JP2005272322A - ケナガカブリダニを含む生物農薬 - Google Patents

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哲也 豊里
Toru Shimizu
徹 清水
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Masahiro Taniguchi
昌弘 谷口
Takeshi Oishi
毅 大石
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Abstract

【課題】ハダニ類を防除するために土着天敵としてケナガカブリダニを利用した生物農薬を実現すると共にケナガカブリダニの大量増殖法を実現する。
【解決手段】ケナガカブリダニの成虫、幼虫および/または卵を容器に入れ、これを圃場またはハウス内に散布あるいは設置することによって、ハダニ類に対する天敵農薬として使用する。ケナガカブリダニの餌となるハダニ類の好む植物体を用いて、環境を温度20〜30℃、湿度70〜95%に保って大量増殖する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ケナガカブリダニ(Amblyseius womersleyi Schicha)を天敵として利用する生物農薬に関し、主としてハダニ類の防除に適する。
果菜および花き類はアブラムシ類、アザミウマ類、ハモグリバエ類、コナジラミ類、ハダニ類のような微小な害虫の被害を受けやすい。これらの害虫は、食害により葉や果実を傷めるといった直接的な加害にとどまらず、ウイルス病の媒介者となることからその被害は甚大である。
前記害虫の防除は、主として化学合成殺虫剤の散布によって行われている。しかし、殺虫剤抵抗性系統の出現により、化学合成殺虫剤のみの防除はきわめて困難となっている。上記害虫のなかでも、特にハダニ類は薬剤抵抗性を獲得しやすいため、その被害は特に大きい。ハダニ類の薬剤抵抗性獲得を回避するため、農薬使用者はその作用機作や、種類の異なる化学合成薬剤を頻繁に散布する必要がある。また、環境汚染や使用者に対する影響の懸念から、化学合成殺虫剤に代わる有効な害虫防除剤が待望されている。
また、上記の理由から、常に新規の化学合成殺ダニ剤を開発しなければならないが、薬剤抵抗性系統の出現があまりにも早いこと、殺ダニ剤は他の害虫に対する殺虫剤と比較して開発が困難であることなどから、抵抗性の出現しない殺ダニ剤の開発が期待されている。
このような背景から、近年、害虫防除資材として、捕食性ダニ類およびカメムシ類などを利用した生物農薬が農薬として登録されるに至っている。この生物農薬は従来の化学合成殺虫剤とは異なり、化合物や化学物質を用いないため、前記のような問題を回避している。
しかし、現在生物農薬として使用されている補食性ダニ類は外国産の天敵であるため、国内の生態系に対する影響が懸念されている。一方、特開2002-47116号公報には、土着天敵による生物農薬が提案されているが、この場合の天敵農薬であるアリガタシマアザミウマは、主としてアザミウマを防除するものであって、大害虫であるハダニ類に対しては有効と言えない。
特開2002-47116
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、様々な野菜類に甚大な被害を及ぼすハダニ類の防除に捕食性天敵を用いることで、抵抗性獲得系統出現を回避でき、しかもすでに化学合成殺ダニ剤抵抗性を獲得したハダニ類に対しても安定した防除効果を実現することによって、従来の化学合成農薬に起因する上記の問題を解決することにある。さらに、土着天敵を実現することで、外国産の輸入天敵の上記の問題を解決すると共に、土着天敵の大量増殖を可能とすることにある。
本発明者らは、上記問題を解決すべく鋭意研究を重ねる中で、土着天敵であるケナガカブリダニがハダニ類に対する生物農薬として使用できることを見いだし、これを利用した生物農薬およびその大量増殖法を創出し、本発明を完成するに至った。この場合、ケナガカブリダニの生育段階が成虫、卵および幼虫のいずれでも生物農薬として有効利用できる。農薬剤型は、ケナガカブリダニの成虫、卵および幼虫が入った瓶が良い。
そして、この瓶を圃場に散布または設置することによりハダニ類を防除できる。また、餌および餌の好む植物体を用いてケナガカブリダニを大量増殖することができ、ケナガカブリダニからなる土着の生物農薬の製造が可能となる。製造時の環境は、温度20〜30℃、湿度を70〜95%に保つことで、ケナガカブリダニを大量増殖することができる。
ケナガカブリダニはハダニ類を捕食する天敵であり、本種は日本国内で広く生息が確認されている土着天敵である(江原・天野、1993)。また、これまで本種は茶園におけるカンザワハダニの有効な天敵と考えられてきたが(浜村、1986)、調査の結果、様々な果菜類に発生しているハダニ類を捕食していることが明らかとなった。従って、ケナガカブリダニを用いた生物農薬は、環境に対する安全性、コスト、および効果面において優れた害虫防除資材である。
本発明の技術的課題を解決するための手段は以下の通りである。請求項1は、少なくともケナガカブリダニが害虫防除用の生物農薬として使用できるように管理されていることを特徴とする害虫防除用生物農薬である。このように、ケナガカブリダニを害虫防除用の生物農薬として使用することによって、ハダニ類を効果的に防除できる。また、ケナガカブリダニは日本国内で広く生息している土着の天敵であるため、圃場への放飼による国内の生態系への影響が少なく、極めて安全な生物的防除手段といえる。
請求項2は、前記のケナガカブリダニが成虫、卵および幼虫からなる群から選択される1以上であることを特徴とする請求項1に記載の害虫防除用生物農薬である。このように、ケナガカブリダニの成虫に限らず、卵でも幼虫でもハダニ類に対する生物農薬として使用できる。
請求項3は、剤型が、ケナガカブリダニの成虫、幼虫および/または卵の入った容器ないし袋であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の害虫防除用生物農薬である。このように、ケナガカブリダニの成虫、幼虫および/または卵の入った瓶などの容器ないし袋であるため、生物農薬の管理や取り扱い、使用が容易である。
請求項4は、防除対象害虫がハダニ類であることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の害虫防除用生物農薬である。このように、ケナガカブリダニは、ハダニ類を防除対象とした場合、特に有効である。
請求項5は、ケナガカブリダニの成虫、卵および/または幼虫を害虫防除のための天敵として使用することを特徴とする害虫防除方法である。このように、ケナガカブリダニの成虫、卵および/または幼虫を害虫防除のための天敵として使用する方法によると、特にハダニ類に対し顕著な防除効果を発揮できる。
請求項6は、ケナガカブリダニの成虫、幼虫および/または卵を容器に入れ、これを圃場またはハウス内に散布あるいは設置することを特徴とする請求項5に記載の害虫防除方法である。このように、ケナガカブリダニの成虫、幼虫および/または卵を入れた容器を圃場やハウス(施設)内に散布あるいは設置することにより、目的とするハダニ類を効果的に防除できる。
請求項7は、ケナガカブリダニの餌または餌となる動物の好む植物体を用いてケナガカブリダニを大量増殖することを特徴とするケナガカブリダニを含む害虫防除用生物農薬の製造方法である。このように、ケナガカブリダニの餌または餌となる動物の好む植物体を用いると、ケナガカブリダニを効果的に大量増殖することができる。
請求項8は、ケナガカブリダニを大量増殖するための環境を温度20〜30℃、湿度70〜95%にすることを特徴とする請求項7に記載の害虫防除用生物農薬の製造方法である。このように、ケナガカブリダニを大量増殖するための環境を温度20〜30℃、湿度70〜95%にすることにより、ケナガカブリダニの生息環境を最適に維持でき、大量増殖を容易に実現できる。
請求項1から請求項4に記載の生物農薬によると、ケナガカブリダニは、ハダニ類に対する天敵効果が大きいため、ハダニ類に対する害虫防除に使用することによって、ハダニ類を効果的に防除できる。ケナガカブリダニは日本国内で広く生息している土着の天敵であるため、圃場への放飼による国内の生態系への影響が少なく、極めて安全な生物的防除手段といえる。また、ケナガカブリダニの成虫に限らず、卵でも幼虫でもハダニ類に対する生物農薬として使用できる。その剤型は、ケナガカブリダニの成虫、幼虫および/または卵の入った瓶などの容器であるため、生物農薬の管理や取り扱いが容易である。
請求項5、請求項6のように、ケナガカブリダニの成虫、卵および/または幼虫を害虫防除のための天敵として使用する方法によると、特にハダニ類に対し顕著な防除効果を発揮できる。また、ケナガカブリダニの成虫、幼虫および/または卵を入れた容器を圃場や施設(ハウス)内に散布あるいは設置することにより、目的とするハダニ類を効果的に防除できる。
請求項7、請求項8に記載の害虫防除用生物農薬の製造方法のように、ケナガカブリダニの餌または餌となる動物の好む植物体を用いると、ケナガカブリダニを効果的に大量増殖することができる。ケナガカブリダニを大量増殖する際の環境を、温度20〜30℃、湿度70〜95%とすることにより、ケナガカブリダニの生息環境を良好に維持でき、容易に大量増殖できる。
次に本発明によるケナガカブリダニを用いた害虫防除用の生物農薬が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明する。本発明による生物農薬の圃場への導入は、ケナガカブリダニが成虫、卵または幼虫の生育段階に行うと、長期の効果が得られる。特に、成虫を導入すると防除効果がより即効的に表れる。剤型としては、成虫、卵および幼虫を入れた瓶が流通面、使用面いずれにおいても好適であるが、瓶に限定されない。合成樹脂製その他の各種形状の容器でもよいし、樹脂製や紙製、アルミ箔製などの袋類も使用できる。使用に際しては、前記の瓶などを、防除を要する圃場やハウス内に散布、あるいは設置するという極めて簡便な方法により、対象害虫に対する優れた防除効果が得られる。なお、鉢植えや花壇などにおいても、圃場や施設内と同様な要領で使用できることは言うまでもない。
ケナガカブリダニは、ハダニ類の構築する網を苦にせず巣内に潜り込んでハダニ類を捕食する。このように捕食性が高いことから、ハダニ類の天敵として有望である。従って、ケナガカブリダニを生物農薬として用いれば、ハダニ類の防除を効果的に行うことができる。なお、本発明の天敵は、沖縄県南部において調査を行っていたところ、ハダニ類を捕食しているケナガカブリダニを発見した。
生物農薬の普及においては、目的とする生物個体の大量な安定供給システムの確立が不可欠である。ケナガカブリダニの場合、その大量増殖は、植物体や餌となるナミハダニ類の簡単なシステムによって容易に実現できる。このとき用いる植物種は、ナミハダニの増殖に好適な植物種( 例えばインゲンのようなマメ科植物など) であれば種は問わない。植物の育成は、例えば育苗用バットなどで行う。1バット当たり20〜30株が好適である。植物体へのハダニ接種から5〜7日後に、ケナガカブリダニを1バット当たり200 頭放飼する。放飼から10〜12日後には、1バット当たり3000〜4000頭のカブリダニが生産され、回収できる。なお、放飼環境は、温度20〜30℃、湿度70〜95%の条件下がケナガカブリダニ大量増殖に適している。
図1は、本発明によるケナガカブリダニの回収装置の斜視図であり、縦47cm、横30cm、深さ11cmの箱状体1内において、全底面に目合い1mmのネットが張られた篩状体2を形成し、その下に回収用バット3を設けておく。図2は、図1の装置の縦断面図であり、この篩状体2上に、ケナガカブリダニ5を増殖させた植物体4を置く。そして、この装置に適度な振動を与えると、増殖用植物体4に付着しているケナガカブリダニ5が篩状体2の編み目より回収用トレイ中に落下する。落下したケナガカブリダニ5は、バーミキュライトを用いて回収するのがよい。
実施例1:ケナガカブリダニのナミハダニに対する室内における防除効果
図3は、ケナガカブリダニのナミハダニに対する防除効果を示すグラフであり、室内にて調べた結果である。ポットで生育させたインゲン20株に、ナミハダニ成虫を株当たり約30頭放飼した。その後ケナガカブリダニを株当たり5頭放飼した。放飼後、ハダニの生存数とカブリダニ数を数え、それを効果の指標とした。その結果、放飼直後から、図3の◆折れ線のようにケナガカブリダニが増加していくのに対し、■折れ線のようにナミハダニ数は減少し、実験終了時には2.4頭にまで減少した。その理由は、ナミハダニをケナガカブリダニが捕食したためであり、本発明による生物農薬が、ナミハダニに対する生物農薬として有効であることが示された。
実施例2:ケナガカブリダニのナミハダニに対する圃場における防除効果
図4は、ケナガカブリダニのナミハダニに対する圃場における防除効果を示すグラフである。この試験は、沖縄県農業試験場内のガラス室におけるイチゴ圃場において行った。各処理区12株で行った天敵放飼区には、ケナガカブリダニ成虫をイチゴ1株当たり2頭放飼した。3 〜4日ごとに複葉上のナミハダニ数を計測した。その結果、◆折れ線のように、天敵無放飼区のナミハダニ数は約20日経過後から急増している。これに対し、■折れ線のように、天敵放飼区においては、ナミハダニ数が天敵放飼直後から急減し、以後も低密度に抑えられた。従って、本発明による生物農薬は、ナミハダニに対して長期の防除効果があることが判明した。
以上のように、本発明によると、土着天敵であるケナガカブリダニを利用した生物農薬を用いて、環境に負荷をかけずに、また国内の生態系に影響を与えずに、ハダニ類の防除が可能である。しかも、本発明のケナガカブリダニの大量増殖法によれば、これまで大量増殖法が確立されていなかったケナガカブリダニを簡便かつ効率的に増殖せしめ、生物農薬の大量安定生産が可能となる。その結果、花き類や果菜類の重要害虫であるハダニ類に対し効果の高い生物的防除が可能となり、わが国の農業生産の向上に寄与できる。
本発明によるケナガカブリダニの回収装置の斜視図である。 図1のケナガカブリダニ回収装置の縦断面図である。 本発明による生物農薬のナミハダニに対する室内における防除効果を示したグラフである。 本発明による生物農薬のナミハダニに対する圃場での防除効果を示したグラフである。
符号の説明
1 箱状体
2 篩状体
3 回収用バット
4 ケナガカブリダニを増殖させた植物体
5 ケナガカブリダニ

Claims (8)

  1. 少なくともケナガカブリダニが害虫防除用の生物農薬として使用できるように管理されていることを特徴とする害虫防除用生物農薬。
  2. 前記のケナガカブリダニが成虫、卵および幼虫からなる群から選択される1以上であることを特徴とする請求項1に記載の害虫防除用生物農薬。
  3. 剤型が、ケナガカブリダニの成虫、幼虫および/または卵の入った容器ないし袋であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の害虫防除用生物農薬。
  4. 防除対象害虫がハダニ類であることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の害虫防除用生物農薬。
  5. ケナガカブリダニの成虫、卵および/または幼虫を害虫防除のための天敵として使用することを特徴とする害虫防除方法。
  6. ケナガカブリダニの成虫、幼虫および/または卵を容器に入れ、これを圃場またはハウス内に散布あるいは設置することを特徴とする請求項5に記載の害虫防除方法。
  7. ケナガカブリダニの餌となるハダニ類の好む植物体を用いてケナガカブリダニを大量増殖することを特徴とするケナガカブリダニを含む害虫防除用生物農薬の製造方法。
  8. ケナガカブリダニを大量増殖するための環境を温度20〜30℃、湿度70〜95%にすることを特徴とする請求項7に記載の害虫防除用生物農薬の製造方法。
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