JP2005257055A - ディスクブレーキ - Google Patents

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Abstract

【課題】 キャリパの引きずりを軽減する。
【解決手段】 ディスクブレーキ10は、スライドピン22が設けられたキャリパ16と、スライドピン22と摺動自在に嵌挿されるガイド孔20が設けられてキャリパ16を支持するマウンティング12とを備える。スライドピン22の嵌挿部分の長さは、ガイド孔20の深さよりも長く、また先端23が半球形状をなすように形成されている。スライドピン22をガイド孔20の底方向に向けて押し付けると、スライドピン22の先端23とガイド孔20の底部との接点がずれることによって、スライドピン22の先端23がガイド孔20の軸線上に位置するようになる。
【選択図】 図1

Description

本発明はディスクブレーキに関し、特に、ガイド孔に摺動自在に嵌挿されたスライドピンの摺動抵抗を軽減する技術に関する。
一般に、ディスクブレーキにおいては、キャリパの内側にディスクロータを挟んだ状態で一対のパッドが配設されている。車両の非回転部分に固定されたマウンティングは、ディスクの周方向間に隔置された左右一対の支持アームを有し、支持アームにはガイド孔が設けられている。キャリパには、ガイド孔に摺動自在に嵌挿されたスライドピンがボルトにより固定されている。ガイド孔及びスライドドピンを介してキャリパがディスクロータの軸方向に移動すると、パッドによりディスクロータが挟圧されて車輪の制動が行われる。
上記ディスクブレーキ構造において、ブレーキを解除した際に、スライドピンの摺動抵抗によりキャリパが引きずって元通りの位置にまで戻らないことがある。キャリパが元の位置にまで戻らないと、ブレーキ解除後でもパッドとディスクロータが強く接触する状態となり、ディスクロータが偏摩耗するなどの問題を生じる。
スライドピンの摺動抵抗を軽減する技術として、特許文献1には、ピンスライド型ディスクブレーキにおいて、スライドピンとガイド穴間に介在するゴム製緩衝材の摺動面とこの面に向き合う相手摺動面との間に、摺動抵抗低減材を網状にして介在させることが開示されている。これによると、相手摺動面との接触が局部接触になるため摩擦面積が減少し、その分スライドピンの摺動抵抗も小さくなるとしている。
特開平9−32871号公報 特開2002−276699号公報 特開平5−157132号公報
しかしながら、上記特許文献1では、スライドピンの組み付けばらつきによる摺動抵抗を軽減することはできない。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ディスクブレーキのキャリパの引きずりを軽減する技術を提供することにある。
本発明のある態様は、互いに摺動自在に嵌挿されるガイド孔及びスライドピンの一方が設けられたキャリパと、ガイド孔及びスライドピンの他方が設けられて前記キャリパを支持するマウンティングと、を備えるディスクブレーキにおいて、スライドピンの嵌挿部分の長さをガイド孔の深さよりも長くし、さらに、スライドピンをガイド孔の底方向に向けて押し付けたときに、該スライドピンの先端とガイド孔の底部との接点がずれた場合でも、該スライドピンの先端をガイド孔の軸線上に位置修正せしめるようにしたディスクブレーキである。
この態様によれば、スライドピンをガイド孔の底方向に向けて押し付けたときにスライドピンの先端がガイド孔の軸線上に位置するようにしたので、スライドピンをキャリパまたはマウンティングに取り付けるときにスライドピンを押し付けながらボルト締結することで、スライドピンの軸線とガイド孔の軸線がほぼ一致するようになるので、ガイド孔に対するスライドピンの摺動抵抗が小さくなり、ブレーキ解除時のキャリパの引きずりが軽減される。スライドピンの押し付け時に先端がずれやすくするために、スライドピンの先端は、半球形状であっても球面の一部を構成していてもよく、または先端の一部分のみが半球形状をなしていてもよい。
本発明によるディスクブレーキによれば、スライドピンの軸線とガイド孔の軸線がほぼ一致するようにキャリパを組み付けることができるので、キャリパの引きずりを軽減することができる。
図1は、本実施形態のディスクブレーキ10を示す図である。ディスクブレーキ10は、図示しない車両の非回転部材に固定されたマウンティング12と、マウンティング12に摺動自在に支持されるキャリパ16とを備えている。キャリパ16は、内部にピストン32を備えるシリンダ部と、シリンダ部から伸び出してディスクロータ26を間にしてシリンダ部と対向する図示しない爪部とを有している。キャリパ16の内側の、シリンダ部と爪部との間には、車輪と一体回転するディスクロータ26を挟んで、インナパッド30、アウタパッド28が対向して配設されている。インナパッド30は、ディスクロータ26のインナ側において、マウンティング12によりディスクロータ26の軸方向に摺動可能に支持されている。インナパッド30の背部には、上述したキャリパ16のシリンダ部が配設されており、ピストン32の作動によってインナパッド30がディスクロータ26のインナ側に(図1に示す矢印50の方向に)押圧されるように構成されている。アウタパッド28は、ディスクロータ26のアウタ側において、マウンティング12によりディスクロータ26の軸方向に摺動可能に支持されている。アウタパッド28の背部には、キャリパ16の図示しない爪部が配置され、この爪部の移動によってアウタパッド28がディスクロータ26のアウタ側に(図1に示す矢印52の方向に)押圧されるように構成されている。
マウンティング12は、内部に互いに平行なガイド孔20が形成された一対のアーム部14を備えている。キャリパ16は、シリンダ部からディスクロータ26の周方向に延在する一対のキャリパアーム18を備えている。このキャリパアーム18には、スライドピン22をキャリパアーム18にボルト締結するための、互いに平行なピンボルト孔34が形成されている。ディスクロータ26の軸方向に向けて、スライドピン22がそれぞれピンボルト24にて固定される。スライドピン22のガイド孔20に嵌挿される部分の長さは、ガイド孔20の深さよりも大きくされている。そして、スライドピン22は、相対する前記ガイド孔20に所定の間隙を有する状態で摺動自在に嵌挿される。これにより、キャリパ16は、スライドピン22を介してディスクロータ26の軸方向に摺動可能な状態でマウンティング12に支持される。スライドピン22の先端は、図示のように半球形状に加工されている。この球面は、後述するように、ガイド孔20の底部に押し付けられたときにずれやすいように、研磨加工しておくことが好ましい。
以上のように構成されたディスクブレーキ10において、ピストン32が矢印50の方向に突き出されると、インナパッド30がディスクロータ26のインナ側に押しつけられるとともに、その反力でキャリパ16がピストン32の突き出し方向とは反対の方向(矢印52の方向)へ移動され、図示しない爪部によりアウタパッド28がディスクロータ26のアウタ側に押しつけられる。これにより、ディスクロータ26がアウタパッド28及びインナパッド30により挟圧されて、車輪が制動される。
スライドピン22の基部と、アーム部14のガイド孔20の開口端の間には、ゴム等の可撓性部材で作成された筒状のピンブーツ(ダストブーツともいう)40が取り付けられている。ガイド孔20の開口端部内周面には環状溝64が形成されており、この環状溝64内に、ピンブーツ40の一端の取付部42がスライドピン22との間に締め代をもって嵌合されている。また、スライドピン22の基部の外周にも環状溝66が形成されており、この環状溝66内にピンブーツ40の他端の取付部62が嵌合されている。そして、ガイド孔側の取付部42とスライドピン側の取付部62とを連結する蛇腹状の環状連結部60は、両取付部に比して薄肉であり、スライドピン22の摺動変位に追従して伸縮するようになっている。この環状連結部60によって、スライドピン22とガイド孔20の摺動面が被覆されており、摺動面に塵や埃等の異物が侵入するのを防止している。
マウンティング側のガイド孔20とキャリパ側のピンボルト孔34とは別々に加工されるので、図1に示すガイド孔20の軸間距離「A」とピンボルト孔34の軸間距離「B」とは、公差の範囲内で長さが異なることがある。例えば、軸間距離「A」よりも軸間距離「B」の方が長いとすると、ピンボルト孔34を介してピンボルト24で締結されたスライドピン22は、ガイド孔20の外側部分により強く押し付けられることになるので、ガイド孔20とスライドピン22の間の摺動抵抗が大きくなってしまう。この摺動抵抗が大きいと、ブレーキ解除時にパッドとディスクロータの引きずりによるトルクの増加や、ディスクロータおよびパッドの磨耗といった問題が生じる。
ガイド孔20の軸間距離「A」とピンボルト孔34の軸間距離「B」のずれを吸収するために、従来、ピンボルト孔34は、ピンボルト24の直径に対して0.3〜0.5mm程度大きく加工されており、組み付け時にピンボルト孔34内でのピンボルト24の位置を調整することで、ガイド孔20とスライドピン22の軸線を一致させることができるようにされている。しかし、実際の工程では、ボルト締め付け時のトルクなどによりピンボルト24がピンボルト孔34内で移動してしまい、狙い通りにスライドピン22を取り付けることができず、つまり、ガイド孔20とスライドピン22の軸線が一致せず、所期の摺動抵抗よりも大きくなってしまうことが多い。
そこで、本実施の形態では、比較的簡単な作業工程によって、スライドピンの軸線とガイド孔の軸線を一致させることができるスライドピン形状を提供する。すなわち、従来では、スライドピンの先端形状は、図2に示すように、面取りが施された平坦面であるが、本実施形態では、図1に示すように、スライドピン22の先端23を半球形状に加工しておく。そして、以下のような手順でキャリパの組み付けを行う。
まず、マウンティング12のガイド孔20に、単体のスライドピン22を左右とも挿入する。次に、スライドピン22とキャリパアーム18を、ピンボルト24で仮締めする。この時点では、パッド28、30間にディスクロータ26が存在しないため、キャリパ16を図1の矢印50の方向へ大きく押し込むことが可能なので、スライドピンを仮締めの状態でスライドピン22の先端23がガイド孔20の底に当たるまでキャリパ16を押し込み、先端23をガイド孔20の底部に押し付けた状態にする。
このときのガイド孔20の底部36とスライドピン22の先端23の接触状態を図3に示す。図3は、ガイド孔20の軸線を含む面の断面を示している。スライドピン22の先端23がガイド孔20の底部36に押し付けられると、先端23は半球形状をなしているので、先端と底部の接点がずれていても、最終的には図3に示すように先端23と底部36とが線接触する位置に落ち着こうとする。つまり、スライドピン22の先端23の球面の中心点「P」は、先端23が底部36と線接触したときに、必ずガイド孔20の軸線38上に位置することになる。なお、図3においては、説明のためにスライドピン22とガイド孔20の間の隙間を強調して描いていることに注意されたい。
ここで、たとえ点Pがガイド孔の軸線38上に位置したとしても、図3に点線35で示すように、スライドピン22の軸線がガイド孔20の軸線38に対して傾いていることもあり得る。しかし、キャリパアーム18とスライドピン22の底部の当たり面を、十分な精度の直角度を持つように加工しておけば、スライドピン22をキャリパアーム18の上から押し付けた状態で両方のピンボルト24を規定トルクまで締め付けることで、スライドピン22の軸線は次第に直立し、ガイド孔20の軸線に一致するように組み付けることができる。
これに対し、図2に示すような従来のスライドピン46のような先端形状では、スライドピン46をガイド孔20の底方向に向けて押し付けたときに、傾いた状態、つまり、スライドピンの軸線とガイド孔の軸線とが一致しない状態であっても、スライドピン46の先端がガイド孔20の底部と線接触しているので先端がずれ難く、たとえ上述と同様の組立手順を行ったとしても、スライドピンの軸線とガイド孔の軸線とが一致しにくい。
以上説明したように、本実施形態によれば、スライドピンとピンボルトとを仮締めの状態で、スライドピンをガイド孔の底に押し付けながら、ボルト締め付けをすることによって、スライドピンの軸線とガイド孔の軸線を一致させることができる。こうすると、マウンティングのガイド孔の軸間距離と、キャリパのスライドピンの軸間距離とが、ほぼ等しくかつ平行となるので、ガイド孔に対するスライドピンの摺動抵抗が小さくなり、キャリパの引きずりが軽減される。これによって、組み付け性を低下させず、また追加コストをほとんどかけることなく、燃費の悪化、ディスクロータやブレーキパッドの磨耗、ディスクブレーキの温度上昇などの種々の影響を軽減することができる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。これらの実施形態は例示であり、各構成要素の組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、そのような変形例について述べる。
スライドピンの先端は、半球形でなくても、図4に示すスライドピン54のように、球面の一部を先端に持つような形状であってもよい。スライドピンの先端の全体が半球形でなくても、図5に示すスライドピン56ように、その一部分のみに半球の突起が設けられていてもよい。さらに、図6に示すように、ガイド孔20の底部に球面凹部68が形成されていて、スライドピン58の半球突起がこの球面凹部68にはまることでスライドピン58が位置決めされるようにしてもよい。
実施の形態では、マウンティングにガイド孔を、キャリパにスライドピンを設けたディスクブレーキ構造について説明したが、マウンティングにスライドピンを、キャリパにガイド孔を設けたディスクブレーキ構造についても本発明を適用することができる。
また、本発明の適用範囲はディスクブレーキに限られない。軸孔内に摺動自在に嵌挿された軸を有する他の機器類にも同様に適用することができる。
本発明の一実施形態によるディスクブレーキの全体図である。 従来技術によるスライドピンの先端形状を示す図である。 本発明の一実施形態によるスライドピンの先端形状を示す図である。 スライドピンの先端形状の変形例を示す図である。 スライドピンの先端形状の別の変形例を示す図である。 ガイド孔底形状の変形例を示す図である。
符号の説明
10 ディスクブレーキ、 12 マウンティング、 14 アーム部、 16 キャリパ、 18 キャリパアーム、 20 ガイド孔、 22 スライドピン、 24 ピンボルト、 26 ディスクロータ、 28 アウタパッド、 30 インナパッド、 32 ピストン、 34 ピンボルト孔、 40 ピンブーツ、 54、56、58 スライドピン。

Claims (2)

  1. 互いに摺動自在に嵌挿されるガイド孔及びスライドピンの一方が設けられたキャリパと、
    前記ガイド孔及び前記スライドピンの他方が設けられて前記キャリパを支持するマウンティングと、
    を備えるディスクブレーキにおいて、
    前記スライドピンの嵌挿部分の長さが前記ガイド孔の深さよりも長く、該スライドピンを前記ガイド孔の底方向に向けて押し付けたときに、該スライドピンの先端と前記ガイド孔の底部との接点がずれた場合でも、該スライドピンの先端を前記ガイド孔の軸線上に位置修正せしめるようにしたことを特徴とするディスクブレーキ。
  2. 前記スライドピンの先端の少なくとも一部が球面をなしていることを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキ。
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