JP2005273620A - 自動変速機制御装置 - Google Patents
自動変速機制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005273620A JP2005273620A JP2004092164A JP2004092164A JP2005273620A JP 2005273620 A JP2005273620 A JP 2005273620A JP 2004092164 A JP2004092164 A JP 2004092164A JP 2004092164 A JP2004092164 A JP 2004092164A JP 2005273620 A JP2005273620 A JP 2005273620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- determination
- automatic transmission
- gear ratio
- engine
- shift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、変速制御途中において、意図しないギヤ比変化が起こっても、変速ショックを低減する手段に悪影響を与えることがなく、スムーズな変速制御を実施可能とすることを目的としている。
【解決手段】このため、エンジンと、自動変速機と、変速時においてエンジンの出力を低下制御する出力制御手段とを備えた自動変速機制御装置において、変速開始と判断されたときから、設定時間経過したかどうかを判定し、設定時間経過してから、出力制御手段を作動させる遅延手段を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】このため、エンジンと、自動変速機と、変速時においてエンジンの出力を低下制御する出力制御手段とを備えた自動変速機制御装置において、変速開始と判断されたときから、設定時間経過したかどうかを判定し、設定時間経過してから、出力制御手段を作動させる遅延手段を備えている。
【選択図】図1
Description
この発明は自動変速機制御装置に係り、特に変速制御途中において、意図しないギヤ比変化が起こっても、変速ショックを低減する手段に悪影響を与えることがなく、スムーズな変速制御が実施可能な自動変速機制御装置に関するものである。
車両においては、エンジンの特性がそのままの状態では不向きなので、エンジンと駆動軸間の伝動経路に自動変速機を設けたものがある。
この自動変速機は、エンジンのクランク軸側の入力軸にトルクコンバータ(「トルコン」ともいう。)とオイルポンプとを設けた際に、このトルクコンバータと駆動軸間に設けられている。
ところで、従来の自動変速機制御装置において、現在の自動変速機における変速ショック対策の1つとして、変速中に点火遅角制御を行い、一時的にエンジントルクを減少させ、その間に変速を完了させるという方策が一般的に行われている。
上述したような従来技術では、車速とタービン回転から算出されるギヤ比(=タービン回転/車速)をもとに点火遅角開始と終了タイミングとを判定していた。
その場合、変速中にアクセルをON→OFFに変化させると、エンジン回転が低下するとともに、タービン回転も低下し、ギヤ比も各回転の低下に追従して変化することにより、本来とは異なったタイミングで点火遅角開始ギヤ比条件を満たしてしまい、本来よりも長い時間点火遅角制御を行うため、ドライバに違和感を生じさせるという不都合がある。
すなわち、図8に示す従来の制御での、ギヤ比と点火遅角量のタイムチャート(漸増なし・アクセル変化なし)において、変速判断(図8の変速判断点a参照)して変速を開始すると、ギヤ比はある一定の遅延時間を持って変化を開始する。
そして、ギヤ比がある値よりも下がった時点(図8の点火遅角開始ギヤ比b参照)で点火遅角制御を開始し、ギヤ比がさらに下がり、ある値(図8の点火遅角終了ギヤ比c参照)を下回ると、一定間隔で遅角量を減少させ、遅角量が「0(ゼロ)」になったときに点火遅角制御を終了する。
また、図9に示す従来の制御での、ギヤ比と点火遅角量のタイムチャート(漸増なし・アクセル変化あり)において、変速判断(図9の変速判断点a参照)してからギヤ比が変化を開始するまでの間に、アクセルが高開度から低開度に急激に変化た場合に、エンジン回転とタービン回転とが下がり、駆動方向が変化することによるバックラッシュや、タービン回転と車速との処理タイミング遅れから、ギヤ比が短時間だけ小さくなる減少が生ずる(図9の丸内部分参照)。
このときのギヤ比の変化により、点火遅角開始ギヤ比条件を満たし、設定していたタイミングと異なるタイミング(図9の点火遅角開始ギヤ比b1参照)で点火遅角制御を開始してしまい、違和感が生ずるものである。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、エンジンと、自動変速機と、変速時においてエンジンの出力を低下制御する出力制御手段とを備えた自動変速機制御装置において、変速開始と判断されたときから、設定時間経過したかどうかを判定し、設定時間経過してから、前記出力制御手段を作動させる遅延手段を備えていることを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、エンジンと、自動変速機と、変速時においてエンジンの出力を低下制御する出力制御手段とを備えた自動変速機制御装置において、変速開始と判断されたときから、設定時間経過したかどうかを判定し、設定時間経過してから、出力制御手段を作動させる遅延手段を備えていることにより、変速制御途中において、意図しないギヤ比変化が起こっても、変速ショックを低減する手段に悪影響を与えることがなく、スムーズな変速制御を実施することが可能である。
上述の如く発明したことにより、遅延手段は、変速開始と判断されたときから、設定時間経過したかどうかを判定し、設定時間経過してから出力制御手段を作動させ、変速制御途中において、意図しないギヤ比変化が起こっても、変速ショックを低減する手段に悪影響を与えることがなく、スムーズな変速制御を実施している。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図7はこの発明の実施例を示すものである。図5において、2は図示しない車両に搭載されたエンジン(「E/G」とも記載する。)、4は自動変速機(「A/T」とも記載する。)である。
前記エンジン2から出力されるトルクは、トルクコンバータ(「トルコン」ともいう。)6でトルク増幅され、前記自動変速機4で変速段が決定された後、ファイナルギヤ8やデファレンシャルギヤ10を経由して、図示しないタイヤにトルクを伝達させている。
つまり、図5に示す如く、前記エンジン2の出力軸12と自動変速機4のA/T入力軸14との間にトルクコンバータ6を配設し、自動変速機4のA/T出力軸16にファイナルギヤ8を軸支するとともに、このファイナルギヤ8に噛合するデファレンシャルギヤ10を配設し、デファレンシャルギヤ10の回転軸である駆動軸18の図示しないタイヤを配設している。
そして、前記エンジン2及び自動変速機4に連絡する出力制御手段20を設ける。この出力制御手段20は、変速時においてエンジン2の出力を低下制御する機能を有しているとともに、点火時期を遅角制御する遅角制御手段の機能をも有している。
また、出力制御手段20は、図5に示す如く、前記エンジン2に連絡するエンジン制御手段(「エンジンECU」ともいう。)22と、前記自動変速機4に連絡する自動変速機制御手段(「ATECU」ともいう。)24とを夫々独立した状態で有し、エンジン制御手段22と自動変速機制御手段24とは互いに各種信号の入出力を行っている。
更に、前記出力制御手段20において変速開始と判断されたときから、設定時間経過したかどうかを判定し、設定時間経過してから、前記出力制御手段20を作動させる遅延手段26を備える構成とする。
詳述すれば、点火遅角制御の実行パラメータの1つに設定時間を設け、この設定時間が経過するまでは、点火遅角開始ギヤ比になっても点火遅角制御に入らないこととした。
なお、前記遅延手段26の設置においては、前記出力制御手段20に対して、内蔵する方策や外部に配設する方策とすることが考えられるが、この実施例においては、前記出力制御手段20の外部に配設した方策として説明する。
そして、前記遅延手段26は、図6に示す如く、変速判断点aにて変速開始と判断されたときから、点火遅角制御禁止時間である設定時間t1が経過したかどうかを判定し、この設定時間t1が経過した後に、点火遅角開始ギヤ比bから点火遅角終了ギヤ比cまで前記出力制御手段20を作動させるものである。
このとき、前記設定時間t1は、変速がシフトアップかシフトダウンかにより異なるように設定してもよい。
つまり、上述した設定時間t1が経過した後に、条件1により遅角終了判定と、条件2により遅角開始判定とを行うものであり、これらの条件1及び条件2において、シフトアップであるかどうかを判定し、前記設定時間t1を異ならしめるものである。
また、漸増量が設定されている場合には、点火遅角制御禁止時間である設定時間t1内であっても点火遅角制御を行う機能を前記遅延手段26に付加して設ける。
つまり、図7に示す如く、変速判断点aにて変速開始と判断されたときから、漸増開始時間t2が経過したかどうかを判定し、この漸増開始時間t2が経過した際に、漸増開始時間t2の点dから漸増を開始するために、前記出力制御手段20を遅延手段26により作動させるものである。
次に、図1の自動変速機制御装置の自動変速機側制御用フローチャートに沿って作用を説明する。
自動変速機側制御用のプログラムがスタート(102)すると、変速開始か否かの判断(104)を行い、この判断(104)がNOの場合には、後述する自動変速機側制御用のプログラムの終了(144)に移行し、判断(104)がYESの場合には、変速タイマのカウントアップを開始する処理(106)に移行する。
この変速タイマのカウントアップを開始する処理(106)の後には、変速タイマが点火遅角制御禁止時間であるである設定時間t1を経過したか否かの判断(108)に移行し、この判断(108)がYESの場合には、条件1が成立するか否かの判断(110)に移行し、判断(108)がNOの場合には、遅角開始判定フラグを「0」とするとともに、遅角終了判定フラグを「0」とし、遅角継続タイマを「0」とする処理(112)に移行する。
そして、上述の条件1が成立するか否かの判断(110)において、この判断(110)がNOの場合には、条件2が成立するか否かの判断(114)に移行し、判断(110)がYESの場合には、遅角終了判定フラグを「1」にセットする処理(116)に移行する。
また、上述の条件2が成立するか否かの判断(114)において、この判断(114)がNOの場合には、遅角開始判定フラグを「0」とするとともに、遅角終了判定フラグを「0」とし、遅角継続タイマを「0」とする処理(118)に移行し、この処理(118)の後に変速タイマが漸増開始時間t2を経過しているか否かの判断(120)に移行する。
上述の遅角開始判定フラグを「0」とするとともに、遅角終了判定フラグを「0」とし、遅角継続タイマを「0」とする処理(112)、及び遅角終了判定フラグを「1」にセットする処理(116)の後にも、変速タイマが漸増開始時間t2を経過しているか否かの判断(120)に移行する。
更に、上述の条件2が成立するか否かの判断(114)において、この判断(114)がYESの場合には、遅角開始判定フラグを「1」にセットする処理(122)に移行し、処理(122)の後に、遅角継続タイマが「0xff」でないか否かの判断(124)に移行し、判断(124)がYESの場合には、遅延継続タイマを加算する処理(126)に移行し、この処理(126)の後に上述した変速タイマが漸増開始時間t2を経過しているか否かの判断(120)に移行するとともに、判断(124)がNOの場合には、そのまま変速タイマが漸増開始時間t2を経過しているか否かの判断(120)に移行する。
この変速タイマが漸増開始時間t2を経過しているか否かの判断(120)において、判断(120)がNOの場合には、遅角量を「0」とする処理(128)に移行し、この処理(128)の後に、自動変速機側制御用のプログラムの終了(144)に移行するとともに、判断(120)がYESの場合には、遅角開始判定フラグが「0」、かつ遅角終了判定フラグが「0」であるか否かの判断(130)に移行する。
そして、この遅角開始判定フラグが「0」、かつ遅角終了判定フラグが「0」であるか否かの判断(130)において、この判断(130)がYESの場合には、遅角量に漸増量を加算する処理(132)に移行し、この処理(132)の後に、自動変速機側制御用のプログラムの終了(144)に移行し、判断(130)がNOの場合には、遅角開始判定フラグが「1」、且つ遅角終了判定が「0」であるか否かの判断(134)に移行する。
遅角開始判定フラグが「1」、且つ遅角終了判定が「0」であるか否かの判断(134)において、判断(134)がYESの場合には、遅角量を設定する処理(136)に移行し、この処理(136)の後に、自動変速機側制御用のプログラムの終了(144)に移行し、判断(134)がNOの場合には、点火遅角量が「0」よりも大きいか否かの判断(138)に移行する。
そして、この点火遅角量が「0」よりも大きいか否かの判断(138)において、判断(138)がNOの場合には、点火遅角量が「0」であるため(140)、そのまま自動変速機側制御用のプログラムの終了(144)に移行し、判断(138)がYESの場合には、遅角量から漸増量を減算する処理(142)に移行し、この処理(142)の後に、自動変速機側制御用のプログラムの終了(144)に移行する。
ここで、図2の条件1用フローチャートに沿って説明する。
条件1(終了判定)用のプログラムがスタート(202)すると、アップシフトか否かの判断(204)に移行し、この判断(204)がYESの場合には、ギヤ比が点火遅角終了ギヤ比よりも小さい、または遅角継続タイマが点火遅角終了時間よりも大きいか否かの判断(206)に移行し、判断(204)がNO、つまりダウンシフトの場合には、ギヤ比が点火遅角終了ギヤ比よりも大きい、または遅角継続タイマが点火遅角終了時間よりも大きいか否かの判断(208)に移行する。
そして、ギヤ比が点火遅角終了ギヤ比よりも小さい、または遅角継続タイマが点火遅角終了時間よりも大きいか否かの判断(206)において、この判断(206)がYESの場合には、条件1成立とする処理(210)に移行するとともに、判断(206)がNOの場合には、条件1不成立とする処理(212)に移行する。
また、ギヤ比が点火遅角終了ギヤ比よりも大きい、または遅角継続タイマが点火遅角終了時間よりも大きいか否かの判断(208)において、この判断(208)がYESの場合には、条件1成立とする処理(214)に移行するとともに、判断(208)がNOの場合には、条件1不成立とする処理(216)に移行する。
更に、図3の条件2用フローチャートに沿って説明する。
条件2(開始判定)用のプログラムがスタート(302)すると、アップシフトか否かの判断(304)に移行し、この判断(304)がYESの場合には、ギヤ比が点火遅角開始ギヤ比よりも小さいか否かの判断(306)に移行し、判断(304)がNO、つまりダウンシフトの場合には、ギヤ比が点火遅角開始ギヤ比よりも大きいか否かの判断(308)に移行する。
そして、ギヤ比が点火遅角開始ギヤ比よりも小さいか否かの判断(306)において、この判断(306)がYESの場合には、条件2成立とする処理(310)に移行するとともに、判断(306)がNOの場合には、条件2不成立とする処理(312)に移行する。
また、ギヤ比が点火遅角開始ギヤ比よりも大きいか否かの判断(308)において、この判断(308)がYESの場合には、条件2成立とする処理(314)に移行するとともに、判断(308)がNOの場合には、条件2不成立とする処理(316)に移行する。
次に、図4の自動変速機制御装置のエンジン側制御用フローチャートに沿って作用を説明する。
エンジン側制御用のプログラム(「エンジンプログラム」ともいう。)がスタート(402)すると、点火遅角制御禁止条件が成立しているか否かの判断(404)に移行し、この判断(404)がNOの場合には、上述した自動変速機側制御用のプログラムにて設定された点か遅角量をもとに点火遅角制御を行う処理(406)に移行し、その後にエンジン側制御用のプログラムの終了(408)に移行する。
また、点火遅角制御禁止条件が成立しているか否かの判断(404)がYESの場合には、遅角量が「0」であるため、そのままエンジン側制御用のプログラムの終了(408)に移行する。
これにより、変速開始と判断されたときから、設定時間経過したかどうかを判定し、設定時間経過してから、前記出力制御手段20を作動させる遅延手段26を備える構成によって、変速制御途中において、意図しないギヤ比変化が起こっても、変速ショックを低減する手段に悪影響を与えることがなく、スムーズな変速制御を実施することが可能である。
また、前記設定時間t1は、変速がシフトアップかシフトダウンかにより異なるように設定したことにより、変速比や変速応答時間に応じて、遅延時間を設定することが可能なため、精度の高い変速時変速ショック低減制御が実現可能である。
更に、前記出力制御手段20は、点火時期を遅角制御する遅角制御手段の機能を有していることにより、特別な装置を追加することなく、エンジン出力を制御することが可能である。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、エンジン制御手段(「エンジンECU」ともいう。)と自動変速機制御手段(「ATECU」ともいう。)とが夫々独立した状態に構成されるとともに、制御用プログラムも夫々独立し、エンジン制御手段と自動変速機制御手段との間は夫々の情報をやり取りする構成としたが、実際に、上記の構成に限定される必要はなく、種々変更可能である。
また、この発明の実施例においては、判断因子の1つとしてギヤ比を使用したが、このギヤ比の代わりに、タービン回転速度や変速終了時の目標タービン回転速度と実タービン回転速度との比、あるいは変速終了時の目標ギヤ比と実ギヤ比との比を利用する構成とすることも可能である。
更に、この発明の実施例においては、アクセル操作時のオン、あるいはオフ信号を使用する構成としたが、アクセルのオン・オフ信号以外の信号をも加味して変速制御する特別構成とすることも可能である。
すなわち、アクセルのオン・オフ信号以外の信号としては、例えば車速やアクセル戻し量、あるいはアクセル戻し時の変化量等が考えられ、アクセル操作時のオン、あるいはオフ信号と共に、これらの検出信号を加味すれば、実際の変速機状態に応じた設定時間に調整することが可能となり、制御精度の向上に寄与し得る。
2 エンジン(「E/G」とも記載する。)
4 自動変速機(「A/T」とも記載する。)
6 トルクコンバータ(「トルコン」ともいう。)
8 ファイナルギヤ
10 デファレンシャルギヤ
12 出力軸
14 A/T入力軸
16 A/T出力軸
18 駆動軸
20 出力制御手段
22 エンジン制御手段(「エンジンECU」ともいう。)
24 自動変速機制御手段(「ATECU」ともいう。)
26 遅延手段
4 自動変速機(「A/T」とも記載する。)
6 トルクコンバータ(「トルコン」ともいう。)
8 ファイナルギヤ
10 デファレンシャルギヤ
12 出力軸
14 A/T入力軸
16 A/T出力軸
18 駆動軸
20 出力制御手段
22 エンジン制御手段(「エンジンECU」ともいう。)
24 自動変速機制御手段(「ATECU」ともいう。)
26 遅延手段
Claims (3)
- エンジンと、自動変速機と、変速時においてエンジンの出力を低下制御する出力制御手段とを備えた自動変速機制御装置において、変速開始と判断されたときから、設定時間経過したかどうかを判定し、設定時間経過してから、前記出力制御手段を作動させる遅延手段を備えていることを特徴とする自動変速機制御装置。
- 変速が、シフトアップかシフトダウンかにより設定時間が異なることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機制御装置。
- 前記出力制御手段は、点火時期を遅角制御する遅角制御手段であることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004092164A JP2005273620A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 自動変速機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004092164A JP2005273620A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 自動変速機制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005273620A true JP2005273620A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=35173554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004092164A Pending JP2005273620A (ja) | 2004-03-26 | 2004-03-26 | 自動変速機制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005273620A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022064237A1 (ja) * | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の制御方法および制御装置 |
-
2004
- 2004-03-26 JP JP2004092164A patent/JP2005273620A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022064237A1 (ja) * | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の制御方法および制御装置 |
JPWO2022064237A1 (ja) * | 2020-09-28 | 2022-03-31 | ||
JP7380901B2 (ja) | 2020-09-28 | 2023-11-15 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の制御方法および制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4321253B2 (ja) | トルクコンバータのロックアップ制御装置 | |
KR100506234B1 (ko) | 자동변속기의 변속제어장치 및 변속제어방법 | |
JP3835406B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP4274100B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP2006112256A (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP2006300144A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP2008057569A (ja) | 車両のこもり音低減制御装置 | |
JP2005220788A (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP2007071300A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP2007085481A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JP2005273620A (ja) | 自動変速機制御装置 | |
JPH0611026A (ja) | 自動変速機の液圧制御装置 | |
JP2005075066A (ja) | 車両の制御装置 | |
JP2009041434A (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP4696692B2 (ja) | 自動変速制御装置 | |
JP2006336715A (ja) | 自動変速制御装置 | |
JP2008038653A (ja) | 車両の制御装置 | |
JPH05180339A (ja) | 車両用変速指示装置 | |
JP4712295B2 (ja) | 自動変速制御装置 | |
JP2001165306A (ja) | 自動変速機装着車両の変速中の変速制御方法 | |
JPH04325733A (ja) | 自動変速機付車両のエンジン制御装置 | |
JP5026402B2 (ja) | 車両の自動変速装置 | |
JP3980199B2 (ja) | 制御方法 | |
JP4415310B2 (ja) | 自動変速制御装置 | |
JPH01176838A (ja) | 車両の自動変速機制御装置 |