JP2005275744A - 携帯可能電子装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外部から入力されるアプリケーションを不揮発性メモリにロードし、このロードしたアプリケーションを実行することが可能な携帯可能電子装置において、アプリケーションの動作時、当該アプリケーションの状況や処理内容等により当該アプリケーションを削除するか否かを判断し、削除すると判断した場合には削除フラグをセットし、当該アプリケーションの処理が終了した後、削除フラグを確認し、セットされている場合、当該アプリケーションを削除する。
【選択図】 図1
Description
図1は、本実施の形態に係るICカードの一例としてJavaカードのハードウエア構成を概略的に示すものである。このJavaカードは、全体的な管理、制御を司るCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)11、CPU11の制御用プログラムなどが格納されたROM(リード・オンリ・メモリ)12、ワーキングメモリとしてのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)13、上位装置(カードリーダライタなど)と通信を行なうための通信ユニット(UART)14、各種データやアプリケーション(アプリケーションプログラム)を記憶する不揮発性メモリ(NV(EEPROM))15、演算の補助を行なうコプロセッサ(Co−Pro)16、計時動作を行なうタイマ17から構成されている。
たとえば、上述したICカードにおいて、Applet1が自己削除する場合、Applet1が削除されるタイミングは、以下の4つが考えられる。
a.カードリーダライタへの送信データを設定し、Applet1の処理が終了した
直後
b.次のコマンドを受信した直後
c.次に活性化された直後
d.次に当該Applet1を選択する直前
また、アプレットの構成上、削除対象も以下の2パターンが考えられる。
A.アプレットのインスタンス(データ)のみを削除、すなわち、Applet1の
インスタンスのみ削除
B.アプレットの全てを削除、すなわち、Applet1のロードファイル(コー
ド)とインスタンス(データ)の全てを削除
したがって、アプレットを削除するAPIのインタフェイスは、最低でもA、Bを識別する引数を必要とし、場合によっては、削除するタイミングa〜dを識別する引数も実装する必要がある。また、戻り値として、正常(TRUE)/異常終了(FALSE)を実装する必要もある。
たとえば、電子マネーが残高として1、000円存在し、100円の商品を購入すると、上位装置からカードリーダライタ経由で電子マネーを100円減算するコマンドが送信される(図3の丸数字「1」に対応)。すると、カードOSは、そのコマンドをカレント状態の(選択されている)電子マネーのアプレットに転送する。
たとえば、電子マネーが残高として100円存在し、100円の商品を購入すると、上位装置からカードリーダライタ経由で電子マネーを100円減算するコマンドが送信される(図4の丸数字「1」に対応)。すると、カードOSは、そのコマンドをカレント状態の(選択されている)電子マネーのアプレットに転送する。
次に、カードOSは、初期応答データ(ATR)を上位装置に送信する(図6の丸数字「13」に対応)。
Claims (6)
- 外部から入力されるアプリケーションをメモリにロードし、このロードしたアプリケーションを実行することが可能な携帯可能電子装置において、
アプリケーションの動作時、当該アプリケーションの状況や処理内容等により当該アプリケーションを削除するか否かを判断し、削除すると判断した場合にはアプリケーションを削除するか否かを示す削除確認情報を有効状態にセットする第1の手段と、
当該アプリケーションの処理が終了した後、前記削除確認情報を参照し、当該削除確認情報が有効状態にセットされている場合、当該アプリケーションを前記メモリから削除する第2の手段と、
を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。 - 外部から入力されるコマンドに対応した処理を実行してその処理結果を外部へ出力し、かつ、外部から入力されるアプリケーションをメモリにロードし、このロードしたアプリケーションを実行することが可能な携帯可能電子装置において、
外部からコマンドが入力され、そのコマンドに対応したアプリケーションの動作時、当該アプリケーションの状況や処理内容等により当該アプリケーションを削除するか否かを判断し、削除すると判断した場合にはアプリケーションを削除するか否かを示す削除確認情報を有効状態にセットする第1の手段と、
外部から次のコマンドが入力された際、前記削除確認情報を参照し、当該削除確認情報が有効状態にセットされている場合、当該アプリケーションを前記メモリから削除する第2の手段と、
を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。 - 外部から入力されるアプリケーションをメモリにロードし、このロードしたアプリケーションを実行することが可能な携帯可能電子装置において、
アプリケーションの動作時、当該アプリケーションの状況や処理内容等により当該アプリケーションを削除するか否かを判断し、削除すると判断した場合にはアプリケーションを削除するか否かを示す削除確認情報を有効状態にセットする第1の手段と、
当該携帯可能電子装置の起動後、前記削除確認情報を参照し、当該削除確認情報が有効状態にセットされている場合、当該アプリケーションを前記メモリから削除する第2の手段と、
を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。 - 外部から入力されるアプリケーションをメモリにロードし、このロードしたアプリケーションを実行することが可能な携帯可能電子装置において、
アプリケーションの動作時、当該アプリケーションの状況や処理内容等により当該アプリケーションを削除するか否かを判断し、削除すると判断した場合にはアプリケーションを削除するか否かを示す削除確認情報を有効状態にセットする第1の手段と、
当該携帯可能電子装置の起動後に行なわれるアプリケーションの選択時、前記削除確認情報を参照し、当該削除確認情報が有効状態にセットされている場合、当該アプリケーションを前記メモリから削除する第2の手段と、
を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。 - 前記第2の手段は、アプリケーションの全てを前記メモリから削除することを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか1つに記載の携帯可能電子装置。
- 前記第2の手段は、アプリケーションの特定部分のみを前記メモリから削除することを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか1つに記載の携帯可能電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004087325A JP2005275744A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 携帯可能電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004087325A JP2005275744A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 携帯可能電子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005275744A true JP2005275744A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=35175365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004087325A Pending JP2005275744A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 携帯可能電子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005275744A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101041879B1 (ko) * | 2005-12-09 | 2011-06-17 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 컨트롤 장치 및 기억 장치의 효과적인 이용 방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11338981A (ja) * | 1998-05-27 | 1999-12-10 | Hitachi Ltd | アプリケーション有効期限管理方法及びその実施システム並びにその処理プログラムを記録した媒体 |
JP2000148945A (ja) * | 1998-11-16 | 2000-05-30 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカード |
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JP2003256062A (ja) * | 2001-12-28 | 2003-09-10 | Access:Kk | アプリケーション等利用期限管理システム |
-
2004
- 2004-03-24 JP JP2004087325A patent/JP2005275744A/ja active Pending
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