JP2005251947A - 固体撮像装置とその製造方法および固体撮像装置を用いたカメラ - Google Patents

固体撮像装置とその製造方法および固体撮像装置を用いたカメラ Download PDF

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Abstract

【課題】素子分離用領域の分離能力を確保しつつ微細化が可能であり、低暗電流および白キズ数の低減を実現できる固体撮像装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体撮像装置の製造方法では、シリコン基板1の上に、パッド絶縁膜2と耐酸化性膜3とを形成し、パターニングを行うことにより、素子分離用領域を開口する開口4を形成する。次に、開口4の側面上に非晶質シリコンからなるサイドウォール5を形成し、耐酸化性膜3およびサイドウォール5をマスクとしてウェットエッチングを行うことにより、シリコン基板1に溝6を形成する。その後、溝6を埋込酸化膜8で埋めることにより素子分離を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像装置とその製造方法および固体撮像装置を用いたカメラに関し、特に、半導体基板上に複数の画素を有する撮像領域が設けられた固体撮像装置とその製造方法およびカメラに関する。
MOS型の固体撮像装置は、各画素に供給される信号を、MOSトランジスタを含む増幅回路によって増幅して読み出すイメージセンサである。固体撮像装置のうちCMOSプロセスで製造されるいわゆるCMOSイメージセンサは、低電圧、低消費電力であり、周辺回路とワン・チップ化ができるという長所を有している。そのため、近年では、CMOSイメージセンサは、PC用小型カメラなどの携帯機器の画像入力素子として注目されている。
図3は、固体撮像装置の構成の一例を示す回路図である。この固体撮像装置は、複数の画素26がマトリックス状に配列された撮像領域27と、画素を選択するための垂直シフトレジスタ28および水平シフトレジスタ29と、垂直シフトレジスタ28および水平シフトレジスタ29に必要なパルスを供給するタイミング発生回路30とを同一の基板上に備えている。
撮像領域27内に配置する各画素26では、フォトダイオードからなる光電変換部21と、ソースが光電変換部21に接続され、ドレインが増幅用トランジスタ24のゲートに接続され、ゲートが垂直シフトレジスタ28からの出力パルス線31に接続された転送用トランジスタ22と、ソースが転送用トランジスタ22のドレインに接続され、ゲートが垂直シフトレジスタ28からの出力パルス線32に接続され、ドレインが電源33に接続されるリセット用トランジスタ23と、ドレインが電源33に接続され、ゲートが転送用トランジスタ22のドレインおよびリセット用トランジスタ23のソースに接続される増幅用トランジスタ24と、ドレインが増幅用トランジスタ24のソースに接続され、ゲートが垂直シフトレジスタ28からの出力パルス線34に接続され、ソースが信号線35に接続される選択用トランジスタ25とが設けられている。
撮像領域27において、素子分離用領域にLOCOSやSTI(Shallow Trench Isoration)を形成した場合には、窒化膜等の膜ストレスや長時間にわたる高温の熱処理工程によって欠陥が発生しやすい。この欠陥は暗電流や白キズの発生原因となる。さらに、LOCOSを形成した場合には、バーズビーク幅が長くなるため撮像領域27の微細化が困難となる。また、STIを形成した場合には、埋め込み酸化膜による応力が発生してしまう。
このような問題を解決する方法として、特許文献1に記載された従来技術がある。この従来技術について、図4(a)〜(f)を参照しながら説明する。図4(a)〜(f)は、従来の撮像素子において、素子分離用領域の製造工程を示す断面図である。
まず、図4(a)に示す工程で、半導体基板51の上部を熱酸化することにより、厚さ0.1μmのゲート絶縁膜52を形成する。次に、ゲート絶縁膜52の上からイオン注入を行うことにより、半導体基板51の上部に、素子分離領域53、光電変換部54およびドレイン領域55を形成する。ここで、光電変換部54およびドレイン領域55としてn型の不純物をイオン注入する場合には、素子分離領域53としてp型の不純物をイオン注入する。
次に、図4(b)に示す工程で、ゲート絶縁膜52の上に厚さ約0.3μmのCVD酸化膜56を堆積する。
次に、図4(c)に示す工程で、CVD酸化膜56の上に、ゲート電極を形成する領域に開口を有するレジスト(図示せず)を形成する。そのレジストをマスクとしてRIE(Reactive Ion Etching)法によりエッチングを行うことにより、CVD酸化膜56を貫通する溝57を形成する。
次に、図4(d)に示す工程で、溝57(図4(c)に示す)を埋めるポリシリコン膜58を形成する。
次に、図4(e)に示す工程で、ポリシリコン膜58の上に、溝57よりも大きな内径を有する溝を有するレジスト(図示せず)を形成する。そして、そのレジストをマスクとしてポリシリコン膜58(図4(d)に示す)に対してRIEを行うことにより、ゲート電極を含む配線パターン58aを形成する。
次に、図4(f)に示す工程で、ゲート絶縁膜52および配線パターン58aの上にSiO2 等の層間絶縁膜59を堆積する。そして、RIE法により層間絶縁膜59を貫通してドレイン領域55に到達する溝を形成し、溝を導体で埋めることにより、信号線60を形成する。
特開平10−373818号公報 特開2000−196057号公報
しかしながら、上述した従来の固体撮像装置の製造方法では、以下のような不具合が生じていた。
上述したようにイオン注入により素子分離領域53の注入層を形成した場合には、素子分離用領域としての分離能力を十分に確保するためにチャンネルストップ注入層の幅を広くする必要がある。しかしながら、素子分離領域53の幅を広くするのは、固体撮像装置の微細化の要請に反する。
一方、チャンネルストップ注入層の幅を狭くして不純物の注入量を多くすることにより分離能力を確保すると、光電変換部54と素子分離領域53とのPN接合のリークが増加してしまう。これは、暗電流及び白キズの増加につながってしまう。
本発明の目的は、素子分離用領域の分離能力を確保しつつ微細化が可能であり、低暗電流および白キズ数の低減を実現できる固体撮像装置とその製造方法および固体撮像装置を用いたカメラを提供することにある。
本発明の固体撮像素子の製造方法は、半導体基板上に複数の単位画素が配列する撮像領域が設けられ、上記単位画素には、複数の素子形成用領域と、上記複数の素子形成用領域の間に位置する素子分離用領域とが設けられる固体撮像装置の製造方法であって、上記半導体基板の上に、上記半導体基板のうち上記素子分離用領域に位置する部分を露出する開口を有する保護膜を形成する工程(a)と、上記工程(a)の後に、上記保護膜における上記開口の側面に、シリコンからなるサイドウォールを形成する工程(b)と、上記工程(b)の後に、上記保護膜および上記サイドウォールをマスクとしてウェットエッチングを行うことにより、上記半導体基板のうち上記素子分離用領域に位置する部分を除去して溝を形成する工程(c)と、上記工程(c)の後に、上記溝を膜で埋めることにより、素子分離を形成する工程(d)とを備える。
この方法によると、溝をウェットエッチングによって形成することにより、半導体基板に与えるダメージを少なくすることができる。これにより、リーク電流の発生を抑制することができ、白キズ数を低減することができる。
上記工程(c)では、水酸化アンモニウムおよび過酸化水素水を含む溶液を用いて上記ウェットエッチングを行ってもよく、この場合には、1nm〜10nm/分の速度でエッチングを行うことにより、素子分離幅を容易に制御することができる。
上記工程(c)では、フッ酸および硝酸を含む溶液を用いて上記ウェットエッチングを行ってもよく、この場合には、8nm〜15nm/分の速度でエッチングを行うことにより、溝を速く形成することができる。
上記工程(c)では、ドライエッチングを行った後に上記ウェットエッチングを行ってもよく、この場合には、ドライエッチングによって生じたダメージをウェットエッチングによって緩和することができる。
上記工程(b)で形成するサイドウォールは第1のサイドウォールであって、上記工程(b)の前に、上記保護膜における上記開口の側面に第2のサイドウォールを形成する工程(e)と、上記工程(e)の後で上記工程(b)の前に、上記保護膜および上記第2のサイドウォールをマスクとしてエッチングを行い、上記第2のサイドウォールの一部を残した状態で上記エッチングを停止する工程(f)とをさらに備え、上記工程(b)では、上記第2のサイドウォールの上から上記第1のサイドウォールを形成し、上記工程(c)では、上記保護膜および上記第1のサイドウォールをマスクとして上記ウェットエッチングを行うことにより、上部の幅が下部の幅よりも広い上記溝を形成してもよい。
これにより、素子分離耐圧を確保するとともに、応力が集中する素子分離の底部を素子形成領域から遠ざけることができる。したがって、さらに応力を低減することができる。
上記サイドウォールが非晶質シリコンである場合には、サイドウォールを低温で成膜することができるため、熱応力を低減することができる。
上記サイドウォールが多結晶シリコンである場合には、多結晶シリコンは半導体基板を構成するシリコンと同程度のエッチング速度でウェットエッチングすることができるため、溝の幅を正確に制御することができる。
上記サイドウォールがN型不純物を含んでいてもよく、この場合には、ウェットエッチングの速度を高めることができる。
上記工程(d)では、CVD法を行うことにより上記溝をTEOSで埋めてもよく、この場合には、素子分離内に空洞を形成することができるため、応力をより低減することができる。
上記半導体基板のうち上記素子形成用領域に位置する部分には、n型不純物が含まれており、上記工程(c)の後で上記工程(d)の前に、上記半導体基板のうち上記溝の表面に位置する部分にp型のイオンを注入する工程(g)をさらに備えていてもよい。この場合には、分離耐圧を向上させることができる。
上記半導体基板のうち上記撮像領域の側方には、上記撮像領域を動作させるための駆動回路を含む周辺回路領域が設けられ、上記周辺回路領域における素子分離用領域は、上記撮像領域における上記素子分離用領域と同じ工程で形成されてもよい。この場合には、工程の簡略化が可能である。
上記周辺回路には、N型MOSトランジスタのみを形成するか、P型MOSトランジスタのみを形成するか、またはCMOSトランジスタを形成してもよく、この場合には、注入工程数が少なくなることにより工程の簡略化が可能となる。
本発明の固体撮像装置は、半導体基板上に複数の単位画素が配列する撮像領域が設けられ、上記単位画素には、複数の素子形成用領域と、上記複数の素子形成用領域の間に位置する素子分離用領域とが設けられる固体撮像装置であって、上記素子分離用領域には、上記半導体基板の一部に設けられた溝と、上記溝を埋める埋め込み用膜とが設けられ、上記溝の側面に段が設けられていることにより、上記溝の下部は上記溝の上部より細くなっている。
これにより、素子分離耐圧を確保するとともに、応力が集中する素子分離の下部を素子形成領域から遠ざけることができる。したがって、さらに応力を低減することができる。
なお、このような固体撮像装置をカメラに用いると、高解像度を実現することができる。
本発明では、十分な分離耐圧を確保しつつ、成膜時の熱応力やダメージを少なくすることができる。これにより、低暗電流および白キズの発生を抑制することができる。
以下に、本発明の実施の形態に係る固体撮像装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態では、本発明を、フォトダイオード同士の間の素子分離用領域や、フォトダイオードと活性領域との間の素子分離用領域に適用する場合について説明する。また、以下の実施形態では、ゲート長0.30μm以下のCMOSプロセスをベースにした固体撮像装置の製造方法について説明する。
(第1の実施形態)
図1(a)〜(g)は、第1の実施形態における固体撮像装置の製造工程のうち素子分離用領域を形成する工程を示す断面図である。
本実施形態の固体撮像素子の製造工程では、まず、図1(a)に示す工程で、シリコン基板1の上に、厚さ1〜50nm程度のシリコン酸化膜からなるパッド絶縁膜2を形成する。パッド絶縁膜2の上には、厚さ50〜400nmのシリコン窒化膜等からなる耐酸化性層3を形成する。なお、耐酸化性層3としては、シリコン膜または酸窒化膜を用いてもよい。また、パッド絶縁膜2と耐酸化性層3との間にSi層を介在させてもよい。
次に、図1(b)に示す工程で、耐酸化性層3の上に、所定の領域に開口を有するレジスト(図示せず)を形成する。レジストをマスクとしてエッチングを行うことにより、パッド絶縁膜2と耐酸化性層3とを貫通してシリコン基板1の上面のうち所定の領域を露出する開口4を形成する。その後、レジストを除去する。
次に、図1(c)に示す工程で、基板上に非晶質Si層(図示せず)を成膜した後にドライエッチングを行うことにより、開口4の側面上に非晶質Siからなるサイドウォール5を形成する。
次に、図1(d)に示す工程で、ウェットエッチングを行うことにより、シリコン基板1のうち開口4の底面に露出する部分を除去して溝6を形成する。なお、このウェットエッチングに過酸化水素水および水酸化アンモニウムを含む溶液を用いる場合には、1nm〜10nm/分のエッチング速度で選択的にシリコン基板1およびサイドウォール5を除去できるため、素子分離幅を容易に制御することができる。一方、ウェットエッチングにふっ酸および硝酸を含む溶液を用いる場合には、エッチング速度を8nm〜15nm/分に高めることができるため、溝6を速く形成することができる。
その後、基板の上方から、p型不純物であるボロンを、注入エネルギー5KeV〜50KeV、ドーズ量1×1011/cm2 〜1×1015/cm2 の条件で注入する。このとき、界面準位を伝わって暗電流となる電子を束縛できるように注入条件を調節する。
次に、図1(e)に示す工程で、シリコン基板1のうち溝6の表面に露出する部分を熱酸化することにより、溝6の表面に内壁熱酸化膜7を形成する。その後、基板上に、溝6および開口4を埋め、耐酸化性層3の上を覆う埋込酸化膜8を堆積する。なお、埋込酸化膜8として、酸化膜のかわりに酸窒化膜を用いてもよい。
次に、図1(f)に示す工程で、耐酸化性層3を研磨ストッパ層としてCMP法を行うことにより、埋込酸化膜8の上部を研磨して除去する。
次に、図1(g)に示す工程で、耐酸化性層3とパッド絶縁膜2の上部とをウェットエッチングで除去する。このウェットエッチングは、シリコン酸化膜に対してシリコン窒化膜のエッチングレートが高くなる条件で行う。これにより、シリコン酸化膜からなる埋込酸化膜8よりも、シリコン窒化膜からなる耐酸化性層3の方が速く除去される。そして、パッド絶縁膜2を薄く残した状態でウェットエッチングを止めると、パッド絶縁膜2の高さよりも埋込酸化膜8の方が高く形成される。その後、シリコン基板1のうち所望の領域にイオン注入を行うことにより、光電変換領域9および活性領域10を形成する。その後、周知の方法により、ゲート絶縁膜16、CVD酸化膜17、層間絶縁膜18、信号線19およびゲート電極を含む配線パターン20を形成することにより、本実施形態の半導体装置を製造することができる。
本実施形態の撮像素子では、0.20μmの分離幅で6V以上の分離耐圧を確保することができる。また、サイドウォール5に非晶質シリコンを用いるため、サイドウォール5を低温で成膜することができる。したがって、成膜時の熱応力を少なくすることができる。また、溝6をウェットエッチングによって形成することにより、シリコン基板1に与えるダメージが少なくてすむ。これらのことにより、リーク電流の発生を抑制することができ、一般的なSTIを有する撮像素子では白キズ数が約10000個も発生するのに対して、本実施形態の撮像素子では、非晶質シリコンを用いてサイドウォール5を形成してウェットエッチングを行った場合には白キズ数を約1000個まで低減することができ、単にウェットエッチングを行った場合には白キズ数を約1500個まで低減することができる。なお、この比較は、100万画素の撮像素子を10mV以上の出力で動作させて測定した値をもとに行った。
なお、上述の説明では、溝6をウェットエッチングによって形成することにより白キズ数を一段と低減しているが、溝6をドライエッチングによって形成してもよい。この場合にはドライエッチングによって生じたダメージを緩和するために、後にウェットエッチングを行うことが好ましい。この場合には、白キズ数を約3000個まで改善することができる。
なお、上述の説明ではサイドウォール5として非結晶シリコンを用いたが、そのかわりとして多結晶シリコンを用いてもよい。この場合には、ウェットエッチングによって溝6を形成しても、アンダーカットが形成されにくい。
また、本実施形態では、サイドウォール5にn型不純物を注入してもよい。この場合には、ウェットエッチング速度を高めることができる。たとえば、非結晶シリコン層にAs原子を1×1020/cm3の濃度で注入した場合のウェットエッチング速度は、サイドウォール5を多結晶シリコンで形成した場合と比較して約1.5倍にすることができる。
(第2の実施形態)
図2(a)〜(g)は、第2の実施形態における固体撮像装置の製造工程のうち素子分離領域を形成する工程を示す断面図である。
本実施形態の固体撮像装置の製造方法では、まず、図2(a)に示す工程で、シリコン基板1の上に、1〜50nm程度のシリコン酸化膜からなるパッド絶縁膜2を形成する。パッド絶縁膜2の上には、厚さ50〜400nmのシリコン窒化膜等からなる耐酸化性層3を形成する。なお、耐酸化性層3としては、シリコン膜または酸窒化膜を用いてもよい。また、パッド絶縁膜2と耐酸化性層3との間にSi層を介在させてもよい。
続いて、耐酸化性層3の上に、所定の領域に開口を有するレジスト(図示せず)を形成する。レジストをマスクとしてエッチングを行うことにより、パッド絶縁膜2と耐酸化性層3とを貫通してシリコン基板1の上面のうち所定の領域を露出する開口4を形成する。その後、レジストを除去する。
次に、図2(b)に示す工程で、基板上に非晶質Si層(図示せず)を成膜した後にドライエッチングを行うことにより、開口4の側面上に非晶質Siからなるサイドウォール5を形成する。
次に、図2(c)に示す工程で、耐酸化性層3およびサイドウォール5をマスクとしてドライエッチングを行う。このとき、エッチングが進行するに伴ってサイドウォール5も除々に除去されていくが、サイドウォール5が完全に除去される前にエッチングを停止する。これにより、開口4よりも狭い幅を有する溝11が形成される。なお、このエッチングは異方性であるため、シリコン基板1は幅方向よりも深さ方向に多く除去される。
次に、図2(d)に示す工程で、残存するサイドウォール5を覆うように再度サイドウォール(図示せず)を形成して、ウェットエッチングを行う。このとき、サイドウォールが完全に除去された時点でウェットエッチングを停止する。このウェットエッチングは等方性であるため、シリコン基板1は幅方向と深さ方向とで一様に除去される。その結果、溝11よりも幅が広くて深さが浅い溝12が形成され、溝11および溝12の側面は階段状になる。
その後、基板の上方から、p型不純物であるボロンを、注入エネルギー5KeV〜50KeV、ドーズ量1×1011/cm2 〜1×1015/cm2 の条件で注入する。このとき、界面準位を伝わって暗電流となる電子を束縛できるように注入条件を調節する。
次に、図2(e)に示す工程で、シリコン基板1のうち溝11の表面に露出する部分を熱酸化することにより、溝11および溝12の表面に内壁熱酸化膜7を形成する。その後、基板上に、溝11、溝12および開口4を埋め、耐酸化性層3の上を覆う埋込酸化膜8を堆積する。なお、埋込酸化膜8として、酸化膜のかわりに酸窒化膜を用いてもよい。
次に、図2(f)に示す工程で、耐酸化性層3を研磨ストッパ層としてCMP法を行うことにより、埋込酸化膜8の上部を研磨して除去する。
次に、図2(g)に示す工程で、耐酸化性層3とパッド絶縁膜2の上部とをウェットエッチングで除去する。このウェットエッチングは、シリコン酸化膜に対してシリコン窒化膜のエッチングレートが高くなる条件で行う。これにより、シリコン酸化膜からなる埋込酸化膜34よりも、シリコン窒化膜からなる耐酸化性層3の方が深く除去される。そして、パッド絶縁膜2を薄く残した状態でウェットエッチングを止めると、パッド絶縁膜2の高さよりも埋込酸化膜8の方が高く形成される。その後、シリコン基板1のうち所望の領域にイオン注入を行うことにより、光電変換領域9および活性領域10を形成する。その後、周知の方法により、ゲート絶縁膜16、CVD酸化膜17、層間絶縁膜18、信号線19およびゲート電極を含む配線パターン20を形成することにより、本実施形態の半導体装置を製造することができる。
本実施形態の撮像素子では、サイドウォール5に非晶質シリコンを用いるため、サイドウォール5を低温で成膜することができる。したがって、成膜時の熱応力を少なくすることができる。また、溝12をウェットエッチングによって形成することにより、溝11をドライエッチングで形成することにより生じたダメージを緩和することができる。これらのことから、リーク電流の発生を抑制することができるので、白キズ数を低減することができる。
また、本実施形態では、シリコン基板1の表面部に幅の広い溝12を形成し、シリコン基板1のうち溝12よりも深い領域に溝11を形成している。これにより、素子分離の分離耐圧を確保するとともに、応力が集中する素子分離の底部をフォトダイオードなどの素子から遠ざけることができる。したがって、応力を低減することができ、白キズ数を1000個に抑えることができる。
(第3の実施形態)
図3(a)〜(h)は、第3の実施形態における固体撮像装置の製造工程のうち素子分離用領域を形成する工程を示す断面図である。
本実施形態の固体撮像装置の製造方法では、まず、図3(a)に示す工程で、シリコン基板1の上に、厚さ1〜50nm程度のシリコン酸化膜からなるパッド絶縁膜2を形成する。パッド絶縁膜2の上には、厚さ50〜400nmのシリコン窒化膜等からなる耐酸化性層3を形成する。なお、耐酸化性層3としては、シリコン膜または酸窒化膜を用いてもよい。また、パッド絶縁膜2と耐酸化性層3との間にSi層を介在させてもよい。
次に、図3(b)に示す工程で、耐酸化性層3の上に、所定の領域に開口を有するレジスト(図示せず)を形成する。レジストをマスクとしてエッチングを行うことにより、パッド絶縁膜2と耐酸化性層3とを貫通してシリコン基板1の上面のうち所定の領域を露出する開口4を形成する。その後、レジストを除去する。
次に、図3(c)に示す工程で、基板上に非晶質Si層(図示せず)を成膜した後にドライエッチングを行うことにより、開口4の側面上に非晶質Siからなるサイドウォール5を形成する。
次に、図3(d)に示す工程で、ウェットエッチングを行うことにより、シリコン基板1のうち開口4の底面に露出する部分を除去して溝6を形成する。なお、このウェットエッチングに過酸化水素水および水酸化アンモニウムを含む溶液を用いる場合には、1〜10nm/分のエッチング速度で選択的にシリコン基板1およびサイドウォール5を除去できるため、素子分離幅を容易に制御することができる。一方、ウェットエッチングにふっ酸および硝酸を含む溶液を用いる場合には、エッチング速度を8〜15nm/分に高めることができるため、溝6を速く形成することができる。
その後、基板の上方から、p型不純物であるボロンを、注入エネルギー5KeV〜50KeV、ドーズ量1×1011/cm2 〜1×1015/cm2 の条件で注入する。このとき、界面準位を伝わって暗電流となる電子を束縛できるように注入条件を調節する。
次に、図3(e)に示す工程で、シリコン基板1のうち溝6の表面に露出する部分を熱酸化することにより、溝6の表面に内壁熱酸化膜7を形成する。
次に、図3(f)に示す工程で、溝6および開口4を埋め、耐酸化性層3の上を覆うTEOS(Tetra Ethyl Oxosilane)膜13を形成する。このとき、TEOS膜13のうち溝6を埋める部分には空洞14が形成される。なお、溝6の深さが幅の2倍以上ある場合には、より確実に空洞14を形成することができる。
次に、図3(g)に示す工程で、耐酸化性層3を研磨ストッパ層としてCMP法を行うことにより、TEOS膜13の上部を研磨して除去する。
次に、図3(h)に示す工程で、耐酸化性層3とパッド絶縁膜2の上部とをウェットエッチングで除去する。このウェットエッチングは、シリコン酸化膜に対してシリコン窒化膜のエッチングレートが高くなる条件で行う。これにより、シリコン酸化膜からなるTEOS膜13よりも、シリコン窒化膜からなる耐酸化性層3の方が深く除去される。そして、パッド絶縁膜2を薄く残した状態でウェットエッチングを止めると、パッド絶縁膜2の高さよりもTEOS膜13の方が高く形成される。その後、シリコン基板1のうち所望の領域にイオン注入を行うことにより、光電変換領域9および活性領域10を形成する。その後、周知の方法により、ゲート絶縁膜16、CVD酸化膜17、層間絶縁膜18、信号線19およびゲート電極を含む配線パターン20を形成することにより、本実施形態の半導体装置を製造することができる。
本実施形態の撮像素子では、空洞14を形成することにより、素子分離がシリコン基板1に与える応力をさらに低減することができ、白キズ数を800個までに抑えることができる。また、空洞14を形成することにより、素子分離を介して隣接する素子同士のソース領域からドレイン領域にも電流が流れにくくなるため、寄生MOSトランジスタ特性も10V以上に確保することができる。
(その他の実施形態)
なお、上述の実施形態では、本発明の素子分離を、図4に示す各画素26中の素子分離に適用した。しかしながら、本発明の素子分離を、垂直シフトレジスタ28、水平シフトレジスタ29およびタイミング発生回路30等の周辺回路における素子分離にも適用することができる。その場合には、素子分離を形成する工程の短縮が可能となる。
また、図4に示す撮像領域27におけるMOSFETは全てn型である。そのため、周辺回路をN型MOSFETのみで設計すると、注入工程を削減することができ工程の短縮化が可能である。
また、周辺回路にCMOSトランジスタを用いた場合には、電荷読み出しをさらに高速化することができる。
また、本発明における固体撮像装置をカメラに組み込むことにより、高解像度の撮像が可能となる。
なお、上述の実施形態では、シリコン基板に撮像素子を形成する場合について説明したが、本発明では、GaAs等からなる半導体基板に撮像素子を形成する場合にも適用することができる。
本発明に係わる固体撮像装置及び製造方法は、フォトダイオード間、フォトダイオードと活性領域間の素子分離領域形成において用いることができ、応力の発生を抑制できることから低暗電流及び白キズ数削減が可能である点で、イメージセンサデバイスとして特に有用である。
(a)〜(g)は、第1の実施形態における固体撮像装置の製造工程のうち素子分離用領域を形成する工程を示す断面図である。 (a)〜(g)は、第2の実施形態における固体撮像装置の製造工程のうち素子分離用領域を形成する工程を示す断面図である。 (a)〜(h)は、第3の実施形態における固体撮像装置の製造工程のうち素子分離用領域を形成する工程を示す断面図である。 固体撮像装置の構成の一例を示す回路図である。 (a)〜(f)は、従来の撮像素子において、素子分離用領域の製造工程を示す断面図である。
符号の説明
1 シリコン基板
2 パッド絶縁膜
3 耐酸化性層
4 開口
5 サイドウォール
6 溝
7 内壁熱酸化膜
8 埋込酸化膜
9 光電変換領域
10 活性領域
11 溝
12 溝
13 TEOS膜
14 空洞
16 ゲート絶縁膜
17 CVD酸化膜
18 層間絶縁膜
19 信号線
20 配線パターン
21 光電変換部
22 転送用トランジスタ
23 リセット用トランジスタ
24 増幅用トランジスタ
25 選択用トランジスタ
26 画素
27 撮像領域
28 垂直シフトレジスタ
29 水平シフトレジスタ
30 タイミング発生回路
31 出力パルス線
32 出力パルス線
33 電源
34 出力パルス線
35 信号線

Claims (14)

  1. 半導体基板上に複数の単位画素が配列する撮像領域が設けられ、上記単位画素には、複数の素子形成用領域と、上記複数の素子形成用領域の間に位置する素子分離用領域とが設けられる固体撮像装置の製造方法であって、
    上記半導体基板の上に、上記半導体基板のうち上記素子分離用領域に位置する部分を露出する開口を有する保護膜を形成する工程(a)と、
    上記工程(a)の後に、上記保護膜における上記開口の側面に、シリコンからなるサイドウォールを形成する工程(b)と、
    上記工程(b)の後に、上記保護膜および上記サイドウォールをマスクとしてウェットエッチングを行うことにより、上記半導体基板のうち上記素子分離用領域に位置する部分を除去して溝を形成する工程(c)と、
    上記工程(c)の後に、上記溝を膜で埋めることにより、素子分離を形成する工程(d)と
    を備える、固体撮像装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の固体撮像装置の製造方法であって、
    上記工程(c)では、水酸化アンモニウムおよび過酸化水素水を含む溶液を用いて上記ウェットエッチングを行う、固体撮像装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の固体撮像装置の製造方法であって、
    上記工程(c)では、フッ酸および硝酸を含む溶液を用いて上記ウェットエッチングを行う、固体撮像装置の製造方法。
  4. 請求項1に記載の固体撮像装置の製造方法であって、
    上記工程(c)では、ドライエッチングを行った後に上記ウェットエッチングを行うことにより、上記溝を形成する、固体撮像装置の製造方法。
  5. 請求項1に記載の固体撮像装置の製造方法であって、
    上記工程(b)で形成するサイドウォールは第1のサイドウォールであって、
    上記工程(b)の前に、上記保護膜における上記開口の側面に第2のサイドウォールを形成する工程(e)と、
    上記工程(e)の後で上記工程(b)の前に、上記保護膜および上記第2のサイドウォールをマスクとしてエッチングを行い、上記第2のサイドウォールの一部を残した状態で上記エッチングを停止する工程(f)とをさらに備え、
    上記工程(b)では、上記第2のサイドウォールの上から上記第1のサイドウォールを形成し、
    上記工程(c)では、上記保護膜および上記第1のサイドウォールをマスクとして上記ウェットエッチングを行うことにより、上部の幅が下部の幅よりも広い上記溝を形成する、固体撮像装置の製造方法。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の固体撮像装置の製造方法であって、
    上記サイドウォールは、非晶質シリコンである、固体撮像装置の製造方法。
  7. 請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の固体撮像装置の製造方法であって、
    上記サイドウォールは、多結晶シリコンである、固体撮像装置の製造方法。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の固体撮像装置の製造方法であって、
    上記サイドウォールは、N型不純物を含む、固体撮像装置の製造方法。
  9. 請求項1〜8のうちいずれか1項に記載の固体撮像装置の製造方法であって、
    上記工程(d)では、CVD法を行うことにより上記溝をTEOSで埋める、固体撮像装置の製造方法。
  10. 請求項1〜9のうちいずれか1項に記載の固体撮像装置の製造方法であって、
    上記半導体基板のうち上記素子形成用領域に位置する部分には、n型不純物が含まれており、
    上記工程(c)の後で上記工程(d)の前に、上記半導体基板のうち上記溝の表面に位置する部分にp型のイオンを注入する工程(g)をさらに備える、固体撮像装置の製造方法。
  11. 請求項1〜10のうちいずれか1項に記載の固体撮像装置の製造方法であって、
    上記半導体基板のうち上記撮像領域の側方には、上記撮像領域を動作させるための駆動回路を含む周辺回路領域が設けられ、
    上記周辺回路領域における素子分離用領域は、上記撮像領域における上記素子分離用領域と同じ工程で形成される、固体撮像領域の製造方法。
  12. 請求項11に記載の固体撮像装置の製造方法であって、
    上記周辺回路には、N型MOSトランジスタのみを形成するか、P型MOSトランジスタのみを形成するか、またはCMOSトランジスタを形成する、固体撮像装置の製造方法。
  13. 半導体基板上に複数の単位画素が配列する撮像領域が設けられ、上記単位画素には、複数の素子形成用領域と、上記複数の素子形成用領域の間に位置する素子分離用領域とが設けられる固体撮像装置であって、
    上記素子分離用領域には、上記半導体基板の一部に設けられた溝と、上記溝を埋める埋め込み用膜とが設けられ、
    上記溝の側面に段が設けられていることにより、上記溝の下部は上記溝の上部より細くなっている、固体撮像装置。
  14. 請求項13に記載された固体撮像装置を用いるカメラ。
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