JP2005270213A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

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隆夫 春日井
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Abstract

【課題】寝台を移動させて複数回の撮像で得られた各画像を結合して全体画像を生成する場合において、画質の低下等の副作用を回避しつつ各画像の結合部に連続性を持たせてよりスムーズな全体画像をハードウェアの改善をすることなく得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置である。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置20は、寝台駆動機構35aを有する寝台35と、寝台駆動機構35aに制御信号を与えて寝台35の位置を制御する寝台位置制御手段38と、寝台35の位置に応じて形成される撮影領域の傾斜磁場の寝台35の移動方向成分の向きを反転させてデータを収集する手段32とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、寝台にセットされた被検体の画像を撮像する磁気共鳴イメージング装置に係り、特に寝台を移動して複数回の撮像を行うことにより広い領域の画像データを収集する磁気共鳴イメージング装置に関する。
従来、医療現場におけるモニタリング装置として、図10に示すような磁気共鳴イメージング(MRI:Magnetic Resonance Imaging)装置1が利用される。
磁気共鳴イメージング装置1は、静磁場を形成する筒状の静磁場用磁石2内部にセットされた被検体Pの撮像領域に傾斜磁場コイルユニット3の各傾斜磁場コイル3x、3y、3zでX軸、Y軸、Z軸方向の傾斜磁場を形成するとともにRF(Radio Frequency)コイル4からラーモア周波数の高周波(RF)信号を送信することにより被検体P内の原子核スピンを磁気的に共鳴させ、励起により生じた核磁気共鳴(NMR:Nuclear Magnetic Resonance)信号を利用して被検体Pの画像を再構成する装置である。
すなわち、予め静磁場電源5により静磁場用磁石2内部に静磁場が形成される。さらに、入力装置6からの指令によりシーケンスコントローラ制御手段7は、信号の制御情報であるシーケンスをシーケンスコントローラ8に与え、シーケンスコントローラ8はシーケンスに従って各傾斜磁場コイル3x、3y、3zに接続された傾斜磁場電源9およびRFコイル4に高周波信号を与える送信器10を制御する。このため、撮像領域に傾斜磁場が形成され、被検体Pには高周波信号が送信される。
この際、傾斜磁場コイル3x、3y、3zにより形成されたX軸傾斜磁場、Y軸傾斜磁場,Z軸傾斜磁場は主として、位相エンコード(PE:phase encoding)用傾斜磁場、読出し(RO:readout)用傾斜磁場、スライスエンコード(SE:slice encoding)用傾斜磁場としてそれぞれ使用される。このため、原子核の位置情報であるX座標、Y座標、Z座標はそれぞれ原子核スピンの位相、周波数、スライスの位置に変換され、位相エンコード量を変えながらシーケンスが繰返し実行される。
そして、被検体P内の原子核スピンの励起に伴って発生したNMR信号は、RFコイル4で受信されるとともに受信器11に与えられてデジタル化された生データ(raw data)に変換される。さらに、生データは、シーケンスコントローラ8を介してシーケンスコントローラ制御手段7に取り込まれ、シーケンスコントローラ制御手段7は生データデータベース12に形成されたK空間(フーリエ空間)に生データを配置する。そして、画像再構成手段13が、K空間に配置された生データに対してフーリエ変換を実行することにより、被検体Pの再構成画像が得られ、画像表示手段14により適宜表示装置15に与えられて表示される。
このような磁気共鳴イメージング装置1では、被検体Pをセットするための寝台16に寝台駆動機構17を設けて寝台位置制御手段18により制御して移動させながら複数回撮像することにより、より広い領域、例えば被検体Pの全身領域における画像データを収集する撮像が実施される。
しかしながら、磁場中心から撮像領域が離れる程、傾斜磁場の非線形性や静磁場の不均一性の影響が増加する。一般に傾斜磁場および静磁場は図11に示すように特定のパターンを有する。図11において横軸は寝台16の移動方向であるZ軸を示し、縦軸は磁場を示す。図11に示すように、傾斜磁場分布関数G(Z)は原点に対して点対称、すなわち奇関数でありZの絶対値が大きく有効視野限界付近になると急激に不均一(非線形)となる一方、静磁場分布関数ΔB(Z)は縦軸B(Z)に線対称、すなわち偶関数であり傾斜磁場分布関数G(Z)と同様にZの絶対値が大きく有効視野限界付近になると急激に不均一となる。
このため、静磁場分布関数ΔB(Z)と傾斜磁場分布関数G(Z)とを加算して得られた磁場分布関数B(Z)は、図12に示すような曲線となり、縦軸B(Z)にZの絶対値が大きく有効視野限界付近において非対称でありかつ非線形となる。
この結果、図13に示すように、Z軸方向の幅がaでX軸方向の幅がbの2枚の画像を寝台16を移動させて撮像して結合する場合、図11に示すように傾斜磁場分布関数G(Z)が正の傾きを有する関数で静磁場分布関数ΔB(Z)がゼロまたは負値をとる関数とすると、各画像にそれぞれ設けられた座標軸Z1、Z2のZ1、Z2座標が小さい側の端部Z1=−a/2、Z2=−a/2における磁場B(−a/2)は図12に示すように本来負値である傾斜磁場G(−a/2)となるところがさらに静磁場ΔB(−a/2)分だけマイナス側にシフトする。
一方、各画像のZ1、Z2座標がそれぞれ大きい側の端部Z1=a/2、Z2=a/2における磁場B(a/2)は図12に示すように本来正値である傾斜磁場G(a/2)となるところがさらに静磁場ΔB(a/2)分だけマイナス側にシフトする。
このため、図13に示すように、各画像のZ1、Z2座標がそれぞれ大きい側では、傾斜磁場分布関数G(Z)と静磁場分布関数ΔB(Z)の符号が異符号で負側にシフトするためZ座標が小さい側に縮んだ画像となる一方、各画像のZ1、Z2座標がそれぞれ小さい側では、傾斜磁場分布関数G(Z)と静磁場分布関数ΔB(Z)の符号が同符号で負側にシフトするためZ座標が小さい側に伸びた画像となる。
この結果、オーバーサンプリングして有効視野外の生データを収集して2枚の画像を再構成させて結合すれば、位置的には連続した全体画像が得られるものの、図13に示すように2枚の画像の結合部付近では一方の画像が伸長した状態となるのに対して他方の画像は縮小した状態となるため、不連続な歪みのある全体画像となる。すなわち、B(Z)の微分値(dB/dZ)は甚だしく不連続となる。
このため、4枚の画像を結合させて全体画像を生成する場合、図14(a)に示すような理想的な全体画像とならずに(b)に示すような各画像間の結合部に不連続部を有する全体画像となる。このような不連続部を有する全体画像は、静磁場分布関数ΔB(Z)が負値をとる場合のみならず、正値をとる場合にも同様に生成される。
そこで、従来、全体画像の歪による画像診断への影響を回避させるために、各画像端部の歪が補正されてスムーズな画像が生成される。
従来の寝台を移動させて複数回撮像する技術を用いた磁気共鳴イメージング装置1では、傾斜磁場の非線形性や静磁場の不均一性に起因する各画像端の歪の補正を実行すると、画像がぼやける等の好ましくない副作用が生ずる場合が多い。
一方、傾斜磁場の線形性や静磁場の均一性を向上させるために根本的にハードウエアの性能を改善させようとすると、他の機能の性能の低下に繋がり、かつハードウェアの製造コストが増加するという問題があるため現実的ではない。
本発明はかかる従来の事情に対処するためになされたものであり、寝台を移動させて複数回の撮像で得られた各画像を結合して全体画像を生成する場合において、画質の低下等の副作用を回避しつつ各画像の結合部に連続性を持たせてよりスムーズな全体画像をハードウェアの改善をすることなく得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することを目的とする。
本発明に係る磁気共鳴イメージング装置は、上述の目的を達成するために、請求項1に記載したように、寝台駆動機構を有する寝台と、前記寝台駆動機構に制御信号を与えて前記寝台の位置を制御する寝台位置制御手段と、前記寝台の位置に応じて形成される撮影領域の傾斜磁場の前記寝台の移動方向成分の向きを反転させてデータを収集する手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る磁気共鳴イメージング装置においては、寝台を移動させて複数回の撮像で得られた各画像を結合して全体画像を生成する場合において、画質の低下等の副作用を回避しつつ各画像の結合部に連続性を持たせてよりスムーズな全体画像をハードウェアの改善をすることなく得ることができる。
本発明に係る磁気共鳴イメージング装置の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る磁気共鳴イメージング装置の実施の形態を示す機能ブロック図である。
磁気共鳴イメージング装置20は、静磁場を形成する筒状の静磁場用磁石21と、この静磁場用磁石21の内部に設けられたシムコイル22、傾斜磁場コイルユニット23およびRFコイル24とを図示しないガントリに内蔵した構成である。
また、磁気共鳴イメージング装置20には、制御系25が備えられる。制御系25は、静磁場電源26、傾斜磁場電源27、シムコイル電源28、送信器29、受信器30、シーケンスコントローラ31およびコンピュータ32を具備している。制御系25の傾斜磁場電源27は、X軸傾斜磁場電源27x、Y軸傾斜磁場電源27yおよびZ軸傾斜磁場電源27zで構成される。また、コンピュータ32は、図示しない演算装置および記憶装置を備え、入力装置33および表示装置34が設けられる。
静磁場用磁石21は静磁場電源26と接続され、静磁場電源26から供給された電流により撮像領域に静磁場を形成させる機能を有する。また、静磁場用磁石21の内側には、同軸上に筒状のシムコイル22が設けられる。シムコイル22はシムコイル電源28と接続され、シムコイル電源28からシムコイル22に電流が供給されて静磁場が均一化されるように構成される。
傾斜磁場コイルユニット23は、X軸傾斜磁場コイル23x、Y軸傾斜磁場コイル23yおよびZ軸傾斜磁場コイル23zで構成され、静磁場用磁石21の内部において筒状に形成される。傾斜磁場コイルユニット23の内側には寝台35が設けられて撮像領域とされ、寝台35には被検体Pがセットされる。さらに、寝台35には寝台駆動機構35aが設けられて移動可能に構成される。RFコイル24はガントリに内蔵されず、寝台35や被検体P近傍に設けられる場合もある。
また、傾斜磁場コイルユニット23は、傾斜磁場電源27と接続される。傾斜磁場コイルユニット23のX軸傾斜磁場コイル23x、Y軸傾斜磁場コイル23yおよびZ軸傾斜磁場コイル23zはそれぞれ、傾斜磁場電源27のX軸傾斜磁場電源27x、Y軸傾斜磁場電源27yおよびZ軸傾斜磁場電源27zと接続される。
そして、X軸傾斜磁場電源27x、Y軸傾斜磁場電源27yおよびZ軸傾斜磁場電源27zからそれぞれX軸傾斜磁場コイル23x、Y軸傾斜磁場コイル23yおよびZ軸傾斜磁場コイル23zに供給された電流により、撮像領域にそれぞれX軸方向の傾斜磁場Gx、Y軸方向の傾斜磁場Gy、Z軸方向の傾斜磁場Gzを形成することができるように構成される。
RFコイル24は送信器29および受信器30と接続される。RFコイル24は、送信器29から高周波信号を受けて被検体Pに送信する機能と、被検体P内部の原子核スピンの高周波信号による励起に伴って発生したNMR信号を受信して受信器30に与える機能を有する。
一方、制御系25のシーケンスコントローラ31は、傾斜磁場電源27、送信器29および受信器30と接続される。シーケンスコントローラ31は傾斜磁場電源27、送信器29および受信器30を駆動させるために必要な制御情報、例えば傾斜磁場電源27に印加すべきパルス電流の強度や印加時間、印加タイミング等の動作制御情報を記述したシーケンス情報を記憶する機能と、記憶した所定のシーケンスに従って傾斜磁場電源27、送信器29および受信器30を駆動させることによりX軸傾斜磁場Gx、Y軸傾斜磁場Gy,Z軸傾斜磁場Gzおよび高周波信号を発生させる機能を有する。
また、シーケンスコントローラ31は、受信器30からデジタル化されたNMR信号である生データ(raw data)を受けてコンピュータ32に与えるように構成される。
このため、送信器29には、シーケンスコントローラ31から受けた制御情報に基づいて高周波信号をRFコイル24に与える機能が備えられる一方、受信器30には、RFコイル24から受けたNMR信号に所要の信号処理を実行するとともにA/D変換することにより、デジタル化されたNMR信号である生データを生成する機能と、生成した生データをシーケンスコントローラ31に与える機能とが備えられる。
また、コンピュータ32には、プログラムが読み込まれて実行されることにより撮像領域設定手段36、傾斜磁場反転手段37、寝台位置制御手段38、シーケンスコントローラ制御手段39、生データデータベース40、画像再構成手段41、反転画像再構成手段42、画像結合手段43および画像表示手段44として機能する。ただし、プログラムによらず、特定の回路を設けてコンピュータ32を構成してもよい。
撮像領域設定手段36は、撮影領域を設定する機能と設定した撮影領域を傾斜磁場反転手段37に与える機能とを有する。この際、全体の撮影領域は、寝台35の位置ごとの撮影領域に分割されて設定される。さらに、各撮影領域の境界部分には必要に応じてオーバーラップが設けられる。
傾斜磁場反転手段37は、撮像領域設定手段36から寝台35の位置ごとの撮影領域を受けて、隣接する撮影領域の傾斜磁場の寝台35の移動方向成分の向きが互いに逆方向となるように所定の撮影領域の傾斜磁場を反転させるようなシーケンスを設定する機能と、設定したシーケンスをシーケンスコントローラ制御手段39および寝台位置制御手段38に与える機能とを有する。つまり傾斜磁場反転手段37は、寝台35の位置ごとの各撮影領域において寝台35の移動方向(一般にはZ軸方向)成分の傾斜磁場が正方向と逆方向に交互に形成されるようなシーケンスを生成する。
寝台位置制御手段38は、傾斜磁場反転手段37から受けたシーケンスに従って撮影領域のスキャンを実行するために寝台駆動機構35aから位置情報を受ける一方、制御信号を与えることにより寝台35の位置を調節する機能を有する。
シーケンスコントローラ制御手段39は、入力装置33またはその他の構成要素からの情報に基づいて、所要のシーケンスをシーケンスコントローラ31に与えることによりスキャンを実行させる機能を有する。また、シーケンスコントローラ制御手段39は、シーケンスコントローラ31からスキャン実行により収集された生データを受けて生データデータベース40に形成されたK空間(フーリエ空間)に配置する機能を有する。
このため、生データデータベース40には、受信器30において生成された生データが保存される。すなわち、生データデータベース40に形成されたK空間に生データが配置される。
画像再構成手段41は、Z軸方向成分が正方向の傾斜磁場を形成させることにより収集されて生データデータベース40のK空間に配置された生データに対してフーリエ変換(FT)等の画像再構成処理を施すことにより被検体Pの画像データを再構成させる機能を有する。
反転画像再構成手段42は、Z軸方向成分が逆方向の傾斜磁場を形成させることにより収集されて生データデータベース40のK空間に配置された生データに対してフーリエ変換(FT)等の画像再構成処理および寝台35の移動方向に対して画像の向きを反転する画像反転処理を施すことにより被検体Pの画像データを寝台35の移動方向に反転させて再構成させる機能を有する。
画像結合手段43は、各撮影領域における画像データの収集が完了した場合には、画像再構成手段41および反転画像再構成手段42から寝台35の位置ごとの各撮影領域において撮影されて得られた画像データを受けて、結合させることにより撮影領域全体の全体画像データを生成する機能を有する。この際、画像結合手段43には、寝台35の位置ごとの撮影領域にオーバーラップが設けられている場合には、各撮影領域で得られた画像データのオーバーラップ部分をシフトさせて結合させることにより全体画像データを生成する機能が備えられる。
画像表示手段44は、画像結合手段43により生成された全体画像データを表示装置34に与えて表示させる機能を有する。
以上のような各構成要素により、磁気共鳴イメージング装置20には、寝台35の位置に応じて形成される撮影領域の傾斜磁場のうち、寝台35の移動方向成分の向きを反転させてデータを収集する手段としての機能が備えられる。
次に磁気共鳴イメージング装置20の作用について説明する。
図2は、図1に示す磁気共鳴イメージング装置20により被検体Pの断層画像を撮像する際の手順を示すフローチャートであり、図中Sに数字を付した符号はフローチャートの各ステップを示す。
まずステップS1において、撮像領域設定手段36により撮影領域全体を寝台35の位置ごとに分割した撮影領域が設定される。さらに、各撮影領域の境界部分には必要に応じてオーバーラップが設けられる。
撮像領域設定手段36は、設定した撮影領域を傾斜磁場反転手段37に与え、傾斜磁場反転手段37は、隣接する撮影領域の傾斜磁場のZ軸方向方向成分の向きが互いに逆方向となるように、寝台35の位置ごとの各撮影領域においてZ軸方向成分の傾斜磁場が正方向と逆方向に交互に形成されるようなシーケンスを生成する。
図3は、図1に示す磁気共鳴イメージング装置20により傾斜磁場を反転させるために生成されるシーケンスの一例を示す図である。
図3に示すように、シーケンスはRFコイル24から被検体Pに送信される高周波信号を規定するRFパルス、SE方向、PE方向、RO方向の各傾斜磁場を規定する制御信号で構成される。図3は、スピンエコー(SE)法によるシーケンスとした例であり、撮影領域aの次に撮影領域bのスキャンを実行する場合を示す。この場合、シーケンスは撮影領域bにおけるPE方向およびRO方向の制御信号の符号がそれぞれ反転され、傾斜磁場のZ軸方向方向成分の向きが撮影領域aにおける傾斜磁場のZ軸方向方向成分の向きと逆向きとなるように設定される。
ただし、シーケンスは、SE法によるものの他、スキャン目的に応じて任意のシーケンスを用いることができる。
そして、このように傾斜磁場反転手段37により生成されたシーケンスは、シーケンスコントローラ制御手段39および寝台位置制御手段38に与えられる。
次にステップS2において、寝台35に被検体Pがセットされ、寝台位置制御手段38により寝台35の位置決めが実施される。すなわち、傾斜磁場反転手段37から受けたシーケンスに従って撮影領域のスキャンが実行されるように寝台位置制御手段38が寝台駆動機構35aから位置情報を受ける一方、制御信号を与えることにより寝台35の位置を調節する。
一方、ステップS3において、傾斜磁場反転手段37により生成されたシーケンスに従って傾斜磁場が形成される。すなわち、入力装置33からシーケンスコントローラ制御手段38に動作指令が与えられ、シーケンスコントローラ制御手段39はシーケンスをシーケンスコントローラ31に与える。シーケンスコントローラ31は、シーケンスに従って傾斜磁場電源27、送信器29および受信器30を駆動させることにより被検体Pがセットされた撮像領域にX軸傾斜磁場Gx、Y軸傾斜磁場Gy,Z軸傾斜磁場Gzを形成させるとともに、高周波信号を発生させる。
一方、静磁場電源26から静磁場用磁石21に電流が供給されて撮像領域に静磁場が形成される。また、シムコイル電源28からシムコイル22に電流が供給されて撮像領域に形成された静磁場が均一化される。
図4は、図1に示す磁気共鳴イメージング装置20により撮像領域に形成される傾斜磁場の分布関数および静磁場の分布関数の一例を示す図であり、図5は、図4に示す傾斜磁場分布関数と静磁場分布関数を加算して得られた磁場分布関数の一例を示す図である。
図4および図5において縦軸は磁場の強度を示し、横軸は寝台16の移動方向であるZ軸方向の位置を示す。
始めの撮影領域に形成される傾斜磁場のZ軸成分G(Z)は、例えば図4の実線で示すように通常の撮影における向きである正方向とされる。尚、傾斜磁場のZ軸成分G(Z)は、原点に対して点対称、すなわち奇関数でありZの絶対値が大きく有効視野限界付近になると急激に不均一(非線形)となる傾向を有する。
また、静磁場のZ軸成分ΔB(Z)は、図4の2点鎖線に示すように負値となるように撮影領域に形成される。尚、静磁場のZ軸成分ΔB(Z)は、縦軸Bに線対称、すなわち偶関数であり傾斜磁場のZ軸成分G(Z)と同様にZの絶対値が大きく有効視野限界付近になると急激に不均一となる傾向を有する。
この結果、式(1)に示すように、傾斜磁場のZ軸成分G(Z)と静磁場のZ軸成分ΔB(Z)とが加算されて図5の実線で示すようにZの絶対値が大きい有効視野限界付近において非対称でありかつ非線形な磁場B(Z)が撮影領域に形成される。
[数1]
B(Z)=G(Z)+ΔB(Z) ……(1)
次にステップS4において、傾斜磁場のZ軸方向成分を正方向として生データが収集される。すなわち、送信器29からシーケンスに応じてRFコイル24にそれぞれに高周波信号が与えられ、被検体Pに高周波信号が送信される。このため、被検体Pの内部において原子核の核磁気共鳴により生じたNMR信号が、RFコイル24によりそれぞれ受信されて受信器30に与えられる。
受信器30は、RFコイル24からNMR信号を受けて、前置増幅、中間周波変換、位相検波、低周波増幅、フィルタリング等の各種信号処理を実行する。さらに受信器30は、NMR信号をA/D変換することにより、デジタルデータのNMR信号である生データを生成する。受信器30は、生成した生データをシーケンスコントローラ31に与える。
シーケンスコントローラ31は、受信器30から受けた生データをシーケンスコントローラ制御手段38に与え、シーケンスコントローラ制御手段38は生データデータベース39に形成されたK空間に生データを配置する。
次にステップS5において、画像再構成手段41は、生データデータベース40のK空間に配置された生データに対してフーリエ変換(FT)等の画像再構成処理を施すことにより被検体Pの画像データを再構成させる。
図6は、図1に示す磁気共鳴イメージング装置20により寝台35を移動させて画像を再構成させる方法を説明する概念図である。
図6に示すように、寝台35の位置に応じて形成された隣接する2つの撮影領域のZ軸方向の幅をa、X軸方向の幅をbとし、Z軸の正側からX1軸、Z1軸およびX2軸、Z2軸とを設定する。そして、始めにX1軸とZ1軸とで表される撮影領域においてスキャンが実施されるとすると、図4に示すように撮影領域のZ1軸方向の負側端部Z1=−a/2における傾斜磁場のZ1軸成分G(−a/2)および静磁場のZ1軸成分ΔB(−a/2)はいずれも負値となる。このため、磁場のZ1軸成分B(−a/2)は、図5に示すように傾斜磁場のZ1軸成分G(−a/2)からさらに静磁場のZ1軸成分ΔB(−a/2)分だけマイナス側にシフトした値となる。
一方、Z1軸方向の正側端部Z1=a/2における傾斜磁場のZ1軸成分G(a/2)が正値であるのに対し、静磁場のZ1軸成分ΔB(a/2)は負値である。このため、磁場のZ1軸成分B(a/2)は、図5に示すように傾斜磁場のZ1軸成分G(a/2)から静磁場のZ1軸成分ΔB(a/2)分だけマイナス側にシフトした値となる。
従ってX1軸とZ1軸とで表される撮影領域における画像データは、図6に示すようにZ1軸方向の負側端部Z1=−a/2近傍では画像が伸長する一方、Z1軸方向の正側端部Z1=a/2近傍では画像が短縮した画像データとなる。
次にステップS6において、撮像が完了したか否か、すなわち未撮像の撮像領域が存在するか否かが画像結合手段43により判定される。
そして、未撮像の撮像領域が存在する場合には再びステップS2において、寝台35の位置決めが実施される。すなわち、傾斜磁場反転手段37から受けたシーケンスに従って、例えば隣接する撮影領域におけるスキャンが実行されるように寝台位置制御手段38が寝台駆動機構35aから位置情報を受ける一方、制御信号を与えることにより寝台35の位置を調節する。
次にステップS3において、傾斜磁場反転手段37により生成されたシーケンスに従って傾斜磁場が形成される。前回の通常の向きで傾斜磁場を形成した撮影領域に隣接する撮影領域では、傾斜磁場のZ軸成分G’(Z)が、例えば図4の一点鎖線で示すように通常の撮影における向きに対して逆向きの負方向となるように反転される。
この結果、式(2)に示すように、傾斜磁場のZ軸成分G’(Z)と静磁場のZ軸成分ΔB(Z)とが加算されて図5の一点鎖線で示すようにZの絶対値が大きい有効視野限界付近において非対称でありかつ非線形な磁場B’(Z)が撮影領域に形成される。
[数2]
B’(Z)=G’(Z)+ΔB(Z) ……(2)
次にステップS4において、傾斜磁場のZ軸方向成分を逆方向(反転方向)として生データが収集されでK空間に配置される。
次にステップS5において、反転画像再構成手段42は、傾斜磁場のZ軸方向成分を逆方向として収集された生データに対してフーリエ変換(FT)等の画像再構成処理および寝台35の移動方向であるZ軸方向に対して画像の向きを反転する画像反転処理を施すことにより被検体Pの画像データの向き反転させて再構成させる。
すなわち、傾斜磁場のZ軸方向成分を逆方向として通常の手法で単に画像データを再構成すると、Z軸方向に反転した画像となるため、Z軸方向に反転するような処理が反転画像再構成手段42により施される。
図6は、Z軸方向に反転した後の画像データを示したものである。図6に示すように、傾斜磁場のZ軸方向成分を逆方向としてX2軸とZ2軸とで表される撮影領域においてスキャンが実施されたとすると、図4に示すように撮影領域のZ2軸方向の負側端部Z2=−a/2における傾斜磁場のZ2軸成分G’(−a/2)は正値であるのに対し、静磁場のZ2軸成分ΔB(−a/2)は負値である。このため、磁場のZ2軸成分B’(−a/2)は、図5に示すように傾斜磁場のZ2軸成分G’(−a/2)から静磁場のZ2軸成分ΔB(−a/2)分だけマイナス側にシフトした値となる。
一方、Z2軸方向の正側端部Z2=a/2における傾斜磁場のZ2軸成分G’(a/2)および静磁場のZ2軸成分ΔB(a/2)はいずれも負値である。このため、磁場のZ2軸成分B’(a/2)は、図5に示すように傾斜磁場のZ2軸成分G’(a/2)からさらに静磁場のZ2軸成分ΔB(a/2)分だけマイナス側にシフトした値となる。
従ってX2軸とZ2軸とで表される撮影領域における画像データは、図6に示すようにZ2軸方向の正側端部Z2=a/2近傍では画像が伸長する一方、Z2軸方向の負側端部Z2=−a/2近傍では画像が短縮した画像データとなる。
このため、隣接する画像データの結合部近傍の伸長あるいは短縮の度合いは同程度となり、より連続性を持たせてよりスムーズな全体画像を形成することができる。
次にステップS6において、撮像が完了したか否かが画像結合手段43により判定され、全ての撮影領域における撮像が完了するまで、繰り返し傾斜磁場のZ軸成分が隣接する撮影領域で交互に反転されつつスキャンが実行される。
そして、全ての撮影領域における撮像が完了すると、ステップS7において、画像結合手段43により各撮影領域で得られた画像データが結合されて全体画像が生成される。
図7は、図1に示す磁気共鳴イメージング装置20により撮像された各画像をそのまま結合させた場合における結合部の状態を示す図である。
図7(a)は、各撮影領域における画像データを結合させて生成された理想的な全体画像を示す図である。しかし、実際には各撮影領域において得られた画像データの密度は不均一であるため、画像データの伸長部あるいは短縮部が隣接する画像データ間で同じ側となるように傾斜磁場のZ軸方向の正負が調整されるが、短縮部では理想状態における有効視野よりも広い領域が有効視野に含まれる一方、伸長部では理想状態における有効視野よりも狭い領域しか有効視野に含まれずに、本来必要な部分が有効視野外となってしまうこととなる。
この結果、図7(b)に示すように2枚の画像データの短縮部同士を結合すると、短縮部には同じ部分が2箇所に表示される一方、図7(c)に示すように2枚の画像データの伸長部同士を結合すると、伸長部端部の部分が欠落して表示される。
そこで、寝台35の位置ごとにおける各撮影領域の境界部分には、予め適宜オーバーラップ部分が設けられて画像データがオーバーサンプリングされる。例えば、画像データの伸長部同士が結合されて一部が欠落する恐れがある撮影領域には、オーバーラップ部分が設けられる。尚、逆に画像データの短縮部同士が結合されて同一部が2箇所表示される恐れがある撮影領域を縮小してもよい。
そして、画像データを結合する際に、オーバーラップ部分が画像結合手段43によりシフトされる。
図8は、図1に示す磁気共鳴イメージング装置20により撮像された各画像をシフトして結合する方法を説明する図である。
オーバーサンプリングして得られた画像データを並べると図8(a)に示すように、各画像データの結合部には、同一の部分が隣接する2枚の画像データのそれぞれに表示される。
そこで、図8(b)に示すように、同一の部分が2箇所に表示されるような場合には、当該部分が除去され、シフトした状態で各画像データが結合される。
図9は、図1に示す磁気共鳴イメージング装置20により寝台を移動させて得られた画像を結合して構成される全体画像の概念図である。
この結果、図9(a)に示す4枚の画像データを結合して生成される理想的な全体画像を撮影する場合に、図9(b)に示すようにオーバーサンプリングして得られた各画像データの伸長部同士あるいは短縮部同士が互いに向かい合うようにシフトして結合され、とり連続性を有し、スムーズな全体画像を得ることができる。そして、生成された全体画像は、適宜画像表示手段44により表示装置34に与えられて表示される。
すなわち、磁気共鳴イメージング装置20は、隣接する撮影領域において傾斜磁場のZ方向成分の向きを互いに逆方向として形成することにより、各撮影領域で得られた画像の結合部における伸長量や短縮量等の密度が同程度となるようにしたものである。
このため、磁気共鳴イメージング装置20によれば、新たなハードウェアや複雑な処理を行うソフトウエアを追加することなく、簡易な処理で画像の結合部に連続性を持たせたスムーズな広領域の全体画像を得ることができる。このため、より早期かつ安価に磁気共鳴イメージング装置20を製品化することが可能となる。
尚、磁気共鳴イメージング装置20において、傾斜磁場の寝台35の移動方向成分の反転は、シーケンスによらず回路やスイッチ等の手段により信号を反転させる方法で行うこともできる。また画像データの反転は、再構成後の画像データそのものではなく、再構成前のデータに対して所要の処理を施すことにより再構成後の画像データが反転するようにしてもよい。
また、磁気共鳴イメージング装置20の一部の構成要素を省略してもよい。
本発明に係る磁気共鳴イメージング装置の実施の形態を示す機能ブロック図。 図1に示す磁気共鳴イメージング装置により被検体Pの断層画像を撮像する際の手順を示すフローチャート。 図1に示す磁気共鳴イメージング装置により傾斜磁場を反転させるために生成されるシーケンスの一例を示す図。 図1に示す磁気共鳴イメージング装置により撮像領域に形成される傾斜磁場の分布関数および静磁場の分布関数の一例を示す図。 図4に示す傾斜磁場分布関数と静磁場分布関数を加算して得られた磁場分布関数の一例を示す図。 図1に示す磁気共鳴イメージング装置により寝台を移動させて画像を再構成させる方法を説明する概念図。 図1に示す磁気共鳴イメージング装置により撮像された各画像の結合部の状態を示す図。 図1に示す磁気共鳴イメージング装置により撮像された各画像をシフトして結合する方法説明する図。 図1に示す磁気共鳴イメージング装置により寝台を移動させて得られた画像を結合して構成される全体画像の概念図。 従来の磁気共鳴イメージング装置の機能ブロック図。 図10に示す従来の磁気共鳴イメージング装置により撮像領域に形成される傾斜磁場の分布関数および静磁場の分布関数の一例を示す図。 図11に示す傾斜磁場分布関数と静磁場分布関数を加算して得られた磁場分布関数の一例を示す図。 図10に示す従来の磁気共鳴イメージング装置により寝台を移動させて画像を再構成させる方法を説明する概念図。 図11に示す従来の磁気共鳴イメージング装置により寝台を移動させて得られた画像を結合して構成される全体画像の概念図。
符号の説明
20 磁気共鳴イメージング装置
21 静磁場用磁石
23 傾斜磁場コイルユニット
24 RFコイル
26 静磁場電源
27 傾斜磁場電源
29 送信器
30 受信器
31 シーケンスコントローラ
33 入力装置
34 表示装置
35 寝台
35a 寝台駆動機構
36 撮像領域設定手段
37 傾斜磁場反転手段
38 寝台位置制御手段
39 シーケンスコントローラ制御手段
40 生データデータベース
41 画像再構成手段
42 反転画像再構成手段
43 画像結合手段
44 画像表示手段

Claims (4)

  1. 寝台駆動機構を有する寝台と、前記寝台駆動機構に制御信号を与えて前記寝台の位置を制御する寝台位置制御手段と、前記寝台の位置に応じて形成される撮影領域の傾斜磁場の前記寝台の移動方向成分の向きを反転させてデータを収集する手段とを備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. 前記寝台の位置に応じて形成される撮影領域にオーバーラップを設け、複数の撮影領域でデータをオーバーサンプリングするようにしたことを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. 傾斜磁場の前記寝台の移動方向成分の向きを反転させて収集された前記データから、向きを反転させて画像データを再構成する手段を有することを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。
  4. 前記寝台の位置に応じて形成される撮影領域において撮像された画像データをシフトさせて他の撮影領域において撮像された画像データと結合させる手段を有することを特徴とする請求項1記載の磁気共鳴イメージング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007301295A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2011092432A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2011206592A (ja) * 2011-07-25 2011-10-20 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置および画像処理装置

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