JP2003338835A - パケットスイッチ及び方法 - Google Patents

パケットスイッチ及び方法

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JP2003338835A
JP2003338835A JP2002145030A JP2002145030A JP2003338835A JP 2003338835 A JP2003338835 A JP 2003338835A JP 2002145030 A JP2002145030 A JP 2002145030A JP 2002145030 A JP2002145030 A JP 2002145030A JP 2003338835 A JP2003338835 A JP 2003338835A
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Hidetoshi Kawamura
英俊 河村
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワークのパケットトラヒック負荷をバ
ランス(分散)させることが可能なことを課題とする。 【構成】 少なくとも一の宛先アドレスDAに対して異
なる出力ポートの情報TxPi〜TxPj等が夫々対応
付けられている複数のルーティングテーブル#1〜#N
と、少なくとも入力パケットの送信元アドレスSAと宛
先アドレスDAとの組合せに応じて前記複数のルーティ
ングテーブルの何れかを選択するテーブル選択手段2
と、該選択されたルーティングテーブルにおいて、宛先
アドレスDAに対応付けられた出力ポートに前記入力パ
ケットを転送出力するスイッチ手段3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパケットスイッチ及
び方法に関し、更に詳しくは、入力パケットをその宛先
アドレスに従って対応する出力方路に転送するパケット
スイッチ(例えばルータ等)及び方法に関する。
【0002】近年のIP(Internet Protocol)パケット
のトラヒック急増に伴い、IPネットワークの拡大、ネ
ットワーク資源の効率的な活用、及び伝送品質の向上が
要求されている。
【0003】
【従来の技術】図6,図7は従来技術を説明する図
(1),(2)で、図6は従来のIPパケットルーティ
ング(フォワーディング)方法を示している。図におい
て、TEは端末(ホスト)、IP_SWはパケットスイ
ッチ(ルータ等)、100はIPネットワーク(IP_N
W)である。
【0004】端末TE1〜TE3がIP_NW100を
介して遠隔の端末(サーバ等)TE4に接続している。
ここで、ルータ80’(IP_SW1)はIP_NW10
0に乗り入れるエッジルータとして位置付けられる。
今、端末TE1〜TE3より端末TE4に対してIPパ
ケットA〜Cを一斉に送信したとすると、従来は、ルー
タ80’おいて最もホップ数(距離)の少ないルートが
選択されるため、全IPパケットA〜Cは同じ経路(図
の一番上の経路)を介してIP_SW3に伝送されてい
た。
【0005】図7に上記図6のルーティングを行うRI
P(Routing Information Protocol)の処理イメージを
示す。図において、端末TEa,TEbを含む4つのネ
ットワーク「192.168.1.0」〜「192.168.4.0」が4つの
ルータIP_SWa〜IP_SWdを介して相互に接続し
ている。今、ルータIP_SWaにおけるルーティング
テーブルの作成処理に着目すると、まず各ルータ間で定
期的に交換するルート情報により図示のような距離ベク
トルデータベースが作成される。
【0006】即ち、ルータIP_SWaから見ると、ネ
ットワーク「192.168.1.0」に到る方路は「192.168.1.
1」の1つであり、その距離(ホップ数)=1である。
また、ネットワーク「192.168.2.0」に到る方路も「19
2.168.2.1」の1つであり、その距離=1である。更
に、ネットワーク「192.168.3.0」に到る方路について
は、2つ有り、もし方路「192.168.2.2」を使用した場
合は、距離=2でネットワーク「192.168.3.0」に到達
し、また、方路「192.168.2.3」を使用した場合は、距
離=3でネットワーク「192.168.3.0」に到達する。ま
た、ネットワーク「192.168.4.0」に到る方路について
も、2つ有り、もし方路「192.168.2.2」を使用した場
合は、距離=3でネットワーク「192.168.4.0」に到達
し、また、方路「192.168.2.3」を使用した場合は、距
離=2でネットワーク「192.168.4.0」に到達する。
【0007】従来は、このような距離ベクトルデータベ
ースを基に、最も少ない距離(ホップ数)で目的の端末
TEbに接続できるようにするため、図示のようなルー
ティングテーブルが作成されていた。従って、上記図6
で示したようなルーティング方法となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来方式
によると、IP_SW1とIP_SW3との間には、実際
には複数のパスが存在するにも関らず、特定の1本のパ
スにトラヒックが集中するため、該パスが輻輳し、しば
しばパケット転送遅延やパケットロスが発生していた。
【0009】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的とする所は、ネットワークのパケ
ットトラヒック負荷をバランス(分散)させることが可
能なパケットスイッチ及び方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
の構成により解決される。即ち、本発明(1)のパケッ
トスイッチは、少なくとも一の宛先アドレスDAに対し
て異なる出力ポートの情報TxPi〜TxPj等が夫々
対応付けられている複数のルーティングテーブル#1〜
#Nと、少なくとも入力パケットの送信元アドレスSA
と宛先アドレスDAとの組合せに応じて前記複数のルー
ティングテーブルの何れかを選択するテーブル選択手段
2と、該選択されたルーティングテーブルにおいて、宛
先アドレスDAに対応付けられた出力ポートに前記入力
パケットを転送出力するスイッチ手段3とを備えるもの
である。
【0011】本発明(1)によれば、少なくとも一の宛
先アドレスDAに対して異なる出力ポートの情報TxP
i〜TxPj等が夫々対応付けられている複数のルーテ
ィングテーブル#1〜#Nを備えるため、これらを使い
分けることで、パケットトラヒックのバランシング(転
送パスの分散化)制御が容易に可能となる。また、テー
ブル選択手段2は、少なくとも入力パケットの送信元ア
ドレスSAと宛先アドレスDAとの組合せに応じて前記
複数のルーティングテーブルの何れかを選択するため、
例えば複数の異なる送信元端末SAから同一の宛先端末
(サーバ等)DAに対して一斉に送信されたような多数
のパケットを、複数のパスに振り分けて能率よく転送可
能となる。こうして、トラヒック負荷を分散し、転送効
率を上げることが可能となる。
【0012】本発明(2)では、上記本発明(1)にお
いて、前記選択されたルーティングテーブルから得られ
た出力ポートが障害ポートであることを検出すると、他
のルーティングテーブルを再選択して、該再選択したル
ーティングテーブルにおいて、前記宛先アドレスに対応
付けられた出力ポートに前記転送出力を行うようにする
選択変更手段4を備える。
【0013】本発明(2)によれば、任意の出力方路
(出力ポート,出力回線等)で障害が発生しても、自動
的に迂回ルートへの切り替えが可能となり、よってネッ
トワークに対する信頼性向上が図れる。
【0014】また、本発明(3)のパケットスイッチ
は、入力パケットをその宛先アドレスに従って対応する
出力方路に転送するパケットスイッチにおいて、同一の
宛先アドレスDAに対して該宛先アドレスに到達可能な
異なる出力ポートの情報TxPi〜TxPj等が規定さ
れている複数のルーティングテーブル#1〜#Nと、入
力パケットの送信元アドレスSAと宛先アドレスDAと
の組の情報に対して所定の演算を行い、得られた値に対
する所定の閾値判定の結果に基づき対応するルーティン
グテーブルを選択するテーブル選択手段2と、前記入力
パケットの宛先アドレスDAで前記選択されたルーティ
ングテーブルを検索し、得られた出力ポートの情報の方
路に前記パケットを転送するスイッチ手段3とを備える
ものである。
【0015】本発明(4)では、上記本発明(3)にお
いて、出力ポート毎に、該出力ポートを通過するパケッ
トの流量と、該出力ポートにパケットをルーティングし
たルーティングテーブルの各情報を検出する検出手段5
と、前記検出された情報に従ってテーブル選択手段2の
閾値THを変更する閾値変更手段6とを備える。
【0016】本発明(4)によれば、回線(パス)の使
用状況に応じた負荷分散処理が可能となる。また、ネッ
トワークの負荷変動に追従して柔軟に対応できる。
【0017】本発明(5)のパケットフォワーディング
方法は、入力パケットをその宛先アドレスに従って対応
する出力方路に転送するパケットフォワーディング方法
において、同一の宛先アドレスに対して該宛先アドレス
に到達可能な異なる出力ポートの情報が規定されている
複数のルーティングテーブルを備え、入力パケットの送
信元アドレスと宛先アドレスとの組の情報に対して所定
の演算を行い、得られた値に対する所定の閾値判定の結
果に基づき対応するルーティングテーブルを選択するス
テップと、前記入力パケットの宛先アドレスで前記選択
されたルーティングテーブルを検索し、得られた出力ポ
ートの情報の方路に前記パケットを転送するステップと
を備えるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通
して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。図
2,図3は実施の形態によるパケットスイッチ(ルー
タ)80の要部構成図(1),(2)で、IPネットワ
ーク100に乗り入れるエッジルータ(IP_SW1)
に適用して好適なる場合を示している。
【0019】図2において、10は入力パケットからI
Pヘッダ情報を抽出するヘッダ抽出部、30は抽出した
ヘッダ情報に基づき該パケットの出力方路(出力ポート
情報等)を検索する出方路検索部、31は入力パケット
の送信元アドレスIP_SAと宛先アドレスIP_DAと
の組の情報に対して所定の演算を行い、得られた値が含
まれる領域(エリア)の閾値判定を行う領域判定部、3
2は入力パケットの宛先アドレスIP_DAに従って後
述のルーティングテーブルのポインタ情報PT_VAL
を出力するIPアドレステーブル、33は領域判定部3
1のエリア判定情報SL0−SL2とIPアドレステー
ブル32からのポインタ情報PT_VALとに基づきル
ーティングテーブル部34のアクセス情報を生成するル
ーティングテーブルIF部、34は同一の宛先アドレス
IP_DAに対して該宛先アドレスに到達可能な異なる
出力ポートTxPortの情報が規定されている複数のルーテ
ィングテーブルRT#1〜RT#8を備えるルーティン
グテーブル部、35はルーティングテーブル部34から
出力された出力ポートの情報と別途に検出された障害ポ
ートの情報とを比較して、比較結果をルーティングテー
ブルIF部33に入力する結果判定部である。
【0020】図3において、20は入力パケットを一時
的に記憶するパケットバッファ、50はパケットバッフ
ァ20のパケットを出方路検索部30で検索された出力
方路情報に送信する送信制御部、51はシェアードメモ
リIF部(SMIF)、52は各出力方路へのIPパケ
ットをスイッチ(交換)制御するためのシェアードメモ
リ(SM)、53は各出力方路へのIPパケットを方路
別帯域に従って送信制御する送信スケジューラ、54は
各出力方路毎の送信バッファ#1〜#nを備える送信バ
ッファ部、55は各出力ポート毎に、該出力ポートを通
過するパケットの流量と、該出力ポートにパケットをル
ーティングしたルーティングテーブルの情報を検出し、
該検出された情報に従ってエリア判定部312に加える
閾値TH1〜TH7を生成・変更する流量監視部であ
る。
【0021】係る構成に基づき、以下にIPパケットの
ルーティング動作を詳細に説明する。図2において、入
力パケットは、ヘッダ抽出部10でヘッダ情報(IP_
SA,IP_DA)が抽出され、これに処理番号を示す
フローIDが付加されて、出方路検索部30に通知され
る。一方、入力パケット(データ部)には、前記ヘッダ
情報に付したと同一のフローIDが付され、出方路検索
結果が得られるまでの間、パケットバッファ20に格納
される。
【0022】上記抽出されたアドレス情報IP_SA,
IP_DAは、領域判定部31に入力され、同一の宛先
アドレスIP_DAであっても、異なる送信元アドレス
IP_SAに応じて異なるネットワークパスにルーティ
ング(負荷分散)されるように、所定の演算(ハッシュ
演算等)及び該演算結果に対する閾値判定が行われる。
【0023】図4に一例の領域判定部31のブロック図
を示す。この領域判定部31は、一例のハッシュ演算を
行うCRC−16演算部311と、CRC−16の演算
結果が含まれる領域(エリア)の閾値判定を行うエリア
判定部312とを備える。図において、CRC−16演
算部311は、入力のIPアドレスIP_SA,IP_D
A(各32ビット)に対する公知のCRC−16演算に
より、値が0〜65535(10進)の範囲内で分散さ
れるような16ビットの演算結果CRC−16を出力す
る。
【0024】エリア判定部312において、CMPは比
較器、AはANDゲート回路、ENCはエンコーダ回路
である。比較器CMP1〜7の各一方の端子Aには演算
結果CRC−16が入力し、かつ他方の端子Bにはエリ
ア判定のための各閾値TH1〜TH7が入力している。
比較器CMP1は、CRC−16≧TH1の時に比較出
力A≧B=1(論理1レベル)を出力し、それ以外は比
較出力A≧B=0(論理0レベル)を出力する。従っ
て、ANDゲート回路A1は、0≦CRC−16<TH
1の範囲でエリア判定信号S0=1(論理1レベル)を
出力し、それ以外(即ち、CRC−16<TH1)の場
合はエリア判定信号S0=0(論理0レベル)を出力す
る。同様にして、ANDゲート回路A2は、TH1≦C
RC−16<TH2の範囲でエリア判定信号S1=1を
出力し、それ以外の場合はエリア判定信号S1=0を出
力する。以下、同様である。そして、エンコーダ回路E
NCは各エリア判定信号S0〜S7をエンコードして3
ビットのエリア判定信号SL0〜SL2を出力する。
【0025】なお、挿入図(a)に、演算出力CRC−
16と、その値が含まれるエリア(閾値TH1〜TH
7)との関係を模式的に示す。
【0026】図2に戻り、一例のIPアドレステーブル
32は、CAM(Content Addressable Memory)部321
と、通常のRAM部322とを備え、IPヘッダ中の宛
先アドレスIP_DAによりCAM部321を検索し
て、該IP_DAの情報が含まれる欄のRAMアドレス
RAM_ADDを取得すると共に、該RAM_ADDによ
ってRAM部322から、ルーティングテーブルRT#
1〜RT#8中のルーティング情報(出力ポート情報
等)を検索する為のポインタ値PT_VALを得る。こ
れにより、宛先アドレスIP_DAとルーティング情報
との間のフレキシブルな関連付けを行なう事が可能とな
っている。
【0027】なお、CAM部321の「EN」は、各欄
の有効/無効フラグであり、例えば、EN=1(有
効)、EN=0(無効)を表す。
【0028】ルーティングテーブル部34は、同一の宛
先アドレスIP_DAに対して、最終的に該宛先アドレ
スIP_DAに到ることの可能な、異なる各出力ポート
情報TxPortを夫々に規定した複数のルーティングテーブ
ルRT#1〜RT#8を備える。この構成により、同一
の宛先アドレスIP_DAにつき、もしルーティングテ
ーブルRT#1を使用した場合は、最終的に目的の宛先
アドレスIP_DAに到ることの可能な、ある出力(送
信)ポート情報TxPort#iが選択され、また他のルーテ
ィングテーブルRT#2を使用した場合は、最終的に目
的の宛先アドレスIP_DAに到ることの可能な、他の
出力ポート情報TxPort#jが選択される。
【0029】ルーティングテーブルの「Label」欄
は、公知のカットスルーパス接続(例えば、MPLS:
Multi Protocol Label Switch)に用いるラベル情報を
記憶する欄である。カットスルーパス接続においては、
エッジルータ80(IP_SW1)では宛先アドレスI
P_DAに対応する出力ポートの情報を検索するが、そ
の後の各IP_SWでは、IPパケットに付加されたラ
ベル情報Labelから直接的にその出力ポート情報を得る
ことが可能となっており、IPアドレスの検索によるル
ーティング遅延を大幅に短縮可能となっている。本実施
の形態によるルータ80は、このようなカットスルーパ
ス接続方式におけるエッジルータ(IP_SW1)に適
用して好適なるものである。
【0030】またルーティングテーブルの「EN」欄
は、テーブル欄の有効/無効フラグであり、例えば、E
N=1(有効)、EN=0(無効)を表す。また「ST
K」欄は、IPヘッダにラベル情報Labelを付加(スタ
ッキング)するか否かを表すスタッキングフラグであ
り、例えば、STK=1(付加)、STK=0(非付
加)を表す。
【0031】なお、カットスルーパス接続におけるエッ
ジルータIP_SW1では、スタッキングフラグSTK
=1である。一方、本実施の形態によるルータを、エッ
ジルータ以外の位置に使用する場合は、そのスタッキン
グフラグSTK=0とすることで、宛先アドレスIP_
DAから出力ポート情報を検索するように制御できる。
【0032】ルーティングテーブルIF部33におい
て、331はセレクタ(SEL)、332は加算器、3
33はルーティングテーブル部34をアクセスするため
のアドレスレジスタ(ADR)である。セレクタ331
は、通常は、エリア判定情報SL0−SL2の側を選択
している。今、結果判定部35の出力信号「+1」=0
とすると、上位3ビットのエリア判定情報SL0−SL
2と、下位のポインタ値PT_VALとがADR333
にセットされる。ADR333の上位3ビット信号RT
S0−RTS2は、ルーティングテーブルRT#1〜R
T#8の選択情報として使用され、下位のポインタ値P
PT_VALは、選択されたルーティングテーブル中か
ら、該ポインタ値PT_VALに対応する欄(アドレ
ス)のルーティング情報を読み出すために用いられる。
これにより、ルーティングテーブル部34からは、入力
の宛先アドレスIP_DAに対応する出力ポート情報TxP
ort、付加ラベル情報Label、スタッキングフラグSTK等
の各情報が読み出される。
【0033】結果判定部35において、比較部351
は、ルーティングテーブル部34から読み出された出力
ポートの情報TxPortと、不図示の障害監視手段により検
出された障害ポートの情報とが比較され、比較一致が得
られた場合は、出力信号「+1」=1を出力する。ここ
で言う障害ポートの情報とは、接続ポートリンクダウン
等により、IPパケットを転送不能な出力ポートの情報
である。これにより、セレクタ331ではテーブル選択
信号RTS0−RTS2の側が選択され、また加算器3
32では、セレクタ331の出力に+1をして、その出
力をアドレスレジスタ333にセットする。これによ
り、次のルーティングテーブルが選択され、その結果、
異なる出力ポートの情報TxPortが読み出される。この結
果判定処理は、出力ポートの情報と障害ポートの情報と
が一致しなくなるまで行われ、その間に、テーブル選択
信号RTS0−RTS2の値が「7」になると、次の加
算結果の出力は「0」になる。こうして、やがて出力ポ
ートの情報と障害ポートの情報とが不一致になると、そ
の時点における検索結果の出力ポート情報TxPort、付加
ラベル情報Label、及びテーブル選択情報RTS0−RTS2
は、有効な情報として送信制御部50に通知される。
【0034】図3において、シェアードメモリIF部5
1では、出方路検索部30より通知されるフローID
で、パケットバッファ20より対応するパケットを読み
出し、該IPパケットにラベル情報Labelを付加し、関
連する出力ポート情報TxPortやテーブル選択情報RTS
0−RTS2と共に、シェアードメモリ52に格納す
る。
【0035】送信スケジューラ53において、531は
シェアードメモリ52に書き込まれた各パケットデータ
を、関連するテーブル選択情報と共に各対応する送信バ
ッファへと転送するタスクスケジューラ、532は読出
制御部である。タスクスケジューラ531は、公知のス
ケジューリング方法に従い、シェアードメモリ52から
IPパケットを読み出し、対応する送信バッファ#1〜
#nに転送する。公知のスケジューリング方法として
は、例えば送信バッファ#1〜#nへのパケット転送の
機会を公平・順番(巡回的)に与えるラウンドロビン法
(RR:RoundRobin)と、基本的には、送信バッファ#
1〜#nへの転送の機会を順番(巡回的)に与えるが、
ある送信バッファ(広帯域線路)へのパケット読出しに
優先的な重み付けを行う、所謂重み付けラウンドロビン
法(WRR:Weighted Round Robin)等がある。
【0036】送信バッファ部54には、各送信ポートTx
Port#1〜TxPort#nの対応にIPパケットの送信バッ
ファ#1〜#nが設けられる。ラベル情報Labelを付し
たIPパケットは、この送信バッファを介して、各送信
ポートに出力される。
【0037】流量監視部55は、送信ポート毎に、該送
信ポートを通過するパケットの流量と、該送信ポートに
パケットをルーティングしたルーティングテーブルの情
報を検出し、該検出した情報に従ってテーブル選択手段
の閾値を変更する。流量監視は、一定時間単位でのパケ
ット流量監視を行なう。この際、パケットデータと共に
転送されてくるテーブル選択情報の計測を行う。そし
て、各送信ポートでの流量計測結果は、集計され、各エ
リア毎の流量のバランスが取れる様に、負荷分散の閾値
情報TH1〜TH7を見直し、結果をエリア判定部31
2にフィードバックする。
【0038】閾値の変更制御は、例えば、流量の多い出
力ポートにパケットルーティングを行うこととなったル
ーティングテーブルを選択するための閾値範囲が狭くな
るように変更する。これによって、当該ルーティングテ
ーブルが選択される機会が減り、よって当該出力ポート
にルーティングされるパケット数が減少する。及び又
は、流量の少ない出力ポートにパケットルーティングを
行うこととなったルーティングテーブルを選択するため
の閾値範囲が広くなるように変更する。これによって、
当該ルーティングテーブルが選択される機会が増し、よ
って当該出力ポートにルーティングされるパケット数が
増加する。この作業は、設定に応じて、1時間/12時
間/1日等、ネットワークに要求されるバランシング見
直し要求に従ったサイクルにて実施される。
【0039】図5に実施の形態によるIPパケットのフ
ォワーディング制御を示す。上記図6の場合と同様に、
端末TE1〜TE3がIP_NW100を介して遠隔の
端末(サーバ等)TE4に接続している。ここで、本実
施の形態によるルータ80(IP_SW1)はIP_NW
100に乗り入れるエッジルータとして位置付けられ
る。今、端末TE1〜TE3より端末TE4に対してI
PパケットA〜Cを一斉に送信したとすると、ルータ8
0では、各IPパケットA〜Cが夫々のアドレスIP_
SA,IP_DAに従って夫々の出力方路を振り分けら
れるため、ネットワークパスの負荷分散が図れる。こう
して、複数のパスに負荷を分散し転送する事により、ネ
ットワークの転送効率を高めることができる。
【0040】なお、上記実施の形態ではIPパケットへ
の適用例を述べたが、これに限らない。本発明は、通常
のパケット転送にも適用できる。
【0041】また、上記実施の形態では、ハッシュ演算
の一例としてCRC−16演算(16ビット)を用いて
いるが、CRC−8の演算(8ビット)等を用いること
で、分散精度を落とす事も可能である。
【0042】また、他のハッシュ演算方法として、例え
ば宛先アドレルIP_DAの32ビットと、送信元アド
レスIP_SAの32ビットの各MSBとLSBとを逆
にしたものとの間でEOR(排他的論理和)をとり、3
2ビットにし、更に上位16ビットと、下位16ビット
との間でEOR処理を行い、最終的に16ビットの演算
結果を得る、等の演算方法を採る事も可能である。
【0043】このように、ハッシュ演算を行う目的は、
宛先アドレルIP_DAが同一で、かつ送信元アドレス
IP_SAが僅かに異なる(即ち、類似する)ような複
数のSA,DAの組合せの間でも、十分に離れた(即
ち、互いに相関の無い)ルーティングテーブルが選択さ
れるようにすることにある。
【0044】また、上記実施の形態では、シェアードメ
モリ52を使用したパケットスイッチ制御を述べたが、
これに限らない。例えば、この部分をクロスバスイッチ
等の大規模スイッチにて構成する事も可能である。
【0045】また、上記実施の形態では、アドレスレジ
スタ333の上位3ビットのテーブル選択信号RTS0
−RTS2をルーティングテーブルRT#1〜RT#8
のプレーン選択用に用いたが、これに限らない。例え
ば、選択信号RTS0−RTS2を下位ビットに用い、
各8種類のテーブル欄の選択用信号として用いても良
い。
【0046】また、上記実施の形態を具体的数値例を伴
い説明したが、本発明はこれらの数値例に限定されな
い。
【0047】また、上記本発明に好適なる実施の形態を
述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部の構
成、制御、処理及びこれらの組み合わせの様々な変更が
行えることは言うまでも無い。
【0048】(付記1) 少なくとも一の宛先アドレス
に対して異なる出力ポートの情報が夫々対応付けられて
いる複数のルーティングテーブルと、少なくとも入力パ
ケットの送信元アドレスと宛先アドレスとの組合せに応
じて前記複数のルーティングテーブルの何れかを選択す
るテーブル選択手段と、該選択されたルーティングテー
ブルにおいて、宛先アドレスに対応付けられた出力ポー
トに前記入力パケットを転送出力するスイッチ手段とを
備えることを特徴とするパケットスイッチ。
【0049】(付記2) 前記選択されたルーティング
テーブルから得られた出力ポートが障害ポートであるこ
とを検出すると、他のルーティングテーブルを再選択し
て、該再選択したルーティングテーブルにおいて、前記
宛先アドレスに対応付けられた出力ポートに前記転送出
力を行うようにする選択変更手段を備えることを特徴と
する付記1に記載のパケットスイッチ。
【0050】(付記3) 入力パケットをその宛先アド
レスに従って対応する出力方路に転送するパケットスイ
ッチにおいて、同一の宛先アドレスに対して該宛先アド
レスに到達可能な異なる出力ポートの情報が規定されて
いる複数のルーティングテーブルと、入力パケットの送
信元アドレスと宛先アドレスとの組の情報に対して所定
の演算を行い、得られた値に対する所定の閾値判定の結
果に基づき対応するルーティングテーブルを選択するテ
ーブル選択手段と、前記入力パケットの宛先アドレスで
前記選択されたルーティングテーブルを検索し、得られ
た出力ポートの情報の方路に前記パケットを転送するス
イッチ手段とを備えることを特徴とするパケットスイッ
チ。
【0051】(付記4) ルーティングテーブルから得
られた出力ポートの情報と、別途に検出された障害ポー
トの情報とを比較すると共に、一致した場合は、ルーテ
ィングテーブルの選択を変更する選択変更手段を備える
ことを特徴とする付記3に記載のパケットスイッチ。
【0052】(付記5) 出力ポート毎に、該出力ポー
トを通過するパケットの流量と、該出力ポートにパケッ
トをルーティングしたルーティングテーブルの各情報を
検出する検出手段と、前記検出された情報に従ってテー
ブル選択手段の閾値を変更する閾値変更手段とを備える
ことを特徴とする付記3に記載のパケットスイッチ。
【0053】(付記6) 出力パケットに対してカット
スルーパス接続方式によるルーティング制御で参照する
ためのラベル情報を付加する手段を備えることを特徴と
する付記3に記載のパケットスイッチ。従って、カット
スルーパス接続方式における負荷分散を能率よく行え
る。
【0054】(付記7) 入力パケットをその宛先アド
レスに従って対応する出力方路に転送するパケットフォ
ワーディング方法において、同一の宛先アドレスに対し
て該宛先アドレスに到達可能な異なる出力ポートの情報
が規定されている複数のルーティングテーブルを備え、
入力パケットの送信元アドレスと宛先アドレスとの組の
情報に対して所定の演算を行い、得られた値に対する所
定の閾値判定の結果に基づき対応するルーティングテー
ブルを選択するステップと、前記入力パケットの宛先ア
ドレスで前記選択されたルーティングテーブルを検索
し、得られた出力ポートの情報の方路に前記パケットを
転送するステップとを備えることを特徴とするパケット
フォワーディング方法。
【0055】(付記8) ルーティングテーブルから得
られた出力ポートの情報と、別途に検出された障害ポー
トの情報とを比較すると共に、一致した場合は、ルーテ
ィングテーブルの選択を変更するステップを備えること
を特徴とする付記7に記載のパケットフォワーディング
方法。
【0056】(付記9) 出力ポート毎に、該出力ポー
トを通過するパケットの流量と、該出力ポートにパケッ
トをルーティングしたルーティングテーブルの情報を検
出するステップと、検出された流量に従ってテーブル選
択の閾値を変更するステップとを備えることを特徴とす
る付記7に記載のパケットフォワーディング方法。
【0057】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、パケッ
ト転送ネットワークのトラヒック負荷を異なるパスにバ
ランス(分散)させることが可能となり、パケット転送
ネットワークのパフォーマンス向上に寄与するところが
極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】実施の形態によるパケットスイッチの要部構成
図(1)である。
【図3】実施の形態によるパケットスイッチの要部構成
図(2)である。
【図4】実施の形態による領域判定部のブロック図であ
る。
【図5】実施の形態によるIPパケットのフォワーディ
ング制御を示す図である。
【図6】従来技術を説明する図(1)である。
【図7】従来技術を説明する図(2)である。
【符号の説明】
10 ヘッダ抽出部 20 パケットバッファ 30 出方路検索部 31 領域判定部 32 IPアドレステーブル 33 ルーティングテーブルIF部 34 ルーティングテーブル部 35 結果判定部 50 送信制御部 51 シェアードメモリIF部(SMIF) 52 シェアードメモリ(SM) 53 送信スケジューラ 54 送信バッファ部 55 流量監視部 80 エッジルータ 100 IPネットワーク(IP_NW) IP_SW パケットスイッチ(ルータ等) TE 端末(ホスト)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一の宛先アドレスに対して異
    なる出力ポートの情報が夫々対応付けられている複数の
    ルーティングテーブルと、 少なくとも入力パケットの送信元アドレスと宛先アドレ
    スとの組合せに応じて前記複数のルーティングテーブル
    の何れかを選択するテーブル選択手段と、 該選択されたルーティングテーブルにおいて、宛先アド
    レスに対応付けられた出力ポートに前記入力パケットを
    転送出力するスイッチ手段とを備えることを特徴とする
    パケットスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記選択されたルーティングテーブルか
    ら得られた出力ポートが障害ポートであることを検出す
    ると、他のルーティングテーブルを再選択して、該再選
    択したルーティングテーブルにおいて、前記宛先アドレ
    スに対応付けられた出力ポートに前記転送出力を行うよ
    うにする選択変更手段を備えることを特徴とする請求項
    1に記載のパケットスイッチ。
  3. 【請求項3】 入力パケットをその宛先アドレスに従っ
    て対応する出力方路に転送するパケットスイッチにおい
    て、 同一の宛先アドレスに対して該宛先アドレスに到達可能
    な異なる出力ポートの情報が規定されている複数のルー
    ティングテーブルと、 入力パケットの送信元アドレスと宛先アドレスとの組の
    情報に対して所定の演算を行い、得られた値に対する所
    定の閾値判定の結果に基づき対応するルーティングテー
    ブルを選択するテーブル選択手段と、 前記入力パケットの宛先アドレスで前記選択されたルー
    ティングテーブルを検索し、得られた出力ポートの情報
    の方路に前記パケットを転送するスイッチ手段とを備え
    ることを特徴とするパケットスイッチ。
  4. 【請求項4】 出力ポート毎に、該出力ポートを通過す
    るパケットの流量と、該出力ポートにパケットをルーテ
    ィングしたルーティングテーブルの各情報を検出する検
    出手段と、 前記検出された情報に従ってテーブル選択手段の閾値を
    変更する閾値変更手段とを備えることを特徴とする請求
    項3に記載のパケットスイッチ。
  5. 【請求項5】 入力パケットをその宛先アドレスに従っ
    て対応する出力方路に転送するパケットフォワーディン
    グ方法において、 同一の宛先アドレスに対して該宛先アドレスに到達可能
    な異なる出力ポートの情報が規定されている複数のルー
    ティングテーブルを備え、 入力パケットの送信元アドレスと宛先アドレスとの組の
    情報に対して所定の演算を行い、得られた値に対する所
    定の閾値判定の結果に基づき対応するルーティングテー
    ブルを選択するステップと、 前記入力パケットの宛先アドレスで前記選択されたルー
    ティングテーブルを検索し、得られた出力ポートの情報
    の方路に前記パケットを転送するステップとを備えるこ
    とを特徴とするパケットフォワーディング方法。
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