JP2005255402A - エレベータ - Google Patents
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Abstract
【課題】 乗りかご内部にアナウンスを行うアナウンス装置の音量調節を誰もが容易に行えるようにしたエレベータを提供する。
【解決手段】 乗りかご1の上面には、乗りかごの運行状況やその場の状況等に応じたアナウンスを乗りかご内部に行うアナウンス装置3が設置されている。かご内操作盤2で所定の操作入力を行うことにより、エレベータ制御盤4がアナウンス装置3の音量を所定のレベルに調節する。
【選択図】 図1
【解決手段】 乗りかご1の上面には、乗りかごの運行状況やその場の状況等に応じたアナウンスを乗りかご内部に行うアナウンス装置3が設置されている。かご内操作盤2で所定の操作入力を行うことにより、エレベータ制御盤4がアナウンス装置3の音量を所定のレベルに調節する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、乗りかごの運行状況やその場の状況等に応じたアナウンスを乗りかご内部に行うアナウンス装置を具備するエレベータに関する。
最近、乗りかごの運行状況やその場の状況等に応じたアナウンスを乗りかご内部に行って乗客をガイドする機能を有するエレベータが用いられるようになってきている。
この種のエレベータでは、その設置場所等の状況や、アナウンス装置の性能のばらつき等により、乗客の耳に聞こえるアナウンスの音声に差が生じるため、アナウンスの音量を調節する必要が生じる。
このような場合、通常、アナウンス装置はエレベータの機械室や乗りかごの上に設置されているため、エレベータの保守点検を行う作業員が音量調節を行っていた。
このように、従来のエレベータでは、アナウンス装置の音量調節の度に保守作業員を必要とするため、手軽に音量調節を行うことができなかった。
また、保守作業員が音量調節を行うときには、音量調節が必要とされた時からエレベータの状況が変化して音量の加減が分からなかったり、せっかく調節しても再調節が必要となる場合が生じて何度も調節しなければならない等の手間がかかることがあった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗りかご内部にアナウンスを行うアナウンス装置の音量調節を誰もが容易に行えるようにしたエレベータを提供することにある。
本発明のエレベータは、乗りかごと、この乗りかごの運行状況やその場の状況等に応じたアナウンスを乗りかご内部に行うアナウンス装置と、乗りかご内部に設けられたかご内操作盤と、このかご内操作盤で所定の操作入力がなされるとアナウンス装置の音量を調節する制御装置と、を具備することを特徴としている。
本発明のエレベータは、かご内操作盤を操作することによりアナウンス装置の音量調節を行うことができるため、保守点検を行う作業員だけでなく、ビルの管理人や乗客等が手軽に音量調節を行うことができる。また、音量調節が必要とされた状態で音量調節を行うことができるため、適切な音量調節が可能となり、何度も調節する必要が無くなるので音量調節に要する手間を低減することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態であるエレベータの概略構成図、図2はかご内操作盤の拡大正面図である。
図1において、1は乗りかごであり、その内部にはかご内操作盤2が設けられている。また、乗りかご1の上面には、乗りかご1内部にアナウンスを行うアナウンス装置3が設置されている。4は機械室に設置されたエレベータ制御盤であり、かご内操作盤2及びアナウンス装置3と配線5を介して接続されている。
図2に示すように、かご内操作盤2は、行先階登録ボタン6、乗りかご1のドアを開閉するドア開閉ボタン7、8、液晶パネル等から成る表示装置9を具備している。
このかご内操作盤2で所定の操作入力を行うことにより、アナウンス装置3のアナウンスの音量を調節するための信号が制御装置としてのエレベータ制御盤4に送信される。エレベータ制御盤4は、この信号を受信すると、音量を所定のレベルに設定する命令信号をアナウンス装置3に送信する。この信号を受信したアナウンス装置3は、この命令信号に従って音量を加減する。
このように、本発明では、かご内操作盤2の操作入力によりアナウンス装置3の音量を調節することができる。
かご内操作盤2の操作方法としては、例えば、行先階登録ボタン6のうちの幾つかが同時に所定時間押圧されることで、エレベータ制御盤4が、アナウンス装置3の音量調節操作であることを認識し、その後、かご内操作盤2のドア開閉ボタン7、8が押圧されることで音量の加減が行われるようにすることができる。
例えば、ドア開ボタン7が押されると音量が上がり、ドア閉ボタン8が押されると音量が下がるようにする。このように、行先階登録やドア開閉等の操作入力を行うための乗りかご操作用ボタンが音量調節ボタンを兼ねるようにすることで、音量調節用の専用ボタンが不要になるため、製造コストを低減することができるという利点が有る。
そして、この音量の加減状態を表示装置9に表示させることで、かご内操作盤2の操作を行う者がアナウンス装置3の音量状態を視認できるようにすれば、音量調節を容易に行うことができる。
また、かご内操作盤2の操作により調節できる対象が、アナウンス装置3の音量以外に、乗りかご1内の照明装置の輝度、空調装置の空調温度、アナウンス装置3のアナウンス内容等であってもよく、押圧される行先階登録ボタン6の組み合わせや押圧時間の差等により、いずれの機器を調節するかをエレベータ制御盤4が区別できるようにすればよい。
このようにすると、アナウンス装置3、照明装置、空調装置等の調節を、エレベータの保守点検を行う作業員等の限定された人だけでなく、例えばビル管理人や乗客等であっても容易に行うことができる。
また、かご内操作盤の操作入力によって、アナウンス装置の音量、照明装置の輝度、空調装置の空調温度等の調節を行うことができるようにすることにより、これらの調節が必要とされた状態で調節を行うことができるため、適切な調節が可能となり、何度も調節する必要がなくなるため、調節に要する手間を低減することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の改変を施すことができる。
1 乗りかご
2 かご室操作盤
3 アナウンス装置
4 エレベータ制御盤(制御装置)
6 行先階登録ボタン(乗りかご操作用ボタン)
7 ドア開ボタン(乗りかご操作用ボタン)
8 ドア閉ボタン(乗りかご操作用ボタン)
2 かご室操作盤
3 アナウンス装置
4 エレベータ制御盤(制御装置)
6 行先階登録ボタン(乗りかご操作用ボタン)
7 ドア開ボタン(乗りかご操作用ボタン)
8 ドア閉ボタン(乗りかご操作用ボタン)
Claims (3)
- 乗りかごと、この乗りかごの運行状況やその場の状況等に応じたアナウンスを前記乗りかご内部に行うアナウンス装置と、前記乗りかご内部に設けられたかご内操作盤と、このかご内操作盤で所定の操作入力がなされると前記アナウンス装置の音量を調節する制御装置と、を具備することを特徴とするエレベータ。
- 前記かご内操作盤における乗りかご操作用のボタンが、前記アナウンス装置の音量の調節を行うための操作ボタンを兼ねることを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
- 前記かご内操作盤が表示装置を具備し、この表示装置に前記アナウンス装置の音量状態が表示されるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004073123A JP2005255402A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004073123A JP2005255402A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | エレベータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005255402A true JP2005255402A (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=35081510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004073123A Pending JP2005255402A (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | エレベータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005255402A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104276486A (zh) * | 2013-07-05 | 2015-01-14 | 东芝电梯株式会社 | 电梯的广播音量调整装置 |
CN115818450A (zh) * | 2023-02-15 | 2023-03-21 | 河南师范大学 | 一种起重机安全监测预警装置 |
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2004
- 2004-03-15 JP JP2004073123A patent/JP2005255402A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104276486A (zh) * | 2013-07-05 | 2015-01-14 | 东芝电梯株式会社 | 电梯的广播音量调整装置 |
JP2015037993A (ja) * | 2013-07-05 | 2015-02-26 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータのアナウンス音量調整装置 |
CN115818450A (zh) * | 2023-02-15 | 2023-03-21 | 河南师范大学 | 一种起重机安全监测预警装置 |
CN115818450B (zh) * | 2023-02-15 | 2023-05-02 | 河南师范大学 | 一种起重机安全监测预警装置 |
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