JP2005268079A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 導電性の接続部に固定される部分である支持部と、外周側の巻き始端から内周側の巻き終端に向かって螺旋状に延びる導電性の変形部とが一体に形成されたスパイラル接触子において、
   前記支持部は、前記巻き始端と連続して前記変形部の外周縁よりも外側の領域に延びて形成され、前記支持部は、前記外側の領域の一部分にのみ設けられていることを特徴とするスパイラル接触子。
2. 前記支持部は、前記巻き終端の中心を通る中心線と平行な縁部と、前記中心線と直交する２つの縁部とを有しており、それぞれの前記縁部は、前記変形部の外周縁よりも外側に位置している請求項１記載のスパイラル接触子。
3. 前記支持部は、前記中心線を挟んで一方の側に位置し、前記中心線を挟んで他方の側に、前記支持部が設けられていない請求項２記載のスパイラル接触子。
4. 前記支持部における前記巻き終端側と逆の側に向く縁部には、前記巻き終端側に向けて窪む凹部が形成されている請求項１記載のスパイラル接触子。
5. 前記凹部は、円弧形状に沿って形成されており、前記円弧の曲率半径は、前記支持部が設けられていない部分での前記変形部の外周縁の曲率半径よりも大きい請求項４記載のスパイラル接触子。
6. 複数の開口部が形成されたガイドフレームに、前記請求項１ないし５のいずれかに記載されたスパイラル接触子が複数設けられ、
   それぞれのスパイラル接触子は、前記支持部が、前記開口部の外側において前記ガイドフレームに固定され、前記変形部が前記開口部内に位置していることを特徴とするコンタクトシート。
7. 複数の前記スパイラル接触子が、互いに直交する行方向および列方向に沿って配列しており、
   行方向に並ぶ前記スパイラル接触子は、その支持部が、行方向に沿う同じ方向に向けられており、スパイラル接触子の前記変形部の外周縁が、行方向に隣接する他のスパイラル接触子の前記支持部の縁部に対向している請求項６記載のコンタクトシート。
8. 前記コンタクトシートには、前記変形部が互いに１８０度逆向きとされたスパイラル接触子が設けられている請求項６記載のコンタクトシート。
9. 複数の前記スパイラル接触子が、互いに直交する行方向および列方向に沿って配列しており、
   前記列方向に隣接するスパイラル接触子は、その変形部が１８０度逆向きとされており、前記列方向に隣接するスパイラル接触子どうしは、前記変形部の外周縁と前記支持部の縁部とが対向している請求項８記載のコンタクトシート。
10. 第１の行では、複数のスパイラル接触子が、その支持部を行方向での同じ方向に向けて配列され、前記第１の行に隣接する第２の行では、複数のスパイラル接触子が、その支持部が前記第１の行のスパイラル接触子と１８０度逆に向けられて配列されている請求項９記載のコンタクトシート。
11. 複数の開口部が形成されたガイドフレームに、前記請求項４または５に記載されたスパイラル接触子が複数設けられ、
    スパイラル接触子は、その変形部の外周縁が、隣接するスパイラル接触子の前記凹部に対向して配置されていることを特徴とするコンタクトシート。
12. 前記請求項６ないし１１のいずれかに記載されたコンタクトシートを備えた接続装置であって、
    複数のスルーホールおよび前記スルーホールの開口部に形成された導電性の接続部とを有する絶縁基板が設けられ、前記絶縁基板の表面に前記コンタクトシートが配置されて、それぞれの前記支持部が、前記接続部に接続されていることを特徴とする接続装置。