JP2005269756A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 製造が容易であって安定したスライド荷重を得ることができる回転電機を提供すること。
【解決手段】 車両用交流発電機100は、回転軸14とともに一体的に回転する回転子10と、回転子10の外周に対向して配された固定子4と、回転子10と固定子4を収容するフレーム1、2と、各フレームの外周側に突出したステー部28、29と、一方のステー部29に設けられたステー穴290に挿入されてこのステー穴290の中心軸に沿ってスライドするブッシュ40とを備えている。ステー穴290にはブッシュ40の外周面に対向する内径側に凸部が形成されており、ブッシュ40とステー穴290との間に締め代が設定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乗用車やトラック等に搭載される車両用交流発電機などの回転電機に関する。
従来から、車両に搭載される車両用発電機などの回転電機の固定構造として、フレームのステーに設けられた円筒穴に取り付けられたブッシュがスライドして取付け部の寸法を吸収するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。ブッシュ形状としては、割りが入っていない円筒形状、または割りが入った円筒形状が用いられている。割りが入った円筒形状のブッシュの場合、たわみや変形がしやすいので、回転電機の取り付け時のスライド荷重を安定させることができる。
特開平8−205464号公報(第2−3頁、図3−11)
ところで、特許文献1に開示されたブッシュでは、上述したように割りが入った円筒形状を採用することでたわみや変形を防止して安定したスライド荷重を実現することができるが、その一方で、変形が容易なために穴位置や穴寸法の精度が悪化するという弊害があった。この弊害をなくすためには、変形が生じない割りのない円筒形状のブッシュを用いればよいが、割りのないブッシュを使うと高精度の寸法管理が必要であって製造が容易でなく、しかもステーに設けられた円筒穴の内径寸法に対してブッシュの外形寸法が大きすぎてきついとスライド荷重が過大となり取り付けできなかったり、反対にゆるいと円筒穴の内径面やブッシュの外径面が磨耗してがたが生じて安定したスライド荷重を得ることができないという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、製造が容易であって安定したスライド荷重を得ることができる回転電機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の回転電機は、回転軸とともに一体的に回転する回転子と、回転子の外周に対向して配された固定子と、回転子と固定子を収容するフレームと、フレームの外周側に突出したステー部と、ステー部に設けられた取付け穴に挿入されてこの取付け穴の中心軸に沿ってスライドするブッシュとを備えており、取付け穴にはブッシュの外周面に対向する内径側に凸部が形成されており、ブッシュと取付け穴との間に締め代が設定されている。取付け穴の内周面の全体ではなく凸部の先端(頂部)にブッシュの外周面が部分的に当接しており、ブッシュと取付け穴の間の締め代がきつすぎる場合には凸部周辺が変形して凸部に集中する過大な応力が緩和されるため、ブッシュや取付け穴の寸法精度によってスライド荷重が大きくなりすぎることを防止することができ、安定したスライド荷重を得ることが可能になる。また、割りのないブッシュの外径や取付け穴の内径の寸法精度が比較的低い場合であっても、ブッシュと凸部との間に適当な締め代を持たせることにより安定したスライド荷重を得ることができるため、ブッシュや取付け穴を低い寸法管理のもとで製造することができ、製造が容易となる。
また、上述した回転軸には回転駆動力を伝達するプーリが取り付けられており、ブッシュを介してステー部およびフレームがエンジンに取り付けられているとともに、プーリがエンジンによって回転駆動されることが望ましい。上述したブッシュ回りの構造を有する回転電機をエンジンに取り付けることにより、取付け時にステー部からフレームに対して加わる過大な捻り荷重の発生を防止することができ、エンジンに対する回転電機の取付けを適切かつ確実に行うことができる。
また、上述したフレームは、ブッシュが挿入されない取付け穴を有するステー部を備えるフロント側フレームと、ブッシュが挿入される取付け穴を有するステー部を備えるリア側フレームとによって構成されており、フロント側フレームに備わったステー部と、リア側フレームに備わったステー部とで、ブッシュを介してエンジン側の取付け部を挟み込んだ状態でねじ締め固定されていることが望ましい。これにより、ねじ締めによる取付け時に発生する締め付け力を大きく設定した場合であってもブッシュがスライドしてステー部からフレームに加わる捻り荷重を一定にすることができる。したがって、ねじ締めによって発生する締め付け力を大きく設定することができ、エンジンの取付け部に対するステー部の取付けを確実に行うことが可能になる。
また、上述したブッシュの内周面には雌ねじ溝が形成されており、エンジンの取付け部に対するねじ締め固定は、雌ねじ溝に対応するボルトを用いて行われることが望ましい。本発明では割りが入っていないねじブッシュを用いることができ、しかも、ねじブッシュを用いることでボルトと組み合わされるナットが不要となることから作業の容易化や部品点数の削減が可能になる。
また、上述した凸部は、取付け穴のブッシュとの対向面に複数形成されており、隣接する凸部の間をなめらかにつなぐことが望ましい。これにより、ブッシュをステー部の取付け穴に挿入したときに、隣接する凸部間の凹部の一部に発生する過大な応力を緩和することができ、取付け穴の破損を防止することができる。
また、上述した凸部は、取付け穴のブッシュとの対向面に、取付け穴の中心軸と平行な向きに複数形成されていることが望ましい。あるいは、上述した凸部は、取付け穴のブッシュとの対向面に、連続して周回する螺旋形状に形成されていることが望ましい。これにより、多数の凸部によってブッシュを支持することができ、各凸部に加わる応力を分散させることができる。
また、上述した凸部は、取付け穴の両端面よりも内側に形成されていることが望ましい。これにより、取付け穴の両端面近傍の内径を凸部が形成された部分の内径よりも大きくして、この内径が大の部分をブッシュの挿入ガイドとして用いることができるため、ブッシュを取付け穴に挿入する際の作業が容易となる。
以下、本発明を適用した一実施形態の車両用交流発電機について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、一実施形態の車両用交流発電機の全体構成を示す図である。図1に示す車両用交流発電機100は、フロント側フレーム1、リア側フレーム2、固定子4、回転子10、整流装置24、電圧制御装置25、ブラシ装置26、リアカバー27等を含んで構成されている。
フロント側フレーム1およびリア側フレーム2は、共に椀状の形状を有しており、これらの開口部同士を直接当接させた状態で、複数本のボルト3によって相互に固定されている。フロント側フレーム1の内周には固定子4が固定されている。フロント側フレーム1には円筒状のベアリングボックス7が一体に形成されており、リア側フレーム2には鉄製のベアリングボックス8がローレットを有するボルト9によって取り付けられている。フロント側フレーム1には外周側に突出したステー部28、30が設けられており、リア側フレーム2には外周側に突出したステー部29が設けられている。フロント側フレーム1の一方のステー部28とリア側フレーム2のステー部29は、同じ周方向位置に形成されており、これらの間に形成された空間に車両ブラケット300を挟み込んで締め付けることにより車両用交流発電機100を固定するマウントステーとして機能する。また、フロント側フレーム1の他方のステー部30は、一方のステー部28に対してほぼ反対側の周方向位置に形成されており、車両用交流発電機100の取付角度を可変してベルトテンションを調整するアジャストステーとして機能する。リア側フレーム2のステー部29には取付け穴としてのステー穴290が形成されており、割りの入っていない円筒部材であるブッシュ40が圧入されている。ステー穴290およびブッシュ40の詳細については後述する。
固定子4は、回転子10の外周に対向して配置され、固定子鉄心5および固定子巻線6を備えている。回転子10は、界磁巻線11、ポールコア12、13、回転軸14等を備えており、ベアリングボックス7、8に固定される一対のベアリング15、16により回転自在に保持され、回転軸14とともに一体的に回転する。ポールコア12、13の軸方向端面には、遠心型の冷却ファン17、18が取り付けられている。フロント側の冷却ファン17は、界磁巻線11への冷却風を生成するために、ブレードが回転子10の回転方向に対して前傾させた斜流式になっている。また、回転軸14の前端にはプーリ19がナット20により結合されており、図示しない車両エンジンにより回転駆動される。さらに、リア側フレーム2の外側に位置する回転軸14の後端には、一対のスリップリング21、22が設けられており、界磁巻線11に導体23を介して電気的に接続されている。
整流装置24、電圧制御装置25、ブラシ装置26等のいわゆる電気部品は、リア側フレーム2の外側の軸方向端面に、ボルト9等の固定手段によって固定されている。整流装置24は、例えば三相の固定子巻線6の出力電圧である三相交流電圧を整流して直流の出力電圧に変換する。電圧制御装置25は、界磁巻線11に流れる励磁電流を調整することにより、車両用交流発電機100の出力電圧を制御する。ブラシ装置26は、整流装置24から回転子10の界磁巻線11に励磁電流を流すためのものであり、回転子10の回転軸14に形成されたスリップリング21、22のそれぞれに押圧するブラシが備わっている。
次に、リア側フレーム2のステー穴290およびブッシュ40の詳細について説明する。図2は、リア側フレーム2のステー穴290に圧入されたブッシュ40とその周辺の構造を示す図である。ブッシュ40の内周面には雌ねじ溝42が形成されており、リア側端面近傍には6角部44が形成されている。ステー部29にはこの6角部44の一辺に対応する箇所に凸部292が形成されており、この凸部292が6角部44の回転を防止する回り止めとして機能する。
また、ステー部29のステー穴290には、ブッシュ40の外周面に対向する内径側に、すなわちステー穴290の内周面には、複数(多数)の凸部294が形成されている。図3は、ステー穴290の形状を示す図である。図4は、ステー穴290の内径側に形成された凸部294の詳細形状を示す図である。複数の凸部294は、ステー穴290の中心軸と平行な向きに、すなわち、ブッシュ40をステー穴290に挿入する際にその挿入方向に沿った向きに形成されている。これらの凸部294の先端(頂部)の内径はブッシュ40の外周面の外径よりも小さく設定されており、ステー穴290との間に締め代をもって嵌合するようにブッシュ40が圧入される。ブッシュ40がステー穴290に圧入されると、凸部294の先端(頂部)近傍が弾性変形し、さらに変形が進行すると塑性変形する。このため、ブッシュ40の外径や凸部294の先端の内径に多少の誤差がある場合であってもこの塑性変形によって締め代のばらつきが所定範囲に収まるようになっており、ブッシュ40のスライド荷重が安定する。この傾向は、凸部294の数を増やすほど顕著になる。ブッシュ40のうち外側に露出する一端に設けられた頭部を除く部分に、取付け穴としてのステー穴290に圧入される筒状部分が設けられる。ブッシュ40の筒状部分は軸方向に延在するスリットなどの継ぎ目がなく、その一連の圧入工程では直径が変形しない程度の強度を有している。ブッシュ40の筒状部分は、他の部材を介在させることなく直接にステー穴290内に圧入される。このステー穴290の内壁面には、周方向又は軸方向のいずれか少なくとも一方向に関して互いに離間して位置し、径方向内側に向けて突出する複数の凸部294が設けられている。複数の凸部294の径方向内側の頂部によって円柱状の空間が区画される。この円柱状の空間の直径より、ブッシュ40の円筒部分の外側円筒面の外側直径は大きく設定される。この結果、ブッシュ40とステー穴290との間には、ブッシュ40がステー穴290内に圧入された状態でブッシュ40をステー穴290内に保持固定するための、主として凸部294の変形により得られる所定量の締め代が設定されている。
また、図4に示すように、複数の凸部294の間には凹部296が形成されており、隣接する2つの凸部294の間は凹部296を介してなめらかにつながれている。これにより、ブッシュ40をステー部29のステー穴290に挿入したときに、隣接する凸部294間の凹部296の一部に発生する過大な応力を緩和することができ、ステー穴290の破損を防止することができる。
車両用交流発電機100をエンジンに設けられた取付け部としての車両ブラケット300に取り付ける作業は、フロント側フレーム1のフロント側からステー部28の取付け穴280にボルト(図示せず)を通し、さらに車両ブラケット300に形成された貫通穴にボルトを通した後に、ボルトをブッシュ40の雌ねじ溝42で締め付け固定して、車両ブラケット300を2本のステー部28、29で挟み込んで固定することにより行われる。ボルトをブッシュ40の雌ねじ溝42に締め付ける際に、ブッシュ40はその中心軸に沿った方向に引っ張り力が作用するため、ブッシュ40はこの方向にスライドする。
このように、本実施形態の車両用交流発電機100では、ステー部29のステー穴290の内周面の全体ではなく凸部294の先端(頂部)にブッシュ40の外周面が部分的に当接しており、ブッシュ40とステー穴290の間の締め代がきつすぎる場合には凸部294周辺が変形して凸部294に集中する過大な応力が緩和されるため、ブッシュ40やステー穴290の寸法精度によってスライド荷重が大きくなりすぎることを防止することができ、安定したスライド荷重を得ることが可能になる。また、割りのないブッシュ40の外径やステー穴290の内径の寸法精度が比較的低い場合であっても、ブッシュ40と凸部294との間に適当な締め代を持たせることにより安定したスライド荷重を得ることができるため、ブッシュ40やステー穴290を低い寸法管理のもとで製造することができ、製造が容易となる。
また、このようなブッシュ回りの構造を有する車両用交流発電機100をエンジンに取り付けることにより、取付け時にステー部29からリア側フレーム2に対して加わる過大な捻り荷重の発生を防止することができ、エンジンに対する車両用交流発電機100の取付けを適切かつ確実に行うことができる。特に、エンジンへの取付け時にボルトを用いたねじ締めにより発生する締め付け力を大きく設定した場合であってもブッシュ40がスライドしてステー部29からリア側フレーム2に加わる捻り荷重を一定にすることができる。このため、ねじ締めによって発生する締め付け力を大きく設定することができ、車両ブラケット300に対するステー部28、29の取付けを確実に行うことが可能になる。
また、ブッシュ40の内周面に雌ねじ溝を形成しておいて、車両ブラケット300に対するねじ締め固定を行っており、割りが入っていないねじブッシュ40を用いることができ、しかも、このようなねじブッシュ40を用いることでボルトと組み合わされるナットが不要となることから作業の容易化や部品点数の削減が可能になる。
また、凸部294をステー穴290の内径側に複数形成することにより、多数の凸部294によってブッシュ40を支持することができ、各凸部294に加わる応力を分散させることができるため、ステー穴290に対するブッシュ40の取付状態を安定させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、図5に示すステー穴290の断面形状のように、凸部294をステー穴290の両端面よりも内側に形成するようにしてもよい。凸部294は、ステー穴290の中央部のみに形成するようにしてもよい。凸部294の形成範囲の軸方向長さは、ステー穴290の軸方向長さより短く設定される。この結果、ステー穴290内には、凸部294の頂部により区画される円柱状空間の直径より大きく、ブッシュ40の筒状部分の外径より大きい大径部分が設けられる。大径部分は、少なくともステー穴290のうち、ブッシュ40が圧入される入口側の端面、すなわちリア側端面から所定の軸方向長さに渡ってのみ設けることができる。大径部分は、ステー穴290のうち、ブッシュ40の反入口側の端面、すなわちフロント側端面から所定の軸方向長さに渡って設けることもできる。この結果、凸部294は、少なくともステー穴290内に所定軸方向長さだけ入った位置を始点として、ステー穴290の奥へ向かって、すなわち軸方向に関してフロント側へ向けて延在するように設けられることができる。これにより、ステー穴290の両端面近傍の内径が大の部分をブッシュ40の挿入ガイドとして用いることができるため、ブッシュ40を取付け穴に挿入する際の作業が容易となる。凸部294の軸方向端部には、大径部分から凸部294の頂部へ向けて徐々に内径を絞り込むテーパ面を区画する斜面を形成してもよい。
また、図6に示すステー穴290の断面形状のように、ステー穴290のブッシュ40との対向面に、連続して周回する螺旋形状に凸部294を形成するようにしてもよい。全体としては1本の凸部294となるが、ブッシュ40の圧入方向に着目すると複数の凸部294が配置されているため、図3に示す複数の凸部294と同様に、多数の凸部294によってブッシュ40を支持することで各凸部294に加わる応力を分散させる効果がある。これにより、ブッシュ40の安定したスライド荷重を実現することができる。
また、上述した実施形態では、回転電機の一実施形態として車両用交流発電機100について説明したが、その他の回転電機、例えば電動機のステー部にブッシュを取り付ける場合にも本発明を適用することができる。
一実施形態の車両用交流発電機の全体構成を示す図である。 リア側フレームのステー穴に圧入されたブッシュとその周辺の構造を示す図である。 ステー穴の形状を示す図である。 ステー穴の内径側に形成された凸部の詳細形状を示す図である。 ステー穴に形成された凸部の変形例を示す図である。 ステー穴に形成された凸部の他の変形例を示す図である。
符号の説明
1 フロント側フレーム
2 リア側フレーム
4 固定子
5 固定子鉄心
6 固定子巻線
10 回転子
11 界磁巻線
24 整流装置
25 電圧制御装置
26 ブラシ装置
27 リアカバー
29 ステー部
40 ブッシュ
42 雌ねじ溝
44 6角部
100 車両用交流発電機
290 ステー穴
292 凸部
294 凸部
296 凹部

Claims (8)

  1. 回転軸とともに一体的に回転する回転子と、前記回転子の外周に対向して配された固定子と、前記回転子と前記固定子を収容するフレームと、前記フレームの外周側に突出したステー部と、前記ステー部に設けられた取付け穴に挿入されてこの取付け穴の中心軸に沿ってスライドするブッシュとを備えた回転電機において、
    前記取付け穴には前記ブッシュの外周面に対向する内径側に凸部が形成されており、前記ブッシュと前記取付け穴との間に締め代が設定されていることを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1において、
    前記回転軸には回転駆動力を伝達するプーリが取り付けられており、
    前記ブッシュを介して前記ステー部および前記フレームがエンジンに取り付けられているとともに、前記プーリがエンジンによって回転駆動されることを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1または2において、
    前記フレームは、前記ブッシュが挿入されない取付け穴を有するステー部を備えるフロント側フレームと、前記ブッシュが挿入される前記取付け穴を有する前記ステー部を備えるリア側フレームとによって構成されており、
    前記フロント側フレームに備わった前記ステー部と、前記リア側フレームに備わった前記ステー部とで、前記ブッシュを介してエンジン側の取付け部を挟み込んだ状態でねじ締め固定されていることを特徴とする回転電機。
  4. 請求項3において、
    前記ブッシュの内周面には雌ねじ溝が形成されており、
    前記エンジンの取付け部に対するねじ締め固定は、前記雌ねじ溝に対応するボルトを用いて行われることを特徴とする回転電機。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記凸部は、前記取付け穴の前記ブッシュとの対向面に複数形成されており、隣接する凸部の間をなめらかにつなぐことを特徴とする回転電機。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    前記凸部は、前記取付け穴の前記ブッシュとの対向面に、前記取付け穴の中心軸と平行な向きに複数形成されていることを特徴とする回転電機。
  7. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    前記凸部は、前記取付け穴の前記ブッシュとの対向面に、連続して周回する螺旋形状に形成されていることを特徴とする回転電機。
  8. 請求項1〜7のいずれかにおいて、
    前記凸部は、前記取付け穴の両端面よりも内側に形成されていることを特徴とする回転電機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113541385A (zh) * 2021-08-20 2021-10-22 江苏科技大学 风力发电机组轴电控对中调节装置及方法

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