JP2005252766A - 伝送装置 - Google Patents
伝送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005252766A JP2005252766A JP2004061912A JP2004061912A JP2005252766A JP 2005252766 A JP2005252766 A JP 2005252766A JP 2004061912 A JP2004061912 A JP 2004061912A JP 2004061912 A JP2004061912 A JP 2004061912A JP 2005252766 A JP2005252766 A JP 2005252766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- route
- information
- congestion
- transmission
- packet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
【解決手段】 パケットを複数の方路へ選択的に伝送して負荷分散を行う際、受信したパケットから宛先アドレス及び送信元アドレスを抽出し、各方路から受信される制御情報に基づいて輻輳状況を検出し、この輻輳状況を示す輻輳情報を求め、前記宛先アドレス、送信元アドレス及び輻輳情報に基づいて方路を決定して該方路にパケットを出力する。
【選択図】 図4
Description
例えば、本発明は、IPネットワーク網におけるIPパケットルーター装置のIPパケットフォワーディング処理に関する。
この図に示すIPスイッチ(ルーター)は、IPネットワークのユーザ拠点との境界に設けたエッジルータである。
接続ポートを決定する。従って同じ相手先IPアドレスへの全てのパケットが同じ経路を介してルーターβに伝送される事となる。即ち、ルーターαとルーターβ間には、複数のパスが存在するにも関らず、1本のパスに対してトラヒックが集中し、パケットの転送遅延の発生、もしくはパケットロスが発生する原因となっていた。
用いられる様になってきた。
ーブルを検索して前記ハッシュ値と対応する出力方路情報を求める。
このため、DA及びSAのみに基づいた負荷分散処理では、選択したルートが輻輳状態であってもこの回線にパケットを送出する事になり、輻輳を助長する場合があった。
受信したパケットから宛先アドレス及び送信元アドレスを抽出するアドレス抽出部と、
各方路から受信される制御情報に基づいて輻輳状況を検出し、この輻輳状況を示す輻輳情報を求める輻輳検出部と、
前記宛先アドレス、送信元アドレス及び輻輳情報に基づいて方路を決定する方路決定部と、
前記方路決定部で決定した方路にパケットを出力する送信制御部とを備える。
前記方路決定部は、送信元アドレスと宛先アドレスのハッシュ値を求め、該ハッシュ値と輻輳情報とに対応した方路をルーティングテーブルから索出しても良い。
前記方路決定部は、該ルーティングテーブルの各領域にハッシュ値を割り当て、前記宛先アドレス及び送信元アドレスのハッシュ値と対応する領域を選択し、この選択した領域のルーティング情報から前記宛先アドレスに対応する方路を索出しても良い。
前記送信制御部が、前記各送信ポートにおいてどの領域のルーティング情報に基づく方路への送信パケットがどれだけ送信されたかを示す情報である送信統計情報を前記輻輳検
出部に通知し、
前記輻輳検出部が、各受信ポートから得られる制御情報を常時又は定期的に監視し、この制御情報に基づいて負荷の高い受信ポートを求め、前記送信統計情報に基づいてこの負荷の高い受信ポートと対応する送信ポートにおいて送信量の多いパケットの方路を求め、この方路を示す情報を輻輳情報として方路決定部に通知しても良い。
前記送信制御部が、前記各送信ポートにおいてどの領域のルーティング情報に基づく方路への送信パケットがどれだけ送信されたかを示す情報である送信統計情報を前記輻輳検出部に通知し、
前記輻輳検出部が、各受信ポートから得られる制御情報を常時又は定期的に監視し、この制御情報に基づいて負荷の高い受信ポートを求め、前記送信統計情報に基づいてこの負荷の高い受信ポートと対応する送信ポートにおいて送信量の多いパケットの方路を索出したルーティングテーブルの領域を求め、この領域を示す情報を輻輳情報として方路決定部に通知し、
前記方路決定部が、この輻輳情報に示された領域の前記割り当てを減らすことで、輻輳している方路へのルーティング量を減らし、負荷バランスをとっても良い。
ネットワークを介してパケットを伝送する際に複数の方路への負荷分散を行う伝送装置にて運用される際、
受信したパケットから宛先アドレス及び送信元アドレスを抽出するステップと、
各方路から受信される制御情報に基づいて輻輳状況を検出し、この輻輳状況を示す輻輳情報を求めるステップと、
前記宛先アドレス、送信元アドレス及び輻輳情報に基づいて方路を決定するステップと、
前記決定した方路にパケットを出力するステップを
含む。
前記方路を決定するステップにおいて、前記宛先アドレス及び送信元アドレスのハッシュ値と対応する領域を選択し、この選択した領域のルーティング情報から宛先アドレスに対応する方路を索出しても良い。
前記各送信ポートにおいてどの領域のルーティング情報に基づく方路への送信パケットがどれだけ送信されたかを示す情報である送信統計情報を前記輻輳検出部に通知するステップを更に備え、
前記輻輳情報を求めるステップにおいて、各受信ポートから得られる制御情報を常時又
は定期的に監視し、この制御情報に基づいて負荷の高い受信ポートを求め、前記送信統計情報に基づいてこの負荷の高い受信ポートと対応する送信ポートにおいて送信量の多いパケットの方路を求め、この方路を示す情報を輻輳情報として方路決定部に通知しても良い。
前記各送信ポートにおいてどの領域のルーティング情報に基づく方路への送信パケットがどれだけ送信されたかを示す情報である送信統計情報を前記輻輳検出部に通知するステップを更に備え、
前記輻輳情報を求めるステップにおいて、各受信ポートから得られる制御情報を常時又は定期的に監視し、この制御情報に基づいて負荷の高い受信ポートを求め、前記送信統計情報に基づいてこの負荷の高い受信ポートと対応する送信ポートにおいて送信量の多いパケットの方路を索出したルーティングテーブルの領域を求め、この領域を示す情報を輻輳情報として方路決定部に通知し、
前記方路を決定するステップにおいて、この輻輳情報に示された領域の前記割り当てを減らすことで、輻輳している方路へのルーティング量を減らし、負荷バランスをとっても良い。
該伝送装置が、
受信したパケットから宛先アドレス及び送信元アドレスを抽出するアドレス抽出部と、
各方路から受信される制御情報に基づいて輻輳状況を検出し、この輻輳状況を示す輻輳情報を求める輻輳検出部と、
前記宛先アドレス、送信元アドレス及び輻輳情報に基づいて方路を決定する方路決定部と、
前記方路決定部で決定した方路の次のノードにパケットを出力する送信制御部とを備える。
ティング情報についてDAによる方路検索を行い、当該パケットを出力する方路を決定し、この方路へ出力するための出力方路情報と前記フローIDを送信制御部18に通知する。
このように本発明の構成であれば、以下の2つのポイントにより、課題解決の作用が期待できる。
図1は、本発明に係る伝送装置(IPネットワークにおけるIPスイッチ、例えばルーター)を用いたネットワークシステムの概略構成図、図2はこのパケット伝送システムの機能ブロック図である。
トを決定するフォワーディング機能に加え、パケットのIPヘッダーに含まれる宛先アドレス(DA)及び送信元アドレス(SA:Source Address)に対する演算値、ならびに回線輻輳状態に基づく輻輳情報を用いて、ルーティングテーブルに含まれる複数の領域から前記検索に用いる領域を選択する機能を有する。これによりルーター10は、各回線の負荷バランスを図りながら出力方路決定を行う。
受信バッファ13−1〜13−nは、複数の受信ポート14−1〜14−nで各方路から受信したパケットをそれぞれ格納している。
輻輳検出部25は、後述の如くポーズ監視部8からの制御統計情報と、送信制御部18からの送信統計情報とに基づいて輻輳情報を求め、この輻輳情報をテーブル検索部17に通知する。この輻輳情報は、後述の如く、領域判定部15における閾値変更情報として用いられる。
伝送装置10は、対向装置から送られたパケットを受信ポート14−1〜14−nで受信し(ステップ1、以下S1のように略記する)、これが転送対象のパケットであれば(
S2)、このパケットデータを受信バッファ13−1〜13−nに格納し(S3)、このパケットデータからIPヘッダ抽出部にてIPヘッダー情報(DA,SA)を抽出する(S4)。このとき伝送装置10は、抽出元のパケットデータとの関連付けを行う為に該IPヘッダ情報にフローIDを付加し、このIPヘッダ情報をテーブル検索部17へ通知する(S5)。また伝送装置10は、方路検索結果が求まるまでの間、抽出元のパケットデータをテーブル検索部17に渡したアドレス情報と同一のフローIDと共にパケットバッファ6に格納させる(S6)。
(I)テーブル検索部の機能。
図6は、テーブル検索部17の説明図である。
記憶部5に記憶されたルーティングテーブルの各領域a1〜a8には、それぞれ負荷分散のために異ならせたルーティング情報を蓄えられており、テーブル検索部17は、この領域a1〜a8の何れかから選択的にDAに対する方路を検索する事により、出力すべき方路、即ち出力方路情報を得る事が出来る。
IPアドレステーブル3は、IPヘッダー中の宛先アドレス(DA)と、このDAに係る出力方路情報を記憶しているルーティングテーブル上のポインタ値とを対応付けて記憶している。なお、本実施実施のIPアドレステーブル3は、CAM(Content Addressable Memory)を用いて構成している。
図7(A)に示すように、ハッシュ演算部21では、入力される宛先アドレス(DA)32bitと送信元アドレス(SA)32bitの計64bitについて、ハッシュ演算(CRC−16演算)を行い、16bitの演算結果(0〜65535/10進)を得る。なお、本実施形態では、ハッシュ演算としてCRC−16を行い16bitの演算結果を得たが、ハッシュ演算にCRC−8等を用い、異なる精度の結果を得るようにしても良い。この精度は、負荷分散する方路数等に応じて任意に設定できる。また、演算方法としてCRC演算を用いず、SA32bitのMSBからLSBの文字の並びを逆にしたものと、DA32bitとでEORをとって32bitの値にし、更に上位16bitと下位16bitとのEORをとって16bitの値を得る等、他の演算方法を採る事も可能である。
この領域判定部15では、0〜65535までの値(即ち16bit)を8つの範囲Xに分割する7つの閾値A〜Gを設定(記憶)している。領域判定部15は、この7つの閾値A〜Gを、後述する送信制御部、受信制御部から通知される情報に基づいて変化させることで、この範囲Xを変更する。
図8に送信制御部18の構成を示す。
送信制御部18の共有メモリインターフェイス部9では、テーブル検索部17から通知されるフローIDに対応するパケットデータをパケットバッファ6から読み出し、共有メモリに書き込む。一方、該インターフェイス部9は、出力方路情報とエリア判定情報(判定値)をスケジューラ部24に通知する。通知を受けたスケジューラ部24は、既知の技術であるスケジューリング手法により対応する送信バッファ12−1〜12−nにそれぞれ、共有メモリ23のパケットデータをエリア判定情報と共に転送する。なお、大量のデータを扱う場合、この部分をクロスバースイッチ等の大規模スイッチにて構成する事も可能である。
受信制御部19では、図4に示す通り、各受信ポートにて検出される対向装置からのフロー制御時間を監視・計測するポーズ監視部8を持つ。
図9に示す通り、送信制御部18は、送信パケットと共に転送されてくるエリア判定情報を元に、周期的にどのテーブル領域にてルート検索されたパケットが多いか、即ち各送信ポートにおける前記領域別のパケット数の情報(送信統計情報)を輻輳検出部25に通知する。
領域判定部15は、輻輳検出部25から輻輳情報を受信した場合、この輻輳状態に示される領域を狭めるように閾値を変更する。即ち、該領域のハッシュ値の割り当てを減らし、該領域が選択される確率を減少させる。この制御により、他の領域の割り当てが増える、即ち他の領域が選択される確率が増えることになり、輻輳した方路へのパケットが他の
方路へルーティングされる。この結果、負荷の高いポートからのパケットの送信を減らし、それ以外のポートへのパケット送信を増やすことができる。
本発明は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
ネットワークを介してパケットを伝送する際に複数の方路への負荷分散を行う伝送装置であって、
受信したパケットから宛先アドレス及び送信元アドレスを抽出するアドレス抽出部と、
各方路から受信される制御情報に基づいて輻輳状況を検出し、この輻輳状況を示す輻輳情報を求める輻輳検出部と、
前記宛先アドレス、送信元アドレス及び輻輳情報に基づいて方路を決定する方路決定部と、
前記方路決定部で決定した方路にパケットを出力する送信制御部とを備える伝送装置。(1)
前記方路決定部が、送信元アドレスと宛先アドレスのハッシュ値を求め、該ハッシュ値と輻輳情報とに対応した方路をルーティングテーブルから索出する付記1に記載の伝送装置。(2)
前記ルーティングテーブルが、負荷分散を行う複数の方路に対応した複数のルーティング情報をそれぞれ複数の領域に格納しており、
前記方路決定部が、該ルーティングテーブルの各領域にハッシュ値を割り当て、前記宛先アドレス及び送信元アドレスのハッシュ値と対応する領域を選択し、この選択した領域のルーティング情報から前記宛先アドレスに対応する方路を索出する付記2に記載の伝送
装置。(3)
前記方路決定部が、前記輻輳情報に基づいて前記各領域のハッシュ値の割り当てを変更することにより、輻輳状態に応じて選択される領域を変える付記3に記載の伝送装置。
前記方路決定部が、各方路から受信した輻輳情報に応じ、輻輳が生じている方路の前記割り当てを減らすことで、輻輳している方路へのルーティング量を減らし、負荷バランスをとる付記4に記載の伝送装置。
前記パケットを複数の受信ポートから受信し、これと対応する複数の送信ポートから送信する場合に、
前記送信制御部が、前記各送信ポートにおいてどの領域のルーティング情報に基づく方路への送信パケットがどれだけ送信されたかを示す情報である送信統計情報を前記輻輳検出部に通知し、
前記輻輳検出部が、各受信ポートから得られる制御情報を常時又は定期的に監視し、この制御情報に基づいて負荷の高い受信ポートを求め、前記送信統計情報に基づいてこの負荷の高い受信ポートと対応する送信ポートにおいて送信量の多いパケットの方路を求め、この方路を示す情報を輻輳情報として方路決定部に通知する付記5に記載の伝送装置。
前記パケットを複数の受信ポートから受信し、これと対応する複数の送信ポートから送信する場合に、
前記送信制御部が、前記各送信ポートにおいてどの領域のルーティング情報に基づく方路への送信パケットがどれだけ送信されたかを示す情報である送信統計情報を前記輻輳検出部に通知し、
前記輻輳検出部が、各受信ポートから得られる制御情報を常時又は定期的に監視し、この制御情報に基づいて負荷の高い受信ポートを求め、前記送信統計情報に基づいてこの負荷の高い受信ポートと対応する送信ポートにおいて送信量の多いパケットの方路を索出したルーティングテーブルの領域を求め、この領域を示す情報を輻輳情報として方路決定部に通知し、
前記方路決定部が、この輻輳情報に示された領域の前記割り当てを減らすことで、輻輳している方路へのルーティング量を減らし、負荷バランスをとる付記4に記載の伝送装置。
ネットワークを介してパケットを伝送する際に複数の方路への負荷分散を行う伝送装置にて運用される方法であって、
受信したパケットから宛先アドレス及び送信元アドレスを抽出するステップと、
各方路から受信される制御情報に基づいて輻輳状況を検出し、この輻輳状況を示す輻輳情報を求めるステップと、
前記宛先アドレス、送信元アドレス及び輻輳情報に基づいて方路を決定するステップと、
前記決定した方路にパケットを出力するステップを
含む伝送方法。(4)
前記方路を決定するステップにおいて、送信元アドレスと宛先アドレスのハッシュ値を
求め、該ハッシュ値と輻輳情報とに対応した方路をルーティングテーブルから索出する付記8に記載の伝送方法。
前記ルーティングテーブルが、負荷分散を行う複数の方路に対応した複数のルーティング情報をそれぞれ複数の領域に格納しており、前記各ルーティングテーブルの各領域にハッシュ値を割り当てておき、
前記方路を決定するステップにおいて、前記宛先アドレス及び送信元アドレスのハッシュ値と対応する領域を選択し、この選択した領域のルーティング情報から宛先アドレスに対応する方路を索出する付記9に記載の伝送方法。
前記方路を決定するステップにおいて、前記輻輳情報に基づき前記各領域のハッシュ値の割り当てを変更することにより、輻輳状態に応じて選択される領域を変える付記10に記載の伝送方法。
前記パケットを複数の受信ポートから受信し、これと対応する複数の送信ポートから送信する場合に、
前記各送信ポートにおいてどの領域のルーティング情報に基づく方路への送信パケットがどれだけ送信されたかを示す情報である送信統計情報を前記輻輳検出部に通知するステップを更に備え、
前記輻輳情報を求めるステップにおいて、各受信ポートから得られる制御情報を常時又は定期的に監視し、この制御情報に基づいて負荷の高い受信ポートを求め、前記送信統計情報に基づいてこの負荷の高い受信ポートと対応する送信ポートにおいて送信量の多いパケットの方路を求め、この方路を示す情報を輻輳情報として方路決定部に通知する付記11に記載の伝送方法。
前記パケットを複数の受信ポートから受信し、これと対応する複数の送信ポートから送信する場合に、
前記各送信ポートにおいてどの領域のルーティング情報に基づく方路への送信パケットがどれだけ送信されたかを示す情報である送信統計情報を前記輻輳検出部に通知するステップを更に備え、
前記輻輳情報を求めるステップにおいて、各受信ポートから得られる制御情報を常時又は定期的に監視し、この制御情報に基づいて負荷の高い受信ポートを求め、前記送信統計情報に基づいてこの負荷の高い受信ポートと対応する送信ポートにおいて送信量の多いパケットの方路を索出したルーティングテーブルの領域を求め、この領域を示す情報を輻輳情報として方路決定部に通知し、
前記方路を決定するステップにおいて、この輻輳情報に示された領域の前記割り当てを減らすことで、輻輳している方路へのルーティング量を減らし、負荷バランスをとる付記10に記載の伝送方法。
ネットワークを介してパケットを伝送する際に複数の方路への負荷分散を行う伝送装置をノードとして含むネットワークシステムであって、
前記伝送装置が、
受信したパケットから宛先アドレス及び送信元アドレスを抽出するアドレス抽出部と、
各方路から受信される制御情報に基づいて輻輳状況を検出し、この輻輳状況を示す輻輳情報を求める輻輳検出部と、
前記宛先アドレス、送信元アドレス及び輻輳情報に基づいて方路を決定する方路決定部と、
前記方路決定部で決定した方路の次のノードにパケットを出力する送信制御部とを備えるネットワークシステム。(5)
3 アドレステーブル
4 インターフェイス
5 記憶部
6 パケットバッファ
8 ポーズ監視部
9 共有メモリインターフェイス部
10,20 伝送装置(ルーター)
11 スケジューラ
12(12−1〜12−n) 送信バッファ
13(13−1〜13−n) 受信バッファ
14(14−1〜14−n) 受信ポート
15 領域判定部
16 ヘッダ抽出部(アドレス抽出部)
17 テーブル検索部(方路決定部)
18 送信制御部
19 受信制御部
21 ハッシュ演算部
22(22−1〜22−n) 送信ポート
22a 送信ポート
22 送信ポート
23 共有メモリ
24 スケジューラ部
25 輻輳検出部
Claims (5)
- ネットワークを介してパケットを伝送する際に複数の方路への負荷分散を行う伝送装置であって、
受信したパケットから宛先アドレス及び送信元アドレスを抽出するアドレス抽出部と、
各方路から受信される制御情報に基づいて輻輳状況を検出し、この輻輳状況を示す輻輳情報を求める輻輳検出部と、
前記宛先アドレス、送信元アドレス及び輻輳情報に基づいて方路を決定する方路決定部と、
前記方路決定部で決定した方路にパケットを出力する送信制御部とを備える伝送装置。 - 前記方路決定部が、送信元アドレスと宛先アドレスのハッシュ値を求め、該ハッシュ値と輻輳情報とに対応した方路をルーティングテーブルから索出する請求項1に記載の伝送装置。
- 前記ルーティングテーブルが、負荷分散を行う複数の方路に対応した複数のルーティング情報をそれぞれ複数の領域に格納しており、
前記方路決定部が、該ルーティングテーブルの各領域にハッシュ値を割り当て、前記宛先アドレス及び送信元アドレスのハッシュ値と対応する領域を選択し、この選択した領域のルーティング情報から前記宛先アドレスに対応する方路を索出する請求項2に記載の伝送装置。 - ネットワークを介してパケットを伝送する際に複数の方路への負荷分散を行う伝送装置にて運用される方法であって、
受信したパケットから宛先アドレス及び送信元アドレスを抽出するステップと、
各方路から受信される制御情報に基づいて輻輳状況を検出し、この輻輳状況を示す輻輳情報を求めるステップと、
前記宛先アドレス、送信元アドレス及び輻輳情報に基づいて方路を決定するステップと、
前記決定した方路にパケットを出力するステップを
含む伝送方法。 - ネットワークを介してパケットを伝送する際に複数の方路への負荷分散を行う伝送装置をノードとして含むネットワークシステムであって、
前記伝送装置が、
受信したパケットから宛先アドレス及び送信元アドレスを抽出するアドレス抽出部と、
各方路から受信される制御情報に基づいて輻輳状況を検出し、この輻輳状況を示す輻輳情報を求める輻輳検出部と、
前記宛先アドレス、送信元アドレス及び輻輳情報に基づいて方路を決定する方路決定部と、
前記方路決定部で決定した方路の次のノードにパケットを出力する送信制御部とを備えるネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004061912A JP4252003B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004061912A JP4252003B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005252766A true JP2005252766A (ja) | 2005-09-15 |
JP4252003B2 JP4252003B2 (ja) | 2009-04-08 |
Family
ID=35032821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004061912A Expired - Fee Related JP4252003B2 (ja) | 2004-03-05 | 2004-03-05 | 伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4252003B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008263436A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Alaxala Networks Corp | 負荷分散装置及びネットワーク装置 |
JP2010011979A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Toshiba Corp | データ伝送方式及びその装置 |
WO2011121676A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | 富士通株式会社 | 通信装置および通信方法 |
JP2012169733A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Fujitsu Ltd | 通信制御プログラム、情報処理装置およびパケット通信方法 |
JP2012529819A (ja) * | 2009-06-10 | 2012-11-22 | アルカテル−ルーセント | パケットをルーティングする方法 |
JP2014027339A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-06 | Fujitsu Ltd | 情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置及び中継装置。 |
WO2015064053A1 (ja) | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 日本電気株式会社 | 通信システム、無線基地局、トラフィック負荷分散方法およびプログラムが記憶された記憶媒体 |
-
2004
- 2004-03-05 JP JP2004061912A patent/JP4252003B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008263436A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Alaxala Networks Corp | 負荷分散装置及びネットワーク装置 |
JP2010011979A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Toshiba Corp | データ伝送方式及びその装置 |
JP2012529819A (ja) * | 2009-06-10 | 2012-11-22 | アルカテル−ルーセント | パケットをルーティングする方法 |
KR101307699B1 (ko) * | 2009-06-10 | 2013-09-11 | 알까뗄 루슨트 | 패킷 교환 네트워크 내의 패킷 라우팅 방법 및 라우터 |
WO2011121676A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | 富士通株式会社 | 通信装置および通信方法 |
JP5423878B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2014-02-19 | 富士通株式会社 | 通信装置および通信方法 |
JP2012169733A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Fujitsu Ltd | 通信制御プログラム、情報処理装置およびパケット通信方法 |
JP2014027339A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-06 | Fujitsu Ltd | 情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置及び中継装置。 |
WO2015064053A1 (ja) | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 日本電気株式会社 | 通信システム、無線基地局、トラフィック負荷分散方法およびプログラムが記憶された記憶媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4252003B2 (ja) | 2009-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7362761B2 (en) | Packet processing apparatus | |
US7539133B2 (en) | Method and apparatus for preventing congestion in load-balancing networks | |
JP5621996B2 (ja) | ネットワークシステム及び輻輳制御方法 | |
US7746784B2 (en) | Method and apparatus for improving traffic distribution in load-balancing networks | |
US8792497B2 (en) | Method and apparatus for performing link aggregation | |
US8345548B2 (en) | Method of switching fabric for counteracting a saturation tree occurring in a network with nodes | |
JP2002300193A (ja) | ルータ | |
US20060133282A1 (en) | Systems and methods for multipath routing | |
US7460534B1 (en) | Method for statistical switching | |
US20050100035A1 (en) | Adaptive source routing and packet processing | |
US8265072B2 (en) | Frame switching device | |
CN111224888A (zh) | 发送报文的方法及报文转发设备 | |
Yang et al. | Flow monitoring scheme design in SDN | |
Hu et al. | Adjusting switching granularity of load balancing for heterogeneous datacenter traffic | |
JP2003338835A (ja) | パケットスイッチ及び方法 | |
JP4252003B2 (ja) | 伝送装置 | |
JP6055553B2 (ja) | キュースケジューリング方法、装置及びシステム | |
JP2006197473A (ja) | ノード | |
CN103067294A (zh) | 多下一跳转发路由器中基于流保续的数据流均衡处理的方法 | |
CN113518046B (zh) | 一种报文转发方法及框式交换设备 | |
JP2001345863A (ja) | Ip処理装置 | |
CN115865814A (zh) | 用于基于周期的负载均衡的网络设备、系统和方法 | |
WO2023169407A1 (zh) | 一种下发路由表的方法及相关装置 | |
JP6082330B2 (ja) | 許容待機時間を考慮して経路毎の集約パケットの収容効率を高める通信装置、プログラム及び方法 | |
JP3088977B2 (ja) | パケット・スイッチおよびネットワーク |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060802 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080924 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140130 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |