JP2005261387A - 加熱装置 - Google Patents

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Mamoru Yashiro
守 八城
Hideyuki Motomiya
秀行 本宮
Shigeru Tokuda
繁 徳田
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Furukawa Electric Co Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

【課題】 土壌を加熱する装置として、土壌中に埋設された放熱パイプと、該放熱パイプ内を流れる熱媒体と、該熱媒体を循環させるポンプと、前記熱媒体を加熱するボイラとを備えた加熱装置が知られているが、この加熱装置は、農作物栽培用ハウス内全体の土壌を加熱する際には有効な設備であるが、農作物栽培用ハウス内の一部の土壌を加熱する際には、設備が大掛かりで高価になるという問題があった。
【解決手段】 本願発明は、通気性を有するパイプと、該パイプ内に挿入された線状発熱体と、前記パイプに接続された送気装置または送水装置と、前記前記線状発熱体に接続された通電装置とを備えた加熱装置であり、局所的な場所に簡単に使用でき、しかも安価である加熱装置を提供できるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、加熱装置に関するものである。
例えば農作物栽培用ハウス内においては、土壌の熱消毒や土壌暖房による農作物の育成のために、土壌を加熱することが行われている。
従来、土壌を加熱する装置として、土壌中に埋設された放熱パイプと、該放熱パイプ内を流れる熱媒体と、該熱媒体を循環させるポンプと、前記熱媒体を加熱するボイラとを備えた加熱装置が知られている。
特開2001−258405号公報
上記構成の加熱装置は、農作物栽培用ハウス内全体の土壌を加熱する際には有効な設備であるが、農作物栽培用ハウス内の一部の土壌を加熱する際には、設備が大掛かりで高価になるという問題があった。また熱電導なので加熱に時間がかかるという問題があり、更に熱媒体は長手方向に流れるに従い温度が低下するので長手方向の加熱が不均一になるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、局所的な場所に簡単に使用でき、安価であり、かつ短時間で加熱を行うことができ、しかも長手方向の加熱を均一に行える加熱装置を提供するもので、その構成は、通気性を有するパイプと、該パイプ内に挿入された線状発熱体と、前記パイプに接続された送気装置または送水装置と、前記前記線状発熱体に接続された通電装置とを備えていることを特徴とするものである(請求項1)。
また請求項1の加熱装置において、通気性を有するパイプと、該パイプ内に挿入された線状発熱体とを地中に埋設したことを特徴とする加熱装置である(請求項2)。
本発明に係る加熱装置は、通気性を有するパイプと、該パイプ内に挿入された線状発熱体と、前記パイプに接続された送気装置または送水装置と、前記前記線状発熱体に接続された通電装置とを備えて構成されているので、局所的な場所に簡単に設置することが出来ると共に安価であるという効果がある。また通気性を有するパイプから熱風等を吹き出すので、短時間で被加熱物を加熱することができ、しかも線状発熱は通気性を有するパイプ長手方向に配置されているので、長手方向に対する加熱を均一に行うことができるという効果がある。
また、通気性を有するパイプと、該パイプ内に挿入された線状発熱体とを地中に埋設すれば、容易に局所的な土壌を、短時間でしかも長手方向に均一に加熱することができるという効果がある。
以下、本発明に係る加熱装置の一実施形態を図1〜図3を用いて詳細に説明する。
本発明に係る加熱装置は図1に示すように、通気性を有するパイプ10と、該パイプ10内に挿入された線状発熱体20と、前記パイプ10に接続された送気装置または送水装置30と、前記前記線状発熱体に接続された通電装置40とを備えている。
通気性を有するパイプ10は、例えばプラスックの発泡体で形成する。具体的には例えば、低密度ポリエチレンに架橋ポリエチレン、EVA,EEAを配合し、これを発泡させて連通率50%、内径16mm、外径21mm、長さ30mのパイプを製造する。このパイプ10の太さや長さは、使用箇所に応じて適宜変更選定するものである。またパイプ10の先端部は栓11で閉じられている。
線状発熱体20は、図2に示すように、テンションメンバー21の外周に通電によって発熱する一次導体22を設け、その外周にヒューズの作用をする絶縁層23を設け、その外周に二次導体24を設け、更にその外周にシース25を設けた構造となっている。この線状発熱体20は、一次導体22が異常加熱するとヒューズの作用をする絶縁層23が溶けて、一次導体22と二次導体24が短絡し、これによって一次導体22の異常加熱を検出できるようになっている。
この線状発熱体20は、図3に示すように通気性を有するパイプ10内に先端が折り返された状態で配置されている。
通気性を有するパイプ10には、送気装置または送水装置30が接続されている。パイプ10に送気装置を接続するか送水装置を接続するかは、使用目的に応じて適宜選定するものである。
線状発熱体20には、通電装置40が接続されている。通電装置40は、電源41と加熱コントローラ42とから構成されている。
上記構成の加熱装置を用いて被加熱体を加熱するには次のように行う。
通電装置40から線状発熱体20に通電して線状発熱体20を発熱させると共に送気装置または送水装置30を駆動しパイプ10内に気体または液体を供給する。
パイプ10内に供給された気体または液体は、線状発熱体20の発熱で暖められ、該暖められた気体または液体は、パイプ10の通気孔から排出される。これによってパイプの周囲を暖めることができる。このように本発明においては、パイプ10の通気孔から線状発熱体20の発熱で暖められた気体または液体が出るので、被加熱体を迅速に暖めることができる。通気性を有するパイプ10と、該パイプ10内に挿入された線状発熱体20とを地中に埋設しておけば、土壌を迅速に暖めることができる。また線状発熱体20は、パイプ1と略同じ長さを有えてパイプの長手方向に配置されているので、パイプ1が長尺であっても、長手方向に亘り均一な加熱を行うことができる。
本発明に係る加熱装置は、土壌を加熱する場合に使用する他、融雪するための装置としても使用できる。融雪装置として使用する場合には、パイプに送水装置を取り付け、該送水装置からパイプ内に供給された水を線状発熱体で暖め、該暖めた水をパイプの通気孔から排出して融雪するものである。このように融雪装置として使用する際、間欠運転等のためにパイプ1内部の水が凍ってしまっても、発熱線を発熱させることにより容易に氷を溶かして運転再開をすることができる。
本発明に係る加熱装置の構成図。 本発明で使用する線状発熱体の断面図。 通気性を有するパイプに線状発熱体を挿入した状態の断面図。
符号の説明
10 通気性を有するパイプ
20 線状発熱体
30 送気装置または送水装置
40 通電装置

Claims (2)

  1. 通気性を有するパイプと、該パイプ内に挿入された線状発熱体と、前記パイプに接続された送気装置または送水装置と、前記前記線状発熱体に接続された通電装置とを備えていることを特徴とする加熱装置。
  2. 通気性を有するパイプと、該パイプ内に挿入された線状発熱体とを地中に埋設したことを特徴とする請求項1記載の加熱装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7469500B2 (en) * 2005-01-05 2008-12-30 Lovelace Reginald B Nematode extermination in place using heat blankets

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