JP2005270027A - 愛玩動物用のハードル - Google Patents

愛玩動物用のハードル Download PDF

Info

Publication number
JP2005270027A
JP2005270027A JP2004090175A JP2004090175A JP2005270027A JP 2005270027 A JP2005270027 A JP 2005270027A JP 2004090175 A JP2004090175 A JP 2004090175A JP 2004090175 A JP2004090175 A JP 2004090175A JP 2005270027 A JP2005270027 A JP 2005270027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
interlaced
hurdle
support member
engaged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004090175A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Ishihara
弘善 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIHARA KOGEI KK
Original Assignee
ISHIHARA KOGEI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISHIHARA KOGEI KK filed Critical ISHIHARA KOGEI KK
Priority to JP2004090175A priority Critical patent/JP2005270027A/ja
Publication of JP2005270027A publication Critical patent/JP2005270027A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

【課題】 全体軽量で組立性に優れ、分解時において場所をとらず運搬性に優れた愛玩動物用のハードルを提供することを目的とする。
【解決手段】 ハードル1は、載置面2に載置される一対の支持部材3と、各支持部材3に対しその左右の各端部を支持させてなる上下3枚の被飛越し部材4A、4B、4Cにより形成され、支持部材3並びに被飛越し部材4A、4B、4Cはいずれも段ボール材などの全体平板状の紙製の面材を折り込んで形成され、組立てられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は犬その他の愛玩動物を訓練させたり、運動させたり、遊ばせるために使用にするのに好適な愛玩動物用のハードルに関する。
犬その他の愛玩動物を遊ばせたり、訓練させるための遊具に関しては従来より様々なものが存在し、例えばハードル、歩道橋、トンネルなどの様々な遊具がペットショップ等で販売され、愛犬家等において使用されている。
こうした遊具を用い、犬を訓練する競技として最近アジリティと呼ばれるものが盛んに実施され、世界大会まで開催されるに至っている。アジリティは所定の規格外径を備えたハードル、スラローム、固形トンネルなどの障害物を、愛犬が飼主の指示に従って順次クリアしていき、各障害物のクリア状況とクリアタイムを参加犬同士で競わせるドッグスポーツとされている。アジリティは愛犬と飼主間の信頼関係を高め、また愛犬の俊敏性、健康増進を高めることができるため、その愛好者が年々増大する傾向にある。
一方でアジリティ競技に愛犬を参加させるためには、日頃、飼主が参加する愛犬をこれら障害物を用いて訓練しなければならず、最近ペットショップ等においてはこれらの障害物を販売したり、また一部愛犬家の間では日用大工で障害物を規格に沿って製作するなどの方法がとられている。
「アジリティーを楽しもう」http://www.fsinet.or.jp/kunren/agility.html http://www.petwish.jp/m_mall_detail.php?ps_goid=668&ps_goid=668
しかし、これら非特許文献1に示すアジリティの障害物(通常10ヶ)を例えば公園などに運び、愛犬の訓練を実施する場合において、各障害物は木製あるいはプラスチック製のため、嵩ばり、高重量であるため、例えばトランクや荷台に入れて運ぶ場合、不効率で作業性が悪いものとされていた。
またペットショップ等においてこれらの障害物を販売する場合においても、かなりの売場スペース、保管スペースをとり、極めて不効率とされている。
例えば非特許文献2に示されるものは、実際アジリティ競技に使用され、販売されているハードルである。このハードルは地面や床面などの載置面に載置して使用され、載置面上に立設される金属枠からなる支持部材と、支持部材の枠部に装着されるプラスチックボードからなる被飛越し部材とを備えてなる。
こうしたアジリティ競技に使用されるハードルは、非特許文献1に示されるように大型犬の競技用で幅120cm、高さ55〜65cm、小型犬の競技用で幅120cm、高さ30〜40cmと決められており、かなりの大きさとされている。
上記非特許文献2に示されるハードルも金属製の支持部材とプラスチックボードからなり、嵩ばり、かなりの重さを有するものとされ、持ち運びに不便で、取扱性が悪いものとされていた。
そこで本発明は、上記従来の不具合に着目してなされたものであり、全体軽量で組立性に優れ、分解時において場所をとらず運搬性に優れた愛玩動物用のハードルを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため本発明は、全体平板状の紙製の面材からなり、面材面部の左右各端部に係合部を備えた被飛越し部材と、全体平板状の紙製の面材からなり、上記被飛越し部材の面材面部の左右位置にそれぞれ立設可能とされ、立設状態において上記被飛越し部材との対向位置に被飛越し部材の係合部と係合可能な被係合部を備えた支持部材と、からなる愛玩動物用のハードルとしている。
また請求項2に係る発明は、支持部材は全体平板状の紙製の面材を折り込んで載置面上で立体形状をなす状態で立設可能とされ、該立設状態で被飛越し部材の左右の各端部に対向配置され、被飛越し部材の面材面部と交差する状態で載置面より立上がる対向面部を備え、該対向面部に被飛越し部材の端部を上方より挿入可能とし、挿入された被飛越し部材の端部下方に備えられる係合部を掛着可能とする上下方向に切り欠かれる溝状の被係合部を備えることとした請求項1に記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、より組立性・分解性に優れたハードルを提供することが可能となる。
また請求項3に係る発明は、上下方向に切り欠かれる溝状の被係合部にその端部を挿入する被飛越し部材は、上下に積載される横長長方形状の複数枚の紙製ボードとされ、最下段の紙製ボードの左右各端部に、溝状の被係合部の最下方に掛着可能な切込部からなる係合部を備えることとし、最下段の紙製ボードの上方に積載され、溝状の被係合部にその端部を挿入される紙製ボードの積載数を選択することにより、被飛越し部材の高さ調整を可能とした請求項2に記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、より組立性・分解性に優れたハードルを提供することが可能となる。さらに被飛越し部材の高さ調整も可能となる。
また請求項4に係る発明は、上下方向に切り欠かれる溝状の被係合部にその端部を挿入する被飛越し部材は、高さが異なる長方形状の一枚の紙製ボードとして、予め複数用意され、各紙製ボードの左右の各端部には、溝状の被係合部の最下方に掛着可能な切込部からなる係合部を備えることとし、こうして形成される紙製ボードを選択的にその係合部を支持部材の被係合部に係合させ、支持部材に対して支持させることで、被飛越し部材の高さ調整を可能とした請求項2に記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、より組立性・分解性に優れたハードルを提供することが可能となる。さらに被飛越し部材の高さ調整も可能となる。
また請求項5に係る発明は、選択的にその係合部を支持部材の被係合部に係合させ、支持部材に対して支持させる被飛起支部材には、愛玩動物を通過させる孔部をその面材面部に備えることとした請求項4に記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、より組立性・分解性に優れたハードルを提供することが可能となる。さらに被飛越し部材の高さ調整も可能となる。加えて、孔部の存在によりハードルの用途性を高めることも可能になる。
また請求項6に係る発明は、上下方向に切り欠かれる溝状の被係合部にその端部を挿入する被飛越し部材は、上下に離隔配置される横長長方形状の紙製ボードとされ、下方に配置される紙製ボードは左右各端部に、溝状の被係合部の最下方に掛着可能な切込部からなる係合部を備え、支持部材の溝状の被係合部内で固定される固定ボードとされ、一方上方に配置される紙製ボードは左右の各端部を溝状の被係合部に位置決めされ、固定ボードに対して高さ調整可能なリンク部材で連結される可動ボードとされ、固定ボードに対する可動ボードの高さ調整により被飛越し部材の高さ調整を可能とした請求項2に記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、より組立性・分解性に優れたハードルを提供することが可能となる。さらに被飛越し部材の高さ調整も可能となる。
また請求項7に係る発明は、支持部材は全体平板状の紙製の面材を折り込んで載置面上で立体形状をなす状態で立設可能とされ、該立設状態で被飛越し部材の左右の各端部に対向配置され、被飛越し部材の面材面部と交差する状態で載置面より立上がる対向面部を備え、該対向面部に被飛越し部材の端部に備えられる鉤状の係合部を掛着可能とし、対向面部の上下方向には該鉤状の係合部と係合可能な被係合部としての係合孔が所定間隔をもって複数穿設され、これら上下複数の係合孔に対して被飛越し部材端部の鉤状の係合部を選択的に掛着させることにより、支持部材に対する被飛越し部材の高さ調整を可能とした請求項1に記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、より組立性・分解性に優れたハードルを提供することが可能となる。さらに被飛越し部材の高さ調整も可能となる。
また請求項8に係る発明は、左右の各端部に鉤状の係合部を備える被飛越し部材は、横長長方形状の紙製ボードとされ、該紙製ボードの面材面部には、左右の各端部を支持部材の対向面部の下方側に軸支される紙製軸に巻取り可能とされ、紙材または布製の幕材の引き出し端が取着される請求項7に記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、より組立性・分解性に優れたハードルを提供することが可能となる。さらに被飛越し部材の高さ調整も可能となる。
また請求項9に係る発明は、支持部材は全体平板状の紙製の面材を山形に折り込んで載置面上で逆V字形状となるよう被飛越し部材の左右位置にそれぞれ立設される一対のものとされ、逆V字形状で載置面上を立設される各支持部材は被飛越し部材端部と対向する対向面部を備えた一側と、被飛越し部材に対する外側に配置される他側の、各側底部同士の幅を一定間隔に保持し、支持部材を載置面上で立設可能とする紙製の脚体を備えることとしてなる請求項2ないし8のいずれかに記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、より組立性・分解性に優れたハードルを提供することが可能となる。また、支持部材が載置面に対して安定的に支持されることとなる。
また請求項10に係る発明は、支持部材は全体平板状の紙製の面材を折り込んで載置面上で、被飛越し部材の左右位置にそれぞれ一対立設され、被飛越し部材端部と対向する対向面部を備えるものとする全体函形のものである請求項2ないし8のいずれかに記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、より組立性・分解性に優れたハードルを提供することが可能となる。また、支持部材が載置面に対して安定的に支持されることとなる。
また請求項11に係る発明は、被飛越し部材を構成する紙製の面材は、平板状の紙材より型抜きして形成されるものである請求項1ないし10のいずれかに記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、組立前の状態において扁平で場所をとらないハードルの構成部材を提供することが可能となる。
また請求項12に係る発明は、被飛越し部材を構成する紙製の面材は、平板状の紙材に描象され、切取り線に沿って型抜き可能とされる請求項11に記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、組立前の状態において扁平で場所をとらないハードルの構成部材を提供することが可能となる。
また請求項13に係る発明は、支持部材を構成する紙製の面材は、平板状の紙材より型抜きして形成されるものである請求項1ないし10のいずれかに記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、組立前の状態において扁平で場所をとらないハードルの構成部材を提供することが可能となる。
また請求項14に係る発明は、支持部材を構成する紙製の面材は、平板状の紙材に描象され、切取り線に沿って型抜き可能とされる請求項13に記載の愛玩動物用のハードルとしている。これにより、組立前の状態において扁平で場所をとらないハードルの構成部材を提供することが可能となる。
以上の内容から本発明は、全体軽量で組立性に優れ、分解時において場所をとらず運搬性に優れた愛玩動物用のハードルを提供することができるという効果を有する。
以下図1ないし7に基づき、本発明を実施するための最良の形態を説明する。図1に示す実施形態に係るハードル1は、ドッグスポーツとして知られるアジリティ競技に用いられるのに好適とされ、図2ないし図4に示されるように床面、地面からなる載置面2上に、立設状態で載置して使用される。
ハードル1は、載置面2に載置される一対の支持部材3と、各支持部材3に対しその左右の各端部を支持させてなる上下3枚の被飛越し部材4A、4B、4Cにより形成され、支持部材3並びに被飛越し部材4A、4B、4Cはいずれも段ボール材などの全体平板状の紙製の面材を折り込んで形成され、組立てられる。こうして図1に示すようにして載置面2上に組立てられるハードル1は、被飛越し部材4A、4B、4Cの部分が、アジリティ競技での犬の飛越し部分とし、参加犬における障害物として載置面2に載置されて使用される。
ハードル1のうち、各支持部材3は予め図7に示されるように段ボール材などの平板状の紙製面材5に展開状態で描象され、これを型抜きして組立形成される。図7において、各支持部材3はその輪郭外形部分に予め切り取り線6としてのミシン目が穿設され、紙製面材5より型抜き可能とされる。
紙製面材5より型抜きされる各支持部材3の構成材は、先ず頂線部7の部分を山折りにされる(図7参照)。各支持部材3の構成材は、頂線部7を基準に蝶形に拡開される各片部を備え、予め犬の足跡模様が穿設される片部側には外側面部3Aが、後述するように被飛越し部材4A〜4Cの端部と対向配置される対向面部3Bとが備えられる。各外側面部3A並びに対向面部3Bには折り返し線部8を介して重合片部9が備えられ、紙製面材5より型抜きされる各支持部材3の構成材は、次に折り返し線部8の部分が山折りにされ、折り返された各重合片部9が各面部3A、3Bに対してのり付けされる。この結果、各面部3A、3Bの側辺部が重合片部により肉厚となり、その部分の強度が補強されることとなる。また頂線部7の部分が山折りされる状態において、各重合片部9の頂線部7側の端部同士が相互に干渉し、図1に示すように各支持部材3を載置面2に立設する場合において、支持部材3を載置面上で正面逆V字形状となるようにすることが可能となる。
ここで各支持部材3の構成材は、立設状態での高さ方向に略対応する外側面部3Aの長さL1と対向面部3Bの長さL2を異なる長さとし、長さL2を長さL1に対して若干短くなるように設定している(図7参照)。これは、後述するように被飛越し部材4A〜4Cの端部に対向面部3Bが対向される状態において、対向面部3Bが載置面2に対し、略垂直に立上がるように設定するためである。
各支持部材3の構成材は、さらに外側面部3A並びに対向面部3Bにおける頂線部7に対する対向辺部において、各端部に切込み10が予め形成される(図7参照)。また対向面部3Bにおいては、図3に示す支持部材3の立設状態において、上下方向に切り欠かれる溝状の被係合部11が予め形成される。この溝状に切り欠いて形成される被係合部11は、頂線部7から対向辺部の近部側まで延設して形成され、各支持部材3が図3に示すように立設される状態において、その最下部が載置面2よりも幾分上方に位置されるよう予め紙製面材5において形成されることとなる。
頂線部7の部分を山折りにされ、載置面2上で正面逆V字形状となるように立設される支持部材3には、その底部において一対の紙製の脚体12が取り付けられることとなる。
この脚体12についても予め図5に示されるように、段ボール材などの平板状の紙製面材13に展開状態で描象されてなり、これを型抜きして組立形成される。図5において、脚体12の構成材は4つ描象されてなり、各構成材はその輪郭外形部分に予め切り取り線14としてのミシン目が穿設され、紙製面材13より型抜き可能となる。
紙製面材13より型抜きされる各脚体12の構成材は、先ず中心線15の部分に沿って折り込まれる。折り込まれた構成材の内側面にはのりが塗布されて重合・貼着され、この結果、肉厚の紙材からなる略台形の面材からなる4つの脚体12が形成可能となる。各脚体12には、略台形をなす脚体12の上底辺から下底側へと延びて形成され、図2に示す載置面2に対する支持状態において、その最下部が載置面2よりも幾分上方に位置される切込み16が予め一対形成される(図5参照)。
載置面2上において正面逆V字形状をなす状態で立設される支持部材3は、頂線部7を基準にそれぞれ載置面2に向けて下方に拡開し、対向面部3Bを備えた一片側と、外側面部3Aを備えた他片側の各側間の間隔W1(図3参照)を一定間隔に保持して支持部材3を載置面2に立設状態で載置可能とするための脚体12が図2に示すように取着される。
脚体12の取着は相互に対峙する対向面部3B側の切込み10と外部面部3A側の切込み10を、脚体12の上底に備えられる各切込み16とを対応させ、図2に示すように対向する切込み10に対し、切込み16を矢印方向に挿着して咬み合わせることにより行われる。この結果、正面逆V字形状をなす支持部材3はその奥行き方向で一対の脚体12がその底部に取着されることとなり、両面部3A、3Bが間隔W1をおいて離隔される状態で載置面2に立設載置されることとなる。
一方、一対の支持部材3に対してその左右の各端部を支持される被飛越し部材4A、4B、4Cは(図1参照)、前記支持部材3と同様に全体平板状の紙製の面材を折り込んで形成され、各被飛越し部材4A、4B、4Cは正面長方形状の紙製のボード材とされる。各被飛越し部材4A〜4Cは、載置面2において一定幅で離隔し、各対向面部3Bを対峙させて立設される一対の支持部材3に対して取着され、該取着は各支持部材3の対向面部3Bに備えられる溝状の被係合部11に上方より被飛越し部材4C→4B→4Cの順に各被飛越し部材4A〜4Cの左右各端部を対応する溝状の被係合部11に挿入することにより行われる。この結果、長方形状の紙製面材からなる各飛越し部材4A〜4Cは、その面材面部の各端部が被係合部に係合される状態で一対の支持部材3に支持されることとなる。この状態で被飛越し部材4A〜4Cの面材面部は、支持部材3の対向面部3Bに対して交差状態となる。
ここで被飛越し部材4A〜4Cについても、予め図6に示されるように段ボール材などの平板状の紙製面材17に展開状態で描象されてなり、これを型抜きして組立形成される。図6において、被飛越し部材の構成材は、4A、4B、4Cに関するものの他、4A、4Bのスペアとしての4Dに関するものの4つ描象されてなり、各構成材はその輪郭外形部分に予め切り取り線18としてのミシン目が穿設され、紙製面材17より型抜き可能とされる。また隣接状態で紙製面材17に描象される4つの被飛越し部材4A〜4D間についても予め切り取り線18としてのミシン目が穿設され、各被飛越し部材4A〜4D同士を分離可能としている。
紙製面材17より型抜きされる図6に示される各被飛越し部材4A〜4Dの構成材は、頂線部19の部分で山折りにされ、折り込まれた内面同士を接着剤を用いて貼着される。この結果、肉厚な横長長方形状からなる各被飛越部材4A〜4Dが組立形成されることとなる。ここで被飛越し部材4Cに対し、その上方に被係合部11内において積載可能とされる被飛越し部材4Aと4B、並びにスペアとしての被飛越し部材4Dは、組立形成状態において略同等、同サイズのものとされる。
一方、被係合部11の最下部に配置して挿入される被飛越し部材4Cの各端部には、係合部としての切込部20が紙材を切欠いて予め形成される。すなわち図6に示す展開状態において、予め紙製面材17に切込部20を形成するための、切込部20の構成部が備えられ、この部分は被飛越し部材4Cの型抜時において切除することで形成される。
すなわち、こうして組立形成される被飛越し部材4Cは、両端部下方において、その下方から上方へと延びる切込み状の切込部20が備えられることとなり、この被飛越し部材4Cは図3に示すように一対の支持部材3における溝状の被係合部11に上方から左右各端部を挿入し、被係合部11内において最下段に位置決めされることとなる。この際、係合部としての切込部20が、被係合部11の最下部と咬み合うように掛着されることとなり、これにより被飛越し部材4Cの左右の各端部が対応する支持部材3に支持され、一対の支持部材3間の幅W2(図1)が一定幅に保持されることとなる。
一方、溝状の被係合部11において被飛越し部材4Cの上方に配設される各被飛越し部材4A、4Bは、図4に示すように被係合部11内に順次挿入され、積載される。このため溝状の被係合部11の溝幅は、被飛越し部材4A〜4Dの厚みと同様とされる。
こうして図1に示すようにして形成され、組立てられるハードル1は、幅W2がアジリティ競技の規格に対応する120cmとされる。また載置面2に対する高さH1については、小型犬競技と大型犬競技に対応して、被飛越し部材4Cの上方に積載する被飛越し部材4A、4Bの積載枚数を選択し、その高さH1を調整することが可能となる。ここで実施形態では、合計3枚の被飛越し部材4A〜4Cを各支持部材3の被係合部11内に挿入し、積載させるようにしている。被飛越し部材に関しては2枚の紙製面材として高さ調整してもよく、また4枚以上の複数枚として高さ調整するようにしてもよい。
こうして形成されるハードル1は、被係合部11から各被飛越し部材4A〜4Cを挿入解除し、さらに支持部材3において脚体12を取外して支持部材3の外側面部3Aと対向面部3Bとを接するように折り畳むことが可能となる。すなわち、各被飛越し部材4A〜4C、支持部材3、並びに脚体12のそれぞれは分解状態において、全体扁平な平板状となり、例えば車の荷台等にスーペースをとることなく容易に積載することができる。また保管庫などにおいて保管する場合においてもスペースをとることもない。
このように実施形態に係るハードル1の構成部材はいずれも紙製で嵩ばることもなく、軽量で取扱い性に優れ、前記のように簡単に組立てることができ、また分解も容易に行える。特に持ち運びや収納が簡単に行えるため、自動車の荷台に積載して、どこでもアジリティの訓練が簡単に行える利点がある。
また、構成部材としての支持部材3、被飛越し部材4A〜4C、脚体12ののそれぞれがいずれも紙製とされ、使用後は再生紙として利用したり、可燃ゴミとして処分でき、環境面においても利点を有する。特に犬はこうした構成部材をかじることがあり、この場合実施形態の構成部材はいずれも紙製で無害なため、犬にとっても安全である。また実施形態では、犬と干渉して最もこわれ易い最上の被飛越し部材4Aと同サイズからなるスペアの被飛越し部材4Dが一枚の紙製面材17から組立形成することができる利点もある。
また前記のように被係合部11に対する被飛越し部材4A、4Bの挿入・積載枚数を選択することで、ハードル1の高さ調整を可能にすることもできる。
またペットショップなどにおいて、型抜きされた各構成材(扁平状の支持部材3、被飛越し部材4A〜4D、支持体12)をビニール袋に収納して販売することで、展示スペースや収納スペースをとることもない。
また図5ないし図7に示される各紙製面材5,13,17を袋や函に収納し、キットとして販売してもよく、購入者が各構成材を組立形成できるようにしてもよい。
「第1実施例」
図8および図9は、本発明の第1実施例に係る。前記図1ないし図7に示す実施形態に係るハードル1では、犬が飛び越すための被飛越し部材4A〜4Cを横長長方形状の3つのものとし、最下段に配設される被飛越し部材4C上への、被飛越し部材4A、4Bの積載枚数を選択することにより、その高さH1を調整可能にしている。
一方、第1実施例に係るハードル21は、支持部材3の形態については前記実施形態と同様であるものの、対向面部3Bに形成される被係合部11に対してその左右端部を挿入する被飛越し部材に関し、図8に示すように予め複数枚異なる高さのものを用意するようにしている。すなわち、各被飛越し部材22Aないし22Cは、部材22Aが高さH2、部材22Bが高さH3,部材22Cが高さH4となるように予め異なる高さを有する正面長方形状からなる一枚の紙製ボードとされる。各被飛越し部材22A〜22Cの左右の各端部には、前記実施形態に係る最下段に配設される被飛越し部材4Cと同様に、左右両端部下方において、その下方から上方へと延びる切込み状の切込部23(係合部)が予め形成される。
異なる高さH2〜H4からなる各一枚の被飛越し部材22A〜22Cのそれぞれは、左右の各端部を垂直方向に延び被係合部11に選択的に挿入し、対応する切込部23を被係合部11の最下部と咬み合うように掛着し、係合させることができる。これによりハードル21において載置面2に対して様々な高さを有する被飛越し部材22A〜22Cを支持部材3間に配設することが可能となる。
さらに被飛越し部材のうち、部材22Cの面材面部には、半円状に切欠いた孔部24が予め形成される。この孔部24は、図9に示す支持状態で明らかなようにアジリティにおける犬の障害物としてのトンネルとして使用することが可能とされる。形成される孔部としては、この他にも被飛越し部材の面材面部に丸孔状に穿設してもよく、その形状についても様々な形のものを採用できる。本第1実施例によれば、被係合部11に対して高さの異なる様々な被係合部材22A〜22Cを選択挿入して係合させ、ハードルの高さ調整を行うことができる他、孔部24の存在によりハードルの用途性をより高めることが可能となる。その他の構成および作用は前記実施形態と同様であり、説明を省略する。
「第2実施例」
図10および図11は、本発明の第2実施例に係り、前記実施形態並びに第1実施例と異なる態様の被飛越し部材を前記実施形態と同様の支持部材3に支持させ、使用させるハードル31に係る。このため支持部材3の構成等については、前記実施形態と同様につき、説明を省略する。
このハードル31において用いられる被飛越し部材32は、上下に離隔配置され、それぞれ横長長方形状とされ、全体平板状の紙製面材を型抜きして形成される上下の紙製ボードを備える。下方に配置され、左右の各端部を溝状の被係合部11の最下方に挿入される紙製ボードは、左右両端部下方において、その下方から上方へ延びる切込み状の切込部33(係合部)が予め形成され、被係合部11の最下方に固定状態で係合される固定ボード32Aとされる。
一方、固定ボード32Aの上方に、固定ボード32と平行状態で配置され、左右の各端部を溝状の被係合部11の上方に挿入される紙製ボードは、固定ボード32Aに対して上下に、可動に高さ調整可能な可動ボード32Bとされる。
固定ボード32Aと可動ボード32Bは、正面X形状をなすリンク部材34で連結される。すなわち可動ボード32Bの面材面部には、リンク部材34
の各リンク片34A、34Bの上端側をピン結合する各長孔35が備えられ、一方固定ボード32Aの面材面部には、リンク部材34の各リンク片34A、34Bの下端側をピン結合する各長孔36が形成される。リンク部材34は両リンク片34A、34Bの中心長さ位置を相互に軸支され、軸支部分を中心に各片の端部を回動可能に連結している。
固定ボード32Aに形成される各長孔36には、その下側に、リンク片34A、34Bの下端側のピンを位置決めするための係合凹部37A、37B、37Cが、長さ方向において3ヶ所備えられる(図11参照)。各リンク片34A、34Bの下端側のピンは、それぞれ外側の係合凹部37A、中間の係合凹部37B、内側の係合凹部37Cと順次長孔36に沿ってスライドさせて位置決めされることで、各リンク片34A、34Bの上端側のピン結合部分が長孔35に沿ってスライドされ、これにより固定ボード32Aに対して離隔配置される可動ボード32Bを順次上方に高さ調整することが可能となる。
すなわち、被飛越し部材32は、固定ボード32Aの左右各端部をそれぞれ対応する支持部材3の被係合部11に挿入し、切込部33を被係合部11の最下部と咬み合うように掛着して係合させることができ、一方固定ボード32Aに平行状態で離隔配置される可動ボード32Bについても、左右各端部をそれぞれ対応する支持部材3の被係合部11に挿入し、位置決めすることが可能となる。そしてリンク部材34のリンク片34A、34Bの下端部におけるピンの位置をそれぞれ係合凹部37A〜37Cに選択的に位置決めさせることで、載置面2に対する可動ボード32Bの高さ位置を調整することが可能となる。これにより小型犬、大型犬などに対応して被飛越し部材32の高さ調整を可能にしている。その他の構成および作用については前記実施形態並びに前記第1実施例と同様につき、説明を省略する。
「第3実施例」
図12および図13は、本発明の第3実施例に係る。この実施例に係るハードル41は、載置面2において左右に一対、立設状態で載置される全体函形の支持部材42を備え、各支持部材42は段ボール等からなる平板状の紙製の面材を折り込んで組立形成される。すなわち、この支持部材42は正面から観て台形をなす状態で組立てられるものとされ、予め一枚の紙製面材を型抜きして形成される。支持部材42の一端部には挿入舌片43が形成される。一方支持部材42の組立・立設状態において、後述する被飛越し部材44の面材面部と交差する状態でその端部に対向して立上げられる対向面部42Aの上方には、前記挿入舌片43を挿入し、これを係止する係入孔45が予め形成される。支持部材42は図12に示すように展開状態において対向配置される舌片43を係入孔45に挿入・係合することで、図13に示すように正面台形状に折り込んで函形に立設し、組立てられることとなり、この組立状態において対向面部42Aは載置面3に対して略垂直に設定されるようにしている。
立設状態において略垂直状態で立上がる各支持部材42の対向面部42Aには、上方から下方に順次所定間隔をもって、3つの係合孔46(被係合部)が穿設される。また3つの係合孔46のさらに下方位置には、丸孔47が穿設される。
対向面部42A同士を対峙させ、載置面2において一定間隔をもって離隔される一対の支持部材42間には、横長長方形状の紙製ボードからなり、平板状の紙製面材を型抜きして形成される被飛越し部材44が配置される。すなわち、支持部材42は被飛越し部材44の左右において立設され、被飛越し部材44の対応する端部を対応する支持部材42に支持させて組立てられる。被飛越し部材44の左右の各端部には、鉤状の係合部48が備えられ、被飛越し部材44は、該係合部48を対向面部42Aに備えられる上下の係合孔46に選択的に掛着・係合することにより、載置面2に対する被飛越し部材44の高さ位置を調整可能にしている。
一方、各支持部材42の対向面部42Aの下方に穿設される丸孔47には、前記被飛越し部材44と平行配置される紙製軸49の端部が遊挿される。紙製軸49は紙管材等で形成され、該軸49は紙製あるいは布製からなる幕材50が巻取り可能に備えられる。この幕材50の引き出し端は、上方に配置される被飛越し部材44の面材面部に貼着され、幕材50は係合部48を高さ方向で任意の係合孔46に選択的に掛着・係合させる際、その引き出し、紙製軸49に対する巻取りを自由に調整することを可能にしている。
すなわち幕材50は、一対の支持部材42間における被飛越し部材44の下方領域を遮蔽し、障害物としての被飛越し領域を犬に視認させるためのものとされる。
こうして形成されるハードル41は、前述のとおり高さ方向に配設される各係合孔46に対する被飛越し部材44の係合部48の係合位置を選択することで、被飛越し部材44の載置面2に対する高さ位置を調整可能にできる他、各支持部材42は分解状態で一枚の扁平な平板材に折り込むことができ、スペースもとらず搬送や収納も楽に行える効果を有する。また被飛越し部材44についても分解状態で細長い長方形状とされ、さらに幕材50についても紙製軸49に巻取る状態で被飛越し部材44と一体に保持できるものとされるため、取扱性に優れている。その他の構成および作用については前記実施形態並びに第1、第2実施例と同様につき、説明を省略する。
さらに、実施形態、第1、第2実施例では、支持部材3を脚体12を備えた構造のものとしているが、これに代えて第3実施例に係るような函形に組立形成される支持部材42を採用してもよく、逆に第3実施例において脚体12を備えた実施形態に係る支持部材3を採用してもよい。
以上説明したように、本発明は全体軽量で組立性に優れ、分解時において場所をとらず運搬性に優れた愛玩動物用のハードルを提供することができるという効果がある。
本発明の実施形態に係るハードルを示す斜視図である。 支持部材の組立状態を示す斜視図である。 支持部材に対し、被飛越し部材としての紙製ボードを取付ける状態を示す斜視図である。 図3と同様の斜視図である。 支持部材の脚材を構成する紙製面材を型抜きする前の状態に係る平板材の平面図である。 被飛越し部材としての紙製ボードを構成する紙製面材を型抜きする前の状態に係る平板材の平面図である。 支持部材を構成する紙製面材を型抜きする前の状態に係る平板材の平面図である。 第1実施例に係るハードルの組立状態を示す斜視図である。 第1実施例に係るハードルの被飛越し部材の取付けの一例を示す斜視図である。 第2実施例に係るハードルの組立状態を示す斜視図である。 図10のXI−XI線に係り、被飛越し部材を取付けた状態を示す拡大断面図である。 第3実施例に係るハードルの組立状態を示す斜視図である。 図12のXIII−XIII線に係り、被飛越し部材を取付けた状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1,21,31,41 ハードル
2 載置面
3,42 支持部材
3A 外側面部
3B、42A 対向面部
4A,4B,4C,4D 被飛越し部材
22A,22B,22C,32,44
5,13,17 紙製面材
6,14,18 切り取り線
7,19 頂線部
8 折り返し線部
9 重合片部
10,16 切込み
11 被係合部
12 脚体
15 中心線
20,23,33 切込部
24 孔部
32A 固定ボード
32B 可動ボード
34 リンク部材
34A,34B リンク片
35,36 長孔
37A,37B,37C 係合凹部
43 挿入舌片
45 係入孔
46 係合孔(被係合部)
47 丸孔
48 係合部
49 紙製軸
50 幕材

Claims (14)

  1. 全体平板状の紙製の面材からなり、面材面部の左右各端部に係合部を備えた被飛越し部材と、
    全体平板状の紙製の面材からなり、上記被飛越し部材の面材面部の左右位置にそれぞれ立設可能とされ、立設状態において上記被飛越し部材との対向位置に被飛越し部材の係合部と係合可能な被係合部を備えた支持部材と、
    からなる愛玩動物用のハードル。
  2. 支持部材は全体平板状の紙製の面材を折り込んで載置面上で立体形状をなす状態で立設可能とされ、該立設状態で被飛越し部材の左右の各端部に対向配置され、被飛越し部材の面材面部と交差する状態で載置面より立上がる対向面部を備え、該対向面部に被飛越し部材の端部を上方より挿入可能とし、挿入された被飛越し部材の端部下方に備えられる係合部を掛着可能とする上下方向に切り欠かれる溝状の被係合部を備えることとした請求項1に記載の愛玩動物用のハードル。
  3. 上下方向に切り欠かれる溝状の被係合部にその端部を挿入する被飛越し部材は、上下に積載される横長長方形状の複数枚の紙製ボードとされ、最下段の紙製ボードの左右各端部に、溝状の被係合部の最下方に掛着可能な切込部からなる係合部を備えることとし、最下段の紙製ボードの上方に積載され、溝状の被係合部にその端部を挿入される紙製ボードの積載数を選択することにより、被飛越し部材の高さ調整を可能とした請求項2に記載の愛玩動物用のハードル。
  4. 上下方向に切り欠かれる溝状の被係合部にその端部を挿入する被飛越し部材は、高さが異なる長方形状の一枚の紙製ボードとして、予め複数用意され、各紙製ボードの左右の各端部には、溝状の被係合部の最下方に掛着可能な切込部からなる係合部を備えることとし、こうして形成される紙製ボードを選択的にその係合部を支持部材の被係合部に係合させ、支持部材に対して支持させることで、被飛越し部材の高さ調整を可能とした請求項2に記載の愛玩動物用のハードル。
  5. 選択的にその係合部を支持部材の被係合部に係合させ、支持部材に対して支持させる被飛起支部材には、愛玩動物を通過させる孔部をその面材面部に備えることとした請求項4に記載の愛玩動物用のハードル。
  6. 上下方向に切り欠かれる溝状の被係合部にその端部を挿入する被飛越し部材は、上下に離隔配置される横長長方形状の紙製ボードとされ、下方に配置される紙製ボードは左右各端部に、溝状の被係合部の最下方に掛着可能な切込部からなる係合部を備え、支持部材の溝状の被係合部内で固定される固定ボードとされ、一方上方に配置される紙製ボードは左右の各端部を溝状の被係合部に位置決めされ、固定ボードに対して高さ調整可能なリンク部材で連結される可動ボードとされ、固定ボードに対する可動ボードの高さ調整により被飛越し部材の高さ調整を可能とした請求項2に記載の愛玩動物用のハードル。
  7. 支持部材は全体平板状の紙製の面材を折り込んで載置面上で立体形状をなす状態で立設可能とされ、該立設状態で被飛越し部材の左右の各端部に対向配置され、被飛越し部材の面材面部と交差する状態で載置面より立上がる対向面部を備え、該対向面部に被飛越し部材の端部に備えられる鉤状の係合部を掛着可能とし、対向面部の上下方向には該鉤状の係合部と係合可能な被係合部としての係合孔が所定間隔をもって複数穿設され、これら上下複数の係合孔に対して被飛越し部材端部の鉤状の係合部を選択的に掛着させることにより、支持部材に対する被飛越し部材の高さ調整を可能とした請求項1に記載の愛玩動物用のハードル。
  8. 左右の各端部に鉤状の係合部を備える被飛越し部材は、横長長方形状の紙製ボードとされ、該紙製ボードの面材面部には、左右の各端部を支持部材の対向面部の下方側に軸支される紙製軸に巻取り可能とされ、紙材または布製の幕材の引き出し端が取着される請求項7に記載の愛玩動物用のハードル。
  9. 支持部材は全体平板状の紙製の面材を山形に折り込んで載置面上で逆V字形状となるよう被飛越し部材の左右位置にそれぞれ立設される一対のものとされ、逆V字形状で載置面上を立設される各支持部材は被飛越し部材端部と対向する対向面部を備えた一側と、被飛越し部材に対する外側に配置される他側の、各側底部同士の幅を一定間隔に保持し、支持部材を載置面上で立設可能とする紙製の脚体を備えることとしてなる請求項2ないし8のいずれかに記載の愛玩動物用のハードル。
  10. 支持部材は全体平板状の紙製の面材を折り込んで載置面上で、被飛越し部材の左右位置にそれぞれ一対立設され、被飛越し部材端部と対向する対向面部を備えるものとする全体函形のものである請求項2ないし8のいずれかに記載の愛玩動物用のハードル。
  11. 被飛越し部材を構成する紙製の面材は、平板状の紙材より型抜きして形成されるものである請求項1ないし10のいずれかに記載の愛玩動物用のハードル。
  12. 被飛越し部材を構成する紙製の面材は、平板状の紙材に描象され、切取り線に沿って型抜き可能とされる請求項11に記載の愛玩動物用のハードル。
  13. 支持部材を構成する紙製の面材は、平板状の紙材より型抜きして形成されるものである請求項1ないし10のいずれかに記載の愛玩動物用のハードル。
  14. 支持部材を構成する紙製の面材は、平板状の紙材に描象され、切取り線に沿って型抜き可能とされる請求項13に記載の愛玩動物用のハードル。
JP2004090175A 2004-03-25 2004-03-25 愛玩動物用のハードル Pending JP2005270027A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004090175A JP2005270027A (ja) 2004-03-25 2004-03-25 愛玩動物用のハードル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004090175A JP2005270027A (ja) 2004-03-25 2004-03-25 愛玩動物用のハードル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005270027A true JP2005270027A (ja) 2005-10-06

Family

ID=35170326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004090175A Pending JP2005270027A (ja) 2004-03-25 2004-03-25 愛玩動物用のハードル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005270027A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104082173A (zh) * 2014-06-27 2014-10-08 长兴俊达塑胶玩具有限公司 一种折叠滑梯

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104082173A (zh) * 2014-06-27 2014-10-08 长兴俊达塑胶玩具有限公司 一种折叠滑梯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8430712B2 (en) Track set
US6647893B1 (en) Race track assembly
US8127689B2 (en) Play-ble multifunctional recreational system
US5050536A (en) Playhouse for cats
US20140333028A2 (en) Portable bean bag toss game
US20130126628A1 (en) Train tracks
US20080200095A1 (en) Foldable fortable stage assembly and origami set
JP2010526593A (ja) 多角形セグメントで形成されるトレーニングラダー
US8313417B2 (en) Portable hurdle
US8021207B2 (en) Child'S storybook play structure
US2754550A (en) Toy si-ielters
US20140239594A1 (en) Slide and toss game board
JP2005270027A (ja) 愛玩動物用のハードル
EP3911427B1 (en) Portable puppet theater
US8434428B2 (en) Animal exercise system in the form of a game
JP3119330U (ja) 簡易組み立てハウス
US20180056209A1 (en) Maze modular partition system
KR20190066693A (ko) 종이 접기를 이용한 조립식 인형극 놀이기구
JP2005270013A (ja) 愛玩動物用のシーソー
JPH11313986A (ja) 玩具の車の走行路
US9936819B2 (en) Foldable play enclosures
JP3113506U (ja) 段ボール組立机
US11707692B1 (en) Deployable portable ramp and methods
US20140145400A1 (en) Card Holder Device
US20190015722A1 (en) Hoop Toss Yard Game