JP2005258496A - 検索意図を表す文字列を利用した情報検索システム - Google Patents

検索意図を表す文字列を利用した情報検索システム Download PDF

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Abstract

【課題】
本発明は、過去の履歴情報を利用する情報検索システムに関するものである。従来では履歴情報中の類似する検索条件を検索し、その条件や結果を今の検索に利用していたが、検索条件が類似しているだけでは、必ずしもその検索条件や結果は検索者の求めるものとはいえない。
【解決手段】
上記課題を解決するために、検索者が検索を始める前に検索する意図を文章にて入力し、その意図と有用と判断した結果を関連させて履歴として保存し、後の検索者が文章で表された過去の意図を検索する。また、増えつづける意図と結果をグループ化、重み付けによって整理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ある文書群に対して検索者の求める結果を出力する情報検索システムに関する。
従来技術では、先に行われた検索での検索条件等を履歴として記憶装置に保存し、後の検索で保存した記憶から検索条件、結果等を利用し検索の容易化、高速化を計ることが行われている。例えば、特許文献1では、入力した検索条件をキーとして過去に行われた検索条件の履歴の検索を可能とし、類似した検索条件を一覧で表示し、その検索条件や結果文書の再利用を可能としている。
非特許文献1は、本明細書における実施例で使用する「詳細度」を求めるための一つの方法を著した文献である。
特許文献2は、本明細書における実施例で使用する「概念検索」を説明するための一つの例を著した文献である。
特開平10-063685号公報 特開2000-339346号公報 「Ranking Algorithms」(Donna Harman著、Information Retrieval、p.363-392)
しかし、上記で述べた検索方法では三つの問題がある。
第一に、同じ検索意図を持った人は必ず同じ検索条件を入力するとはいえないので、履歴にのこる検索条件を検索条件で検索しても、その条件や結果は有用な物であるとはいえない。また、異なる検索意図を持った複数の検索者が類似する検索条件を入力し、履歴を残していたとすると、その結果は有用な物であるといえない。
例えば「堺市でアルバイトの募集をしたい」という意図をもった検索者が「堺市・アルバイト・募集」という検索条件と検索結果を残したとする。次に、次の検索者が「堺市でアルバイトをしたい」という意図をもって「堺市・アルバイト・募集」という検索条件で検索履歴から検索条件を検索すると、履歴から完全に一致した検索条件を見つけることができる。しかし、その検索条件の結果は「堺市でアルバイトの募集をしたい」という意図をもった検索者の結果であって、「堺市でアルバイトをしたい」という意図をもった検索者の要求する結果とは大きく異なる。
第二に、検索履歴を検索する毎に保存装置に残していくと、その情報量は際限なく増加するため検索履歴を整理する仕組みが必要である。
第三に、検索者は、検索意図に基づく検索条件を作成しなければならないが、最適な検索条件を作成することは難しい。
本発明の目的は、上記の問題を踏まえ検索者の検索意図に沿った検索結果を履歴情報から導き、容易かつ迅速に正確な検索結果を求めることがきるシステムを提供することにある。
本発明では、上記目的を達成するために、検索者の検索意図を文章にて入力させてから、検索者が検索条件を指定して検索するようにし、その結果得られた結果情報を、検索意図と関連させて履歴に保存する。また、検索者が履歴から自分の意図する検索意図を検索できるようにし、意図する検索意図があった場合その検索意図が関連する結果を出力する。過去に検索した検索者と検索意図の言葉の解釈が食い違わない限りは、その結果は有用なものであるはずである。
また、検索毎に増える検索意図を以下の方法で整理する。まず、検索者が履歴から検索した結果得られた検索意図は、検索者の検索意図と類似すると考え、類似する検索意図をグループ化する。さらにグループ化した複数の検索意図に対してTF/IDFを用いて重み付けを行う。また、その検索意図に関連する複数の結果に対しても、検索者によく参照されるものという観点で重み付けを行う。以上のグループ化した情報と、検索意図と検索結果の重み付けの情報を利用しソートして検索者に出力することで、検索意図が増えつづけても有用な検索意図と検索結果を検索者に提供できるようにする。
本発明によれば、過去の検索者が有用と判断した検索結果を、検索意図をキーにした検索によって得るため、その結果は少なくとも検索意図の言葉の解釈が食い違わない限り、有用な情報を容易に迅速に得ることができるという効果がある。
更に、本発明は検索意図の履歴情報を適切にグループ化、重み付けするため、検索意図を検索した際に、同じ意図を持つ検索意図が膨大にヒットし出力されるということはなく、容易に検索者が意図する検索意図を見つけ出し、関連する有用な結果を迅速に得ることができるという効果がある。
本発明について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明のシステム構成を表している。本システムは検索者が情報検索を実行するためのキーボード等の入力装置と、ディスプレイ装置や印刷装置等の出力装置を備えた情報端末機器000とネットワーク111を介して、情報端末機器000からの検索要求に応答する意図履歴検索装置100がネットワークに接続された形態をとり、複数の検索者が同時に検索を実行できるシステムをとる。意図履歴検索装置100は、検索者の検索意図を受け付ける検索意図入力部101、検索意図の履歴から検索意図を検索し表示する検索意図検索部102、検索者に検索意図を選択させる検索意図選択部103、検索意図検索部102によって表示された検索意図の中に、検索者の望む検索意図がなかった場合に、検索条件を入力するための検索条件入力手段を提供する検索条件入力部107、検索意図入力部101で受け付けた検索意図を保存する検索意図履歴DB108、検索意図履歴DB108に保存された検索意図と検索結果を関連付けする情報をもつ検索結果保存DB109、検索の対象となる情報をもつ検索対象情報DB110、検索意図選択部103により検索者が選択した検索意図に関連する結果を検索結果保存DB109と検索対象情報DB110を参照して表示する機能を持つ文書検索部104と文書検索部104によって表示された結果が検索者にとって有用であるかどうかを判定する機能を持つ結果有効性判定部105、検索者が検索意図入力部101で入力した検索意図と検索意図選択部103によって選択した検索意図とを結果有効性判定部105による判定結果に基づいて関連付ける検索意図結果関連付け部106を有する。
図2は検索意図履歴DB108が情報として持つ項目と具体的な内容を示す。検索意図キー202は主キーを表し連番でユニークな値を持つ。検索意図203は、検索意図入力部101で検索者が入力した検索意図を示す文書である。グループキー205は、検索意図のグループ化を表すものであり、検索者が過去の検索意図を選択した際、その選択した検索意図と検索者の検索意図に同じグループキーを持たせることで、同じグループに所属していると判断するようにする。詳細度204は検索意図203が同じグループ中でどれだけ特徴を持っているかという重みを表す値を示す。詳細度204の値の求め方は検索意図203が所属するグループ内でタームのTF(出現頻度)/IDF(ユニーク度)(非特許文献1を参照)を用いてタームの重みを求めて、検索意図が持つタームのTF/IDFを足し合わせたものとする。また、詳細度204は検索者によって検索意図203が検索意図選択部103によって選択される毎に増加する仕組みも併せ持つ。
図3は検索結果保存DB109が情報として持つ項目と具体的な内容を示す図である。本DBには、検索の対象となる情報を示す検索対象情報403と、検索意図203を関連させる情報をもつ。つまり、検索者が検索を進め、結果有効性判定部105で有効と判定した文書と、検索意図203を結びつける情報である。検索意図キー302と文書キー303は主キーを表す。重要度304はその関連の重みを表す値を持ち、この値が大きいほど検索意図203と検索対象情報403の関連が強いと考える。重要度304は情報検索部104によって検索意図203から検索対象情報403が検索者に出力された際、検索者がその検索結果情報にたいして結果有効性判定部105で有効と判断した場合に増加する。
図4検索対象情報DB110は、本システムが検索対象とする全てのデータを格納する。文書キー402は検索対象情報403の実体をDB上で一意に決定するユニークな連番を持つ主キーである。
図5は本システムが情報端末機器000において出力する画面例を示している。検索意図入力フォーム501を用いて検索者は検索意図を入力する。検索意図はネットワーク111を介して意図履歴検索装置100が検索意図入力部101にて受け取る。検索意図検索部102は検索意図203に対して検索を実行し、検索意図グループ502と検索意図文字列504にて結果を出力する。検索意図グループ502の囲いは同じグループの検索意図203であることをあらわし、検索意図文字列504は検索意図203の値を表す。文書検索入力フォーム505は検索者が望む検索意図が見つからなかった場合、検索者が新規に検索を実行するための検索条件を入力するフォームを表す。尚、検索意図入力フォーム501に検索意図を入力した時に入力した検索意図の特徴語を入力し、この状態で505のフォームに存在する検索ボタンを押下すると、入力フォームの内容で全文検索又は概念検索(ここでは、特許文献2の方式を利用するが、他の方式を用いても良い)を実行する。チェックボックス507,要約506は情報検索部104が検索した結果が表示される。要約506は検索対象情報403の要約を示し、チェックボックス507は検索者がその結果が有用であったかどうかを示すチェックボックスとなっており、ここでチェックされた検索対象情報403については、検索意図結果関連付け部106で検索意図と関連付ける。
次に図6、図7、図8のフローチャートを用いて実施例について説明する。
まず、第一の実施例として検索者が望む検索意図が本システム中で見つかり、その検索意図に関連する検索結果が検索者の望む結果であった場合について、時系列的に説明する。検索者は601において検索意図入力フォーム501で、検索するにあたっての意図を文章にて入力すると、検索意図入力部101がそれを受け取る。次に602に移り、検索意図検索部102が入力された検索意図で検索意図履歴DB208に対して二通りの方式を用いて検索を実行する(図7)。
一つ目の方式は、検索者が入力した検索意図で、検索意図履歴DB108の検索意図203に対して概念検索を実行し、スコアの大きい順に検索結果を得る(701)。その結果を表示する際、ヒットした結果順に、同じグループキー205を持つレコードごとに集合させながら、グループ毎に検索意図をくくって表示する(702)(図5の画面例参照)。また、そのグループの中では詳細度の大きい物から表示するようにする。この方式は、グループごとに検索意図を表示し、詳細度の大きい物から表示するため、必ずしも検索者の入力した検索意図中のタームを持つ検索意図が、上位にヒットするとは限らず、検索者は、入力した検索意図のターム中にまったく存在しないタームだけを持つが、意図としては検索者の意図に沿う思いもよらない検索意図を見つけることができる。例えば、図5の画面例を例にとって説明すると、「HPのアカウントがほしい」という検索意図で、「無料でホームページを持つ方法がしりたい」といったような検索意図を見つけ出すことができる。
二つ目の方式は、検索者が入力した入力検索意図で、検索意図履歴DB108中の検索意図203の項目に対して、概念検索を実行しスコアの大きい順に検索結果を得る(703)。その結果を表示する際、ヒットした結果順に、同じグループキー205を持つレコード毎に集合させながら表示する。また、そのグループの中では、検索意図毎に詳細度の平均値を求めて、その平均値と概念検索ヒット時のスコアを乗算し、その値が大きい物から表示するようにする(704)。この方式は、検索者の入力検索意図のタームを含む検索意図が上位に存在するグループがヒットすることになり、検索者がだいたい想像できる検索意図がヒットする。例えば、図5の検索意図と検索結果を例にとって説明すると、「HPのアカウントがほしい」という検索意図で、「UNIX(登録商標)のアカウント作成方法について」や「HPのパソコンの購入方法」等、入力した検索意図中に存在する「HP」と「アカウント」のタームを含む検索意図203が上位に表示される。
こうして得られた検索意図の結果一覧は、その中に検索者が望む検索意図があった場合、検索意図選択部103によって検索者に選択された結果を受け取る(図6603)。次に、本実施例では検索者の意図する検索意図があるという設定であるので図6の604に移り、ここで選択された検索意図108の詳細度204を増加させる。選択された検索意図の詳細度を上げることによって、その検索意図が所属するグループでより特徴を表す検索意図となっていく。また、選択と同時に、その選択した検索意図をもって過去の検索者が得た検索結果を図5の要約506のような形で表示する(605)。具体的には、検索結果保存DB109から選択した検索意図の検索意図キー302を持つレコードの文書キー303を持つ検索対象文書403を、重要度304の高い物から順に、検索対象情報DB110から取得し表示する。加えて、検索対象情報403の表示方法としては選択した検索意図の所属するグループに所属する検索意図全ての関連する検索対象情報についても表示は可能とする。つまりグループに所属する検索意図に関連する検索対象情報が全て表示されることになる。
次に、図6の606に移り、ここでは図1の検索結果有効性判定部105によって検索者が有用と考える検索対象情報が判断される。これは図5の507に示すようなチェックボックスを設け、検索者が有用と判断した検索対象情報についてはチェックをつけてもらうようにする。本実施例では検索者の意図する入力した検索意図に沿う検索対象情報が選択した検索意図203に関連する検索対象情報403の中にあるという設定であるので図6の607に移り、図1の検索意図結果関連付け部106によって、選択された検索意図と選択された検索対象情報を関連付けし、もし既に関連付けがされている場合はその関連の重要度を増加させる。具体的には、図1の検索結果有効性判定部105にて選択された検索対象情報403が持つ文書キー402と同じ値を持ち、かつ図1の検索意図選択部103によって選択された検索意図の検索意図キー202と同じ値を持つレコードを、検索結果保存DB109の検索意図キー302と文書キー303を対象に検索し、該当レコードが見つかった場合は、そのレコードが持つ重要度304の値を増加させる。もし見つからなかった場合は先の文書キー402の値と検索意図キー202の値を検索結果保存DB109に新規に登録する。この時、重要度304も新規に登録する。値については、本実施例では0を代入するが、他の評価方法を用いてもよい。次に図6の608に移り、ここでは図1の検索意図結果関連付け部106によって検索者が入力した検索意図を選択した検索意図のグループに所属させる。具体的には、検索者の入力した検索意図と、図1の検索意図選択部によって選択された検索意図203が持つグループキー205の値を、検索意図履歴DB203に新規に登録する。
次に、図6の614に移り、ここでは先の図6の608にて登録したレコードの検索意図キー202の値と、図1の有効性判定部105で得られた検索対象文書の文書キー402を、検索結果保存DB109の検索意図キー302と文書キー303の値として新規に登録する。こうすることにより検索者の入力した検索意図と選択した検索対象文書の関連付けが行われる。次に、図6の615に移り、ここでは先の図6の608にて登録したレコードの詳細度204に、検索者の入力した検索意図から先で説明した詳細度を導き登録する(801)。以上で実施例1の処理が終了する。実施例1では検索者の入力した検索意図が過去の検索意図とグループ化され、類似した検索意図として履歴に残される。また、選択された検索意図の詳細度を増加させ、その所属するグループの特徴を表す検索意図としていく。更に、選択された検索意図の関連する検索対象情報が検索者によって有用と判断されたので、選択された検索意図と選択された検索対象情報の重要度を増加させ、検索対象情報の表示時により上位でヒットするようにしていく。これによって検索意図が近い意味を持つ検索意図同士でグループ化され、その中で重み付けがされることにより、後の検索者がより容易に目的の検索意図とそれに関連するより重要な検索結果を導き出すことができる。
次に第二の実施例として検索者が望む検索意図が本システム中で見つかったが、その検索意図に関連する検索結果は検索者の望む結果では無かった場合について、時系列的に説明する。まず、第一の実施例と同じく図6の601,602,603,604,605の処理を実行する。次に、606で図5のような形で表示された文書検索結果一覧506の中に、検索者の意図する文書が無かった場合、検索者は図5の505の文書検索入力フォームに新しく検索条件を入力し、全文検索又は概念検索を用いて検索を進めることになる(図6の609)。尚、文書検索入力フォーム505には、501の検索意図入力フォームに検索者の検索意図が入力された時点で、その検索意図の中から特徴語が取り出され、自動的に入力された状態となっている。ゆえに検索者は図6の606で意図する検索結果が無かったとしても図5の505の検索ボタンを押下するのみで、入力した検索意図を利用して、検索対象情報DB110の検索対象情報403に対して概念検索を実行することができる。次に、図6の610に移り検索者が独自に検索対象情報403に対して検索した検索対象情報の中に、意図する結果が見つからなかった場合は再度、図5の505の文書検索入力フォームに条件を追加し検索を進める。その結果、意図する検索対象情報が見つかった場合は図6の611に移る。ここでは、先の図6の603において検索意図が選択されていたかどうかを判断する。本実施例では、検索意図履歴DB108より検索意図は見つかったが、関連する検索対象情報に意図する結果が無かった場合を説明するので、ここで図6の613に処理が移る。ここでは、図6の610で得られた検索対象情報と検索者の選択した検索意図を関連付ける。具体的には、図6の610で得られた検索対象情報の文書キー402の値と図6の606で得られた検索意図の検索意図キー202の値を、検索結果保存DB109の文書キー303と検索意図キー302に新規に登録する。後の図6の608,614,615の処理は実施例1の場合と同じ処理を実行し終了する。本実施例では、検索者の入力した意図と過去の検索意図がグループ化されるが、その関連する結果には検索者の意図する結果が無かったため、検索者は新しく検索を実行し、その結果得られた結果を入力した検索意図と選択した検索意図に関連付けている。こうすることによって、検索意図に関連する結果が増えていくことになり、後の検索者が、過去に同じ検索意図で有用と判断した様々な検索者の幅の広い結果を得ることができる。また、その結果のなかで重要度による重み付けをしているため、過去の多くの検索者がある検索意図の観点を持ち、有用と判断した結果が自然と上位に表示されるため、検索結果に関連する結果が大量に存在しても有用な情報を迅速に見つけ出すことができる。
次に第三の実施例として検索者が望む検索意図が本システム中で見つからなかった場合について時系列的に説明する。まず、第一の実施例と同じく図6の601,602の処理を実行する。次に、603において検索者の意図する検索意図が見つからなかったため609の処理に移り、第二の実施例と同じく、検索者は図5の505文書検索入力フォームを使って新しく検索を進める。次に、第二の実施例と同じく、610で有用な結果が見つかったことが判断され、611で検索意図が選択されていたかどうかが判断される。ここで本実施例では検索意図が選択されていなかった場合を説明しているので612の処理に移る。ここでは、検索者が入力した検索意図で新規にグループが作成される。具体的に説明すると検索者が入力した検索意図を、図2の検索対象意図履歴DB108中の検索意図203に新規に登録し、そのグループキー205の値にユニークな値を設定する。後の処理としては第二の実施例と同じく、614,615の処理を実行し終了する。本実施例では、検索者の意図する検索意図が見つからず、検索者自身で検索を進めその結果得られた検索対象情報403を、検索者の検索意図と関連付けている。こうすることにより、新たな検索意図と関連する有用な結果が履歴に残されることになり、後の検索者がその検索意図と結果を借用し容易に意図する結果を見つけ出すことができる。
本発明のシステム構成をあらわした図である。 図1で示した検索意図履歴DBの持つ項目とその値の具体例を示したものである。 図1で示した検索結果保存DBの持つ項目とその値の具体例を示したものである。 図1で示した検索対象情報DBの持つ項目とその値の具体例を示したものである。 本発明が図1の情報端末機に表示する画面の具体例を示す。 本発明の検索処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の検索処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の検索処理の流れを表すフローチャートである。
符号の説明
(000)…検索者が検索を実行するインターフェースを示す。
(111)…情報端末機器と検索意図履歴装置を接続するLAN等のネットワークを表す、
100…本システムの検索実行装置を表す、101…検索意図の入力を司る部分を表す、102…検索意図の検索を司る部分を表す、103…検索意図の選択を司る部分を表す、104…文書検索を司る部分を表す、105…結果の有効性の判定を司る部分を表す、106…検索意図結果の関連付けを司る部分を表す、107…検索条件の入力を司る部分を表す、108…検索意図の履歴を保存するDBを表す、109…検索結果の履歴を保存するDBを表す、110…検索対象情報を保存するDBを表す。

Claims (2)

  1. 検索条件を用いて情報記憶装置に格納した情報の検索を行う情報検索システムにおいて、まず検索者の検索意図(検索をするに当たっての目的)を文章で入力を受け付ける検索意図入力部、その入力した検索意図と検索結果を関連させる手段とその関連させた情報を検索意図履歴情報として保存する検索意図結果関連付け部、検索意図履歴情報中の検索意図を検索者が文章で入力した検索意図を用いて検索し検索意図履歴情報中の結果を得て出力する検索意図検索部、その出力した検索結果から検索意図を検索者に選択させ、検索者の検索意図と選択した検索意図を関連付ける検索意図選択部、また検索者が新規に検索を始める手段を提供する検索条件入力部と、その条件から検索結果を出力する手段と、検索意図履歴情報が持つ検索意図と検索結果の関連を考慮した検索を実行し検索結果を出力する手段を併せ持つ情報検索部、またその情報検索部が出力した結果の有効性を検索者に判定させる結果有効性判定部を備えることを特徴とする情報検索システム。
  2. 請求項1の情報検索システムにおいて検索意図履歴情報を格納する検索意図履歴DBと検索結果保存DB、また、その検索意図履歴情報から検索意図の履歴を表示し、ある検索意図を持った検索者が履歴の検索意図を選択することで、検索者の検索意図と検索者が選択した検索意図をグループ化する手段、検索意図の文字列から重みを求める手段、検索意図と検索結果の関連に重みを求める手段、その二つの重みを考慮して検索結果を出力する手段を備えることを特徴とする情報検索システム。
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