JP2005258269A - 搬送式のスクリーン - Google Patents

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文愛 坪井
Yoshihisa Kawamura
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KINKI EDUCATION CT KK
Uchida Yoko Co Ltd
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Abstract

【課題】 スクリーン本体の引き出し状態を保持する手段の構造を簡素化して構成部品数の削減し、製造コストの低減が図れると共に、スクリーン本体を巻き取ったときの全体形状を小型化することができる搬送式のスクリーンを提供する。
【解決手段】 下部ケーシング2に回転可能に取付けたスプリングロール4の外周にスクリーン本体5を巻き取りと引き出しが可能となるよう巻回し、このスクリーン本体5の引き出し側端部にトップバー6を設け、前記スクリーン本体5の背面側の位置で下部ケーシング2とトップバー6を、二つ折り状態と伸直状態の間で屈伸自在となる屈伸保持機構7で結合し、この屈伸保持機構7が、二本の杆材8と9をヒンジ10で結合して形成され、二つ折り状態から伸直状態にして起立させた両杆材8と9が直線状態の軸線に対してヒンジ10の軸心が反対側に通過した位置で折れ曲がり不能となり、スクリーン本体5を引き出した伸直状態を保持する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、会議やミーティング、家庭等において、スライド、ビデオ、液晶プロジェクタ、OHP等の各種映像機器の映像を投影するために用いるスクリーン、特に、持ち運びに便利で、テーブルや床等の所望する位置に設置することができる搬送式のスクリーンに関する。
上記したスクリーンには、用途に応じて幾つかのタイプが提案されているが、搬送式のスクリーンは、使用しないとき全体がコンパクトになり、持ち運びや収納に便利であり、設置場所も選ばないという利点がある。
従来、搬送式のスクリーンは、下部ケーシングにスプリングロールを回転可能に取付け、このスプリングロールの外周に巻き取りと引き出しが可能となるよう巻回したスクリーン本体の引き出し側端部にトップバーを設け、前記スクリーン本体の背面側の位置で下部ケーシングとトップバーを伸縮保持手段で結合し、この屈伸保持手段が、多数本の杆材を枢止結合して上下に伸縮自在となるパンタグラフ機構によって形成され、パンタグラフ機構にスクリーン本体を所望の高さ位置に保つための保持手段を組み込んだ構造になっている。
上記パンタグラフ機構を折り畳むと、スクリーン本体はスプリングロールに巻き取られて格納状態となり、持ち運びや収納に対応すると共に、パンタグラフ機構を上方に伸長させるとスクリーン本体がスプリングロールから上方に引き出され、保持手段でパンタグラフ機構の伸長状態を係止することにより、スクリーン本体の引き出し状態が保持されることになる(例えば、特許文献1参照)。
特許第3411515号公報
ところで、上記のような従来の搬送式のスクリーンが伸縮保持手段として採用しているパンタグラフ機構は、多数本の杆材を順次枢止結合した構造になっているので、構成部品数が多く、組み立てに手間がかかり、製造コストが高くつくという問題があり、しかも、パンタグラフ機構は、折り畳んだときに各杆材が上下に重なることによって上下の折り畳み寸法が嵩張り、このため、スクリーン本体を巻き取ったときの全体形状を小型化できない原因になっている。
そこで、この発明の課題は、スクリーン本体の引き出し状態を保持する手段の構造を簡素化し、構成部品数の削減によって、製造コストの低減が図れると共に、スクリーン本体を巻き取ったときの全体形状を小型化することができる、搬送式のスクリーンを提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この発明は、下部ケーシングにスプリングロールを回転可能に取付け、このスプリングロールの外周に巻き取りと引き出しが可能となるよう巻回したスクリーン本体の引き出し側端部にトップバーを設け、前記スクリーン本体の背面側の位置で下部ケーシングとトップバーを、二つ折り状態と伸直状態の間で屈伸自在となる屈伸保持機構で結合し、この屈伸保持機構が、二本の杆材をヒンジで結合して形成され、二つ折り状態から伸直状態にして起立させた両杆材が直線状態の軸線に対してヒンジの軸心が反対側に通過した位置で折れ曲がり不能となって伸直状態を保持するようになっている構成を採用したものである。
ここで、上記屈伸保持機構は、角パイプを用いた下部杆材と上部杆材を、上下に重なる折り畳み状態から伸直状態にすることができるようヒンジで結合し、折り畳み状態で下部杆材と上部杆材の長さ方向が下部ケーシングの長さ方向に沿わせた状態で、下部杆材の下端を下部ケーシングに取り付け金具を用いて枢止し、上部杆材の上端をトップバーの中央位置に枢止連結し、この屈伸保持機構の屈伸により、スプリングロールに対するスクリーン本体の巻き取りと引き出しが行えるようになっている。
また、屈伸保持機構のヒンジは、上下杆材を伸直状態にしたとき、起立する両杆材が直線状態の軸線に対してヒンジの軸心が反対側に通過した位置で折れ曲がり不能となって伸直状態を保持する構造を有し、また、取り付け金具は、起立する下部杆材が上記した伸直状態から他方側に倒れることのないように保持することができる構造になっている。
この発明によると、スクリーン本体の引き出し状態を保持する屈伸保持機構が、二本の杆材をヒンジで結合して形成されているので、スクリーン本体の引き出し状態を保持する手段の構造を簡素化し、構成部品数を削減して製作コストの低減を図ることができる。
また、二本の杆材で構成された屈伸保持機構は、折り畳んだとき、杆材が上下に重なることで上下の嵩寸法が低くなり、搬送式のスクリーンとして有効な、スクリーン本体を巻き取ったときの全体形状を小型化することができる。
下部ケーシングに回転可能となるよう取付けたスプリングロールの外周にスクリーン本体を巻き取りと引き出しが可能となるよう巻回し、このスクリーン本体の引き出し側端部にトップバーを設け、前記スクリーン本体の背面側の位置で下部ケーシングとトップバーを、二つ折り状態と伸直状態の間で屈伸自在となる屈伸保持機構で結合し、この屈伸保持機構が、二本の杆材をヒンジで結合して形成され、二つ折り状態から伸直状態にして起立させた両杆材が直線状態の軸線に対してヒンジの軸心が反対側に通過した位置で折れ曲がり不能となって伸直状態を保持するようになっている。
図1と図2のように、搬送式のスクリーン装置1は、断面上向きコ字状となる横長の下部ケーシング2と、この下部ケーシング2上の長さ方向に沿って配置され、両端が軸受部材3で支持されて回転可能となるよう取付けられたスプリングロール4と、このスプリングロール4の外周に巻き取りと引き出しが可能となるよう、巻き取り側の端部を該スプリングロール4に固定して巻回したスクリーン本体5と、スクリーン本体5の引き出し側端部の全長にわたって固定したトップバー6と、前記スクリーン本体5の背面側の位置で下部ケーシング2とトップバー6を結合する屈伸保持機構7とで形成されている。
上記スプリングロール4は、図示詳細を略したが、周知のように、内部に組み込んだスプリングによって、スクリーン本体5の引き出し方向への回転で、スクリーン本体5を常時巻き取る方向の回転弾性を蓄積し、自然状態にあるスクリーン本体5を常時巻き取る構造になっている。
上記屈伸保持機構7は、角パイプを用いた下部杆材8と上部杆材9を、上下に重なる折り畳み状態から伸直状態にすることができるよう、図2と図3で示すようなヒンジ10で結合して形成され、折り畳み状態で下部杆材8と上部杆材9の長さ方向を下部ケーシング2の長さ方向に沿わせた配置とし、下部杆材8の下端を下部ケーシング2の長さ方向の中央位置に取り付け金具11を用いて枢止し、上部杆材9の上端をトップバー6の長さ方向の中央位置に上部取り付け金具12を用いて枢止連結した構造になっている。
上記屈伸保持機構7は、上下の屈伸によりスプリングロール4に対するスクリーン本体5の巻き取りと引き出しを行うためのものであり、ヒンジ10は、上下杆材8と9を伸直状態にしたとき、起立する両杆材8と9が直線状態の軸線に対してヒンジ10の枢軸10aにおける軸心が反対側に通過した位置で折れ曲がり不能となって略「く」の字状の仲直状態を保持する構造を有し、また、取り付け金具11は、起立する下部杆材8が上記した伸直状態から他方側に倒れることのないように保持することができる構造になっている。
この発明のスクリーン装置1は、上記のような構成であり、屈伸保持機構7を二つ折りの状態にすると、図4(A)のように、下部杆材8と上部杆材9は下部ケーシング2の内部上面に折り畳まれて重なり、スクリーン本体5はスプリングロール4に巻き取られ、スクリーン装置1全体は下部ケーシング2だけの長い棒状となり、移動や収納に対応する形態となる。
また、スクリーン本体5を使用するときは、下部ケーシング2をテーブルや床面等に設置し、上部杆材9を持ち上げながら引き起こすようにして、図4(B)乃至図4(D)のように、二つ折りとなる屈伸保持機構7を引き伸ばして起立させて行けばよく、屈伸保持機構7の引き伸ばしによってトップバー6が上昇することで、スプリングロール4からスクリーン本体5が上方に引き出され、屈伸保持機構7が図4(E)のように上下に直線状態に起立した後、この屈伸保持機構7のヒンジ10の軸心が両杆材8と9の直線状態の軸線に対して反対側に少し通過させて略「く」の字状にすると、図1の実線や図4(F)のように屈伸保持機構7は、反対側に折れ曲がり不能となって伸長状態で自立し、これにより、スクリーン本体5の引き出し状態が保持され、スクリーン本体5に対する投影が可能となる。
上記した引き出し状態のスクリーン本体5を巻き取って持ち運びや収納する場合は、略「く」の字状に起立する屈伸保持機構7を、両杆材8と9の直線状態を通過して折り畳み方向に折り曲げればよく、この折り曲げによってトップバー6が下降し、スクリーン本体5は回転するスプリングロール4に巻き取られ、屈伸保持機構7を、下部杆材8と上部杆材9が下部ケーシング2の内部に折り畳まれて重なり合うように収納すれば、スクリーン装置1の全体は長い棒状となり、移動や収納に対応する形態となる。
この発明に係る搬送式のスクリーンのスクリーン本体引き出し状態を示す縦断背面図 (A)は搬送式のスクリーンのスクリーン本体引き出し状態を示す側面図、(B)は屈伸保持機構におけるヒンジの伸長時の状態を示す拡大した背面図、(C)は同縦断側図 (A)乃至(D)の夫々は、屈伸保持機構におけるヒンジの二つ折り状態か伸長時の状態までの変化を順番に示す斜視図 (A)乃至(F)の夫々は、搬送式のスクリーンの収納状態から引き出し状態までの変化を順番に示す背面図
符号の説明
1 スクリーン装置
2 下部ケーシング
3 軸受部材
4 スプリングロール
5 スクリーン本体
6 トップバー
7 屈伸保持機構
8 下部杆材
9 上部杆材
10 ヒンジ
11 取り付け金具
12 上部取り付け金具

Claims (1)

  1. 下部ケーシングにスプリングロールを回転可能に取付け、このスプリングロールの外周に巻き取りと引き出しが可能となるよう巻回したスクリーン本体の引き出し側端部にトップバーを設け、前記スクリーン本体の背面側の位置で下部ケーシングとトップバーを、二つ折り状態と伸直状態の間で屈伸自在となる屈伸保持機構で結合し、この屈伸保持機構が、二本の杆材をヒンジで結合して形成され、二つ折り状態から伸直状態にして起立させた両杆材が直線状態の軸線に対してヒンジの軸心が反対側に通過した位置で折れ曲がり不能となって伸直状態を保持するようになっている搬送式のスクリーン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005345660A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Kinki Education Center:Kk 折り畳み式スクリーン
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