JP2005264686A - シリンダー錠のデットボルトに用いるでんしじょう錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ピッキング犯、サムターン回し犯の激増が社会問題となっている昨今、対策である防犯上の開発は、進まず(鍵を2個付ける)という現状に、鑑み
「(安価、簡便、小型にして新製品の錠には勿論利用できるが、既設利用中の錠にも付属品として追加工事的に取り付ける事ができる)シリンダー錠のデットボルトに用いる錠を題供する」。
【解決手段】 壁側ストライク座金受函内部のデットボルトの先端部分至近に電源、非常電源、CPU内蔵受信機、ソレノイドコイルを配列固定し、戸外よりリモコンのCPUで送信された電波を受信し、配列固定された機構のソレノイドコイルのプランジャーを出入させることによって、デットボルトを拘束又は、開放するようにして解決する。
【選択図】 図1

Description

外部鍵穴から侵入して来る不法解錠工具だけでは、絶対解錠出来ない、シリンダー錠のデットボルトに重ねて用いる扉に取り付ける錠前に関するものである。
人間に物を財として蓄える知恵が生まれ、住居や倉庫らしきものが作られ、必要に迫られて、原始的な「錠前」が考案された正にその日から、盗人対財産を守る側の「錠」を間にはさんだ「技術革新ゴッコ」は「いたちごっこ」の状態のまま、今のいままで何千年も続いている。しかも昨今は、錠前破りがピッキングなどという社会現象の観さえある呼称をいただいているだけにこれに対する、守る側の研究に関しては飛躍的な進歩が期待さえている。しかしながら、その戦況はといえば、「盗人側の優勢勝」と云わねばならない。というのは、公安委員会などがバックアップしている防犯セミナーや、TVの防犯番組で、その結論、まとめとして必ず叫ばれるのは、「ピッキングを防止したければ、まず錠を2個つけることです。」というものである。裏を返せば、このことは、「軽便、安価にして、一個つけるだけで、ほぼ100%、大切な財産をピッキング犯罪から守れるような「錠」はいまだ存在していない」ということのなによりの左証であろう。また角度をかえて、現在の技術の進歩の方向というか傾向を分析してみると、次の三つに大別される。
▲1▼ 不法工具の鍵穴からの侵入防止。
▲2▼ 侵入して来た不法工具の操作の妨害。
▲3▼ 不法工具によるシリンダー錠の回転そのものへの抵抗。
これらは、換言すれば、いずれも鍵穴から、不法工具が侵入してきたらどうしよう、という脅迫観念に支配され、こり固まったところから出発している。云わば、「鍵穴と回転の呪縛」とでも云うべきものであろう。しかしこれは、そもそも盗人側の錠前破りの根本原理が「真正な鍵の代用物の創造とその操作技術の研究向上、その結果としてのシリンダー錠の回転の実現」であって、しかもこれらの殆んどが「鍵穴」という外界へ開かれた窓を通して行われる事を考えるとき致し方のないことだと云える。そのせいか先行技術を具体的に検討してみても、それらの九分九厘までは、この「鍵穴と回転の呪縛」とでも云うべきものに捉われたものであって、その結果が「錠を2個つける以外ピッキングには対抗出来ない技術レベル」を招来しているのである。また鍵穴から侵入して来る不正工具ではないが、近年は、ドアのほんのわずかな隙間や、郵便受けなどから、細長い不正工具を侵入させ居住者が内側から手動で錠を開閉するためにあるサムターンつまみを回転させることにより解錠する手口も横行している。
これもまた「回転の呪縛」から切り離しにくい手口である。しかし、これらの「鍵穴と回転の呪縛」とでも云うべきものから脱却しない限り、画期的な発明などあり得ない、とうのが、本案の立脚する立場であるが、このような立場にたった技術は現在見受けられない。これを少し詳述すると、本案は、
▲1▼ 不法工具が鍵穴から侵入して来ても結構。
▲2▼ シリンダー内部で何をどのように操作しようとしてもOK
▲3▼ シリンダーを回転させたいなら回転させても良い。
▲4▼ シリンダーを破壊してしまっても大丈夫。
というものである。換言すれば本案は、「鍵穴という外部への唯一の開口部から始まる鍵の中枢部での戦いは、盗人側に勝ちを譲ってしまってはどうか、つまりしたいようにさせてもいいではないか」という破天荒な逆転の発想に立った技術開発であるが、かかる技術は、皆無と云える。特許出願公開番号、公開2003−328616の案のように「ロックボルトを固定する」という点だけでみると、本案に、やや類似するものも見受けられるが、これとても「鍵穴と回転の呪縛」から脱却できずに「ロックボルトの固定自体がシリンダーの回転と連動している点」で、本案とは大きく異なる。
また、上記のこの案を含み、現在の先行技術が共通して持っている技術的レベルの壁は、「新品を作るに際して」という大前提に立っている点である。本案が目指して、そして現実した「軽便、安価である上、既設されていて、現在使用中のすべての錠に取り付けられて、尚且つピッキング等の防止に絶大的効果を挙げる錠を提供できる技術レベル」ではあり得ない。
また本案の志向する技術を根本で支えているのは「錠Aが不法に解錠されても、その錠Aのシリンダー回転の中枢部を外れてはいるが重要な部分であって不法解錠者の手の届かない箇所に、こっそり別の錠Bをかけておき、開扉だけは絶対に出来ないようにするという思想であるが、現状ではかかる思想に基づいて考案・開発されたと思われる技術は見られない。Aの錠、Bの錠が合計2個である点で、前出の防犯上の定番になっている「扉に同じような仕組の錠を2個つけると云々...」という件を連想するが、本案の云う処は本体シリンダー錠の重要機材の一部に、外観上全く分からず、不法解錠者が手を出すことのできない、第2の錠を取り付け、それを施錠することによって本体シリンダー錠の重要部分を固定するものであるという点で、これとも一線を画すものである。
結論としてまとめて言えることは、現在、どんなシリンダー錠のデットボルトにも追加的に取り付けられる「錠の錠」といった技術はおろか、思想のかけらもみられない。
「特開2003−328616号広報」
施錠されたシリンダー錠を不法解錠工具はもとより、たとえ眞正な鍵が解錠しても、それだけでは開扉できない「扉ではなく、シリンダー錠に取り付ける第2の錠」を提供すること。これは、外部に鍵穴を持った同じような錠を扉に2個取り付けるのとは全く意味が違う。本案の課題は錠に付ける錠なのである。しかも、この錠は更に次のような諸条件満たすものでありたい。
▲1▼ 非常に小型、軽量であること。
▲2▼ 新規製造の錠に組み込むことが出来るのはもとより、既に扉に取り付けら現在使用中のどんなシリンダー錠にも追加的に取り付けられることができる
▲3▼ 取り付け工事は簡易である。
▲4▼ そのもの自体の価格は安価である。
▲5▼ 解錠動作が簡単で手間や時間を要しない。
▲6▼ 解錠するときは、ワンタッチ必要とするが、逆に施錠するときだけは、メインキーを施錠するだけで、自動的に本案を施錠することも出来る。
▲7▼ 外観上、この錠が取り付けてあって施錠されているかどうかは全く分からない。
▲8▼ ピッキングはもとより、不正工具でサムターンを回されようと本案の錠を解錠しない限り、絶対開扉できない。
以上のような条件をクリアーした「錠の錠」を提供すること。
「ピッキング犯がまるで本当の鍵を持っているみたいに自由自在に錠をあけて侵入して来るのじゃ、誰か一人いつも外出しないでいて内側から錠を押さえている以外に防ぐ方法はないなあ。」「アラジンのランプの大男みたいなのが、ご主人様に代って、いつも錠を押さえていて、ピッキング犯が来てもガンバッテ開けさせない。そして、アリババと40人の盗賊じゃないが、ご主人様が帰ってきて(開けゴマ)と云ったら、パッと開く、ってかあ。」「いや、ちょっと待て。デジタル波で動く小さなロボットを作れば出来るかも知れない。そいつに押さえさせておくのさ、錠を。」本発明の基本的な発想は、仲間うちの以上のような冗談から発展して生まれた。従って解決手段は請求項1で述べてある、支持版上に集積されている、電源端子、非常用電源、CPU内蔵デジタル受信機、ロック機能付ソレノイドコイル、歯止めピン、で形成される極小ロボットをデットボルトと係合するように配置し、これをアラジンのランプの怪人、すなわち本案の主要部分として、デットボルトを固定する役割を果させるのである。一方、戸外に置かれるCPU内蔵デジタル送信機と室内の受信機とを呼応させて、デットボルトを或いは把握固定し、或いはフリーに解放するようにする。つまり、これを以って「アリババの開けゴマの呪文」とする。これが最も基本的で、本案の根本と云える解決手段である。
請求項1で述べてあるような組合わせ、構成になっているので、本案はそれが作動すると以下の如き効果を発揮する。まず最も重要な効果。ソレノイドコイルと連係している歯止めピンが、デットボルトのスライドする方向に対して、直交する方向で以って、デットボルトの側面に突き刺さった状態のまま、次の通電発信がリモコンによってもたらされるまで、維持されるので、この間は何人といえど、デッドボルトをスライドさせることが出来ないということである。ピッキング犯や、サムターン回し犯はもとより眞正な鍵を持った者でさえ、である。これに反し、当然のことながら、リモコンを所持する者であればワンタッチでこの状態を解除することが出来、その者が眞正な鍵の所持人であれば、普通に開扉できるのである。これで、課題の項に頭書されている、最も重要な部分はクリアーする効果を得ることが出来た。以下、項目として列挙した部分につき効果、利点を検討する。
イ 「非常に小型・軽量であること」
15mm×20mm×30mm以内に収まる。重量も20gから30g程度に軽量化出来る。
ロ 「新規製造の錠に組み込むこむことが出来るのはもとより既に扉に取り付けられ現在使用中のどんなシリンダー錠にも取り付けることができる。」
デットボルトのスライドする方向に平行な面の先端より5〜7mm程度シリンダー本体のへ戻った部分に、直径3mm、深さ5mm程度の孔をうがつことさえ出来れば、前項で述べた通り本案の本体主要部分は15mm×20mm×30mm度のものであるので、壁側ストライク受け座金函内部、云い換れば、壁側に、上記寸法程度の空間を設ける改良工事をすることで、どんな既設シリンダー錠にも取り付けられる。
ハ 「取り付工事は簡易である。」
主として前項で述べたことに尽きるが、主として、15mm×20mm×30mm程度の拡張工事であるので簡易である。
ニ 「そのもの自体の価格は安価である。」
本案の構成をはじめ、各項で触れている如く、構成要素は現在非常に廉価なものばかりの集合であるので非常に安価である。
ホ 「解錠動作が簡単で手間、時間を要しない。」
従来の錠と異なるのは解錠時に「リモコンのボタンを押す」という動作が増えるだけである。
ヘ 「解錠するときはワンタッチを必要とするが、逆に施錠するときだけは、メインキーを施錠するだけで自動的に本案を施錠することも出来る。」
請求項2で述べた通り、デットボルトの先端部分のデットボルトの進行方向と直交する面を使って始動スイッチを押すように構成できるので、そうすれば本体シリンダー錠の施錠動作のみで、本案を施錠することができる。
ト 「外観上本案が取りつけてあって、施錠されているかどうかは、全く分からない。」
戸外のピッキング犯やサムターン回し犯から見て、ドアについている鍵穴とは全く離れた、壁の中のストライク受け座金函の中の出来事なので、直接不法工具で操作することはおろか壁の中を窺うさえ出来ない。
チ 「ピッキングはもとより、不正工具でサムターンを回されようと、本案錠を解錠しない限り、絶対開扉できない。」
なにをどうされようとも、ドアから伸びて壁の中に入り、閂の役割を果たしているデットボルトを扉側に引き戻すことは出来ないので、ドアは開扉できない。
発明を実施するための最良の利用形態
シリンダー錠を施錠した扉が、解錠しなければ開かないのは扉から突出して、壁の内部に設けられているストライク受け座金函に挿入されているデットボルトが閂の役割を果たしているからである。そして本案はこの「壁の中に挿入されたデットボルトの先端部分に重ねて更に別の錠をかける」というものであるから、当然以下の様な利用形態がベストとなる。また、利用形態について述べるとき特筆すべきは、本案は、「錠本体」と「発信器」(リモコン)の二つに大別されることである。
イ(本案本体の設置場所)
シリンダー錠つき扉のデットボルトが施錠時に正しく係合する壁側の壁の厚味の内部に設けられる、ストライク受け座金函内部。
ロ(リモコン…)
施錠時は戸外に居る者が所持。
ハ(寸法等 …)
本案本体は15mm×20mm×30mm程度のものであるので、ストライク受け座金函内部にこの空間が確保できるときはよし、さもないときは、壁、柱等を堀り拡げ、ここに設置する。
ニ(設置形態)
3mm×25mm×35mm程度の硬質材で形成された支持板を設け、この上に、電源、非常電源部、CPU内蔵受信機部、ソレノイドコイル部、歯止めピンから成る本案本体のロボット主要部を堅固に固定し、この支持板の板面が、デットボルトの持つ5面のうちデットボルト自体のスライド方向と平行である面と平行に対面するように配置し、その結果、ソレノイドコイルと連係するピン先がデットボルトの側面と直交する角度で係合する様に設置する。
ホ(使用方法)
施錠時は、まず眞正な鍵を使って、施錠してから、本案発信機(リモコン)を用いて本案に施錠する。すると自動的に本案はロックがかかって、次の信号を受けるまでは、この状態が持続する。ピッキング犯等の不法工具はもとより、眞正な鍵であってもロック中は解錠開扉できない。解錠時は、まず発信機(リモコン)で本案のロック解錠を行う。すると、眞正な鍵で解錠、開扉できる。
尚、デットボルトの先端がスイッチを押すことにより、シリンダー鍵を施錠すると自動的に本案に通電が行われるように構成される請求項2に云うケースでは、この項の、施錠の手続きは省略できる。
尚、不正解錠企図者が、似た様な発信機を使い、本案を解錠しようとしても、周波数の同一性が求められるように設計されているのでまず無理である。偶然、合致するその可能性は、10,280分の1である。
シリンダー錠を取り付けた扉を閉じ、施錠した時、デットボルトが壁側に挿入される際、これを受け入れ収納するストライク受け座金函内部に、支持板を固定設置する。この支持板上に電源、非常電源、CPU内蔵受信機、ソレノイドコイル、歯止めピンを配列固定する。歯止めピンが凸出したとき、デットボルトのスライドする方向に平行な面に垂直に正しく系合するデットボルト上の一点に、ピンの先端がスムーズに没入することができる深さ5mm程度の孔をうがつ。この様に実施したので、次の様に円滑に機能した。
イ シリンダー錠施錠時は、眞正な鍵で扉のシリンダー錠を施錠した後、リモコンで本案に始動送信すると、歯止めピンが凸出し、ピン先が、デットボルトのスライドする方向と直行する方向で以って、デットボルトの側面に突きささった状態で、ロックがかかるので、次の解除信号が発信されるまでは、デットボルトのスライドは、不可能である。
ロ シリンダー錠解錠の際は、リモコンによって新たな信号を本案本体に送ると、結果的に瞬時に歯止めピンが凹の状態に引込むので、眞正な鍵でメインキーを解錠するとデットボルトはスムーズにスライドし、扉は開扉できた。
シリンダー錠を取り付けた扉を閉じ施錠した時、デットボルトが壁側に挿入される際、これを受け入れ収納するストライク受け座金函内部21、に支持板を固定設置する。
この支持板上に電源、非常電源部24、CPU内蔵受信機部22、ソレノイドコイル部15、歯止めピン19、を配列固定する。歯止めピン19が凸出したとき、デットボルト18、のスライドする方向に平行な面に垂直に正しく系合するデットボルト18、上の一点に、ピンの先端がスムーズに没入することができる深さ5mm程の孔をうがつ。
この様に実施したので、次の様に円滑に機能した。
イ シリンダー錠施錠時は、眞正な鍵で扉のシリンダー錠を施錠した後、リモコン部1、で本案に始動送信すると、歯止めピン19、が凸出し、ピン先が、デットボルト18、のスライドする方向と直行する方向で以って、デットボルト18、の側面に突きささった状態で、ロックがかかるので、次の解除信号が発信されるまでは、デットボルト18、のスライドは、不能である。
ロ シリンダー錠解錠の際は、リモコン1、によって新たな信号が本案本体に送られると、結果的には瞬時に歯止めピン19、が凹の状態に引込むので、眞正な鍵でメインキーを解錠するとデットボルト18、はスムーズにスライドし、扉は開扉できた。
次に、携帯型のリモートコントロール装置1、によって、ロック手段の作動、解除が室外側からできるようにした錠装置について、説明する。なお、上述した実施の形態と同一の構成要素は、同一符号を付し説明を省略する。
リモートコントロール装置1は、ロック手段を作動、解除させるスイッチ6,7とIDコードを記憶したCPU内臓メモリ部4と、作動、解除スイッチ6,7の出力信号とIDコードを含む伝送信号を生成する制御部5と制御部5からの伝送信号を変調して無線送信する送信部3と、からなる。
一方、錠装置2は、リモートコントロール装置1から無線信号を受信して復調する受信部8と、デットボルトの突出状態を検出する検知スイッチ13とロック作動ソレノイドコイル11に給電するバッテリの電圧を検出する電源部9とIDコードを記憶したCPU内臓メモリ部12からなる。
本案の本体部分は、独立したものであり、附加的にも設置できるものであるから産業上の利用可能性としては、次の諸方向で画期的なものが見込める。
イ 新しいシリンダー錠を製造する場合、錠函内部に於いて、デットボルトのスライドする面と対面する様に、本案を設置する空間を新たに用意しさえすれば本案は新しく製造されるすべてのシリンダー錠に、客易に組み込むことが可能である。
ロ すでに設置済みで使用中のすべてのシリンダー錠にも、壁側のストライク受け座金函内部を、その柱、壁などに於いて、15mm×20mm×30mm程度拡張するだけで、取り付け可能である。既設のシリンダー錠と云えば、日本、全国の所帯数を大きく上廻るであろうから、従って産業上の利用の可能性は、無限と云っても過言ではない。
本発明に係るデットボルトに用いる装置の実施例の断面図。 本発明に係るデットボルトに用いる装置の実施例の設置スペース図。 本発明に係るデットボルトに用いる装置の実施例の機構ブロック説明図。
符号の説明
1 リモートコントロール装置部 2 錠受信装置部
3 送信部 4 CPU内臓メモリ部
5 制御部 6 解除SW
7 作動SW 8 受信部
9 電源部 10 制御部
11 ロック作動ソレノイドコイル 12 CPU内臓メモリー部
13 非常電源 14 電源部
15 ソレノイドコイル 16 錠箱
17 デットボルト検知SW 18 デットボルト
19 歯止めピン 20 ラッチボルト
21 ストライク受け座金函 22 受信装置(CPU内臓制御回路)
23 ソレノイドコイル動作支点 24 非常電源内蔵電源
25 従来のストライク受け座金函 26 設置の為の拡張部分

Claims (3)

  1. ストライク受座金函の内部に、施錠時に挿入されてくる四角柱状のデットボルトのスライドする方向と平行する板面を有する支持板上に電源、非常電源、CPU内像ディジタル受信器、ロツク機能付ソレノイドコイル及びデットボルトに対して垂直方向に駆動する作動機能付歯止ピンを配置するとともに、デットボルトの底面先端部にシリンダー錠が施錠されるときのデットボルトが最大伸長した場合に突出する歯止ピンの先端部が結合する凹部を設けて成る錠と、外部から前記受信器に対して送信するCPU内臓の発信器から成り、ストライク受座金と対向する面の最深部に、デットボルトの最先端が伸長時に押すことに依り通電する凹凸スイッチを設けるシリンダー錠のデットボルトに用いる錠。
  2. 請求項1に於いて、ソレノイドコイルの凸出する軸の運動をして直に歯止めピンに伝えずに、ソレノイドコイルの至近に、中間に支点を持ったシーソーを配置し、その一端にソレノイドコイルの軸を係合させ、他端に歯止めピンを設けることにより、ソレノイドコイルの動きを伝えて、機能させるように構成された、第1項記載の錠の錠。
  3. 請求項1で云う処の電源、非常用電源、CPU内蔵デジタル受信器、ロック機能付ソレノイドコイル、作動機能付歯止めピン、及びデットボルト上の歯止めピン先収納孔を、錠函もしくは扉側に配置した第1項記載のデットボルト用の錠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100821308B1 (ko) 2006-11-29 2008-04-11 (주)나이락 무선 도어락 장치

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