JP2005274091A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】吸入パネルの開閉をドアスイッチに連動して正確に判断し、空気清浄機を運転停止をする。
【解決手段】空気調和機の電子制御装置3において、吸入パネルがオープンした時、空気清浄機1の高圧電源ユニット2の電源電圧低下を電圧レベルで検知する電圧検出回路6を介して制御部8に吸入パネルオープン信号を入力させることで、電源電圧低下による保護機能としての空気清浄機異常でなく、吸入パネルオープンとして正確に判断する。
【選択図】図1
【解決手段】空気調和機の電子制御装置3において、吸入パネルがオープンした時、空気清浄機1の高圧電源ユニット2の電源電圧低下を電圧レベルで検知する電圧検出回路6を介して制御部8に吸入パネルオープン信号を入力させることで、電源電圧低下による保護機能としての空気清浄機異常でなく、吸入パネルオープンとして正確に判断する。
【選択図】図1
Description
本発明は電気集塵方式の空気清浄機を搭載した空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気清浄機を搭載した空気調和機は、吸入パネルの開閉検知回路や、空気清浄機の高圧電源ユニットでの異常を検知する検知回路が空気調和機の制御回路部に設けられている。(特許文献1参照)。 図4には特許文献1に記載された従来の空気調和機の構成ブロック図を示す。図5に空気調和機の吸入パネルが開いた時のタイミングチャートを示す。
空気清浄機1内の高圧電源ユニット2は、電子制御装置3内の電源部4よりドアスイッチ5を経由して電源101が供給される。供給された電源101は、吸入パネルの開閉をドアスイッチ5によりオン/オフし、電源供給信号6として、高圧電源ユニット2側から電子制御装置3に入り、電圧検出回路7を介して吸入パネルオープン検知信号8として、制御部9へ入力されるように構成されている。空気清浄機1が運転状態で、吸入パネルオープン102すると、ドアスイッチ5がオフするため、電源供給信号6が、高圧電源電圧101から低下するため、吸入パネルオープン検知信号8のオン信号が制御部9に入力され、制御部9では吸入パネルが開いていると判断する。
特開平6−74481号公報
しかしながら、前記従来の構成では、吸入パネルオープン102すると、空気清浄機1の高圧電源ユニット2の電源が遮断され、電源電圧101が急激に低下する。高圧電源ユニット2の電源電圧101が十分低下し、電源供給信号6が電圧103に達した時、電子制御装置3内の電圧検出回路7が電圧低下を検知し、制御部9に吸入パネルオープン信号8が入力され、制御部9では、吸入パネルオープンであると判断し、空気清浄機運転出力信号10をオフし、空気清浄機1を停止させる。ところが、通常、高圧電源ユニット2は、保護機能が設けられており、吸入パネルが開く102ことにより高圧電源ユニット2の電源電圧101が低下して、電源供給信号6が電圧104になると、保護機能が働き、空気清浄機1は、電子制御装置3の制御部9に制御素子11を介して異常信号12を送り、空気清浄機運転出力信号10をオフし、高圧電源ユニット2の動作を停止させる。
高圧電源ユニット2の動作が停止すると、高圧電源ユニット2に蓄えられた電荷の放電経路が遮断されてしまうため、電源供給信号6は、電圧104を境界として、急激な電圧低下からゆっくりと電圧を低下させる。制御部9への入力は、吸入パネルオープン信号8は、異常信号12より遅れ、本来、吸入パネルオープンによる空気清浄機停止であるにも関わらず、空気清浄機異常として誤検知をするという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、空気清浄機の吸入パネルをオープンすれば、電子制御装置の制御部は、電源電圧低下による保護機能からの空気清浄機異常でなく、吸入パネルオープンとして判断できる空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、空気清浄機の高圧電源ユニットへの電源電圧を検出する検出回路を設けたものである。
これによって、吸入パネルの開閉は高圧電源ユニットの供給電圧が低下することで判断するため、高圧電源ユニットが異常を判断する前に空気調和機は、吸入パネル開閉を判断できる。
本発明の空気調和機は、吸入パネルの開閉を正確に検知し、空気清浄機の異常でないことを判断し、吸入パネルを閉じれば空気清浄機が自動的に再運転する。
第1の発明は、空気清浄機の高圧電源ユニットの電源電圧の有無でなく、電圧レベルで検知することにより、吸入パネルの開閉を短時間で検出することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明で吸入パネルオープン検知を空気清浄機異常信号の入力前にすることで、吸入パネルオープン検知を正確に行うことができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明で吸入パネルオープン検知を高圧電源ユニットの電圧から検知するのでなく、供給電源元の電圧との比較で行うことで、何らかの要因で空気清浄機の電源電圧が大きく変動しても、安定して検出を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の構成ブロック図であり、図2は、吸入パネルを開いた時のタイムチャートである。
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の構成ブロック図であり、図2は、吸入パネルを開いた時のタイムチャートである。
空気清浄機1の高圧電源ユニット2は、電子制御装置3内の電源部4より吸入パネルの開閉でオン/オフするドアスイッチ5を経由して高圧電源電圧101が供給される。供給された高圧電源電圧101は、高圧電源ユニット2を動作させるだけでなく、電源供給信号6として、電子制御装置3の電圧検出回路7を介して、吸入パネルオープン信号8として制御部9に入力されている。吸入パネルが閉じて、制御部9に吸入パネルオープン信号8がオフしている状態で、制御部9から空気清浄機運転出力信号10のオン信号を送ると高圧電源ユニット2が動作し、集塵部13で集塵を行う。空気清浄機1が動作状態において、吸入パネルを開き102、ドアスイッチ5がオフすると、高圧電源ユニット2内の高圧電源電圧101は空気清浄機異常を検出し動作を停止するまでは急速に低下し、その後は負荷が減少するために低下速度がずっと遅くなる。
高圧電源ユニット2からの電源供給信号6は、電子制御装置3内の電圧検出回路7で電圧レベルを検知しており、電源供給信号6が電圧103になると電圧検出回路7が吸入パネルが開いたと判断し、吸入パネルオープン信号8のオン信号が制御部8に入力される。吸入パネルオープン信号8のオン信号が制御部9に入力されると空気清浄機運転出力信号10をオフにして、高圧電源ユニット2が停止し、空気清浄機1の運転が停止する。吸入パネルオープンを検知する電圧103は、高圧電源ユニット2が高圧電源電圧101の電圧低下による保護機能により、空気清浄異常信号12を出力する電圧104より高い電圧とする。電源電圧低下による保護機能が働き、制御部9に異常信号12が入力されたとしても、すでに吸入パネルオープン信号8が制御部9に入力されているため、制御部9としては吸入パネルが開いたことによる空気清浄機停止と認識されて、吸入パネルが閉じられ、ドアスイッチ5がオンすると吸入パネルオープン信号がオフするため、空気清浄機は再運転される。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における空気調和機の構成ブロック図である。
図3は、本発明の実施の形態2における空気調和機の構成ブロック図である。
吸入パネルオープン信号9を電圧検出回路7で高圧電源ユニット2からの電源供給信号6と電源部4から供給している電圧とで比較することで、高圧電源ユニット2の電源が何らかの要因で電圧変動しても吸入パネル開閉の検知を正確に行うことができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、ドアスイッチにより高圧電源などをオン/オフしているため、スイッチにより安全装置が働く機器等の用途にも適用できる。
1 空気清浄機
2 高圧電源ユニット
3 電子制御装置
4 電源部
5 ドアスイッチ
6 電源供給信号
7 電圧検出回路
8 吸入パネルオープン信号
9 制御部
10 空気清浄機運転出力信号
11 制御素子
12 空気清浄機異常信号
13 集塵部
101 高圧電源電圧
102 吸入パネルオープン
103 吸入パネルオープン検出電圧
104 空気清浄機異常検出電圧
2 高圧電源ユニット
3 電子制御装置
4 電源部
5 ドアスイッチ
6 電源供給信号
7 電圧検出回路
8 吸入パネルオープン信号
9 制御部
10 空気清浄機運転出力信号
11 制御素子
12 空気清浄機異常信号
13 集塵部
101 高圧電源電圧
102 吸入パネルオープン
103 吸入パネルオープン検出電圧
104 空気清浄機異常検出電圧
Claims (3)
- 空気調和機本体に、空気清浄機本体及び吸入パネルが取り付けられる空気調和機において、吸入パネルの開閉に連動して空気清浄機の高圧電源ユニットに電源を供給するドアスイッチが設けられ、空気調和機側と空気清浄機側との間には、制御端子と電源供給信号端子と高圧電源異常検出端子と接地端子により接続され、空気調和機側において、制御端子は制御素子を介して、空気調和機の空気清浄機運転出力端子に接続され、電源供給信号端子は、電圧検出回路を介して接続され、高圧電源異常検出端子は、制御素子を介して接続され、空気清浄機側において、制御端子は高圧電源ユニットの駆動信号線に接続され、電源供給信号端子は高圧電源ユニットの電源に接続されるとともに、吸入パネルのドアスイッチを介し空気調和機側から電源を供給し、高圧電源異常端子は高圧電源ユニットの異常信号線に接続されており、空気清浄機側において、空気清浄機運転出力端子の状態及び高圧電源異常検出端子の状態と、電源供給信号端子の状態との組み合わせに基づいて、吸入パネルが開いた時に電源供給信号が電圧レベル検出回路により吸入パネルの開閉を検出することを特徴とする空気調和機。
- 電源供給信号は、高圧電源ユニットが高圧電源異常を検出する前に入力することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
- 電圧検出回路は、高圧電源ユニットに供給する空気調和機本体側の電源電圧と電源供給信号の電圧とで駆動することにより、吸入パネルの開閉を検出することを特徴とする請求項1または、請求項2に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004091448A JP2005274091A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004091448A JP2005274091A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005274091A true JP2005274091A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=35173959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004091448A Pending JP2005274091A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005274091A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107178874A (zh) * | 2017-06-15 | 2017-09-19 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空气净化器控制方法及空气净化器 |
CN109357354A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-02-19 | 奥克斯空调股份有限公司 | 一种用于空调器的断电保护控制方法、模块及空调器 |
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2004
- 2004-03-26 JP JP2004091448A patent/JP2005274091A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107178874A (zh) * | 2017-06-15 | 2017-09-19 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空气净化器控制方法及空气净化器 |
CN107178874B (zh) * | 2017-06-15 | 2020-04-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空气净化器控制方法及空气净化器 |
CN109357354A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-02-19 | 奥克斯空调股份有限公司 | 一种用于空调器的断电保护控制方法、模块及空调器 |
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