JP2005271921A - エアゾール容器用のハウジングおよびエアゾール式製品 - Google Patents

エアゾール容器用のハウジングおよびエアゾール式製品 Download PDF

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Abstract

【課題】エアゾール容器に、そのマウンティングカップ内縁部とステムとの間から放出用ガスを充填するときの、ステムガスケットの過度な変形を防止し、当該過度な変形に起因するステムガスケットの亀裂の発生を防止する。
【解決手段】ハウジング30の、ステムガスケット20保持用の環状突状部30cの内側に、充填モード時のステムガスケット20の底面内側部分20aをフラット状態で受ける内側平坦面30eとこれに続くテーパ面30gを形成した。充填モード時のステムガスケット20は、環状開口部Aから充填される放出用ガスの高圧力で押し下げられるが、その底面内側部分20aが内側平坦面30eやテーパ面30gにならってなだらかに撓むので過度に変形することはない。R1は主たる充填ルート,R2は副次的な充填ルートである。
【選択図】図3

Description

本発明は、エアゾール容器用のハウジングに関し、特に内容物放出用ガスなどをマウンティングカップ内縁部とステムとの間の環状開口部から充填するモードでステムガスケットの過度な変形を防止して、当該過度な変形によって起こるステムガスケットの亀裂の発生防止を図ったエアゾール容器用ハウジングおよびこれを備えたエアゾール式製品に関する。
エアゾール容器に内容物放出用のガスなどを充填する機構としては、下記の特許文献で開示のものがある。
この機構のハウジングには、放出用ガスを充填するための通孔が、マウンティングカップに組み込まれるための大径部分とステムガスケットを保持するための環状突状部との間に形成されている。
ステムを強制的に押し下げた状態で、放出用ガスをステムとマウンティングカップとの間から導入すると、その高圧力でステムガスケットは押し下げられて当該ステムガスケットとマウンティングカップとに隙間が形成されるので、放出用ガスは、当該隙間,通孔を通って容器内部に充填される。
また、このときの高圧力により、ステムガスケットは、ハウジングに支持されていない内側縁部分(開口側部分)が深くおじぎをするような形で落ち込み、環状突状部を境に折れ曲がった状態になりやすい。
特開平8−169483号公報
このように、ステムガスケットは内容物放出用ガスや内容物を充填するときの高圧力で過度に変形することがあり、その結果亀裂が生じ、充填後の放出用ガスや内容物が漏洩するといった問題点があった。
そこで、本発明は、ハウジングに、放出用ガスの充填モード時にステムガスケットの過度な変形を防止するためのテーパ状の受け部などを形成して、当該ステムガスケットの亀裂の発生を防止することを目的とする。
本発明は、以上の課題を次のようにして解決する。
(1)エアゾール容器で用いられるステム孔部(例えば後述の孔部10a)に対する弁機能を備えたステムガスケット(例えば後述のステムガスケット20)をマウンティングカップ(例えば後述のマウンティングカップ40)との間に挟持するハウジング(例えば後述のハウジング30)に、前記ステムガスケットの底面の一部を係止するための突状部(例えば後述の環状突状部30c)と、前記突状部よりも外の前記マウンティングカップの側に、充填モードでない時はその開口部(例えば後述のスリット30b)が前記ステムガスケットで閉塞されるように形成された充填用通路部(例えば後述の充填経路R1)と、前記環状突状部の内側に、前記ステムガスケットの底面の被係止部分に続く内側部分(例えば後述の底面内側部分20a)を受けるために形成された段部(例えば後述の内側平坦面30e)と、前記段部の内側に、充填モード時の前記ステムガスケットのステム孔部側部分(例えば後述の底面内側部分20a)の過度の変形を防止するために形成されたテーパ状の受け部(例えば後述のテーパ面30g)と、を備える。
(2)前記(1)において、前記テーパ状の受け部は同じ傾きの斜面であってそれの前記段部に対する傾きを30度から60度の範囲とする。
本発明は、このような構成からなるハウジングや、さらにはこれを用いたエアゾール式製品を対象としている。
本発明では、このように、ステムガスケットは充填モードで段部からテーパ状の受け部にならってなだらかな曲面状に撓み、下方側へ過度に変形することがないので、ステムガスケットの亀裂の発生を防止することができる。
図1乃至図4を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。
なお、充填対象としては放出用ガスの外に内容物もありえるが、以下の記載では単なる説明の便宜上、放出用ガスの充填を前提とする。
図1はハウジング単体の説明図、図2乃至図4は図1のハウジングを備えたバルブ機構の説明図であり、図2は静止モード,図3は放出用ガスの充填モード,図4は放出用ガス充填時のステムガスケットの変形状態の拡大図,をそれぞれ示している。
これらの図において、
10はステム,10aは内容物放出用の孔部,10bは内容物放出モードで後述のステムガスケット20を押圧して内容物放出用の孔部10aを開くための肩部,10cは内容物放出用の縦通路,10dは静止モードで後述のステムガスケット20の内側底面域に密着する環状面部分,
20はステムガスケット,20aは当該ステムガスケットの底面内側部分,
30はハウジング,30aは後述のマウンティングカップ40に組み込まれる大径部分,30bは当該大径部分に複数形成され放出用ガスを充填するための縦方向のスリット,30cはステムガスケット20を後述のマウンティングカップ40との間に係止するための環状突状部,30dは当該環状突状部の外側に形成されて大径部分30aへといたる環状の外側平坦面,30eは当該環状突状部の内側に形成され充填モードでステムガスケット20の底面内側部分20aの対応環状域をフラットな状態で受ける環状の内側平坦面,30fは当該ハウジングの内周面6ヶ所に設けられてステム10の上下動をガイドする縦方向の突出部,30gは当該突出部の上端部分であり充填モードでステムガスケット20の底面内側部分20aを支えてその過度な変形を防止するためのテーパ面,30hは当該突出部同士の間に形成された内容物通過用の縦方向の溝部,
40はマウンティングカップ,
50はステム10を上方向に付勢するスプリング,
60は吸上管,
70は容器本体,
Aはステム10とマウンティングカップ40との間に常時形成されてステム10の上下動を許容するとともに放出用ガスを充填するための環状開口部,
Bは静止モードでテーパ面30gとステムガスケット20との間に形成されて作動モードおよび充填モードでステムガスケット20が変形するのに必要な空間部,
Cは充填モードで放出用ガスの導入圧力により生じるステムガスケット20とマウンティングカップ40との隙間,
Dは充填モードで放出用ガスの導入圧力により生じるステムガスケット20とステム10の肩部10bとの隙間,
Eは充填モードおよび作動モードでステム10の下動により生じる当該ステムとステムガスケット20との空間部,
R1は隙間Cを通過してスリット30bから容器本体70に充填される放出用ガスの主たる充填経路,
R2は隙間Dおよび空間部Eを通過してハウジング30の内部空間から容器本体70に充填される放出用ガスの副次的な充填経路,
W1は内側平坦面30eの径方向の幅,
W2は突出部30fの径方向の幅,
θはテーパ面30gの内側平坦面30eに対する傾斜角度,
をそれぞれ示している。
ここで、テーパ面30gの内側平坦面30eに対する傾斜角度θは、30度から60度が好ましい。なお、図示のハウジング30のW1は0.2mm,W2は0.45mm、θは45度である。
本発明の特徴は、ハウジング30に、放出用ガスの充填モードでステムガスケット20の底面内側部分20aの環状突状部30c隣接域をフラットな状態で受ける内側平坦面30eおよび当該隣接域に続く内縁側域をゆるやかな曲面状で支えるためのテーパ面30gを形成したことである。
したがって、ステムガスケット20は充填モードで内側平坦面30eからテーパ面30gにならったかたちでなだらかに撓み、下方へ折れ曲がるような変形をすることはないので、ステムガスケットの、充填モード時の過度な変形による亀裂の発生が防止される。
図1に示すように、ハウジング30の上側部分には、外側から順に、放出用ガス充填用のスリット30bが形成された大径部分30a,外側平坦面30d,ステムガスケット20の底面に食い込んでこれをマウンティングカップ40との間で把持するための環状突状部30cが設けられている。
そして、環状突状部30cの内側には、充填モードでステムガスケット20の底面内側部分20aをフラットな状態で受ける内側平坦面30eが設けられている。
さらに、その内側のハウジング30の内周面には6つの突出部30fが等間隔に設けられ、当該突出部の上端部には充填モードで撓むステムガスケット20の底面内側部分20aを支えるためのテーパ面30gが形成されている。なお、突出部30f同士の間は内容物通過用の溝部30hとなっている。
内側平坦面30eおよびテーパ面30gは、
・作動モードで孔部10aを開状態にするようにステムガスケット20が下方へ変形したり、充填モードで放出用ガスの通路を形成するようにステムガスケット20が下方へ変形するために必要な空間部分Bを確保した上で、
・充填モードでステムガスケット20が折れ曲がることのないようにその底面内側部分20aの下方への変形を支える、
態様で形成されている。
図2の静止モードでは、ステム10はスプリング50の付勢力により上動してその環状面部分10dはステムガスケット20の底面内側部分20aに密着し、ステムガスケット20は孔部10aを閉塞している。
このとき、ステムガスケット20の上面部分はマウンティングカップ40の内側部分に密着して両者に隙間Cは生じていないので、環状孔部Aと充填用スリット30bを連通する充填経路R1は形成されない。
また、隙間Dも生じていないので、環状開口部Aとハウジング30の内部空間とを連通する充填経路R2も形成されない。
静止モード時のステムガスケット20の底面はハウジング30の外側平坦面30dおよび内側平坦面30eから離間している。なお、当該底面が外側平坦面30dや内側平坦面30eと接するように設定してもよい。
図3および図4に示すように充填モードでは、内容物を予め容器本体70に収納した上で、ステム10を強制的に押し下げ、放出用ガスを環状開口部Aから高圧力で導入する。
この高圧力によりステムガスケット20は下方に押し下げられ、当該ステムガスケットの上面部分とマウンティングカップ40の内側部分とに隙間Cが生じるので、放出用ガスは主に、当該隙間−スリット30bを通過する経路R1によって容器本体70に充填される。
また、ステム10の下動により環状面部分10dがステムガスケット20の底面内側部分20aから離れて空間部Eが生じ、放出用ガスの充填圧力によりステムガスケット20が押し下げられて隙間Dも生じる。
したがって、放出用ガスの一部は、隙間D−空間部分E−ステム10と突出部30fとの間や溝部30hを通過する経路R2によっても容器本体70に充填される。
このとき、ハウジング30の内側平坦面30eおよびこれに続くテーパ面30gがステムガスケット20の底面内側部分20aを受けるので、当該ステムガスケットは、内側平坦面30eからテーパ面30gにならってなだらかに撓み、過度に変形することはない。
したがって、充填モード時の、ステムガスケット20の亀裂の発生は防止される。
なお、放出用ガスの充填終了後、ステム10の押し下げをやめると、当該ステムはスプリング50の付勢により上動する。また、ステムガスケット20も(ステム10の押圧から開放されるので)復帰して再び孔部10aに密着し、図1の静止モードに戻る。
静止モードでは、容器本体70に充填済の放出用ガスや内容物は孔部10aを通過することができないので外部空間に放出されることはない。このとき、前述のように隙間Cや隙間Dも形成されないので、これらが漏洩することもない。
ステム10をスプリング50に抗して押圧した作動モード(図示省略)では、その肩部10bがステムガスケット20を押圧して孔部10aを開く。
これにより、容器本体70の内容物は放出用ガスの作用で、吸上管60からハウジング30の内部空間に流入し、ステム10と突出部30fとの間や溝部30h−空間部E−孔部10a−縦通路10cを通過して外部空間に放出される。
なお、このとき内側平坦面30eやテーパ面30gは、前述のように、孔部10aを開状態に設定するために必要なステムガスケット20の変形を妨害することはない。
ハウジング30の内周面に設ける突出部30fの数は任意であり、その上端部に充填モードでステムガスケット20の底面内側部分20aを支えるためのテーパ面30gが形成される態様であればよい。
以上のエアゾール容器用のハウジングを備えた製品としては、洗浄剤,清掃剤,制汗剤,忌避剤(殺虫剤),接着剤,塗料,食品,医薬品,医薬部外品,冷却剤,筋肉消炎剤,化粧品,頭髪用品,染毛剤,洗濯のり,消火器などがある。
エアゾール容器に収納する内容物は、例えば、粉状物,油成分,アルコール類,界面活性剤,高分子化合物,各種用途に応じた有効成分などである。
粉状物としては、金属塩類粉末,無機物粉末や樹脂粉末などを用いる。例えば、タルク,カオリン,アルミニウムヒドロキシクロライド(アルミ塩),アルギン酸カルシウム,金粉,銀粉,雲母,炭酸塩などおよびこれらの混合物などである。
油成分としては、シリコーン油,パーム油,ユーカリ油,ツバキ油,オリーブ油,ホホバ油,パラフィン油,ミリスチン酸およびパルミチン酸,ステアリン酸,リノール酸,リノレン酸などのグリセリドなどを用いる。
アルコール類としては、エタノールなどの1価の低級アルコール,ラウリルアルコールなどの1価の高級アルコール,エチレングリコールなどの多価アルコールなどを用いる。
界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム等のアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンオレイルエーテル等の非イオン性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の両性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウム等のカチオン性界面活性剤などを用いる。
高分子化合物としては、メチルセルロース,ゼラチン,デンプン,カゼインなどを用いる。
各種用途に応じた有効成分としては、サリチル酸メチル,インドメタシンなどの消炎鎮痛剤、安息香酸ナトリウム,クレゾールなどの除菌剤、ヒレスロイド,ジエチルトルアミドなどの害虫忌避剤、酸化亜鉛などの制汗剤、カンフル,メントールなどの清涼剤、エフェドリン,アドレナリンなどの抗喘息薬、スクラロース,アスパルテームなどの甘味料、エポキシ樹脂,ウレタンなどの接着剤や塗料、パラフェニレンジアミン,アミノフェノールなどの染料,リン酸二水素アンモニウム,炭酸水素ナトリウム・カリウムなどの消火剤などを用いる。
さらに、上記内容物以外の、懸濁剤,紫外線吸収剤,乳化剤,保湿剤,酸化防止剤、金属イオン封鎖剤なども用いることができる。
内容物放出用のガスとしては、窒素,炭酸ガスなどの圧縮ガス、液化石油ガス,ジメチルエーテル,フロロカーボンなどの液化ガスを用いる。
本発明のハウジング単体の説明図である。 本発明の図1のハウジングを備えたバルブ機構であり、静止モードを示す説明図である。 本発明の図1のハウジングを備えたバルブ機構であり、放出用ガスの充填モードを示す説明図である。 本発明の図1のハウジングを備えたバルブ機構であり、放出用ガス充填時のステムガスケットの変形状態(拡大図)を示す説明図である。
符号の説明
10:ステム
10a:孔部
10b:肩部
10c:縦通路
10d:環状面部分
20:ステムガスケット
20a:底面内側部分
30:ハウジング
30a:大径部分
30b:スリット
30c:環状突状部
30d:外側平坦面
30e:内側平坦面
30f:突出部
30g:テーパ面
30h:溝部
40:マウンティングカップ
50:スプリング
60:吸上管
70:容器本体
A:ステム10とマウンティングカップ40との間の環状開口部
B:ステムガスケット20が変形するのに必要な空間部
C:ステムガスケット20とマウンティングカップ40との隙間
D:ステムガスケット20とステム10の肩部10bとの隙間
E:ステム10とステムガスケット20との空間部
R1:放出用ガスの主たる充填経路
R2:放出用ガスの副次的な充填経路
W1:内側平坦面30eの径方向の幅
W2:突出部30fの径方向の幅
θ:テーパ面30gの内側平坦面30eに対する傾斜角度

Claims (3)

  1. エアゾール容器で用いられるステム孔部に対する弁機能を備えたステムガスケットをマウンティングカップとの間に挟持するハウジングにおいて、
    前記ステムガスケットの底面の一部を係止するための突状部と、
    前記突状部よりも外の前記マウンティングカップの側に、充填モードでない時はその開口部が前記ステムガスケットで閉塞されるように形成された充填用通路部と、
    前記環状突状部の内側に、前記ステムガスケットの底面の被係止部分に続く内側部分を受けるために形成された段部と、
    前記段部の内側に、充填モード時の前記ステムガスケットのステム孔部側部分の過度の変形を防止するために形成されたテーパ状の受け部と、
    を有することを特徴とするエアゾール容器用のハウジング。
  2. 前記テーパ状の受け部は同じ傾きの斜面であってそれの前記段部に対する傾きが30度から60度の範囲である、
    ことを特徴とする請求項1記載のエアゾール容器用ハウジング。
  3. 請求項1または2記載のハウジングを備え、かつ、放出用ガスおよび内容物を収容したエアゾール式製品。
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