JP2005257150A

JP2005257150A - 折りたたみ式防護用楯

Info

Publication number: JP2005257150A
Application number: JP2004068442A
Authority: JP
Inventors: Toshiharu Wada; 俊治和田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2004-03-11
Filing date: 2004-03-11
Publication date: 2005-09-22

Abstract

【課題】従来使用される警察機動隊等の用いる防護楯の形状は、折りたたみが不可能であるため、多大の保管空間のコストおよび、携帯移動時、移動車両内への持ち込み時等に不便さがあっこの改善策として、防護楯本体に折りたたみ機能をもつ構成することにより、保管コストを削減するとともに、携帯移動時および、移動車両内への持ち込み時等の簡便さを提供する機能をもつ、折りたたみ式防護用楯である。
【解決手段】
１，１ａ防護用楯板本体に折りたたみ機能を設ける。折りたたみ機能は例えば、２回転シャフト本体である。
【選択図】図１

Description

この発明は、警察機動隊等が防護用に用いる、防護用楯を簡便に折りたたみすることが可能な防護用楯に関する。

従来の用られている防護用楯の形状は、図８で示すように、折りたたみ機能を持たないものである。

この改善策として、防護楯本体に折りたたみ機能をもつ構成にする。

しかしながら、以上の技術によれば、多大の保管空間のコストが必要でありなおかつ、携帯移動時及び、移動車両内への持ち込み時等に不便さがあった。そこで、この発明は、楯板本体に折りたたみ機能ゆうすることにより、保管コストを削減するとともに、携帯移動時および、移動車両内への持ち込み時等の簡便さを提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一発明は、楯板に縦軸中心より折りたたむ機能を設けたことを特徴とする防護用楯である。
また、第二発明は、折りたたみ機能自体が携帯用握り手となることを特徴とする防護用楯である。

第一発明、または第二発明によれば、防護用楯に折りたたみ機能を設けることで、防護用楯の保管時における空間コストを削減するとともに、携帯移動時及び、移動車両内への持ち込み時等の簡便性を提供する。

この発明の一実施形態を詳しく説明する。本発明の請求項１に記載の発明は、保護用楯板を縦軸方向に二等分割し、折りたたみ機能をもつ構成のものである。

この発明の請求項２記載の発明は、縦軸方向に二分割された保護用板が、折りたたみ機能本体を中心とし、おのおの９０度回転し、保護用楯の巾が１／２に縮小される機能をもつ構成のものである。

この発明の請求項３記載の発明は、折りたたみ機能自体が運搬用握り手となす機能ゆうする構成のものである。

引続き、本発明の実施例を図面に基づき詳しく説明する。

まず図１は本発明の一実施例に係る折りたたみ式防護楯を示す斜視図、図２は防護用楯本体図、図３は折りたたみ概念図、図４は回転部本体組立図、図５は回転ケース部品図、図６は支持アーム組立図、図７は支持アーム部品図、図８従来技術を示す図である。

図１によると、１、１ａはほぼ二分割された防護楯板であり、材質は強化樹脂板及び軽合金等である、２は回転シャフト本体、３、３ａは支持アームであり、二分割された防護楯板本体と回転シャフト本体とを一定角度で結合するもので材質は強化プラスチックおよび、軽合金等ある。

図２は防護用楯本体図であり、図のごとく、１，１ａ防護用楯板本体、２回転シャフト本体、３，３ａ支持アームにより構成される。

図３は折りたたみ概念図であり、１，１ａに取付た、２回転シャフト本体を中心にし、１、１ａをおのおの９０度回転し、防護用楯板幅を１／２にする。

図４は回転部本体図であり、回転部本体は、４ロックシャフト、５シャフトケース、６上部支持アーム固定用カラー、７下部固定用カラー、８スプリング固定ワッシャ、９スプリング、１０スプリングガイドピン、１１下蓋、１２ピックアップリングにより構成される機能である。

図６支持アーム組立図であり、図７に示すように、１３取付プレート、１４支持ロッド、１５取付リング、で構成され、１６固定ボルトにて、２回転シャフトに固定し、１７取付ボルトで１，１ａ楯板本体に取付る機能のものである。

上記構成により、１２ピックアップリングを引き上げることにより、４ロックシャフトが上部へ引き上げられキーロックが解除され、１，１ａ楯板を簡便に折りたたみができる機能をゆうするものである。

折りたたみされた、１，１ａ楯板が所定の位置になると、４ロックシャフトは、９スプリングにより引き戻されることにより、１，１ａ楯板本体が折りたたみされた位置で再びキーロックされるため、折りたたみされた防護用楯を安全に保管、携帯移動、移動車両内への持ち込み等が出来る機能をゆうするものである。

防護用楯を使用する際においては、１２ピックアップリングを引き上げることにより、４ロックシャフトが上部に引き上げられ、キーロックが解除されるので、折りたたんだ１，１ａ楯板を使用時状態に戻すと、９スプリングにより、４ロックシャフトが引き戻されることにより、１、１ａ楯板が使用時の状態で再びキーロックされ使用に耐える状態になる。

「他の実施形態」
図１の実施形態では、折りたたみ機能は縦軸回転シャフト機能であるが、他の実施形態では、折りたたみ機能は横軸回転機能のものでもよい。

本発明の一実施形態を示す斜視図である。防護用楯本体図である。折りたたみ概念図である。回転部本体組立図である。回転ケース部品図である。支持アーム組立図である。支持アーム部品図である。従来の技術を示す斜視図である

符号の説明

１、１ａ防護用楯板
２回転シャフト本体
３支持アーム
４ロックシャフト
５シャフトケース
６上部支持アーム固定用カラー
７下部支持アーム固定用カラー
８スプリング固定用ワッシャ
９スプリング
１０スプリングガイドピン
１１下蓋
１２ピックアップリング
１３取付プレート
１４支持ロット
１５取付リング
１６固定ボルト
１７取付ボルト

Claims

防護用楯を折りたたみ機能を中心に簡便に折たたみができ、保管空間コストを削減するとともに、携帯移動時及び、移動車両内の持ち込み等を簡便になすこと特徴とする防護用楯。
折りたたみに際し、楯板がおのおの、９０度回転し防護板幅を１／２に縮小する機能をゆうすることを特徴とする請求項１記載の防護用楯。
折りたたみ後、折りたたみ機能自体が運搬用握り手となす機能をゆうすることを特徴とする請求項１記載の防護用楯。