JP2005260450A - ハンズフリー装置及びハンズフリーシステム - Google Patents

ハンズフリー装置及びハンズフリーシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2005260450A
JP2005260450A JP2004067271A JP2004067271A JP2005260450A JP 2005260450 A JP2005260450 A JP 2005260450A JP 2004067271 A JP2004067271 A JP 2004067271A JP 2004067271 A JP2004067271 A JP 2004067271A JP 2005260450 A JP2005260450 A JP 2005260450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hands
wireless communication
free
wireless
communication terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004067271A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Sato
卓哉 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP2004067271A priority Critical patent/JP2005260450A/ja
Publication of JP2005260450A publication Critical patent/JP2005260450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

【課題】 既存の車内設備を利用して簡易な構成で無線通信エリアを拡大することができるハンズフリー装置及びハンズフリーシステムを提供する。
【解決手段】 このハンズフリーシステム10は、車両20に配置される各車載機30に、携帯電話機40とハンズフリー装置50との間のデータ通信を中継する無線中継ユニット60を配置し、これら無線中継ユニット60のうち携帯電話機40との通信状況が最も良い無線中継ユニット60を適宜選択し、この無線中継ユニット60を経由して携帯電話機40とデータ通信を行う。また、車載機30から出力される受話音をスピーカに出力すると共に、ハンズフリー装置50内のエコーキャンセル処理のリファレンス信号として使用し、送話音に含まれるエコーを除去する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信端末をハンズフリーで使用可能とするハンズフリー装置及びハンズフリーシステムに関する。
自動車等の車室内において、ユーザが携帯電話機を把持せずとも、携帯電話機を使用して、いわゆるハンズフリー通話を可能とするハンズフリー装置が知られている。この種のハンズフリー装置と携帯電話機からなるハンズフリーシステムにおいては、ハンズフリー装置と携帯電話機との通信接続を有線ではなく、近距離無線によって行うものが提案されている。
ところで、ハンズフリー装置内に無線通信ユニットを配置しただけでは、通信エリアが制限されるため、携帯電話機の設置場所によっては携帯電話機と無線接続できない場合が生じてしまう。このため、携帯電話機と通信装置とのデータ通信を中継する複数の無線中継機を車内に設置して通信エリアを拡大する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−223713号公報
しかしながら、限られた車内スペースに複数の無線中継器をさらに配置することは実際上困難な場合が多い。しかも、ハンズフリー装置と各無線中継器とを専用線(中継専用線)で接続する必要があり、専用線の引き回し等が煩雑となってしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、既存の車内設備を利用して簡易な構成で無線通信エリアを拡大することができるハンズフリー装置及びハンズフリーシステムを提供することを目的としている。
上述課題を解決するため、本発明は、一又は複数の車載機が配置された車室内に配置され、この車室内の無線通信端末とデータ通信することによって該無線通信端末をハンズフリーで使用可能とするハンズフリー装置において、前記ハンズフリー装置は、前記各車載機と信号線を介して接続され、前記車載機は、前記無線通信端末と近距離無線通信を行い、前記無線通信端末と前記ハンズフリー装置との間の通信データを前記信号線を介して中継する無線中継手段を有し、前記ハンズフリー装置は、前記無線中継手段のいずれかを経由して前記無線通信端末とデータ通信する通信制御手段を有することを特徴とする。この構成によれば、ハンズフリー装置は、車室内の車載機に配置した無線中継手段を経由して無線通信端末とデータ通信するので、専用の無線中継器を配置しなくても無線通信端末との通信エリアを広くすることができる。
上記構成において、前記通信制御手段は、前記無線中継手段のうち、前記無線通信端末との間の受信電界強度が最も高い無線中継手段を選択し、選択された前記無線中継手段を経由して前記無線通信端末とデータ通信を行うようにしてもよい。また、前記ハンズフリー装置は、前記無線通信端末と近距離無線通信を行う無線通信手段を有し、前記通信制御手段は、前記無線中継手段及び前記無線通信手段のうち、前記無線通信端末との間の受信電界強度が最も高い手段を選択し、選択された手段を経由して前記無線通信端末とデータ通信を行うようにしてもよい。
また、前記ハンズフリー装置は、前記車載機間で信号の送受に用いる信号線を介して前記各車載機と接続され、前記通信制御手段は、この信号線を介して前記無線通信端末及び前記無線中継手段との間で送受すべき信号を送受するようにしてもよい。この場合、前記通信制御手段は、前記車載機間で制御コマンドの送受に用いる制御信号線を介して、前記無線通信端末及び前記無線中継手段との間で送受すべきデータを送受することが好ましい。
また、前記通信制御手段は、前記車載機間で音信号の送受に用いる音信号線を介して、前記無線通信端末との間で送受すべき音信号を送受することが好ましい。この場合、前記通信制御手段は、前記音信号線のLチャンネル、Rチャンネルの一方のチャンネル線を介して音信号を前記無線通信端末に出力し、前記音信号線の他方のチャンネル線を介して前記無線通信端末が受信した音信号を入力し、前記ハンズフリー装置は、前記無線通信端末に出力する前記音信号を入力するための音入力手段と、この音入力手段が入力した前記音信号に対し、前記音信号線の前記他方のチャンネル線を介して受信した前記音信号に基づいてエコーキャンセル処理を施すエコーキャンセル手段とをさらに備えるようにしてもよい。
また、本発明は、一又は複数の車載機が配置された車室内に配置され、この車室内の無線通信端末とデータ通信することによって該無線通信端末をハンズフリーで使用可能とするハンズフリー装置を有するハンズフリーシステムにおいて、前記ハンズフリー装置は、前記各車載機と信号線を介して接続され、前記車載機は、前記無線通信端末と近距離無線通信を行い、前記無線通信端末と前記ハンズフリー装置との間の通信データを前記信号線を介して中継する無線中継手段を有し、前記ハンズフリー装置は、前記無線中継手段のいずれかを経由して前記無線通信端末とデータ通信する通信制御手段を有することを特徴とする。
上記構成において、前記通信制御手段は、前記無線中継手段のうち、前記無線通信端末との間の受信電界強度が最も高い無線中継手段を選択し、選択された前記無線中継手段を経由して前記無線通信端末とデータ通信を行うようにしてもよい。また、前記ハンズフリー装置は、前記無線通信端末と近距離無線通信を行う無線通信手段を有し、前記通信制御手段は、前記無線中継手段及び前記無線通信手段のうち、前記無線通信端末との間の受信電界強度が最も高い手段を選択し、選択された手段を経由して前記無線通信端末とデータ通信を行うようにしてもよい。また、前記ハンズフリー装置は、前記車載機間で信号の送受に用いる信号線を介して前記各車載機と接続され、前記通信制御手段は、この信号線を介して前記無線通信端末及び前記無線中継手段との間で送受すべき信号を送受するようにしてもよい。
本発明は、専用の無線中継器を配置しなくても無線通信端末との通信エリアを広くすることができ、かつ、ハンズフリーに用いる無線中継器のための専用線を引き回す必要がなくなる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。本実施形態では、車載機として、カーオーディオ装置、CDチェンジャ装置及びナビゲーション装置が予め車内に配置された車両に適用されるハンズフリーシステムを例示する。
図1は、本実施形態に係るハンズフリーシステム10を適用した車両20の概略図である。この車両20においては、コンソールボックス21に、カーオーディオ装置31が設置され、トランク22に、このカーオーディオ装置31によって再生される複数枚のCD(Compact Disc)を収容するCDチェンジャ装置32が設置され、座席23の下に、表示装置(図示略)にナビゲーション情報を表示するナビゲーション装置33が配置されている。以下、説明の便宜上、カーオーディオ装置31、CDチェンジャ装置32及びナビゲーション装置33を特に区別する必要がない場合は、車載機30と表記する。
これら車載機30は、制御信号線L1及び左右2チャンネル(Lチャンネル、Rチャンネル)の音信号線L2で互いに接続される。これら車載機30は、この制御信号線L1を介して車載機30間で制御コマンドを送受することによって互いに協働して動作し、また、この音信号線L2を介して音信号がカーオーディオ装置31に出力されることによって、カーオーディオ装置31に接続された車両のスピーカ(図示略)から他の車載機30からの音を放音できるように構成されている。なお、これら車載機30は、後述する無線中継ユニット60が内蔵される点を除いて従来のカーオーディオ装置、CDチェンジャ装置及びナビゲーション装置と略同様の構成であり、これら車載機30が制御信号線L1及び音信号線L2で接続されている点も従来と同様である。
次に、このハンズフリーシステム10によりハンズフリーで使用可能となる携帯電話機(無線通信端末)40について説明する。この携帯電話機40は、移動通信網(図示略)を介して他の携帯電話機や固定電話と通話通信するものであり、スピーカフォンやマイクロフォン、通話通信のための通信部といった、一般的な携帯電話機が備える構成の他に、近距離無線通信モジュール(図示略)を備えている。この近距離無線通信モジュールは、Bluetooth規格に準拠して近距離無線通信するものであり、これにより、この携帯電話機40は、この近距離無線通信モジュールにより他の装置と近距離無線通信する機能を具備する。なお、この近距離無線通信モジュールは、携帯電話機40に内蔵にされたものに限らず、携帯電話機40に着脱自在な外部モジュールであってもよい。
ハンズフリー装置50は、携帯電話機40とデータ通信することによって携帯電話機40をハンズフリーで使用可能にする装置であり、車室内に設置され、上記制御信号線L1及び音信号線L2と接続される。
図2は、このハンズフリー装置50の機能構成を示すブロック図である。
このハンズフリー装置50において、制御部(通信制御手段)51は、CPUを備え、このハンズフリー装置50全体を制御するコンピュータとして機能する。記憶部52は、制御部51によって実行される制御プログラムやハンズフリーシステム10内の車載機30などを特定する車載機アドレス等のデータが記憶されている。
操作部53は、電話番号の入力等を行うためのテンキーや、携帯電話機40の無線接続確認を指示する無線接続確認キー等の操作子を備え、これら操作子の操作を制御部51に通知する。受音部54は、マイクロフォンやA/D変換器を備え、ユーザの音(送話音)を収音して音信号に変換する。つまり、受音部54は、携帯電話機40に送信する音信号を入力するための音入力手段として機能する。
エコーキャンセル部55は、送話音に含まれるエコーを除去するエコーキャンセル装置を備え、制御部51の制御の下、受音部54から出力された音信号(送話音)に対し、音信号線L2を介してハンズフリー装置50に入力される携帯電話機40からの音(受話音)をリファレンス信号としてエコーキャンセル処理を施した後、音信号線L2に出力する。
ここで、本実施形態では、送話音は、音信号線L2のLチャンネルに出力され、受話音は、音信号線L2のRチャンネルより入力され、携帯電話機40をハンズフリーで使用する間は、カーオーディオ装置31がLチャンネルの音信号線L2の音はスピーカから放音させないことで、受音部54で収音された音(送話音)は放音させないようになっている。なお、係る間は、カーオーディオ装置31はRチャンネルの音信号線L2の音(受話音)のみを各スピーカから放音するようになっている。
無線中継ユニット(無線通信手段)56は、制御部51の制御の下、Bluetooth規格に準拠した近距離無線通信を行うことで、周囲に通信エリアを形成し、この通信エリアに在圏する携帯電話機40と無線通信して携帯電話機40とハンズフリー装置50との間の通信データを中継する。
ここで、本実施形態では、図1に示すように、車載機30にも、上記無線中継ユニット56と略同様の機能を具備する無線中継ユニット60が内蔵或いは外部ユニットとして設置される。すなわち、この無線中継ユニット60は、周囲に通信エリアを形成し、この通信エリアに在圏する携帯電話機40と無線通信して携帯電話機40とハンズフリー装置50との間の通信データを中継する。これにより、このハンズフリーシステム10においては、図3に車両20の上面図を示すように、各車載機30の無線中継ユニット60及びハンズフリー装置50の無線中継ユニット56を基点としてそれぞれ通信エリアαが形成され、全体として車室内(トランク内も含む)をほぼカバーする広い通信エリアを形成することができる。
さらに、この無線中継ユニット60は、携帯電話機40から受信した受話音の音データを音信号に変換してRチャンネルの音信号線L2に出力し、また、Lチャンネルの音信号線L2に出力された送話音の音信号を携帯電話機40に送信する。
また、このハンズフリー装置50において、通信インターフェース(通信I/F)57は、制御部51の制御の下、制御信号線L1を介して各車載機30に設置された無線中継ユニット60とデータ通信する。ここで、図4は制御コマンドの一例を示す図であり、図5は制御信号線L1を流れる要求・応答パケットのフォーマットを示す図である。
図4に示すように、制御コマンド(コマンド識別子)には、ハンズフリー開始を指示する「ハンズフリー開始」、ハンズフリー停止を指示する「ハンズフリー停止」、受信電界強度の測定を指示する「電界強度測定」、携帯電話機40との無線接続開始を指示する「無線ゲートウェイ開始」、携帯電話機40との無線接続停止を指示する「無線ゲートウェイ停止」、各車載機30に音出力中か否かを問い合わせる「音信号使用問合」、音信号の出力開始を指示する「音信号使用開始」、音信号の出力停止を指示する「音信号使用停止」等がある。
また、図5に示すように、この制御信号線L1には、上記制御コマンド(コマンド識別子)に対し、送信先車載機アドレス及び送信元車載機アドレスが付加されることによって、その制御コマンドが送信先の車載機30に送信され、受信側でいずれの車載機30から送信されたかを把握することができるようになっている。また、このパケットには、適宜、パラメータデータを付加して送ることも可能となっている。なお、パラメータデータとしては、例えば、無線中継ユニット56及び60における携帯電話機40との間の受信電界強度等の情報が適用される。
次いで、ハンズフリー装置50の動作を説明する。
図6は、ハンズフリー装置の動作を示すフローチャートである。
ハンズフリー装置50の制御部51は、まず、無線接続確認キーが操作されたか否かを判定する(ステップS1)。操作されていない場合は、制御部51は、無線中継ユニット56及び60のいずれかを携帯電話機40と無線接続させた状態(無線ゲートウェイ状態)か否かを判定し(ステップS2)、無線ゲートウェイ状態でない場合は上記ステップS1の処理に移行することにより、無線接続確認キーの操作待ち受け状態となる。
一方、無線接続確認キーが操作された場合、制御部51は、無線ゲートウェイとなっている無線中継ユニット56又は60がある場合はその無線中継ユニットに「無線ゲートウェイ停止」コマンドを発行し(ステップS10)、その無線中継ユニットから応答を受信する(ステップS11)。
ここで、制御部51は、自装置50に設置された無線中継ユニット56が無線ゲートウェイとなっている場合は、「無線ゲートウェイ停止」コマンドを自身に発行する一方、他の車載機30の無線中継ユニット60が無線ゲートウェイとなっている場合は、「無線ゲートウェイ停止」コマンドをその車載機30に向けて送信することとなる。この説明では、制御コマンドを送信する場合も含めて「制御コマンドを発行する」と表記している。
また、制御部51から車載機30に発行された制御コマンドは、無線中継ユニット60内に制御部を設けてこの制御部が受信して対応する処理を実行するようにしてもよいし、車載機30の全体を制御する制御部が受信して対応する処理を実行するようにしてもよい。以下、説明の便宜上、これら車載機30側の制御主体を「制御部30A」と表記する。
次に、制御部51は、全車載機30(ハンズフリー装置50を含む)に対し、「電界強度測定」コマンドを発行する(ステップS12)。この場合、全車載機の制御部30Aは、無線中継ユニット56、60と携帯電話機40との間の受信電界強度を測定する処理を実行し、その測定結果をハンズフリー装置50に送信する。そして、制御部51は、全車載機30(ハンズフリー装置50を含む)の受信電界強度を受信することにより(ステップS13)、図7に示すように、車載機30、50(無線中継ユニット56、60)毎の受信電界強度の情報を取得することができる。
次いで、制御部51は、その受信電界強度の情報に基づいて携帯電話機40との受信状態が最良の車載機を選択し(ステップS14)、その受信電界強度が、予め設定した閾値以上であれば(ステップS15:NO)、携帯電話機40との通信同期を確立させて無線接続した状態にさせる。すなわち、制御部51は、無線ゲートウェイ状態を動作中に設定し(ステップS16)、選択した車載機に対し、「無線ゲートウェイ開始」コマンドを発行して(ステップS17)、その応答を受信する(ステップS18)。これにより、制御部51は、携帯電話機40と最も通信状況が良い、いずれかの無線中継ユニット56又は60を経由して携帯電話機40とデータ通信が可能な状態を確立することができる。
一方、制御部51は、ステップS15において最も高い受信電界強度が予め設定した閾値以下であった場合、携帯電話機40と通信困難と判断されるため、無線ゲートウェイ状態を停止中に設定し(ステップS19)、ステップS1の処理に移行する。なお、この携帯電話機40と無線通信する車載機(無線中継ユニット56又は60)の情報(車載機アドレス等)や、無線ゲートウェイ状態が動作中か停止中かの情報は、ハンズフリー装置50の記憶部52に記憶されるようになっている。
また、ステップS2で無線ゲートウェイ状態が動作中であると判断した場合、制御部51は、ハンズフリー開始要求或いはハンズフリー停止要求を受信したか否かを判定する(ステップS3、S4)。ここで、ハンズフリー開始要求は、具体的には、ユーザが電話をかけようとして所定の操作を行った場合に制御部51が発行し、又は、電話がかかってきた旨が携帯電話機40から無線送信された場合に、それを受信した車載機30の制御部30Aが発行する要求である。また、ハンズフリー停止要求は、ユーザが電話を終了する所定の操作を行った場合に制御部51が発行し、又は、電話が切断された旨が携帯電話機40から無線送信された場合に、それを受信した車載機30の制御部30Aが発行する要求である。
次に、制御部51は、ハンズフリー開始要求或いはハンズフリー停止要求を受信した場合、ハンズフリー通話を開始或いは停止すべく、ハンズフリー開始停止要求処理に移行する一方(ステップS5)、受信していない場合は、携帯電話機40と無線通信する車載機30(ハンズフリー装置50を含む)に対して「電界強度測定」コマンドを発行し(ステップS6)、受信電界強度の情報を取得する(ステップS7)。
次いで、制御部51は、その車載機の無線中継ユニット56又は60により携帯電話機40と通信可能か否かを判別すべく、その受信電界強度が予め設定した閾値より低いか否かを判定し(ステップS8)、この閾値より高い場合は携帯電話機40と通信可能であるとしてステップS1の処理に移行する一方、この閾値より低い場合は、携帯電話機40と無線通信する車載機(無線中継ユニット56又は60)を変更すべく、上記ステップS10の処理に移行する。
このように、受信電界強度が低くなった場合に、無線中継ユニット56及び60の中から携帯電話機40と最も通信状況が良い無線中継ユニットを選択する上記ステップS10〜14の処理を実行することにより、携帯電話機40の位置が変わった場合に、その変更後に最も通信状況の良い無線中継ユニットにより携帯電話機40と無線接続することが可能となる。以上が、ハンズフリー装置50の基本動作である。
次に、ハンズフリー開始停止要求処理(ステップS5の処理)について説明する。図8は、ハンズフリー開始停止要求処理を示すフローチャートである。
制御部51は、まず、全車載機30に対し、音出力中か否かを問い合わせるべく「音信号使用問合」コマンドを発行し(ステップS21)、各車載機30からの応答を受信する(ステップS22)。
次いで、制御部51は、音出力中の車載機30があれば、その車載機30に対し、音出力を停止させるべく「音信号使用停止」コマンドを送信し(ステップS23)、その応答を待って(ステップS24)、受信した要求がハンズフリー開始要求であれば(ステップS25:YES)、音出力を停止させた車載機30をハンズフリー終了後に音出力を許可する復帰車載機として記憶した後(ステップS26)、ハンズフリー開始要求を発行した車載機(ハンズフリー装置50を含む)に対し、音出力を許可すべく「音信号使用開始」コマンドを発行する(ステップS27)。これにより、ハンズフリー開始要求を発行した車載機の無線中継ユニット56又は60を中継し、音信号線L2を介してハンズフリー通話を行うことが可能となる。
一方、ハンズフリー停止要求を受信した場合は(ステップS25:NO)、制御部51は、復帰車載機として記憶した車載機に対し、「音信号使用開始」コマンドを発行し、その車載機による音出力を許可する。この場合、車載機30は、ハンズフリー通話開始前の状態に復帰する。例えば、カーオーディオ装置31の場合、「音信号使用停止」コマンドを受信した際にCD再生中の場合はCD再生を一時中断し、「音信号使用開始」コマンドを受信した後にCD再生を再開する。これにより、ハンズフリー通話が終了した後、自動的にハンズフリー通話開始前の状態に復帰させることが可能となる。
続いて、車載機30側のハンズフリーに関わる動作を説明する。図9及び図10はその動作を示すフローチャートである。
車載機30において、制御部30Aは、ハンズフリー装置50から携帯電話機40宛の制御コマンド(例えば、発呼、着呼)を受信したか否かを判定し(ステップS31)、受信した場合は、その制御コマンドを自機30の無線中継ユニット60により携帯電話機40宛に、受信した制御コマンドを送信する(ステップS32)。
また、制御部30Aは、自機30の無線中継ユニット60により、携帯電話機40から制御コマンド(例えば、呼出、終話)を無線受信したか否かを判定し(ステップS33)、受信した場合はハンズフリー装置50宛に、受信した制御コマンドを送信する(ステップS34)。
また、制御部30Aは、「音信号使用開始」コマンドを受信した場合は(ステップS35)、ユーザの指示に応じて、或いは、音出力停止前の処理状態に復帰すべく、音出力を開始し(ステップS36)、その応答を「音信号使用開始」コマンドの送信元に送信する(ステップS37)。また、制御部30Aは、「音信号使用停止」コマンドを受信した場合は(ステップS38)、音出力(音出力を伴う処理(例えばCD再生)を含む)を停止し(ステップS39)、その応答を「音信号使用停止」コマンドの送信元に送信する(ステップS40)。
また、制御部30Aは、「音信号使用問合」コマンドを受信した場合は(ステップS41)、音出力中か否かを判定し(ステップS42)、音出力中であれば、その応答をその制御コマンドの送信元に送信する(ステップS43)。
また、制御部30Aは、「電界強度測定」コマンドを受信した場合は(ステップS44)、自機30の無線中継ユニット60により携帯電話機40と近距離無線通信を行い、その受信信号の信号レベル等に基づいて受信電界強度を算出する処理を行い(ステップS45)、その算出結果をその制御コマンドの送信元に送信する(ステップS46)。
また、制御部30Aは、「無線ゲートウェイ停止」コマンドを受信した場合は(ステップS47)、自機30の無線中継ユニット60により携帯電話機40に切断要求を無線送信して通信接続を切断し(ステップS48)、切断した旨の応答をその制御コマンドの送信元に送信する(ステップS49)。また、制御部30Aは、「無線ゲートウェイ開始」コマンドを受信した場合は(ステップS50)、自機30の無線中継ユニット60により携帯電話機40にコネクション要求を送信して通信同期を確立して無線接続し(ステップS51)、その旨の応答をその制御コマンドの送信元に送信する(ステップS52)。
続いて、制御部30Aは、自機30の無線中継ユニット60により携帯電話機40と無線接続した状態でなくなると(ステップS53:NO)、ステップS31の処理に移行する一方、無線接続した状態にある場合は(ステップS53:YES)、携帯電話機40が待受にあるかの情報を取得すべく、携帯電話機40と無線通信を行い、携帯電話機40の内部情報を取得する(ステップS54)。
そして、制御部30Aは、この取得した内部情報が、前回取得した携帯電話機40の内部情報と変化しているか否か(すなわち、待受→通話、通話→待受に変化したか否か)を比較する(ステップS55)。次いで、制御部30Aは、変化がない場合はステップS31の処理に移行する一方(ステップS55:NO)、携帯電話機40の内部情報が変化していれば(ステップS55:YES)、内部情報が待受であるか否かを判定し(ステップS56)、待受である場合は(ステップS56:YES)、ハンズフリー装置50宛に「ハンズフリー停止」コマンドを送信し(ステップS57)、内部状態が待受以外であれば(ステップS56:NO)、ハンズフリー装置50宛に「ハンズフリー開始」コマンドを送信する(ステップS58)。これにより、ハンズフリー装置50側で携帯電話機40の状態を把握することができ、携帯電話機40の通話起動に合わせてハンズフリー装置50を起動させることができる。
また、制御部30Aは、上記コマンドを送信後、今回取得した携帯電話機40の内部情報を記憶部52に記憶し(ステップS59)、ステップS31の処理に移行する。このようにして、車載機30の制御部30Aは、ハンズフリー装置50の管理の下、携帯電話機40携帯電話機40とハンズフリー装置50との間の通信データを中継したり、音出力を停止制御するようになっている。
以上説明したように、このハンズフリーシステム10は、車室内に配置される各車載機30に、携帯電話機40とハンズフリー装置50との間のデータ通信を中継する無線中継ユニット60を配置したことにより、専用の無線中継器を配置しなくても、携帯電話機40との通信エリアを広くすることができる。また、ハンズフリー装置50は、車載機30間を接続する既存の制御信号線L1及び音信号線L2を用いて、制御コマンドや音信号を、車載機30や携帯電話機40との間で送受するので、車内にハンズフリー用の専用線を引き回す必要がない。これにより、既存の車内設備を有効利用してこのハンズフリーシステム10を簡易に構築することが可能となる。加えて、音信号L2を介してハンズフリー装置50に受話音を伝送することで、ハンズフリー装置50内のエコーキャンセル処理のリファレンス信号として使用することができ、送話音に含まれるエコーを除去することができる。
さらに、ハンズフリー装置50は、これら無線中継ユニット60のうち携帯電話機40との通信状況が最も良い無線中継ユニット60を適宜選択し、この無線中継ユニット60を経由して携帯電話機40とデータ通信を行うことにより、ハンズフリー通話を途切れ難くすることが可能となる。また、選択した無線中継ユニット60の受信電界強度が低くなった場合に、無線中継ユニット56及び60の中から携帯電話機40との間の通信状況が最も良い無線中継ユニットを選択するので、携帯電話機40の位置が変更されても、携帯電話機40との通信状況を良好に維持することができる。
上述した実施形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で任意に変更可能である。さらに、実施例で示した構成はそれに限定されるものでは無く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。例えば、上述の実施形態では、送話音を音信号線L2のLチャンネルを介して携帯電話機40に出力し、受話音を音信号線L2のRチャンネルを介して入力する場合について説明したが、LチャンネルとRチャンネルを逆にしてもよく、要は、音信号線L2の一方のチャンネル線を介して送話音の音信号を出力し、他方のチャンネル線を介して受話音の音信号を入力するように構成すればよい。
また、上述の実施形態では、無線通信機能を有する携帯電話機40を使用してハンズフリー通話を行うハンズフリー装置及びシステムに本発明を適用する場合について述べたが、携帯電話機40に限らず、無線通信機能を有するIP電話(Internet Protocol Phone)などの無線通信端末との間でデータ通信することによって、IP電話を行うようにしたハンズフリー装置及びハンズフリーシステムに広く適用することが可能である。
また、上述の実施形態では、ハンズフリー装置50及び全車載機30に無線中継ユニット56、60を配置する場合について述べたが、通信エリアを必要十分と出来る範囲で、いずれかの車載機の無線中継ユニットを省略してもよく、また、上記車載機30のうちの一台だけ(例えば、運転席近辺にあるカーオーディオ装置31だけ)に無線中継ユニットを配置するようにしてもよい。例えば、ハンズフリー装置50の無線中継ユニット56を省略すれば、その分、ハンズフリー装置50の小型化及び低コスト化が可能となる。
本実施形態に係るハンズフリーシステムを適用した車両の概略図である。 ハンズフリー装置の機能構成を示すブロック図である。 通信エリアの説明に供する車両の上面図である。 制御コマンドの一例を示す図である。 制御信号線を流れる要求・応答パケットのフォーマットを示す図である。 ハンズフリー装置の動作を示すフローチャートである。 車載機の受信電界強度の情報を示す図である。 ハンズフリー開始停止要求処理を示すフローチャートである。 車載機のハンズフリーに関わる動作を示すフローチャートである。 図9の続きのフローチャートである。
符号の説明
10 ハンズフリーシステム
20 車両
30 車載機
31 カーオーディオ装置
32 CDチェンジャ装置
33 ナビゲーション装置
50 ハンズフリー装置
51 制御部
55 エコーキャンセル部
56、60 無線中継ユニット
L1 制御信号線
L2 音信号線
α 通信エリア

Claims (11)

  1. 一又は複数の車載機が配置された車室内に配置され、この車室内の無線通信端末とデータ通信することによって該無線通信端末をハンズフリーで使用可能とするハンズフリー装置において、
    前記ハンズフリー装置は、前記各車載機と信号線を介して接続され、
    前記車載機は、前記無線通信端末と近距離無線通信を行い、前記無線通信端末と前記ハンズフリー装置との間の通信データを前記信号線を介して中継する無線中継手段を有し、
    前記ハンズフリー装置は、前記無線中継手段のいずれかを経由して前記無線通信端末とデータ通信する通信制御手段を有することを特徴とするハンズフリー装置。
  2. 前記通信制御手段は、前記無線中継手段のうち、前記無線通信端末との間の受信電界強度が最も高い無線中継手段を選択し、選択された前記無線中継手段を経由して前記無線通信端末とデータ通信を行うことを特徴とする請求項1に記載のハンズフリー装置。
  3. 前記ハンズフリー装置は、前記無線通信端末と近距離無線通信を行う無線通信手段を有し、
    前記通信制御手段は、前記無線中継手段及び前記無線通信手段のうち、前記無線通信端末との間の受信電界強度が最も高い手段を選択し、選択された手段を経由して前記無線通信端末とデータ通信を行うことを特徴とする請求項1に記載のハンズフリー装置。
  4. 前記ハンズフリー装置は、前記車載機間で信号の送受に用いる信号線を介して前記各車載機と接続され、
    前記通信制御手段は、この信号線を介して前記無線通信端末及び前記無線中継手段との間で送受すべき信号を送受することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のハンズフリー装置。
  5. 前記通信制御手段は、前記車載機間で制御コマンドの送受に用いる制御信号線を介して、前記無線通信端末及び前記無線中継手段との間で送受すべきデータを送受することを特徴とする請求項4に記載のハンズフリー装置。
  6. 前記通信制御手段は、前記車載機間で音信号の送受に用いる音信号線を介して、前記無線通信端末との間で送受すべき音信号を送受することを特徴とする請求項4又は5に記載のハンズフリー装置。
  7. 前記通信制御手段は、前記音信号線のLチャンネル、Rチャンネルの一方のチャンネル線を介して音信号を前記無線通信端末に出力し、前記音信号線の他方のチャンネル線を介して前記無線通信端末が受信した音信号を入力し、
    前記ハンズフリー装置は、
    前記無線通信端末に出力する前記音信号を入力するための音入力手段と、
    この音入力手段が入力した前記音信号に対し、前記音信号線の前記他方のチャンネル線を介して入力した前記音信号に基づいてエコーキャンセル処理を施すエコーキャンセル手段とをさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のハンズフリー装置。
  8. 一又は複数の車載機が配置された車室内に配置され、この車室内の無線通信端末とデータ通信することによって該無線通信端末をハンズフリーで使用可能とするハンズフリー装置を有するハンズフリーシステムにおいて、
    前記ハンズフリー装置は、前記各車載機と信号線を介して接続され、
    前記車載機は、前記無線通信端末と近距離無線通信を行い、前記無線通信端末と前記ハンズフリー装置との間の通信データを前記信号線を介して中継する無線中継手段を有し、
    前記ハンズフリー装置は、前記無線中継手段のいずれかを経由して前記無線通信端末とデータ通信する通信制御手段を有することを特徴とするハンズフリーシステム。
  9. 前記通信制御手段は、前記無線中継手段のうち、前記無線通信端末との間の受信電界強度が最も高い無線中継手段を選択し、選択された前記無線中継手段を経由して前記無線通信端末とデータ通信を行うことを特徴とする請求項8に記載のハンズフリーシステム。
  10. 前記ハンズフリー装置は、前記無線通信端末と近距離無線通信を行う無線通信手段を有し、
    前記通信制御手段は、前記無線中継手段及び前記無線通信手段のうち、前記無線通信端末との間の受信電界強度が最も高い手段を選択し、選択された手段を経由して前記無線通信端末とデータ通信を行うことを特徴とする請求項8に記載のハンズフリーシステム。
  11. 前記ハンズフリー装置は、前記車載機間で信号の送受に用いる信号線を介して前記各車載機と接続され、
    前記通信制御手段は、この信号線を介して前記無線通信端末及び前記無線中継手段との間で送受すべき信号を送受することを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載のハンズフリーシステム。
JP2004067271A 2004-03-10 2004-03-10 ハンズフリー装置及びハンズフリーシステム Pending JP2005260450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004067271A JP2005260450A (ja) 2004-03-10 2004-03-10 ハンズフリー装置及びハンズフリーシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004067271A JP2005260450A (ja) 2004-03-10 2004-03-10 ハンズフリー装置及びハンズフリーシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005260450A true JP2005260450A (ja) 2005-09-22

Family

ID=35085772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004067271A Pending JP2005260450A (ja) 2004-03-10 2004-03-10 ハンズフリー装置及びハンズフリーシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005260450A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008044489A (ja) * 2006-08-14 2008-02-28 Yazaki Corp 車両通信システム
JP2008228092A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Sony Corp 電子機器システム、電子機器、処理方法及び処理プログラム
JP2013190900A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 端末装置
JP2015128297A (ja) * 2011-03-23 2015-07-09 株式会社デンソー 車両用装置
JP2016201631A (ja) * 2015-04-08 2016-12-01 ホシデン株式会社 ハンズフリー通話装置
JP6368843B1 (ja) * 2017-11-17 2018-08-01 チエル株式会社 データ通信再生装置、データ通信再生方法及びデータ通信再生プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001223713A (ja) * 2000-02-14 2001-08-17 Yazaki Corp 車内無線lanシステム
JP2002290415A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Denso Corp ブルートゥースを利用した通信方法及び通信装置
JP2003217097A (ja) * 2002-01-25 2003-07-31 Sumitomo Electric Ind Ltd 車両通信システム及び通信装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001223713A (ja) * 2000-02-14 2001-08-17 Yazaki Corp 車内無線lanシステム
JP2002290415A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Denso Corp ブルートゥースを利用した通信方法及び通信装置
JP2003217097A (ja) * 2002-01-25 2003-07-31 Sumitomo Electric Ind Ltd 車両通信システム及び通信装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008044489A (ja) * 2006-08-14 2008-02-28 Yazaki Corp 車両通信システム
JP2008228092A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Sony Corp 電子機器システム、電子機器、処理方法及び処理プログラム
JP2015128297A (ja) * 2011-03-23 2015-07-09 株式会社デンソー 車両用装置
JP2013190900A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 端末装置
JP2016201631A (ja) * 2015-04-08 2016-12-01 ホシデン株式会社 ハンズフリー通話装置
JP6368843B1 (ja) * 2017-11-17 2018-08-01 チエル株式会社 データ通信再生装置、データ通信再生方法及びデータ通信再生プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5714985B2 (ja) 近距離無線通信装置
JP5273215B2 (ja) 近距離無線通信装置
KR101160507B1 (ko) 차량용 핸즈프리 장치
JP5245894B2 (ja) 移動通信装置
US20120244814A1 (en) Handsfree apparatus
US9026184B2 (en) In-vehicle handsfree apparatus
JP2008278172A (ja) 車載装置
JP2005184321A (ja) ブルートゥース端末
US20090111529A1 (en) In-vehicle handsfree apparatus
CN104411019A (zh) 短距离无线通信装置和系统
JP5195629B2 (ja) コーリングカード対応機能付き電話装置
JP4496911B2 (ja) 無線通信装置
JP2005260450A (ja) ハンズフリー装置及びハンズフリーシステム
US7831281B2 (en) Interface
JP2009253603A (ja) 車載ハンズフリー装置
JP2008098981A (ja) 電話帳データ転送方法および車載用ハンズフリー電話システム
JP4458883B2 (ja) ハンズフリー通話装置及びその制御方法
JP2006197388A (ja) 車載電話システム、車載通信機及び携帯電話機
JP5541322B2 (ja) 車載ハンズフリー装置
JP5316613B2 (ja) 近距離無線通信機能付きメール操作装置
CN101552824B (zh) 车载免提装置
JP4355275B2 (ja) 通話装置、制御方法、制御プログラム及び記録媒体
JP2008153976A (ja) ハンズフリー電話装置
JP4781550B2 (ja) 車両の無線通話システム及びハンズフリー装置
JP5318439B2 (ja) 車載ハンズフリー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090318

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090407