JP2005266081A - プラズマディスプレイ装置とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】プラズマディスプレイ装置を製造する際に、セル毎の放電開始電圧のばらつきを吸収することができ、表示色むらや輝度むらを解消することが可能となるプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】間に放電空間を形成するように対向配置した一対の基板のうち、一方の基板上に複数の表示電極対を形成したプラズマディスプレイパネルと、前記表示電極対に駆動電圧を印加するときの無効電力を回収するLC共振回路とを有するプラズマディスプレイ装置において、プラズマディスプレイ装置の製造時にLC共振回路の共振周波数を調整するための可変インダクタンス42,43を備えたプラズマディスプレイ装置である。
【選択図】図3
【解決手段】間に放電空間を形成するように対向配置した一対の基板のうち、一方の基板上に複数の表示電極対を形成したプラズマディスプレイパネルと、前記表示電極対に駆動電圧を印加するときの無効電力を回収するLC共振回路とを有するプラズマディスプレイ装置において、プラズマディスプレイ装置の製造時にLC共振回路の共振周波数を調整するための可変インダクタンス42,43を備えたプラズマディスプレイ装置である。
【選択図】図3
Description
本発明は、プラズマディスプレイ装置とその製造方法に関するものである。
プラズマディスプレイパネル(PDP)は、走査電極および維持電極を一対とする表示電極対が複数形成されたガラス製の表面基板と、表示電極対と直交するように複数のアドレス電極が形成されたガラス製の背面基板とを、間に放電空間を形成するように対向させて周囲を封止し、放電空間に放電ガスを封入して構成されている。表面基板上の表示電極対は誘電体層で覆われており、背面基板上にはアドレス電極に平行な複数の隔壁が形成され、その隔壁の間にそれぞれ赤、緑、青の各色に発光する蛍光体層が形成されている。表示電極対とアドレス電極とが立体交差した部分にはセルが形成される。このPDPを駆動するためのPDP駆動部をPDPに接続してプラズマディスプレイ装置が構成される。
そして、走査電極に走査パルスを印加すると同時にアドレス電極にデータパルスを印加して書き込み放電を発生させることにより点灯させるセルを選択した後、走査電極と維持電極に交互に維持パルスを印加して、選択されたセルにおいて維持放電を発生させる。この維持放電によって各セルの蛍光体層が発光することにより表示が行われる。
このようなPDPでは、表示電極対を覆うように形成された誘電体層が、表示電極対に対応する領域毎に比較的容量の大きいコンデンサを形成する(当該コンデンサ容量を以下パネル容量という)。このため任意の表示電極対に駆動電圧を印加すると、単にコンデンサと電源との間を行き来するだけ(誘電体層を充放電するだけ)の負荷が消費されない無効電力損失が発生する。表示を行うための放電に寄与せず、各パネル容量のコンデンサを充放電するためだけに電源が要する無効電力Pは、パネル容量をC、印加パルス電圧をVとすると、
P=CV2
で表される。この無効電力Pは維持パルスを表示電極対へ繰り返し印加する際に、無視できない大きさの電力損失となり、PDPの大型化に伴ってパネル容量も比例して大きくなり、無効電力による消費電力の増加が著しくなる。現在プラズマディスプレイ装置は、大画面化・高精細化が進み、60インチ以上のものが商品化されるようになり、大画面化が進むにつれてパネル容量も比例して大きくなるので、消費電力を抑えたプラズマディスプレイ装置が望まれている。
P=CV2
で表される。この無効電力Pは維持パルスを表示電極対へ繰り返し印加する際に、無視できない大きさの電力損失となり、PDPの大型化に伴ってパネル容量も比例して大きくなり、無効電力による消費電力の増加が著しくなる。現在プラズマディスプレイ装置は、大画面化・高精細化が進み、60インチ以上のものが商品化されるようになり、大画面化が進むにつれてパネル容量も比例して大きくなるので、消費電力を抑えたプラズマディスプレイ装置が望まれている。
このようなプラズマディスプレイ装置の消費電力を削減する対策例としては、特許文献1に示すように、LC共振回路を利用した電力回収回路を用いる方法がある。以下に、電力回収回路について説明する。
図5に、走査電極および維持電極に維持パルスを印加するための維持パルス発生回路の構成を示す。図5において、表示電極対の走査電極1と維持電極2との間に形成されるコンデンサによってPDP3を等価的に表しており、走査電極側の維持パルス発生回路4は走査電極1に接続され、維持電極側の維持パルス発生回路5は維持電極2に接続されている。走査電極1にはコイル6およびコンデンサ7が接続され、維持電極2にはコイル8およびコンデンサ9が接続されている。スイッチング素子10〜17は、それぞれの制御信号S10〜S17がハイレベルとなっている期間はON状態となる。ダイオード18〜25は維持パルス発生回路4,5に電流が流れる際に整流作用をなす。
図5に示す回路によって走査電極1および維持電極2に印加される維持パルス波形と、スイッチング素子10〜17を制御する制御信号S10〜S17を図6に示している。維持パルスの波形は、立ち上がりおよび立ち下がりがやや緩やかな形状となる。維持パルス発生回路4,5では、維持パルスの立ち下がり期間で無効電力の回収を行い、維持パルスの立ち上がり期間で前記回収した無効電力を走査電極1、維持電極2に供給する。この電力回収動作について、走査電極1に印加する維持パルスの立ち上がり期間(期間A)、Vs印加期間(期間B)、立ち下がり期間(期間C)、接地期間(期間D)に分けて説明する。
図6の期間Aに移る直前において、維持パルス発生回路4,5中ではスイッチング素子11,15,17がONになっており、コンデンサ7には前回の維持パルスに起因する無効電力が蓄積されている。この状態から期間Aに移るときスイッチング素子11,15をOFFにし、スイッチング素子13,14をONにすることにより、維持電極2を接地するとともに、すでにコンデンサ7に蓄積されていた無効電力がLC共振効果によりパネル側を充電し、走査電極1の電位を接地電位からV1まで引き上げる。
次の期間Bに移るとき、スイッチング素子10をONにすることにより、走査電極1の電位がV1から維持電圧Vsまで引き上げられる。
次の期間Cに移るとき、スイッチング素子10,14をOFFにし、スイッチング素子15をONにする。これで維持パルス発生回路4では、パネルに蓄積されていた電荷をLC共振効果によりコンデンサ7に回収し、走査電極1の電位を維持電圧VsからV2まで引き下げる。
次の期間Dに移るとき、スイッチング素子13,17をOFFにし、スイッチング素子11,16をONにすることにより、走査電極1の電位をV2から接地電位まで引き下げるとともに、維持パルス発生回路5では、コンデンサ9に蓄積されていた電力をLC共振効果によりパネル側に充電し、維持電極2の電位を接地電位からV1へ引き上げることができる。期間Dにおける維持電極2の電圧変化に伴う動作は、期間Aにおける走査電極1の電圧変化に伴う動作と同じであり、維持電極2に対しても走査電極1に対する動作と同じ動作を行う。
このようにして期間A〜期間Dにわたる一連の動作を繰り返し行うことにより、無効電力の回収動作を行う。
ここで維持放電が安定に行われるためには、一定の維持電圧Vsが外部電源から供給される期間Bにおいて維持放電が行われる必要がある。そこで、期間Aで維持放電が起きないようにするため、電力回収動作によって引き上げられる電位V1が、PDP3の各セルの放電開始電圧よりも低い電位になるように、コイル6,8のインダクタンスを所定の値に設定しており、プラズマディスプレイ装置に実装されるPDP3の駆動回路は、その所定の値のインダクタンスを有するコイル6,8を用いて構成されている。
特開2001−331147号公報
しかしながら、PDP3の製造上のばらつきによってPDP3の各セルの放電開始電圧がばらつき、セルの中には放電開始電圧がV1より低いセルが存在することがある。このようなPDP3に駆動回路を実装してプラズマ表示装置を製造し、PDP3を点灯させた場合、走査電極1または維持電極2に維持電圧Vsが印加される前、すなわち期間Aまたは期間Dの電力回収動作中に維持放電を開始することになる。図6に示す発光波形は、PDP3の各セルの放電開始電圧がばらつくことにより、維持放電が行われるタイミングがばらつくときの発光の様子を示している。上記のように維持放電のタイミングがばらつくと各セル毎に表示輝度に差が生じ、表示色むらや輝度むらなどの著しい画質劣化を生じてしまう。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、プラズマディスプレイ装置を製造する際に、セル毎の放電開始電圧のばらつきを吸収することができ、表示色むらや輝度むらを解消することが可能となるプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、間に放電空間を形成するように対向配置した一対の基板のうち、一方の基板上に複数の表示電極対を形成したプラズマディスプレイパネルと、前記表示電極対に駆動電圧を印加するときの無効電力を回収するLC共振回路とを有するプラズマディスプレイ装置において、プラズマディスプレイ装置の製造時に前記LC共振回路の共振周波数を調整するための可変インダクタンスを備えたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置である。
また、本発明は、間に放電空間を形成するように対向配置した一対の基板のうち、一方の基板上に複数の表示電極対を形成したプラズマディスプレイパネルに対し、前記表示電極対に駆動電圧を印加するときの無効電力を回収するLC共振回路を実装した後、前記LC共振回路の可変インダクタンスを変化させて前記LC共振回路の共振周波数を調整することを特徴とするプラズマディスプレイ装置の製造方法である。
本発明によれば、プラズマディスプレイ装置毎にLC共振回路の可変インダクタンスを調整できるので、セル毎の放電開始電圧のばらつきを吸収することができ、表示色むらや輝度むらを解消することが可能となり、製造歩留りの向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1はPDP3の一部分を示す斜視図である。PDP3は、一対の基板であるガラス製の表面基板26とガラス製の背面基板27とを、間に放電空間を形成するように間隔をあけて対向配置し、外周部を封止しており、放電空間にネオンおよびキセノンなどの放電ガスを封入して構成されている。表面基板26上には、ストライプ状の走査電極1および維持電極2からなる表示電極対28が複数形成され、表示電極対28を覆うように誘電体層29が形成され、誘電体層29を覆うように酸化マグネシウム(MgO)等の保護層30が形成されている。背面基板27上には、表示電極対28と直交するようにストライプ状のアドレス電極31が複数形成され、アドレス電極31を覆うように絶縁体層32が形成されている。そして、絶縁体層32上にアドレス電極31と平行に隔壁33が設けられ、隔壁33間には赤、緑、青の各色に発光する蛍光体からなる蛍光体層34が形成されている。表示電極対28とアドレス電極31とが立体交差する空間にセルが形成され、隣り合う放電セルの間は隔壁33で仕切られ、隣接セルへの放電拡散が遮断され、解像度の高い表示を行うことができる。
PDP3はフレーム内時分割階調表示方式を用いて駆動される。すなわち、1フレームが複数のサブフィールドから構成され、各サブフィールドは初期化期間、書き込み期間、維持期間、消去期間という一連のシーケンスで構成される。初期化期間では次の書き込み放電を容易にするための初期化放電を行う。書き込み期間では点灯させるセルを選択するための書き込み放電を行う。維持期間では、走査電極1と維持電極2に交互に維持パルスを印加して、書き込み期間において選択されたセルにおいて維持放電を所定の期間発生させ、消去期間で維持放電を停止させる。各サブフィールドの維持期間は、維持パルス数を変えることによってサブフィールド毎に設定された輝度に対応して重み付けされており、各サブフィールドのオン、オフを制御することにより中間階調を表現する。
図2は、PDP3を用いたプラズマディスプレイ装置の概略構成を示すブロック図である。このプラズマディスプレイ装置は、PDP3およびPDP3を駆動するための駆動部35を備えており、駆動部35は、信号処理回路36と、走査電極1に駆動パルスを印加する走査電極駆動回路37と、維持電極2に駆動パルスを印加する維持電極駆動回路38と、アドレス電極31に駆動パルスを印加するアドレス電極駆動回路39から構成されている。信号処理回路36は、外部の映像出力器から入力されてくる映像データに対して、内蔵するASICやFPGAなどに予めプログラミングされた駆動波形プロセスに基づき、各駆動回路37,38,39を制御する放電制御信号を生成する。
図3に、走査電極駆動回路37と維持電極駆動回路38に備えられた維持パルス発生回路の構成を示しており、走査電極側の維持パルス発生回路40が走査電極1に接続され、維持電極側の維持パルス発生回路41が維持電極2に接続されている。図3において、表示電極対28を構成する走査電極1と維持電極2との間に形成されるコンデンサによってPDP3を等価的に表している。走査電極1には可変インダクタンス42およびコンデンサ7が接続され、維持電極2には可変インダクタンス43およびコンデンサ9が接続されている。これらコンデンサ7,9と可変インダクタンス42,43とPDP3を等価的に表すコンデンサによって、表示電極対28に駆動電圧を印加するときの無効電力を回収するためのLC共振回路が構成される。
また、維持パルス発生回路40,41にはスイッチング素子10〜17が設けられており、これらのスイッチング素子10〜17にそれぞれ信号処理回路36から制御信号S10〜S17が伝達される。この制御信号S10〜S17がハイレベルとなっている期間はその対象となるスイッチング素子10〜17がON状態となる。スイッチング素子10〜17を所定のタイミングでON,OFFさせることにより、走査電極1および維持電極2に維持パルスを印加する。ダイオード18〜25は維持パルス発生回路40,41に電流が流れる際に整流作用をなす。
本実施の形態による維持パルス波形および維持発光タイミングとスイッチング素子10〜17を制御する制御信号S10〜S17を図4に示す。維持パルス発生回路40,41による電力回収動作について、走査電極1に印加する維持パルスの立ち上がり期間(期間A)、Vs印加期間(期間B)、立ち下がり期間(期間C)、接地期間(期間D)に分けて説明する。
図4の期間Aに移る直前において、維持パルス発生回路40,41ではスイッチング素子11,15,17がONになっており、コンデンサ7には前回の維持パルスに起因する無効電力が蓄積されている。この状態から期間Aに移るときスイッチング素子11,15をOFFにし、スイッチング素子13,14をONにすることにより、維持電極2を接地するとともに、すでにコンデンサ7に蓄積されていた無効電力がLC共振効果によりパネル側を充電し、走査電極1の電位を接地電位からV3まで引き上げる。ここで、可変インダクタンス42,43の値を調整することにより、維持パルスの立ち上がりの傾きを変えて、V3の値がPDP3の全てのセルにおける放電開始電圧の最低値よりも低い値になるようにする。このような調整をすることで、期間Aにおいて維持放電が発生するセルは無くなり、PDP3の全てのセルにおいて次の期間Bで安定して維持放電を行うことができる。
次の期間Bに移るとき、スイッチング素子10をONにすることにより、走査電極1の電位がV3から維持電圧Vsまで引き上げられる。
次の期間Cに移るとき、スイッチング素子10,14をOFFにし、スイッチング素子15をONにする。これで維持パルス発生回路40では、パネルに蓄積されていた電荷をLC共振効果によりコンデンサ7に回収し、走査電極1の電位を維持電圧VsからV4まで引き下げる。
次の期間Dに移るとき、スイッチング素子13,17をOFFにし、スイッチング素子11,16をONにすることにより、走査電極1の電位をV4から接地電位まで引き下げるとともに、維持パルス発生回路41では、コンデンサ9に蓄積されていた電力をLC共振効果によりパネル側に充電し、維持電極2の電位を接地電位からV3へ引き上げることができる。期間Dにおける維持電極2の電圧変化に伴う動作は、期間Aにおける走査電極1の電圧変化に伴う動作と同じであり、維持電極2に対しても走査電極1に対する動作と同じ動作を行う。
このようにして期間A〜期間Dにわたる一連の動作を繰り返し行うことにより、無効電力の回収動作を行う。
本実施の形態においては、LC共振回路に可変インダクタンス42,43を設けているので、可変インダクタンス42,43の値を調整することでLC共振回路の共振周波数を調整することができ、その結果、維持パルスの立ち上がりの傾きをプラズマディスプレイ装置毎に変えることができる。プラズマディスプレイ装置は、PDP3に駆動部35を実装して筐体内に取り付けることにより製造されるが、その製造時、例えばPDP3に駆動部35を実装した後に可変インダクタンス42,43を調整してLC共振回路の共振周波数を調整することにより、維持パルスの立ち上がり期間に維持放電が発生しないようにすることができる。すなわち、製造ばらつきによってPDP3毎に特性がばらついている場合でも、個々のPDP3の特性に応じた維持パルスを印加するように調整することができる。その結果、個々のプラズマディスプレイ装置について全てのセルにおいて安定して維持放電が行えるように調整できるので、表示色むらや輝度むらが発生しないようにすることができる。
以上のように本発明によれば、PDPの製造上のばらつきによるセル毎の放電開始電圧のばらつきを吸収することができ、表示色むらや輝度むらを解消することが可能となる。このため、製造歩留りの向上を図ることができ、プラズマディスプレイ装置を製造する上で有用である。
1 走査電極
2 維持電極
3 プラズマディスプレイパネル
7,9 コンデンサ
10〜17 スイッチング素子
26 表面基板
27 背面基板
28 表示電極対
35 駆動部
40,41 維持パルス発生回路
42,43 可変インダクタンス
2 維持電極
3 プラズマディスプレイパネル
7,9 コンデンサ
10〜17 スイッチング素子
26 表面基板
27 背面基板
28 表示電極対
35 駆動部
40,41 維持パルス発生回路
42,43 可変インダクタンス
Claims (2)
- 間に放電空間を形成するように対向配置した一対の基板のうち、一方の基板上に複数の表示電極対を形成したプラズマディスプレイパネルと、前記表示電極対に駆動電圧を印加するときの無効電力を回収するLC共振回路とを有するプラズマディスプレイ装置において、プラズマディスプレイ装置の製造時に前記LC共振回路の共振周波数を調整するための可変インダクタンスを備えたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
- 間に放電空間を形成するように対向配置した一対の基板のうち、一方の基板上に複数の表示電極対を形成したプラズマディスプレイパネルに対し、前記表示電極対に駆動電圧を印加するときの無効電力を回収するLC共振回路を実装した後、前記LC共振回路の可変インダクタンスを変化させて前記LC共振回路の共振周波数を調整することを特徴とするプラズマディスプレイ装置の製造方法。
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---|---|---|---|
JP2004076255A JP2005266081A (ja) | 2004-03-17 | 2004-03-17 | プラズマディスプレイ装置とその製造方法 |
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2008089757A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd | プラズマディスプレイ装置の駆動回路 |
WO2010087160A1 (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-05 | パナソニック株式会社 | プラズマディスプレイ装置およびプラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
-
2004
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KR101064004B1 (ko) | 2009-01-28 | 2011-09-08 | 파나소닉 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 장치 및 플라즈마 디스플레이 패널의 구동 방법 |
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