JP2005265717A - 組織試料分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2回目以降のステージ設定位置の位置合せに時間がかからず測定作業が迅速に始められるようにする。
【解決手段】組織試料分析装置1の画像表示装置27に、少くとも、検査試薬を用いない1回目と検査試薬を用いた2回目の同一組織試料上を、点の状態で測定装置7によって測定した1点、1点の測定情報と位置情報の外に、1回目に測定したスキャニングステージ5のステージ位置を特定するステージ設定位置を記憶し、その位置情報を画面表示する一方、原点復帰させた前記スキャニングステージ5をステージ設定位置に位置決めした時に、1回目の位置情報に対して2回目に得られるステージ設定位置の位置情報の差を読みとり、1回目のステージ設定位置の位置情報として画面表示させる位置表示制御部25を備えるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、脳内神経伝達物質や脳内神経調節物質等を細胞レベルで定量化・画像化する組織試料分析装置に関する。
人間の脳には、数千万以上の神経細胞が分布しており、それぞれの細胞内で起こっている化学反応の結果として、喜怒哀楽をはじめあらゆる感情や行動が支配されている。したがって、脳のどの領域でどのような化学反応が起こっているかを細胞レベルで調べることは、脳研究の中心的なテーマとなっている。
脳細胞の化学反応を調べるには、例えば、動物等のスライスした脳細胞に、化学反応を見るため検査試薬を落して反応させ、その反応部の状態を見ることで行なわれる。
特開2002−228654号公報
反応部の測定は、検査試薬を用いない状態でステージを移動させながら反応領域を1点、1点測定し、測定が完了した後、ステージを元の位置に復帰させる。次に検査試薬を用いてステージを移動させながら1回目に測定した同一箇所を1点、1点測定し、その測定値の比較検討を行なうものである。
その測定にあたって1点、1点の測定位置は、1回目と2回目が必ず同一箇所であることが、絶対条件となるが、実際には1回目に対する2回目の位置合せに多大の時間を費やし作業効率の改善が求められていたものである。
この点について具体的に説明すると、例えば、1回目の測定が完了した時点で、2回目の測定に備え、組織試料を保持したスライドガラスの位置を設定するために、例えば、スライドガラスにマジック等で印をつけて位置合せ用の印とし、その印の位置をステージを移動させながら、例えば、測定装置の接眼レンズに設けられた位置合せマークに目視によって一致させる。この時のステージ設定位置はX座標,Y座標の位置座標として画面表示されるから、そのステージ設定位置のX軸とY軸の数値をメモしておく。そして、2回目の測定に入る時に、メモしたX軸とY軸の位置座標となる数値と一致するよう原点復帰させたステージを再び画面表示を見ながら移動させていき数値を一致させることで、2回目測定時の前記ステージ設定位置の位置合せが完了しプログラムされ、そのプログラムに基づく測定が可能となる。
しかしながら、前記したように画面表示を見ながらステージを移動させ、1回目のステージ設定位置のX軸,Y軸の位置座標となる数値に一致させた時、実際の測定位置となる測定装置の位置合せマークと組織試料側の位置合せ用の印も同時に一致し位置合せ完了となる筈であるが、実際にはマイクロメートルオーダの高い位置精度が求められるため、測定装置側の各機能部品の加工精度や組立精度の誤差に加え、組織試料をセットするスライドガラスをステージにセットする際のズレによって位置合せマークとステージ側の位置合せ用の印の位置が不一致となってしまうのが現状となっている。
このために、今までは、ステージを原点復帰させた後、再びステージを移動させてステージ設定位置へ向けて位置合せするようになるが、ソフト側となる制御部に記憶された位置情報(画面表示の数値)に対して、ハード側となる実際の測定位置となる位置合せマークと位置合せ用の印は前記理由によってわずかな狂いが発生し2つの条件が同時に一致するには至らず、原点復帰、ステージ設定位置の位置合せを何回も繰返すようになる。その内、偶然に画面表示の数値と位置合せマークと印がそれぞれ一致するようになる。この2つの条件は1回で一致する時もあれば、30分以上かかってしまう時もある。
これは、ステージを原点復帰させた時に、必ず同一精度で復帰するわけではなく、復帰精度にバラツキがあるため、何回か繰返す内、一致するものと考えられる。
この場合、ソフト側となる制御部の位置情報、即ち、画面表示の数値が一致した時に、位置ずれが起きているハード側となるステージを移動させて測定装置の位置合せマークと組織試料をセットしたスライドガラスの位置合せ用の印を一致させることが考えられるが、今度はソフト側となる制御部側の位置情報となるX軸,Y軸の位置座標となる数値が変化し、ステージを移動させた分、1回目に設定されたプログラムの位置情報が変わってしまう問題があった。
そこで、本発明は、装置そのものの加工精度や組立精度、あるいはステージにスライドガラスをセットする際の位置精度に左右されることなく迅速に測定作業に入れるようにした組織試料分析装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明は、組織試料を載せるためのスキャニングステージと、そのスキャニングステージを前後・左右に移動させるステージ駆動コントロール装置と、前記スキャニングステージを移動させながら、少くとも検査試薬を用いない1回目と検査試薬を用いた2回目の同一組織試料とを、点の状態で1点、1点測定する測定装置と、その測定装置の測定時の1点、1点の測定情報とその場所の位置情報を記憶し、検査試薬を用いない状態の測定値と検査試薬を用いた測定値を分析しその分析値に基づき1点、1点からなる分布状態マップ図を表示する画像表示装置とを有し、前記画像表示装置は、前記1点、1点の位置情報とその場所の測定情報の外に、1回目の測定時の前記スキャニングステージの位置を特定するステージ設定位置を記憶しその位置情報を画面表示する一方、前記スキャニングステージの原点復帰後、再びスキャニングステージを移動しステージ設定位置に位置決めした時に、1回目のステージ設定位置の位置情報に対して2回目に得られるステージ設定位置の位置情報の差の有無を判定し、差がないと判定した時は2回目のステージ設定位置座標を1回目のステージ設定位置座標とみなして1回目のステージ設定位置の位置情報の画面表示をそのまま保持し、差があると判定した時は、1回目のステージ設定位置の位置情報を画面表示させる位置表示制御部を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、1回目の測定が終って2回目の測定に入る時に原点復帰させたスキャニングステージを移動させステージ設定位置に位置決めした時に、位置表示制御部によって1回目のステージ設定位置の位置情報に対して2回目に得られるステージ設定位置の位置情報を判定し、差がないと判定した時は、2回目のステージ設定位置座標を1回目のステージ設定位置座標とみなして1回目のステージ設定位置の位置情報の画面情報をそのまま保持することができる。この結果、測定が可能となる。
また、位置情報の判定に、差がありと判定した時は、1回目のステージ設定位置の位置情報を画面表示させることができるため、いずれの条件下でも測定作業を迅速に開始することができる。
本発明は、前記スキャニングステージの位置を特定するステージ設定位置を、組織試料を載せる透明な試料セット板に設けられた位置合せマークと測定装置側に設けられた位置合せマークとを目視によって正確に一致させることができるようにする。
[実施例1]
以下、図1乃至図9の図面を参照しながらこの発明の実施形態について具体的に説明する。
図1及び図2を参照するに、本実施の形態に係わる組織試料分析装置(MapAnalyzer)1は、落射型蛍光顕微鏡3を用いて試料の測光データの2次元分布を求めるものである。顕微鏡3はオートスキャンニングステージ5(以下、「スキャニングステージ」という)、測定装置としての例えばフォトメータ7を有する。
フォトメータ7には、検出器に感度や定量性の上で最も信頼性のあるフォトマルが用いられており、干渉フィルタと測光絞りが検出器の受光前面に挿入されている。励起ビームは、視野絞りと開口絞りによって任意に絞ることができ(測定面での最小スポット:100倍の対物レンズ使用時0.8μmφ、20倍の対物レンズ使用時6μmφ)、目的とする組織試料としての例えば標本9の微少領域からの光だけを選択して測光することが可能である。スキャニングステージ5には、同一組織試料としての同一標本9をスキャニングステージ5の所定位置に設置するための試料位置決め手段として、例えば図3に示されているように透明な試料セット板15の隣り合う2側縁を突当てる突当て部材17がスキャニングステージ5に設けられており、残りの2側縁に設けられたバネ付勢によるおさえ部材19で試料セット板15を所定位置に固定するようになっている。
試料セット板15は、必ずガラスである必要はなく透明板あればよい。試料セット板15の四隅には+字状の位置合せマークPが設けられ、その位置合せマークPを、後述する測定装置側の十字状の位置合せマークP−1に目視によって一致させることで前記スキャニングステージ5の位置を特定するステージ設定位置が得られるようになっている。
スキャニングステージ5は、ステージ駆動コントロール装置21の操作レバー23を前後・左右に操作する操作信号と位置表示制御部25からの位置情報に基づいてX軸モータMXとY軸モータMYが駆動しX,Y方向への移動制御が可能となっている。ステージ駆動コントロール装置21の操作信号は位置表示制御部25が組込まれたインターフェース26を介してシステムコントローラとなる画像表示装置27に入力される。
位置表示制御部25は、例えば、1回目の測定が完了した時点で2回目の測定に備え、前記スキャニングステージ5の位置を特定するステージ設定位置のX軸,Y軸の位置座標が位置情報として入力されると、その位置情報を記憶しておき、その位置情報を、例えば、スタート釦25aをオンとすることで前記ステージコントロール装置21へ送る機能に加え、2回目に入力されるステージ設定位置の位置情報と比較検討し、差がありと判定した時は、1回目のステージ設定位置の位置情報として画像表示装置27に入力するものである。また、位置情報の比較検討時に差なしと判定した時は、2回目のステージ設定位置座標を1回目のステージ設定位置座標とみなして1回目のステージ設定位置の位置情報としてそのまま保持するよう画像表示装置27に入力するものである。
なお、ステージ設定位置の位置情報は必ずしも測定完了後でなくてもよく、測定前に入力しておくことも可能である。
画像表示装置27は、例えば、図4に示すように主制御系MCS29と測光データを記憶するためのメモリ31を有する。
このメモリ31内には複数の分割メモリ31A,31B,31Cが備えられており、複数の各分割メモリ31A,31B,31Cは、測定すべき同一組織試料としての同一標本9を1回目は検査試薬なし、2回目以降は検査試薬を用いて反応させ、その反応部をスキャニングステージ5を介してXY方向の2次元方向に走査してフォトメータ7により測定して得た各試薬反応部の分布状態の各データ(測定位置座標データ、蛍光強度データ)を試薬なしと、試薬ありの状態でそれぞれ記憶させるものである。
複数の各分割メモリ31A,31B,31Cとしては、例えば、試薬なしの組織標本9をXY方向に走査してフォトメータ7により得た反応部の分布状態のデータを記憶する第1メモリ31Aと、試薬を用いて反応させた同一の上記組織標本9をXY方向に走査してフォトメータ7により得た反応部の分布状態のデータを記憶する第2メモリ31Bとの外に、さらに試薬を重ねて使用する場合には、第3メモリ31Cというように複数設けられるようになる。
また、画像表示装置27には、データや指令を入力するためのキーボード等の入力装置33と、CRT等の表示部35が設けられている。表示部35には、前記試料セット板15の位置合せマークPと画面を見ながら測定スタート位置の位置合せができるよう十字状の位置合せマークP−1が設けられている。この場合、顕微鏡3の接眼レンズ3a側に設けることも可能である。さらに、前記の複数の各分割メモリ31A,31B,31C、…のデータのうちから2つの異なる分割メモリ31のデータ間の差や比などの分析値を演算する演算装置37が設けられ、その演算装置37により演算された分析値に基づいて点で表わされた分布状態図、組織マップ図が作成され、図9に示すように表示部35に表示されるようになっている。
なお、前記スキャニングステージ5は、ステージ駆動コントロール装置21からの指令により、X,Y方向に0.25μm以上のステップ幅で自由に走査する。走査速度は100測光ポイント/秒であり、走査範囲は140mm×140mm以内で任意に選択することができる。標本9を一定の速度で移動させながら、各測光ポイントの蛍光強度の測定が可能となる。
図5は、測定装置となるフォトメータ7の測定原理を示したもので、ハロゲンランプ41から出た光は、集光レンズ42、熱遮断フィルタ43、シャッター44、開口絞り45、視野絞り46を介して光束が絞られ、ダイクロイックミラー47により反射され、対物レンズ48を介して標本(組織試料)9に集光される。試料により反射された光、または照射された光により励起された蛍光は、対物レンズ48を介しダイクロイックミラー47を通過し、測定系にはいる。測定系では、投影レンズ49、シャッター44、赤外線カットフィルタ50、バンドパスフィルタ(干渉フィルタ)51、測光絞り52を介しフォトマル(光電子増倍管)53に入り、光量が測定される。
このように構成された分析装置1によれば、まず、検査試薬が用いられていない標本9がセットされた試料セット板15をスキャニングステージ5にセットした後、そのスキャニングステージ5を例えば、左右方向となるX方向へマイクロ単位で間欠的に移動させながら1点、1点測定していき、最終端になった位置で前後方向となるY方向へ1段移動させた後、再びX方向へ間欠的に移動させながら1点、1点測定する走査を繰返すことで、測定領域の1点、1点の位置情報と測定情報が記憶される。
ここで、例えば、1回目の測定が完了し、検査試薬を用いた2回目の測定に入る前に、標本9(組織試料)の位置決めを行なう。
まず、試料セット板15に設けられた4つの位置合せマークPの内、1つを選択し、表示部35の画面表示を見ながらその表示部35に設けられた十字の位置合せマークP−1にスキャニングステージ5を移動させながら試料セット板15の位置合せマークPを近づけていき、目視によって各マークP,P−1を正しく一致させる(図6(b))。この時、画面表示されるX軸とY軸の位置座標は、例えば、図6(a)に示すようにX軸:000124,Y軸:000123として表示される。と同時にそのステージ設定位置の位置座標は位置情報として記憶され、そのステージ設定位置を基準として測定情報と位置情報が記憶された1つ目の測定箇所n1,2つ目の測定箇所n2,3つ目の測定箇所n3…というようにプログラムに基づく測定が可能となる。
次にスキャニングステージ5を原点に復帰させる。この時、XとYの位置座標はX軸000000,Y軸000000となる一方、スキャニングステージ5上の試料セット板15を取り外し、その標本9に検査試薬を用いて反応させた後、その試料セット板15を再びスキャニングステージ5上にセットする。続いてスタート釦25aをオンとすることで、スキャニングステージ5は記憶された位置座標の情報に基づき移動し、XとYの座標位置の数値と一致した所で停止する。この時、偶然に表示部35の位置合せマークP−1と試料セット板15の位置合せマークPが一致した時は位置表示装置25が働いて、ソフト側及びハード側いずれも位置合せ条件がクリアされたとして、2回目のステージ設定位置座標を1回目のステージ設定位置座標とみなし1回目の位置情報が保持され測定が可能となる。
次に、図7(a)に示すようにソフト側となる画面表示の位置座標の数値が一致した時に、図7(b)に示すようにハード側となる表示部35側の位置合せマークP−1と試料セット板15の位置合せマークPとに位置ずれが起きた時には、その位置からさらに図8(b)に示すように目視によってスキャニングステージ5を移動させて、各位置合せマークP,P−1を正しく一致させる。この位置合せ操作時に、図8(a)に示すようにステージ設定位置となる一方のX軸は000124から例えば、000126に、Y軸は000123から例えば、000119として画面表示されるようになるが、この時、位置表示制御部25が働いて位置情報に差がありと判定し、XとYの位置座標を図6(a)に示すように1回目のステージ設定位置となるX軸の座標を000124に、Y軸の座標を000123にそれぞれ画面表示する。
この結果、ソフト側となるX軸とY軸の位置座標と実際の測定位置となるハード側の試料セット板15の位置合せマークPと測定装置側となる表示部35の位置合せマークP−1がそれぞれ一致する2つの条件がクリアされるため、迅速に速度作業に入れるようになる。
なお、この実施形態では、試料セット板15の位置合せマークPは四つある内、1つを選択してステージ設定位置の位置決めを設定する説明となっているが、3点を選択して設定することで、良り正確なステージ設定位置の位置精度が得られるようになる。
本発明にかかる組織試料分析装置全体の概要説明図。 本発明にかかる組織試料分析装置全体の概要斜視図。 スキャニングステージの概要平面図。 本発明にかかる組織試料分析装置の構成ブロック図。 本発明にかかる組織試料分析装置の光学系の一例を示す説明図。 1回目測定時のX軸,Y軸と位置合せマークとの関係を示した説明図。 2回目測定時のX軸,Y軸が1回目の測定完了時と一致した時の位置合せマークとの関係を示した説明図。 2回目測定時の位置合せマークが1回目の測定完了時と一致した時のX軸,Y軸との関係を示した説明図。 2回目の測定によって得られたマウスの分布状態のマップ図。
符号の説明
1 組織試料分析装置
5 スキャニングステージ
7 フォトメータ(測定装置)
9 標本(組織試料)
25 位置表示制御部
27 画像表示装置
P 位置合せマーク
P−1 位置合せマーク

Claims (2)

  1. 組織試料を載せるためのスキャニングステージと、そのスキャニングステージを前後・左右に移動させるステージ駆動コントロール装置と、前記スキャニングステージを移動させながら、少くとも検査試薬を用いない1回目と検査試薬を用いた2回目の同一組織試料とを、点の状態で1点、1点測定する測定装置と、その測定装置の測定時の1点、1点の測定情報とその場所の位置情報を記憶し、検査試薬を用いない状態の測定値と検査試薬を用いた測定値を分析しその分析値に基づき1点、1点からなる分布状態マップ図を表示する画像表示装置とを有し、前記画像表示装置は、前記1点、1点の位置情報とその場所の測定情報の外に、1回目の測定時の前記スキャニングステージの位置を特定するステージ設定位置を記憶しその位置情報を画面表示する一方、前記スキャニングステージの原点復帰後、再びスキャニングステージを移動しステージ設定位置に位置決めした時に、1回目のステージ設定位置の位置情報に対して2回目に得られるステージ設定位置の位置情報の差の有無を判定し、差がないと判定した時は2回目のステージ設定位置座標を1回目のステージ設定位置座標とみなして1回目のステージ設定位置の位置情報の画面表示をそのまま保持し、差があると判定した時は、1回目のステージ設定位置の位置情報を画面表示させる位置表示制御部を備えていることを特徴とする組織試料分析装置。
  2. 前記スキャニングステージの位置を特定するステージ設定位置は、組織試料を載せる透明な試料セット板に設けられた位置合せマークと測定装置側に設けられた位置合せマークとを一致させて行なうことを特徴とする請求項1記載の組織試料分析装置。
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