JP2005275224A - 光学装置 - Google Patents

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洋明 加賀谷
Koichi Kawamura
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Abstract

【課題】 移動レンズ群の移動時に、移動レンズ群が光軸と直角方向に動かない、即ち、ズーミング時のモニター画面がブレるということの無く、かつ、電源オフ時に振動や衝撃が発生しない、静電アクチュエータを用いた光学装置を提供すること。
【解決手段】 光軸方向に移動する移動レンズ群を含み、被写体光を撮像面に導く光学系と、前記移動レンズ群を光軸方向に移動させるための静電アクチュエータと、を有する光学装置において、前記移動レンズ群を光軸と平行な方向に案内する直進案内部を有し、前記移動レンズ群は、光軸と直交する方向に摺動自在に前記静電アクチュエータの可動子と係合する係合部を備え、前記直進案内部に案内されて、光軸上を直進移動するように構成されたことを特徴とする光学装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は光学装置、詳しくは静電気力を利用した静電アクチュエータを用い、光学系の移動レンズ群を光軸方向に移動可能に構成した光学装置に関するものである。
近年、固体撮像素子により被写体画像を撮影する撮像装置が、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の小型、薄型の携帯端末に搭載されるようになり、これにより遠隔地へ音声情報だけでなく画像情報も相互に伝送することが可能となっている。これらの撮像装置は、携帯端末に内蔵可能とするために、極めて小型薄型に構成することが望まれる。
一方、これらの撮像装置は普及率の向上に伴い、より高機能化が目指され、撮像光学系を固定して深い被写界深度を利用したパンフォーカス撮影のみならず、撮像光学系を移動させ近接撮影(マクロ撮影)や可変焦点距離光学系(ズーム光学系)の搭載が要望されている。
これらの小型化、高機能化の要望に対し、光学系を直接的に移動させることの可能なアクチュエータとして、静電アクチュエータを用いた光学装置が種々提案されている。
例えば、静電アクチュエータを用いた光学装置で、3系統の電極部を有する一方の固定子と、1系統の電極部を有するもう一方の固定子からなる一対の固定子と、この固定子間に配置され、光学素子が取り付けられた1系統の電極部を有する可動子とを、光軸方向に移動可能としたものが開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
特開2001−346385号公報 特開2003−92890号公報
上述の特許文献1及び2に記載の光学装置は、光学系の移動レンズ群を含む外形に突起部等を要せずに形成することができ、光軸方向に細く構成することを可能とする利点を有するものであるが、移動レンズ群の光軸方向の移動については、以下のような問題がある。
特許文献1及び2に記載の光学装置は、光学素子が取り付けられた可動子が光軸方向に移動する際の動作は、それぞれに電極を有して対向する固定子間の間隔と、同様に電極を有する可動子の外形寸法との間に僅かの間隙があるという構成で、固定子の各電極に印加する電圧を順次切り替えることにより、可動子が一対の固定子の間を振動しつつ光軸方向に移動するというものである。このため、可動子に固設されたレンズ群も可動子と共に振動しつつ光軸方向に移動する。従って、例えば、ズーミングが可能でモニター画面を有するデジタルカメラ、ビデオカメラ、或いは携帯端末に内蔵された撮像装置等で一般に使用されている、LCD等の表示装置をファインダとして用いるときのプレビュー画像も、ズーミング時に振動方向にぶれつつ変倍し、円滑なズーミング画像とならない欠点がある。この問題はズーミング時のみならず、フォーカシング時にも同様に発生する。
本発明は上記問題に鑑み、静電アクチュエータを用いて移動レンズ群を移動させる方式の光学装置において、移動レンズ群が光軸と直角方向に動くことなく、ズーミング時やフォーカシング時にモニター画面がブレることのない、光学装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的は、以下のようにすることで解決できる。
(1) 光軸方向に移動する移動レンズ群を含み、被写体光を撮像面に導く光学系と、前記移動レンズ群を光軸方向に移動させるための静電アクチュエータと、を有する光学装置において、
前記移動レンズ群を光軸と平行な方向に案内する直進案内部を有し、
前記移動レンズ群は、光軸と直交する方向に摺動自在に前記静電アクチュエータの可動子と係合する係合部を備え、前記直進案内部に案内されて、光軸上を直進移動するように構成されたことを特徴とする光学装置。
(2) 前記静電アクチュエータは、所定の間隔で配置される第1の電極及び第2の電極をそれぞれ有する固定子と、前記固定子間に配置され、前記第1の電極並びに第2の電極に相対する面に電極部を備え、所定方向に移動可能な可動子を有するものであることを特徴とする(1)に記載の光学装置。
(3) 前記移動レンズ群が前記可動子の内側に配設されていることを特徴とする前記移動レンズ群が前記可動子の内側に配設されていることを特徴とする(1)または(2)に記載の光学装置。
(4) 前記移動レンズ群に形成された案内部が前記可動子の内側に位置するように構成されたことを特徴とする(1)乃至(3)のいずれか1項に記載の光学装置。
(5) 前記光学装置は、前記移動レンズ群の前方に開閉するバリアを有し、前記移動レンズ群と一体的に形成された突起部の光軸方向の移動により前記バリアを開閉することを特徴とする(1)乃至(4)のいずれか1項に記載の光学装置。
(6) 前記光学装置は、前記移動レンズ群の前方に、クローズアップレンズを保持し揺動するレンズ切替部材を有し、前記移動レンズ群と一体的に形成された突起部の光軸方向の移動により前記レンズ切替部材を揺動し、前記クローズアップレンズの切り替えを行うことを特徴とする(1)乃至(4)のいずれか1項に記載の光学装置。
請求項1に記載の発明によれば、光学系の移動レンズ群の移動時に、移動レンズ群が光軸と直角方向に動くということが無く、従って、ズーミング時のモニター画面がブレるということが無く、電源オフ時に振動や衝撃が発生することのない、光学装置を提供することができる。
請求項2〜4に記載の発明によれば、小型の光学装置が提供できる。
請求項5に記載の発明によれば、動作の安定したレンズバリアを備えた光学装置が提供できる。
請求項6に記載の発明によれば、切り替え可能で動作の安定したクローズアップレンズを備えた光学装置が提供できる。
以下、実施の形態により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る光学装置の概略構成を示す分解斜視図である。
同図において、1は光学装置の光軸であり、2は撮像素子である。撮像素子2は、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサやCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等の固体撮像素子が用いられる。撮像素子2は、実装基板4に実装されている。
図1に示すように、光軸1を挟み、電極を有した一対の固定子3a、3bが図示X方向(水平方向)に対向して配置される。更に、この固定子3a、3bの間に、好ましくは金属等の導電体で形成された可動子5が配置される。可動子5の材料としては、金属以外に樹脂を用いることも可能であり、気相成長炭素繊維(VGCF)とPPS(ポリフェニレンスルフィド)等の熱可塑性樹脂とを溶融混練してなる樹脂組成物にて樹脂成形することによって導電性樹脂組成物として製造することができる。
可動子5は、コの字状の形状に形成されており、底部5cから対向する一対の側壁部(参照符号なし)が立ち上がっている。一対の側壁部には、固定子3aに対向して可動子電極部5a、固定子3bに対向して不図示の可動子電極部が形成されており、一対の固定子3a、3bにより、固定子3a、3bの間を振動しつつ光軸1に平行な方向に駆動されるように構成されている。
また、コの字状の可動子5の内部には移動レンズ群60を保持するレンズ保持ユニット6が配設されており、レンズ保持ユニット6は、ガイド穴6cを有するガイド部6aと、ガイド穴6dを有するガイド部6bとを有しており、ガイド部6aとガイド部6bとは光軸1を挟んで対向する位置に形成されている。ガイド穴6c及びガイド穴6dは一対の直進案内部であるシャフト8a、シャフト8bに摺動自在に嵌合する。
上記構成により、レンズ保持ユニット6は一対のシャフト8a、8bにガイドされて光軸方向に直進移動する。可動子5及びレンズ保持ユニット6の動作の詳細については、図7〜図9を用いて後述する。
なお、図1において、固定子3a、3bと、撮像素子2を実装した実装基板4と、一対のシャフト8a、8bとは、光学装置の図示しない筐体に保持される。
図2は、図1のA−A矢視図であり、本発明の実施の形態に係る可動子とレンズ保持部材との係合部の構成について説明するための平面図であり、図3は、可動子5単体の斜視図であり、図1と同方向から可動子5を斜視した図である。
図2において、可動子5の可動子電極部5bが形成されている側の側壁部の内側には、レンズ保持ユニット6を光軸1方向に移動させるため、光軸方向に並んだ一対の係合部5dが形成されており、一対の係合部5dにより溝部5eが形成されている。一方、レンズ保持ユニット6のガイド部6aの外側には突出する係合部6eが形成され、係合部6eが溝部5eに嵌合して、可動子5とレンズ保持ユニット6とは光軸と直交するX方向に摺動自在な構成となっている。
図4は、可動子とレンズ保持ユニットとの係合部の位置を示す模式的断面図であり、図4aは係合部を可動子の振動方向と直角な可動子側壁面に取り付けた構成を示す図であり、図4bは係合部を可動子の振動方向と平行な可動子側壁面に取り付けた構成を示す図である。
図4aにおいて、可動子5は固定子3a、3bの間をX方向に振動しながら光軸方向に移動する。可動子5の振動により、可動子側壁面に形成された係合部5dとレンズ保持ユニット6に形成された係合部6eとは互いに近づいたり離れたりする方向に摺動するが、少なくともその一部は光軸方向から見て常にオーバーラップした状態を保つ。
同様に、図4bにおいて、可動子5は固定子3a、3bの間をX方向に振動しながら光軸方向に移動する。可動子5の振動により、可動子側壁面に形成された係合部5dとレンズ保持ユニット6に形成された係合部6eとは互いにX方向にずれる方向に摺動するが、少なくともその一部は光軸方向から見て常にオーバーラップした状態を保つ。
なお、本実施の形態では、可動子5とレンズ保持ユニット6との係合部を1箇所としたが、レンズ保持ユニット6の光軸方向の移動を円滑にするため、光軸をはさんで対向する位置に2箇所設けてもよく、3箇所以上としてもよい。
図5は、固定子3a、3bに形成される電極パターンを示す概略図である。図5(a)は、固定子3aの、図3に示す可動子電極部5aに相対する面に形成された電極パターンを示し、図5(b)は、固定子3bの、図3に示す可動子電極部5bに相対する面に形成された電極パターンを示している。
図5に示すように、固定子3aには、第1の電極である4系統の電極A〜Dが形成され、この電極A〜Dは、ストライプ状の電極として配列され、可動子5の進行方向に沿って見たとき順番に現れるように配置されている。この4系統の電極A〜Dは、後述のように、順次切り替えて電圧を印加することにより可動子5を移動させるために用いられる。以下、この電極A〜Dを駆動電極と称す。
ストライプ状の駆動電極A〜Dの配列ピッチと、可動子電極部5aに形成された凸部のピッチとの関係は、可動子電極部5aの凸部の幅をL、この凸部の配列ピッチ2L(図3参照)とすると、駆動電極A〜Dの配列ピッチは略L/2となるよう形成されている。
一方、固定子3bには、第2の電極である1系統の電極Eが、可動子電極部5bに対応した位置に形成されている。以下、この電極Eを保持電極と称す。
この固定子3a、3bは、ガラスまたはセラミックス等の絶縁体からなる基板上にスパッタリング等の手法により導電体被膜を形成することで作成される。また、形成された導電体被膜上には絶縁体被膜を設けることが好ましい。更に、駆動電極A〜D及び保持電極Eには、配線パッドを介して各電極に選択的に電圧を印加する不図示のスイッチング回路が接続され、スイッチング回路には電源が接続される。
図6は、本発明のレンズ保持ユニットに形成された案内部の配置の第1の実施の形態を示す図であり、光学装置を光軸に垂直な面で切断した断面を示した図である。図6は、可動子5のコの字状部とレンズ保持ユニット6との重複部で切断した断面を撮像素子2側から見た図であり、可動子5が固定子3bに吸引された状態を示す図である。レンズ保持ユニットの案内部を可動子の内側に位置するように構成して矩形の対角部を利用したことにより、光学装置の小型化を図ることができる。
図6において、7a、7bは光学装置筐体として一体的に形成された枠板であり、この枠板7a、7bは光軸を挟んで対向して配設され、固定子3a、3bと、撮像素子を実装した実装基板4と、シャフト8a、8bとを保持している。図6に示すように、枠板7a、7b及び固定子3a、3bは、光学系の光軸1を囲むように四角筒状に配置されると共に、固定子3a、3bにより、レンズ保持ユニット6とX方向で摺動自在に構成された可動子5が光軸方向に駆動されるように構成されている。
固定子3a、3bの間隔は、可動子5がこの間隔内で双方から吸引され吸着可能な隙間d1を有するよう設定されている。また、枠板7a、7bの間隔は、可動子5がこの間隔内で光軸方向に滑らかに摺動しうるような間隔に設定されている。また、可動子5の突起部5dは、枠板7a、7bの間の位置で滑らかに摺動しうるように固設されたもので、可動子5は、固定子3a、3b間での移動(光軸方向及び図示X方向)に際し、突起部5dで支持されている。
次に、図7〜図9を用いて、可動子の光軸方向の移動制御方法について説明する。
図7及び図8は、図6のF−F断面図であり、図9は、固定子3aに形成された駆動電極A〜D、固定子3bに形成された保持電極Eにより、可動子5を駆動させる場合のシーケンスを示すタイムチャートである。
図7は、固定子3bに形成された保持電極Eに電圧を印加したときの状態を示す模式的断面図であり、この状態は、図9に示すタイムチャートの時間軸t0の状態を示し、保持電極Eに電圧が印加され、可動子5が固定子3b側に吸引された状態である。
図8は、図9に示すタイムチャートの時間軸t1〜t4の状態を示した模式的断面図である。図8(a)は、固定子3aに形成された駆動電極B及びCに電圧を印加したときの可動子5及びレンズ保持ユニット6の状態を示す模式図であり、図9の時間軸t1の状態を示している。図8(b)及び図8(d)は、固定子3bに形成された保持電極Eに電圧を印加したときの状態を示す模式図であり、図8(b)は図9の時間軸t2の状態、図8(d)は図9の時間軸t4の状態を示す。図8(c)は、駆動電極A及びBに電圧を印加したときの状態を示す模式図であり、図9の時間軸t3の状態を示す。
既に説明したように、ストライプ状の駆動電極A〜Dの配列ピッチは、可動子電極部5aに形成された凸部のピッチの1/4となるよう形成されている。また凸部は、固定子3aに形成された駆動電極2個分に対応する位置(例えば、図7に示す駆動電極C及びD)にある。
図9において、t1で保持電極Eへの電圧印加を停止し、駆動電極B、Cに電圧を印加する。これにより、可動子5の凸部が固定子3aの駆動電極B、Cに吸引され、図8(a)に示すように固定子3aに形成された駆動電極1ピッチ分だけ図の紙面左斜め上方に移動する。即ち、可動子5は左斜め上方(図8(a)矢印方向)に移動し、その移動量は、光軸1方向に駆動電極1ピッチ(L/2)分、及び、X方向(水平方向)に固定子3a、3bと可動子5との隙間d1(図6参照)、である。このとき、レンズ保持ユニット6は、可動子5に設けられた一対の係合部5dが形成する溝部5eに、レンズ保持ユニット6のガイド部6aの係合部6eが挿入されているため、係合部6eが係合部5dに押されてレンズ保持ユニット6は光軸1方向に移動する。然るに、レンズ保持ユニット6は、ガイド穴6c、6dに嵌合するシャフト8a、8bによりガイドされているため、X方向には移動せず、光軸1方向にのみL/2だけ移動する。X方向の移動(移動量:d1)は、レンズ保持ユニット6の係合部6eと可動子5の溝部5eとの摺動により吸収される。
次に、図9のt2で駆動電極B、Cへの電圧印加を停止し、保持電極Eに電圧を印加する。可動子5は、固定子3aとの吸引力を失い、固定子3bの保持電極Eとの吸引力により、図8(b)に示すように紙面下方(矢印方向)に移動するが、レンズ保持ユニット6は静止したままである。
次いで、図9のt3で保持電極Eへの電圧印加を停止し、駆動電極A、Bに電圧を印加する。可動子5の凸部は固定子3aの駆動電極A、Bに吸引され、図8(c)に示すように固定子3bに形成された駆動電極1ピッチ分だけ更に、図の紙面左斜め方向に移動する。即ち、可動子5は、更に左斜め上方(図8(c)矢印方向)に移動する。
次いで、図9のt4で駆動電極A、Bへの電圧印加を停止し、保持電極Eに電圧を印加する。可動子5は固定子3aとの吸引力を失い、固定子3bの保持電極Eとの吸引力により、図8(d)に示すように紙面下方(矢印方向)に移動する。これにより、可動子5及びレンズ保持ユニット6は図7に示す状態から、固定子3bに形成された駆動電極2ピッチ(L)分だけ、光軸方向の紙面左側に移動した状態となる。
以降、同様に、t5で保持電極Eへの電圧印加を停止し、駆動電極D、Aに電圧印加、t6で駆動電極D、Aへの電圧印加を停止し、保持電極Eに電圧印加、t7で保持電極Eへの電圧印加を停止し、駆動電極C、Dに電圧印加、t8で駆動電極C、Dへの電圧印加を停止し、保持電極Eに電圧印加、t9で保持電極Eへの電圧印加を停止し、駆動電極B、Cに電圧印加、t10で駆動電極B、Cへの電圧印加を停止し、保持電極Eに電圧を印加することで、可動子5は図7に示した状態から、固定子3bに形成された駆動電極5ピッチ(5L/2)分だけ、光軸方向の紙面左側に移動した状態となる。
以上が、駆動電極A〜D及び保持電極Eへの電圧印加の順序である。この動作を繰り返すことで、可動子5及びレンズ保持ユニット6を任意の量だけ光軸方向の紙面左側に移動させることができる。
また、可動子5及びレンズ保持ユニット6を上記と逆方向(紙面右側)に移動させるには、駆動電極A〜Dへの電圧印加を逆の順序でおこなうことで移動させることができる。
上記のように、可動子5及びレンズ保持ユニット6は、固定子3a、3bに形成された駆動電極及び保持電極に所定の順で電圧を印加することにより、可動子5は固定子3a、3bの間を往復運動しながら光軸に平行な方向に移動し、一方、レンズ保持ユニット6は一対のシャフト8a、8bにガイドされて光軸上を直進移動する。
図10は、本発明のレンズ保持ユニットに形成された案内部の配置の第2の実施の形態を示す図であり、光学装置を光軸に垂直な面で切断した断面を示した図である。図6で説明した第1の実施の形態と異なる点は、可動子5の大きさを小さくしてレンズ保持ユニットに形成された案内部が可動子の外側に位置する構成となっている点であり、その他の構成及び動作については実施の形態1と同一であるので説明は省略する。本実施の形態は、レンズ保持ユニットに形成された一対の案内部の間隔を広げることにより、移動レンズ群の姿勢をより安定化させることができる構成となっている。
以上説明したように、光学系の光軸と平行な方向に直進案内部を有し、この光学系の移動レンズ群を直進案内部に案内されるように構成し、静電アクチュエータの可動子と光軸方向で係合し、光軸と直交する方向に摺動自在とすることにより、可動子が固定子間を振動しつつ光軸方向に移動しても、移動レンズ群はブレることなく光軸方向のみに移動することとなり、ズーミング時やフォーカシング時のモニター画面がブレることのない、光学装置を得ることが可能となる。
なお、第1及び第2の実施の形態では、光学系の移動レンズ群が可動子内に保持される例で説明したが、光学系の内の一部のレンズが可動子内に保持され、その他のレンズが固定されたものについても、本発明が適用可能であることはいうまでもない。
図11は、本発明の実施の形態に係る光学装置のレンズバリアを動作させるための概略構成を示す分解斜視図である。図11に示すように、可動子5及びレンズ保持ユニット6の前方(被写体側)にはバリア保持部材12Aが配設され、バリア保持部材12Aの内側(像面側)に回動部材10が、外側(被写体側)にレンズバリア9a、9b、及び化粧板16が配設される。
バリア保持部材12Aは、枠部材12fと保持板12sとを一体的に形成し、保持板12sには開口部12p及び円弧状の長穴12k、12nが形成されると共にボス12c、12dが外側に向けて形成されている。
レンズバリア9aには穴部9c、9e、レンズバリア9bには穴部9d、9fが形成されている。レンズバリア9aの穴部9cは、保持板12s上に形成されたボス12cに嵌合され、このボス12cを中心に回動可能とされている。同様に、レンズバリア9bの穴部9dは、保持板12s上に形成されたボス12dに嵌合され、このボス12dを中心に回動可能とされている。化粧板16は、レンズバリア9a、9bの上に被せてバリア保持部材12Aに組み付けられる。
10は回動部材であり、回動部材10は円筒部10aと鍔部10bを有している。この鍔部10bは、形成された3箇所の切り欠き部に、それぞれ3本の段付きピン14で、保持板12sの像面側の面に取り付けられる。これにより、回動部材10は保持板12sの内側で光軸周りに回動可能に配設される。
回動部材10の鍔部10bには、ピン10e、10fが形成されている。このピン10eは、バリア保持部材12Aの保持板12sに形成された円弧状の長穴12kを貫通し、レンズバリア9aの穴部9eに回転自在に嵌合される。同様に、ピン10fは、保持板12sに形成された円弧状の長穴12nを貫通し、レンズバリア9bの穴部9fに回転自在に嵌合される。
これにより、回動部材10が光軸周りに回動すると、ピン10eと嵌合されたレンズバリア9aの穴部9eも回動させられる。一方レンズバリア9aは、ボス12cで軸支されているため、このボス12cを中心にして回動させられる。同様に、ピン10fと嵌合されたレンズバリア9bの穴部9fも回動させられ、レンズバリア9bは、軸支されているボス12dを中心にして回動させられる。
一方、回動部材10の円筒部10aのバネ掛け部10sとバリア保持部材12A内のバネ掛け部15の間にコイルバネ13がかけられ、回動部材10を図示反時計方向に付勢している。この付勢方向はレンズバリア9a、9bを閉じる方向となっている。
前述したように、レンズ保持ユニット6は直進案内部8a、8bにガイドされて光軸方向に直進移動するが、レンズ保持ユニット6の前方には、回動部材10に形成されたボス10pと係合する位置に、突起部11が形成され、その先端には、カム部11kと平坦部11hが形成されている。
以上のように構成されたレンズ保持ユニット6の進退とレンズバリア9a、9bの動作について説明する。
レンズ保持ユニット6が光軸上を後方へ移動される時は、突起部11と回動部材10に形成されたボス10pとは離間し、回動部材10はコイルバネ13により図示反時計方向に回動し、このためピン10e、10fで嵌合されたレンズバリア9a、9bは、それぞれの直線部9tと9sが合わさり、閉じた状態となってレンズ保持ユニット6の前面を覆うようになる。
一方、レンズ保持ユニット6が前方へ繰り出される時は、回動部材10に形成されたボス10pは、まず突起部11のカム部11kに当接し、コイルバネ13の付勢力に抗しつつ回動し、平坦部11hに至る。この当接により、ボス10p即ち回動部材10は図示時計方向に回動させられる。これにより、ピン10eと嵌合するレンズバリア9aの穴部9eも図示時計方向に回動させられ、レンズバリア9aは、ボス12cを中心に開く方向へ回動させられる。同様に、ピン10fと嵌合するレンズバリア9bの穴部9fも図示時計方向に回動させられ、レンズバリア9bも、ボス12dを中心に開く方向へ回動させられる。
図12は、レンズバリア9a、9bのバリア保持部材12A内での動きを示す図である。図12は、レンズバリア9a、9bを被写体側から見た図であり、レンズバリア開状態を実線で示し、レンズバリア閉状態を破線で示してある。
図12において、16pは化粧板16に形成された開口部の形状を示す。バリア保持部材12A内の実線で示すレンズバリア9a、9bは、図示のように開口部16pから退避した位置にある。破線で示すレンズバリア9a、9bは図11で説明した回動部材10と係合部材11が離間している状態を示している。レンズ保持ユニット6が前方へ繰り出される時は、図11で説明したように回動部材のピン10e、10fは図示時計方向に回動させられ、嵌合する穴部9e、9fは実線の位置に移動させられ、レンズバリア9a、9bは、それぞれ穴部9c、9dを中心に、実線で示す位置へ回動し、開口部16pを開放するようになっている。
以上が、本発明のレンズバリア開閉機構の構成及び動作である。
次に、本発明の実施の形態に係るクローズアップレンズのレンズ切替部材の構成及び動作について説明する。クローズアップレンズのレンズ切替部材の構成は、図11に示すレンズバリアの構成とほぼ同一であるため、図11のような分解斜視図及び構成についての詳細な説明は省略し、構成及び動作について異なる点のみを主に図13を用いて説明する。
図13は本発明の実施の形態に係るクローズアップレンズのレンズ切替部材の動きを示す図である。レンズバリアの構成と異なる点は、レンズバリアが左右一対の2部品9a、9bで構成されているのに対し、クローズアップレンズのレンズ切替部材17は1部品である点であり、レンズ切替部材17には穴部17c、17eが形成されており、穴部17cから同一半径上にクローズアップレンズ17aとガラス部(または開口穴部)17bとが配設されている。また、図11の回動部材10の鍔部10bにピン10fが形成されずピン10eのみが形成されている点と、バリア保持部材12Aに代わるクローズアップレンズ保持部材12Bの保持板12sに円弧状の長穴12nが形成されてなく、ボス12dが取り付けられていない点が異なる点である。その他の構成はレンズバリアと同一であり、同一の符番を用いている。
図13は、レンズ切替部材17を被写体側から見た図であり、クローズアップレンズ17aの中心が光軸上にある状態を実線で示し、ガラス部(または開口穴部)17bが光軸上に来たときの状態を破線で示してある。レンズ切替部材17の穴部17cは、保持板12s上に取り付けられたボス12cに嵌合され、このボス12cを中心に回動可能とされている。回動部材10の鍔部10bに形成されたピン10eがレンズ切替部材17の穴部10eに回転自在に嵌合され、回動部材10が光軸周りに回動すると、ピン10eと嵌合されたレンズ切替部材17の穴部10eも回動させられる。レンズ切替部材17はボス12cで軸支されているため、このボス12cを中心にしてレンズ切替部材17が回動させられる。
図13において、化粧板16に形成された開口部の形状を16pで示してあり、クローズアップレンズ保持部材12B内のレンズ切替部材17の実線で示す位置は、クローズアップレンズ17aが開口部16pの中心に入る位置であり、この状態は、レンズ保持ユニット6が被写体側に繰り出され、回動部材10の鍔部10bに形成されたピン10eが時計方向に回動し、レンズ切替部材17の穴部10eを時計方向に回動した状態である。
レンズ保持ユニット6が像面側に繰り込まれ、回動部材10の鍔部10bに形成されたピン10eが反時計方向に回動し、レンズ切替部材17の穴部10eを反時計方向に回動したときの状態を破線で示してあり、このとき、開口部16pの中心にはガラス部(または開口穴部)17bが来る。
以上、本発明に係る実施の形態に基づいて説明したように、静電アクチュエータの可動子と移動レンズ群であるレンズ保持ユニットとの間に、光軸と直交する方向に摺動自在な係合部を設けると共に、レンズ保持ユニットを光軸方向にガイドする直進案内部を設けることにより、レンズ保持ユニットを光軸に沿って直進移動させることができる光学装置が提供できる。
また、レンズ保持ユニットの直進移動動作を利用して、レンズバリアの開閉またはクローズアップレンズの切り替えを円滑に行える光学装置が提供できる。即ち、レンズ保持ユニット前方に形成された突起部11が回動部材10に形成されたピン10eに係合しても、直進案内部であるシャフト8a、8bに嵌合されているため、振動するようなことがなく、可動子5の動作に影響を及ぼすことがない(図11参照)。
なお、実施の形態においては、固定子の対と枠板の対とを、図7に示す断面形状が略正方形に配置した例で説明したが、これに限らず、菱形、平行四辺形、長方形等種々の変形例も本発明を逸脱するものではない。
また、固定子個々の電極の構成及び駆動制御方法は、上記の方法に限るものでなく、固定子の対と可動子との組み合わせの構成を複数有するものや、上記特許文献に記載されたもの等、種々の方法が適用可能である。
また、上記の実施の形態では、レンズバリアは閉じ方向にバネ付勢されているが、開き方向に付勢してもよく、回動部材を本実施の形態のようなカム及びボスを用いた方式ではなく、他の公知の方式で駆動することも可能である。単一のレンズ群を例にとり説明したが、これに限るものでなく、2群ズームや、像面側に固定レンズ群を有した3群ズームにも適用できるのは言うまでもなく、更に、光軸を囲むように配置した2つの固定子の対を連設して多群ズームとしたものも本発明を逸脱するものでない。
本発明の実施の形態に係る光学装置の概略構成を示す分解斜視図である。 図1のA−A矢視図である。 可動子5単体の斜視図である。 可動子とレンズ保持ユニットとの係合部の位置を示す模式的断面図である。 固定子3a、3bに形成される電極パターンを示す概略図である。 本発明のレンズ保持ユニットに形成された案内部の配置の第1の実施の形態を示す図である。 固定子3aに形成された駆動電極Eに電圧を印加したときの状態を示す模式図である。 図6のF−F断面図である。 固定子3bに形成された駆動電極A〜D、固定子3aに形成された保持電極E及び可動子5に接続する電極をPとした、可動子5を駆動させる場合のシーケンスを示すタイムチャートである。 本発明のレンズ保持ユニットに形成された案内部の配置の第2の実施の形態を示す図である。 本発明の実施の形態に係る光学装置のレンズバリアを動作させるための概略構成を示す分解斜視図である。 レンズバリア9a、9bのバリア保持部材12A内での動きを示す図である。 レンズ切替部材17のクローズアップレンズ保持部材12B内での動きを示す図である。
符号の説明
1 光軸
2 撮像素子
3a、3b 固定子
4 実装基板
5 可動子
5a、5b 可動子電極部
5d、6e 係合部
5e 溝部
6 レンズ保持ユニット(移動レンズ群)
7a、7b 枠板
8a、8b シャフト(直進案内部)
9a、9b レンズバリア
10 回動部材
11 カム板(係合部材)
12A バリア保持部材
12B クローズアップレンズ保持部材
17 レンズ切替部材
17a クローズアップレンズ
60 移動レンズ群

Claims (6)

  1. 光軸方向に移動する移動レンズ群を含み、被写体光を撮像面に導く光学系と、前記移動レンズ群を光軸方向に移動させるための静電アクチュエータと、を有する光学装置において、
    前記移動レンズ群を光軸と平行な方向に案内する直進案内部を有し、
    前記移動レンズ群は、光軸と直交する方向に摺動自在に前記静電アクチュエータの可動子と係合する係合部を備え、前記直進案内部に案内されて、光軸上を直進移動するように構成されたことを特徴とする光学装置。
  2. 前記静電アクチュエータは、所定の間隔で配置される第1の電極及び第2の電極をそれぞれ有する固定子と、前記固定子間に配置され、前記第1の電極並びに第2の電極に相対する面に電極部を備え、所定方向に移動可能な可動子を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記移動レンズ群が前記可動子の内側に配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光学装置。
  4. 前記移動レンズ群に形成された案内部が前記可動子の内側に位置するように構成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学装置。
  5. 前記光学装置は、前記移動レンズ群の前方に開閉するバリアを有し、前記移動レンズ群と一体的に形成された突起部の光軸方向の移動により前記バリアを開閉することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学装置。
  6. 前記光学装置は、前記移動レンズ群の前方に、クローズアップレンズを保持し揺動するレンズ切替部材を有し、前記移動レンズ群と一体的に形成された突起部の光軸方向の移動により前記レンズ切替部材を揺動し、前記クローズアップレンズの切り替えを行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学装置。
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