JP2005268266A - 加熱ランプ及びそれを備えた半導体製造装置 - Google Patents

加熱ランプ及びそれを備えた半導体製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 フィラメントを楕円の螺旋状又は蛇行状にすることにより、線光源加熱ランプを扁平な断面形状にし、線光源としてのランプを面光源として機能させる加熱ランプを備えた半導体製造装置を提供することにある。
【解決手段】 チューブ8を通って延びるフィラメント4を備えた線光源としての加熱ランプ1を複数本並置することによりランプバンクを構成すると共に、その後方に反射板2を配置し、ランプバンクから基板等の被処理体5に光を照射することによって被処理体5を加熱する半導体製造装置において、上記加熱ランプ1を、フィラメント4を楕円の螺旋状又は蛇行状に巻回した直線状の発光体と、上記発光体を包摂し両端の電極が設けられた封止部11により発光体を封止した偏平断面のチューブ8とで構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体基板等の被処理体を加熱する加熱ランプ及び該加熱ランプを備えた半導体製造装置に関するものである。
従来の加熱ランプは、その基本形として、図7に示す通り、(a)電球型、(b)棒状型等のものがあり、いずれもフィラメントがランプの内部にコイル状に配置されている。半導体製造装置に用いる場合、これらの加熱ランプは点光源又は線光源として複数個配置されてランプバンクとして構成され、内部に基板を配設した反応チャンバーの直近に配置される。点光源ハロゲンランプの場合を図8に、線光源ハロゲンランプの場合を図9に示す。
図8(a)に示す点光源ハロゲンランプ31はベースソケット33とフィラメント34及びリフレクタ35を含む。そして、フィラメント34から照射された光は、リフレクタ35により反射されつつウェハ5の加熱面(片側)を垂直又は斜めに照射する。また、点光源ハロゲンランプ31のフィラメント34は、ウェハ5の加熱面に対して垂直方向に伸びるよう設計されるため、強度の大きな光を照射することにより高速にウェハ5を昇温させることができる。
また、点光源ハロゲンランプ31は図8(b)の如くウェハ5の全面に散在するよう配置され、ランプバンク32として構成される。従って、ウェハ5の各部毎における細かい温度制御が可能であるため、ウェハ5の加熱面内において非常に高い均一加熱を実現することができる。
しかし、上記のような点光源ハロゲンランプ31においては、フィラメント34がウェハ5の加熱面に対して垂直であり、外へ射出される光はリフレクタ35において多重反射される。これより、フィラメント34から射出された光は、該加熱面へ到達する途中において大きな熱損失を招くという問題がある。
一方、図9に示す線光源ハロゲンランプ39の場合には、図9(a)に示されるように、フィラメント34がウェハ5の加熱面と平行に設けられ、ランプバンク32として構成される。そして、このフィラメント34から射出された光は、直接またはリフレクタ35で反射されることによりウェハ5の加熱面を照射するため、高い加熱効率を得ることができる。また、線光源ハロゲンランプ39をウェハ5の両面に設けることにより、高速にウェハ5を昇温させることができる。なお、線光源ハロゲンランプ31をウェハ5の片側に2段に設けることによっても、同様にウェハ5を高速に昇温させることができる。
上記のようなランプバンク32によるランプ加熱機構を持つ半導体製造装置では、ランプ加熱部分(ランプバンクの領域)を、例えばランプ光軸に対し光軸平行方向に3分割または4分割等、複数に分割することがある。図10に、その一例を示す。ここでは、反応チャンバー38内にウェハ5を配設し、該チャンバーの上部及び下部に上記線光源ハロゲンランプ39の集合から成るランプバンク32を配置した半導体製造装置において、ランプバンク32の領域をゾーンI、II、III、IVの4つに分割している。このようにランプを並べて分割したゾーンごとに、ランプ電力を制御し、それぞれに温度制御用熱電対(炉内に対して配置し、後で抜き出す)、又はファイバ式放射温度計センサ(炉内に対して配置し、後で抜き出す)を設け、所定の温度になるようにランプ電力を制御する。この制御されたランプからの輻射熱及びランプ光源の反射等で赤外線加熱を行っている。
図11に従来の線光源ハロゲンランプから成る加熱ランプ30単体の詳細な構造を、また図12に、そのランプバンクを備えた半導体製造装置の構成例を示す。
従来の線光源ハロゲンランプは、図11(a)(b)に示すように、フィラメント34を所定の直径d1を有する円形の螺旋状に巻回したコイルフィラメント36を、所定の直径D1の筒状石英ガラスから成るチューブ40内に直線状に配置して発光体とし、内部に、バネを兼ねた支持ワイヤ42から成る保持機構を配設してコイルフィラメント36を中央に保持すると共に、フィラメントをチューブ両端から引き出してチューブを封止し、封止部41に電極36aを設けた構造を有する。
上記棒状(線光源)の加熱ランプ30から成るランプバンクを実際に使用する場合には、互いに並置された各加熱ランプ30の上部に、図12に示すように個別の反射板(個別反射板)51が設けられ、その各反射板51同士を連接した総合的な反射板(総反射板)50が構成される。このため各加熱ランプ30間に相互干渉防止壁53がある形で総反射板50が設置される。
ランプの中心にはコイルフィラメント36があり、このコイルフィラメント36の電極36aへ電圧を加えると、コイルフィラメント36が発光し光源として機能する。発光したフィラメント36から出る赤外線が直接ウェハ5に照射される分と、ランプ背面からの反射による赤外線に照射される分とによって、ウェハ5が照射され、ウェハの温度が上昇する。ウェハ5に照射される赤外線の照射密度が温度に与える影響は、ランプ31の照射と反射板32からの照射の合計になるが、隣り合うランプからの影響を受けるとともに、ウェハを支えているウェハ保持機構6からの熱の逃げ(熱伝導)を考慮しなければならない。
そのため、通常はウェハ5の裏面に密接する均熱板(サセプタ7)を配設する等の形で、温度をならすための機構を備えている。また、これだけでは、ランプの配置間隔に比例した温度ムラが生じるため、ウェハ保持機構6を回転させて温度ムラをなくす様な制御を加えているものもある。
しかしながら、従来の図11に示した線光源加熱ランプは、フィラメントを円形の螺旋状に巻回したコイルフィラメントを、筒状石英ガラスチューブ内に配置した構造であるため、1本の線光源加熱ランプがカバーする加熱領域が狭く、そのため所要の加熱処理体の面積に対して比較的多くの本数の加熱ランプを配置する必要がある。また加熱ランプの直径からくる制約により加熱装置の高さが定まることから、加熱ランプ固有の高さが比較的大きく、その反射板の高さやランプハウジングの高さを低くすることができない。
また、線光源加熱ランプを上記図9(b)に示したように配列した従来のランプバンクでは、ランプの配設が、ランプ光軸と平行になるように横に設置されているため、図8(b)の点光源のランプバンクに較べると、平行配置ランプ間及びランプゾーン間の温度の制御が構造的に困難であり、その制御を容易とする構造が望まれる。
また一般に、線光源ランプを並置した加熱ランプ装置では、ランプ同士の相互干渉を防止するためや、ランプ外壁の保護のため、ランプ間に上記図12に示したように個別反射板の一部を存在させるか、もしくは、相互干渉のない距離でランプを配置する。しかし、いずれの構造でも、ランプ間に上記の構造的隙間が出来るため、隙間に対応する箇所でウェハ面内の温度が低下し、ウェハ上でそのまま温度ムラとして現れてしまう。そこで通常は、石英、SiC等を用いたヒートマス(均熱体)を設けて、ランプ間温度の低下を押さえる処置を施しているが、ヒートマス限界があるという問題点がある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、フィラメントを楕円の螺旋状又は蛇行状にすることにより、線光源加熱ランプを扁平な断面形状にし、線光源としてのランプを面光源として機能させる加熱ランプ及びそれを備えた半導体製造装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1の発明に係る加熱ランプは、フィラメントを楕円の螺旋状又は蛇行状に巻回して成る発光体と、上記発光体を包摂し両端の電極が設けられた封止部により発光体を封止した偏平断面のチューブと、を備えたことを特徴とする。
本発明において、発光体及びチューブの形状は、直線状、円弧状又は蛇行状に形成することができる。また、チューブの断面形状は、偏平であればよく、楕円形の他、六角形、八角形等にすることができる。さらに上記加熱ランプは、チューブにハロゲンガスが封入されたハロゲンランプとして構成することが好ましい。
請求項2の発明に係る半導体製造装置は、チューブを通って延びるフィラメントを備えた線光源としての加熱ランプを複数本並置することによりランプバンクを構成すると共に、その後方に反射板を配置し、ランプバンクから基板等の被処理体に光を照射することによって被処理体を加熱する半導体製造装置において、上記加熱ランプを、フィラメントを楕円の螺旋状又は蛇行状に巻回して成る直線状の発光体と、上記発光体を包摂し両端の電極が設けられた封止部により発光体を封止した偏平断面のチューブとで構成したことを特徴とする。
本発明において、加熱ランプは、チューブにハロゲンガスが封入されたハロゲンランプとして構成することが好ましい。また、本発明において、ランプバンクを構成する加熱ランプ群は二段に千鳥状に配列することにより、上下の高さを小さくすることができる。
本発明によれば、次のような優れた効果が得られる。
請求項1に記載の発明によれば、コイルフィラメントを楕円の螺旋状にすることにより、線光源加熱ランプを扁平な断面形状にしたので、従来の円形のコイルフィラメントの場合に較べ、加熱ランプ固有の高さを小さくすることができ、これにより反射板の高さやランプハウジングの高さを低くすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、コイルフィラメントを楕円の螺旋状にすることにより、線光源加熱ランプを扁平な断面形状にし、線光源としてのランプを面光源として機能させるようにしたので、従来の円形断面の加熱ランプを用いた場合に較べ、同一面積内における平行配置ランプ間の数が少なくなり、ランプゾーン間の温度の制御が構造的に容易となる。また、石英、SiC等を用いたヒートマス(均熱体)を設けて、ランプ間温度の低下を押さえる処置を施した場合でも、ヒートマス限界を回避することができる。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
本実施形態に係るランプ加熱装置は、ウェハ加熱用ランプ単体を用いる他に、ランプハウスの構造を最適化し温度定性を向上させ、ランプ加熱の際の機械的構造の影響を最小限に押さえることを可能とするものである。
図1に示す本実施形態の加熱ランプ1は棒状ランプの構造のものであり、従来の線光源ハロゲンランプ(図11)におけるランプフィラメントの構造を変えて、線光源として発光していたものを面光源化する構造である。
すなわち、この加熱ランプ1は、図1(a)に示すように、フィラメント4を楕円の螺旋状に巻回したオーバルコイルフィラメント9から成る発光体と、上記発光体を包摂し両端の電極12が設けられた封止部11により発光体を封止した楕円断面のチューブ8とを備える。
詳述するに、線光源ハロゲンランプから成る加熱ランプ1は、図1(b)に示すように、フィラメント4を所定の長径d2と短径d3を有する楕円形の螺旋状に巻回したオーバルコイルフィラメント9を、所定の長径D2と短径D3の楕円断面を有する筒状石英ガラスから成るチューブ8内に直線状に配置して発光体としている。ランプ内部には、ステムとしての封止部11に基部を固定した2本の支持ワイヤ10をフィラメント保持機構として延在させ、この離間した2本の支持ワイヤ10間にオーバルコイルフィラメント9を螺旋状に巻回する形で、オーバルコイルフィラメント9を中央に保持している。このオーバルコイルフィラメント9の端部は、チューブ8の両端から引き出され、チューブの封止部11にて封止されかつ電極12が形成されている。加熱ランプ1のチューブ8内にはハロゲンガスが封入されている。
図2に本実施形態の加熱ランプの作用を従来と比較して示す。
従来の線光源加熱ランプ(棒状ランプ)30は、既に図11(a)で説明したように、円筒状の石英ガラスのチューブ40内にコイルフィラメント36を入れ、フィラメントが石英に触れないようにフィラメント保持機構の支持ワイヤ42にてコイルフィラメント36を押さえている。
この従来のランプ構造の場合、光源としてはコイルフィラメント36の外形寸法が、長手方向に直交する面で見たとき点光源(線光源としては長さ方向)の大きさになる。このため、ランプの横方向の幅を広げようとしても、コイルフィラメントを被うチューブの配置と温度分布の関係から物理的な制限があり、ランプの大きさはあまり大きくすることが出来ない。なお、現状のコイルフィラメント36を点光源とみなせる理由は、ウェハ5に対しての大きさが相対的に小さいためである。例えば、ウェハ径150mmに対してコイルフィラメント径d1は5mm以下である。なお、ランプのチューブ径D1は10mmである。
これに対して、本実施形態の線光源加熱ランプでは、図1で説明したように、コイルフィラメント9をオーバル(楕円)形状とし、照射する必要のある面方向(説明では水平方向)に延ばした偏平状の加熱ランプとしているので、点光源の水平方向照射能力を向上させることが可能となり、ランプの長さ方向部分の作用と併せて面光源として使用することができる。ランプの寸法として、例えばランプのチューブ長径(幅)D2は20mm、短径(高さ)D3は10mmである。
図2に示す本実施形態の加熱ランプと従来との比較において、図2(a)に示す従来のランプ装置の場合、ウェハ5の表面での光密度は相対的に低いが、本実施形態(本発明)におけるランプ装置では、これよりもウェハ5の表面での光密度が高くなる。
図3に、本発明の棒状オーバルランプから成る加熱ランプ1を複数並べてランプバンクを構成し、これを加熱機構として備えた導体製造装置の構成例を示す。
この加熱機構は、オーバルランプから成る加熱ランプ1、反射板2、ウェハ5、ウェハ保持機構6、均熱板(サセプタ)7で構成される。棒状オーバルランプから成る加熱ランプ1は、2段のランプバンクを構成すべく、互いに並置された1段目の加熱ランプ1aの群と、その上方にて互いに並置された2段目の加熱ランプ1bの群とから成り、各加熱ランプ1a、1bの上部には、図3に示すように個別の反射板(個別反射板)2a、2bが設けられ、垂直面内で横方向に見たとき全体として千鳥状に配置されている。そして各反射板2a、2b同士を連接した総合的な反射板(総反射板)2が構成されている。このため各加熱ランプ1a、10b間に相互干渉防止壁3がある形で総反射板2が設置される。
しかし、この加熱機構では、加熱ランプ1個あたりの横方向幅が従来のものに較べて大きいため、相互干渉防止壁3がある加熱ランプ1a、1b間の隙間数が少なくなっている。
上記複数の加熱ランプは、反応チャンバー(図10参照)の上方に配置されており、均熱板としてのサセプタ7とその上にウェハ保持機構6を介して保持されたウェハ5とを加熱する。サセプタ7はウェハ面内の温度均一性を高めるため回転される。
本加熱機構は、オーバルランプから成る加熱ランプ1の赤外線を効率よくウェハ5に照射可能であり、隣り合うランプ1a、1b間には相互干渉防止壁3があるが、そのオーバルランプの偏平方向幅の単位幅当たりの高さ方向の割合を、つまりオーバルランプから成る加熱ランプ1のランプ間距離を、最小になるように配置することが出来るため、従来のようなランプ間の温度ムラを最小限に抑えることが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、ランプのチューブの平面的形状を図4に示す如くサークル(円弧状チューブ)21にして、サークル(円形)ランプを構成することができる。
また、図5に示す如くフィラメント保持機構の2本の支持ワイヤ10間にフィラメントを蛇行させながら保持させ、蛇行型フィラメント24を構成することもできる。すなわち、フィラメントの巻き方も、楕円状フィラメントの他、蛇行型フィラメント等様々な巻き方があり、用途に応じて巻き方を変更することができる。
更にまた、ランプのチューブの断面形状は、上記楕円形の他、図6(a)の如き六角形、図6(b)の如き八角形としたり、あるいはランプ外壁(チューブ)の構造を変更することで隣り合うランプ同士の距離を狭くすることも可能となる。図6(c)に六角形のチューブ断面形状とした加熱ランプを千鳥状に配置した例を示す。
本発明のオーバルランプから成る加熱ランプを示したもので、(a)はその全体略図、(b)は断面図である。 本発明の加熱ランプの作用を従来と比較して示した図である。 本発明の加熱ランプを備えた半導体製造装置の概略を示した図である。 本発明の変形例のサークルランプを示す図である。 本発明の変形例の蛇行型フィラメントを示す図である。 本発明の変形例である外壁(チューブ)の構造を示す断面図である。 従来の加熱ランプの基本形を示した図である。 従来の点光源の加熱ランプを説明する図である。 従来の線光源の加熱ランプを説明する図である。 従来の加熱ランプを備えた半導体製造装置とその加熱制御ゾーンの分割例を示した図である。 従来の線光源の加熱ランプを示したもので、(a)はその全体略図、(b)は断面図である。 従来の加熱ランプを備えた半導体製造装置の概略を示した図である。
符号の説明
1 加熱ランプ
1a、1b 加熱ランプ
2 反射板
3 相互干渉防止壁
4 フィラメント
5 ウェハ
6 ウェハ保持機構
7 均熱板(サセプタ)
8 チューブ(楕円筒状の石英ガラス)
9 オーバルコイルフィラメント
10 支持ワイヤ(フィラメント保持機構)
11 封止部
12 電極

Claims (2)

  1. フィラメントを楕円の螺旋状又は蛇行状に巻回して成る発光体と、
    上記発光体を包摂し両端の電極が設けられた封止部により発光体を封止した偏平断面のチューブと、
    を備えたことを特徴とする加熱ランプ。
  2. チューブを通って延びるフィラメントを備えた線光源としての加熱ランプを複数本並置することによりランプバンクを構成すると共に、その後方に反射板を配置し、ランプバンクから基板等の被処理体に光を照射することによって被処理体を加熱する半導体製造装置において、
    上記加熱ランプを、
    フィラメントを楕円の螺旋状又は蛇行状に巻回して成る直線状の発光体と、
    上記発光体を包摂し両端の電極が設けられた封止部により発光体を封止した偏平断面のチューブとで構成した、
    ことを特徴とする半導体製造装置。
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