シールドカバー20′における天板20t′の略中央に形成した係合爪20p′とが係合することで、上記天板20t′の中央域が浮き上がることなくシールドフレーム10′(係合
部10l′)に装着されることと併せ、シールドフレーム10′とシールドカバー20′
との係合箇所、言い換えれば総体的な接触圧および接触面積が増大することとなり、もって更に安定したシールド効果を得ることが可能となる。
さらに、上述した実施例においては、本発明を電子機器の一態様である携帯電話機に適用した例を示したが、上記携帯電話機やPHS(パーソナル・ハンディホン・システム)、あるいはコードレス電話機の子機等の無線通信機器に限らず、電子部品からの電磁波遮蔽を必要とする様々な電子機器のシールドケース、および該シールドケースを実装して成る様々な電子機器においても、本発明が極めて有効に適用し得るものであることは勿論である。
本発明に関わるシールドケースの一実施例を示す外観斜視図。 図1に示したシールドケースの分解斜視図。 (a)および(b)は、図1に示したシールドケースの全体平面図および全体側面図。 (a)、(b)、(c)および(d)は、図3中のa−a線断面図、b−b線断面図、c−c線断面図およびd−d線断面図。 (a)および(b)は、図1のシールドケースにおけるシールドフレームを示す全体平面図および全体側面図。 (a)、(b)および(c)は、図5中のa−a線断面図、b−b線断面図およびc−c線断面図。 (a)および(b)は、図1のシールドケースにおけるシールドカバーを示す全体平面図および全体側面図。 (a)、(b)、(c)および(d)は、図7中のa−a線断面図、b−b線断面図、c−c線断面図およびd−d線断面図。 (a)および(b)は、図1のシールドケースにおけるシールドフレームとシールドカバーとの組付け手順を示す全体平面図。 (a)、(b)および(c)は、図1のシールドケースにおけるシールドフレームとシールドカバーとの組付け手順を示す断面図。 (a)、(b)および(c)は、図1のシールドケースにおけるシールドフレームとシールドカバーとの組付け手順を示す断面図。 本発明に関わるシールドケースの他の実施例を示す外観斜視図。 図12に示したシールドケースの分解斜視図。 従来のシールドケースを概念的に示す分解斜視図。 (a)は従来のシールドケースの全体平面図、(b)は従来のシールドケースの全体平面図、(c)は(b)中のc−c線断面図。
符号の説明
1…シールドケース、
10…シールドフレーム、
10s…周壁、
10f…フランジ部、
10n…切欠部、
20…シールドカバー、
20t…天板、
20s…周壁、
20p…係合爪(弾性舌片)、
1′…シールドケース、
10′…シールドフレーム、
10s′…周壁、
10f′…フランジ部、
10n′…切欠部、
10l′…係合部、
20′…シールドカバー、
20t′…天板、
20s′…周壁、
20p′…係合爪(弾性舌片)、
100…配線基板、
110…電子部品。

Claims (4)

  1. 配線基板に実装された電子部品の周囲を巡る枠状のシールドフレームと、該シールドフレームの上部開口を覆うシールドカバーとを具備し、前記シールドフレームの上方に前記シールドカバーを装着して、前記電子部品を収容するシールドケースであって、
    前記シールドフレームの周壁上縁に形成されたフランジ部に切欠部を形成する一方、前記シールドカバーの天板に前記フランジ部の裏面と圧接する弾性舌片を形成し、前記切欠部に前記弾性舌片を挿通して前記フランジ部の表面に前記天板を当接させたのち、前記シールドフレームに対して前記シールドカバーを一方向にスライドさせ、前記天板と前記弾性舌片とにより前記フランジ部を挟持して、前記シールドカバーを前記シールドフレームに装着するよう構成したことを特徴とするシールドケース。
  2. 前記シールドフレームの前記フランジ部同士を連結する補強桟に係合部を形成する一方、前記シールドカバーにおける前記天板に、前記シールドカバーを前記シールドフレームに装着した状態において、前記係合部の裏面に圧接する弾性舌片を形成したことを特徴とする請求項1記載のシールドケース。
  3. 配線基板に実装された電子部品の周囲を巡る枠状のシールドフレームと、該シールドフレームの上部開口を覆うシールドカバーとを具備し、前記シールドフレームの上方に前記シールドカバーを装着して前記電子部品を収容するシールドケースを、前記配線基板に実装して成る電子機器であって、
    前記シールドケースを、前記シールドフレームの周壁上縁に形成されたフランジ部に切欠部を形成する一方、前記シールドカバーの天板に前記フランジ部の裏面と圧接する弾性舌片を形成し、前記切欠部に前記弾性舌片を挿通して前記フランジ部の表面に前記天板を当接させたのち、前記シールドフレームに対して前記シールドカバーを一方向にスライドさせ、前記天板と前記弾性舌片とにより前記フランジ部を挟持して、前記シールドカバーを前記シールドフレームに装着するよう構成したことを特徴とする電子機器。
  4. 前記シールドケースが、前記シールドフレームの前記フランジ部同士を連結する補強桟に係合部を形成する一方、前記シールドカバーにおける前記天板に、前記シールドカバーを前記シールドフレームに装着した状態において、前記係合部の裏面に圧接する弾性舌片を形成したことを特徴とする請求項3記載の電子機器。
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