JP2005250552A - イベント管理装置およびこれに用いるプログラム - Google Patents

イベント管理装置およびこれに用いるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 希望するユーザにのみイベントの通知を行なうと共により適切なタイミングでイベントの通知を行なう。
【解決手段】 インターネット40を介して接続されたクライアント端末50などに対して商品取引サイトを提供する商品取引管理サーバ20を、データベース30のイベントテーブル30aで商品取引サイト上で開催される特別セールなどのイベントに関する情報を管理すると共に通知先テーブル30bでイベント毎の通知先に関する情報を管理し、イベント開始日時の24時間前を経過したイベントの通知先に対してイベント開始通知を送信すると共にイベント開始日時を経過したイベントのイベント用のWebページを公開用の所定フォルダにアップロードして公開する、イベント管理装置として構成する。この結果、希望するユーザにのみイベントの通知を行なうと共により適切なタイミングでイベントの通知を行なうことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、イベント管理装置およびこれに用いるプログラムに関し、詳しくは、通信回線を介して接続されたクライアント機器との間で所定の取引用画面を介して行なわれる商品の取引に関するイベントを管理するイベント管理装置およびこれに用いるプログラムに関する。
従来、この種のイベント管理装置に関する技術としては、インターネット上に設置されたサーバを用いて行なわれるオンラインショッピングなどにおいて、特別セールなどのイベントをユーザに通知するものが一般に知られている。こうしたイベントをユーザに通知する際には、予め登録されたユーザに対してメールを一斉送信するメールマガジンなどの仕組みが活用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−187095号公報
しかしながら、上述のメールマガジンを活用したイベントの通知方法では、膨大な情報量のメールが定期的に配信されることになるから、ユーザに対して十分にイベントの通知を行なえないことがある。例えば、情報量が膨大であるためにイベントに関する記載が読み飛ばされてしまったり、イベントに関する記載が読まれてもイベントが開始される頃にはユーザが忘れてしまったりする。また、こうしたメールマガジンは予め登録された全ユーザに対して送信されるが、送信されるメールに記載された情報の全てが全ユーザにとって有用なわけではないから、不要な情報を定期的に送信することによりかえってユーザに不快感を与えてしまうこともある。
本発明のイベント管理装置およびこれに用いるプログラムは、希望するユーザにのみイベントの通知を行なうことを目的の一つとする。また、本発明のイベント管理装置およびこれに用いるプログラムは、より適切なタイミングでイベントの通知を行なうことを目的の一つとする。
本発明のイベント管理装置およびこれに用いるプログラムは、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明のイベント管理装置は、
通信回線を介して接続されたクライアント機器との間で所定の取引用画面を介して行なわれる商品の取引に関するイベントを管理するイベント管理装置であって、
複数のイベント情報としてイベントを識別するイベント識別情報と該イベント用の取引用画面を示すイベント用画面情報と該イベントの開始日時とを記憶するイベント情報記憶手段と、
少なくとも1つのイベントを特定するイベント特定情報とユーザの通知先を示す通知先情報とを受信すると共に前記イベント情報と関連付けて前記イベント情報記憶手段に記憶する通知先受信手段と、
前記イベント情報の前記開始日時を基準とした所定通知日時となったときに該イベント情報に関連付けられた通知先情報が示す通知先に該イベントのイベント開始通知を送信する通知送信手段と、
前記イベント情報の前記開始日時となったときに該イベント情報の前記イベント用画面情報が示す取引用画面をクライアント機器からアクセス可能となるように設定する画面公開手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明のイベント管理装置では、イベント特定情報と通知先情報とを受信してイベント情報と関連付けて記憶し、イベントの開始日時を基準として定まる所定通知日時となったときにこのイベントに関連付けられた通知先にイベント開始通知を送信する。したがって、イベントの開始日時を基準としたより適切なタイミングで関連する通知先にのみイベントの開始を通知することができる。また、イベントの開始日時となったときにこのイベント用の取引用画面をクライアント機器からアクセス可能となるように設定するから、イベント開始通知とイベントの開始(取引用画面の公開)とをより確実に連動させることができる。なお、本発明のイベント管理装置には、複数のコンピュータなどにより構成されるコンピュータシステムが含まれる。
こうした本発明のイベント管理装置において、前記イベント特定情報は、前記イベント識別情報であるものとすることができる。こうすれば、イベント毎に通知先情報を受信して通知先として設定することができる。
また、本発明のイベント管理装置において、前記イベント情報記憶手段は前記イベント情報の一つとしてイベントを分類するイベント分類情報を記憶する手段であり、前記イベント特定情報は前記イベント分類情報であるものとすることもできる。こうすれば、イベント分類情報毎に通知先情報を受信して通知先として設定することができる。
さらに、本発明のイベント管理装置において、前記通知先受信手段は、前記イベント特定情報として将来のイベントを含む全てのイベントを特定する全イベント特定値を受信したときには該全てのイベントに関連付けられた情報として前記通知先情報を記憶する手段であるものとすることもできる。こうすれば、イベント特定情報として全イベント特定値を受信したときには通知先情報を全てのイベントに関連する通知先として設定することができる。この結果、全てのイベントのイベント開始通知を希望するユーザに対応することができる。
こうした本発明のイベント管理装置において、前記通知先情報はユーザのメールアドレスであり、前記通知送信手段は前記イベント開始通知を前記メールアドレス宛の電子メールとして送信する手段であるものとすることもできる。こうすれば、電子メールを用いてイベント開始通知を送信することができる。
また、本発明のイベント管理装置において、前記イベント開始通知は、前記イベント用の取引用画面のアクセス先情報が記述されてなるものとすることもできる。こうすれば、イベント開始通知に記述されたアクセス先情報によりイベント用の取引用画面のアクセス先を通知することができる。ここで「アクセス先情報」としては、URLなどを挙げることができる。
さらに、本発明のイベント管理装置において、前記所定通知日時は、前記開始日時より所定時間前の日時、前記開始日時より所定時間後の日時、前記開始日時と同日時のいずれかであるものとすることもできる。こうすれば、イベントの開始日時から所定時間前の日時や所定時間後の日時、開始日時と同日時にイベント開始通知を送信することができる。
こうした本発明のイベント管理装置において、前記イベント情報記憶手段は、前記イベント情報の一つとしてイベントの終了条件を記憶する手段であり、前記画面公開手段により前記取引用画面がアクセス可能となるように設定されたイベントの前記終了条件が成立したときに、該取引用画面をクライアント機器からアクセス不可となるように設定する画面閉鎖手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、イベントの終了条件が成立したときにイベント用の取引用画面を閉鎖することができる。ここで「イベントの終了条件」としては、イベントの終了日時や販売数などを挙げることができる。
本発明のイベント管理装置用プログラムは、
通信回線を介して接続されたクライアント機器との間で所定の取引用画面を介して行なわれる商品の取引に関する複数のイベント情報としてイベントを識別するイベント識別情報と該イベント用の取引用画面を示すイベント用画面情報と該イベントの開始日時とを記憶するイベント情報記憶手段を備えるコンピュータを、前記イベントを管理するイベント管理装置として機能させるプログラムであって、
少なくとも1つのイベントを特定するイベント特定情報とユーザの通知先を示す通知先情報とを受信すると共に前記イベント情報と関連付けて前記イベント情報記憶手段に記憶する通知先受信モジュールと、
前記イベント情報の前記開始日時を基準とした所定通知日時となったときに該イベント情報に関連付けられた通知先情報が示す通知先に該イベントのイベント開始通知を送信する通知送信モジュールと、
前記イベント情報の前記開始日時となったときに該イベント情報の前記イベント用画面情報が示す取引用画面をクライアント機器からアクセス可能となるように設定する画面公開モジュールと、
を備えることを要旨とする。
この本発明のイベント管理装置用プログラムでは、コンピュータを、イベント特定情報と通知先情報とを受信してイベント情報と関連付けて記憶し、イベントの開始日時を基準として定まる所定通知日時となったときにこのイベントに関連付けられた通知先にイベント開始通知を送信する、イベント管理装置として機能させる。したがって、イベントの開始日時を基準としたより適切なタイミングで関連する通知先にのみイベントの開始を通知することができる。また、イベントの開始日時となったときにこのイベント用の取引用画面をクライアント機器からアクセス可能となるように設定するから、イベント開始通知とイベントの開始(取引用画面の公開)とをより確実に連動させることができる。なお、本発明のイベント管理装置用プログラムには、複数のコンピュータなどにより構成されるコンピュータシステムをイベント管理装置として機能させるプログラムが含まれる。
こうした本発明のイベント管理装置用プログラムにおいて、前記イベント情報記憶手段は、前記イベント情報の一つとしてイベントの終了条件を記憶する手段であり、前記画面公開モジュールにより前記取引用画面がアクセス可能となるように設定されたイベントの前記終了条件が成立したときに、該取引用画面をクライアント機器からアクセス不可となるように設定する画面閉鎖モジュールを備えるものとすることもできる。こうすれば、イベントの終了条件が成立したときにイベント用の取引用画面を閉鎖することができる。ここで「イベントの終了条件」としては、イベントの終了日時や販売数などを挙げることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのイベント管理装置として機能する商品取引管理サーバ20を含むシステムの構成の概略を示す構成図である。商品取引管理サーバ20は、図示するように、CPU21やROM22,RAM23を中心とした汎用のコンピュータとして構成されており、データを記憶するハードディスクドライブ(HDD)24やネットワークへの接続を司るネットワークインタフェースカード(NIC)25などを備え、インターネット40を介して接続されたクライアント端末50などからの要求に応じてWebページを送信するWebサーバとして機能すると共に電子メールを送信するメールサーバとして機能し、クライアント端末50などに対して商品取引サイトを提供する。HDD24には、商品取引サイトのWebページを構成するHTMLファイルや画像ファイル,プログラムなどが記憶されると共に一般的なDBMSとしてのデータベース30がインストールされており、データベース30には、商品取引サイト上で開催される特別セールなどのイベントに関する情報を管理するイベントテーブル30aやイベントの通知先に関する情報を管理する通知先テーブル30bなどの各種のテーブルを有する。
図2は、イベントテーブル30aで管理される情報の一例を示す説明図であり、図3は、通知先テーブル30bで管理される情報の一例を示す説明図である。イベントテーブル30aは、図2に示すように、イベントを識別するイベントIDやイベントの名称、イベントの開始日時、イベントの終了条件としての終了販売数、イベント用のWebページ情報(HTMLファイル名など)などの情報を管理するように構成されている。これらの情報は、イベントの開催が決定された際などに商品取引管理サーバ20の管理者により登録される。通知先テーブル30bは、図3に示すように、通知先としてのメールアドレスやこのメールアドレスに対して開始通知を送信するイベントのイベントIDなどの情報を管理するように構成されている。通知先テーブル30bへの登録に関する処理については後述する。
クライアント端末50は、図示しないCPUやメモリ,ハードディスクなどを中心とした汎用のパーソナルコンピュータとして構成されており、Webページを表示可能なWebブラウザがインストールされている。なお、インターネット40には複数のクライアント端末50が接続されていても構わないし、クライアント端末50は、汎用のパーソナルコンピュータでなくクライアント端末50と同等の機能を有するその他のクライアント機器(例えば、携帯電話機や携帯情報端末,家庭用テレビゲーム機など)であっても構わないのは勿論である。
次に、こうして構成された商品取引管理サーバ20の動作について説明する。まず、ユーザが所望のイベントに対して通知先を登録する際の処理について説明し、次に、イベントの開始や終了に際して行なわれる処理について説明する。図4は、商品取引管理サーバ20のCPU21により実行される通知先登録処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、クライアント端末50などから通知先登録処理の実行を要求するデータが送信されたときに実行される。実施例では、クライアント端末50などからイベント案内用のWebページに対してアクセス要求がなされたときに、通知先登録処理の実行が要求されたと判断するものとした。なお、イベント案内用のWebページは、商品取引サイトのトップページなどにハイパーリンクが設定されており、このハイパーリンクを用いてクライアント端末50などからアクセス要求がなされる。
通知先登録処理では、まず、図示するように、イベント案内用のWebページとしての通知先登録画面100の画面データをクライアント端末50などに送信する(ステップS100)。図5は、クライアント端末50のWebブラウザにより表示される通知先登録画面100の一例を示す説明図である。通知先登録画面100は、図示するように、イベント(特別セール)の内容を表示すると共にイベントの開始通知の通知先としてのメールアドレスの入力欄や今後の全てのイベントについて開始通知を希望するか否かを入力する「毎回通知」チェックボックスなどにより画面構成されている。クライアント端末50の操作者により通知先登録画面100の「登録」ボタンが押されると、入力されたメールアドレスや「毎回通知」チェックボックスの情報が商品取引管理サーバ20に送信される。
そして、通知先登録画面100を介して入力されたメールアドレスを通知先テーブル30bに登録し(ステップS110)、この通知先登録処理を終了する。メールアドレスを通知先テーブル30bに登録する際には、「毎回通知」チェックボックスがチェックされていない場合(今後の全てのイベントの開始通知を希望しない場合)には通知先登録画面100に表示したイベントのイベントIDと共にメールアドレスを登録し、「毎回通知」チェックボックスがチェックされている場合(今後の全てのイベントの開始通知を希望する場合)には毎回通知が指定されたことを示す値(例えば、“*(アスタリスク)”など)をイベントIDに設定してメールアドレスを登録する。なお、通知先登録画面100に表示したイベントのイベントIDは、通知先登録画面100のHTMLファイル内に予め記述しておくものとした。
次に、イベントの開始通知を送信する処理について説明する。図6は、商品取引管理サーバ20のCPU21により実行されるイベント開始通知処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、所定の間隔(例えば、10分毎など)で繰り返し実行される。イベント開始通知処理では、まず、図示するように、イベント開始日時の24時間前を経過したイベントをイベントテーブル30aから抽出する処理を実行する(ステップS200)。この処理は、商品取引管理サーバ20のオペレーティングシステムなどで管理するシステム日時情報とイベントテーブル30aのイベント開始日時とを比較し、現在の日時からイベント開始日時までの時間が24時間より短いイベントを抽出することにより行なわれる。
そして、抽出したイベントのイベントIDや毎回通知が指定されたことを示す値と共に登録されているメールアドレスを通知先テーブル30bから検索し(ステップS210)、検索したメールアドレスを宛て先としてイベントの開始通知の電子メールを送信して(ステップS220)、このイベント開始通知処理を終了する。図7は、送信されるイベントの開始通知の内容の一例を示す説明図である。イベントの開始通知には、図示するように、イベントとしての特別セールの内容と共にイベント用のWebページのURLが記載されている。このイベントの開始通知を受信したユーザは、記載されたURLによりイベント用のWebページにアクセスするのである。
次に、イベントを開始する処理について説明する。図8は、商品取引管理サーバ20のCPU21により実行されるページ公開処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、所定の間隔(例えば、1分毎など)で繰り返し実行される。ページ公開処理では、まず、図示するように、イベント開始日時を経過したイベントをイベントテーブル30aから抽出する処理を実行する(ステップS300)。この処理は、前述したイベント開始通知処理のステップS200と同様に、商品取引管理サーバ20のシステム日時情報とイベントテーブル30aのイベント開始日時とを比較することにより行なわれる。
そして、抽出したイベントのイベント用Webページ情報に基づいてイベント用のWebページ(HTMLファイルなど)を公開用の所定フォルダにアップロードして(ステップS310)、このページ公開処理を終了する。図9に例示するイベント用のWebページとしてのセール用画面110では、特別セールの対象商品や価格などの情報を表示している。クライアント端末50の操作者によりセール用画面110の「購入手続きへ」ボタンが押されると、支払方法を指定したりお客様情報を入力したりする購入手続き用画面の画面データをクライアント端末50に送信するなどの購入手続きに関する処理が行なわれる。こうした購入手続きに関する処理は、一般的な商品取引サイトにおける処理と同様であり、本発明の中核をなさないから、これ以上の詳細な説明は省略する。
次に、イベントを終了する処理について説明する。図10は、商品取引管理サーバ20のCPU21により実行されるページ閉鎖処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、イベントの対象商品が販売されるごと(購入手続きが行なわれるごと)に実行される。ページ閉鎖処理では、まず、図示するように、このイベントにおいて販売された対象商品の累積販売数を算出する(ステップS400)。累積販売数の算出は、データベース30などを用いて累積販売数を管理することにより行なわれる。
そして、算出した累積販売数がイベントテーブル30aのイベント終了条件としての終了販売数に達したか否かを判定し(ステップS410)、終了販売数に達した場合には、イベント用のWebページを削除すると共にイベントの終了を案内するイベント終了用のWebページをアップロードして(ステップS420)、このページ閉鎖処理を終了する。
以上説明した実施例の商品取引管理サーバ20によれば、通知先登録画面100を介して入力されたメールアドレスを通知先登録画面100に表示されたイベントのイベントIDと共に通知先テーブル30bに登録し、イベント開始日時の24時間前を経過したときに、このイベントのイベントIDと共に登録されているメールアドレスに対してイベント開始通知を送信することができる。この結果、イベントの開始日時を基準としたより適切なタイミングで、イベント毎に予め登録されたメールアドレスに限定してイベントの開始を通知することができる。さらに、通知先登録画面100の「毎回通知」チェックボックスがチェックされたメールアドレスに対しては全てのイベントを対象としてイベントの開始通知を送信するから、全てのイベントにについて開始通知を希望するユーザにも対応することができる。また、イベントの開始通知にイベント用のWebページのURLを記載してユーザに通知することができる。
また、実施例の商品取引管理サーバ20によれば、イベント開始日時を経過したときに、このイベント用のWebページを公開用の所定フォルダにアップロードして公開するから、イベントの開始通知とイベントの開始(イベント用のWebページの公開)とをより確実に連動させることができる。さらに、イベントにおける累積販売数が終了販売数に達したときにイベント用のWebページを削除して閉鎖することができる。
ここで、実施例の商品取引管理サーバ20では、データベース30がイベント情報記憶手段に相当し、通知先登録処理を実行するCPU21が通知先受信手段に相当し、イベント開始通知処理を実行するCPU21が通知送信手段に相当し、ページ公開処理を実行するCPU21が画面公開手段に相当し、ページ閉鎖処理を実行するCPU21が画面閉鎖手段に相当する。
実施例の商品取引管理サーバ20では、通知先登録画面100を介して入力されたメールアドレスを通知先登録画面100に表示したイベントのイベントIDと共に登録するものとしたが、少なくとも1つのイベントを特定する情報であれば、イベントID以外の情報と共に登録するものとしてもよい。例えば、イベントを分類するイベント分類情報(例えば、パソコン関連商品を販売する商品取引サイトの場合、パソコン本体に関する特別セール,周辺機器に関する特別セールなど)と共にメールアドレスを登録するものとしてもよい。この場合、イベントテーブル30aでイベント分類情報を管理するものとし、イベント開始日時の24時間前を経過したときには、このイベントのイベント分類情報と共に登録されているメールアドレスに対してイベント開始通知を送信すればよい。
実施例の商品取引管理サーバ20では、「毎回通知」チェックボックスがチェックされている場合には毎回通知が指定されたことを示す値をイベントIDに設定してメールアドレスを登録するものとしたが、毎回通知が指定されたメールアドレスであることが識別できれば、その他の方法で登録するものとしてもよい。例えば、毎回通知が指定されたメールアドレス用のテーブルを作成してこのテーブルを用いて毎回通知が指定されたメールアドレスを管理するものとしてもよい。また、こうした毎回通知が指定されたメールアドレスの管理を行なわないものとしても差し支えない。この場合、イベント開始通知処理では、抽出したイベントのイベントIDと共に登録されているメールアドレスのみを対象としてイベントの開始通知を送信すればよい。
実施例の商品取引管理サーバ20では、通知先登録画面100を介してメールアドレスなどを入力するものとしたが、メールアドレスとイベントIDとを受信することができればよく、例えば、電子メールを用いて送信されたメールアドレスとイベントIDとを受信して通知先テーブル30bに登録するものとしても構わない。
実施例の商品取引管理サーバ20では、イベント開始日時の24時間前を経過したときにイベント開始通知を送信するものとしたが、イベント開始日時を基準とした日時であればその他の各種のタイミングでイベント開始通知を送信するものとしてもよい。例えば、イベント開始日時の1時間前や10分前を経過したときやイベント開始日時と同日時を経過したとき、イベント開始日時の10分後を経過したときなどのタイミングでイベント開始通知を送信するものとしても構わない。また、イベントテーブル30aでイベント開始通知日時をイベント毎に管理するものとし、このイベント開始通知日時を経過したときにイベント開始通知を送信するものとしてもよい。
実施例の商品取引管理サーバ20では、イベントの開始通知を電子メールで送信するものとしたが、イベントの開始を通知することができれば通知方法は問わない。例えば、FAXを用いてイベントの開始通知を行なうものとしても差し支えない。この場合、メールアドレスに相当する通知先としてFAX番号を管理すると共に商品取引管理サーバ20にはFAX送信機能を備えるものとすればよい。
実施例の商品取引管理サーバ20では、イベントにおける累積販売数が終了販売数に達したときにイベント用のWebページを削除して閉鎖するものとしたが、イベントの終了条件はその他の条件であっても構わないのは勿論である。例えば、イベントテーブル30aでイベント終了日時を管理するものとし、このイベント終了日時を経過したときにイベント用のWebページを閉鎖するものとしてもよい。
実施例の商品取引管理サーバ20では、イベントの開始通知にイベント用のWebページのURLが記載されているものとしたが、URLが記載されていなくても構わない。この場合、別のタイミングで(例えば、通知先登録画面100上で)イベント用のWebページのURLを通知するものとすればよい。
実施例の商品取引管理サーバ20では、イベント用のWebページを公開用の所定フォルダにアップロードして公開したり、イベント用のWebページを削除して閉鎖したりするものとしたが、イベント用のWebページをクライアント端末50などからアクセス可能としたりアクセス不可としたりすることができれば、その他の方法を適用しても構わないのは勿論である。
実施例の商品取引管理サーバ20では、イベントテーブル30aと通知先テーブル30bとを用いて特別セールなどのイベントに関する情報やイベントの通知先に関する情報を管理するものとしたが、こうした情報を管理することができればよく、テーブル構造やデータ構造は問わないのは勿論である。
実施例の商品取引管理サーバ20では、クライアント端末50などに対して商品取引サイトを提供するものとしたが、商品取引サイトの提供を行なわないものとしても差し支えない。この場合、商品取引サイトの提供を他のサーバを用いて行なうものとし、イベント用のWebページを公開したり閉鎖したりする際には、この商品取引サイトを提供するサーバに対して設定するものとすればよい。
実施例の商品取引管理サーバ20は、CPU21やROM22,RAM23を中心とした汎用のコンピュータとして構成されるものとしたが、ハードウェア構成はこれに限られず、複数の汎用コンピュータを用いて実施例の商品取引管理サーバ20を構成するものとしても構わない。
実施例では、商品取引管理サーバ20の形態として説明したが、同様にイベントを管理するイベント管理方法の形態とするものとしても構わない。また、図4に例示した通知先登録処理や図6に例示したイベント開始通知処理,図8に例示したページ公開処理,図10に例示したページ閉鎖処理などを単一または複数のコンピュータに実行させるイベント管理装置用プログラムの形態としても差し支えない。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
商品取引サーバ20を含むシステムの構成の概略を示す構成図。 イベントテーブル30aで管理される情報の一例を示す説明図。 通知先テーブル30bで管理される情報の一例を示す説明図。 通知先登録処理の一例を示すフローチャート。 通知先登録画面100の一例を示す説明図。 イベント開始通知処理の一例を示すフローチャート。 イベントの開始通知の内容の一例を示す説明図。 ページ公開処理の一例を示すフローチャート。 セール用画面110の一例を示す説明図。 ページ閉鎖処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
20 商品取引管理サーバ、21 CPU、22 ROM、23 RAM、24 HDD、25 NIC、30 データベース、30a イベントテーブル、30b 通知先テーブル、40 インターネット、50 クライアント端末、100 通知先登録画面、110 セール用画面。

Claims (9)

  1. 通信回線を介して接続されたクライアント機器との間で所定の取引用画面を介して行なわれる商品の取引に関するイベントを管理するイベント管理装置であって、
    複数のイベント情報としてイベントを識別するイベント識別情報と該イベント用の取引用画面を示すイベント用画面情報と該イベントの開始日時とを記憶するイベント情報記憶手段と、
    少なくとも1つのイベントを特定するイベント特定情報とユーザの通知先を示す通知先情報とを受信すると共に前記イベント情報と関連付けて前記イベント情報記憶手段に記憶する通知先受信手段と、
    前記イベント情報の前記開始日時を基準とした所定通知日時となったときに該イベント情報に関連付けられた通知先情報が示す通知先に該イベントのイベント開始通知を送信する通知送信手段と、
    前記イベント情報の前記開始日時となったときに該イベント情報の前記イベント用画面情報が示す取引用画面をクライアント機器からアクセス可能となるように設定する画面公開手段と、
    を備えるイベント管理装置。
  2. 前記イベント特定情報は、前記イベント識別情報である請求項1記載のイベント管理装置。
  3. 請求項1記載のイベント管理装置であって、
    前記イベント情報記憶手段は、前記イベント情報の一つとしてイベントを分類するイベント分類情報を記憶する手段であり、
    前記イベント特定情報は、前記イベント分類情報である、
    イベント管理装置。
  4. 前記通知先受信手段は、前記イベント特定情報として将来のイベントを含む全てのイベントを特定する全イベント特定値を受信したときには該全てのイベントに関連付けられた情報として前記通知先情報を記憶する手段である請求項1ないし3いずれか記載のイベント管理装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか記載のイベント管理装置であって、
    前記通知先情報は、ユーザのメールアドレスであり、
    前記通知送信手段は、前記イベント開始通知を前記メールアドレス宛の電子メールとして送信する手段である、
    イベント管理装置。
  6. 前記イベント開始通知は、前記イベント用の取引用画面のアクセス先情報が記述されてなる請求項1ないし5いずれか記載のイベント管理装置。
  7. 前記所定通知日時は、前記開始日時より所定時間前の日時、前記開始日時より所定時間後の日時、前記開始日時と同日時のいずれかである請求項1ないし6いずれか記載のイベント管理装置。
  8. 請求項1ないし7いずれか記載のイベント管理装置であって、
    前記イベント情報記憶手段は、前記イベント情報の一つとしてイベントの終了条件を記憶する手段であり、
    前記画面公開手段により前記取引用画面がアクセス可能となるように設定されたイベントの前記終了条件が成立したときに、該取引用画面をクライアント機器からアクセス不可となるように設定する画面閉鎖手段を備える、
    イベント管理装置。
  9. 通信回線を介して接続されたクライアント機器との間で所定の取引用画面を介して行なわれる商品の取引に関する複数のイベント情報としてイベントを識別するイベント識別情報と該イベント用の取引用画面を示すイベント用画面情報と該イベントの開始日時とを記憶するイベント情報記憶手段を備えるコンピュータを、前記イベントを管理するイベント管理装置として機能させるプログラムであって、
    少なくとも1つのイベントを特定するイベント特定情報とユーザの通知先を示す通知先情報とを受信すると共に前記イベント情報と関連付けて前記イベント情報記憶手段に記憶する通知先受信モジュールと、
    前記イベント情報の前記開始日時を基準とした所定通知日時となったときに該イベント情報に関連付けられた通知先情報が示す通知先に該イベントのイベント開始通知を送信する通知送信モジュールと、
    前記イベント情報の前記開始日時となったときに該イベント情報の前記イベント用画面情報が示す取引用画面をクライアント機器からアクセス可能となるように設定する画面公開モジュールと、
    を備えるイベント管理装置用プログラム。
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JP2015187793A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 トゥギャッター株式会社 通知情報共有サーバ、通知情報共有システム及び通知情報の共有方法

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